JPH04302582A - 画像データの符号化伝送処理方法 - Google Patents
画像データの符号化伝送処理方法Info
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- JPH04302582A JPH04302582A JP3093598A JP9359891A JPH04302582A JP H04302582 A JPH04302582 A JP H04302582A JP 3093598 A JP3093598 A JP 3093598A JP 9359891 A JP9359891 A JP 9359891A JP H04302582 A JPH04302582 A JP H04302582A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 26
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 20
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置にお
ける画像データの符号化伝送処理方法に関する。
ける画像データの符号化伝送処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、電話回線を介して画像情報を送受
信するようにしたファクシミリ装置が開発され使用され
るようになってきたが、このようなファクシミリ装置で
は、画像データをできる限り短時間に送信するために、
送信原稿から読み取った画像データを、符号化すること
によってデータ長を圧縮して伝送するようにされている
。
信するようにしたファクシミリ装置が開発され使用され
るようになってきたが、このようなファクシミリ装置で
は、画像データをできる限り短時間に送信するために、
送信原稿から読み取った画像データを、符号化すること
によってデータ長を圧縮して伝送するようにされている
。
【0003】図4の(A),(B)は、このような画像
データの符号化による圧縮状態を示したもので、(A)
では、送信原稿(A4サイズ定尺紙)の1ライン分の画
像データ(1728ビット)を符号化することによって
(1728−A)ビットの符号化データに変換されるの
で、Aビット分だけデータ長を短くできデータの伝送時
間を短縮することが可能である。
データの符号化による圧縮状態を示したもので、(A)
では、送信原稿(A4サイズ定尺紙)の1ライン分の画
像データ(1728ビット)を符号化することによって
(1728−A)ビットの符号化データに変換されるの
で、Aビット分だけデータ長を短くできデータの伝送時
間を短縮することが可能である。
【0004】このような符号化方式には、MH符号化(
1次元符号化)方式やMR符号化(2次元符号化)方式
などが用いられるが、MH符号化方式では、表1に示し
たように、予めランレングス(白画素信号あるいは黒画
素信号の連続する長さ)に応じて符号が定められており
、読み取った1ライン分の画像データについて、表1に
従って符号に変換した符号化データを得るようになって
いる。例えば、白ランレングス12(白画素信号が12
個連続した画像データ)はターミネーティング符号(0
01000)に変換されるので、12ビットのイメージ
データが6ビットの符号化データに圧縮されることにな
る。また、64以上のランレングスについては、メーク
アップ符号とターミネーティング符号の組み合わせによ
って符号化されるようになっており、例えば、黒ランレ
ングス65は、黒ランレングス64のメークアップ符号
(0000001111)に黒ランレングス1のターミ
ネーティング符号(010)を付加した符号(0000
001111010)に変換されるようになっており、
65ビットのイメージデータが13ビットの符号化デー
タに圧縮されるようになっている。ところで、上記表1
に示したデータは、MH符号化方式においてできる限り
効率良くデータ圧縮を行なうために、予め用意された複
数の標準チャートを解析してランレングスの出現頻度を
求め、出現頻度の高いものから順に短い符号を割り当て
て作成されたものである。
1次元符号化)方式やMR符号化(2次元符号化)方式
などが用いられるが、MH符号化方式では、表1に示し
たように、予めランレングス(白画素信号あるいは黒画
素信号の連続する長さ)に応じて符号が定められており
、読み取った1ライン分の画像データについて、表1に
従って符号に変換した符号化データを得るようになって
いる。例えば、白ランレングス12(白画素信号が12
個連続した画像データ)はターミネーティング符号(0
01000)に変換されるので、12ビットのイメージ
データが6ビットの符号化データに圧縮されることにな
る。また、64以上のランレングスについては、メーク
アップ符号とターミネーティング符号の組み合わせによ
って符号化されるようになっており、例えば、黒ランレ
ングス65は、黒ランレングス64のメークアップ符号
(0000001111)に黒ランレングス1のターミ
ネーティング符号(010)を付加した符号(0000
001111010)に変換されるようになっており、
65ビットのイメージデータが13ビットの符号化デー
タに圧縮されるようになっている。ところで、上記表1
に示したデータは、MH符号化方式においてできる限り
効率良くデータ圧縮を行なうために、予め用意された複
数の標準チャートを解析してランレングスの出現頻度を
求め、出現頻度の高いものから順に短い符号を割り当て
て作成されたものである。
【0005】しかし、送信原稿と標準チャートとは異な
るため、実際に送信する原稿を表1のデータに従って圧
縮すると、充分な圧縮効果が得られないばかりか、図4
の(B)に示したように、元のイメージデータ(172
8ビット)よりもデータ長がBビットだけ増大するよう
なことが生じ、特に、写真などのように、画素信号の連
続状態の粗密によって中間調を表現するような画像デー
タでは、短いランレングスの繰り返しが多いために、符
号化すると元のイメージデータよりもデータ長が増大し
てしまうことが頻繁に生じるために改善が望まれていた
。
るため、実際に送信する原稿を表1のデータに従って圧
縮すると、充分な圧縮効果が得られないばかりか、図4
の(B)に示したように、元のイメージデータ(172
8ビット)よりもデータ長がBビットだけ増大するよう
なことが生じ、特に、写真などのように、画素信号の連
続状態の粗密によって中間調を表現するような画像デー
タでは、短いランレングスの繰り返しが多いために、符
号化すると元のイメージデータよりもデータ長が増大し
てしまうことが頻繁に生じるために改善が望まれていた
。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記事情に鑑みて提案
される本発明は、写真などの中間調の多い画像データで
あっても、効率の良い画像データ伝送を行なうことので
きる画像データの符号化伝送処理方法を提供することを
目的としている。
される本発明は、写真などの中間調の多い画像データで
あっても、効率の良い画像データ伝送を行なうことので
きる画像データの符号化伝送処理方法を提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案される本発明は、送信原稿から読み取った画像デ
ータを順次符号化して伝送する方法において、符号化デ
ータ長を監視しながら、1ライン分の符号化が完了する
までに符号化データ長が所定値を越えたときには、直ち
に符号化を中止し、送信原稿から読み取った1ライン分
の画像データをそのまま受信側に送出する一方、1ライ
ン分の符号化が完了するまでに符号化データ長が所定値
を越えないときには、得られた符号化データを受信側に
送出するようにされている。
に提案される本発明は、送信原稿から読み取った画像デ
ータを順次符号化して伝送する方法において、符号化デ
ータ長を監視しながら、1ライン分の符号化が完了する
までに符号化データ長が所定値を越えたときには、直ち
に符号化を中止し、送信原稿から読み取った1ライン分
の画像データをそのまま受信側に送出する一方、1ライ
ン分の符号化が完了するまでに符号化データ長が所定値
を越えないときには、得られた符号化データを受信側に
送出するようにされている。
【0008】このような本発明方法では、符号化データ
あるいはイメージデータを送出する判断基準となる所定
値を、1ライン分の画像データ長よりも小さい値に設定
すれば、符号化データが送信されるときは1ライン分の
符号化データ長が所定値を越えることはなく、また、イ
メージデータが送信されるときは1ライン分のデータ長
と同一となるので、受信側でこれらのデータ長の違いに
応じて、伝送されたデータが符号化データかイメージデ
ータかを区別することができるが、このような方法に限
らず、例えば、符号化データであるかイメージデータで
あるかを識別させるための識別信号を付加させて送信す
るような態様も可能である。
あるいはイメージデータを送出する判断基準となる所定
値を、1ライン分の画像データ長よりも小さい値に設定
すれば、符号化データが送信されるときは1ライン分の
符号化データ長が所定値を越えることはなく、また、イ
メージデータが送信されるときは1ライン分のデータ長
と同一となるので、受信側でこれらのデータ長の違いに
応じて、伝送されたデータが符号化データかイメージデ
ータかを区別することができるが、このような方法に限
らず、例えば、符号化データであるかイメージデータで
あるかを識別させるための識別信号を付加させて送信す
るような態様も可能である。
【0009】
【作用】本発明では、送信原稿から読み取った1ライン
分の画像データを順次符号化しながら符号化されたデー
タのデータ長を監視する。この符号化過程において、1
ライン分の画像データの符号化が終了するまでに符号化
データ長が所定値を越えたときには、直ちに符号化を中
止し、送信原稿から読み取った1ライン分の画像データ
をそのまま受信側に送信するが、1ライン分の画像デー
タの符号化が終了するまでに符号化データ長が所定値を
越えないときには、得られた符号化データを受信側に送
信するので、画像データの各ライン毎に、符号化データ
あるいはイメージデータのデータ長の短い方が選択的に
送信されることになり、画像データ伝送に要する時間を
短縮させることができる。
分の画像データを順次符号化しながら符号化されたデー
タのデータ長を監視する。この符号化過程において、1
ライン分の画像データの符号化が終了するまでに符号化
データ長が所定値を越えたときには、直ちに符号化を中
止し、送信原稿から読み取った1ライン分の画像データ
をそのまま受信側に送信するが、1ライン分の画像デー
タの符号化が終了するまでに符号化データ長が所定値を
越えないときには、得られた符号化データを受信側に送
信するので、画像データの各ライン毎に、符号化データ
あるいはイメージデータのデータ長の短い方が選択的に
送信されることになり、画像データ伝送に要する時間を
短縮させることができる。
【0010】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明の画像データの伝送処理方法を
フローチャートをもって示したもので、送信原稿として
A4定尺紙サイズを例にあげ、1ライン分の画像データ
長を1728ビットとして説明する。■送信原稿の1ラ
イン分の画像データを読み込む(図1ステップ1000
参照)。■符号化されたデータの長さが所定値L(本実
施例では、1ライン分の画像データ長よりも1ビットだ
け短い1727ビットに設定している)を越えているか
否かを監視しながら、読み込んだ1ライン分の画像デー
タを順次符号化する(図1ステップ1001,1002
参照)。■1ライン分の画像データの符号化が完了する
までに、符号化データ長が所定値Lを越えたときには、
直ちに符号化を中止し、■で読み込まれた1ライン分の
画像データをそのまま受信側に送信する(図1ステップ
1001〜1004参照)。■しかし、1ライン分の画
像データの符号化が完了するまでに、符号化データ長が
所定値Lを越えないときには、得られた1ライン分の符
号化データを受信側に送信する(図1ステップ1002
,1006,1007参照)。■上記■〜■の動作を、
画像データの送信が終了するまで繰り返して行なう(図
1ステップ1000〜1007参照)。
明する。図1は、本発明の画像データの伝送処理方法を
フローチャートをもって示したもので、送信原稿として
A4定尺紙サイズを例にあげ、1ライン分の画像データ
長を1728ビットとして説明する。■送信原稿の1ラ
イン分の画像データを読み込む(図1ステップ1000
参照)。■符号化されたデータの長さが所定値L(本実
施例では、1ライン分の画像データ長よりも1ビットだ
け短い1727ビットに設定している)を越えているか
否かを監視しながら、読み込んだ1ライン分の画像デー
タを順次符号化する(図1ステップ1001,1002
参照)。■1ライン分の画像データの符号化が完了する
までに、符号化データ長が所定値Lを越えたときには、
直ちに符号化を中止し、■で読み込まれた1ライン分の
画像データをそのまま受信側に送信する(図1ステップ
1001〜1004参照)。■しかし、1ライン分の画
像データの符号化が完了するまでに、符号化データ長が
所定値Lを越えないときには、得られた1ライン分の符
号化データを受信側に送信する(図1ステップ1002
,1006,1007参照)。■上記■〜■の動作を、
画像データの送信が終了するまで繰り返して行なう(図
1ステップ1000〜1007参照)。
【0011】このように、本発明方法によれば、符号化
データのデータ長が1727ビットを越えるときは、符
号化データの送信を行わずにイメージデータの送信を行
なうので、符号化データが伝送される場合にはデータ長
は1727ビット以下になり、また、画像データが伝送
される場合にはデータ長は1728ビットになる。従っ
て、受信側では、1727ビット以下のデータを受信し
たときには、符号化データであると判別し、受信したデ
ータを復号化してイメージデータを復元してから印字処
理などを行なうが、1728ビットのデータを受信した
ときには、イメージデータであると判別して復号化を行
わずに印字処理などを実行させれば良い。
データのデータ長が1727ビットを越えるときは、符
号化データの送信を行わずにイメージデータの送信を行
なうので、符号化データが伝送される場合にはデータ長
は1727ビット以下になり、また、画像データが伝送
される場合にはデータ長は1728ビットになる。従っ
て、受信側では、1727ビット以下のデータを受信し
たときには、符号化データであると判別し、受信したデ
ータを復号化してイメージデータを復元してから印字処
理などを行なうが、1728ビットのデータを受信した
ときには、イメージデータであると判別して復号化を行
わずに印字処理などを実行させれば良い。
【0012】図2の(A),(B)は、上述した本発明
方法を模式的に示したもので、所定値Lが1727ビッ
トに設定されているので、符号化データのデータ長が1
727ビットを越えないときには、図2の(A)に示し
たように符号化されたデータが伝送されるので、データ
の圧縮が行なわれることになり、また、符号化データの
データ長が1727ビットを越えるときには、図2の(
B)に示したようにイメージデータのまま伝送されるの
で、データ長は1728ビットのままで圧縮は行われな
いが、従来のように、符号化によって元のイメージデー
タよりもデータ長が増大するというような不都合を排除
することが可能である。(図では、1ライン分のイメー
ジデータを、白画素信号を0、黒画素信号を1として示
している)。尚、上記説明では、所定値Lの値を172
7ビットに固定したものとして述べているが、所定値L
の値を更に少ない値に変化させて、中間調の多い写真な
どの画像データの符号化率を解析することによって、一
層適した値を求めることが可能である。
方法を模式的に示したもので、所定値Lが1727ビッ
トに設定されているので、符号化データのデータ長が1
727ビットを越えないときには、図2の(A)に示し
たように符号化されたデータが伝送されるので、データ
の圧縮が行なわれることになり、また、符号化データの
データ長が1727ビットを越えるときには、図2の(
B)に示したようにイメージデータのまま伝送されるの
で、データ長は1728ビットのままで圧縮は行われな
いが、従来のように、符号化によって元のイメージデー
タよりもデータ長が増大するというような不都合を排除
することが可能である。(図では、1ライン分のイメー
ジデータを、白画素信号を0、黒画素信号を1として示
している)。尚、上記説明では、所定値Lの値を172
7ビットに固定したものとして述べているが、所定値L
の値を更に少ない値に変化させて、中間調の多い写真な
どの画像データの符号化率を解析することによって、一
層適した値を求めることが可能である。
【0013】図3は、上述した本発明方法を実施するた
めのファクシミリ装置1の内部構成例を示したもので、
図において、10は各部の制御を行なう信号処理部、1
1は画像読取部16で読み取られた画像データを1ライ
ン毎に記憶するイメージバッファメモリ、12はイメー
ジバッファメモリ11に記憶された1ラインの画像デー
タをMH符号化方式やMR符号化方式によって符号化す
る符号化回路、13は1ライン分の符号化されたデータ
を記憶する符号バッファメモリである。また、14は電
話回線Cの切換制御を行なう回線制御部、15は電話回
線Cを介して画像データなどの送受信を行なうモデム、
17は各種の処理プログラムなどを格納したROM17
aと信号処理過程のデータなどを一時的に記憶させるR
AM17bとを有したシステムメモリである。
めのファクシミリ装置1の内部構成例を示したもので、
図において、10は各部の制御を行なう信号処理部、1
1は画像読取部16で読み取られた画像データを1ライ
ン毎に記憶するイメージバッファメモリ、12はイメー
ジバッファメモリ11に記憶された1ラインの画像デー
タをMH符号化方式やMR符号化方式によって符号化す
る符号化回路、13は1ライン分の符号化されたデータ
を記憶する符号バッファメモリである。また、14は電
話回線Cの切換制御を行なう回線制御部、15は電話回
線Cを介して画像データなどの送受信を行なうモデム、
17は各種の処理プログラムなどを格納したROM17
aと信号処理過程のデータなどを一時的に記憶させるR
AM17bとを有したシステムメモリである。
【0014】このような構成のファクシミリ装置1では
、画像読取部16で読み取られてイメージバッファメモ
リ11に伝送された1ライン分のイメージデータが符号
化回路12で順次符号化されて符号バッファメモリ13
に伝送される間、信号処理部10では、符号バッファメ
モリ13に蓄えられていく符号化データ量(データ長)
を監視しており、1ライン分の符号化が終了した時点で
符号バッファメモリ13の符号化データ量が所定値Lを
越えないときには、符号バッファメモリ13に記憶され
た符号化データを電話回線Cに送出するが、1ライン分
の符号化が終了するまでに、符号バッファメモリ13の
符号化データ量が所定値Lを越えれば、符号化を中止し
、イメージバッファメモリ11に記憶されている1ライ
ン分のイメージデータをそのまま電話回線Cに送信する
ようになっている。
、画像読取部16で読み取られてイメージバッファメモ
リ11に伝送された1ライン分のイメージデータが符号
化回路12で順次符号化されて符号バッファメモリ13
に伝送される間、信号処理部10では、符号バッファメ
モリ13に蓄えられていく符号化データ量(データ長)
を監視しており、1ライン分の符号化が終了した時点で
符号バッファメモリ13の符号化データ量が所定値Lを
越えないときには、符号バッファメモリ13に記憶され
た符号化データを電話回線Cに送出するが、1ライン分
の符号化が終了するまでに、符号バッファメモリ13の
符号化データ量が所定値Lを越えれば、符号化を中止し
、イメージバッファメモリ11に記憶されている1ライ
ン分のイメージデータをそのまま電話回線Cに送信する
ようになっている。
【0015】このように、本発明方法によれば、画像デ
ータの各ライン毎に符号化データを伝送するかイメージ
データをそのまま伝送するか判別しながら伝送処理を行
なうので、1ラインの画像データ長がイメージデータ長
を越えることがなく、伝送時間を短縮させることが可能
である。
ータの各ライン毎に符号化データを伝送するかイメージ
データをそのまま伝送するか判別しながら伝送処理を行
なうので、1ラインの画像データ長がイメージデータ長
を越えることがなく、伝送時間を短縮させることが可能
である。
【0016】尚、上記説明では、受信側において、伝送
されて来た1ライン分の画像データのデータ長が定尺紙
サイズのビット長と同一であればイメージデータとして
処理し、定尺紙サイズのビット長よりも短い場合には符
号化データとして処理するものとして述べているが、こ
のような処理に限らず、例えば、符号化データを伝送す
る場合には符号識別信号などを先頭に付加させ、イメー
ジデータを伝送する場合にはイメージ識別信号などを先
頭に付加させて、受信側で識別信号に応じた処理を行わ
せるようにしても良い。
されて来た1ライン分の画像データのデータ長が定尺紙
サイズのビット長と同一であればイメージデータとして
処理し、定尺紙サイズのビット長よりも短い場合には符
号化データとして処理するものとして述べているが、こ
のような処理に限らず、例えば、符号化データを伝送す
る場合には符号識別信号などを先頭に付加させ、イメー
ジデータを伝送する場合にはイメージ識別信号などを先
頭に付加させて、受信側で識別信号に応じた処理を行わ
せるようにしても良い。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明方法によれば、画像データの1ライン毎に、符号化デ
ータとイメージデータのうちのデータ長の短い方を選択
して送信するので、符号化によって元のイメージデータ
よりもデータ長が増大するような写真などの中間調の多
い画像データを伝送する場合には、符号化データを送信
せずにイメージデータをそのまま伝送させることが可能
となり、符号化によってデータ長が増大するような不都
合を廃した効率の良い画像データ伝送を行なうことがで
きる。
明方法によれば、画像データの1ライン毎に、符号化デ
ータとイメージデータのうちのデータ長の短い方を選択
して送信するので、符号化によって元のイメージデータ
よりもデータ長が増大するような写真などの中間調の多
い画像データを伝送する場合には、符号化データを送信
せずにイメージデータをそのまま伝送させることが可能
となり、符号化によってデータ長が増大するような不都
合を廃した効率の良い画像データ伝送を行なうことがで
きる。
【図1】本発明の画像データの符号化伝送処理方法を説
明するフローチャートである。
明するフローチャートである。
【図2】(A),(B)は、図1の本発明方法を更に具
体的に説明する模式図である。
体的に説明する模式図である。
【図3】図1の本発明方法を実施するためのファクシミ
リ装置の構成例図である。
リ装置の構成例図である。
【図4】(A),(B)は画像データを符号化した場合
の説明図である。
の説明図である。
1 ファクシミリ装置
10 信号処理部
11 イメージバッファメモリ
12 符号化回路
13 符号バッファメモリ
【表1】
Claims (1)
- 【請求項1】送信原稿から読み取った画像データを順次
符号化して伝送する方法において、符号化データ長を監
視しながら、1ライン分の符号化が完了するまでに符号
化データ長が所定値を越えたときには、直ちに符号化を
中止し、送信原稿から読み取った1ライン分の画像デー
タをそのまま受信側に送出する一方、1ライン分の符号
化が完了するまでに符号化データ長が所定値を越えない
ときには、得られた符号化データを受信側に送出するよ
うにした画像データの符号化伝送処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3093598A JPH04302582A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 画像データの符号化伝送処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3093598A JPH04302582A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 画像データの符号化伝送処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04302582A true JPH04302582A (ja) | 1992-10-26 |
Family
ID=14086755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3093598A Withdrawn JPH04302582A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 画像データの符号化伝送処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04302582A (ja) |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP3093598A patent/JPH04302582A/ja not_active Withdrawn
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