JPH04300336A - 糸条処理用ローラ装置 - Google Patents

糸条処理用ローラ装置

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Publication number
JPH04300336A
JPH04300336A JP3091390A JP9139091A JPH04300336A JP H04300336 A JPH04300336 A JP H04300336A JP 3091390 A JP3091390 A JP 3091390A JP 9139091 A JP9139091 A JP 9139091A JP H04300336 A JPH04300336 A JP H04300336A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
vibration
motor
roller device
electric motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3091390A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Endo
遠藤 憲之
Noritoshi Toku
徳 教登史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Engineering Co Ltd
Original Assignee
Toray Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toray Engineering Co Ltd filed Critical Toray Engineering Co Ltd
Priority to JP3091390A priority Critical patent/JPH04300336A/ja
Publication of JPH04300336A publication Critical patent/JPH04300336A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は合成繊維、ガラス繊維等
の糸条を連続的に引取ったり、延伸したりするローラ装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、紡糸装置から紡出された合成繊
維、あるいは、ガラス繊維等の糸条を連続的に引取った
り、延伸したりする場合は、電動機の出力軸にローラを
取付け、該電動機をインバータ等によって回転速度を制
御するローラ装置を使用している。そして、該ローラ装
置は傾斜角度調節機構によって機台に取付けてある。こ
の様な構成のローラ装置は、例えば、特開昭61−15
2847号公報に記載されている。
【0003】上述の糸条の引取り速度、あるいは、延伸
速度が非常に高速度になり、ローラは8000〜100
00R.P.M.で回転している。また、該ローラにお
ける処理部を長くするためにローラの長さを300〜5
50mmと長尺にしている。
【0004】上述のローラ装置において、軸受部に摩耗
を生じたり、ローラにアンバランスを生じたり、ローラ
装置における締結部、あるいは、ローラ装置の取付け部
に緩みを生じるとローラ装置に微振動、あるいは、急激
な大振動を発生する。そして、ローラに急激な大振動を
発生した場合には、短時間の間にローラが電動機の出力
軸から飛び出したり、電動機を破損する等の事故につな
がる可能性がある。また、微振動を発生した場合には、
ローラに振動が発生していることを作業者が見付け出す
ことは非常に困難であり、そのため微振動の状態が長時
間続いて該振動が次第に大きくなり、上述の場合と同じ
ような事故につながる可能性がある。この様な現象は、
高速度回転するローラ、長尺のローラにおいて発生しや
すい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなローラ装
置において急激な振動の増加、あるいは、微振動の状態
が長時間続くと、振動が大きくなってローラが電動機の
出力軸から外れて飛び出したり、あるいは、電動機を破
損したりして事故につながる可能性があるという問題点
があった。
【0006】また、振動センサーを設置し、異常振動を
検出すると駆動機構を停止させるようにしただけでは、
始動時の振動を検出して駆動機構を停止させ運転ができ
なくなるという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のローラ装置は、
駆動機構に振動センサーを設置し、該振動センサーから
の異常信号に基づいて該駆動機構の回転を停止せしめる
ようにしてある。
【0008】また、駆動機構の始動時に、予め設定した
時間内は振動センサーによって異常信号を検出しても駆
動機構の回転を停止させないようにしてある。
【0009】
【実施例】本発明のローラ装置の1実施例の概略正面図
は図1、ローラ装置の回転制御回路の1実施例の概略図
は図2に示す通りである。図中、1は電動機であり、イ
ンバータ8からの出力により回転制御される。また、電
動機1の枠体部には誘導発熱コイル等の発熱体が取付け
てある。2はローラであり、該電動機1の出力軸に取付
けてある。該ローラには発熱体を覆うようにジャケット
を形成し、耐熱油等の熱媒体が封入してある。上述の電
動機1に代えて電動機に減速装置を連結した構成の駆動
機構を使用することもできる。3は傾斜角度調節機構で
あり、電動機1を取付けるフレーム3aと、機台6に取
付ける支持台3bと、フレーム3aと支持台3bを回動
自在に連結するピン3cにより構成してある。4は捩子
体であり、傾斜角度調節機構3の支持台3bを機台6に
固定する。5は角度調節用の捩子体であり、該捩子体5
に形成した球面部5aによってフレーム3aに形成した
球面部を支持して傾斜角度を調節する。そして、ボルト
、ナット(図示せず)によって機台6に固定する。上述
の電動機1は傾斜角度調節機構3を使用せず直接機台6
に取付けることもできる。7は電磁開閉器であり、電動
機1とインバータ8の間に設置してある。9は振動セン
サーであり、電動機1の振動が一番大きくなるローラ取
付け側とは反対の後端部1bに取付けてある。該振動セ
ンサー9は予め設定した振動値以上の振動をピックアッ
プで検出すると接点9aを閉じて電磁開閉器7を作動さ
せる。そして、異常振動を検出しなくなると接点9aが
開くようになっている。10は制御装置であり、入力、
記憶、演算、動作指令出力操作機能を有する制御機構、
あるいは、マイクロコンピュータ等を使用し、インバー
タ8に制御信号を送る。
【0010】上述の電磁開閉器7の制御回路の詳細は図
2に示す通りであり、図中、11はローラ始動用スイッ
チ(図示せず)の接点であり、該スイッチを押すと接点
11が閉じる。12はローラ停止用スイッチ(図示せず
)の接点であり、該スイッチを押すと接点11が開く。 13はタイマーであり、ローラ2の始動時、あるいは、
停止時に作動し、予め設定した時間が経過すると接点1
3aを閉じるようになっている。14は補助電磁開閉器
であり、振動センサー9の接点9aと、タイマー13の
接点13aが閉じると接点14aを開く。上述の電磁開
閉器7は、ローラ始動用スイッチの接点11、ローラ停
止用スイッチの接点12、および、補助電磁開閉器14
の接点14aが閉じた状態になると接点7aが閉じ、該
接点11、12の内の少なくとも一つが開くと接点7a
が開く。
【0011】上述のローラ装置の運転中に予め設定した
値以上の異常振動を発生して振動センサー9の接点9a
が閉じると、直ちに、補助電磁開閉器14の接点14a
が開いて電磁開閉器7の接点7aを開き、インバータ8
から電動機1への制御信号の入力を直ちに停止して電動
機1を停止させる。
【0012】上述のローラ装置においては、始動時、お
よび、停止時にタイマー13が作動するようになってい
るため、加速動作時、減速動作時における危険回転数域
を通過する時に、異常振動を発生して振動センサー9が
作動して接点を閉じても補助電磁開閉器14が作動せず
、電動機1を直ちに停止させることはない。
【0013】次に、複数台のローラ装置を順次スキャニ
ングしながら異常振動を検出する場合のローラ装置の実
施例の概略図は図3に示す通りであり、図中の図番1か
ら図番8、および、図番10は図1におけるローラ装置
と同一の構成であるため説明を省略する。図3において
、15は振動ピックアップであり、電動機1の端部1b
に取付けてある。16は振動モニターであり、振動ピッ
クアップ15からの振動信号値と設定値を対比し、検出
値が設定値より大きい時に接点を閉じて電磁開閉器7を
作動させる。そして、予め設定した時間が経過して次の
振動ピックアップ15に切替わると接点が開くようにな
っている。17はスキャニング装置であり、振動ピック
アップ15を順次、予め設定した時間の間だけ振動モニ
ター16に連結する。
【0014】上述の各回転制御回路においては、異常振
動を検出した時に電動機1の停止動作のみを行なったが
、ランプ、ブザー等の警報器を動作させたり、ディスプ
レイ等に表示することもできる。
【0015】本発明のローラ装置は、電動機1に設置し
た振動センサー9によって異常振動を検出すると、直ち
にインバータ8から電動機1への制御信号の入力が停止
されて電動機1の回転が停止される。
【0016】また、電動機1の始動時に、タイマー13
に予め設定した時間内は振動センサー9によって異常信
号を検出しても電磁開閉器7が作動して電動機1に対す
る制御信号の入力を遮断せず電動機1の回転を停止させ
ない。
【0017】
【発明の効果】本発明のローラ装置は、駆動機構に振動
センサーを設置し、該振動センサーからの異常信号に基
づいて該駆動機構の回転を停止せしめるようにしてある
ため、ローラが電動機から外れて飛び出したり、電動機
が破損するのを防止することができる。また、駆動機構
の始動時に、予め設定した時間内は振動センサーによっ
て異常信号を検出しても電磁開閉器が作動して駆動機構
に対する制御信号の入力を遮断しないようにしてあるた
め、始動時の加速動作において危険回転数域を通過する
時に発生する異常振動、熱媒封入型ローラの熱媒体によ
る異常振動によって駆動機構が停止されるのを防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のローラ装置の1実施例を示す概略図で
ある。
【図2】本発明のローラ装置の回転制御回路の1実施例
を示す概略図である。
【図3】本発明のローラ装置の他の実施例を示す概略図
である。
【符号の説明】
1  電動機 2  ローラ 3  傾斜角度調節機構 6  機台 7  電磁開閉器 8  インバータ 9  振動センサー 10  制御装置 11  ローラ始動用スイッチの接点 12  ローラ停止用スイッチの接点 13  タイマー 14  補助電磁開閉器 15  振動ピックアップ 16  振動モニター 17  スキャニング装置 9a  振動センサーの接点 13a  タイマーの接点 14a  補助電磁開閉器の接点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  駆動機構の出力軸にローラを装着した
    ローラ装置において、前記駆動機構に振動センサーを設
    置し、該振動センサーからの異常信号に基づいて該駆動
    機構の回転を停止せしめるようにしたことを特徴とする
    ローラ装置。
  2. 【請求項2】  駆動機構の出力軸にローラを装着した
    ローラ装置において、前記駆動機構に振動センサーを設
    置し、駆動機構の始動時に、予め設定した時間内は振動
    センサーによって異常信号を検出しても駆動機構の回転
    を停止させないようにしたことを特徴とするローラ装置
JP3091390A 1991-03-28 1991-03-28 糸条処理用ローラ装置 Pending JPH04300336A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3091390A JPH04300336A (ja) 1991-03-28 1991-03-28 糸条処理用ローラ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3091390A JPH04300336A (ja) 1991-03-28 1991-03-28 糸条処理用ローラ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04300336A true JPH04300336A (ja) 1992-10-23

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ID=14025051

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3091390A Pending JPH04300336A (ja) 1991-03-28 1991-03-28 糸条処理用ローラ装置

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JP (1) JPH04300336A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02221818A (ja) * 1989-02-21 1990-09-04 Tokico Ltd 質量流量計
JPH0344520A (ja) * 1989-07-12 1991-02-26 Fuji Electric Co Ltd ベルトコンベア用回転ローラの異常検知方法及びその振動センサ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02221818A (ja) * 1989-02-21 1990-09-04 Tokico Ltd 質量流量計
JPH0344520A (ja) * 1989-07-12 1991-02-26 Fuji Electric Co Ltd ベルトコンベア用回転ローラの異常検知方法及びその振動センサ

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