JPH04301748A - 筒状体固定装置 - Google Patents

筒状体固定装置

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JPH04301748A
JPH04301748A JP6722091A JP6722091A JPH04301748A JP H04301748 A JPH04301748 A JP H04301748A JP 6722091 A JP6722091 A JP 6722091A JP 6722091 A JP6722091 A JP 6722091A JP H04301748 A JPH04301748 A JP H04301748A
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centering
inspection
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Masaru Hoshino
優 星野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、筒状体固定装置、特に
、ラミネートチューブのような筒状体の検査時に筒状体
を固定する筒状体固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ラミネートチューブのような筒状
体の内面、特に絞られた内底面のキズ、ゴミ等の不良を
検査する方法としては、目視によって人間が検査を行う
方法が主であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方式では
、検査の能率に限度があり、ラミネートチューブの他の
製造工程を自動化、高速化しても、この検査工程で全体
の速度が制限され、また完全な自動化も図れないという
問題点があった。本発明の目的は、筒状体の内底面を撮
像、検査する装置において筒状体を固定するとともに位
置合わせする筒状体固定装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を有する本発明
は、筒状体の一端を保持し、筒状体の一端部の位置合わ
せを行なう第1保持具と、開口した筒状体の他端を保持
し、筒状体の他端の位置合わせと形状修正を行なう第2
保持具とを備えた。
【0005】
【作用】而して、上記した本発明によれば、筒状体の一
端部を保持する第1保持具によって、筒状体を保持する
とともに第1保持具にあけられた孔より下方からピンを
挿入して、筒状体の下方の端部の形状修正を行なう。そ
の後、筒状体の上方から、筒状体の他端を保持すると同
時に他端部の形状修正を行なう。この形状修正は第2保
持具に設けられたガイド面によって筒状体の一端をガイ
ドし断面が真円になるように修正する。その後上方から
筒状体内部に検査機器を挿入し、内面及び外面の検査を
行なう。
【0006】
【実施例】次に、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。本実施例は、本発明の撮像対象又は検査対
象である筒状体をラミネートチューブとした例について
開示したものである。次に、本発明にかかる筒状体固定
装置を有する筒状体検査装置の構成について図1、図2
及び図3を参照して説明する。この筒状体検査装置2は
、基台35と、モータ36と、回転軸37と、回転検査
台12と、カム46と、カムフォロア47と、ホルダー
昇降回転軸48と、センタリング治具38と、チューブ
内検査装置39と、カメラセレクタ43と、ミキサ44
と、アンテナ部45と、回転レゾルバ49と、固定レゾ
ルバ50と、光量チェッカ51と、カムポジショナ87
と、判別装置84と、を備えている。ここに、モータ3
6、回転軸37及び回転検査台12は移送手段を構成し
ている。チューブ内検査装置39は撮像手段を構成して
いる。また、以上は筒状体内底面撮像装置を構成してい
る。さらに、アンテナ部45は信号授受手段を構成して
いる。そして、判別装置84は判別手段を構成している
【0007】基台35上には図示しない固定軸が設けら
れ、管状の回転軸37が固定軸と軸心を共有し、かつ固
定軸を被うように設けられている。回転軸37はモータ
36により回転駆動されるように構成されている。また
固定軸と回転軸37の角度位置を計測するために回転レ
ゾルバ49と固定レゾルバ50とが設けられている。回
転検査台12は回転軸37に結合されており、回転軸3
7の回転に伴って回転する。回転検査台12上にはホル
ダーHが載置可能となっている。ホルダーHはホルダー
昇降回転軸48により昇降及び回転駆動される。ホルダ
ー昇降回転軸48の昇降動作はカム46とホルダー昇降
回転軸48の下端に設けられたカムフォロア47によっ
て行わせる。ホルダーHにはラミネートチューブTの絞
り出し口側が嵌挿可能となっている。また、ラミネート
チューブTの尾部側を円形に保持するセンタリング治具
38がホルダーHの上方に支持されている。
【0008】次に、筒状体固定装置について、詳しく説
明する。筒状体固定装置は、第1保持具として筒状体の
一端部の位置合わせを行なうホルダ60と、筒状体の他
端部を保持する第2保持具としてのセンタリング治具3
8を有する。ホルダ60は、下部に孔62が開けられて
おり、ホルダの下部には、センタリングバー63が設け
られており、センタリングバー63の下端部にはカム従
動子64が取り付けられカム従動子64はカム65上を
移動しながらセンタリングバー63が昇降するようにな
っている。
【0009】一方、センタリング治具38の保持部61
の構成は、円筒部の内側に傾斜したガイド面65を有し
ガイド面65に連続した第1円筒面66が形成されてお
り、第1円筒面66と最内径部67との間に水平面を有
する段部68が形成されている。そして、保持部61は
支持体80によって支持され、支持体80は上下に昇降
するようになっている。
【0010】ラミネートチューブTの内部を検査するチ
ューブ内検査装置39は、チューブ内挿入部40と、ボ
アスコープ41と、CCDカメラ42と、を有している
。ボアスコープ41は、ボアスコープ本体52とボアス
コープ挿入部53とを含んでいる。チューブ内挿入部4
0はボアスコープ挿入部53と、発光ダイオード部54
と、フォトセンサ部55と、を含んでいる。このうち、
ボアスコープ挿入部53はラミネートチューブTの図上
内底面側、すなわち絞り出し口側を主として検査し、発
光ダイオード部54及びフォトセンサ部55はラミネー
トチューブTの内側面を主として検査する。ロータリー
式チューブ検査機2には12個のチューブ内検査装置3
9が設けられており、カムフォロア47及びホルダー昇
降回転軸48も12個設けられている。これらの個数は
12個には限定されず他の数であってもよい。各チュー
ブ内検査装置39はリード線によりカメラセレクタ43
に接続され、カメラセレクタ43はミキサ44に接続さ
れている。ミキサ44はアンテナ部45に接続されてい
る。アンテナ部45は判別装置84に接続されている。
【0011】次に、ロータリー式チューブ検査機2の動
作を図1、図3及び図4を参照して説明する。図1にお
いて、ラミネートチューブTはホルダーH上に載置され
搬送コンベア9等によりスターホイル11に搬送される
。スターホイル11はラミネートチューブTをホルダー
Hごとロータリー式チューブ検査機2の回転検査台12
上に取り込む。回転する回転検査台12上に取り込まれ
た後、ホルダーHはカム46のカム曲線にしたがいホル
ダー昇降回転軸48の昇降に伴って上昇する。このとき
カム46のカム曲線に従い、下からセンタリングバー6
3が上昇し、孔62を介してラミネートチューブTの下
方の孔62に挿入されセンタリングを行なう。このとき
ラミネートチューブTが上昇し、第2保持具としてのセ
ンタリング治具38が下降する。これら2つの相対運動
でラミネートチューブTの端部Eが保持部61のガイド
面65にあたる。ラミネートチューブTが図4(a)の
ように湾曲している場合に、ガイド面65によってガイ
ドされ図4(b)のように真円の状態でラミネートチュ
ーブTの端部が段部68に当たるまで誘導される。そし
てホルダー昇降回転軸48の軸のまわりに間欠回転運動
を行う。すなわち、回転検査台12の回転方向に公転し
ながら自転を行うが、その際に図上P1 、P2 、P
3 、P4 の点においては回転を所定の時間一時停止
する。
【0012】このように、筒状体の縁部Eを円形状に保
持することにより、その内部に検査器具を入れ易くなる
。なお、ラミネートチューブTを例にとり説明したが、
他の可撓性を有する筒状体ならどのようなものでもよい
【0013】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は筒状体の一
端を保持しつつ筒状体の位置決めを行なう第1保持具と
、筒状体の他端を保持し、形状修正を行なう第2保持具
とを有するために、常に正確な内面の検査を行なうこと
ができる。さらに外面の検査を行なう場合に筒状体が真
円の状態で保持されるため外側面検出装置からの距離が
一定になるため、正確な検出値を算出し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の筒状体固定装置を有するロータリ式チ
ューブ検査装置の概略構成図である。
【図2】本発明の筒状体固定装置を有するロータリ式チ
ューブ検査装置の側面図である。
【図3】本発明の筒状体固定装置の断面図である。
【図4】本発明の筒状体固定装置の動作説明図である。
【符号の説明】
60…ホルダ 61…保持部 62…孔 63…センタリングバー 64…カム従動子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  筒状体の一端を保持し、筒状体の一端
    部の位置合わせを行なう第1保持具と、開口した筒状体
    の他端を保持し、筒状体の他端の位置合わせと形状修正
    を行なう第2保持具とを備えた筒状体固定装置。
JP3067220A 1991-03-29 1991-03-29 筒状体固定装置 Expired - Fee Related JP3012018B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016161401A (ja) * 2015-03-02 2016-09-05 日本精工株式会社 ワーク検査装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016161401A (ja) * 2015-03-02 2016-09-05 日本精工株式会社 ワーク検査装置

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