JPH0430912A - ワイヤカット放電加工用下部ノズル装置 - Google Patents

ワイヤカット放電加工用下部ノズル装置

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JPH0430912A
JPH0430912A JP13636690A JP13636690A JPH0430912A JP H0430912 A JPH0430912 A JP H0430912A JP 13636690 A JP13636690 A JP 13636690A JP 13636690 A JP13636690 A JP 13636690A JP H0430912 A JPH0430912 A JP H0430912A
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JP
Japan
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lower guide
wire
guide
suction nozzle
nozzle
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Mitsumasa Teshiba
手柴 充雅
Mitsuo Tomura
戸村 三男
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ワイヤカット放電加工装置の下部ノズル装置
に係り、より詳しくは、上方よりワイヤ電極(以下ワイ
ヤと称す)か線通し用加工液のジェット流と共に導入さ
れる逆円錐形の導入口を有する下部ガイドを中央に設け
たノズル装置におけるジェット流の飛沫防止装置に関す
る。
(従来の技術) ワイヤカット放電加工装置は、上部給液装置のノズルか
らワイヤを押し出しつつ、加工液を噴出し、ワイヤの周
囲を加工液で満たしなから被加工物に貫通してその下部
のワイヤ引し出し装置より引き出し、ワイヤと被加工物
との間に間歇的な電圧パルスを印加して加工を行なうも
のである。このようなワイヤカット放電加工装置におい
て、下部ノズル装置には、その中央に、上方よりワイヤ
か線通し用加工液のジェット流と共1に導入される逆円
錯形の導入口を有するタイスカイトを保持した下部ガイ
ドを設けている。そして、加工前あるいはワイヤ切断後
の線通しの際には、上部ノズルの中央に設けられたジェ
ットノズルから水等の加工液のジェット流を噴出し、か
つジェットノズル内のダイスガイドよりワイヤを押し出
しなから被加工物の加ニスタート穴にワイヤと共にジェ
ット流を通し、下部ノズル中央の前記下部ガイドの導人
口にジェット流と共にワイヤを通す。
(発明か解決しようとする課題) 上述の従来のワイヤカット放電加工装置においては、線
通しの際、下部ガイドの逆円錐形のワイヤ導入口てジェ
ット流か跳ね返えされ、これにより生しる飛沫液かジェ
ット流を乱して線通しの確率を低下させるという問題点
かあった。
本発明は、上述の問題点に鑑み、ジェット流の下部ガイ
ドの導入口にあける跳ね返りにより発生する飛沫液によ
り、ジェット流の乱れか生しることがなく、線通しの確
率か高められる構成のジェット流飛散防止機構付下部ノ
ズル装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、前記目的を達成するため、逆円錐形のワイヤ
電極導入口を有するダイスガイドを保持した下部ガイド
を中央に設けたワイヤカット放電加工用下部ノズル装置
において、前記下部ノズル内に、前記下部ガイドを囲む
ように、前記下部ガイドの導入口において反射する線通
し用ジェット流の飛沫を受ける飛沫防止カバーを設ける
と共に、該飛沫防止力へ−内の加工液を吸引し排出する
吸引ノズルを下部ガイドの下方に設けたことを特徴とす
る。
(作用) 本発明は、上記構成を有するので、下部ガイドのダイス
ガイドの導入口で跳ね返った飛沫液はカバー内から下部
へ吸引ノズルにより吸引され、すみやかに流出するので
、飛沫液によりジェット流か乱されることが防止される
(実施例) 第1図は本発明による下部ノズル装置の一実施例を線通
し時の状態で示す縦断面図、第2図は同じく加工時の状
態て示す縦断面図である。第1図および第2図において
、■は下部給液装置のボディてあり、該ボディlは、中
央フロック1eと、その上に重ねられた第1上部ブロッ
ク1b、および第2上部フロックlcと、中央フロック
leの下部にスペーサを介して設けた下部70ウクld
とからなる。また、中央ブロック1eは内部に通電コマ
11と連結されたピストン機構1aを備えている。34
は給電端子である。
第1上部フロック1bの中央には、吸引ノズル2と、円
錐形の導入口3aを有するタイスカイト3を上端開口部
に嵌着した下部ガイド4とか装着され、該下部ガイド4
を囲むように、飛沫防止カバー6か、その根木部をねじ
部5において螺合して取付けられ、該飛沫防止カバ−6
により前記吸引ノズル2と下部ガイド4とを第1上部ブ
ロックibに固定している。飛沫防止カバ−6は、その
上端部および側部内面が、下部ガイド4の上端および側
面に対して間隔を持って設けられる。
第3図に示すように、飛沫防止カバ−6の上端の開口部
6aの直径d1はジェット流32の直径d2(この直径
d2は、0.5■■〜1.5■薦程度に設定される)よ
りやや大きく、がっダイスガイド3の導入口3aの直径
d3の6倍〜10倍に設定され、また、ダイスガイド3
の導入口3aの逆円錐形部3bの傾斜角θは、50度〜
7o度に設定され、飛沫防止カバー6の開口部6aの周
囲の跳ね返えり液受は面6bの傾斜角αは80度〜lo
o度に設定される。下部ガイド4には、飛沫防止カバー
6内の飛沫液を下部ガイド4内の中心穴4bに流す流路
4aか設けられている。
第2上部ブロックlcには、円筒部7か形成され、その
内部に上下動自在に下部ノズル8か前記下部ガイド4お
よび飛沫防止カバ−6と同芯に取付けられ、円筒部7の
外周のねし部9に下部ノズル8の抜は止め用ホルタ10
か螺合されている。
下部フロック1dには、シールタイス33をワイヤ挿通
穴12の途中に設けたブロック13か取付けられ、ピス
トン機構1aには、前記吸引ノズル2から出るワイヤ1
4を前記ワイヤ挿通穴12に導くガイド穴15か穿設さ
れている。16.17は、ワイヤ方向転換用のプーリで
ある。
下部フロック1d、該下部フロック1dと中央フロック
leとの間、およびピストン機構1aには、加工液通路
20.21.22か形成され、また、これらの加丁静a
蕗と町1工10、て 12ノズル2に加工液を供給する
通路23か、中央ブロックle、及び上部ブロックlb
に設けられ、その通路23は、第1上部ブロックlbの
加工液通路24を介して、吸引ノズル2の周囲の加工液
噴出穴25に連通している。
この構成において、加工に当たり、第1図に示すように
、被加工物30の加ニスタート穴31にワイヤ14を加
工液のジェット流32と共に通し、ダイスガイド3に通
す場合、ジェット流32の直径d2は、ダイスガイド3
の導入口3aの直径d3よりやや大きく設定され、さら
に飛沫防止カバー6の穴6aの直径di(第3図)は、
ジェット流32の直径d2より大きく、かつダイスガイ
ド3の導入口3aの直径d3より大きく設定されるから
、ジェット流32の一部はダイスガイド3の逆円錐形部
3b(第3図)において跳ね返えされ、飛沫防止カバ−
6内面に当たるが、矢印aに示すように、ポンプ(図示
せず)より、加工液通路23.24を介して加工液が供
給されて吸引ノズル2の噴出穴25から噴出するので、
吸引ノズル2内部が負圧となり、飛沫防止カバー6内の
飛沫液は、下部ガイド4の側面部に設けた通路4aを通
し、下部ガイド4の中心穴4bを通し、加工液通路21
.20を通して外部に排出される。このように、飛沫防
止カバー6にダイスガイド3の飛沫液が集められて吸引
され強制排出されることにより、飛沫液の滞留がなくな
り、飛沫液のジェット流32への干渉が防止され、ワイ
ヤ14のそれが防止され、ワイヤ14をダイスガイド3
の導入口3aに円滑に通すことができる。
第2図は、加工時における加工液の流れを示すものて、
加工液は、矢印すで示すように、ポンプより、前記加工
液通路20.21.22および第1上部ブロック1bの
穴26を通して、下部ノズル8内に入り、噴出口8aか
ら上方の被加工物30に向けて噴出する。この時、下部
ノズル8は、加工液の圧力により、上方に押し上げられ
る。
以上本発明を実施例により説明したか、本発明の要旨を
逸脱しない範囲において、上記実施例以外に種々の変更
、付加か可能であることは云うまでもない。
(発明の効果) 本発明によれば、逆円錐形のワイヤ電極導入口から跳ね
返えされる飛沫液をカバーで受けて吸引し排出するよう
にしたのて、飛沫液が導入口近傍に滞留することかなく
、このため、飛沫液による線通し用ジェット流が乱され
ることかなくなり。
線通しの確率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による下部ノズル装置の一実施例を線通
し時の状態で示す縦断面図、第2図は同じく加工時の状
態て示す縦断面図、第3図は各部の寸法説明図である。 l:ボディ、2:吸引ノズル、3:ダイスガイド、3a
:導入口、4二下部ガイド、6:飛沫防止カバー、8:
下部ノズル、ll:通電コマ、14:ワイヤ電極、20
〜24加工液通路、30:被加工物、32ニジエツト流 第 3図 32ニジエツト流

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 逆円錐形のワイヤ電極導入口を有するダイスガイドを保
    持した下部ガイドを中央に設けたワイヤカット放電加工
    用下部ノズル装置において、前記下部ノズル内に、前記
    下部ガイドを囲むように、前記下部ガイドの導入口にお
    いて反射する線通し用ジェット流の飛沫を受ける飛沫防
    止カバーを設けると共に、該飛沫防止カバー内の加工液
    を吸引し排出する吸引ノズルを下部ガイドの下方に設け
    たことを特徴とするジェット流飛散防止機構付下部ノズ
    ル装置。
JP13636690A 1990-05-25 1990-05-25 ワイヤカット放電加工用下部ノズル装置 Expired - Fee Related JP2889897B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4787370B1 (ja) * 2010-07-30 2011-10-05 浩一 沼中 面ファスナー組部材を用いた係止具

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JP4787370B1 (ja) * 2010-07-30 2011-10-05 浩一 沼中 面ファスナー組部材を用いた係止具

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