JPH0430354A - タイマ予約録画装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野］ 本発明は、ビデオテープレコーダ（以下Ｖ　Ｔ　Ｒと記
す）等におけるタイマ予約録画装置に関する。

［従来の技術とその課題］ Ｖ　Ｔ　Ｒ等に設けられ操作者の希望する時刻より自動
的に録画を開始するタイマ予約録画装置は、従来、テレ
ヒジョン放送において操作者が録画を希望する番組の放
送開始が、他の番組の放送延長等により操作者がタイマ
予約録画装置に設定した時刻より開始されないような場
合でも、予め設定されｆコ時刻より設定された時間につ
いて、録画を行う。したかって、予約録画を行う時間か
予め設定されていることより上記値の番組が繰り下がっ
ている分、操作者の希望する番組は録画が途中で終了さ
ｒ。てしまい、そのすべて録画することができないとい
う問題点がある。

尚、このような問題哉を解決するために、特開昭６２−
２５７６５１号公報に開示されるように、テレヒンヨン
放送信号中に付加されるＶ　Ｐ　Ｓ　（ｖｉｄｅｏ　Ｐ
ｒｏｇｒａｍ　Ｓｙｓｔｅｍ）データを利用オろ発明が
提案さオπでいるか、現在日本国ではテレヒノヨン放送
信号にｖＰＳデータか付加されていないので、上記発明
を実施することはてきない。

本発明は上述したような問題点を解決するためになされ
たもので、たとえ予約録画番組の開始時刻か遅れた場合
でも上記予約録画番組のすべてを録画することかできる
タイマ予約録画装置を提供することを目的とする。

一課題を解決するための手段］ 本発明は、録画を希望する番組における特徴を表す情報
を記憶する記憶部と、 上記記憶部より供給される情報と放送中の番組における
情報とが一致した時点より上記番組の録画を開始する録
画開始手段と、を備えたことを特徴とする。

［作用］ 録画開始手段は、設定した予約録画開始時刻となっても
、記憶部より供給される情報と放送中の番組における情
報とが一致しない場合には録画を開始せず、これらの情
報が一致した時点より上記番組の録画を開始するので、
予約録画番組の録画が途中で終了することのないよう作
用する。

［実施例］ 例えばＶＴＲ内部に設けられる本発明のタイマ予約録画
装置の一実施例を示す第１図において、タイマ予約録画
を行うために操作者によって録画開始時刻、録画時間等
の設定が行なわれその設定に従い構成部分に信号を送出
する、従来より用いられているタイマ予約設定回路２は
、標準テレビジョン放送信号が供給されることでその映
像信号と音声信号とを送出するチューナ１及び本装置内
の各構成部分の動作を制御する制御回路５に接続される
。

チューナｌの出力側は、チューナｌより供給される映像
信号及び音声信号を磁気テープに記録等の動作を行う、
従来より使用される録画再生回路６に接続される。又、
チューナ１の音声信号出力端子は、アナログ信号である
上記音声信号をデジタル変換するＡ／Ｄ変換器３を介し
て切替スイッチ４の入力側に接続される。

切替スイッチ４は、タイマ予約設定回路２にて操作者が
録画予約を行う場合に制御回路５か送出する制御信号に
て接点か端子４ｂ側に接続され、設定された録画開始時
刻になったときには制御回路５が送出する制御信号によ
り接点か端子４ａ側に接続されるスイッチである。そし
て端子４ｂは、操作者が録画を希望する番組の放送開始
部分に放送される例えばその番組のオープニングのテー
マ音楽等を記録するメモリ９に接続され、メモリ９の出
力側は比較回路８に接続される。一方、端子４ａは、比
較回路８に接続され、比較回路８は、録画開始時刻にな
ったときに制御回路５より供給される制御信号により、
メモリ９より供給される、録画番組における予め記憶さ
れたオープニングテーマ音楽における音声信号と予約録
画開始時刻にスイッチ４より供給される音声信号とを比
較し、上記二つの音声信号の一致不一致の比較結果信号
を送出する。このような比較回路８は、比較回路８より
供給される比較結果信号に基づき、上記二つの音声信号
か一致している場合には録画再生回路６を動作させる信
号を送出し、不一致の場合には録画再生回路６を動作さ
せないタイマ予約実行回路７に接続される。

このように構成されるタイマ予約録画装置における動作
を以下に説明する。

操作者は、録画を希望する番組の録画開始時刻、録画時
間等の情報をタイマ予約録画設定回路２へ設定する。こ
のように操作者がタイマ予約設定回路２を使用すること
で、タイマ予約設定回路２より制御回路５へ制御信号か
送出され、これにて制御回路５はスイッチ４へ接点を端
子４ｂｌｌｌに切り替える制御信号を送出する。よって
スイッチ４の接点は、操作者かタイマ予約録画を設定す
るときこは端子４ｂ側に切り替えられる。又、操作者は
、予約録画を希望する番組のオープニングテーマ音楽等
を例えば以前にその番組を録画しｒコ磁気テープを再生
することで得て、それを、Ａ／Ｄ変換器３、スイッチ４
の端子４ｂを介してメモリ９へ記憶さ仕る。

予約録画開始時刻になると、タイマ予約設定回路２：よ
、チューナｌ及び制御回路５へ所定の信号を送出する。

よってチューナｌは、予約録画を行うチヤンネルにおい
てイ共給されているテレヒノヨン放送信号の映像信号及
び音声信号を録画再生回路６−・送出する。又、音声信
号はＡ／Ｄ変換器３へも送出され、Ａ／Ｄ変換器３にて
デジタル変換されたデノタル音声信号はスイッチ４へ送
出される。一方、スイッチ４は、制御回路５より供給さ
れる制御信号にて接点か端子４ｂより端子４ａ側に切り
替わる。

したがってスイッチ４に供給されるデジタル音声信号は
、スイッチ４の端子４ａを介して比較回路８へ送出され
る。又、比較回路８にはメモリ９より上述した予約録画
番組のオープニングテーマ音楽のデジタル音声信号か供
給され、比較回路８は制御回路５より供給される比較を
実行する旨の制御信号により、上述した二つのデジタル
音声信号の比較を行い、その比較結果信号をタイマ予約
実行回路７へ送出する。

タイマ予約実行回路７は、比較回路８より上記二つのデ
ジタル音声信号が一致している旨の信号が供給された場
合、即ち現在放送中の番組が予約録画を行う番組である
と判断される場合、現在供給されている映像信号及び音
声信号を記録する旨の信号を録画再生回路６へ送出し、
この信号を受けて録画再生回路６は供給されている映像
及び音声の信号の記録を開始する。一方、比較回路８よ
り上記デジタル音声信号は不一致である旨の信号が供給
されたとき、即ち、予約録画を開始する時間であるか現
時点では操作者の希望する予約録画番組の放送か開始さ
れていないと判断されるときには、タイマ予約実行回路
７は録画再生回路６を動作させない。よって予約録画を
行う時間であるか予約録画は行なわれない。このように
予約録画開始時刻になっても録画を開始しない場合には
、放送中の番組の音声信号が常にＡ／Ｄ変換器３、スイ
ノヂ４の端子４ａを介して比較回路８へ供給され続け、
又、比較回路８もメモリ９より供給されるデジタル音声
信号との比較を続ける。そしてタイマ予約実行回路７は
、比較回路８より比較結果が一致した信号か供給される
とき、即し操作者の希望する番組の放送が開始されたと
き、録画再生回路６へ録画開始を指示する信号を送出す
る。

したかってこのときより録画再生回路６は供給されてい
る映像信号及び音声信号の記録を開始する。

このように予め予約録画を行う番組の特徴を示す音声信
号を記憶し、この記憶した音声情報と放送より供給され
る音声情報との比較を行い、これらか一致したときより
録画設定時間にて録画を開始するので、従来のように、
予約録画を行う番組の放送が予約録画開始時刻より開始
されず遅れた場合においても、予約録画番組の記録が途
中で終了することなく上記番組のすべてを記録すること
ができる。

尚、本実施例ではメモリ９に記憶する情報及び比較回路
８にて比較するテレビジョン放送信号における情報を音
声信号としたが、これに限るものではなくその他映像信
号等録画する番組の特徴を示す何等かの情報であれば良
い。

［発明の効果］ 以上詳述したように本発明によれば、設定した予約録画
開始時刻となっても記憶部より供給される情報と放送中
の番組における情報とが一致しない場合には録画を開始
せず、これらの情報か一致した時点より上記番組の録画
を開始するようにしたことより、たとえ予約録画番組の
開始時刻か遅れた場合でも上記予約録画番組のすべてを
録画することができる。

【図面の簡単な説明】

第り図は本発明のタイマ予約録画装置の一実施例におけ
る構成を示すブロック図である。 スイッチ、５・・・制御回路、 タイマ予約実行回路、８ 比較回路、 メモリ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）録画を希望する番組における特徴を表す情報を記
   憶する記憶部と、 上記記憶部より供給される情報と放送中の番組における
   情報とが一致した時点より上記番組の録画を開始する録
   画開始手段と、を備えたことを特徴とするタイマ予約録
   画装置。