JPH114829A - 体腔内超音波プローブ - Google Patents

体腔内超音波プローブ

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JPH114829A
JPH114829A JP9159796A JP15979697A JPH114829A JP H114829 A JPH114829 A JP H114829A JP 9159796 A JP9159796 A JP 9159796A JP 15979697 A JP15979697 A JP 15979697A JP H114829 A JPH114829 A JP H114829A
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JP
Japan
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ultrasonic probe
body cavity
puncture
subject
intracavity
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JP9159796A
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Katsutoshi Yuasa
克敏 湯浅
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/12Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves in body cavities or body tracts, e.g. by using catheters
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、穿刺器具を安定的に置くこと
ができる体腔内超音波プローブを提供することにある。 【解決手段】本発明は、振動子21が先端に設けられ、
被検体の体腔内に挿入され得る挿入部分22と、この挿
入部分22に連結された握り部分23とからなる体腔内
超音波プローブにおいて、被検体の組織サンプルを採取
するための穿刺針を装備した穿刺器具を載置することが
可能な溝27が握り部分23に軸方向と平行に形成され
ていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、体腔に挿入可能な
体腔内超音波プローブに関する。
【0002】
【従来の技術】超音波の医学的な応用としては種々の装
置があるが、その主流は超音波パルス反射法を用いて生
体の軟部組織を断層像でイメージングするものである。
この超音波イメージングは、X線CT装置、MRI、核
医学診断装置などの他のイメージング装置に比べて、リ
アルタイム性が高く、装置が小型で安価、しかもX線な
どの被曝がなく安全性が高いという特徴を有しており、
泌尿器科や産婦人科などでその活用範囲は広い。
【0003】ところで周知の通り、超音波は拡散、吸
収、散乱の影響で減衰するので、視野深度には自ずから
限界がある。従って、例えば胎児とか直腸とか、生体の
奥にある対象を体表面にプローブをあてて鮮明に画像化
することは困難な場合がある。そこで、胎児とか直腸を
鮮明に画像化できるように、それ専用のプローブが開発
され、実用されている。
【0004】この専用のプローブの主な特徴点は、図7
に示すように、振動子1が取り付けられている挿入部分
2を細く棒状に形成していることと、この挿入部分2や
握り部分3、そしてケーブル4まで含めて抗菌樹脂で作
り、しかも完全防水加工を施していること等がある。こ
の細い挿入部分2を、経膣や経直腸等の体腔に挿入し
て、振動子1を胎児とか直腸とかの診断対象部位にでき
るだけ接近させることにより、鮮明な画像を得ることが
できるようになっている。
【0005】このような体腔内超音波プローブは作業を
容易に且つ便利にするための様々な工夫が盛り込まれて
おり、例えば医師がそれを見なくても上下を判別できる
ように握り部分3の上方5を平坦に形成している。
【0006】また、穿刺術と併用する場合に備えて、図
8のような穿刺アダプタをより強固に装着できるような
工夫も施されている。例えば、体腔内超音波プローブの
先端付近にはかぎ穴7が形成されており、このかぎ穴7
に、穿刺針を誘導するための鞘管6の先端に設けられて
いるフック8を引っかける。さらに、体腔内超音波プロ
ーブの中央付近には丸い窪み9が形成されており、この
窪み9にクランプ10の固定ネジ11を宛って締め付け
る。これらの工夫により穿刺アダプタを体腔内超音波プ
ローブに強固に装着できるようになっている。
【0007】しかし、このような体腔内超音波プローブ
には、次のような3つの不具合があった。 (1)近年、バード社製の穿刺器具(通称“バードガ
ン”)が普及している。このバードガンは、バネ力を利
用して、任意のタイミングで穿刺針を強く高速で飛び出
させ、そして引き戻すという動きに特徴があり、この特
徴により、狙った部位の組織サンプルを高精度で採取で
きるようになっている。そして、この動きに必要なメカ
ニズムは、略六角柱の筐体内に収納されている。
【0008】実際に使用するときには、バードガンのバ
ネを十分引いて、ロックを掛けておき、そしてその本体
(筐体部分)から少しだけ出ている穿刺針を穿刺アダプ
タの鞘管6に通し、この本体を上述した体腔内超音波プ
ローブの握り部分3の上方の平坦部5に置いて、片方の
手で両者を一緒に握る。そしてこれらを握って一体化さ
せた状態のままで、体腔内超音波プローブで得た断層像
を見ながら照準を合わせ、バードガンのトリガ用ボタン
形スイッチを押し、バネのロックを解除すると、上述し
た穿刺針の動きが起こって、組織サンプルを採取でき
る。
【0009】しかし、上述したようにバードガンの本体
は六角柱であり、これを体腔内超音波プローブの平坦部
5に置くので、非常に安定性が悪く、一寸した動きで両
者がずれて、せっかく合わせた照準をやり直す等の不便
さがあった。
【0010】(2)上述したように、かぎ穴7にフック
8を引っかけ、そして窪み9に宛ってクランプ10の固
定ネジ11を締め付けることにより、穿刺アダプタを体
腔内超音波プローブに装着している。しかし、このよう
な着脱を繰り返していくうちに、かぎ穴7や窪み9が摩
耗して、固定力が弱まってくる。また、クランプ10が
構造的に複雑で洗浄滅菌作業が面倒なうえに、大がかり
で穿刺作業の邪魔になることがあるという問題もある。
【0011】(3)対象部位を確認したり、照準を合わ
せる際に、超音波画像をフリーズ(静止)させることが
あるが、このフリーズスイッチは超音波診断装置本体に
設けられている。このフリーズスイッチを押すために、
医師は片手をプローブから離さなければならず、非常に
不便である。また、看護婦等に指示してフリーズスイッ
チを押して貰う場合もあるが、この場合、フリーズのタ
イミングがずれてしまうという不具合が生じやすい。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、穿刺器具を安定的に置くことができる体腔内超音波
プローブを提供することにある。本発明の第2の目的
は、穿刺アダプタの装着の耐久性を高めることができる
体腔内超音波プローブを提供することにある。本発明の
第3の目的は、フリーズ操作を簡易化できる体腔内超音
波プローブを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、振動子が先端
に設けられ、被検体の体腔内に挿入され得る挿入部分
と、この挿入部分に連結された握り部分とからなる体腔
内超音波プローブにおいて、前記被検体の組織サンプル
を採取するための穿刺針を装備した穿刺器具を載置する
ことが可能な溝が前記握り部分に軸方向と平行に形成さ
れていることを特徴とする。
【0014】本発明は、振動子が先端に設けられ、被検
体の体腔内に挿入され得る体腔内超音波プローブにおい
て、前記被検体の組織サンプルを採取する穿刺針を誘導
する鞘管を有する穿刺アダプタを前記体腔内超音波プロ
ーブに固定するために少なくとも2カ所に凹部が設けら
れていることを特徴とする。
【0015】本発明は、振動子が先端に設けられ、被検
体の体腔内に挿入され得る体腔内超音波プローブ本体
と、この体腔内超音波プローブ本体に着脱可能であっ
て、前記被検体の組織サンプルを採取する穿刺針を誘導
する鞘管を有する穿刺アダプタとを備え、前記穿刺アダ
プタの先端付近に設けられたかぎ形のフックを、前記体
腔内超音波プローブ本体の先端付近に設けられたかぎ穴
に引っかけ、且つ前記穿刺アダプタの後端付近に設けら
れた凸部を、前記体腔内超音波プローブ本体の中央付近
に設けられた凹部に嵌め込むことにより、前記穿刺アダ
プタを前記体腔内超音波プローブ本体に装着することを
特徴とする。
【0016】本発明は、体腔内超音波プローブに着脱可
能な穿刺アダプタにおいて、被検体の組織サンプルを採
取するための穿刺針を誘導する鞘管と、この鞘管の先端
付近に設けられたかぎ形のフックと、前記鞘管の後端付
近に設けられた凸部とを具備することを特徴とする。
【0017】本発明は、振動子が先端に設けられ、被検
体の体腔内に挿入され得る挿入部分と、この挿入部分か
ら連続する握り部分とからなる体腔内超音波プローブに
おいて、前記握り部分には超音波画像フリーズの指示を
入力するための操作部が設けられていることを特徴とす
る。 (作用)本発明では、体腔内超音波プローブの握り部分
に溝が形成されているので、この溝に穿刺器具を例えば
角の部分から載せて軸ズレや傾きなどを防止して安定化
させることができる。
【0018】また、本発明は、体腔内超音波プローブ
は、穿刺アダプタを先端のかぎ穴と中央付近の凹部とで
安定的に固定できる。つまり、かぎ穴からのフックの脱
落と、凹部からの凸部の脱落とは互いに防止し合うの
で、体腔内超音波プローブに穿刺アダプタを十分な固定
力で装着することができる。
【0019】また、このような装着法は、穿刺アダプタ
の構造を簡素化して、穿刺アダプタの洗浄滅菌作業を容
易にできるし、穿刺アダプタが小さくなり穿刺作業の邪
魔になるようなこともない。
【0020】さらに、これらかぎ穴及び凹部は金属製で
あり、着脱を繰り返しても、従来のように比較的短期間
のうちに摩耗して、固定力が弱まってくるようなことも
ない。本発明は、フリーズ指示のための操作部が握り部
分に設けられているので、医師は手を離すことなく最適
なタイミングでフリーズ操作を自分で行える。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
体腔内超音波プローブを好ましい実施形態により説明す
る。図1に本実施形態に係る体腔内超音波プローブの構
造を外観図により示している。また、図2には、図1の
体腔内超音波プローブの横断面図を示している。この体
腔内超音波プローブ20は、経膣や経直腸等の体腔に挿
入し易いように、比較的細い円柱又は楕円柱状の挿入部
分22を有している。この挿入部分22の先端には、例
えば90゜というワイドな視野を確保するコンベックス
形の振動子21が取り付けられ、またこの後方には、握
り部分23が連結されている。
【0022】この握り部分23は、医師が握りやすいよ
うに基本的には円柱形状であるが、医師が目視しなくて
もプローブ20の上下を判別できるように、一部分が軸
方向に沿って半径の約半分の深さまで削り取られたよう
な形状を有している。
【0023】さらに、この削り取られた部分には、図
2,図3,図4に示すように、断面六角形の穿刺器具
(バードガン)50をその角の部分を宛って、プローブ
20との軸ズレや傾きなどを防止して安定的に載置する
ことができるように、軸方向と平行にV字形の溝27が
形成されている。
【0024】このバードガン50は、バネ力を利用し
て、任意のタイミングで穿刺針51を強く高速で飛び出
させ、そして自動的に引き戻すという動きを実現してい
るもので、この動きに必要なメカニズムを断面略六角
形、つまり六角柱形の筐体54内に収納されている。実
際に使用するときには、ハンドルレバー52を持ってバ
ネをロックがかかるまで十分引いておき、そして筐体5
4から少しだけ出ている穿刺針51を穿刺アダプタ40
の鞘管41に通し、この筐体54を角の部分から体腔内
超音波プローブ20の握り部分23のV字形の溝27に
置く。そして、トリガ用ボタン形スイッチ53を押す
と、バネのロックが解除され、上述した穿刺針51の高
速な往復運動により組織サンプルを採取できるようにな
っている。
【0025】また、握り部分23には、超音波診断装置
本体に超音波画像フリーズの指示を入力するためのフリ
ーズ用ボタン形スイッチ24が、医師がこの握り部分2
3を例えば左手でその甲を下方にした逆手で握った状態
のままで、その左手の親指で簡単に操作できるように、
その状態で自然に親指がくる位置又はその親指を動かせ
る範囲内の位置、つまり握り部分23の前方側で、その
水平面(H−H′)から外れたやや斜め下方の位置に設
けられている。このフリーズ用ボタン形スイッチ24か
らの信号線は、振動子21からの信号線と共に1本のケ
ーブル30に纏められて握り部分23の後尾から超音波
診断装置本体へ送り出されている。
【0026】さらに、このような体腔内超音波プローブ
20の先端付近の上部には、図5(b)、(c)に示す
ように、アンダーカット部(切り込み部)を有する金属
製のかぎ穴25が形成されている。このかぎ穴25に、
図5(a)に示すように穿刺アダプタ40の鞘管41の
先端付近に設けられたかぎ形のフック42を、図5
(b)、(c)に示すように、引っかけることができる
ようになっている。
【0027】また、体腔内超音波プローブ20の略中央
付近には、図5(d)に示すように、金属製の凹部(ク
リップ)26が形成されている。この凹部26に、穿刺
アダプタ40の鞘管41の後端に取り付けられているブ
ロック43に設けられた凸部44を嵌め込むことができ
るようになっている。
【0028】このように、体腔内超音波プローブ20の
握り部分23にV字形の溝27を形成しておき、ここに
穿刺器具50の角の部分を載せて軸ズレや傾きなどを防
止して安定化することができる。
【0029】また、体腔内超音波プローブ20は、穿刺
アダプタ40を先端のかぎ穴25と中央付近の凹部26
とで安定的に固定できる。つまり、かぎ穴25からのフ
ック42の脱落と、凹部26からの凸部44の脱落とは
互いに防止し合うので、体腔内超音波プローブ20に穿
刺アダプタ40を十分な固定力で装着することができ
る。
【0030】さらに、このような装着法は、穿刺アダプ
タ40の構造を簡素化して、穿刺アダプタ40の洗浄滅
菌作業を容易にできるし、穿刺アダプタ40が小さくな
り穿刺作業の邪魔になるようなこともない。さらに、こ
れらかぎ穴25及び凹部26は金属製であり、着脱を繰
り返しても、従来のように比較的短期間のうちに摩耗し
て、固定力が弱まってくるようなこともない。
【0031】また、フリーズ用ボタン形スイッチ24が
握り部分23の適当な位置に設けられているので、医師
は手を離すことなく最適なタイミングでフリーズ操作を
自分で行える。本発明は、上述してきたような実施形態
に限定されることなく、種々変形して実施可能であるこ
とは言うまでもない。
【0032】
【発明の効果】本発明では、体腔内超音波プローブの握
り部分に溝が形成されているので、この溝に穿刺器具を
例えば角の部分から載せて軸ズレや傾きなどを防止して
安定化させることができる。
【0033】また、本発明は、体腔内超音波プローブ
は、穿刺アダプタを先端のかぎ穴と中央付近の凹部とで
安定的に固定できる。つまり、かぎ穴からのフックの脱
落と、凹部からの凸部の脱落とは互いに防止し合うの
で、体腔内超音波プローブに穿刺アダプタを十分な固定
力で装着することができる。
【0034】また、このような装着法は、穿刺アダプタ
の構造を簡素化して、穿刺アダプタの洗浄滅菌作業を容
易にできるし、穿刺アダプタが小さくなり穿刺作業の邪
魔になるようなこともない。
【0035】さらに、これらかぎ穴及び凹部は金属製で
あり、着脱を繰り返しても、従来のように比較的短期間
のうちに摩耗して、固定力が弱まってくるようなことも
ない。本発明は、フリーズ指示のための操作部が握り部
分に設けられているので、医師は手を離すことなく最適
なタイミングでフリーズ操作を自分で行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施形態に係る体腔内超音波
プローブの外観図。
【図2】図1の体腔内超音波プローブの横断面図。
【図3】図1の体腔内超音波プローブに安定的に搭載で
きるバードガンの外観とそのセッティング方法を示す
図。
【図4】図1の体腔内超音波プローブに搭載したバード
ガンを後尾側から見た図。
【図5】図1の体腔内超音波プローブに装着し得る穿刺
アダプタの外観とその装着方法とその装着ための構造と
を示す図。
【図6】図1の体腔内超音波プローブに穿刺アダプタと
バードガンとを装着した様子を示す外観図。
【図7】従来の体腔内超音波プローブの外観図。
【図8】従来の穿刺アダプタの外観図。
【符号の説明】
1…振動子、 2…挿入部分、 3…握り部分、 4…ケーブル、 5…平坦部、 6…鞘管、 7…かぎ穴、 8…フック、 9…窪み、 10…クランプ、 11…固定ネジ、 20…体腔内超音波プローブ、 21…振動子、 22…挿入部分、 23…握り部分、 24…フリーズ用ボタン形スイッチ、 25…かぎ穴、 26…凹部、 27…V字形溝、 30…ケーブル、 40…穿刺アダプタ、 41…鞘管、 42…フック、 43…後端ブロック、 44…凸部、 50…穿刺器具(バードガン)、 51…穿刺針、 52…ハンドルレバー、 53…トリガ用ボタン形スイッチ、 54…六角柱形筐体。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動子が先端に設けられ、被検体の体腔
    内に挿入され得る挿入部分と、この挿入部分に連結され
    た握り部分とからなる体腔内超音波プローブにおいて、
    前記被検体の組織サンプルを採取するための穿刺針を装
    備した穿刺器具を載置することが可能な溝が前記握り部
    分に軸方向と平行に形成されていることを特徴とする体
    腔内超音波プローブ。
  2. 【請求項2】 前記溝は、断面V字形に形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の体腔内超音波プロー
    ブ。
  3. 【請求項3】 振動子が先端に設けられ、被検体の体腔
    内に挿入され得る体腔内超音波プローブにおいて、前記
    被検体の組織サンプルを採取する穿刺針を誘導する鞘管
    を有する穿刺アダプタを前記体腔内超音波プローブに固
    定するために少なくとも2カ所に凹部が設けられている
    ことを特徴とする体腔内超音波プローブ。
  4. 【請求項4】 前記凹部は金属製であることを特徴とす
    る請求項3記載の体腔内超音波プローブ。
  5. 【請求項5】 振動子が先端に設けられ、被検体の体腔
    内に挿入され得る体腔内超音波プローブ本体と、この体
    腔内超音波プローブ本体に着脱可能であって、前記被検
    体の組織サンプルを採取する穿刺針を誘導する鞘管を有
    する穿刺アダプタとを備え、 前記穿刺アダプタの先端付近に設けられたかぎ形のフッ
    クを、前記体腔内超音波プローブ本体の先端付近に設け
    られたかぎ穴に引っかけ、且つ前記穿刺アダプタの後端
    付近に設けられた凸部を、前記体腔内超音波プローブ本
    体の中央付近に設けられた凹部に嵌め込むことにより、
    前記穿刺アダプタを前記体腔内超音波プローブ本体に装
    着することを特徴とする体腔内超音波プローブ。
  6. 【請求項6】 前記かぎ穴及び前記凹部は金属製である
    ことを特徴とする請求項5記載の体腔内超音波プロー
    ブ。
  7. 【請求項7】 体腔内超音波プローブに着脱可能な穿刺
    アダプタにおいて、被検体の組織サンプルを採取するた
    めの穿刺針を誘導する鞘管と、この鞘管の先端付近に設
    けられたかぎ形のフックと、前記鞘管の後端付近に設け
    られた凸部とを具備することを特徴とする穿刺アダプ
    タ。
  8. 【請求項8】 振動子が先端に設けられ、被検体の体腔
    内に挿入され得る挿入部分と、この挿入部分から連続す
    る握り部分とからなる体腔内超音波プローブにおいて、
    前記握り部分には超音波画像フリーズの指示を入力する
    ための操作部が設けられていることを特徴とする体腔内
    超音波プローブ。
  9. 【請求項9】 前記操作部は、前記握り部分の水平面よ
    り斜め下方に設けたことを特徴とする請求項8記載の体
    腔内超音波プローブ。
  10. 【請求項10】 前記操作部は、前記握り部分の水平面
    から外れた位置に設けたことを特徴とする請求項8記載
    の体腔内超音波プローブ。
JP9159796A 1997-06-17 1997-06-17 体腔内超音波プローブ Pending JPH114829A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9159796A JPH114829A (ja) 1997-06-17 1997-06-17 体腔内超音波プローブ
US09/081,018 US6036649A (en) 1997-06-17 1998-05-19 Ultrasound probe

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9159796A JPH114829A (ja) 1997-06-17 1997-06-17 体腔内超音波プローブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH114829A true JPH114829A (ja) 1999-01-12

Family

ID=15701458

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9159796A Pending JPH114829A (ja) 1997-06-17 1997-06-17 体腔内超音波プローブ

Country Status (2)

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US (1) US6036649A (ja)
JP (1) JPH114829A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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