JPH04300049A - 移動鋳型壁を有する連続鋳造設備における湯面保護カバー - Google Patents
移動鋳型壁を有する連続鋳造設備における湯面保護カバーInfo
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- JPH04300049A JPH04300049A JP6223791A JP6223791A JPH04300049A JP H04300049 A JPH04300049 A JP H04300049A JP 6223791 A JP6223791 A JP 6223791A JP 6223791 A JP6223791 A JP 6223791A JP H04300049 A JPH04300049 A JP H04300049A
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Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、移動鋳型壁を有する連
続鋳造設備における湯面保護カバーに関するものである
。
続鋳造設備における湯面保護カバーに関するものである
。
【０００２】
【従来の技術】薄板を連続鋳造するものとしてツインロ
―ル型のものがある。このツインロ―ル型連続鋳造設備
には、第５図に示すように、互いに平行に配置された一
対のモ―ルドロ―ル（以下、ロ―ルという）２１Ａ，２
１Ｂと、これらロ―ル２１Ａ，２１Ｂの端面に接触して
配置されて両ロ―ル２１Ａ，２１Ｂ間に溶鋼溜め２２を
形成するための堰体２３（一方しか図示せず）と、この
溶鋼溜め２２に溶鋼を注入するための注湯ノズル２４を
有するタンディシュ２５とが具備されていた。この構成
により薄板を連続鋳造する場合、溶鋼溜め２２に溶鋼が
入っている状態において、両ロ―ル２１Ａ，２１Ｂを矢
印ａ方向に回転させれば、各ロ―ル２１Ａ，２１Ｂの表
面に形成された鋳片シェルが両ロ―ル２１Ａ，２１Ｂの
中央部で合流押圧されて一枚の鋳片となり、薄板２６と
して連続的に引抜かれる。
―ル型のものがある。このツインロ―ル型連続鋳造設備
には、第５図に示すように、互いに平行に配置された一
対のモ―ルドロ―ル（以下、ロ―ルという）２１Ａ，２
１Ｂと、これらロ―ル２１Ａ，２１Ｂの端面に接触して
配置されて両ロ―ル２１Ａ，２１Ｂ間に溶鋼溜め２２を
形成するための堰体２３（一方しか図示せず）と、この
溶鋼溜め２２に溶鋼を注入するための注湯ノズル２４を
有するタンディシュ２５とが具備されていた。この構成
により薄板を連続鋳造する場合、溶鋼溜め２２に溶鋼が
入っている状態において、両ロ―ル２１Ａ，２１Ｂを矢
印ａ方向に回転させれば、各ロ―ル２１Ａ，２１Ｂの表
面に形成された鋳片シェルが両ロ―ル２１Ａ，２１Ｂの
中央部で合流押圧されて一枚の鋳片となり、薄板２６と
して連続的に引抜かれる。
【０００３】ところで、溶鋼溜め２２に注入された溶鋼
表面が酸化したりまた温度が低下すると、酸化物や表面
に生成されたシェルまた湯面に浮上したタンディシュや
ノズル耐火物の溶出物などが溶湯の流れ内に巻き込まれ
て、薄板の内部または外部表面欠陥の原因となる。この
ため、従来、溶鋼の湯面上方を保護カバ―で覆うととも
に、保護カバ―内に不活性ガスを注入して酸化を防止し
ていた（例えば、特開平２−４１７４１号公報）。
表面が酸化したりまた温度が低下すると、酸化物や表面
に生成されたシェルまた湯面に浮上したタンディシュや
ノズル耐火物の溶出物などが溶湯の流れ内に巻き込まれ
て、薄板の内部または外部表面欠陥の原因となる。この
ため、従来、溶鋼の湯面上方を保護カバ―で覆うととも
に、保護カバ―内に不活性ガスを注入して酸化を防止し
ていた（例えば、特開平２−４１７４１号公報）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述したように保護カ
バーの内部に不活性ガスを供給しているが、モールドロ
ールとの接触部においては厳密なシールを行うことがで
きず、特に、モールドロールの表面が移動していること
と、ロール表面に付着したごみ、ほこりなどの内部に空
気が含まれていること、およびロール表面が鋳造の経過
とともに変形して隙間が生じ易いことなどから、どうし
ても空気が保護カバーの内部に侵入してしまうという問
題があった。
バーの内部に不活性ガスを供給しているが、モールドロ
ールとの接触部においては厳密なシールを行うことがで
きず、特に、モールドロールの表面が移動していること
と、ロール表面に付着したごみ、ほこりなどの内部に空
気が含まれていること、およびロール表面が鋳造の経過
とともに変形して隙間が生じ易いことなどから、どうし
ても空気が保護カバーの内部に侵入してしまうという問
題があった。
【０００５】なお、この悪影響を防止するために、不活
性ガスの供給ガス量を多くすると、溶鋼の温度が低下し
て湯面シェルができ、したがって鋳片の表面品質を悪化
させてしまう。
性ガスの供給ガス量を多くすると、溶鋼の温度が低下し
て湯面シェルができ、したがって鋳片の表面品質を悪化
させてしまう。
【０００６】そこで、本発明は上記問題を解消し得る移
動鋳型壁を有する連続鋳造設備における湯面保護カバー
を提供することを目的とする。
動鋳型壁を有する連続鋳造設備における湯面保護カバー
を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
、本発明の第１の手段は、互いに平行に配置された一対
の移動鋳型壁間に形成される溶鋼溜め内の溶鋼湯面の上
方に配置される湯面保護カバーであって、カバー本体の
移動鋳型壁との接触側側部にシール取付部材を設け、こ
のシール取付部材の移動鋳型壁との対向部に可燃性ガス
の吹出し用スリットを形成した移動鋳型壁を有する連続
鋳造設備における湯面保護カバーである。
、本発明の第１の手段は、互いに平行に配置された一対
の移動鋳型壁間に形成される溶鋼溜め内の溶鋼湯面の上
方に配置される湯面保護カバーであって、カバー本体の
移動鋳型壁との接触側側部にシール取付部材を設け、こ
のシール取付部材の移動鋳型壁との対向部に可燃性ガス
の吹出し用スリットを形成した移動鋳型壁を有する連続
鋳造設備における湯面保護カバーである。
【０００８】上記課題を解決するため、本発明の第２の
手段は、互いに平行に配置された一対の移動鋳型壁間に
形成される溶鋼溜め内の溶鋼湯面の上方に配置される湯
面保護カバーであって、カバー本体の移動鋳型壁との接
触側側部にシール取付部材を設け、このシール取付部材
の移動鋳型壁との対向部に不活性ガスの吹出し用スリッ
トを形成した移動鋳型壁を有する連続鋳造設備における
湯面保護カバーである。
手段は、互いに平行に配置された一対の移動鋳型壁間に
形成される溶鋼溜め内の溶鋼湯面の上方に配置される湯
面保護カバーであって、カバー本体の移動鋳型壁との接
触側側部にシール取付部材を設け、このシール取付部材
の移動鋳型壁との対向部に不活性ガスの吹出し用スリッ
トを形成した移動鋳型壁を有する連続鋳造設備における
湯面保護カバーである。
【０００９】上記課題を解決するため、本発明の第３の
手段は、互いに平行に配置された一対の移動鋳型壁間に
形成される溶鋼溜め内の溶鋼湯面の上方に配置される湯
面保護カバーであって、カバー本体の移動鋳型壁との接
触側側部にシール取付部材を設け、このシール取付部材
の移動鋳型壁との対向部の上側位置に不活性ガスの吹出
し用スリットを形成するとともに、その下側位置に可燃
性ガスの吹出し用スリットを形成した移動鋳型壁を有す
る連続鋳造設備における湯面保護カバーである。
手段は、互いに平行に配置された一対の移動鋳型壁間に
形成される溶鋼溜め内の溶鋼湯面の上方に配置される湯
面保護カバーであって、カバー本体の移動鋳型壁との接
触側側部にシール取付部材を設け、このシール取付部材
の移動鋳型壁との対向部の上側位置に不活性ガスの吹出
し用スリットを形成するとともに、その下側位置に可燃
性ガスの吹出し用スリットを形成した移動鋳型壁を有す
る連続鋳造設備における湯面保護カバーである。
【００１０】
【作用】上記の各構成によると、移動鋳型壁に対向する
湯面保護カバーのシール取付部材から、不活性ガスおよ
び／または可燃性ガスが吹き出されるため、移動鋳型壁
の移動に伴う空気の侵入を防止でき、または侵入した空
気が燃焼することにより酸素を無くすことができ、した
がって確実に湯面が酸化するのを防止することができる
。
湯面保護カバーのシール取付部材から、不活性ガスおよ
び／または可燃性ガスが吹き出されるため、移動鋳型壁
の移動に伴う空気の侵入を防止でき、または侵入した空
気が燃焼することにより酸素を無くすことができ、した
がって確実に湯面が酸化するのを防止することができる
。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１〜図４に基づ
き説明する。１は互いに平行に配置された移動鋳型壁の
一種であるモ―ルドロ―ル（図面では一方だけ図示して
おり、以下単にロ―ルと称す）で、これら両ロ―ル１間
位置には、両ロ―ル１と、両ロ―ル１の両端面に接触配
置される一対の堰体（短辺堰ともいい、この場合もやは
り一方だけ図示している。）２との協働によって溶鋼溜
め３が形成されている。
き説明する。１は互いに平行に配置された移動鋳型壁の
一種であるモ―ルドロ―ル（図面では一方だけ図示して
おり、以下単にロ―ルと称す）で、これら両ロ―ル１間
位置には、両ロ―ル１と、両ロ―ル１の両端面に接触配
置される一対の堰体（短辺堰ともいい、この場合もやは
り一方だけ図示している。）２との協働によって溶鋼溜
め３が形成されている。
【００１２】４はタンディシュ（図示せず）から垂下し
て設けられた注湯用ノズル本体（図示せず）に支持され
た湯面保護カバーで、ロール１との接触側の側部に溶鋼
への浸漬部５ａが設けられたカバー本体５と、このカバ
ー本体５の浸漬部５ａの外側面、すなわちロール１側に
対向する側面には、ロール１表面との隙間のシールを行
うためのシール装置６が取り付けられている。
て設けられた注湯用ノズル本体（図示せず）に支持され
た湯面保護カバーで、ロール１との接触側の側部に溶鋼
への浸漬部５ａが設けられたカバー本体５と、このカバ
ー本体５の浸漬部５ａの外側面、すなわちロール１側に
対向する側面には、ロール１表面との隙間のシールを行
うためのシール装置６が取り付けられている。
【００１３】このシール装置６は、上記カバー本体５の
浸漬部５ａの外側面にガイド棒７を介してロール１側に
向かって移動可能に支持された細長い取付ブロック（シ
ール取付部材）８と、この取付ブロック８の下部に形成
された溝部９内に挿入されたロール１との摺動プレート
（摺動部材の一例で、例えばＢＣ，Ｓｉ３ Ｎ４ など
で構成されている）１０と、上記取付ブロック８に設け
られて、摺動プレート１０の上面と溝部９の上壁面との
間に形成される上側スリット９ａにアルゴンガス、窒素
ガス、炭酸ガスなどの不活性ガス（イ）を供給する不活
性ガス供給穴１１と、同じく取付ブロック８に設けられ
て、摺動プレート１０の下面と溝部９の下壁面との間に
形成される下側スリット９ｂにブタンガス、メタンガス
、炭素ガス（ＣＯ）などの可燃性ガス（ロ）を供給する
可燃性ガス供給穴１２と、上記取付ブロック８とカバー
本体５の浸漬部５ａとの間に設けられた軟らかいパッキ
ン材（例えば、セラミック製ウール、金属細線、グラス
ウールの織物などで構成されたもの）１３と、上記取付
ブロック８をロール１側に付勢する付勢手段１４とから
構成されている。
浸漬部５ａの外側面にガイド棒７を介してロール１側に
向かって移動可能に支持された細長い取付ブロック（シ
ール取付部材）８と、この取付ブロック８の下部に形成
された溝部９内に挿入されたロール１との摺動プレート
（摺動部材の一例で、例えばＢＣ，Ｓｉ３ Ｎ４ など
で構成されている）１０と、上記取付ブロック８に設け
られて、摺動プレート１０の上面と溝部９の上壁面との
間に形成される上側スリット９ａにアルゴンガス、窒素
ガス、炭酸ガスなどの不活性ガス（イ）を供給する不活
性ガス供給穴１１と、同じく取付ブロック８に設けられ
て、摺動プレート１０の下面と溝部９の下壁面との間に
形成される下側スリット９ｂにブタンガス、メタンガス
、炭素ガス（ＣＯ）などの可燃性ガス（ロ）を供給する
可燃性ガス供給穴１２と、上記取付ブロック８とカバー
本体５の浸漬部５ａとの間に設けられた軟らかいパッキ
ン材（例えば、セラミック製ウール、金属細線、グラス
ウールの織物などで構成されたもの）１３と、上記取付
ブロック８をロール１側に付勢する付勢手段１４とから
構成されている。
【００１４】上記付勢手段１４は、取付ブロック８に形
成された凹部８ａとカバー本体５の浸漬部５ａとの間に
挿入されたベローズ１５と、上記不活性ガス供給穴１１
とベローズ１５内とを連通させる連通穴１６とから構成
されている。
成された凹部８ａとカバー本体５の浸漬部５ａとの間に
挿入されたベローズ１５と、上記不活性ガス供給穴１１
とベローズ１５内とを連通させる連通穴１６とから構成
されている。
【００１５】なお、図２中、２ａは耐火物であり、また
１７は堰体２との間に配置されたパッキン材である。次
に、上記構成における作用について説明する。
１７は堰体２との間に配置されたパッキン材である。次
に、上記構成における作用について説明する。
【００１６】連続鋳造時においては、図１に示すように
、カバー本体５が溶鋼溜め３内に吊持されて溶鋼の湯面
を覆うようにされるとともに、各ガス供給穴１１，１２
内に不活性ガス（イ）および可燃性ガス（ロ）が供給さ
れる。
、カバー本体５が溶鋼溜め３内に吊持されて溶鋼の湯面
を覆うようにされるとともに、各ガス供給穴１１，１２
内に不活性ガス（イ）および可燃性ガス（ロ）が供給さ
れる。
【００１７】したがって、連通穴１６を介してベローズ
１５内に供給された不活性ガスにより取付ブロック８が
ロール１側に付勢されて、摺動プレート１０の先端がロ
ール１の表面に軽く押し付けられた状態となっている。
１５内に供給された不活性ガスにより取付ブロック８が
ロール１側に付勢されて、摺動プレート１０の先端がロ
ール１の表面に軽く押し付けられた状態となっている。
【００１８】そして、不活性ガス供給穴１１から供給さ
れた不活性ガス、例えばアルゴンガスは上側スリット９
ａから勢いよくロール１表面に向かって吹き出され、ロ
ール１表面に沿って上方に向かい、ロール１の回転に伴
って巻き込もうとする空気の混入を防止する。
れた不活性ガス、例えばアルゴンガスは上側スリット９
ａから勢いよくロール１表面に向かって吹き出され、ロ
ール１表面に沿って上方に向かい、ロール１の回転に伴
って巻き込もうとする空気の混入を防止する。
【００１９】また、可燃性ガス供給穴１２から供給され
た可燃性ガスは下側スリット９ｂから吹き出され、上記
不活性ガスによる空気の侵入防止にもかかわらず湯面側
に侵入した空気により燃焼する。なお、湯面上方部が高
温雰囲気であるため、自然に燃焼が行われる。したがっ
て、侵入した空気中の酸素が二酸化炭素に変化して湯面
の酸化が防止される。
た可燃性ガスは下側スリット９ｂから吹き出され、上記
不活性ガスによる空気の侵入防止にもかかわらず湯面側
に侵入した空気により燃焼する。なお、湯面上方部が高
温雰囲気であるため、自然に燃焼が行われる。したがっ
て、侵入した空気中の酸素が二酸化炭素に変化して湯面
の酸化が防止される。
【００２０】なお、逆に、その摺動面から外部に漏れ出
た可燃性ガスは、その付近で燃焼して、やはり空気中の
酸素を無くすことになる。また、外部に漏れ出た可燃性
ガスが一気に燃えて爆発しないように、漏れ出る箇所に
は、電熱線（図示せず）を張って高温にすることにより
、湯面保護カバーの上方でゆらぎながら燃焼するように
している。
た可燃性ガスは、その付近で燃焼して、やはり空気中の
酸素を無くすことになる。また、外部に漏れ出た可燃性
ガスが一気に燃えて爆発しないように、漏れ出る箇所に
は、電熱線（図示せず）を張って高温にすることにより
、湯面保護カバーの上方でゆらぎながら燃焼するように
している。
【００２１】なお、不活性ガスおよび可燃性ガスの供給
は、モールド内に注湯開始後、湯面の波立ちがなくなり
、安定した状態からでよい。また、予め不活性ガスを溶
鋼溜め３内に充満させておいてもよいが、鋳片引き抜き
用ダミーバー部の隙間が大きいため、その効果は少ない
。
は、モールド内に注湯開始後、湯面の波立ちがなくなり
、安定した状態からでよい。また、予め不活性ガスを溶
鋼溜め３内に充満させておいてもよいが、鋳片引き抜き
用ダミーバー部の隙間が大きいため、その効果は少ない
。
【００２２】ところで、上記実施例においては、取付ブ
ロックの付勢手段を、ベローズ内に不活性ガスを供給す
ることにより行う構成としたが、例えばばね体、シリン
ダー装置、ウエイト付リンク機構などを使用してもよい
。
ロックの付勢手段を、ベローズ内に不活性ガスを供給す
ることにより行う構成としたが、例えばばね体、シリン
ダー装置、ウエイト付リンク機構などを使用してもよい
。
【００２３】
【発明の効果】以上のように本発明の構成によると、移
動鋳型壁に対向する湯面保護カバーのシール取付部材か
ら、不活性ガスおよび／または可燃性ガスを吹き出すよ
うにしたので、移動鋳型壁の移動に伴う空気の侵入を防
止でき、または侵入した空気が燃焼することにより酸素
を無くすことができ、したがって確実に湯面が酸化する
のを防止することができる。
動鋳型壁に対向する湯面保護カバーのシール取付部材か
ら、不活性ガスおよび／または可燃性ガスを吹き出すよ
うにしたので、移動鋳型壁の移動に伴う空気の侵入を防
止でき、または侵入した空気が燃焼することにより酸素
を無くすことができ、したがって確実に湯面が酸化する
のを防止することができる。
【図１】図１は本発明の一実施例における湯面保護カバ
ーの要部断面図である。
ーの要部断面図である。
【図２】図２は図１のＡ−Ａ矢視図である。
【図３】図３は同湯面保護カバーにおける取付ブロック
の取付部を示す一部切欠断面図である。
の取付部を示す一部切欠断面図である。
【図４】図４は同湯面保護カバーにおける取付ブロック
の取付部の要部平面図である。
の取付部の要部平面図である。
【図５】図５は従来における湯面保護カバーの断面図で
ある。
ある。
１ モールドロール２
堰体 ３ 溶鋼溜め ５ カバー本体 ５ａ 浸漬部 ６ シール装置 ８ 取付ブロック ９ 溝部 ９ａ 上側スリット ９ｂ 下側スリット １０ 摺動プレート １１ 不活性ガス供給穴１２
可燃性ガス供給穴１４ 付勢手段
堰体 ３ 溶鋼溜め ５ カバー本体 ５ａ 浸漬部 ６ シール装置 ８ 取付ブロック ９ 溝部 ９ａ 上側スリット ９ｂ 下側スリット １０ 摺動プレート １１ 不活性ガス供給穴１２
可燃性ガス供給穴１４ 付勢手段
Claims (3)
- 【請求項１】互いに平行に配置された一対の移動鋳型壁
間に形成される溶鋼溜め内の溶鋼湯面の上方に配置され
る湯面保護カバーであって、カバー本体の移動鋳型壁と
の接触側側部にシール取付部材を設け、このシール取付
部材の移動鋳型壁との対向部に可燃性ガスの吹出し用ス
リットを形成したことを特徴とする移動鋳型壁を有する
連続鋳造設備における湯面保護カバー。 - 【請求項２】互いに平行に配置された一対の移動鋳型壁
間に形成される溶鋼溜め内の溶鋼湯面の上方に配置され
る湯面保護カバーであって、カバー本体の移動鋳型壁と
の接触側側部にシール取付部材を設け、このシール取付
部材の移動鋳型壁との対向部に不活性ガスの吹出し用ス
リットを形成したことを特徴とする移動鋳型壁を有する
連続鋳造設備における湯面保護カバー。 - 【請求項３】互いに平行に配置された一対の移動鋳型壁
間に形成される溶鋼溜め内の溶鋼湯面の上方に配置され
る湯面保護カバーであって、カバー本体の移動鋳型壁と
の接触側側部にシール取付部材を設け、このシール取付
部材の移動鋳型壁との対向部の上側位置に不活性ガスの
吹出し用スリットを形成するとともに、その下側位置に
可燃性ガスの吹出し用スリットを形成したことを特徴と
する移動鋳型壁を有する連続鋳造設備における湯面保護
カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3062237A JP2672195B2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 移動鋳型壁を有する連続鋳造設備における湯面保護カバー |
Applications Claiming Priority (1)
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| WO1998035772A1 (de) * | 1997-02-14 | 1998-08-20 | Voest-Alpine Industrieanlagenbau Gmbh | Verfahren zum verhindern des kontaktes von sauerstoff mit einer metallschmelze |
| JP2014050855A (ja) * | 2012-09-06 | 2014-03-20 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | スカム堰、薄肉鋳片の製造方法、薄肉鋳片の製造装置及び薄肉鋳片 |
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| JPH0241741A (ja) * | 1988-07-29 | 1990-02-09 | Hitachi Zosen Corp | 移動鋳型壁を持つ連続鋳造設備における湯面保護カバー |
| JPH02220740A (ja) * | 1989-02-21 | 1990-09-03 | Hitachi Zosen Corp | 移動鋳型壁を持つ連続鋳造設備における湯面保護カバー |
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1991
- 1991-03-27 JP JP3062237A patent/JP2672195B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| CN1077469C (zh) * | 1997-02-14 | 2002-01-09 | 沃斯特－阿尔派因工业设备制造有限公司 | 阻止氧气与金属熔液接触的方法和装置 |
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