JPH0429858B2 - - Google Patents

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JPH0429858B2
JPH0429858B2 JP4879385A JP4879385A JPH0429858B2 JP H0429858 B2 JPH0429858 B2 JP H0429858B2 JP 4879385 A JP4879385 A JP 4879385A JP 4879385 A JP4879385 A JP 4879385A JP H0429858 B2 JPH0429858 B2 JP H0429858B2
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JP
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throttle opening
accelerator
throttle
throttle valve
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JP4879385A
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JPS61207847A (ja
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  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 ≪産業上の利用分野≫ 本発明は、アクセル操作子とは機械的に非連結
とされたスロツトル弁がアクセル操作子の操作に
応じて開閉制御される車両用アクセル制御装置に
関するものである。
≪発明の背景≫ この種の装置に関しては、特公昭58−25853な
どが知られており、スロツトル弁はアクセル操作
子の操作に応じて開閉制御されている。
そして従来よりこの種の装置においては、スロ
ツトル弁開閉制御の目標値に対する実スロツトル
開度の制御偏差が求められ、その偏差に応じてス
ロツトル弁の開閉制御が行なわれていた。
しかしながら従来のこの種の装置においては、
アクセル操作子がスロツトル弁の閉方向へ操作さ
れ始めたときにはその操作に対してスロツトル弁
の閉方向制御に遅れが生じ、その結果アクセル操
作子の戻し操作に対して応答性の高いスロツトル
弁の閉制御を行なえないという問題があつた。
このことは、急激なスロツトル開度の変化によ
るエンジン失火や車体のピツチング発生を防止す
る目的でスロツトル弁開閉制御系に遅延要素が与
えられた場合には特に顕著であり、その場合には
第4図の特性100で示されるアクセル操作子の
戻し操作にもかかわらずスロツトル開度が同図の
特性102で示されるように遅延して減少し、そ
の遅延によりエンジンがアクセル操作子の戻し操
作にもかかわらず加速されていわゆるエンジン吹
け残り現象が生じ、またその間エンジンブレーキ
が有効に作用しないという不都合が生じていた。
≪発明の目的≫ 本発明は上記従来の課題に艦みて為されたもの
であり、その目的は、アクセル操作子の戻し操作
に対してスロツトル弁を閉じ方向へ高い応答性で
駆動制御できるアクセル制御装置を提供すること
にある。
≪発明の構成≫ 上記目的を達成するために本発明に係る装置は
以上のように構成される。
第1図においてアクセル操作子aの操作量がア
クセル操作量検出手段bにより検出されており、
またスロツトル弁cのスロツトル開度がスロツト
ル開度検出手段dにより検出されている。
そしてアクセル操作量検出手段bの検出アクセ
ル操作量からスロツトル開度の目標値が目標値演
算手段eにより求められており、その目標値に対
する検出スロツトル開度の偏差が偏差演算手段f
により求められている。
さらにスロツトル弁開閉制御手段gにおいては
偏差が零となる方向へスロツトル弁cの開閉制御
が行なわれており、これによりスロツトル弁cは
アクセル操作子aの操作に応じて開閉制御されて
いる。
ここで、仮目標値設定手段hにおいてはスロツ
トル開度の減少方向へアクセル操作子aが操作中
でありかつ検出スロツトル開度が目標値以下であ
るときには検出スロツトル開度より小さな仮目標
値が目標値演算手段eにおいて目標値に代えて設
定される。
≪実施例の説明≫ 以下図面に基づいて本発明に係る装置の好適な
実施例を説明する。
第2図においてアクセルペダル(アクセル操作
子)10が戻し方向へリターンスプリング12に
より付勢されており、その操作量すなわちストロ
ークはポテンシヨメータ14により検出されてい
る。
またスロツトルチヤンバ16内にはスロツトル
弁20が回動自在に支持されており、その回転軸
22はスロツトル弁20の閉じ方向へリターンス
プリング24により付勢されている。
そして上記回転軸22はサーボモータ26によ
り駆動されており、スロツトル弁20のスロツト
ル開度はサーボモータ26と一体化されたスロツ
トルポテンシヨメータ28により検出されてい
る。
このスロツトルポテンシヨメータ28の検出信
号と前記アクセルポテンシヨメータ14の検出信
号はスロツトル弁制御装置30のA/D変換器3
2に供給されており、デジタル化されたそれら検
出信号は同じくスロツトル弁制御装置30内に設
けられた制御回路34に供給されている。
制御回路34はマイクロコンピユータを中心と
して構成されており、それら検出信号に基づいて
スロツトル弁20に対する制御信号をD/A変換
器を介してドライバ38に与えることが可能であ
る。
アナログ信号に変換された上記制御信号に従い
ドライバ38によりサーボモータ26が駆動され
ており、これによりスロツトル弁20と開閉制御
が行なわれている。
本実施例は以上の構成からなり、以下その作用
を第3図のフローチヤートに従つて説明する。
第3図のフローチヤートで示された処理は所定
の周期で繰り返されて行なわれており、最初のス
テツプ200ではアクセルポテンシヨメータ14で
検出されたアクセル操作量が読込まれる。
そしてステツプ202ではステツプ200で読込まれ
た検出アクセル操作量からスロツトル弁20に対
するスロツトル開度目標値が求められており、ス
テツプ204ではスロツトルポテンシヨメータ28
で検出されたスロツトル開度が読込まれる。
さらにステツプ206では検出アクセル操作量の
変化からアクセルペダル10が戻し方向へ操作中
であるか否かが判定されており、このステツプ
206でアクセルペダル10が戻し方向へ操作中で
ないとの判定が行なわれたときにはステツプ208
へ進む。
ステツプ208では前記ステツプ202で求められた
目標値から前記ステツプ204で読込まれた検出ス
ロツトル開度が差引かれることにより偏差が求め
られており、ステツプ210ではステツプ208で求め
られた偏差に応じた制御信号が出力される。
このように、アクセルペダル10が踏込み操作
中もしくは停止操作中であるときには検出アクセ
ル操作量に基づいて求められた目標値に対する検
出スロツトル開度の偏差に応じた制御信号が出力
され、その結果第4図の特性104で示されるよ
うにスロツトル開度が特性100で示されるアク
セルペダル10の操作に遅延して開き制御され
る。
ここで前記ステツプ206においてアクセルペダ
ル10が戻し方向へ操作中であるとの判定が行な
われたときにはステツプ212に進み、このステツ
プ212においては前記ステツプ202で求められた目
標値を前記ステツプ204で読込まれた検出スロツ
トル開度が下回つているか否かが判定される。
そのとき検出スロツトル開度が目標値を下回つ
ていないとの判定が行なわれたときには前記ステ
ツプ208以下の処理が前述と同様にして行なわれ
るか、検出スロツトル開度が目標値を下回つてい
るとの判定が行なわれたときにはステツプ214へ
進む。
このステツプ214においては検出スロツトル開
度より小さな仮目標値が求められ、その仮目標値
へ前記ステツプ202で求められた目標が変更され、
その後ステツプ208へ進む。
このようにアクセルペダル10が戻し方向へ操
作中で実スロツトル開度がその目標値より小さな
ときには、スロツトル弁20に対するスロツトル
開度目標値が実際のスロツトル開度以下に強制的
に低減され、このためスロツトル20は閉じ方向
へ急速に駆動される。
従つて、アクセルペダル10の操作に対してス
ロツトル弁20の駆動を遅らせる要素が制御回路
34に与えられている場合であつても、スロツト
ル弁20はアクセルペダル10の戻し操作に対し
て高い応答制をもつて追従制御され、その結果第
4図の特性100でアクセルペダル10が戻し操
作された場合には仮目標値が特性106に従い制
御されることによりスロツトル弁20の実開度は
特性108に従つて減少制御され、アクセルペダ
ル10の戻し操作に対するスロツトル開度減少制
御の応答性が著しく向上させる。
なお、第4図に示すように、アクセルペダル1
0の戻し操作開始時をP、スロツトル開度目標値
100のうちアクセルペダル10の戻し操作開始
時P以降の部分をC、スロツトル開度目標値Cが
実スロツトル開度108を下回る点である曲線C
と曲線108との交点をQ、スロツトル開度目標
値Cが0になる点をR、アクセルペダル10の戻
し操作開始時Pのスロツトル開度目標値をA、そ
のときの実スロツトル開度をBとすると、仮目標
値106は、次式(1)で得られる。
仮目標値=(B/A)×C (1) すなわち、アクセルペダル10の戻し操作開始
時Pにおける実スロツトル開度Bを同じく戻し操
作開始時Pにおける目標値Aで除した値(B/
A)とアクセルペダル10の戻し操作開始後の目
標値Cを乗ずることにより仮目標値106が求め
られる。
なお、同図に示す如く、実スロツトル開度10
8がアクセル開度目標値Cを上回るQ時以降は、
仮目標値106の算出は行なわれず、Q〜Rまで
は目標値Cに基づき制御される。
このように本実施例によれば、アクセルペダル
10の戻し操作中であつて実スロツトル開度がそ
の目標値に達していないときには、その目標値が
実スロツトル開度以下に強制的に低減されるの
で、アクセルペダル10の戻し操作にもかかわら
ずスロツトル弁20が開き駆動させることを有効
に阻止していわゆるエンジンのふり残りを防止で
き、またアクセルペダル10の戻し操作に対する
エンジンブレーキの作用開始遅れを解消すること
も可能となる。
≪発明の効果≫ 以上説明したように本発明によれば、アクセル
操作子がスロツトル開度の減少方向へ操作される
場合であつて実スロツトル開度がその目標値以下
であるとき、目標値が実スロツトル開度以下に強
制的に低減されるので、スロツトル開度減少方向
へのアクセル操作に対するスロツトル弁制御の追
従制を著しく向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はクレーム対応図、第2図は本発明に係
る装置の好適な実施例を示すブロツク図、第3図
は第2図実施例の動作説明用フローチヤート、第
4図はアクセル操作量、スロツトル開度、目標値
の変化特性図である。 a……アクセル操作子、b……アクセル操作量
検出手段、c……スロツトル弁、d……スロツト
ル開度検出手段、e……目標値演算手段、f……
偏差演算手段、g……スロツトル弁開閉制御手
段、h……仮目標値設定手段、10……アクセル
ペダル、14……アクセルポテンシヨメータ、2
0……スロツトル弁、26……サーボモータ、2
8……スロツトルポテンシヨメータ、30……ス
ロツトル弁制御装置、34……制御回路、38…
…ドライバ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アクセル操作子の操作量を検出するアクセル
    操作量検出手段と、 スロツトル弁のスロツトル開度を検出するスロ
    ツトル開度検出手段と、 検出アクセル操作量からスロツトル開度の目標
    値を求める目標値演算手段と、 目標値に対する検出スロツトル開度の偏差を求
    める偏差演算手段と、 偏差が零となる方向へスロツトル弁を開閉制御
    するスロツトル弁開閉制御手段と、 スロツトル開度の減少方向へアクセル操作子が
    操作されるときで検出スロツトル開度が目標値以
    下であるときに、検出スロツトル開度より小さな
    仮目標値を前記目標値に代えて設定する仮目標値
    設定手段と、 を含む、ことを特徴とする車両用アクセル制御装
    置。
JP4879385A 1985-03-12 1985-03-12 車両用アクセル制御装置 Granted JPS61207847A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4879385A JPS61207847A (ja) 1985-03-12 1985-03-12 車両用アクセル制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4879385A JPS61207847A (ja) 1985-03-12 1985-03-12 車両用アクセル制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS61207847A JPS61207847A (ja) 1986-09-16
JPH0429858B2 true JPH0429858B2 (ja) 1992-05-20

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ID=12813107

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JP4879385A Granted JPS61207847A (ja) 1985-03-12 1985-03-12 車両用アクセル制御装置

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JPS61207847A (ja) 1986-09-16

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