JPH04302656A - タイルの取付方法 - Google Patents
タイルの取付方法Info
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- JPH04302656A JPH04302656A JP8972891A JP8972891A JPH04302656A JP H04302656 A JPH04302656 A JP H04302656A JP 8972891 A JP8972891 A JP 8972891A JP 8972891 A JP8972891 A JP 8972891A JP H04302656 A JPH04302656 A JP H04302656A
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- Japan
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- tile
- frame plate
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- frame
- formwork
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 13
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 21
- 229920006328 Styrofoam Polymers 0.000 description 6
- 239000008261 styrofoam Substances 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229920006327 polystyrene foam Polymers 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタイルの取付方法に関し
、特に作業時間を短縮するとともに仕上り後の外観を向
上させることのできるタイルの取付方法に関する。
、特に作業時間を短縮するとともに仕上り後の外観を向
上させることのできるタイルの取付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリートの表面にタイルを取付ける
方法としては、従来より次のような方法が知られている
。先ず、図11に示すように使用すべき枠板100の一
面側に縦横の目地101,102を形成し、この目地1
01,102で複数の取付部103…を形成するととも
に取付部103の中央に空気抜き穴104を形成してお
く。そして、予め工場等において前記取付部103…に
一個ずつタイル105を配置し、この際、タイル105
の表面側105aが枠板100側に当接するようにする
。
方法としては、従来より次のような方法が知られている
。先ず、図11に示すように使用すべき枠板100の一
面側に縦横の目地101,102を形成し、この目地1
01,102で複数の取付部103…を形成するととも
に取付部103の中央に空気抜き穴104を形成してお
く。そして、予め工場等において前記取付部103…に
一個ずつタイル105を配置し、この際、タイル105
の表面側105aが枠板100側に当接するようにする
。
【0003】次に現場において、前記タイル105…の
うち一部のものを取付部103から外し、図12に示す
ようにこの取付部103に発泡スチロール製のブロック
106を嵌合する。そして、このブロック106に対応
する取付部103の空気抜き穴104に木コンと呼ばれ
る締付部材107を嵌合し、この締付部材107に軸足
ボルト109aの一端側を螺合するとともに軸足ボルト
109aの他端側をセパレータ109に螺合する。次に
枠板100を型枠の堰板108内面側に貼接し、この状
態で締付部材107に固設したボルト110をホームタ
イ111に螺合する。
うち一部のものを取付部103から外し、図12に示す
ようにこの取付部103に発泡スチロール製のブロック
106を嵌合する。そして、このブロック106に対応
する取付部103の空気抜き穴104に木コンと呼ばれ
る締付部材107を嵌合し、この締付部材107に軸足
ボルト109aの一端側を螺合するとともに軸足ボルト
109aの他端側をセパレータ109に螺合する。次に
枠板100を型枠の堰板108内面側に貼接し、この状
態で締付部材107に固設したボルト110をホームタ
イ111に螺合する。
【0004】次いで、タイル105の裏面側にコンクリ
ート112を流し込み、該コンクリート112を硬化さ
せてタイル105及びブロック106の裏面側をコンク
リート112に固着する。次に、前記ホームタイ111
をボルト110から外し、その後、堰板108、枠板1
00をタイル105側から取外し、更に軸足ボルト10
9aもセパレータ109から外す。そして最後に発泡ス
チロール製のブロック106をコンクリート112から
剥がし、このコンクリート112のブロック106が固
着していた部分113を下地調整し、ここに新たなタイ
ルを固着する。
ート112を流し込み、該コンクリート112を硬化さ
せてタイル105及びブロック106の裏面側をコンク
リート112に固着する。次に、前記ホームタイ111
をボルト110から外し、その後、堰板108、枠板1
00をタイル105側から取外し、更に軸足ボルト10
9aもセパレータ109から外す。そして最後に発泡ス
チロール製のブロック106をコンクリート112から
剥がし、このコンクリート112のブロック106が固
着していた部分113を下地調整し、ここに新たなタイ
ルを固着する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のタイルの取付方法では一旦、枠板100に配置し
たタイル105を現場ではずし、最後の段階で再びタイ
ル105を固着する等、無駄な工程が多く、また、発泡
スチロールを剥がす作業や、最後にタイル105を固着
する際に行なう下地調整の作業等、非常に面倒な作業も
行なわなければならない。従って、このような従来の方
法では作業時間が長くなり、コストが上昇するという不
具合があった。また、最後にコンクリートを剥がした部
分に新たなタイルを固着するので仕上り後には、このタ
イルだけが目立ち、外観性が悪化するという不具合もあ
った。
従来のタイルの取付方法では一旦、枠板100に配置し
たタイル105を現場ではずし、最後の段階で再びタイ
ル105を固着する等、無駄な工程が多く、また、発泡
スチロールを剥がす作業や、最後にタイル105を固着
する際に行なう下地調整の作業等、非常に面倒な作業も
行なわなければならない。従って、このような従来の方
法では作業時間が長くなり、コストが上昇するという不
具合があった。また、最後にコンクリートを剥がした部
分に新たなタイルを固着するので仕上り後には、このタ
イルだけが目立ち、外観性が悪化するという不具合もあ
った。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明は、枠板に形成した目地の間にタイルを配置し、
前記枠板のタイルとは反対側の面を型枠に当接させ、こ
の状態で前記型枠、枠板及びタイルを固定し、次いでタ
イル側にコンクリートを流し込み、該コンクリートを硬
化させてタイルをコンクリートに固着し、その後、前記
型枠と枠板をタイルから外すタイルの取付方法において
、前記目地に対応する位置で前記型枠と枠板とタイルと
を締付けて前記固定を行なうようにしたことを特徴とす
る。また、本発明は、前記目地に対応する位置は、縦目
地と横目地が交差する部分であることを特徴とする。
本発明は、枠板に形成した目地の間にタイルを配置し、
前記枠板のタイルとは反対側の面を型枠に当接させ、こ
の状態で前記型枠、枠板及びタイルを固定し、次いでタ
イル側にコンクリートを流し込み、該コンクリートを硬
化させてタイルをコンクリートに固着し、その後、前記
型枠と枠板をタイルから外すタイルの取付方法において
、前記目地に対応する位置で前記型枠と枠板とタイルと
を締付けて前記固定を行なうようにしたことを特徴とす
る。また、本発明は、前記目地に対応する位置は、縦目
地と横目地が交差する部分であることを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下に本発明の好適一実施例を添付図面に基
づいて説明する。図1はタイル取付装置の側面図、図2
は図1のA部拡大図、図3は図1のB部拡大図、図4は
図3のC部拡大縦断面図、図5(A)、(B)、(C)
は枠板の平面図、断面側面図、断面正面図、図6は枠板
の斜視図を示す。これらの図中、1は発泡スチロール製
の枠板を示し、この枠板1の一面側1aには図5,6に
示すように縦横の目地2…3…が形成され、この目地2
…3…で枠板1に複数の取付部4…が形成されている。 また、取付部4の中央には空気抜き穴4aが形成され、
更に目地2,3の一部には貫通穴1b…が形成されてい
る。本実施例では図6に示すように貫通穴1bを目地2
と目地3との交差部分Dに間隔に形成したが、この貫通
穴1bの位置は目地2,3上であればどこでも良い。ま
た、枠板1の他面側1cには凹部5が形成され、この凹
部5は他面側1cの目地2に対応した位置とする。係る
形状の枠板1の各取付部4…には、予め工場等でタイル
7を配置しておき、この際タイル7は、図6に示すよう
に、表面側7aが枠板1に当接するようにする。
づいて説明する。図1はタイル取付装置の側面図、図2
は図1のA部拡大図、図3は図1のB部拡大図、図4は
図3のC部拡大縦断面図、図5(A)、(B)、(C)
は枠板の平面図、断面側面図、断面正面図、図6は枠板
の斜視図を示す。これらの図中、1は発泡スチロール製
の枠板を示し、この枠板1の一面側1aには図5,6に
示すように縦横の目地2…3…が形成され、この目地2
…3…で枠板1に複数の取付部4…が形成されている。 また、取付部4の中央には空気抜き穴4aが形成され、
更に目地2,3の一部には貫通穴1b…が形成されてい
る。本実施例では図6に示すように貫通穴1bを目地2
と目地3との交差部分Dに間隔に形成したが、この貫通
穴1bの位置は目地2,3上であればどこでも良い。ま
た、枠板1の他面側1cには凹部5が形成され、この凹
部5は他面側1cの目地2に対応した位置とする。係る
形状の枠板1の各取付部4…には、予め工場等でタイル
7を配置しておき、この際タイル7は、図6に示すよう
に、表面側7aが枠板1に当接するようにする。
【0008】一方、現場には、図1に示すように一対の
型枠9,10が設けられ、この型枠9,10は堰板9a
,10aとフレーム9b,10b等からなる。タイル7
を配置した枠板1をこの現場に運んだ後、図4に示すよ
うに前記凹部5に平ナット11を嵌合し、この平ナット
11に形成したねじ穴11aにボルト12を螺合する。 このボルト12は枠板1の貫通穴1bを貫通し、更にタ
イル7側に延出するが、貫通穴1bが目地2,3上に形
成されているので、ボルト12はタイル7…の間を貫通
し、タイル7…とは干渉しない。
型枠9,10が設けられ、この型枠9,10は堰板9a
,10aとフレーム9b,10b等からなる。タイル7
を配置した枠板1をこの現場に運んだ後、図4に示すよ
うに前記凹部5に平ナット11を嵌合し、この平ナット
11に形成したねじ穴11aにボルト12を螺合する。 このボルト12は枠板1の貫通穴1bを貫通し、更にタ
イル7側に延出するが、貫通穴1bが目地2,3上に形
成されているので、ボルト12はタイル7…の間を貫通
し、タイル7…とは干渉しない。
【0009】次に枠板1の一方の面1cを型枠9の堰板
9aの内面側に貼接し、前記ボルト12の一端側にジョ
イントナット14を螺合する。このジョイントナット1
4は図8,図9に示すように断面六角形の角柱14aと
、同じく六角形のフランジ部14bとからなり、フラン
ジ部14bは、図7に示すように一部がタイル7と重な
る大きさに設定する。このジョイントナット14にはセ
パレータ15の一端側が螺合し、このセパレータ15の
他端側は反対側の型枠10に取付ける。ジョイントナッ
ト14とタイル7との間には、タイル7を安定して保持
するための緩衝材17を配置し、この緩衝材17は図1
0に示すように平面視で円形を成し、また、図4,図7
に示すように前記フランジ部14bよりも大径に形成す
る。
9aの内面側に貼接し、前記ボルト12の一端側にジョ
イントナット14を螺合する。このジョイントナット1
4は図8,図9に示すように断面六角形の角柱14aと
、同じく六角形のフランジ部14bとからなり、フラン
ジ部14bは、図7に示すように一部がタイル7と重な
る大きさに設定する。このジョイントナット14にはセ
パレータ15の一端側が螺合し、このセパレータ15の
他端側は反対側の型枠10に取付ける。ジョイントナッ
ト14とタイル7との間には、タイル7を安定して保持
するための緩衝材17を配置し、この緩衝材17は図1
0に示すように平面視で円形を成し、また、図4,図7
に示すように前記フランジ部14bよりも大径に形成す
る。
【0010】前記ボルト12は、図4に示すように堰板
9aの穴9cに所定の遊びをもって挿通され、ボルト1
2の先には図1,図3に示すようにホームタイ19の一
端側を螺合する。このホームタイ19の他端にはタイナ
ット20を螺合し、このタイナット20の内側には支保
材21を配設し、この支保材21の内側はフレーム9b
の外面側に当接する。この状態でホームタイ19とジョ
イントナット14を締付けて図4に示すようにタイル7
,枠板1,型枠9を固定する。ここで、ボルト12の挿
通する貫通穴1bは目地2,3に形成されているので、
前記タイル7,枠板1,型枠9の締付けは、この目地2
,3に対応した部分で行なわれることになる。尚、図2
は型枠9の一番上の部分の締付け構造を示し、この位置
のセパレータ15は屈曲して形成されており、このセパ
レータ15は斜下方に延出して図1に示すように型枠1
0の端部10cに螺合する。
9aの穴9cに所定の遊びをもって挿通され、ボルト1
2の先には図1,図3に示すようにホームタイ19の一
端側を螺合する。このホームタイ19の他端にはタイナ
ット20を螺合し、このタイナット20の内側には支保
材21を配設し、この支保材21の内側はフレーム9b
の外面側に当接する。この状態でホームタイ19とジョ
イントナット14を締付けて図4に示すようにタイル7
,枠板1,型枠9を固定する。ここで、ボルト12の挿
通する貫通穴1bは目地2,3に形成されているので、
前記タイル7,枠板1,型枠9の締付けは、この目地2
,3に対応した部分で行なわれることになる。尚、図2
は型枠9の一番上の部分の締付け構造を示し、この位置
のセパレータ15は屈曲して形成されており、このセパ
レータ15は斜下方に延出して図1に示すように型枠1
0の端部10cに螺合する。
【0011】次に型枠9,10の内側、即ち、図4に示
すタイル7の裏面側7bにコンクリート24を流し込み
、このコンクリート24を硬化させてタイル7の裏面側
7bをコンクリート24に固着する。コンクリート24
の硬化後、タイナット20をホームタイ19から離脱さ
せて支保材21,ホームタイ19,フレーム9b等を外
し、次いで堰板9a,枠板1及びボルト12をタイル7
側から外す。そして、最後にボルト12が挿通していた
タイル7とタイル7の間の部分26にモルタルを塗着し
、以上により作業を終了する。
すタイル7の裏面側7bにコンクリート24を流し込み
、このコンクリート24を硬化させてタイル7の裏面側
7bをコンクリート24に固着する。コンクリート24
の硬化後、タイナット20をホームタイ19から離脱さ
せて支保材21,ホームタイ19,フレーム9b等を外
し、次いで堰板9a,枠板1及びボルト12をタイル7
側から外す。そして、最後にボルト12が挿通していた
タイル7とタイル7の間の部分26にモルタルを塗着し
、以上により作業を終了する。
【0012】以上において、本実施例のタイル取付方法
では、型枠9,枠板1,タイル7の締付けに使用するボ
ルト12は、目地2,3に形成した貫通穴1bを挿通す
るので、組み立てる際に該ボルト12がタイル7…と干
渉することがない。従って、従来のようにボルト12を
枠板1に取付ける際に、タイル7を外して発泡スチロー
ル製のブロックを取付ける作業や、このブロックを取り
除く作業、更には、このブロックが位置していた部分に
タイルを固着する作業を省くことができる。また、実施
例では、目地2と目地3との交差部分Dにおいて、タイ
ル7,枠板1,型枠9の締付けを行なうようにしたので
、目地2,3の幅が約5mmに対してこの目地幅よりも
大きい例えば6mmの径のボルト12を用いて確実に締
め付けを行なうことが可能となり、更に、8mmの径の
ボルト12を用いても、タイル7の隅部をほんの一部切
り欠くだけで済み、仕上げ後の見栄えは殆ど気が付かな
い程度の影響しかない。よって、本実施例のタイル取付
方法においては、次のような効果を得ることができる。 先ず、工場等で予め枠板1に配置したタイル7を現場で
再び外す必要がなくなり、これにより作業工数を減らす
ことができる。また、発泡スチロール製のブロックを剥
がす作業や、このブロックを剥がした部分の下地調整等
の面倒な作業もなくなり、これにより作業時間の大幅な
短縮を行なうことができる。更に発泡スチロールのブロ
ックを剥がした部分に後から新しいタイルを取付ける必
要もないので、一部のタイルだけが目立つことがなく、
仕上り後の外観性を向上させることができる。
では、型枠9,枠板1,タイル7の締付けに使用するボ
ルト12は、目地2,3に形成した貫通穴1bを挿通す
るので、組み立てる際に該ボルト12がタイル7…と干
渉することがない。従って、従来のようにボルト12を
枠板1に取付ける際に、タイル7を外して発泡スチロー
ル製のブロックを取付ける作業や、このブロックを取り
除く作業、更には、このブロックが位置していた部分に
タイルを固着する作業を省くことができる。また、実施
例では、目地2と目地3との交差部分Dにおいて、タイ
ル7,枠板1,型枠9の締付けを行なうようにしたので
、目地2,3の幅が約5mmに対してこの目地幅よりも
大きい例えば6mmの径のボルト12を用いて確実に締
め付けを行なうことが可能となり、更に、8mmの径の
ボルト12を用いても、タイル7の隅部をほんの一部切
り欠くだけで済み、仕上げ後の見栄えは殆ど気が付かな
い程度の影響しかない。よって、本実施例のタイル取付
方法においては、次のような効果を得ることができる。 先ず、工場等で予め枠板1に配置したタイル7を現場で
再び外す必要がなくなり、これにより作業工数を減らす
ことができる。また、発泡スチロール製のブロックを剥
がす作業や、このブロックを剥がした部分の下地調整等
の面倒な作業もなくなり、これにより作業時間の大幅な
短縮を行なうことができる。更に発泡スチロールのブロ
ックを剥がした部分に後から新しいタイルを取付ける必
要もないので、一部のタイルだけが目立つことがなく、
仕上り後の外観性を向上させることができる。
【0013】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明によ
れば、目地に対応する位置で型枠と枠板とタイルを締付
けるので、この締付けに用いるボルトは枠板の目地の部
分を貫通することになり、従来のようにタイルを外して
代りに発泡スチロール製のブロックを嵌合する必要がな
くなる。従って、作業工程の削減、及び作業時間の短縮
を達成することができる。また、最後に新たなタイルを
嵌合する必要もないので仕上り後の外観性を向上させる
ことができる。
れば、目地に対応する位置で型枠と枠板とタイルを締付
けるので、この締付けに用いるボルトは枠板の目地の部
分を貫通することになり、従来のようにタイルを外して
代りに発泡スチロール製のブロックを嵌合する必要がな
くなる。従って、作業工程の削減、及び作業時間の短縮
を達成することができる。また、最後に新たなタイルを
嵌合する必要もないので仕上り後の外観性を向上させる
ことができる。
【図1】タイル取付装置の側面図である。
【図2】図1のA部拡大図である。
【図3】図1のB部拡大図である。
【図4】図3のC部拡大縦断面図である。
【図5】枠板の説明図で、(A)は枠板の平面図、(B
)は同断面側面図、(C)は断面正面図である。
)は同断面側面図、(C)は断面正面図である。
【図6】枠板の斜視図である
【図7】図4のE矢視図である。
【図8】ジョイントナットの平面図である。
【図9】ジョイントナットの側面図である。
【図10】緩衝材の平面図である。
【図11】従来の枠板の斜視図である。
【図12】従来のタイル取付構造の縦断面図である。
1 枠板
2,3 目地
7 タイル
9 型枠
12 ボルト
14 ジョイントナット
17 緩衝材
24 コンクリート
Claims (2)
- 【請求項1】 枠板に形成した目地の間にタイルを配
置し、前記枠板のタイルとは反対側の面を型枠に当接さ
せ、この状態で前記型枠、枠板及びタイルを固定し、次
いでタイル側にコンクリートを流し込み、該コンクリー
トを硬化させてタイルをコンクリートに固着し、その後
、前記型枠と枠板をタイルから外すタイルの取付方法に
おいて、前記目地に対応する位置で前記型枠と枠板とタ
イルとを締付けて前記固定を行なうようにしたこと、を
特徴とするタイルの取付方法。 - 【請求項2】 前記目地に対応する位置は、縦目地と
横目地が交差する部分である請求項1記載のタイルの取
付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8972891A JPH04302656A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | タイルの取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8972891A JPH04302656A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | タイルの取付方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04302656A true JPH04302656A (ja) | 1992-10-26 |
Family
ID=13978821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8972891A Pending JPH04302656A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | タイルの取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04302656A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5279524A (en) * | 1975-12-25 | 1977-07-04 | Shimizu Construction Co Ltd | Method of placing makeup tile on spot |
-
1991
- 1991-03-27 JP JP8972891A patent/JPH04302656A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5279524A (en) * | 1975-12-25 | 1977-07-04 | Shimizu Construction Co Ltd | Method of placing makeup tile on spot |
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