JPH04299611A - 遅延回路 - Google Patents

遅延回路

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Publication number
JPH04299611A
JPH04299611A JP3064232A JP6423291A JPH04299611A JP H04299611 A JPH04299611 A JP H04299611A JP 3064232 A JP3064232 A JP 3064232A JP 6423291 A JP6423291 A JP 6423291A JP H04299611 A JPH04299611 A JP H04299611A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inverter
circuit
output
cmos switch
delay circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3064232A
Other languages
English (en)
Inventor
Chiyuki Koto
古藤 千幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3064232A priority Critical patent/JPH04299611A/ja
Publication of JPH04299611A publication Critical patent/JPH04299611A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遅延回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遅延回路は図3に示すように、入
力信号INを入力とするインバータ12と、インバータ
12の出力端に直列に接続され、出力信号OUTを出力
するインバータ13と、インバータ12の出力端とイン
バータ13の入力端の間の配線に並列に接続された抵抗
Rと、インバータ13の入力端と接地間に接続されたコ
ンデンサCを有している。この遅延回路において、抵抗
Rの両端の節点をそれぞれN5,N6とし、節点N5と
N6の間の点線Wに示す配線が配線工程マスクで変更可
能な配線Wであるとすると、接点N5とN6の間の配線
を短絡することによって、抵抗Rはインバータ12の出
力端とインバータ13の入力端の間に直列に接続される
ことになり、抵抗RとコンデンサCによる時定数で出力
信号OUTの遅延時間が決定する。
【0003】また、図4に他の従来の例の回路図を示す
。この遅延回路はインバータをn段(n〉1の偶数)重
ねて遅延信号を得ており、出力信号OUTの遅延時間は
、あらかじめシミュレーションあるいはインバータ1段
あたりの遅延時間のn倍として決定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の遅延回
路では、外部から配線を切断することによる抵抗とコン
デンサの時定数や、多段インバーあによって遅延時間を
決定しているため、遅延値を任意に選ぶことができず、
またIC製造プロセスのばらつきによる影響を受け易い
ので、マスク変更時などに同じ機能を得られないという
問題があった。
【0005】またLSIの交流特性で、出力ピンの遅延
時間が規格の最大値と最小値の間にある場合に、遅延値
が最大値側か最小値側のどちらかに傾き、マージンがな
くなるために、IC良品の歩留りが低下するという問題
があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の遅延回路は、入
力信号を入力とする第1のインバータと、該第1のイン
バータの出力端に入力端が接続された第1の制御スイッ
チと、該第1の制御スイッチの出力端に入力端が接続さ
れ出力信号を出力する第2のインバータと、前記第1の
インバータの出力端に入力端が接続された第3のインバ
ータと、該第3のインバータの出力端に入力端が接続さ
れた第4のインバータと、該第4のインバータの出力端
に入力端が接続され前記第2のインバータの入力端に出
力端が接続された前記第2の制御スイッチと、前記第1
および第2の制御スイッチのオン・オフを制御する制御
回路とを含んで構成されている。
【0007】また、遅延回路は、第3のインバータの出
力端に入力端が接続され第4のインバータの入力端に出
力端が接続された第n(n=2,4,5…)の制御スイ
ッチと、前記第3のインバータの出力端に入力端が接続
された第m(m=5,6,7,…)のインバータと、該
第mのインバータの出力端に入力端が接続された第(m
+1)のインバータと、該第(m+1)の出力端に入力
端が接続され前記第4のインバータの入力端に出力端が
接続された第(n−1)の制御スイッチと、前記第1お
よび第2の制御スイッチのオン・オフを制御する制御回
路を含んで構成されている。
【0008】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明する
。図1は本発明の第1の実施例の回路図である。遅延回
路は入力信号INを入力としその出力端が節点N1に接
続されているインバータ1と、入力端が接点N2に接続
され出力信号OUTを出力するインバータ4と、節点N
1と節点N2を接続する配線間に接続されたCMOSス
イッチ5と、節点N1を入力端とするインバータ2と、
インバータ2に直列に接続されたインバータ3と、イン
バータ3とN2の配線間に接続されたCMOSスイッチ
6と、制御信号を出力してCMOSスイッチ5,6を制
御するEPROMの制御回路とで構成されている。
【0009】次に、回路の動作を説明すると初めCMO
Sスイッチ5,6の制御信号S1,S1の反転信号,S
IR,S2,S2の反転信号S2RはCMOSスイッチ
5が導通、CMOSスイッチ6が非導通になるようにE
PROMまたはヒューズによって制御されているので、
遅延回路はインバータ1とインバータ2の直列接続とな
る。次に、CMOSスイッチ5,6の制御信号S1,S
IR,S2,S2RをCMOSスイッチ5が非導通CM
OSスイッチ6が導通になるようにEPROMによって
制御を変えると、遅延回路はインバータ1,インバータ
2,インバータ3およびインバータ4の直列接続になる
。つまりこの遅延回路は、CMOSスイッチ5とCMO
Sスイッチ6をEPROM制御することにより、インバ
ータが2段接続された回路からインバータが4段接続さ
れた回路に変化し、インバータの段数が増加することに
よって遅延時間を増加させることができる。
【0010】また逆にCMOSスイッチっとCMOSス
イッチ6をEPROMで制御することにより、インバー
タが4段接続された回路をインバータが2段接続された
回路に戻し、遅延時間を減少させることできる。ただし
EPROMの出力信号を制御してCMOSスイッチによ
ってインバータの段数を変化させるのは、P/W時ある
いは組立完了時の選別時であり、この時に遅延時間の最
適化が図られる。
【0011】また、制御スイッチはCMOSタイプだけ
ではなく、NMOSタイプまたはPMOSタイプでも可
能である。制御回路もEPROMの代りにヒューズでも
よい。
【0012】図2は本発明の第2の実施例の回路図であ
る。本実施例は前述した第1の実施例の回路のインバー
タ2の出力端に節点N3をインバータの入力端に節点N
4を設け、節点N3と節点N4を接続する配線間に接続
されたCMOSスイッチ10と、節点N3を入力端とす
るインバータ8と、インバータ8の出力端に直列に接続
されたインバータ9と、インバータ9と節点N4の配線
間に接続されたCMOSスイッチ11で構成されている
【0013】このようにして第1の実施例に加えて、ス
イッチ9,スイッチ10を制御することにより、インバ
ータ2段,4段,6段…の遅延回路に変化させることが
できるので、遅延時間の選択範囲をさらに拡げることが
できる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明の遅延回路は
、CMOSスイッチで信号経路を選択することにより、
直列接続されるインバータの段数を変えて、遅延時間を
任意に設定できるという効果を有する。また、IC製造
プロセスのばらつきによる影響も制御回路7によりトリ
ミングを行うことで防ぐことができるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の回路図である。
【図2】本発明の第2の実施例の回路図である。
【図3】従来の遅延回路の一例の回路図である。
【図4】従来の遅延回路の他の例の回路図である。
【符号の説明】
1〜4,8,9,12〜17    インバータ5,6
,10,11    CMOSスイッチ7    制御
回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力信号を入力とする第1のインバー
    タと、該第1のインバータの出力端に入力端が接続され
    た第1の制御スイッチと、該第1の制御スイッチの出力
    端に入力端が接続され出力信号を出力する第2のインバ
    ータと、前記第1のインバータの出力端に入力端が接続
    された第3のインバータと、該第3のインバータの出力
    端に入力端が接続された第4のインバータと、該第4の
    インバータの出力端に入力端が接続され前記第2のイン
    バータの入力端に出力端が接続された前記第2の制御ス
    イッチと、前記第1および第2の制御スイッチのオン・
    オフを制御する制御回路とを含むことを特徴とする遅延
    回路。
  2. 【請求項2】  第3のインバータの出力端に入力端が
    接続され第4のインバータの入力端に出力端が接続され
    た第n(n=2,4,5…)の制御スイッチと、前記第
    3のインバータの出力端に入力端が接続された第m(m
    =5,6,7,…)のインバータと、該第mのインバー
    タの出力端に入力端が接続された第(m+1)のインバ
    ータと、該第(m+1)の出力端に入力端が接続され前
    記第4のインバータの入力端に出力端が接続された第(
    n−1)の制御スイッチと、前記第1および第2の制御
    スイッチのオン・オフを制御する制御回路を含むことを
    特徴とする遅延回路。
JP3064232A 1991-03-28 1991-03-28 遅延回路 Pending JPH04299611A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3064232A JPH04299611A (ja) 1991-03-28 1991-03-28 遅延回路

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JP3064232A JPH04299611A (ja) 1991-03-28 1991-03-28 遅延回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04299611A true JPH04299611A (ja) 1992-10-22

Family

ID=13252173

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3064232A Pending JPH04299611A (ja) 1991-03-28 1991-03-28 遅延回路

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JP (1) JPH04299611A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6130567A (en) * 1997-04-18 2000-10-10 Nec Corporation Semiconductor delay circuit having inverter circuits and transfer gates

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6130567A (en) * 1997-04-18 2000-10-10 Nec Corporation Semiconductor delay circuit having inverter circuits and transfer gates

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