JPH11215382A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH11215382A
JPH11215382A JP10016594A JP1659498A JPH11215382A JP H11215382 A JPH11215382 A JP H11215382A JP 10016594 A JP10016594 A JP 10016594A JP 1659498 A JP1659498 A JP 1659498A JP H11215382 A JPH11215382 A JP H11215382A
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JP
Japan
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Application number
JP10016594A
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English (en)
Inventor
Toshimitsu Suzuki
敏光 鈴木
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮効率がもっとも良い符号化方式を選択
し、原稿を読み取って得られた画像データを最小に圧縮
できる割合を高めることを可能とする。 【解決手段】 先行読み取り制御手段1aはスキャナ4
に原稿の一部分のみの先行読み取りを行わせる。符号化
データサイズ検出手段1bは、この先行読み取りにより
スキャナ4にて生成された先行読み取りデータをMH符
号化部9、MR符号化部10およびMMR符号化部11
のそれぞれで圧縮符号化を行わせ、各符号化部で得られ
る符号化データのそれぞれのデータサイズを検出する。
そして本読み取り制御手段1cは、符号化データサイズ
検出手段1bでのデータサイズの検出終了後に、スキャ
ナ4に原稿の本読み取りを開始させるとともに、これに
よりスキャナ4にて生成された画像データを、符号化デ
ータサイズ検出手段1bにより検出されたデータサイズ
が最小である符号化部に圧縮符号化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数種類の符号化
方式で画像データの圧縮符号化を行う機能を有したファ
クシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置において原稿を読み取
って得られた画像データをメモリに記憶保持しておく場
合、画像メモリの限られた容量を効率よく使用するため
に、圧縮符号化した上で記憶保持するのが一般的であ
る。
【0003】ここで、MH方式、MR方式およびMMR
方式などのような複数種類の符号化方式での圧縮符号化
を行う機能を有しているならば、もっとも圧縮効率の良
い符号化方式で圧縮符号化した画像データをメモリに記
憶することが好ましい。このため従来は、例えば単純2
値の画像データの場合にはMMR方式を適用し、また擬
似中間調の画像データの場合にはMH方式を適用すると
いった具合に、各種画像の一般的な特性に基づいて適用
する符号化方式を選択するようにしている。
【0004】しかしながら実際には、同じく単純2値の
画像データであっても、圧縮効率が最良となる符号化方
式は画像の内容に応じて異なる場合があり、圧縮効率の
悪い符号化方式が選択されてしまう場合もある。
【0005】そしてこのように圧縮効率の悪い符号化方
式が選択されてしまった場合には、必要以上にメモリ容
量を消費し、メモリの使用効率が低下してしまう。ま
た、画像データの送信先端末が、その画像データを符号
化するために使用している符号化方式に対応していれ
ば、メモリに記憶した画像データをそのまま送信する場
合もあるが、このときには必要以上に通信時間がかかっ
てしまうことになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来のフ
ァクシミリ装置では、画像の種類毎の一般的な特性に基
づいて適用する符号化方式を選択するようにしているの
で、必ずしも圧縮効率がもっとも良い符号化方式が選択
されるとは限らず、メモリの使用効率の低下や通信時間
の増大といった不具合が生じるものとなっていた。
【0007】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、圧縮効率がも
っとも良い符号化方式を選択し、原稿を読み取って得ら
れた画像データを最小に圧縮できる割合を高めることが
できるファクシミリ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、例えばスキャナなどの原稿読み取り
手段による原稿の本読み取りを開始するのに先立って、
前記原稿読み取り手段に前記原稿の一部分のみの先行読
み取りを行わせる先行読み取り制御手段と、前記先行読
み取りにより前記原稿読み取り手段にて生成された画像
データを前記複数の符号化手段のそれぞれで圧縮符号化
を行わせ、各符号化手段での圧縮符号化結果のそれぞれ
のデータサイズを検出する符号化データサイズ検出手段
と、本読み取り制御手段とを備え、前記符号化データサ
イズ検出手段でのデータサイズの検出終了後に前記本読
み取り制御手段が、前記原稿読み取り手段に原稿の本読
み取りを開始させるとともに、これにより前記原稿読み
取り手段にて生成された画像データを、前記符号化デー
タサイズ検出手段により検出されたデータサイズが最小
である符号化手段に圧縮符号化させるようにした。
【0009】このような手段を講じたことにより、原稿
の一部分を読み取って得られた画像データを各符号化手
段でそれぞれ実際に符号化してみて、符号化結果のデー
タサイズが最小である符号化手段が選択され、本読み取
りの際には、この符号化手段により圧縮符号化処理され
た符号化データが記憶手段に記憶される。従って、原稿
画像を実際に効率よく圧縮することができる符号化手段
が選択されて、この符号化手段により高効率で圧縮され
た最低限のサイズのデータが記憶手段に記憶されること
になる。
【0010】また本発明はさらに、先行読み取り制御手
段は、先行読み取りにより原稿読み取り手段にて生成さ
れた画像データの黒率が所定範囲内でなければ、原稿の
別の一部分のみの先行読み取りを前記原稿読み取り手段
に行わせるようにした。
【0011】このような手段を講じたことにより、余白
部などのような圧縮効率の判定に向かない画像を先行読
み取りで読み取ってしまった場合には、先行読み取りが
再度行われることになる。従って、効率よく圧縮するこ
とができる符号化手段がより適切に選択されることにな
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態につき説明する。
【0013】図1は本実施形態に係るファクシミリ装置
の要部構成を示す機能ブロック図である。
【0014】この図に示すように本実施形態のファクシ
ミリ装置は、CPU1、ROM2、RAM3、スキャナ
4、プリンタ5、モデム6、網制御回路(NCU)7、
操作パネル8、MH符号化部9、MR符号化部10およ
びMMR符号化部11をシステムバス12を介して互い
に接続して構成されている。
【0015】CPU1は、ROM2に格納された制御プ
ログラムに基づいて本ファクシミリ装置の各部を総括制
御するための制御処理を行なうことでファクシミリ装置
としての動作を実現するものである。
【0016】ROM2は、CPU1の制御プログラム等
を記憶したものである。
【0017】RAM3は、CPU1が各種の処理を行な
う上で必要となる各種の情報を記憶しておくためのもの
であって、その記憶領域の一部は、スキャナ4によって
生成された上で圧縮符号化された画像データやモデム8
で受信された画像データを記憶しておくために使用され
る。
【0018】スキャナ4は、送信原稿の読取り、ディジ
タル化、あるいはシェーディング補正や暗時補正などの
各種の補正処理などを行なって画像データを生成するも
のである。なおスキャナ4は、原稿を搬送する搬送系を
有し、この搬送系により搬送される原稿をラインセンサ
で読み取るADF(Automatic Document Feeder )型と
して周知の構成のものである。
【0019】プリンタ5は、画像データが示す画像を記
録用紙に対して印字するものである。
【0020】モデム6は、画像データを圧縮符号化して
なる符号化データや制御データを変調して、通信回線C
へと送出するためのファクシミリ伝送信号や制御信号を
生成するものである。またモデム6は、通信回線Cを介
して到来したファクシミリ伝送信号や制御信号を復調し
て符号化データや制御データを再生するものである。
【0021】網制御回路7は、通信回線Cに関して、状
態監視や網への発呼処理などを行なうものである。
【0022】操作パネル8は、ユーザによるCPU1に
対する各種の指示入力を受け付けるためのキー操作部
や、ユーザに対して報知すべき各種の情報を表示するた
めの表示部を有したものである。
【0023】MH符号化部9は、スキャナ4により得ら
れた画像データに対してMH(Modified Huffman)方式
の圧縮符号化を施した符号化データを生成する。
【0024】MR符号化部10は、スキャナ4により得
られた画像データに対してMR(Modified READ )方式
の圧縮符号化を施した符号化データを生成する。
【0025】MRR符号化部11は、スキャナ4により
得られた画像データに対してMMRModified Modified
READ)方式の圧縮符号化を施した符号化データを生成す
る。
【0026】さてCPU1がROM2に格納された制御
プログラムに基づいて動作することで実現される制御手
段は、ファクシミリ装置における周知の一般的なものに
加えて、先行読み取り制御手段1a、符号化データサイ
ズ検出手段1bおよび本読み取り制御手段1cを有して
いる。
【0027】ここで先行読み取り制御手段1aは、原稿
の本読み取りを開始するのに先立って、原稿の一部分の
みを先行してスキャナ4に読み取らせる。符号化データ
サイズ検出手段1bは、先行読み取り制御手段1aの制
御の下にスキャナ4が先行読み取りを行って生成した画
像データを、MH符号化部9、MR符号化部10および
MMR符号化部11にそれぞれ圧縮符号化させる。そし
て本読み取り制御手段1cは、原稿の全体を読み取り
(本読み取り)をスキャナ4に行わせるとともに、スキ
ャナ4が本読み取りを行って生成した画像データを、M
H符号化部9、MR符号化部10およびMMR符号化部
11のいずれかに行わせる。
【0028】次に、以上のように構成されたファクシミ
リ装置の動作につき説明する。
【0029】原稿がスキャナ4にセットされた上で、原
稿送信やコピーなどのような原稿読み取りが必要な動作
の実行が指示されたことに応じてCPU1は、図2に示
すような原稿読み取り処理を開始する。
【0030】この原稿読み取り処理においてCPU1は
まず、一般に原稿の先端部に設けられている余白部を飛
ばして実際に画像が形成されているであろう領域をスキ
ャナ4における読み取り位置に位置させるべく原稿を所
定量搬送するようにスキャナ4に対して指示する(ステ
ップST1)。そしてこの指示に応じてスキャナ4が原
稿を所定量搬送したならば、CPU1はnライン分(例
えば5ライン分といった具合に、原稿の総ライン数の一
部となる数に設定される)の読み取りを実行するように
スキャナ4に対して指示する(ステップST2)。
【0031】読み取りの実施指示に応じてスキャナ4
は、nライン分の読み取りを行ってnライン分の画像デ
ータ(以下、先行読み取りデータと称する)を生成して
出力する。そうするとCPU1は、このようにスキャナ
4で生成された先行読み取りデータをRAM3に格納す
る(ステップST3)。
【0032】続いてCPU1は、先行読み取りデータを
認識して該当するnライン(先行読み取りしたnライ
ン)における黒率を算出し(ステップST4)、この黒
率が所定の範囲内(例えば30〜80%)で有るか否か
の判断を行う(ステップST5)。
【0033】ここで先行読み取りしたnラインにおける
黒率が低すぎると、その読み取り位置がまだ余白部分で
あったり、あるいは画像中の空白部である可能性があ
り、後述する圧縮方式の選択のための判断材料には適切
ではない可能性が高い。一方、先行読み取りしたnライ
ンにおける黒率が高すぎると、その読み取り位置が黒ラ
イン部分に重なってしまっている場合があり、後述する
圧縮方式の選択のための判断材料には適切ではない可能
性が高い。そこでCPU1は、先行読み取りしたnライ
ンにおける黒率が所定範囲内ではなかった場合には、ス
キャナ4における原稿の読み取り位置を変更するべく原
稿を所定量搬送するようスキャナ4に指示し(ステップ
ST8)、この上でステップST2以降の処理を繰り返
すことで別の位置の先行読み取りを再度実行する。
【0034】ただし、原稿のほとんどの領域において1
ライン中の黒率が0〜30%または80〜100%で有
る原稿がセットされる可能性もあり得る。そこでCPU
1はステップST8を実行するのに先立ち、先行読み取
りの試行回数(原稿読み取り処理の開始時には「0」に
クリアされている)を+1(ステップST6)した上
で、この試行回数が規定回数(例えば5回)を上回って
いるか否かの判断を行う(ステップST7)。そして、
試行回数が規定回数を上回っていない場合にのみステッ
プST8を実行するものとする。また試行回数が規定回
数を上回ったならば、CPU1はその時点でRAMに格
納されている先行読み取りデータが圧縮方式の選択のた
めの判断材料に適切なものであると判断し、再度の先行
読み取りを実行しない。
【0035】以上のステップST1乃至ステップST8
は、先行読み取り制御手段1aの制御により行われる先
行読み取り動作である。
【0036】さて、黒率が所定範囲内となる領域の先行
読み取りが行われるか、あるいは先行読み取りの試行回
数が所定回数を上回ったならばCPU1は符号化データ
サイズ検出手段1bにより、上述した先行読み取り動作
で取得されRAM3に格納してある先行読み取りデータ
をMH符号化部9、MR符号化部10およびMMR符号
化部11のそれぞれに順次圧縮符号化させ、各符号化部
の出力データ(符号化データ)のデータサイズをそれぞ
れ検出する(ステップST9)。
【0037】続いてCPU1は、ステップST9で検出
した各符号化部の出力データサイズを比較し、この出力
データサイズが最小である符号化部を後の本読み取りの
際に使用する符号化部(以下、使用符号化部と称する)
に決定する(ステップST10)。
【0038】この後CPU1は、先行読み取りデータを
RAM3から破棄し(ステップST11)、この上で原
稿を本来の読み取り開始位置(例えば原稿の先端部近
傍)まで引き戻すべく原稿を搬送するようにスキャナ4
に指示する(ステップST12)。これに応じてスキャ
ナ4では、先行読み取りのために搬送してあった原稿を
引き戻し、本来の読み取り開始位置を読み取り位置に合
わせる。
【0039】このような原稿の引き戻しが完了したなら
ばCPU1は、原稿全体の読み取り、すなわち本読み取
りの開始をスキャナ4に対して指示する(ステップST
13)。これに応じてスキャナ4では、原稿を読み取っ
て画像データを生成し、これを順次出力する。
【0040】そこでCPU1は、スキャナ4で生成され
た画像データの圧縮符号化の開始をステップST10で
決定した使用符号化部に対して指示する(ステップST
14)。これに応じて使用符号化部では、スキャナ4か
ら出力される画像データが取り込まれてその符号化部が
対応する符号化方式での圧縮符号化が施され、符号化デ
ータとして出力される。
【0041】CPU1はこのように使用符号化部から出
力される符号化データをRAM3に格納しつつ原稿全体
の読み取りが完了するのを待ち受け(ステップST15
乃至ステップST16)、読み取りが完了したならば当
該原稿読み取り処理を終了する。
【0042】以上のステップST10乃至ステップST
16は、本読み取り制御手段1cにより行われる本読み
取り動作である。
【0043】以上のように本実施形態によれば、原稿の
読み取りを行う必要が生じた場合、本読み取りを行うの
に先立って、原稿の一部分のみを先行して読み取り、こ
れにより得られた先行読み取りデータを各符号化部で圧
縮符号化させた結果、その出力データサイズがもっとも
小さくなった符号化部を使用符号化部として選択する。
そしてこの後に原稿全体を読み取るための本読み取りを
行うが、この時に得られた画像データは、上述のように
選択した使用符号化部で圧縮符号化を行った上で、その
符号化データをRAM3に格納するようにしている。
【0044】従って、実際に画像を圧縮符号化してみ
て、最も圧縮効率が良い圧縮符号化を行うことができる
符号化部が使用符号化部として選択され、この使用符号
化部で符号化がなされた最小限のデータがRAM3に格
納されることになり、RAM3が有効使用できることに
なる。
【0045】しかも本実施形態は、先行読み取りを行う
範囲を原稿全体のうちの一部分のみとしているので、先
行読み取りおよび使用符号化部の選択にかかる時間は短
くて済み、原稿読み取りの実行が指定されてから原稿読
み取り処理が完了するまでの時間の増大は最小限に抑え
ることができる。
【0046】また本実施形態によれば、先行読み取りを
行った領域の黒率が所定範囲以内にない場合には、その
先行読み取りにより得られた先行読み取りデータを無効
として先行読み取りを別の領域でやり直すようにしてい
るので、先行読み取りを行った領域が、余白部、空白
部、あるいは黒ライン部分に重なってしまったとして
も、そのような画像に基づいて不適切な符号化部を選択
してしまうことを防止することができる。
【0047】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではない。例えば上記実施形態では、先行読み取り
データを無効とする場合として、黒率が低すぎる場合と
高すぎる場合の両方としているが、いずれか一方のみ
(特に黒率が低すぎる場合のみ)において先行読み取り
データを無効とするようにしても良い。あるいは、処理
を簡略化するために、先行読み取りデータは無条件に全
てを有効とするようにしても良い。
【0048】また上記実施形態では、MH符号化部9、
MR符号化部10およびMMR符号化部11を有し、M
H方式、MR方式およびMMR方式に対応するものとし
ているが、JBIG方式などの別の圧縮符号化方式で画
像の符号化・復号化を行う符号化部を別途設けて、その
符号化方式にも対応可能とすることもできるし、あるい
はMH符号化部9、MR符号化部10およびMMR符号
化部11を適宜省略しても良い。
【0049】このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の変形実施が可能である。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、原稿読み取り手段によ
る原稿の本読み取りを開始するのに先立って、前記原稿
読み取り手段に前記原稿の一部分のみの先行読み取りを
行わせる先行読み取り制御手段と、前記先行読み取りに
より前記原稿読み取り手段にて生成された画像データを
前記複数の符号化手段のそれぞれで圧縮符号化を行わ
せ、各符号化手段での圧縮符号化結果のそれぞれのデー
タサイズを検出する符号化データサイズ検出手段と、本
読み取り制御手段とを備え、前記符号化データサイズ検
出手段でのデータサイズの検出終了後に前記本読み取り
制御手段が、前記原稿読み取り手段に原稿の本読み取り
を開始させるとともに、これにより前記原稿読み取り手
段にて生成された画像データを、前記符号化データサイ
ズ検出手段により検出されたデータサイズが最小である
符号化手段に圧縮符号化させるようにしたので、圧縮効
率がもっとも良い符号化方式を選択し、原稿を読み取っ
て得られた画像データを最小に圧縮できる割合を高める
ことができるファクシミリ装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るファクシミリ装置の
要部構成を示す機能ブロック図。
【図2】原稿読み取り処理におけるCPU1の処理手順
を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…CPU 2…ROM 3…RAM 4…スキャナ 5…プリンタ 6…モデム 7…網制御回路(NCU) 8…操作パネル 9…MH符号化部 10…MR符号化部 11…MMR符号化部 12…システムバス 1a…先行読み取り制御手段 1b…符号化データサイズ検出手段 1c…本読み取り制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿読み取り手段により原稿を読み取っ
    て生成された画像データを、それぞれ異なる符号化方式
    に対応した複数の符号化手段のいずれかで圧縮符号化し
    た上で記憶手段に記憶するファクシミリ装置において、 前記原稿読み取り手段による原稿の本読み取りを開始す
    るのに先立って、前記原稿読み取り手段に前記原稿の一
    部分のみの先行読み取りを行わせる先行読み取り制御手
    段と、 前記先行読み取りにより前記原稿読み取り手段にて生成
    された画像データを前記複数の符号化手段のそれぞれで
    圧縮符号化を行わせ、各符号化手段での圧縮符号化結果
    のそれぞれのデータサイズを検出する符号化データサイ
    ズ検出手段と、 この符号化データサイズ検出手段でのデータサイズの検
    出終了後に、前記原稿読み取り手段に原稿の本読み取り
    を開始させるとともに、これにより前記原稿読み取り手
    段にて生成された画像データを、前記符号化データサイ
    ズ検出手段により検出されたデータサイズが最小である
    符号化手段に圧縮符号化させる本読み取り制御手段とを
    具備したことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 先行読み取り制御手段は、先行読み取り
    により原稿読み取り手段にて生成された画像データの黒
    率が所定範囲内でなければ、原稿の別の一部分のみの先
    行読み取りを前記原稿読み取り手段に行わせることを特
    徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
JP10016594A 1998-01-29 1998-01-29 ファクシミリ装置 Pending JPH11215382A (ja)

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JP10016594A JPH11215382A (ja) 1998-01-29 1998-01-29 ファクシミリ装置

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JP10016594A JPH11215382A (ja) 1998-01-29 1998-01-29 ファクシミリ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7715640B2 (en) 2002-11-05 2010-05-11 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image processing device, image processing method, image processing program and computer-readable recording medium on which the program is recorded

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7715640B2 (en) 2002-11-05 2010-05-11 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image processing device, image processing method, image processing program and computer-readable recording medium on which the program is recorded
US7970225B2 (en) 2002-11-05 2011-06-28 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image processing device, image processing method, image processing program and computer-readable recording medium on which the program is recorded

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