JPH04302772A - シフトレバー装置 - Google Patents

シフトレバー装置

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Publication number
JPH04302772A
JPH04302772A JP9358791A JP9358791A JPH04302772A JP H04302772 A JPH04302772 A JP H04302772A JP 9358791 A JP9358791 A JP 9358791A JP 9358791 A JP9358791 A JP 9358791A JP H04302772 A JPH04302772 A JP H04302772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift
lock
lever
locking
shift lever
Prior art date
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Application number
JP9358791A
Other languages
English (en)
Inventor
Taiji Hirasawa
平澤 泰司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はシフトレバー装置に係
り、特に第三者のロック解除機構の操作によるシフトレ
バーの特定シフト位置からのシフト操作の許容を防止し
得るシフトレバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両においては、搭載される内燃機関の
駆動力を走行条件に応じて適切に取り出すために、変速
機を備えている。変速機には、手動により変速比を変化
させる手動変速機や自動的に変速比を変化させる自動変
速機がある。手動変速機は、シフトレバー装置のシフト
レバーを1速位置や2速位置等にシフト操作すると、こ
のシフト操作により選択された変速歯車に切換えられて
変速比が変化される。前記自動変速機は、シフトレバー
装置のシフトレバーを走行用シフト位置や後退用シフト
位置等にシフト操作すると、このシフト操作により選択
された走行状態に応じて自動的に変速比が変化される。
【0003】前記自動変速機のシフトレバー装置として
は、図3に示すものがある。図3において、102はシ
フトレバー装置である。シフトレバー装置102は、ハ
ウジング104の下部に突設したブラケット106に、
シフトレバー108の下端を支軸110により軸支して
いる。このシフトレバー108は、図示しない上端に設
けたグリップのシフトノブを押込み放し操作することに
より、図示しないロッドを介して下方に設けたポジショ
ンピン112を進退動作させる。また、シフトレバー1
08は、図示しないシフトケーブルにより自動変速機の
シフト機構に連絡されている。
【0004】前記ハウジンク104は、上方にポジショ
ンプレート114を立設している。このポジションプレ
ート114には、前記ポジションピン112の係合離脱
される段部開口116を設けている。この段部開口11
6は、駐車用段部116−Pや後退用段部116−R等
からなる。
【0005】また、前記シフトレバー108とポジショ
ンプレート114とには、節度機構118が設けられて
いる。節度機構118は、シフトレバー108に設けら
れた弾圧具120と、この弾圧具120が弾圧係合され
るポジションプレート114に設けられた各係合孔12
2とからなる。
【0006】これにより、シフトレバー装置102は、
シフトレバー108のシフトノブを押込み放し操作して
ポジションピン112を段部開口116の各段部に選択
的に係合させることにより、各シフト位置に応じた係合
状態に図示しない自動変速機を切換える。
【0007】このシフトレバー装置102は、シフトロ
ック機構124を備えている。シフトロック機構124
は、ハウジング104に支持したソレノイド126と、
図示しないスプリングと、前記ソレノイド126とスプ
リングとにより進退動作されるプランジャ128と、プ
ランジャ128の押進動作によりシフト阻止位置に移動
されてシフトレバー108の特定シフト位置である駐車
シフト位置Pからのシフト操作を阻止するロック部材1
30と、このロック部材130の移動を案内するロック
部材案内部132と、からなる。
【0008】前記シフトロック機構124は、所定条件
を満足する場合に、図示しないバッテリからの電源を遮
断されてソレノイド126が非励磁状態になり、図示し
ないスプリングによりプランジャ128が押進動作され
てロック部材130を駐車用段部116−P側の実線に
示すシフト阻止位置に移動させる。これにより、シフト
レバー108は、ロック部材130により駐車用段部1
16−Pに係合されているポジションピン112の離脱
を阻止され、駐車シフト位置Pからのシフト操作を阻止
される。
【0009】また、シフトロック機構124は、所定条
件を満足しない場合に、図示しないバッテリからの電源
を供給されてソレノイド126が励磁状態になり、図示
しないスプリングに抗しプランジャ128が引退動作さ
れてロック部材130を駐車用段部116−Pから離間
する側のシフト許容位置に移動させる。これにより、シ
フトレバー108は、駐車用段部116−Pに係合され
ているポジションピン112の離脱を許容され、駐車シ
フト位置Pからのシフト操作を許容される。
【0010】このようなシフトレバー装置としては、実
公平2−42920号公報に開示のものがある。この公
報に開示のものは、自動車が停止していて運転者が不在
の場合に、ロック部材をシフト阻止位置に移動させてシ
フトレバーの特定シフト位置からのシフト操作を阻止す
るものである。
【0011】また、前記シフトレバー装置102は、ロ
ック解除機構134を備えている。このロック解除機構
134は、例えば、バッテリの過放電によりシフトロッ
ク機構124のソレノイド126に電源を供給し得ず励
磁し得ない場合等において、前記ロック部材130をシ
フト阻止位置からシフト許容位置に移動させるものであ
る。ロック解除機構134は、ハウジング104に取付
けた支持体136に支軸138により軸支される解除レ
バー140と、この解除レバー140の一端側に取付け
られる解除ロッド142と、解除レバー140の他端側
に設けられる解除レバー側当接部144と、からなる。 この解除レバー140のレバー側当接部144は、前記
ロック部材130のロック部材側当接部146に当接さ
れる。
【0012】これにより、ロック解除機構134は、解
除ロッド142を牽引すると、解除レバー140の解除
レバー側当接部144がロック部材130のロック部材
側当接部146に当接され、ロック部材130をシフト
阻止位置からシフト許容位置に移動させる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の前記
所定条件を満足する場合にシフトレバーの特定シフト位
置からのシフト操作を阻止すべくロック部材をシフト阻
止位置に移動させるシフトロック機構を備えるとともに
前記シフトレバーの特定シフト位置からのシフト操作を
許容すべく前記ロック部材をシフト許容位置に移動させ
るロック解除機構を備えたシフトレバー装置においては
、シフトレバーの近傍にロック解除機構を設けている。
【0014】このため、イグニションキーを有していな
い第三者によってもロック解除機構を操作し得ることに
より、たとえシフトロック機構によってシフトレバーの
特定シフト位置からのシフト操作を阻止したとしても、
イグニションキーを有していない第三者のロック解除機
構の操作によりシフトレバーの特定シフト位置からのシ
フト操作が許容されてしまい、車両が徒に移動される不
都合がある。
【0015】
【課題を解決するための手段】このような不都合を解消
するために、この発明は、所定条件を満足する場合にシ
フトレバーの特定シフト位置からのシフト操作を阻止す
べくロック部材をシフト阻止位置に移動させるシフトロ
ック機構を備えるとともに前記シフトレバーの特定シフ
ト位置からのシフト操作を許容すべく前記ロック部材を
シフト許容位置に移動させるロック解除機構を備えたシ
フトレバー装置において、イグニション機構のオン側へ
の操作により前記ロック部材のシフト許容位置への移動
を許容するとともに前記イグニション機構のオフ側への
操作により前記ロック部材のシフト許容位置への移動を
阻止するロック部材ロック機構を設けたことを特徴とす
る。
【0016】
【作用】この発明の構成によれば、シフトロック機構の
ロック部材のシフト阻止位置からシフト許容位置への移
動をイグニション機構の操作に関連して阻止するロック
部材ロック機構を設けたことにより、イグニションキー
を有していない第三者がロック解除機構を操作しても、
ロック部材ロック機構によってロック部材のシフト阻止
位置からシフト許容位置への移動を阻止することができ
る。
【0017】
【実施例】以下図面に基づいて、この発明の実施例を詳
細に説明する。
【0018】図1・図2は、この発明の実施例を示すも
のである。図1・図2において、2はシフトレバー装置
である。シフトレバー装置2は、ハウジング4の下部に
突設したブラケット6にシフトレバー8の下端を支軸1
0により軸支している。シフトレバー8は、駐車シフト
位置Pや後退シフト位置R等の各シフト位置にシフト操
作される。このシフトレバー8は、図示しない上端に設
けたグリップのシフトノブを押込み放し操作することに
より、図示しないロッドを介して下方に設けたポジショ
ンピン12を進退動作させる。また、シフトレバー8は
、図示しないシフトケーブルにより自動変速機のシフト
機構に連絡されている。
【0019】前記ハウジンク4は、上方にポジションプ
レート14を立設している。このポジションプレート1
4には、前記ポジションピン12の係合離脱される段部
開口16を設けている。この段部開口16は、駐車用段
部16−Pや後退用段部16−R等からなる。
【0020】また、前記シフトレバー8とポジションプ
レート14とには、節度機構18が設けられている。節
度機構18は、シフトレバー8に設けられた弾圧具20
と、この弾圧具20が弾圧係合されるポジションプレー
ト14に設けられた各係合孔22とからなる。各係合孔
22は、駐車用係合孔22−Pや後退用係合孔22−R
等からなり、シフトレバー8の各シフト位置に対応する
位置の各係合孔22に弾圧具20が弾圧係合される。
【0021】これにより、シフトレバー装置2は、シフ
トレバー8のシフトノブを押込み放し操作してポジショ
ンピン12を段部開口16の各段部に選択的に係合させ
ることにより、各シフト位置に応じた係合状態に図示し
ない自動変速機を切換える。
【0022】このシフトレバー装置2は、シフトロック
機構24を備えている。シフトロック機構24は、ハウ
ジング4に支持したソレノイド26と、図示しないスプ
リングと、前記ソレノイド26とスプリングとにより進
退動作されるプランジャ28と、プランジャ28の押進
動作によりシフト阻止位置に移動されてシフトレバー8
の特定シフト位置である駐車シフト位置Pからのシフト
操作を阻止するロック部材30と、このロック部材30
の移動を案内するロック部材案内部32と、からなる。
【0023】シフトロック機構24は、所定条件、例え
ば、ブレーキペダルが踏まれていずブレーキスイッチが
オフ位置OFFに動作され、後述のイグニション機構5
0がオフ側のオフ位置OFFあるいはロック位置LOC
Kに操作されている条件を満足する場合に、図示しない
バッテリからの電源を遮断されてソレノイド26が非励
磁状態になり、図示しないスプリングによりプランジャ
28が押進動作されてロック部材30を駐車用段部16
−P側の図1に示すシフト阻止位置に移動させる。これ
により、シフトレバー8は、ロック部材30により駐車
用段部16−Pに係合されているポジションピン12の
離脱を阻止され、駐車シフト位置Pからのシフト操作を
阻止される。
【0024】また、シフトロック機構24は、所定条件
である、例えば、ブレーキペダルが踏まれていずブレー
キスイッチがオフ位置OFFに動作され、後述のイグニ
ション機構50がオフ側のオフ位置OFFあるいはロッ
ク位置LOCKに操作されている条件を満足しない場合
、つまり、ブレーキペダルが踏まれていてブレーキスイ
ッチがオン位置ONに動作され、イグニション機構50
がオン側のオン位置ONあるいはアクセサリ位置ACC
に操作されている場合に、図示しないバッテリからの電
源を供給されてソレノイド26が励磁状態になり、図示
しないスプリングに抗しプランジャ28が引退動作され
てロック部材30を駐車用段部16−Pから離間する側
の図2に示すシフト許容位置に移動させる。これにより
、シフトレバー8は、駐車用段部16−Pに係合されて
いるポジションピン12の離脱を許容され、駐車シフト
位置Pからのシフト操作を許容される。
【0025】また、前記シフトレバー装置2は、ロック
解除機構34を備えている。このロック解除機構34は
、例えば、バッテリの過放電によりシフトロック機構2
4のソレノイド26に電源を供給し得ず励磁し得ない場
合等において、前記ロック部材30をシフト阻止位置か
らシフト許容位置に移動させるものである。ロック解除
機構34は、ハウジング4に取付けた支持体36に支軸
38により軸支される解除レバー40と、この解除レバ
ー40の一端側に取付けられる解除ロッド42と、解除
レバー40の他端側に設けられる解除レバー側当接部4
4と、からなる。この解除レバー40の解除レバー側当
接部44は、ロック部材30のロック部材当接部46に
当接される。
【0026】これにより、ロック解除機構34は、解除
ロッド42を牽引すると、解除レバー40の解除レバー
側当接部44がロック部材30のロック部材側当接部4
6に当接され、ロック部材30をシフト阻止位置からシ
フト許容位置に移動させる。
【0027】このように、所定条件を満足する場合にシ
フトレバー8の特定シフト位置である駐車シフト位置P
からのシフト操作を阻止すべくロック部材30をシフト
阻止位置に移動させるシフトロック機構24を備えると
ともに前記シフトレバー8の特定シフト位置である駐車
シフト位置Pからのシフト操作を許容すべく前記ロック
部材30をシフト許容位置に移動させるロック解除機構
34を備えたシフトレバー装置2において、ロック部材
ロック機構48を設けている。
【0028】ロック部材ロック機構48は、ロック部材
30のシフト阻止位置からシフト許容位置への移動をイ
グニション機構50の操作に関連して阻止する。即ち、
イグニション機構50のオン側への操作によりロック部
材30のシフト許容位置への移動を許容するとともに、
イグニション機構50のオフ側への操作によりロック部
材30のシフト許容位置への移動を阻止するものである
【0029】このロック部材ロック機構48は、イグニ
ション機構50のキーシリンダ52にシリンダ側係合部
54を設け、このシリンダ側係合部54により揺動され
るレバー部材56をレバー軸58により軸支して設けて
いる。レバー部材56は、一端側に前記シリンダ側係合
部54の係合されるレバー側係合部60を設けるととも
に、他端側に連絡ケーブル62の一端側を連絡している
。連絡ケーブル62は、他端側をスライド部材64に連
絡している。
【0030】スライド部材64は、前記ロック部材案内
部32に連続して設けたスライド部材案内部66により
前記ロック部材30と同方向への移動を案内される。こ
のスライド部材6には、スライド側傾斜部68を設けて
いる。スライド部材64のスライド側傾斜部68は、ス
トッパ部材70のストッパ側傾斜部72に摺接されてい
る。ストッパ部材70は、前記ロック部材案内部32に
連続して設けたストッパ部材案内部74により前記ロッ
ク部材30と交叉する方向への移動を案内される。スト
ッパ部材70は、戻しスプリング76によりスライド部
材64のスライド側傾斜部68にストッパ側傾斜部72
を摺接させるように弾接されている。
【0031】ストッパ部材70には、前記ロック部材3
0側に向かってストッパ側係止部78を延長して設けて
いる。このストッパ側係止部78は、戻しスプリング7
6によりストッパ部材70が押下された状態において、
シフト阻止位置に移動されているロック部材30のロッ
ク部材側係止部80に当接して係止される。
【0032】次に作用を説明する。
【0033】図1に示す如く、シフトロック機構24に
よりロック部材30がシフト阻止位置に移動されていて
、イグニション機構50がオフ側のオフ位置OFFある
いはロック位置LOCKに操作されている場合に、ロッ
ク部材ロック機構48のストッパ部材70は、戻しスプ
リング76により矢印A方向に押下されている。
【0034】これにより、ロック部材ロック機構48の
ストッパ側係止部78は、シフト阻止位置に移動されて
いるロック部材30のロック部材側係止部80に当接し
て係止される。このため、この状態においては、たとえ
ロック解除機構34の解除ロッド42を牽引しても、ロ
ック部材30をシフト阻止位置から図2に示すシフト許
容位置に移動させることができず、ロック部材30のシ
フト許容位置への移動を阻止する。なお、この状態にお
いて、スライド部材64は、戻しスプリング76によっ
て矢印A方向に押下されるストッパ部材70のストッパ
側傾斜部72とスライド側傾斜部68との摺接により矢
印B方向に移動され、連絡ケーブル62を介してレバー
部材56を矢印C方向に回転させている。
【0035】図2に示す如く、イグニション機構50を
オン側のオン位置ONあるいはアクセサリ位置ACCに
操作すると、キーシリンダ52に設けたシリンダ側係合
部54がレバー部材56のレバー側係合部60に係合し
てレバー部材56を矢印D方向に回転させる。スライド
部材64は、レバー部材56の回転により連絡ケーブル
62を介して矢印E方向に移動され、スライド側傾斜部
68とストッパ側傾斜部72との摺接によりストッパ部
材70を戻しスプリング76に抗し揚上して矢印F方向
に移動させる。
【0036】これにより、ストッパ部材70のストッパ
側係止部78は、シフト阻止位置に移動されているロッ
ク部材30のロック部材側係止部80との係止を解除さ
れる。このため、シフトロック機構24によるロック部
材30のシフト阻止位置から図1に示すシフト許容位置
への移動を許容することになる。
【0037】このように、ロック部材ロック機構48は
、シフトロック機構24のロック部材30の図1に示す
シフト阻止位置から図2に示すシフト許容位置への移動
を、イグニション機構50の操作に関連して阻止してい
ることにより、イグニションキー(図示せず)を有して
いない第三者がロック解除機構34を操作したとしても
、ロック部材30をシフト阻止位置からシフト許容位置
へ移動させることができない。
【0038】このため、イグニションキーを有していな
い第三者がロック解除機構34を操作したとしても、シ
フトレバー8の特定シフト位置からのシフト操作の許容
を防止することができ、車両の徒な移動を防止すること
ができる。また、ロック部材ロック機構48は、既設の
シフトロック機構24に後付けによって取付けが可能で
あり、イグニション機構の操作に関連して阻止すること
により従来の操作手順に何等の変更を要せず、したがっ
て、運転者に対して負担を増加させることがない。さら
に、ロック部材ロック機構48は、イグニション機構5
0とロック部材30との連絡を機械的な構成とすること
により、バッテリの過放電や電気系統の故障の影響を受
けることなく確実に動作させることができ、動作の確実
性を担保することができる。
【0039】
【発明の効果】このように、発明によれば、シフトロッ
ク機構のロック部材のシフト阻止位置からシフト許容位
置への移動をイグニション機構の操作に関連して阻止す
るロック部材ロック機構を設けたことにより、イグニシ
ョンキーを有していない第三者がロック解除機構を操作
しても、ロック部材ロック機構によってロック部材のシ
フト阻止位置からシフト許容位置への移動を阻止するこ
とができる。
【0040】このため、イグニションキーを有していな
い第三者がロック解除機構を操作したとしても、シフト
レバーの特定シフト位置からのシフト操作の許容を防止
し得て、車両の徒な移動を防止し得る。また、ロック部
材ロック機構は、既設のシフトロック機構に後付けによ
って取付けが可能であり、イグニション機構の操作に関
連して阻止することにより従来の操作手順に何等の変更
を要せず、したがって、運転者に対して負担を増加させ
ることがない。さらに、ロック部材ロック機構は、イグ
ニション機構とロック部材との連絡を機械的な構成とす
ることにより、バッテリの過放電や電気系統の故障の影
響を受けることなく、確実に動作させ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すシフトレバー装置のイ
グニション機構をオフ側に操作した状態の側面図である
【図2】この発明の実施例を示すシフトレバー装置のイ
グニション機構をオン側に操作した状態の側面図である
【図3】従来例を示すシフトレバー装置の側面図である
【符号の説明】
2  シフトレバー装置 8  シフトレバー 12  ポジションピン 14  ポジションプレート 16  段部開口 24  シフトロック機構 26  ソレノイド 30  ロック部材 34  ロック解除機構 40  解除レバー 42  解除ロッド 44  解除レバー側当接部 46  ロック部材当接部 48  ロック部材ロック機構 50  イグニション機構 52  キーシリンダ 54  シリンダ側係合部 56  レバー部材 62  連絡ケーブル 64  スライド部材 68  スライド側傾斜部 70  ストッパ部材 72  ストッパ側傾斜部 76  戻しスプリング 78  ストッパ側係止部 80  ロック部材側係止部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  所定条件を満足する場合にシフトレバ
    ーの特定シフト位置からのシフト操作を阻止すべくロッ
    ク部材をシフト阻止位置に移動させるシフトロック機構
    を備えるとともに前記シフトレバーの特定シフト位置か
    らのシフト操作を許容すべく前記ロック部材をシフト許
    容位置に移動させるロック解除機構を備えたシフトレバ
    ー装置において、イグニション機構のオン側への操作に
    より前記ロック部材のシフト許容位置への移動を許容す
    るとともに前記イグニション機構のオフ側への操作によ
    り前記ロック部材のシフト許容位置への移動を阻止する
    ロック部材ロック機構を設けたことを特徴とするシフト
    レバー装置。
JP9358791A 1991-03-30 1991-03-30 シフトレバー装置 Pending JPH04302772A (ja)

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