JPH0430031A - 作業車の操作部構造 - Google Patents

作業車の操作部構造

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JPH0430031A
JPH0430031A JP13459290A JP13459290A JPH0430031A JP H0430031 A JPH0430031 A JP H0430031A JP 13459290 A JP13459290 A JP 13459290A JP 13459290 A JP13459290 A JP 13459290A JP H0430031 A JPH0430031 A JP H0430031A
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JP
Japan
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lever
lock mechanism
operating
lock
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP13459290A
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English (en)
Inventor
Hidehiko Obara
秀彦 小原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Publication of JPH0430031A publication Critical patent/JPH0430031A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はバックホー、ホイールローダ等の作業車の操作
部構造に係り、詳しくは作業装置部動操作用の操作レバ
ーを備えた操縦塔を、運転座席の横側方位置に立設配置
し、前記操縦塔を前方に移動させた操縦姿勢と、後方に
移動させた乗降姿勢とに姿勢変更可能に構成するととも
に、前記両姿勢において前記操縦塔を位置固定する姿勢
ロック機構を設けてある作業車の操作部構造に関する。
〔従来の技術〕
この種の作業車の操作部構造においては、従来、操作レ
バーを上部に備えた操縦塔を、その下部に設けた横軸芯
回りに前後揺動自在に構成することにより、操作レバー
を座席に対する乗降用の通路に突出させた操縦姿勢と、
通路から退避させた乗降姿勢とに移動可能に構成すると
ともに、操作レバーを両姿勢に係止維持するためのロッ
クレバ−を設けていた。
つまり、第6図に示すように座席(11)に着座して作
業車を操縦する場合には操作レバー(12)を手動操作
し易いように、かつ、通路(S)からの操縦者の不測の
落下を牽制可能に、操縦塔(14)を前へ倒して前記通
路(S)を塞ぐ状態の操縦姿勢にするとともに、乗り降
りの際には邪魔にならないように操縦塔(14)を乗降
姿勢に揺動移動するといった具合に使用していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、乗降姿勢においての乗り降り時には操縦
者が操作レバーに接当するおそれがあり、もし操作レバ
ーが操作位置に移動していることを知らずに作業車を起
動させると、作業装置が不測の駆動状態となって安全上
好ましくないので、その点において改善の余地が残され
ているものであった。
本発明は上記不都合を解消させることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明は、冒頭に記載した作
業車の操作部構造において、前記操作レバーを中立操作
位置に係止可能なレバーロック機構を設け、該レバーロ
ック機構の作動時のみ前記姿勢ロック機構の作動が解除
可能となる状態に連係構成してあることを特徴とする。
〔作 用〕
上記構成によれば、操縦姿勢となっている操縦塔を、乗
り降りのために乗降姿勢に姿勢変更しようとする場合に
は、必ず、レバーロック機構を作動させて操作レバーを
中立位置に係止させねばならないので、言い換えると、
操縦塔を乗降姿勢としてあるときには必ず操作レバーは
中立固定されているので、乗り降りの際に足で引っ掛け
る等して操作レバーに接当することがあっても、操作レ
バーが中立位置以外へ操作されることが防止されるよう
になる。
そして、操縦塔を操縦姿勢にしてからレバーロック機構
の作動を解除することにより、操作レバーを使用できる
ようにすることができる。
〔発明の効果〕
従って、レバーロック機構を姿勢ロック機構と連係させ
て設けることによって、操縦塔の姿勢変更操作以前に操
作レバーを中立固定し得たので、例えば姿勢変更後に操
作レバーを中立固定するという手段に比べて、ロック忘
れなく確実に不測のレバー操作が防止できるより安全性
に優れた作業車の操作部構造を提供することかできた。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第6図に本発明に係る作業車の一例であるバックホウを
示している。このバックホウは、走行機体上に縦軸芯周
りで全旋回自在に旋回台(1)を搭載するとともに、こ
の旋回台(1)に掘削作業装置(2)を取付け、上部に
運転部(3)を配設してある。
前記掘削作業装置(2)は、スイングブラケット(4)
を介して格納揺動自在に取付けられ、三個の油圧シリン
ダ(5)、 (6)、 (7)により各別に揺動駆動さ
れるブーム(8)、アーム(9)及び、パケット(10
)から成り、この掘削作業装置(2)及び旋回台(1)
の駆動操作は、運転座席(11)の横倒に配設した操作
レバー(12)の操作によって油圧制御バルブ(図示せ
ず)を制御することて行うよう構成してある。
次に、前記操作レバー(12)の取付部構造について説
明する。
第1図ないし第3図に示すように、前記操作レバー(1
2)は、前後向き軸芯(Xl)及び左右向き軸芯(Yυ
の周りで揺動操作自在にレバー支持部材(IJ)に支持
してあり、前記レバー支持部材(13)は、前後軸芯(
X2)周りで、作用位置と横外側方に傾動した位置とに
亘り揺動自在に機体側に取付けである。詳述すると、操
作レバー(12)の基礎側を外囲する操縦塔であるレバ
ーケース(14)に支持ブラケット(15)を取付固定
するとともに、この支持ブラケット(15)に対して操
作レバー(12)の前後揺動軸芯(xl)よりも外方側
に偏位した下方側の前記前後軸芯(X2)周りて揺動自
在にレバー支持部材(13)をピン(16)枢支してあ
り、レバー支持部材(13)に一体形成してある縦筒ボ
ス部(17)にレバー枢支部材(18)の縦筒部(19
)を内嵌させて回動可能に支持してある。
前記レバー枢支部材(18)は、ベアリング(20)を
介して、前後軸芯(Yl)周りに回動自在に第1回動部
材(21)を支承するとともに、第1回動部材(21)
に左右軸芯(Yl)周りで相対回動自在に第2回動部材
(22)を取付けである。前記第2回動部材(22)の
前後軸芯(粘)上で、かつ、左右軸芯(Yl)から前方
側に偏心した位置で、相対回動自在なボールジヨイント
(23)を介して第1操作ワイヤ(24)を連係させる
とともに、第2回動部材(22)の左右軸芯(Y、)上
で前後軸芯(Xl)から内方側に偏心した位置で相対回
動自在ボールジヨイント(25)を介して第2操作ワイ
ヤ(26)を連係させ、再操作ワイヤ(24)、 (2
6)を被操作対象である油圧制御バルブ(図示せず)に
連動連係させである。このようにして操作レバー(12
)を中立位置から前後揺動させることで第1操作ワイヤ
(24)のみを操作でき、左右揺動させることで第2操
作ワイヤ(26)のみ操作できるよう構成してある。又
、前記レバー枢支部材(18)は前記第1回動部材(2
1)と前記第2回動部材(22)とを共に片持ち状に支
持するよう構成してある。
そして、前記操作レバー(12)を中立位置でロックす
るためのレバーロック部材(27)を、前記レバーケー
ス(14)の前方側外方に突出した作用位置と亘り切換
揺動自在に設けてある。詳述すると、前記レバーロック
部材(27)の基端側の横向き支軸(28)を前記支持
ブラケット(15)の下面に固定したボス部(29)に
挿通支持してあり、このボス部(29)と横向き支軸(
28)との間に位置保持用コイルバネ(30)を介装し
てある。そして、前記レバーロック部材(27)の解除
位置から作用位置への操作に伴って、前記レバー支持部
材(13)を外方傾動位置に位置変更させる連係機構を
設けてある。つまり、前記横向き支軸(28)の途中部
からL字形駆動アーム(31)を連設するとともに、前
記レバー枢支部材(18)の縦筒部(19)内にスライ
ド自在にスライドロッド(32)を内嵌させ、このスラ
イドロッド(32)の下端に連設した板状部(33)の
長孔(34)に前記駆動アーム(31)の遊端側を係合
させである。つまり、レバーロック部材(27)の切換
揺動に連動して前記スライドロッド(32)か上下にス
ライドし、上端までスライドするとその上部が前記第2
回動部材(22)の下部に形成した係合孔(35)に係
入して操作レバー(12)の揺動を規制し中立位置にロ
ックさせるレバーロック機構(A)を構成してある。
第1図に示すように、前記レバーケース(14)をその
下部に備えた横軸芯(P)周りの前後揺動により、レバ
ーケース(14)を前方に揺動移動させた操縦姿勢と、
後方に揺動移動させた乗降姿勢とに姿勢変更可能に構成
するとともに、レバーケース(14)下端部に設けた前
記横軸芯(P)を中心とする円弧ギヤ状の係合部(36
)と、旋回台(1)に立設固定したブラケット(37)
に前記係合部(3b)と保合可能なリンクバー(38)
を設けて姿勢ロック機構(R)を構成してある。
前記リンクバー(38)は前記横軸芯(P)を中心とし
た円弧形状に形成してあり、前記ロックレバ一部材(2
7)の支軸(38)を越しての釣状後方延出部(39)
が後方から接当するように配置構成し、かつ、スプリン
グ(40)によってレバーケース(14)を起立姿勢側
へ揺動付勢してある。
つまり、ロックレバ一部材(27)を操作レバー(12
)か中立ロックされるように作動することのみによって
リンクバー(38)と保合部(36)との保合か解除さ
れてレバーケース(14)の姿勢変更か可能になるとと
もに、ロックレバ一部材(27)の作動解除操作に伴っ
てレバーケース(14)の姿勢か固定される状態にレバ
ーロック機構(A)を姿勢ロック機構(R)とか連係す
るようになる。
次に参考としてルーフ(41)の支柱構造を説明する。
第4.5図に示すように、ルーフ(41)は平行リンク
機構(B)を備えた支柱(42)で支持されており、1
対のリンク支柱(43)、 (43)を上フック(44
)と下フック(45)とをリンク連動させて操作するこ
とにより立姿勢(第4図)と低姿勢(第5図)とに切換
固定できるようにしてある。
〔別実施例〕
前記姿勢ロック機構(R)をソレノイド等の電動アクチ
ュエータ利用の電気式に構成し、ロックレバ一部材(2
7)の傾倒操作に伴うスイッチ操作によって作動するよ
うにした電気的な連係構成としても良い。
また、両口ツク機構(A)、 (R)を共に電気式に構
成するも良い。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対象を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る作業車の操作部構造の実施例を示し
、第1図は該構造を示す側面図、第2図、第3図は夫々
操縦塔内部の構造を示す一部切欠き側面図、背面図、第
4図、第5図は夫々平行リンク機構の作用を示す図、第
6図はバックホウの側面図である。 (2)・・・・・・作業装置、(11)・・・・・・座
席、(12)・・・・・・操作レバー、(14)・・・
・・・操縦基、(A)・・・・・・レバーロック機構、
(R)・・・・・・姿勢ロック機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 作業装置(2)駆動操作用の操作レバー(12)を備え
    た操縦塔(14)を、運転座席(11)の横側方位置に
    立設配置し、前記操縦塔(14)を前方に移動させた操
    縦姿勢と、後方に移動させた乗降姿勢とに姿勢変更可能
    に構成するとともに、前記両姿勢において前記操縦塔(
    14)を位置固定する姿勢ロック機構(R)を設けてあ
    る作業車の操作部構造であって、前記操作レバー(12
    )を中立操作位置に係止可能なレバーロック機構(A)
    を設け、該レバーロック機構(A)の作動時のみ前記姿
    勢ロック機構(R)の作動が解除可能となる状態に連係
    構成してある作業車の操作部構造。
JP13459290A 1990-05-24 1990-05-24 作業車の操作部構造 Pending JPH0430031A (ja)

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