JP3670778B2 - 録画装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばビデオテープレコーダ(VTR)等の録画装置に関し、より詳細には、毎日又は毎週のタイマ録画予約を行うための予約入力手段と、放送内容がステレオ放送の場合をCMと判断して録画動作を停止させるCMカット録画手段とを備えた録画装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、毎日又は毎週のタイマ録画予約機能とともに、番組放送中にステレオモードのCMが挿入された場合に、録画動作を停止してCMのみをカットする、所謂CMカット録画機能とを有する録画装置が知られている。
【0003】
従来のこの種の録画装置を、例えばVTRについて、図4及び図5とともに以下説明する。ここで、図4は従来のVTRにおける記録系のの概略構成を示すブロック図、図5は従来のVTRにおける動作を示すタイミングチャートである。
【0004】
従来のVTRは、図4に示すように、1組のビデオヘッド7と、入力映像信号を処理する回路とを有し、標準/3倍モードのテープ速度で、ビデオヘッド7により磁気テープ8の長手方向に映像記録を行うように構成されている。
【0005】
記録モード時においては、アンテナからの放送信号或いは外部からのビデオ信号Hがチューナ部1によって復調処理され、それぞれビデオ信号H1として出力される。尚、チューナ部1は、システムコントロール部2から出力される選局制御信号H2によって希望放送チャンネルに同調される。これは、使用者が操作部3を操作することによって出力されるキー入力信号H3により制御される。
【0006】
ビデオ信号H1は変調/増幅部5で記録信号H4とされ、ビデオヘッド7により磁気テープ8上に記録される。このときの記録タイミングは、システムコントロール部2からの制御信号H5によって制御される。また、システムコントロール部2から出力されるメカ制御信号H6によってVTRメカ機構部4が制御され、録画の処理が行われる。
【0007】
また、操作部3からのキー入力信号H3により、システムコントロール部2はタイマ部6に予約録画データH10を出力する。タイマ部6は、予約録画実行データH11をシステムコントロール部2に出力するが、このとき、タイマ部6からの予約録画実行データH11にはCMカットモードのON/OFFを切り換えるデータも含まれている。
【0008】
タイマ部6からの予約録画実行データH11を入力したシステムコントロール部2は、CMカットモードのON/OFFデータと、変調/増幅部5からの放送形態データH12とに基づいて、ステレオ放送か否かを判定するとともに、CM(ステレオ放送)を録画するかしないかを決定する。すなわち、CMカット録画予約時に放送形態データH12の内容がステレオ放送であれば、録画予約は実行されない。
【0009】
上記のように構成してなるVTRにおける動作例を、図5のタイミングチャートに示す。図5においては、毎日又は毎週予約の内容が繰り返し実行されるが、その予約内容は本編も含めて全てステレオモードである場合を示している。すなわち、全てステレオ放送であり、且つCMカットモードがONとなっているので、この場合録画は一切実行されない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上述したとおり、従来の録画装置においては、CMカット予約録画の内容の本編がモノラル又は二重音声でCM部分がステレオである場合に、ステレオ放送の部分のみを録画しない方法により、CMカット録画を実現している。従って、図5に示したように、本編がステレオ放送の場合には、全く本編を録画できないこととなるという問題があった。
【0011】
すなわち、使用者が予約内容の放送形態を確認してCMカットモードのON/OFFを設定しなければならず、この確認をしないでCMカット録画予約を行った場合には、本編が録画されないことがあるという問題があり、特に、毎日又は毎週のタイマ録画予約にとっては大きな不具合となっていた。
【0012】
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、タイマ予約録画時に誤って本編の録画を失敗するのを防止することができる録画装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本願請求項1に記載の発明に係る録画装置は、毎日又は毎週のタイマ録画予約を行うための予約入力手段と、放送内容がステレオ放送の場合をCMと判断して録画動作を停止させるCMカット録画手段とを備えた録画装置において、前記予約入力手段にて設定されたタイマ予約録画時に、ステレオ放送が一定時間以上継続したか否かを検出して、予約内容の本編が全てステレオ放送であるか否かを判断する手段と、予約内容の本編が全てステレオ放送であると判断された場合、強制的に前記CMカット録画手段の動作実行を停止させる手段とを備えてなるものである。
【0014】
これによって、本編がステレオ放送の内容をタイマ録画予約するとき、使用者が誤ってCMカットモードの設定をONにした場合であっても、通常のCM連続時間よりも多少長めのステレオ放送が一定時間以上継続したとき、予約内容の本編がステレオ放送であると判断して、自動的にCMカットモードを解除し、録画モードとする。従って、本編の録画を失敗することが防止できる。
【0015】
本願請求項2に記載の発明に係る録画装置は、前記請求項1に記載の録画装置において、予約内容の本編が全てステレオ放送であると判断された場合、次の毎週又は毎日のタイマ予約録画時には、自動的に前記CMカット録画手段の動作実行を停止させる手段を備えてなるものである。
【0016】
これによって、予約内容の本編が全てステレオ放送であると判断された場合、次の毎週又は毎日のタイマ予約録画時には、CMカットモードは自動的に解除されているので、即時タイマ予約録画を実行させることが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の録画装置の一実施形態を、例えばVTRについて、図1乃至図3とともに説明するが、上記従来例と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。ここで、図1は本実施形態のVTRにおける記録系の概略構成を示すブロック図、図2は本実施形態のVTRにおける動作を示すフローチャート、図3は本実施形態のVTRにおける動作を示すタイミングチャートである。
【0018】
本実施形態のVTRは、図1に示すように、CMカット予約録画時に、放送形態データH12の内容がステレオで一定時間以上連続したことを検出し、予約録画実行データH11に含まれるCMカットモードをOFFにして録画実行を行うシステムコントロール部12を設けている。また、システムコントロール部12は、予約内容のステレオ状態が一定時間以上連続したのを検出すると、次回からの毎週又は毎日のタイマ予約録画時には、自動的にCMカットモードをOFFとする。
【0019】
上記のように構成してなるVTRのタイマー予約録画時の動作について、図2のフローチャートとともに説明する。まず、予約録画実行データH11に含まれるCMカットモードのON/OFFを判断し(ステップ1)、CMカットモードでなければ処理を終了し、CMカットモードである場合は、タイマー録画予約の内容が毎日予約か毎週予約かを判断し(ステップ2)、毎日予約か毎週予約でなければ処理を終了する。
【0020】
次に、タイマ録画予約の内容がステレオ放送かどうか判断し(ステップ3)、ステレオ放送でない場合は処理を終了する。そして、ステレオ放送の場合はステレオ状態が予め決められた一定時間以上継続したかどうかを検出し(ステップ4)、継続しない場合は処理を終了する。一定時間以上継続した場合には、CMカットモードをONからOFFに強制的に切り換えた後、録画モードを起動して(ステップ5)、処理を終了する。
【0021】
また、本実施形態のVTRにおける動作例を、図3のタイミングチャートに示す。図3においては、毎日又は毎週予約の内容が繰り返し実行されるが、その予約内容は本編も含めて全てステレオモードである場合を示している。最初に立ち上がったタイマー予約録画の内容について、ステレオ状態が一定時間以上連続したのが検出されると、CMカットモードを強制的にOFFにすると同時に録画状態とする。その後に立ち上がった毎日又は毎週の予約は、自動的にCMカットモードをOFFするので、すぐに録画が実行される。
【0022】
尚、上記一実施形態のVTRにおけるステレオ状態を検出する一定時間は、一般的に通常CM放送が連続して放送される時間より長い5分程度に設定される。従って、CMカットモードがONで、5分以上ステレオ放送が連続した場合に、CMカットモードをOFFに切り換える。
【0023】
【発明の効果】
本願請求項1に記載の発明に係る録画装置によれば、本編がステレオ放送の内容をタイマ録画予約するとき、使用者が誤ってCMカットモードの設定をONにした場合であっても、ステレオ放送が一定時間以上継続したとき、予約内容の本編がステレオ放送であると判断して、自動的にCMカット録画手段の動作実行を停止させた状態で録画する。従って、本編の録画を失敗することが防止できる。
【0024】
本願請求項2に記載の発明に係る録画装置によれば、予約内容の本編が全てステレオ放送であると判断された場合、次の毎週又は毎日のタイマ予約録画時には、自動的にCMカット録画手段の動作実行を停止させるので、即時タイマ予約録画を実行させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の録画装置の一実施形態における概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の録画装置の一実施形態における動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の録画装置の一実施形態における動作を示すタイミングチャートである。
【図4】従来の録画装置における概略構成を示すブロック図である。
【図5】従来の録画装置における動作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 チューナー部
3 操作部
4 VTRメカ機構部
5 変調/増幅部
6 タイマー部
7 ビデオヘッド
8 磁気テープ
12 システムコントロール部

Claims (2)

  1. 毎日又は毎週のタイマ録画予約を行うための予約入力手段と、
    放送内容がステレオ放送の場合をCMと判断して録画動作を停止させるCMカット録画手段とを備えた録画装置において、
    前記予約入力手段にて設定されたタイマ予約録画時に、ステレオ放送が一定時間以上継続したか否かを検出して、予約内容の本編が全てステレオ放送であるか否かを判断する手段と、
    予約内容の本編が全てステレオ放送であると判断された場合、強制的に前記CMカット録画手段の動作実行を停止させる手段とを備えたことを特徴とする録画装置。
  2. 前記請求項1に記載の録画装置において、
    予約内容の本編が全てステレオ放送であると判断された場合、次の毎週又は毎日のタイマ予約録画時には、自動的に前記CMカット録画手段の動作実行を停止させる手段を備えたことを特徴とする録画装置。
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