JPH0430344A - カード状情報記憶媒体 - Google Patents

カード状情報記憶媒体

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JPH0430344A
JPH0430344A JP2135414A JP13541490A JPH0430344A JP H0430344 A JPH0430344 A JP H0430344A JP 2135414 A JP2135414 A JP 2135414A JP 13541490 A JP13541490 A JP 13541490A JP H0430344 A JPH0430344 A JP H0430344A
Authority
JP
Japan
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information storage
base
transparent
layer
thin film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2135414A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Hiraoka
美津穂 平岡
Hiroyuki Imataki
今滝 寛之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2135414A priority Critical patent/JPH0430344A/ja
Publication of JPH0430344A publication Critical patent/JPH0430344A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカード状情報記憶媒体に関し、特にハードコー
トを施した光カードに関するものである。
[従来の技術] 従来、情報記憶媒体のハードコートは、例えば実開昭5
4−179104号公報、実公昭60−37700号公
報、特開昭63−23236号公報に開示されているよ
うに、樹脂基板の上に樹脂を用いてハードコートを施し
、樹脂基板の耐摩耗性を上げろ形式が主流であった。し
かし、この形式では、ハードコート剤は樹脂であるため
に、可撓性はあるが、その硬度は基板により異なるが、
ハードコートとはいってもせいぜい鉛筆硬度で〜4H程
度であった。
一方、特開昭62−129952号公報のように、ハー
ドコートに透明硬質膜(具体的にはガラス薄膜を示唆)
を用いた形式のものもある。この様な透明硬質膜をハー
ドコートに用いた場合には、表面の硬度はあるが、可撓
性がないために、ディスク形状なら問題はないが、カー
ド状媒体に使用した場合、ユーザーの使い方によっては
ズボンのポケット等に入れた時、座り方によっては曲が
りや折れが生じカードが破損しやすく、そのためにズボ
ンが破ける様な危険性がある。
この場合、カード状媒体が目視できる部分だけで身分を
示すタイプなら多少の破損は内容には問題ないが、カー
ド状媒体自身が高容量で、例えば、医療用カードのよう
に内容の欠損が人命にまでかかわってくるようなものの
場合、カード状媒体の破損はそのシステム全体に致命的
な欠陥となる。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、この様な従来技術の欠点を改善するためにな
されたものであり、ハードコート層にセラミック薄膜を
用いることにより、高硬度で可撓性のあるカード状情報
記憶媒体を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 即ち、本発明は、透明基板、記録層、保護層を基本構成
とするカード状情報記憶媒体において、透明基板の記録
層を設けていない側に透明な可撓性セラミック薄膜層を
設けてなることを特徴とするカード状情報記憶媒体であ
る。
以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明のカード状情報記憶媒体の代表的な例を
示す説明図である。同第1図において、本発明のカード
状情報記憶媒体は、透明基板1の一方の面に透明な可撓
性セラミック薄膜層2を設け、該透明基板1のもう一方
の面に記録層4を形成し、その記録層4の上に接着層6
を介してウラ基板5を貼り合わせてなるものである。
第2図は本発明のカード状情報記憶媒体の他の例を示す
説明図であり、表面にプリグループ1aを有する透明基
板1のグループ面とは反対側に、透明な可撓性セラミッ
ク薄膜層2を接着剤3を用いて接着して設けたカード状
情報記憶媒体の例を示す。
本発明において、基板の記録層を設ける面とは反対側に
は、ハードコート層として透明な可撓性セラミック薄膜
層が設けられているが、可撓性セラミック薄膜層として
は、例えば金属窒化物、有機シラン系化合物等のいわゆ
るセラミックが用いられる。
基板上に可撓性セラミック薄膜層を形成する方法は、特
に制限することはな(通常の方法により行うことができ
るが、例えば基板の表面にセラミック薄膜を加熱圧着す
る方法、第2図に示す様に接着剤を用いてセラミック薄
膜層を基板に接着する方法、基板の表面にセラミックを
焼き付ける方法等が挙げられる。
本発明において、透明基板としては光学的な記録・再生
に於いて不都合の少ないものが好ましく、また使用する
光に対して透過率の高いものであればよい。例えば、ア
クリル系樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹
脂、ビニル系樹脂、ポリスルホン樹脂、ポリイミド系樹
脂、ポリアセタール樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリア
ミド樹脂、セルロース誘導体などを用いることができる
記録層には、光エネルギーによって情報の記録を行うこ
とができるものであれば広範囲のものが用いられ、例え
ば有機色素ではシアニン等のポリメチン系染料、ナフト
キノン系染料又はフタロシアニン系の顔料等を挙げるこ
とができる。
無機材料としては、金属、半金属等で、例えばBi、 
Sn、 Te等の低融点物質又はこれにAs、 Se、
 S。
O,C等を結合した複合化合物や相変化による記録可能
なTe−TeO2系や光学濃度変化による記録可能なハ
ロゲン化銀等が挙げられる。
本発明において、接着層6は記録層の機能を劣化させな
いものが用いられ、例えば酢酸ビニル系樹脂、エポキシ
系樹脂、ポリエステル系樹脂、ウレタン系樹脂等が挙げ
られる。
ウラ基板は、プラスチック、金属等あらゆる材料の使用
が可能であるが、好ましくは透明基板と同じ材質のもの
が好ましい。
[作用] 本発明は、透明で可撓性のあるセラミック薄膜層を基板
の記録層を設けていない側に設けることにより、高硬度
で可撓性のあるハードコート層を構成し、そのために媒
体の信頼性を向上させることができる。また、可撓性の
あるセラミック薄膜を用いるので、リール ツウ リー
ル(Reel t。
reel)方式にも対応することができ、従来のガラス
薄膜を用いる場合に比べ連続生産ができ、生産性を向上
させることができる。
[実施例] 以下、実施例を示し本発明をさらに具体的に説明する。
実施例1 ポリイミドフィルム上に、窒化アルミニウムパウダーを
泥しよう状態にしたものをドクターブレードで薄く塗布
した後、次第に乾燥させ圧粉体とし、次いで1軸加圧し
ながらヒーターで加熱し、焼結した。ポリイミドフィル
ムをはがしたのち、厚さ30Bmの窒化アルミニウムの
フィルムを、0、4mm厚のプリグループ付きのポリカ
ーボネート(pc)基板のプリグループのない側に、シ
ラン変性したポリビニルアルコール(R−2150■ク
ラレ製)の水溶液で接着した。
これを基板とし、プリグループ側にシアニン系染料の記
録層を設け、ポリエステル系の接着剤を用いてウラ基板
(ポリ塩化ビニル、厚さ0.4mm)を貼り合わせた。
実施例2 メチルメタクリレート50重量部にアルキルシリケート
系加水分解液(セラゾール、コルコート■製)50重量
部を混合し、厚さ0.37mmのプリグループ付ポリメ
チルメタクリレート基板のプリグループのない側に塗布
し、 100℃で焼付けた。全体の厚みは0.40mm
となった。これをロール状に巻きとったところ、ひびや
割れは入らなかった。
これを基板とし、プリグループ側にポリメチン系染料の
記録層を設け、エチレン酢酸ビニル系の接着剤を介して
ウラ基板(ポリメチルメタクリレート、厚さ0.25m
m)を貼り合わせた。
上記実施例1,2の貼り合わされたシート媒体を、54
mmX 86mmの長方形に切断し、光カードを作成し
た。
得られた光カードを用いて、長径方向表裏各250回、
短径方向表裏各250回、計1000回の曲げテストを
した結果、ひびや割れは生じなかった。
なお、曲げテストは、長径方向に曲げた場合は20mm
、短径方向に曲げた場合は10mmに曲げる方法で行っ
た。
比較例1 あらかじめ54mmX 86mmの長方形に切断した0
、3mmのアクリル基板を二枚貼り合わせたものに、5
4mmX 86mmの長方形に切断した0、1mmのガ
ラス板を両面テープで貼り合わせた。
これに実施例と同様な曲げテストをしたところ、短径方
向に曲げたところすぐ割れてしまった。
[発明の効果〕 以上説明した様に、本発明のカード状情報記憶媒体は、
透明基板の記録層を設けていない側に、透明な可撓性セ
ラミック薄膜層が設けられているので、基板外面は鉛筆
硬度で6H以上の硬度を有し、かつ直径50mmの円筒
に曲げをつけてもわれることがない。すなわち、表面硬
度が高く、ズボンのポケットに入れてもわれに(い可撓
性のあるカード状情報記憶媒体が得られ、カード状情報
記憶媒体の信頼性を増大した。
また、可撓性のあるセラミック薄膜を用いているので、
光カードの連続生産に支障なく追従することができ、生
産性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカード状情報記憶媒体の代表的な例を
示す説明図および第2図はカード状情報記憶媒体の他の
例を示す説明図である。 1・・・透明基板 1a・・・プリグループ部 2・・・セラミック薄膜層 3・・・接着剤 4・・・記録層 5・・・ウラ基板 6・・・接着層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 透明基板、記録層、保護層を基本構成とするカード状情
    報記憶媒体において、透明基板の記録層を設けていない
    側に透明な可撓性セラミック薄膜層を設けてなることを
    特徴とするカード状情報記憶媒体。
JP2135414A 1990-05-28 1990-05-28 カード状情報記憶媒体 Pending JPH0430344A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2135414A JPH0430344A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 カード状情報記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2135414A JPH0430344A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 カード状情報記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0430344A true JPH0430344A (ja) 1992-02-03

Family

ID=15151174

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2135414A Pending JPH0430344A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 カード状情報記憶媒体

Country Status (1)

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JP (1) JPH0430344A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6058916A (en) * 1995-10-02 2000-05-09 Komatsu Ltd. Apparatus for controlling a mechanical supercharger for a diesel engine

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63239633A (ja) * 1986-11-20 1988-10-05 Canon Inc カード状光記録媒体
JPH01109551A (ja) * 1987-10-23 1989-04-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光カード

Patent Citations (2)

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