JPH04298961A - マウント組立体の製造方法 - Google Patents
マウント組立体の製造方法Info
- Publication number
- JPH04298961A JPH04298961A JP8601091A JP8601091A JPH04298961A JP H04298961 A JPH04298961 A JP H04298961A JP 8601091 A JP8601091 A JP 8601091A JP 8601091 A JP8601091 A JP 8601091A JP H04298961 A JPH04298961 A JP H04298961A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- double coil
- filament
- anchor wire
- lead
- mount assembly
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 13
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 5
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 4
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 4
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般照明などに好適に使
用されるダブルコイルフィラメントを有するマウント組
立体の製造方法に関する。
用されるダブルコイルフィラメントを有するマウント組
立体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般照明などに使用されている一端封止
型のハロゲン電球は、種々の構造を有するものが知られ
ているが、例えば、図2に示すようにバルブ1の管軸に
沿って縦方向にダブルコイルフィラメントを配設したも
のがある。このハロゲン電球は、バルブ1の一端にはピ
ンチシール部 11 を有し、他端には排気管残部 1
2 を有し、ピンチシール部 11 に埋設された金属
箔5,5には外部リード 61 , 62 と内部リー
ド 31 , 32 が溶接され、内部リード 31
, 32 はガラス片4に離間して保持され、ダブルコ
イルよりなるフィラメント2の軸線上に導出された両端
のリード部 21 , 22 に接続されている。また
ガラス片4にはアンカー線7が固定されて伸び出してお
り、先端に形成されたフック部 71 がフィラメント
2のシングルコイルに係止されている。
型のハロゲン電球は、種々の構造を有するものが知られ
ているが、例えば、図2に示すようにバルブ1の管軸に
沿って縦方向にダブルコイルフィラメントを配設したも
のがある。このハロゲン電球は、バルブ1の一端にはピ
ンチシール部 11 を有し、他端には排気管残部 1
2 を有し、ピンチシール部 11 に埋設された金属
箔5,5には外部リード 61 , 62 と内部リー
ド 31 , 32 が溶接され、内部リード 31
, 32 はガラス片4に離間して保持され、ダブルコ
イルよりなるフィラメント2の軸線上に導出された両端
のリード部 21 , 22 に接続されている。また
ガラス片4にはアンカー線7が固定されて伸び出してお
り、先端に形成されたフック部 71 がフィラメント
2のシングルコイルに係止されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のハロゲン電球では、そのマウントの組立工程におけ
る自動化が困難であるという問題点を有している。すな
わち、マウントの組立工程はガラス片4に内部リード
31 , 32 とアンカー線7を固定し、フィラメ
ント2を内部リード 31 , 32 に固定した後
にアンカー線7の先端フック部 71 をフィラメント
2のシングルコイルに係止させる。したがって、このア
ンカー線7のフック部 71 とフィラメント2のシン
グルコイルの係止工程の自動化が困難となる。
来のハロゲン電球では、そのマウントの組立工程におけ
る自動化が困難であるという問題点を有している。すな
わち、マウントの組立工程はガラス片4に内部リード
31 , 32 とアンカー線7を固定し、フィラメ
ント2を内部リード 31 , 32 に固定した後
にアンカー線7の先端フック部 71 をフィラメント
2のシングルコイルに係止させる。したがって、このア
ンカー線7のフック部 71 とフィラメント2のシン
グルコイルの係止工程の自動化が困難となる。
【0004】この問題点を解決するために、実開平2−
76466号においてアンカー線の先端をリング状に形
成し、ダブルコイルよりなるフィラメントの周囲を非接
触状態で包囲する構造のものが提案されている。しかし
ながら、この構造のアンカー線では点灯中にフィラメン
トが変位する現象は避けられず、最悪の場合には早期断
線となってしまい、耐震性も悪いという問題点を有して
いる。
76466号においてアンカー線の先端をリング状に形
成し、ダブルコイルよりなるフィラメントの周囲を非接
触状態で包囲する構造のものが提案されている。しかし
ながら、この構造のアンカー線では点灯中にフィラメン
トが変位する現象は避けられず、最悪の場合には早期断
線となってしまい、耐震性も悪いという問題点を有して
いる。
【0005】本発明は以上のような問題点を解決するた
めになされたものであり、その目的とするところは、耐
震性が良好でフィラメントも変位せず、自動化が可能な
マウント組立体の製造方法を提供するものである。
めになされたものであり、その目的とするところは、耐
震性が良好でフィラメントも変位せず、自動化が可能な
マウント組立体の製造方法を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のマウント組立体
の製造方法は、中央のダブルコイル部の両側にシングル
コイルよりなるリード部が形成され、該リード部が一対
の内部リード線の先端に保持され、該ダブルコイル部の
シングルコイルが先端にフック部を有するアンカー線に
より係止されてなるマウント組立体の製造方法において
、前記リード部をダブルコイル部の軸線よりずらして一
直線上に形成し、該タブルコイル部をアンカー線とは離
間する方向に位置させ、リード部の軸線を回転中心とし
てダブルコイル部を回転させ、前記アンカー線の先端に
形成されたフック部をダブルコイル部のシングルコイル
に係止させることを特徴とする。
の製造方法は、中央のダブルコイル部の両側にシングル
コイルよりなるリード部が形成され、該リード部が一対
の内部リード線の先端に保持され、該ダブルコイル部の
シングルコイルが先端にフック部を有するアンカー線に
より係止されてなるマウント組立体の製造方法において
、前記リード部をダブルコイル部の軸線よりずらして一
直線上に形成し、該タブルコイル部をアンカー線とは離
間する方向に位置させ、リード部の軸線を回転中心とし
てダブルコイル部を回転させ、前記アンカー線の先端に
形成されたフック部をダブルコイル部のシングルコイル
に係止させることを特徴とする。
【0007】
【作用】すなわち、ダブルコイル部はダブルコイルの外
径よりも大きな円弧を描いて回転し、アンカー線の先端
に形成されたフック部がダブルコイル部のピッチ間に入
り、そしてさらに回転させることによりダブルコイル部
のシングルコイルに係止される。
径よりも大きな円弧を描いて回転し、アンカー線の先端
に形成されたフック部がダブルコイル部のピッチ間に入
り、そしてさらに回転させることによりダブルコイル部
のシングルコイルに係止される。
【0008】
【実施例】図1の(イ)〜(ハ)は本発明の製造工程順
を説明する図である。この図1の(イ)に示すように、
ダブルコイルよりなるフィラメント2の両端に伸びるリ
ード部 21 , 22 は、ダブルコイル部 23
の軸線とはずらしてフィラメント2の一方の側面 2
4 に沿って伸びるよう形成され、この伸びる方向は一
直線上とされている。そしてガラス片4に内部リード
31 , 32 とアンカー線7が固定されたものに、
このフィラメント2を取り付けるが、このとき、一旦ア
ンカー線7を点線で示すように7’の位置に逃がしてお
く。そして内部リード 31 , 32 の先端に形成
されたコイル部 33 , 34 に回動可能にフィ
ラメント2の両端リード部 21, 22を挿通し、リ
ード部 21 , 22 とは反対側に位置するフィ
ラメント2の他方の側面 25 をアンカー線7とは離
間する方向に位置させておく。この状態で7’の位置に
一旦逃がしたアンカー線7を所定の位置に配設するが、
このとき先端のフック部 71 はフィラメント2のダ
ブルコイル部 23 のピッチ間 26 に一部入り込
む。
を説明する図である。この図1の(イ)に示すように、
ダブルコイルよりなるフィラメント2の両端に伸びるリ
ード部 21 , 22 は、ダブルコイル部 23
の軸線とはずらしてフィラメント2の一方の側面 2
4 に沿って伸びるよう形成され、この伸びる方向は一
直線上とされている。そしてガラス片4に内部リード
31 , 32 とアンカー線7が固定されたものに、
このフィラメント2を取り付けるが、このとき、一旦ア
ンカー線7を点線で示すように7’の位置に逃がしてお
く。そして内部リード 31 , 32 の先端に形成
されたコイル部 33 , 34 に回動可能にフィ
ラメント2の両端リード部 21, 22を挿通し、リ
ード部 21 , 22 とは反対側に位置するフィ
ラメント2の他方の側面 25 をアンカー線7とは離
間する方向に位置させておく。この状態で7’の位置に
一旦逃がしたアンカー線7を所定の位置に配設するが、
このとき先端のフック部 71 はフィラメント2のダ
ブルコイル部 23 のピッチ間 26 に一部入り込
む。
【0009】次に、フィラメント2をリード部 21
, 22 を軸として半周回転させ、図1の(ロ)に
示す状態にもっていく。すなわち、回転に伴って、アン
カー線7の先端に形成されたフック部 71 がフィラ
メント2のピッチ間 26 に深く入り込み、フック部
71 の末端 72がフィラメント2のダブルコイル
部 23 の内径内に位置させる。なお、このフック部
71 はフィラメント2の軸線に対して45°程度に
傾斜させておくのが好ましい。
, 22 を軸として半周回転させ、図1の(ロ)に
示す状態にもっていく。すなわち、回転に伴って、アン
カー線7の先端に形成されたフック部 71 がフィラ
メント2のピッチ間 26 に深く入り込み、フック部
71 の末端 72がフィラメント2のダブルコイル
部 23 の内径内に位置させる。なお、このフック部
71 はフィラメント2の軸線に対して45°程度に
傾斜させておくのが好ましい。
【0010】そしてさらに半周程度フィラメント2を回
転させると、図1の(ハ)に示すようにフック部 71
がフィラメント2のシングルコイルに係止される。こ
の過程を詳しく説明すると、フィラメント2のダブルコ
イル部23 は、シングルコイルを螺旋状に巻いて形成
されているので、ダブルコイル部 23 の回転に伴っ
て、ピッチ間 26 に深く入り込んだフック部 71
に螺旋状のシングルコイルが入り、係止される。この
状態で、内部リード 31 , 32 の先端のコイ
ル部 33 , 34 をカシメ等で固定し、フック
部 71 の先端を折り曲げてループ状に形成すれば、
フィラメント2がしっかりと固定されたマウント組立体
となる。
転させると、図1の(ハ)に示すようにフック部 71
がフィラメント2のシングルコイルに係止される。こ
の過程を詳しく説明すると、フィラメント2のダブルコ
イル部23 は、シングルコイルを螺旋状に巻いて形成
されているので、ダブルコイル部 23 の回転に伴っ
て、ピッチ間 26 に深く入り込んだフック部 71
に螺旋状のシングルコイルが入り、係止される。この
状態で、内部リード 31 , 32 の先端のコイ
ル部 33 , 34 をカシメ等で固定し、フック
部 71 の先端を折り曲げてループ状に形成すれば、
フィラメント2がしっかりと固定されたマウント組立体
となる。
【0011】しかして、本発明のマウント組立体の製造
方法によれば、マウント組立工程の自動化が可能である
とともに、従来と同様に、アンカー線7の先端に形成さ
れたフック部 71 でフィラメント2を係止するので
、耐震性に優れ、フィラメント2の変位を防止できる。
方法によれば、マウント組立工程の自動化が可能である
とともに、従来と同様に、アンカー線7の先端に形成さ
れたフック部 71 でフィラメント2を係止するので
、耐震性に優れ、フィラメント2の変位を防止できる。
【0012】なお、本発明においては以上の実施例に限
定されるものではなく、内部リード31 , 32
の先端はリング部 33 , 34 以外にフック状
に形成して、フィラメント2のリード部 21 ,
22 を保持するようにしてもよい。
定されるものではなく、内部リード31 , 32
の先端はリング部 33 , 34 以外にフック状
に形成して、フィラメント2のリード部 21 ,
22 を保持するようにしてもよい。
【0013】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のマ
ウント組立体の製造方法によれば、マウント組立工程の
自動化が可能であるとともに、従来と同様にアンカー線
の先端に形成されたフック部でフィラメントが係止され
るので、耐震性に優れ、フィラメントの変位を防止でき
るマウント組立体とすることができる。
ウント組立体の製造方法によれば、マウント組立工程の
自動化が可能であるとともに、従来と同様にアンカー線
の先端に形成されたフック部でフィラメントが係止され
るので、耐震性に優れ、フィラメントの変位を防止でき
るマウント組立体とすることができる。
【図1】(イ)〜(ハ)は本発明のマウント組立体の製
造方法の工程を示す説明図である。
造方法の工程を示す説明図である。
【図2】従来のマウント組立体の構造を有するハロゲン
電球の断面図である。
電球の断面図である。
1 バルブ
2 フィラメント
21 一方のリード部
22 他方のリード部
23 ダブルコイル部
31, 32 内部リード
4 ガラス片
5 金属箔
61,62 外部リード
7 アンカー線
71 フック部
Claims (1)
- 【請求項1】 中央のダブルコイル部の両側にシング
ルコイルよりなるリード部が形成され、該リード部が一
対の内部リード線の先端に保持され、該ダブルコイル部
のシングルコイルが先端にフック部を有するアンカー線
により係止されてなるマウント組立体の製造方法におい
て、前記リード部をダブルコイル部の軸線よりずらして
一直線上に形成し、該タブルコイル部をアンカー線とは
離間する方向に位置させ、リード部の軸線を回転中心と
してダブルコイル部を回転させ、前記アンカー線の先端
に形成されたフック部をダブルコイル部のシングルコイ
ルに係止させることを特徴とするマウント組立体の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8601091A JPH04298961A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | マウント組立体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8601091A JPH04298961A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | マウント組立体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04298961A true JPH04298961A (ja) | 1992-10-22 |
Family
ID=13874720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8601091A Pending JPH04298961A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | マウント組立体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04298961A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1191573A1 (fr) * | 2000-09-25 | 2002-03-27 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Ampoule munie d'un dispositif de prévention de court-circuits |
KR100407359B1 (ko) * | 2000-03-30 | 2003-11-28 | 도시바 라이텍쿠 가부시키가이샤 | 할로겐 백열램프 및 그 램프를 이용한 조명장치 |
-
1991
- 1991-03-27 JP JP8601091A patent/JPH04298961A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100407359B1 (ko) * | 2000-03-30 | 2003-11-28 | 도시바 라이텍쿠 가부시키가이샤 | 할로겐 백열램프 및 그 램프를 이용한 조명장치 |
EP1191573A1 (fr) * | 2000-09-25 | 2002-03-27 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Ampoule munie d'un dispositif de prévention de court-circuits |
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