JPH0430839A - 超音波プローブ - Google Patents
超音波プローブInfo
- Publication number
- JPH0430839A JPH0430839A JP2135462A JP13546290A JPH0430839A JP H0430839 A JPH0430839 A JP H0430839A JP 2135462 A JP2135462 A JP 2135462A JP 13546290 A JP13546290 A JP 13546290A JP H0430839 A JPH0430839 A JP H0430839A
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- Japan
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- ultrasonic probe
- probe
- sampling
- sampling member
- fitting groove
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- Pending
Links
- 239000000523 sample Substances 0.000 title claims abstract description 48
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims abstract description 18
- 238000002604 ultrasonography Methods 0.000 claims description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000003902 lesion Effects 0.000 description 4
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 210000000664 rectum Anatomy 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、生体内に存在する病変部等の組織片を採取し
得る生体組織採取部材を添設して使用する超音波プロー
ブに関する。
得る生体組織採取部材を添設して使用する超音波プロー
ブに関する。
(従来の技術)
近年、超音波診断装置の技術的進歩に伴い、病変部の超
音波画像をリアルタイムで表示させ、この画像を監視し
ながら病変部の組織吟を採取しようという試みがなされ
ている。
音波画像をリアルタイムで表示させ、この画像を監視し
ながら病変部の組織吟を採取しようという試みがなされ
ている。
第3図は組織片を採取する際に用いられる生体組織採取
部材5(以下、単に「採取部材」という)の外観図を示
しており、柱体構造をなす本体1の一端面からは穿刺針
2が突出しており、他端面には押釦3が取り付けられて
いる。そして、操作者が押釦3を押圧すると穿刺針2が
瞬時に突出動作して組織片を採取する。
部材5(以下、単に「採取部材」という)の外観図を示
しており、柱体構造をなす本体1の一端面からは穿刺針
2が突出しており、他端面には押釦3が取り付けられて
いる。そして、操作者が押釦3を押圧すると穿刺針2が
瞬時に突出動作して組織片を採取する。
次に、この原理について説明する。
第4図は1、穿刺針2の先端部構造を詳細に示す図であ
る。図示のように、穿刺針2は外針2aと内針2bとて
二重管構造をなしており、内針2bには窪み部4か形成
されている。そして、同図(A)に示すように、内針2
bを外針2aから突出させ、瞬時に同図(B)に示すよ
うに外針2aを突出させれば、窪み部4に付着した組織
片を採取することが出来る。
る。図示のように、穿刺針2は外針2aと内針2bとて
二重管構造をなしており、内針2bには窪み部4か形成
されている。そして、同図(A)に示すように、内針2
bを外針2aから突出させ、瞬時に同図(B)に示すよ
うに外針2aを突出させれば、窪み部4に付着した組織
片を採取することが出来る。
そして、操作者は第5図に示すように採取部材5と、超
音波プローブとを一体として片手で把持し、このプロー
ブから得られる超音波画像を監視しながら、穿刺針2を
病変部まで到達させ、採取部材5を操作し組織片を採取
する。
音波プローブとを一体として片手で把持し、このプロー
ブから得られる超音波画像を監視しながら、穿刺針2を
病変部まで到達させ、採取部材5を操作し組織片を採取
する。
このような例では、超音波プローブ6の長手方向と穿刺
針2とが平行であるので、片手で容易に超音波プローブ
6及び採取部材5を固定することが出来る。
針2とが平行であるので、片手で容易に超音波プローブ
6及び採取部材5を固定することが出来る。
ところが、例えば、第6図に示すような直腸内観察用の
超音波プローブ10では、撮影視野11がプローブ10
の軸に対して斜め方向となるため、プローブ10に対し
て所定の角度を持たせて穿刺針2を配置しなければなら
ない。
超音波プローブ10では、撮影視野11がプローブ10
の軸に対して斜め方向となるため、プローブ10に対し
て所定の角度を持たせて穿刺針2を配置しなければなら
ない。
このため、従来よりプローブ先端部13に穿刺孔12を
形成し、この穿刺孔12内に穿刺針2を挿通させること
て、穿刺針2を撮影視野11内の目的部位へ到達させる
ようにしていた。また、この場合にあっては、超音波プ
ローブ10と採取部材5とを片手で固定することが出来
ないので、両手を用いて固定したり、複数の操作者が協
力して固定するようにしていた。
形成し、この穿刺孔12内に穿刺針2を挿通させること
て、穿刺針2を撮影視野11内の目的部位へ到達させる
ようにしていた。また、この場合にあっては、超音波プ
ローブ10と採取部材5とを片手で固定することが出来
ないので、両手を用いて固定したり、複数の操作者が協
力して固定するようにしていた。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような従来の方法では、片手で穿刺
針2と超音波プローブ10とを固定することが出来ない
ので、操作性が著しく低下する。
針2と超音波プローブ10とを固定することが出来ない
ので、操作性が著しく低下する。
まi二、両手でそれぞれ超音波プローブ10、及び穿刺
針2を別々に把持した場合には、両者の固定が悪く、組
織片を採取する際に、穿刺針2がブしてしまい、所望す
る組織片を採取することが出来なくなるという欠点があ
った。
針2を別々に把持した場合には、両者の固定が悪く、組
織片を採取する際に、穿刺針2がブしてしまい、所望す
る組織片を採取することが出来なくなるという欠点があ
った。
この発明は、このような従来の課題を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、超音波プロー
ブの軸方向に対して穿刺針を傾斜させて配置する場合に
おいても、プローブと生体組織採取部材とを容易に固定
し得る超音波プローブを提供することにある。
されたもので、その目的とするところは、超音波プロー
ブの軸方向に対して穿刺針を傾斜させて配置する場合に
おいても、プローブと生体組織採取部材とを容易に固定
し得る超音波プローブを提供することにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明は、中心軸がプローブ
長手方向に対して所定角度をなす穿刺孔を形成し、該穿
刺孔に生体組織採取部材の穿刺針を挿通させて、超音波
画像上に表示された生体組織を採取し得る超音波プロー
ブにおいて、当該超音波プローブの把持部に、前記生体
組織採取部材を固定し得る嵌合溝を形成したこと、が特
徴である。
長手方向に対して所定角度をなす穿刺孔を形成し、該穿
刺孔に生体組織採取部材の穿刺針を挿通させて、超音波
画像上に表示された生体組織を採取し得る超音波プロー
ブにおいて、当該超音波プローブの把持部に、前記生体
組織採取部材を固定し得る嵌合溝を形成したこと、が特
徴である。
(作用)
上述の如く構成すれば、生体組織採取部材を超音波プロ
ーブの嵌合溝に添設した状態で、穿刺針が穿刺孔を挿通
するようになる。従って、操作者は、片手で容易に超音
波プローブ及び生体組織採取部材を固定させることが出
来、操作性が飛躍的に向上する。
ーブの嵌合溝に添設した状態で、穿刺針が穿刺孔を挿通
するようになる。従って、操作者は、片手で容易に超音
波プローブ及び生体組織採取部材を固定させることが出
来、操作性が飛躍的に向上する。
(実施例)
第一図は本発明の一実施例を示す構成図である。同図に
示す超音波プローブ10は、人体の直腸内に挿入し、直
腸内から超音波ビームを送信してそのエコー信号を受信
するものである。そして、図示しない画像処理回路へこ
のエコー信号を送出し、これによって超音波画像が生成
される。
示す超音波プローブ10は、人体の直腸内に挿入し、直
腸内から超音波ビームを送信してそのエコー信号を受信
するものである。そして、図示しない画像処理回路へこ
のエコー信号を送出し、これによって超音波画像が生成
される。
また、この超音波プローブ10は、先端部13と把持部
14とに大別されている。先端部13には、撮影視野1
1がプローブ10の軸方向に対して所定角度をなすよう
にレンズ15が設けられている。また、この撮影視野1
1内に生体組織採取部材5(以下、単に「採取部材」と
いう)の穿刺針2が侵入し得るように、先端部13には
プローブ10の長手方向に対して所定角度をなす穿刺孔
12が形成されている。
14とに大別されている。先端部13には、撮影視野1
1がプローブ10の軸方向に対して所定角度をなすよう
にレンズ15が設けられている。また、この撮影視野1
1内に生体組織採取部材5(以下、単に「採取部材」と
いう)の穿刺針2が侵入し得るように、先端部13には
プローブ10の長手方向に対して所定角度をなす穿刺孔
12が形成されている。
把持部14は、超音波プローブ1oを使用する際に操作
者が持つ部分てあり、採取部材5を固定し得る嵌合溝1
6が形成されている。
者が持つ部分てあり、採取部材5を固定し得る嵌合溝1
6が形成されている。
嵌合溝16は、第2図に示すように穿刺針2を穿刺孔1
2内に挿通させたときに、採取部材5の本体1が超音波
プローブ10の把持部14に嵌合するように形成されて
いる。
2内に挿通させたときに、採取部材5の本体1が超音波
プローブ10の把持部14に嵌合するように形成されて
いる。
このような構成によれば、超音波プローブ1゜と、採取
部材5とを一体化して把持することができるようになる
。従って、プローブ軸に対して穿刺針2を傾斜させる場
合であっても、片手で超音波プローブ10.及び採取部
材5を容易に固定することができるようになり、操作性
が著しく向上する。
部材5とを一体化して把持することができるようになる
。従って、プローブ軸に対して穿刺針2を傾斜させる場
合であっても、片手で超音波プローブ10.及び採取部
材5を容易に固定することができるようになり、操作性
が著しく向上する。
また、採取部材5の安定性が良好となり、確実に目的部
位の組織片を採取することができるようになる。
位の組織片を採取することができるようになる。
[発明の効果コ
以上説明したように、本発明では、超音波プローブの把
持部に生体組織採取部材を固定する嵌合溝が形成される
ので、操作者は片手で容易にプローブ、及び生体組織採
取部材を固定することができるようになる。
持部に生体組織採取部材を固定する嵌合溝が形成される
ので、操作者は片手で容易にプローブ、及び生体組織採
取部材を固定することができるようになる。
その結果、病変部の組織片を採取する際の操作性が著し
く向上し、かつ、確実に所望する部位の組織片を採取す
ることができるという効果が得られる。
く向上し、かつ、確実に所望する部位の組織片を採取す
ることができるという効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は超音
波プローブに生体組織採取部材を添設したときの説明図
、第3図は生体組織採取部材の外観を示す斜視図、第4
図は穿刺針の詳細図、第5図は超音波プローブに生体組
織採取部材を平行に配置したときの説明図、第6図は従
来における超音波プローブの形状を示す構成図である。 2・・・穿刺針 4・・・窪み部 5・・・生体組織採取部材 10・・・超音波プローブ 11・・・撮影視野 12・・・穿刺孔13・・・先
端部 14・・・把持部16・・・嵌合溝 1文理人弁理士三好秀和 13図 \2b 第5図
波プローブに生体組織採取部材を添設したときの説明図
、第3図は生体組織採取部材の外観を示す斜視図、第4
図は穿刺針の詳細図、第5図は超音波プローブに生体組
織採取部材を平行に配置したときの説明図、第6図は従
来における超音波プローブの形状を示す構成図である。 2・・・穿刺針 4・・・窪み部 5・・・生体組織採取部材 10・・・超音波プローブ 11・・・撮影視野 12・・・穿刺孔13・・・先
端部 14・・・把持部16・・・嵌合溝 1文理人弁理士三好秀和 13図 \2b 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 中心軸がプローブ長手方向に対して所定角度をなす穿刺
孔を形成し、該穿刺孔に生体組織採取部材の穿刺針を挿
通させて、超音波画像上に表示された生体組織を採取し
得る超音波プローブにおいて、 当該超音波プローブの把持部に、前記生体組織採取部材
を固定し得る嵌合溝を形成したことを特徴とする超音波
プローブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2135462A JPH0430839A (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | 超音波プローブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2135462A JPH0430839A (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | 超音波プローブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0430839A true JPH0430839A (ja) | 1992-02-03 |
Family
ID=15152282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2135462A Pending JPH0430839A (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | 超音波プローブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0430839A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007312798A (ja) * | 2006-05-23 | 2007-12-06 | Hitachi Medical Corp | 体腔内用超音波探触子 |
WO2016199599A1 (ja) * | 2015-06-10 | 2016-12-15 | オリンパス株式会社 | 生検針 |
-
1990
- 1990-05-28 JP JP2135462A patent/JPH0430839A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007312798A (ja) * | 2006-05-23 | 2007-12-06 | Hitachi Medical Corp | 体腔内用超音波探触子 |
WO2016199599A1 (ja) * | 2015-06-10 | 2016-12-15 | オリンパス株式会社 | 生検針 |
JPWO2016199599A1 (ja) * | 2015-06-10 | 2017-08-17 | オリンパス株式会社 | 生検針 |
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