JPH0430143Y2 - - Google Patents

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JPH0430143Y2
JPH0430143Y2 JP1985051316U JP5131685U JPH0430143Y2 JP H0430143 Y2 JPH0430143 Y2 JP H0430143Y2 JP 1985051316 U JP1985051316 U JP 1985051316U JP 5131685 U JP5131685 U JP 5131685U JP H0430143 Y2 JPH0430143 Y2 JP H0430143Y2
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JP
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inner case
case
outer case
shape
opening
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JPS61166955U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案の日本茶、菓子などの食品を収納する容
器に関するものである。
(考案の目的) 本考案は構造簡単で安価に製造できるにもかか
わらず、使用上も店頭デイスプレイ効果上にも有
益便利な容器を提供することを目的とする。
(考案の構成) 本考案は上記目的を達成するため、両端1a,
1b開放の筒状に形成された剛性を有する外装ケ
ース2と、開口部に嵌係合タイプの弾性フアスナ
5が取着されて開口部3が着脱自在に開閉する袋
状に形成されると共に日本茶等の比較的軽く嵩張
る食品を内蔵した金属箔シート製の内ケース4と
から本考案の容器を構成し、且つ内ケース4をそ
の形状復元力により生ずる摩擦によつて外装ケー
ス2内に収納保持したことを特徴とする。
(実施例) 図示する実施例は日本茶の容器として開発した
ものであつて、外装ケース2と内ケース4とを組
合せて構成されるものである。
外装ケース2はクラフト紙、ボール紙など剛性
を有する紙シートを円筒状に形成してなり、両端
1a,1bは開放されたままの最も簡単な構造の
ものである。この外装ケース2は合成樹脂や金属
板からも形成することができる。又その外周面に
は適宜図形や文字などが印刷され、又化粧紙など
が貼着されていてもよい。更に外装ケース2は円
筒以外の形状、例えば角筒状に形成することも可
能である。
内ケース4はアルミホイルなどの金属箔シート
を袋状に形成してなり、その開口部3にはこれを
着脱自在に開閉するよう嵌係合タイプでナイロン
製の弾性フアスナ5が溶着されている。この内ケ
ース4は金属箔シートで形成されているため、可
撓性を有すると共に或る程度の保持性を有してい
る。又内ケース4の縦寸法は前記外装ケース2と
略同一であり、横幅は自然状態において外装ケー
ス2の内径より若干大に決められている。
内ケース4は第3図に示すように、内蔵された
比較的軽く嵩張る日本茶の外方に向う反発力と、
内ケース4そのものの形状復元力により生ずる摩
擦によつて外装ケース2内に収納保持される。内
ケース4の開口部3は外装ケース2の一端1aと
略同一面に位置しており、内ケース4の底部6も
外装ケース2の他端1bと略同一面に位置してい
る結果、内ケース4は全体として外装ケース2内
に収納されている。
(考案の作用、効果) 本考案は上記構成を有するので、次のような作
用、効果を発揮することができる。
外装ケース2は蓋体、底体が不要な構造に構
成され、内ケース4も構造簡単な袋体に形成さ
れ、容器全体を簡単な構造で安価なものとする
ことができるにもかかわらず、内ケースが金属
箔シートで構成され可撓性と或る程度の保形性
を有し、内蔵される食品が比較的軽く嵩張るも
のであるので、内ケース4をその形状復元力に
よる摩擦によつて外装ケース2に安定した状態
に収納保持でき、第4図に示すように容器を傾
けた場合でも、内ケース4を所定位置に保持す
ることができる。しかも内ケースは金属箔シー
ト製であるので、食品の乾燥保持及び衛生面で
も有利である。
この容器の使用に際しては、嵌係合タイプの
弾性フアスナ5を両側から押すことにより、第
4図に示すように内ケース4の開口部3をワン
タツチで開口し、外ケース2を把持してこれを
傾けることによつて、日本茶などの食品(内容
物)aを注ぎ出すことができるので、使用に便
利である。
この容器は第3図に示すように外装ケース2
の剛性を利用して立てた状態で、店頭などに陳
列したり、家庭などで保持しておくことができ
るので、デイスプレイ効果があり、使用にも便
利である。又内ケース4は全体として外装ケー
ス2内に収納されているため店頭などの陳列の
際には、上下に積み重ねることも可能である。
外装ケース2は両端開放の筒状に形成され、
従来の蓋体、底体を備えた外装ケースとは異な
つた特異なデザイン効果があるので、店頭にお
いて人目を引きやすく、又家庭等でもそのデザ
インを愛好して使用されることが多い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を構成部品に分解して
示す斜視図、第2図は要部の縦断側面図、第3図
は一部切欠正面図、第4図は使用状態を示す斜視
図である。 1a,1b……両端、2……外装ケース、3…
…開口部、4……内ケース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両端開放の筒状に形成された剛性を有する外装
    ケースと、開口部に嵌係合タイプの弾性フアスナ
    が取着されて開口部が着脱自在に開閉する袋状に
    形成されると共に日本茶等の比較的軽く嵩張る食
    品を内蔵した金属箔シート製の内ケースとからな
    り、内ケースをその形状復元力により生ずる摩擦
    によつて外装ケース内に収納保持したことを特徴
    とする容器。
JP1985051316U 1985-04-05 1985-04-05 Expired JPH0430143Y2 (ja)

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JPS61166955U JPS61166955U (ja) 1986-10-16
JPH0430143Y2 true JPH0430143Y2 (ja) 1992-07-21

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EP1963199A1 (en) * 2005-12-21 2008-09-03 Columbus E. APS Disposable beverage can
KR102559035B1 (ko) * 2020-08-19 2023-07-24 최미정 과수열매 수확용 주머니

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JPS5218254U (ja) * 1975-07-17 1977-02-09

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JPS51102419U (ja) * 1975-01-29 1976-08-17
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