JPH04300036A - クロスバー式トランスファプレス - Google Patents
クロスバー式トランスファプレスInfo
- Publication number
- JPH04300036A JPH04300036A JP8781591A JP8781591A JPH04300036A JP H04300036 A JPH04300036 A JP H04300036A JP 8781591 A JP8781591 A JP 8781591A JP 8781591 A JP8781591 A JP 8781591A JP H04300036 A JPH04300036 A JP H04300036A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crossbar
- workpiece
- moving block
- stage
- transfer press
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 25
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N benzyl N-[2-hydroxy-4-(3-oxomorpholin-4-yl)phenyl]carbamate Chemical compound OC1=C(NC(=O)OCC2=CC=CC=C2)C=CC(=C1)N1CCOCC1=O FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D43/00—Feeding, positioning or storing devices combined with, or arranged in, or specially adapted for use in connection with, apparatus for working or processing sheet metal, metal tubes or metal profiles; Associations therewith of cutting devices
- B21D43/02—Advancing work in relation to the stroke of the die or tool
- B21D43/04—Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work
- B21D43/05—Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work specially adapted for multi-stage presses
- B21D43/052—Devices having a cross bar
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の異なる工程の
プレス機械を並設し、これらの間に送り装置を設けてワ
ークを搬送し、多工程を1つのプレス装置で処理するよ
うにしたトランスファプレスであって、ワークの送り装
置にクロスバーが用いられているクロスバー式トランス
ファプレスに関する。
プレス機械を並設し、これらの間に送り装置を設けてワ
ークを搬送し、多工程を1つのプレス装置で処理するよ
うにしたトランスファプレスであって、ワークの送り装
置にクロスバーが用いられているクロスバー式トランス
ファプレスに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の生産ラインにおいて、トランス
ファプレスによりプレス加工される部品としてはオイル
パンやホイールディスク、フューエルタンクなどがある
が、これらのプレス成形は、ドローイング工程、トリミ
ング工程、フランジ工程、前フォーム工程、後フォーム
工程などが連続して行なわれる。すなわち、トランスフ
ァプレスは、コイル材などを適宜に切断して所望の板取
りを行なうブランキングステージと各成形ステージが1
台のプレス装置に配列されて、ワークをこれらの各ステ
ージに順次送り込みながら成形する装置である。
ファプレスによりプレス加工される部品としてはオイル
パンやホイールディスク、フューエルタンクなどがある
が、これらのプレス成形は、ドローイング工程、トリミ
ング工程、フランジ工程、前フォーム工程、後フォーム
工程などが連続して行なわれる。すなわち、トランスフ
ァプレスは、コイル材などを適宜に切断して所望の板取
りを行なうブランキングステージと各成形ステージが1
台のプレス装置に配列されて、ワークをこれらの各ステ
ージに順次送り込みながら成形する装置である。
【0003】上記ワークを送る機構や装置のなかにクロ
スバー方式のものがある。上記各ステージを直列に配し
、各ステージの間位置の上方にプレス装置の幅方向にク
ロスバーを配し、このクロスバーを少なくとも2つのス
テージに渡って移動自在として、このクロスバーにワー
ク保持手段を設けてある。そして、一のステージにおけ
る成形が終了したならば、クロスバーを当該ステージの
上方に移動させて成形されたワークを保持した後、該ク
ロスバーを次のステージの上方に移動させて、保持して
いるワークを該ステージの所定位置にセットする。次い
で、当該クロスバーをこれらのステージの間位置に戻し
て待機させる。そして、この状態でワークのプレス成形
を行なうようにしてある。
スバー方式のものがある。上記各ステージを直列に配し
、各ステージの間位置の上方にプレス装置の幅方向にク
ロスバーを配し、このクロスバーを少なくとも2つのス
テージに渡って移動自在として、このクロスバーにワー
ク保持手段を設けてある。そして、一のステージにおけ
る成形が終了したならば、クロスバーを当該ステージの
上方に移動させて成形されたワークを保持した後、該ク
ロスバーを次のステージの上方に移動させて、保持して
いるワークを該ステージの所定位置にセットする。次い
で、当該クロスバーをこれらのステージの間位置に戻し
て待機させる。そして、この状態でワークのプレス成形
を行なうようにしてある。
【0004】また、トランスファプレスでは、1台のプ
レス装置で同じ成形ラインを2つ配列したいわゆるタン
デム方式により、1度に2つのワークを成形できるよう
にして作業効率を良くしてある。タンデム方式による場
合には、1つのコイル材からブランキングされ、例えば
ドローイング工程、トリミング工程を経てフランジ工程
で2つのワークに分離され、前フォーム工程と後フォー
ム工程では2つを同時に成形するようにしてある。
レス装置で同じ成形ラインを2つ配列したいわゆるタン
デム方式により、1度に2つのワークを成形できるよう
にして作業効率を良くしてある。タンデム方式による場
合には、1つのコイル材からブランキングされ、例えば
ドローイング工程、トリミング工程を経てフランジ工程
で2つのワークに分離され、前フォーム工程と後フォー
ム工程では2つを同時に成形するようにしてある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
タンデム方式のクロスバー式トランスファプレスでは、
前記したようにオイルパンやホイールディスク、フュー
エルタンクなどのように比較的単純な形状のワークを成
形するのに用いられ、フェンダーパネルのような複雑な
形状のワークには用いられていない。
タンデム方式のクロスバー式トランスファプレスでは、
前記したようにオイルパンやホイールディスク、フュー
エルタンクなどのように比較的単純な形状のワークを成
形するのに用いられ、フェンダーパネルのような複雑な
形状のワークには用いられていない。
【0006】複雑な形状のワークを成形するためには、
例えばフォーム工程で寄曲げなどの加工のために寄カム
を用いなければならない。ところが、従来のタンデム方
式のものではワークが各ステージに対して流れ方向と平
行に移動するだけであるので、上記フランジ工程で分離
されてタンデムに配されたワークの間隔が限られてしま
って、これらワークの間にスペースがなく、複雑な寄カ
ム構造をステージに組み込むことができないからである
。
例えばフォーム工程で寄曲げなどの加工のために寄カム
を用いなければならない。ところが、従来のタンデム方
式のものではワークが各ステージに対して流れ方向と平
行に移動するだけであるので、上記フランジ工程で分離
されてタンデムに配されたワークの間隔が限られてしま
って、これらワークの間にスペースがなく、複雑な寄カ
ム構造をステージに組み込むことができないからである
。
【0007】そこでこの発明は、タンデムに配されたワ
ークの間隔をステージに寄カム構造を組み込むことがで
きる大きさにすることができるクロスバー式トランスフ
ァプレスを提供することを目的としている。
ークの間隔をステージに寄カム構造を組み込むことがで
きる大きさにすることができるクロスバー式トランスフ
ァプレスを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的のため、この
発明に係るトランスファプレスは、ワークの送り装置と
して少なくとも2つのステージに渡って移動自在なクロ
スバーを有し、該クロスバーに配設された保持手段でワ
ークを保持して該ワークをステージ間で移動させるクロ
スバー式トランスファプレスにおいて、前記クロスバー
に該クロスバーの長手方向に摺動自在な移動部材を設け
、該移動部材に前記ワークの保持手段を配設したことを
特徴としている。
発明に係るトランスファプレスは、ワークの送り装置と
して少なくとも2つのステージに渡って移動自在なクロ
スバーを有し、該クロスバーに配設された保持手段でワ
ークを保持して該ワークをステージ間で移動させるクロ
スバー式トランスファプレスにおいて、前記クロスバー
に該クロスバーの長手方向に摺動自在な移動部材を設け
、該移動部材に前記ワークの保持手段を配設したことを
特徴としている。
【0009】
【作用】上記保持手段によって保持されたワークは、ク
ロスバーの移動によってステージ間を移動して、一のス
テージから次のステージに供給される。また、上記移動
部材をクロスバーに対して移動させることにより、ワー
クをステージの幅方向に移動させることができる。した
がって、クロスバーの移動によってワークをその流れ方
向に移動させ、上記移動手段によって幅方向に移動させ
て、ワークをステージの所望の位置にセットすることが
できる。
ロスバーの移動によってステージ間を移動して、一のス
テージから次のステージに供給される。また、上記移動
部材をクロスバーに対して移動させることにより、ワー
クをステージの幅方向に移動させることができる。した
がって、クロスバーの移動によってワークをその流れ方
向に移動させ、上記移動手段によって幅方向に移動させ
て、ワークをステージの所望の位置にセットすることが
できる。
【0010】
【実施例】以下、図示した実施例に基づいて、この発明
に係るクロスバー式トランスファプレスを具体的に説明
する。
に係るクロスバー式トランスファプレスを具体的に説明
する。
【0011】図5はトランスファプレス1の工程を説明
する概略の平面図で、ワーク2は該トランスファプレス
1にてドローイング工程1a、トリミング工程1b、フ
ランジ工程1c、前フォーム工程1d、後フォーム工程
1eの各工程を経て成形される。図6はフランジ工程1
cのためのフランジステージ3cと前フォーム工程1d
のための前フォームステージ3dの側面を示す概略図で
、これらのステージ3c、3dの上方にクロスバー4が
設けられている。なお、前フォーム工程1dには、金型
に寄カム5a、5bなどとともに、これら寄カム5a、
5bの駆動機構部が組み込まれている。また、クロスバ
ー4はそれぞれのステージ3a、3b、3c、3d、3
eの間位置に配設されており、図示しない駆動機構に連
動して、隣接する2つのステージに渡って移動するよう
にしてある。
する概略の平面図で、ワーク2は該トランスファプレス
1にてドローイング工程1a、トリミング工程1b、フ
ランジ工程1c、前フォーム工程1d、後フォーム工程
1eの各工程を経て成形される。図6はフランジ工程1
cのためのフランジステージ3cと前フォーム工程1d
のための前フォームステージ3dの側面を示す概略図で
、これらのステージ3c、3dの上方にクロスバー4が
設けられている。なお、前フォーム工程1dには、金型
に寄カム5a、5bなどとともに、これら寄カム5a、
5bの駆動機構部が組み込まれている。また、クロスバ
ー4はそれぞれのステージ3a、3b、3c、3d、3
eの間位置に配設されており、図示しない駆動機構に連
動して、隣接する2つのステージに渡って移動するよう
にしてある。
【0012】上記クロスバー4には、図1および図4に
示すように、ベースプレート10が係止ロッド11によ
って着脱自在に取付けられている。この係止ロッド11
はベースプレート10の側面に形成された受容部10a
に該係止ロッド11の先端部11aを押込むことにより
係止され、引き抜くことにより離脱するようにしてある
。
示すように、ベースプレート10が係止ロッド11によ
って着脱自在に取付けられている。この係止ロッド11
はベースプレート10の側面に形成された受容部10a
に該係止ロッド11の先端部11aを押込むことにより
係止され、引き抜くことにより離脱するようにしてある
。
【0013】上記ベースプレート10の一端部側には、
図1ないし図4に示すように、クロスバー4の長手方向
に沿ってガイドレール12が敷設されており、他端部側
には駆動シリンダ13が配設されている。この駆動シリ
ンダ13のピストンロッド14の先端部に移動部材とし
ての移動ブロック15が係止されており、該移動ブロッ
ク15が上記ガイドレール12に案内されて摺動自在に
係合している。なお、これらベースプレート10、ガイ
ドレール12、駆動シリンダ13、移動ブロック15は
、1本のクロスバー4に一対設けられており、かつ該ク
ロスバー4の中央を対称軸とした線対称に配設されてい
る。
図1ないし図4に示すように、クロスバー4の長手方向
に沿ってガイドレール12が敷設されており、他端部側
には駆動シリンダ13が配設されている。この駆動シリ
ンダ13のピストンロッド14の先端部に移動部材とし
ての移動ブロック15が係止されており、該移動ブロッ
ク15が上記ガイドレール12に案内されて摺動自在に
係合している。なお、これらベースプレート10、ガイ
ドレール12、駆動シリンダ13、移動ブロック15は
、1本のクロスバー4に一対設けられており、かつ該ク
ロスバー4の中央を対称軸とした線対称に配設されてい
る。
【0014】そして、上記移動ブロック15に、図6に
示すように、ワーク2を吸引して保持することができる
保持手段20が着脱自在に止着されている。
示すように、ワーク2を吸引して保持することができる
保持手段20が着脱自在に止着されている。
【0015】以上により構成したトランスファプレス1
の動作を、以下に説明する。
の動作を、以下に説明する。
【0016】図示しないコイル材はブランキングされて
ドローイング工程1aに供給される。ドローイング成形
されたのち、後述する待機位置にあるクロスバー4が該
ドローイング成形されたワーク2の上方に移動し、前記
保持手段20によって該ワーク2を保持する。そして、
該ワーク2はクロスバー4の移動によって次工程である
トリミング工程1bに搬送される。トリミングステージ
3bの所定の位置にセットしたならば、保持手段20か
ら該ワーク2を開放し、クロスバー4がドローイングス
テージ3aとトリミングステージ3bとの間位置で待機
する。そして、ワーク2はこのトリミング工程1bにて
トリミング成形される。次いで、クロスバー4の移動に
よってワーク2はトリミングステージ3bからフランジ
ステージ3cに搬送されることになる。
ドローイング工程1aに供給される。ドローイング成形
されたのち、後述する待機位置にあるクロスバー4が該
ドローイング成形されたワーク2の上方に移動し、前記
保持手段20によって該ワーク2を保持する。そして、
該ワーク2はクロスバー4の移動によって次工程である
トリミング工程1bに搬送される。トリミングステージ
3bの所定の位置にセットしたならば、保持手段20か
ら該ワーク2を開放し、クロスバー4がドローイングス
テージ3aとトリミングステージ3bとの間位置で待機
する。そして、ワーク2はこのトリミング工程1bにて
トリミング成形される。次いで、クロスバー4の移動に
よってワーク2はトリミングステージ3bからフランジ
ステージ3cに搬送されることになる。
【0017】フランジ工程1cにおいてフランジ成形さ
れたワーク2は、図5に示すように、フランジステージ
3cで2つのワーク2a、2bに分割される。そして、
クロスバー4が、図6上符号4aで示すようにワーク2
a、2bの上方に移動し、それぞれのワーク2a、2b
を前記一対の移動ブロック15のそれぞれに設けられた
保持手段20によって保持する。
れたワーク2は、図5に示すように、フランジステージ
3cで2つのワーク2a、2bに分割される。そして、
クロスバー4が、図6上符号4aで示すようにワーク2
a、2bの上方に移動し、それぞれのワーク2a、2b
を前記一対の移動ブロック15のそれぞれに設けられた
保持手段20によって保持する。
【0018】ワーク2a、2bを保持手段20で保持し
たならば、クロスバー4を移動させて、図6上符号4b
で示すようにワーク2a、2bを次工程である前フォー
ムステージ3dの上方まで移動させる。またこのとき駆
動シリンダ13を作動させて、ピストンロッド14を摺
動させる。このピストンロッド14の先端部には移動ブ
ロック15が係止されているから、ピストンロッド14
の摺動によって該移動ブロック15が前記ガイドレール
12に案内されてクロスバー4の長手方向に移動する。 そして、ワーク2a、2bを保持した保持手段20は移
動ブロック15に止着されているから、該ワーク2a、
2bもクロスバー4の長手方向に移動することになる。 この移動ブロック15の移動方向を、一対の移動ブロッ
ク15が離隔していく方向としておけば、ワーク2a、
2bは図5に示すように、フランジステージ3cにセッ
トされた状態よりも間隔が大きくなって前フォームステ
ージ3dにセットされることになる。また、同様に後フ
ォームステージ3eにおいてもワーク2a、2bは大き
な間隔でセットされることになる。
たならば、クロスバー4を移動させて、図6上符号4b
で示すようにワーク2a、2bを次工程である前フォー
ムステージ3dの上方まで移動させる。またこのとき駆
動シリンダ13を作動させて、ピストンロッド14を摺
動させる。このピストンロッド14の先端部には移動ブ
ロック15が係止されているから、ピストンロッド14
の摺動によって該移動ブロック15が前記ガイドレール
12に案内されてクロスバー4の長手方向に移動する。 そして、ワーク2a、2bを保持した保持手段20は移
動ブロック15に止着されているから、該ワーク2a、
2bもクロスバー4の長手方向に移動することになる。 この移動ブロック15の移動方向を、一対の移動ブロッ
ク15が離隔していく方向としておけば、ワーク2a、
2bは図5に示すように、フランジステージ3cにセッ
トされた状態よりも間隔が大きくなって前フォームステ
ージ3dにセットされることになる。また、同様に後フ
ォームステージ3eにおいてもワーク2a、2bは大き
な間隔でセットされることになる。
【0019】ワーク2a、2bの間隔が大きくなれば、
これらワーク2a、2bの間に寄カム構造などの複雑な
機構を配設できるから、前フォーム工程1d、後フォー
ム工程1eでは複雑な形状のワーク2a、2bを成形で
きる。このため、図5に示すように左右のフェンダーパ
ネルを同時に成形することができる。
これらワーク2a、2bの間に寄カム構造などの複雑な
機構を配設できるから、前フォーム工程1d、後フォー
ム工程1eでは複雑な形状のワーク2a、2bを成形で
きる。このため、図5に示すように左右のフェンダーパ
ネルを同時に成形することができる。
【0020】なお、前記移動ブロック15をクロスバー
4に対して垂直軸を中心として回動自在な構造とするこ
ともでき、このような構造とすることにより、ワーク2
を適宜角度回動させた状態で成形のステージにセットす
ることができるから、金型における寄カム構造の配設ス
ペースをより確保しやすくなる。
4に対して垂直軸を中心として回動自在な構造とするこ
ともでき、このような構造とすることにより、ワーク2
を適宜角度回動させた状態で成形のステージにセットす
ることができるから、金型における寄カム構造の配設ス
ペースをより確保しやすくなる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るク
ロスバー式トランスファプレスによれば、タンデム方式
で成形を行なう場合に、2つのワークの間隔を変更する
ことができる。このため2つのワークの間隔を大きくす
ることにより、これらワークの間に寄カム構造などの複
雑な機構部を配設することができるから、フェンダーパ
ネルなどの左右一対となった複雑な製品を同時に成形加
工することができる。
ロスバー式トランスファプレスによれば、タンデム方式
で成形を行なう場合に、2つのワークの間隔を変更する
ことができる。このため2つのワークの間隔を大きくす
ることにより、これらワークの間に寄カム構造などの複
雑な機構部を配設することができるから、フェンダーパ
ネルなどの左右一対となった複雑な製品を同時に成形加
工することができる。
【0022】したがって、金型を1つにできるので型製
作費を低減できるとともに、ブランキングの際の材料の
不用部分を少なくできるから、車両の製造コストの低減
化を図ることができる。また、プレスの作業工程数を少
なくすることができるので、製造効率を向上させること
ができる。
作費を低減できるとともに、ブランキングの際の材料の
不用部分を少なくできるから、車両の製造コストの低減
化を図ることができる。また、プレスの作業工程数を少
なくすることができるので、製造効率を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るトランスファプレスのクロスバ
ーの概略斜視図で、一部を省略して示してある。
ーの概略斜視図で、一部を省略して示してある。
【図2】クロスバーに設けられる移動部材を示す平面図
である。
である。
【図3】移動部材の正面図である。
【図4】移動部材の右側面図で、クロスバーを想像線で
併記してある。
併記してある。
【図5】トランスファプレスのプレス工程を説明する概
略平面図である。
略平面図である。
【図6】トランスファプレスの一部を示す概略正面図で
、プレス工程を説明するため図である。
、プレス工程を説明するため図である。
1 トランスファプレス
1a ドローイング工程
1b トリミング工程
1c フランジ工程
1d 前フォーム工程
1e 後フォーム工程
2 ワーク
2a、2b ワーク
3a、3b、3c、3d、3e ステージ4 クロ
スバー 10 ベースプレート 12 ガイドレール 13 駆動シリンダ 14 ピストンロッド 15 移動ブロック(移動部材) 20 保持手段
スバー 10 ベースプレート 12 ガイドレール 13 駆動シリンダ 14 ピストンロッド 15 移動ブロック(移動部材) 20 保持手段
Claims (1)
- 【請求項1】 ワークの送り装置として少なくとも2
つのステージに渡って移動自在なクロスバーを有し、該
クロスバーに配設された保持手段でワークを保持して該
ワークをステージ間で移動させるクロスバー式トランス
ファプレスにおいて、前記クロスバーに該クロスバーの
長手方向に摺動自在な移動部材を設け、該移動部材に前
記ワークの保持手段を配設したことを特徴とするクロス
バー式トランスファプレス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8781591A JPH04300036A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | クロスバー式トランスファプレス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8781591A JPH04300036A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | クロスバー式トランスファプレス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04300036A true JPH04300036A (ja) | 1992-10-23 |
Family
ID=13925471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8781591A Pending JPH04300036A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | クロスバー式トランスファプレス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04300036A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5632181A (en) * | 1995-02-23 | 1997-05-27 | Verson, A Division Of Allied Products Corporation | System and method for transferring a work piece in a multi-station press |
WO2005123295A1 (de) * | 2004-06-18 | 2005-12-29 | Müller Weingarten AG | Vorrichtung zur lageveränderung von werkstücken |
FR2949693A1 (fr) * | 2009-09-09 | 2011-03-11 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Dispositif de translation de pieces pour installation d'emboutissage et installation equipee d'au moins un tel dispositif de translation de pieces. |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01166833A (ja) * | 1987-12-23 | 1989-06-30 | Mazda Motor Corp | トランスファプレス装置 |
-
1991
- 1991-03-27 JP JP8781591A patent/JPH04300036A/ja active Pending
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JPH01166833A (ja) * | 1987-12-23 | 1989-06-30 | Mazda Motor Corp | トランスファプレス装置 |
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