JPH04304715A - 受信機 - Google Patents

受信機

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JPH04304715A
JPH04304715A JP9476591A JP9476591A JPH04304715A JP H04304715 A JPH04304715 A JP H04304715A JP 9476591 A JP9476591 A JP 9476591A JP 9476591 A JP9476591 A JP 9476591A JP H04304715 A JPH04304715 A JP H04304715A
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JP
Japan
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frequency
signal
data
broadcast
code
Prior art date
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JP9476591A
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English (en)
Inventor
Shinichi Shioda
真市 塩田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はRDSデータを利用す
る受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】ヨーロッパにおけるFM放送においては
、本来のオーディオ信号にRDSデータが付加されてい
る。
【0003】このRDSデータは、放送局や番組などに
関するデジタルデータの集まりであり、このRDSデー
タには、 PIコード‥‥‥プログラム識別コード。国名コード、
番組コードなどを有する。 AFリスト‥‥‥同一番組を送信している放送局の周波
数リスト。 などのデータが含まれている。
【0004】そして、このRDSデータにエラー訂正用
のエンコード処理が行われ、このエンコード処理の行わ
れたRDSデータにより、周波数が57kHz(これは
、ステレオパイロット信号の周波数19kHzの3倍の
値)のサブキャリア信号が平衡変調され、その被変調信
号が、モノラル信号あるいはステレオコンポジット信号
に加算されて周波数多重化され、この多重化信号がFM
波により送信される。
【0005】したがって、RDSデータのPIコードあ
るいはAFリストを利用することにより、特定の放送局
や特定の番組などを受信することができる。
【0006】文献:「日経エレクトロニクス」1987
年8月24日号
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
なRDSデータを有する放送波の受信機において、その
使い勝手を改善しようとするものである。すなわち、あ
る放送を聴いているとき、受信条件が悪くなったので、
別の周波数で放送されている同一番組を選局するとき、
その選局が、確実に、かつ、迅速に行われるようにしよ
うとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、各部の参照符号を後述の実施例に対応させると
、RDSデータからAFリストを取り出し、このAFリ
ストに示されている周波数の放送局を選局する受信機に
おいて、一の周波数の放送の受信時、AFリストの周波
数の放送局を選局し、この選局による放送局がRDSデ
ータを送信しているかどうかをチェックし、このチェッ
クの結果、RDSデータを送信しているときには、この
RDSデータのPIコードをチェックし、このチェック
の結果、PIコードが上記一の周波数の放送の受信時に
おけるPIコードと一致したときには、以後、最初の選
局による放送局を選局するようにしたものである。
【0009】
【作用】放送局の変更キーを操作すると、AFリストに
基づくデータにしたがって、所定の優先順位で各種のチ
ェックが行われ、そのチェックに合格した周波数の放送
局が選局される。
【0010】
【実施例】図1において、1はアンテナ、2は電子同調
方式のアンテナ同調回路を示し、この同調回路2により
目的とする周波数fr のFM放送波信号Sr が取り
出される。
【0011】そして、この信号Sr が、高周波アンプ
3を通じてミキサ回路4に供給されるとともに、VCO
11から周波数fo が、 fo =fr +10.7MHz  ‥‥‥  (i)
の発振信号So が取り出され、この信号So がミキ
サ回路4に局部発振信号として供給され、信号Sr は
中間周波信号Si (中間周波数は10.7MHz)に
周波数変換される。そして、この中間周波信号Si が
、中間周波アンプ5を通じてFM復調回路6に供給され
てオーディオ信号(モノラル信号あるいはステレオコン
ポジット信号)Sa と、RDSデータにより変調され
た被変調信号Sm とが取り出され、信号Saが、ロー
パスフィルタ7及び低周波アンプ8を通じてスピーカ9
に供給される。
【0012】そして、このとき、VCO11は、回路1
2〜15とともに、PLL10を構成している。すなわ
ち、VCO11からの信号So が、可変分周回路12
に供給されて1/Nの周波数に分周され、、この分周信
号が位相比較回路13に供給されるとともに、発振回路
14から基準となる周波数100 kHzの発振信号S
p が取り出され、この信号Sp が比較回路13に供
給され、その比較出力がローパスフィルタ15を通じて
VCO11にその制御電圧として供給される。また、フ
ィルタ15の出力電圧が、同調回路2に選局電圧として
供給される。
【0013】したがって、定常状態においては、分周回
路12からの分周信号と、発振信号Sp とは周波数が
等しいので、このときの発振信号So の周波数fo 
は、fo =100 kHz×N  ‥‥‥  (ii
)となる。また、このとき、(i) 式が成立している
【0014】したがって、図4に示すように、分周比N
を、982 〜1187の間において、「1」ずつ変化
させれば、局発周波数fo が、98.2MHz〜11
8.7 MHzの間を0.1 MHzの間隔で変化する
ので、受信周波数fr は、87.5MHz〜108.
0 MHzの間を0.1 MHzの間隔で、かつ、分周
比Nに対応して変化することになる。
【0015】さらに、30はシステムコントロール用の
マイクロコンピュータ30を示し、31はそのCPU、
32は例えば図2及び図3に示す処理ルーチン50が書
き込まれているROM、33はワークエリア用のRAM
、34は各種のデータを記憶するためのRAM、41〜
44はポートで、これら回路32〜34、41〜44は
システムバス36を通じてCPU31に接続されている
【0016】そして、ポート41が分周回路12に接続
され、後述するプログラムが実行されて分周回路12に
分周比Nがセットされる。また、RAM34は、図示は
しないが、電池によりバックアップされて不揮発性とさ
れ、電源をオフにしたときでも、書き込まれたデータを
保持するようにされている。
【0017】さらに、ミキサ回路4からその中間周波信
号Si の一部が取り出され、この信号Si が検出回
路21に供給されて放送波信号Sr の受信レベルに対
応してその直流レベルが変化する電界検出信号Ss が
取り出され、この信号Ss がA/Dコンバータ22に
供給されてデジタル信号にA/D変換されてからポート
42に供給される。
【0018】また、復調回路6からそのFM復調出力及
び中間周波信号Si の一部が検出回路23に供給され
、放送波信号Sr を受信しているときには“1”とな
り、受信していないときには“0”となる検出信号Sq
 が取り出され、この信号Sq がポート42に供給さ
れる。
【0019】さらに、復調回路6からの信号Sa 、S
m がバンドパスフィルタ24に供給されて信号Sm 
が取り出され、この信号Sm が復調回路25に供給さ
れてRDSデータSd が復調され、このRDSデータ
Sd がデコーダ回路26に供給されてエラー訂正が行
われてからポート42に供給される。また、このとき、
デコーダ回路26からRDSデータSd の誤り訂正の
結果を示す信号Se 、すなわち、デコーダ回路26か
ら出力されたRDSデータSd のエラーの有無を示す
エラーフラグ信号Se が取り出され、この信号Se 
もポート42に供給される。
【0020】さらに、ポート43には、アップキーKu
 、ダウンキーKd 、登録キーKr 、変更キーKc
 が接続され、ポート44には、選局キーK1 〜K1
0が接続される。
【0021】この場合、キーKu 〜K10は、いずれ
もノンロックタイプのプッシュスイッチにより構成され
る。 そして、アップキーKu 及びダウンキーKd は、こ
れらを押したとき、受信周波数fr を100 kHZ
単位で上昇あるいは下降させるためのものである。
【0022】また、登録キーKr は、現在受信中の放
送局の周波数データ、例えば分周比NをRAM33の所
定のアドレスに登録するためのものである。さらに、変
更キーKc は、受信中の番組を別の周波数で放送され
ている同一番組に変更するためのものである。また、選
局キーK1 〜K10は、これを押したとき、そのキー
に登録されている放送局(周波数fr )を選局するた
めのものである。
【0023】このような構成において、電源をオンにす
ると、CPU31により図2及び図3のルーチン50が
実行される。すなわち、電源をオンにすると、CPU3
1の処理がルーチン50のステップ51からスタートし
、次にステップ52において、ラストチャンネルのデー
タ、すなわち、前回電源をオフにしたときに受信してい
た放送局の分周比Nが、RAM34の所定のアドレスか
ら読み出され、この分周比Nが分周回路12にセットさ
れる。
【0024】したがって、電源をオンにすると、前回電
源をオフにしたときに受信していた放送局が受信される
【0025】続いて、CPU31の処理はステップ52
からステップ53に進み、このステップ53において、
デコーダ回路26からのRDSデータSd からPIコ
ードが取り出され、このPIコードがRAM33の所定
のアドレスに書き込まれ、次にステップ54において、
キー入力待ちとなる。
【0026】そこで、キーKu 〜Kc 、K1 〜K
10のうちの任意のキーを押すと、処理はステップ54
からステップ55に進み、このステップ55において、
ステップ54で入力されたキーが変更キーKc である
かどうかがチェックされ、変更キーKcではないときに
は、処理はステップ55からステップ56に進む。
【0027】そして、このステップ56において、選局
あるいは登録など、変更キーKc 以外のキー入力に対
する処理が、次のように行われる。
【0028】すなわち、ステップ54のキー入力が、ア
ップキーKu あるいはダウンキーKd のときには、
ポート41から分周回路12にセットされた分周比Nが
、現在の値よりも「1」だけ大きくあるいは小さくされ
る。 ただし、分周比Nが、その最大値あるいは最小値に達し
たときには、次は最小値あるいは最大値とされる。
【0029】したがって、キーKu あるいはKd を
押すことにより、任意の周波数の放送を選局することが
できる。なお、この選局後、その分周比Nが、RAM3
4の所定のアドレスにラストチャンネルのデータとして
書き込まれる。また、PIコードもRAM33に書き込
まれる。
【0030】また、任意の放送局が選局されているとき
、ステップ54において、選局キーK1 〜K10のう
ちの任意の選局キーKi (i は1〜10のいずれか
)を押しながら、登録キーKr が押したときには、R
AM34のうち、押されたキーKi に対応するアドレ
スに、このとき選局されている放送局の分周比Nが書き
込まれる。
【0031】したがって、このキー操作により、任意の
放送局を、選局キーK1 〜K10のうちの任意のキー
Ki に登録することができる。
【0032】さらに、選局キーKi に放送局が登録さ
れているとき、ステップ54において、任意の選局キー
Ki を押すと、RAM34のうち、押されたキーKi
 に対応するアドレスから、そこに書き込まれている放
送局の分周比Nが読み出され、この分周比Nが分周回路
12にセットされる。なお、この選局後、その分周比N
が、RAM34の所定のアドレスにラストチャンネルの
データとして書き込まれる。また、PIコードもRAM
33に書き込まれる。
【0033】したがって、このキー操作により、選局キ
ーK1 〜K10に登録されている放送局を選局するこ
とができる。
【0034】以上のようにして、ステップ56において
、アップキーKu 、ダウンキーKdあるいは選局キー
K1 〜K10による選局、あるいは登録キーKr に
よる登録などが行われる。
【0035】そして、ステップ56の処理が終了すると
、処理はステップ54に戻り、再びキー入力待ちとなる
【0036】一方、RDSデータを利用した受信は、次
のように実行される。すなわち、任意の放送局が選局さ
れ、ステップ54において、キー入力待ちとなっている
とき、変更キーKc を押すと、処理はステップ54か
らステップ55に進むが、今の場合、変更キーKc が
押されたので、処理はさらにステップ55からステップ
61に進み、このステップ61において、RDSデータ
Sd からAFリストが取り出され、例えば図5に示す
ように、このAFリストにおける各周波数のデータAF
D(1)〜AFD(N)が、RAM33に書き込まれる
【0037】続いて、ステップ62において、ソフトウ
エアカウンタCTが「1」にセットされ、次にステップ
63において、ステップ61でRAM33に形成された
AFリスト(図5)のうちの第CT番目の周波数のデー
タAFD(CT) が取り出され、この周波数の放送局
が選局される。今の場合、CT=1なので、AFリスト
の第1番目の周波数のデータAFD(1)の放送局が選
局される。
【0038】そして、次にステップ71において、■ 
 同調検出信号Sq と、RDSデータSd の有無と
のチェックが行われる。この場合、同調検出信号Sq 
をチェックすることにより、放送波を受信しているかど
うかを知ることができ、RDSデータSd をチェック
することにより、RDSデータSd を送信している放
送局を選局しているかどうかを知ることができる。
【0039】そして、この■項のチェックの結果、RD
SデータSd を送信している放送局を受信して同調し
ているときには、処理はステップ71からステップ72
に進む。
【0040】そして、このステップ72において、■ 
 エラーフラグ信号Seのチェックが行われる。この場
合、現在選局している放送局に対してRF相互変調やマ
ルチパスなどの受信障害を生じていれば、RDSデータ
Sd にエラーを生じている可能性がある。すなわち、
デジタル信号であり、しかもエラー訂正の可能なRDS
データSd にエラーを生じているような受信状態であ
れば、復調されたオーディオ信号Sa の品位が悪く、
受信に適さないと考えられる。
【0041】そこで、この■項のチェックの結果、エラ
ーフラグ信号Se がエラーの生じていないことを示し
ているときには、処理はステップ72からステップ73
に進む。
【0042】そして、このステップ73において、■ 
 PIコードのチェックが行われる。すなわち、現在受
信している放送のRDSデータSd のPIコードが、
ステップ53あるいは56でRAM33に書き込んだP
Iコードと一致しているかどうかをチェックすることに
より、ステップ72で選局した放送局の番組が、ステッ
プ52あるいは56で選局した放送局の番組と同じ番組
であるかどうかがチェックされる。同じ番組であれば、
放送局を切り換えても、番組内容に関しては問題ない。
【0043】そして、この■項のチェックの結果、番組
が同じときには(PIコードが一致するときには)、処
理はステップ73からステップ74に進む。
【0044】そして、このステップ74において、■ 
 電界検出信号SS のチェックが行われる。この場合
、検出信号Ss のレベルは、現在受信している放送波
の受信レベルに対応し、受信レベルが大きければ、S/
NやC/Nが良い。
【0045】そこで、この■項の検出信号Ss のレベ
ルが所定値以上であるかどうかがチェックされ、所定値
以上のときには、処理はステップ74からステップ75
に進む。
【0046】そして、このステップ75において、この
ときの周波数のデータAFD(CT) 及び■項におけ
る検出信号Ss のレベルがRAM33に一時的に記憶
される。
【0047】続いて、ステップ76において、カウンタ
CTが「1」だけインクリメントされ、次にステップ7
7において、RAM33のAFリストのすべての周波数
のデータAFD(1)〜AFD(N)の放送局について
ステップ71(及び72〜75)の処理が実行されたか
どうかがチェックされ、すべてについて実行されていな
いときには、処理はステップ77からステップ63に戻
る。
【0048】また、ステップ71において、■項のチェ
ック時、RDSデータSd を送信している放送局を選
局していないときには、処理はステップ71から以後の
ステップ72〜75をスキップしてステップ76に進む
。 同様に、ステップ72〜74において、■〜■項のチェ
ック時、それらのチェック結果が否定されたときには、
処理はステップ72〜74から以後のステップをスキッ
プしてステップ76に進む。
【0049】こうして、RAM33のAFリストのすべ
ての周波数のデータAFD(1)〜AFD(N)の放送
局について、■項のチェックが実行され、次に■〜■項
のチェックが実行されるが、これら■〜■項のチェック
は、その前のチェックが合格したときのみ、実行される
。そして、■〜■項のすべてのチェックに合格した周波
数のデータAFD(DT) 及びその検出信号Ssのレ
ベルだけが、RAM33に順に記憶される。
【0050】そして、AFリストのすべての周波数のデ
ータAFD(1)〜AFD(N)について、チェックが
終了すると、処理はステップ77からステップ81に進
み、このステップ81において、ステップ75でRAM
33に記憶された周波数のデータが、ソートされる。こ
のソートは、例えば図6に示すように、ステップ74に
おいてチェックした電界検出信号Ss のレベルの順と
なるように、かつ、信号Ss のレベルが大きい周波数
のデータほど先頭にくるように、行われる。
【0051】そして、このソートに続いて処理はステッ
プ82に進み、このステップ82において、ステップ8
1のソート結果(図6)のうち、先頭の周波数のデータ
、すなわち、検出信号Ss のレベルが最大の周波数の
データAFD(MAX)が取り出され、このデータAF
D(MAX)の示す周波数に、分周回路12の分周比N
がセットされる。 したがって、ステップ81のソート結果のうち、検出信
号Ss のレベルが最大となる周波数の放送局が選局さ
れる。
【0052】続いて、ステップ83において、このとき
のRDSデータSd からPIコードが取り出され、こ
のPIコードがRAM33に書き込まれ、次にステップ
84において、このときの分周比Nが、RAM34の所
定のアドレスにラストチャンネルのデータとして書き込
まれ、その後、処理はステップ54に戻り、再びキー入
力待ちとなる。
【0053】こうして、この発明によれば、AFリスト
を利用して同一番組を放送している放送局を選局できる
が、この場合、特にこの発明によれば、AFリストの周
波数のデータAFD(CT) の放送局を選局するとき
、■〜■項のチェックのすべてに合格した周波数の放送
局が選局されるので、しかも、受信レベルの最大の放送
局が選局されるので、受信状態のよい放送局を確実に選
局することができる。
【0054】例えば、■及び■項のチェックだけの場合
には、AFリストにしたがって選局した放送波が、RF
相互変調やマルチパスなどの妨害を受けていても、その
■及び■項のチェックには合格するので、受信状態の悪
い放送局を選局することがあるが、この発明によれば、
そのようなことがない。
【0055】また、AFリストの周波数のデータAFD
(CT) の放送局の受信状態をチェックするとき、■
〜■項のチェックを、この順に行うとともに、あるチェ
ックの結果が否定されたときには以後のチェックをスキ
ップして次の周波数のデータAFD(CT+1) の放
送局の受信状態をチェックするようにしているので、受
信状態のよい放送局を、短時間のうちにサーチすること
ができるとともに、迅速に選局することができる。
【0056】なお、上述において、選局を行うと、続い
てAFリストも作製されるようにすることもでき、ある
いは選局を行うと、続いてステップ61〜84が実行さ
れるようにすることもできる。また、(ステップ82に
おいて選局した)検出信号Ss のレベルが最大の周波
数の放送局が、何かの理由で受信に適さないときには、
キー操作により検出信号Ss のレベルが次に大きい周
波数の放送局が順に選局されるようにすることもできる
【0057】
【発明の効果】この発明によれば、AFリストを利用し
て同一番組を放送している放送局を選局できるが、この
場合、特にこの発明によれば、AFリストの周波数のデ
ータAFD(CT) の放送局を選局するとき、■〜■
項のチェックのすべてに合格した周波数の放送局が選局
されるので、しかも、受信レベルの最大の放送局が選局
されるので、受信状態のよい放送局を確実に選局するこ
とができる。
【0058】また、AFリストの周波数のデータAFD
(CT) の放送局の受信状態をチェックするとき、■
〜■項のチェックを、この順に行うとともに、あるチェ
ックの結果が否定されたときには以後のチェックをスキ
ップして次の周波数のデータAFD(CT+1) の放
送局の受信状態をチェックするようにしているので、受
信状態のよい放送局を、短時間のうちにサーチすること
ができるとともに、迅速に選局することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一例の系統図である。
【図2】この発明の処理過程及び処理内容の一部の一例
を示す流れ図である。
【図3】この発明の処理過程及び処理内容の一部の一例
を示す流れ図である。
【図4】受信周波数を説明するための図である。
【図5】AFリストを示す図である。
【図6】AFリストのソート結果を示す図である。
【符号の説明】
2  アンテナ同調回路 4  ミキサ回路 6  FM復調回路 9  スピーカ 10  PLL 11  VCO 12  可変分周回路 13  位相比較回路 14  発振回路 21  検出回路 22  A/Dコンバータ 23  検出回路 25  復調回路 26  デコーダ回路 30  マイクロコンピュータ 31  CPU 32  ROM 33、34  RAM 41〜44  ポート 50  処理ルーチン Ku 〜Kc   操作キー K1 〜K10  選局キー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  RDSデータからAFリストを取り出
    し、このAFリストに示されている周波数の放送局を選
    局する受信機において、一の周波数の放送の受信時、上
    記AFリストの周波数の放送局を選局し、この選局によ
    る放送局が上記RDSデータを送信しているかどうかを
    チェックし、このチェックの結果、上記RDSデータを
    送信しているときには、このRDSデータのPIコード
    をチェックし、このチェックの結果、上記PIコードが
    上記一の周波数の放送の受信時におけるPIコードと一
    致したときには、以後、上記選局による放送局を選局す
    るようにした受信機。
JP9476591A 1991-04-01 1991-04-01 受信機 Pending JPH04304715A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9476591A JPH04304715A (ja) 1991-04-01 1991-04-01 受信機
DE69225992T DE69225992T2 (de) 1991-04-01 1992-03-30 RDS-Empfänger
EP92302776A EP0507530B1 (en) 1991-04-01 1992-03-30 Radio data system receiver
US08/164,281 US5471662A (en) 1991-04-01 1993-12-03 Radio data system receiver

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