JPH04296809A - ズームレンズ - Google Patents
ズームレンズInfo
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- JPH04296809A JPH04296809A JP3063367A JP6336791A JPH04296809A JP H04296809 A JPH04296809 A JP H04296809A JP 3063367 A JP3063367 A JP 3063367A JP 6336791 A JP6336791 A JP 6336791A JP H04296809 A JPH04296809 A JP H04296809A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B15/00—Optical objectives with means for varying the magnification
- G02B15/14—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
- G02B15/144—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only
- G02B15/1441—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only the first group being positive
- G02B15/144107—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only the first group being positive arranged +++-
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ズームレンズに関し、
特に、ビデオカメラ用のズームレンズに関するものであ
る。
特に、ビデオカメラ用のズームレンズに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオカメラの小型軽量化の要求
が高まり、それに伴ってビデオカメラ用のズームレンズ
の小型軽量化への要求も非常に高まってきている。その
反面で、高ズーム比化や広角化等への要求も強く、小型
軽量化と性能向上を同時に達成することが望まれている
。
が高まり、それに伴ってビデオカメラ用のズームレンズ
の小型軽量化への要求も非常に高まってきている。その
反面で、高ズーム比化や広角化等への要求も強く、小型
軽量化と性能向上を同時に達成することが望まれている
。
【0003】従来、ビデオカメラ用のズームレンズとし
ては、特開平2−232613号に示されるように、第
2負レンズ群が変倍作用を持ち、第3レンズ群が像位置
補正作用を持ち、ズーミング時に固定の第1、4、5レ
ンズ群を配して構成されるものや、特開平2−5301
7号に示されるように、固定の第1レンズ群と、変倍作
用を持つ第2レンズ群と、固定の第3レンズ群と、像位
置補正作用を持つ第4レンズ群とから構成されるもの等
が知られている。しかし、これらのズームレンズでは、
変倍作用のほとんどを第2レンズ群が負担しているため
、第2レンズ群の移動量を大きくとらなければならず、
第1、2レンズ群の小型化に限界があり、また、収差補
正の負担も大きくなる。
ては、特開平2−232613号に示されるように、第
2負レンズ群が変倍作用を持ち、第3レンズ群が像位置
補正作用を持ち、ズーミング時に固定の第1、4、5レ
ンズ群を配して構成されるものや、特開平2−5301
7号に示されるように、固定の第1レンズ群と、変倍作
用を持つ第2レンズ群と、固定の第3レンズ群と、像位
置補正作用を持つ第4レンズ群とから構成されるもの等
が知られている。しかし、これらのズームレンズでは、
変倍作用のほとんどを第2レンズ群が負担しているため
、第2レンズ群の移動量を大きくとらなければならず、
第1、2レンズ群の小型化に限界があり、また、収差補
正の負担も大きくなる。
【0004】そこで、第3群以降に変倍作用を持たせて
、第2レンズ群の変倍作用の負担を軽減することが考え
られる。このようなズームレンズの例として、特開昭5
7−5012号に示される構成のものがある。しかし、
これは第2レンズ群の横倍率が常に−1よりも大きく、
第2レンズ群の変倍比が小さすぎて、全体として3倍程
度のズーム比しか持っていない。
、第2レンズ群の変倍作用の負担を軽減することが考え
られる。このようなズームレンズの例として、特開昭5
7−5012号に示される構成のものがある。しかし、
これは第2レンズ群の横倍率が常に−1よりも大きく、
第2レンズ群の変倍比が小さすぎて、全体として3倍程
度のズーム比しか持っていない。
【0005】これに対して、第2群の横倍率が−1とな
る状態を含むように構成した例として、特開昭58−1
50926号に示されるものがある。しかし、これも第
2レンズ群を変倍時に光軸方向に固定として、第2レン
ズ群の変倍は第1レンズ群の移動のみによって行ってい
るため、第2レンズ群の望遠端での横倍率は−1を少し
越えた程度であり、第2レンズ群の変倍範囲が十分にと
れているとは言えない。また、開口絞りの位置を第4レ
ンズ群と一体にしているため、望遠側で入射瞳位置が第
1レンズ群から遠くなり、第1レンズ群のレンズ径が大
きくなって小型化に反する。この構成で、入射瞳位置を
第1レンズ群に近くしようとすれば、開口絞りを第2レ
ンズ群と一体とするか、又は、第3レンズ群と一体にし
て移動させる等の方法が考えられるが、前者は第3、4
レンズ群での軸外の光線高が高くなって、第3、4レン
ズ群での収差補正の負担が大きくなり過ぎて好ましくな
い。また、後者の場合、開口絞りを光軸方向に移動させ
なければならないため、鏡枠構造をコンパクトにするこ
とが難しくなる。
る状態を含むように構成した例として、特開昭58−1
50926号に示されるものがある。しかし、これも第
2レンズ群を変倍時に光軸方向に固定として、第2レン
ズ群の変倍は第1レンズ群の移動のみによって行ってい
るため、第2レンズ群の望遠端での横倍率は−1を少し
越えた程度であり、第2レンズ群の変倍範囲が十分にと
れているとは言えない。また、開口絞りの位置を第4レ
ンズ群と一体にしているため、望遠側で入射瞳位置が第
1レンズ群から遠くなり、第1レンズ群のレンズ径が大
きくなって小型化に反する。この構成で、入射瞳位置を
第1レンズ群に近くしようとすれば、開口絞りを第2レ
ンズ群と一体とするか、又は、第3レンズ群と一体にし
て移動させる等の方法が考えられるが、前者は第3、4
レンズ群での軸外の光線高が高くなって、第3、4レン
ズ群での収差補正の負担が大きくなり過ぎて好ましくな
い。また、後者の場合、開口絞りを光軸方向に移動させ
なければならないため、鏡枠構造をコンパクトにするこ
とが難しくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような状
況に鑑みてなされたものであり、その目的は、上記の問
題点を解決して、第2レンズ群と第3、4レンズ群に変
倍作用を適切に分配することによって、レンズ系を小型
化すると同時に、開口絞りを適切な位置に配置すること
によって、第1レンズ群の小型化と広角端の広角化を達
成し、なおかつ、全ズーム範囲にわたって性能が良好で
、構成レンズ枚数の少ない、低コストな高変倍比ズーム
レンズを提供することである。
況に鑑みてなされたものであり、その目的は、上記の問
題点を解決して、第2レンズ群と第3、4レンズ群に変
倍作用を適切に分配することによって、レンズ系を小型
化すると同時に、開口絞りを適切な位置に配置すること
によって、第1レンズ群の小型化と広角端の広角化を達
成し、なおかつ、全ズーム範囲にわたって性能が良好で
、構成レンズ枚数の少ない、低コストな高変倍比ズーム
レンズを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有
し、変倍時に光軸方向に可動で、広角端よりも望遠端に
おいて物体側に位置する第1レンズ群、負の屈折力を有
し、変倍時に光軸方向に可動で、広角端よりも望遠端に
おいて像面側に位置する第2レンズ群、正の屈折力を有
し、変倍時に光軸方向に可動で、広角端よりも望遠端に
おいて物体側に位置する第3レンズ群、変倍時に光軸方
向に可動で、広角端よりも望遠端において像面側に位置
し、レンズ面の少なくとも1面が光軸から離れるに従っ
て正の屈折力が弱くなるか又は負の屈折力が強くなる非
球面からなる第4レンズ群からなり、以下の条件を満足
するように構成されていることを特徴とするものである
。
明のズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有
し、変倍時に光軸方向に可動で、広角端よりも望遠端に
おいて物体側に位置する第1レンズ群、負の屈折力を有
し、変倍時に光軸方向に可動で、広角端よりも望遠端に
おいて像面側に位置する第2レンズ群、正の屈折力を有
し、変倍時に光軸方向に可動で、広角端よりも望遠端に
おいて物体側に位置する第3レンズ群、変倍時に光軸方
向に可動で、広角端よりも望遠端において像面側に位置
し、レンズ面の少なくとも1面が光軸から離れるに従っ
て正の屈折力が弱くなるか又は負の屈折力が強くなる非
球面からなる第4レンズ群からなり、以下の条件を満足
するように構成されていることを特徴とするものである
。
【0008】
−β2W< 1 <−β2T
・・・
・・(1) 8>β2T・β3W・β4W/
β2W・β3T・β4T>1.8 ・・・・・(2)
2.5>x2 /x1 >1
・・・・・
(3)ただし、βiW:第iレンズ群の広角端での横倍
率、βiT:第iレンズ群の望遠端での横倍率、x1
:第1レンズ群の広角端から望遠端にかけての移動量、
x2 :第2レンズ群の広角端から望遠端にかけての移
動量、である。
・・・
・・(1) 8>β2T・β3W・β4W/
β2W・β3T・β4T>1.8 ・・・・・(2)
2.5>x2 /x1 >1
・・・・・
(3)ただし、βiW:第iレンズ群の広角端での横倍
率、βiT:第iレンズ群の望遠端での横倍率、x1
:第1レンズ群の広角端から望遠端にかけての移動量、
x2 :第2レンズ群の広角端から望遠端にかけての移
動量、である。
【0009】
【作用】本発明のズームレンズのように、正の屈折力の
第1レンズ群で光線を収束し、負の屈折力の第2レンズ
群が主な変倍作用を持つタイプの場合、短いレンズ全長
で効率的に変倍比をかせぐために、また、入射瞳位置を
少しでも第1レンズ群に近くして第1レンズ群のレンズ
径を小さくするために、広角端において第1レンズ群と
第2レンズ群をできるだけ接近させることが望ましい。 そのようにした場合、第1、2レンズ群の焦点距離があ
る一定の値をとると、第2レンズ群の変倍比は、第1レ
ンズ群と第2レンズ群の広角端から望遠端にかけての相
対的な移動量で決定される。第1、2レンズ群の焦点距
離を短かくすれば、少ない移動量で大きな変倍比をかせ
ぐことが可能であるが、この焦点距離をあまり短くする
ことは、第1、2レンズ群で発生する収差量が増大する
ことや、厳しい部品精度、組立精度が要求される等の理
由から、限界がある。したがって、一定の変倍比をかせ
ぐためには、第1、2レンズ群の一定の相対的な移動量
を確保することが必要である。また、第1、2レンズ群
の焦点距離の比によってこの移動量は変化するが、レン
ズ系全体の変倍効率を考えた場合、第2レンズ群の横倍
率が−1を含むような範囲で変倍するように、第1、2
レンズ群の焦点距離の比を決定することが一般的に好ま
しい。上記条件式(1)は、この要件を規定したもので
ある。
第1レンズ群で光線を収束し、負の屈折力の第2レンズ
群が主な変倍作用を持つタイプの場合、短いレンズ全長
で効率的に変倍比をかせぐために、また、入射瞳位置を
少しでも第1レンズ群に近くして第1レンズ群のレンズ
径を小さくするために、広角端において第1レンズ群と
第2レンズ群をできるだけ接近させることが望ましい。 そのようにした場合、第1、2レンズ群の焦点距離があ
る一定の値をとると、第2レンズ群の変倍比は、第1レ
ンズ群と第2レンズ群の広角端から望遠端にかけての相
対的な移動量で決定される。第1、2レンズ群の焦点距
離を短かくすれば、少ない移動量で大きな変倍比をかせ
ぐことが可能であるが、この焦点距離をあまり短くする
ことは、第1、2レンズ群で発生する収差量が増大する
ことや、厳しい部品精度、組立精度が要求される等の理
由から、限界がある。したがって、一定の変倍比をかせ
ぐためには、第1、2レンズ群の一定の相対的な移動量
を確保することが必要である。また、第1、2レンズ群
の焦点距離の比によってこの移動量は変化するが、レン
ズ系全体の変倍効率を考えた場合、第2レンズ群の横倍
率が−1を含むような範囲で変倍するように、第1、2
レンズ群の焦点距離の比を決定することが一般的に好ま
しい。上記条件式(1)は、この要件を規定したもので
ある。
【0010】また、第1、2レンズ群の相対的な移動量
がある一定の値であるとすると、これを実現するために
は、第1レンズ群のみを光軸方向に移動する方法と、第
2レンズ群のみを光軸方向に移動する方法と、第1、2
レンズ群を互いに逆方向に移動する方法の3つが考えら
れるが、第1レンズ群のみを移動する場合、第2レンズ
群に横倍率−1倍を越えて十分な変倍作用を持たせよう
とすると、第2レンズ群により結像点が広角端から望遠
端にかけて大きく物体側に動くため、第3、4レンズ群
で像位置を一定に保ちながら倍率をかせぐことが難しく
なり、結果として、前記の先行例のように第2レンズ群
に十分な変倍作用を持たせることができない。また、径
の大きな第1レンズ群の移動量を大きくしなければなら
ないため、鏡枠構造が大型化しやすい上、前記の先行例
のように開口絞りの適切な配置が難しいという欠点もあ
る。
がある一定の値であるとすると、これを実現するために
は、第1レンズ群のみを光軸方向に移動する方法と、第
2レンズ群のみを光軸方向に移動する方法と、第1、2
レンズ群を互いに逆方向に移動する方法の3つが考えら
れるが、第1レンズ群のみを移動する場合、第2レンズ
群に横倍率−1倍を越えて十分な変倍作用を持たせよう
とすると、第2レンズ群により結像点が広角端から望遠
端にかけて大きく物体側に動くため、第3、4レンズ群
で像位置を一定に保ちながら倍率をかせぐことが難しく
なり、結果として、前記の先行例のように第2レンズ群
に十分な変倍作用を持たせることができない。また、径
の大きな第1レンズ群の移動量を大きくしなければなら
ないため、鏡枠構造が大型化しやすい上、前記の先行例
のように開口絞りの適切な配置が難しいという欠点もあ
る。
【0011】さらに、第2レンズ群のみを移動する方法
の場合、開口絞りと第1レンズ群の間に第2レンズ群の
移動スペースを確保しなければならないため、広角端で
の入射瞳位置を第1レンズ群に近づけることができない
ため、広角化と第1レンズ群のレンズ径の小型化に対し
て不利である。
の場合、開口絞りと第1レンズ群の間に第2レンズ群の
移動スペースを確保しなければならないため、広角端で
の入射瞳位置を第1レンズ群に近づけることができない
ため、広角化と第1レンズ群のレンズ径の小型化に対し
て不利である。
【0012】これらの欠点を解決して最もバランスよく
構成するためには、第1レンズ群と第2レンズ群を逆方
向に移動する方法が好ましい。本発明においては、この
ような理由でこの方法を採用している。
構成するためには、第1レンズ群と第2レンズ群を逆方
向に移動する方法が好ましい。本発明においては、この
ような理由でこの方法を採用している。
【0013】また、前記条件式(3)は、第1レンズ群
と第2レンズ群の移動量の比を規定したものである。そ
の下限を越えると、上記の第1レンズ群のみを移動する
方法に伴う欠点が大きくなり、また、その上限を越える
と、上記の第2レンズ群のみを移動する方法に伴う欠点
が大きくなって好ましくない。
と第2レンズ群の移動量の比を規定したものである。そ
の下限を越えると、上記の第1レンズ群のみを移動する
方法に伴う欠点が大きくなり、また、その上限を越える
と、上記の第2レンズ群のみを移動する方法に伴う欠点
が大きくなって好ましくない。
【0014】さらに、前記条件式(2)は、第2レンズ
群による変倍比と、第3、4レンズ群による変倍比との
比を規定したものである。本発明のようなズームレンズ
の場合、変倍作用を第2レンズ群と第3、4レンズ群に
適切に分配することが大切である。これによって、各レ
ンズ群の収差補正負担のバランスや各レンズ群の移動量
を最適にして、最も効率的に変倍を行い、レンズ系を小
型にすることができる。条件式(2)の上限を越えると
、第2レンズ群の変倍作用の負担が大きくなって、移動
量も大きく、収差補正の負担も大きくなり過ぎて好まし
くない。下限を越えると、同じことが第3、4レンズ群
について言えることになる。
群による変倍比と、第3、4レンズ群による変倍比との
比を規定したものである。本発明のようなズームレンズ
の場合、変倍作用を第2レンズ群と第3、4レンズ群に
適切に分配することが大切である。これによって、各レ
ンズ群の収差補正負担のバランスや各レンズ群の移動量
を最適にして、最も効率的に変倍を行い、レンズ系を小
型にすることができる。条件式(2)の上限を越えると
、第2レンズ群の変倍作用の負担が大きくなって、移動
量も大きく、収差補正の負担も大きくなり過ぎて好まし
くない。下限を越えると、同じことが第3、4レンズ群
について言えることになる。
【0015】また、本発明のズームレンズでは、第4レ
ンズ群中のレンズ面の少なくとも1面を光軸から離れる
に従って正の屈折力が弱くなるか又は負の屈折力が強く
なる非球面、すなわち、球面収差をオーバー側に補正す
る作用を有する非球面とすることによって、第4レンズ
群がレンズ全系の広角端から望遠端に至るまでの収差補
正に非常に重要な役割を持っている。後記する第1表か
ら第3表に、本発明の実施例1から3における各レンズ
群で発生する3次収差係数を示す。各表において、SA
3は3次の球面収差係数、CMA3は3次のコマ収差係
数、AST3は3次の非点収差係数を示し、Wは広角端
、Sは中間焦点距離(標準状態)、Tは望遠端を表す(
以下、同じ。)。これらの表から明らかなように、広角
端から中間焦点距離において、第3レンズ群で発生する
球面収差、コマ収差、非点収差を第4レンズ群が補正し
、望遠端では、球面収差は第2レンズ群で補正され、コ
マ収差は第1レンズ群でオーバーに発生するため、第4
レンズ群で補正する球面収差、コマ収差の量は広角端、
中間焦点距離に比べて減少している。球面収差やコマ収
差は、軸上のマージナル光線高が高いほど発生量が大き
くなるため、広角端よりも望遠端において第4レンズ群
が像面側に移動することによって、第4レンズ群を通過
するマージナル光線高を低くして、第4レンズ群での補
正量を減少させている。
ンズ群中のレンズ面の少なくとも1面を光軸から離れる
に従って正の屈折力が弱くなるか又は負の屈折力が強く
なる非球面、すなわち、球面収差をオーバー側に補正す
る作用を有する非球面とすることによって、第4レンズ
群がレンズ全系の広角端から望遠端に至るまでの収差補
正に非常に重要な役割を持っている。後記する第1表か
ら第3表に、本発明の実施例1から3における各レンズ
群で発生する3次収差係数を示す。各表において、SA
3は3次の球面収差係数、CMA3は3次のコマ収差係
数、AST3は3次の非点収差係数を示し、Wは広角端
、Sは中間焦点距離(標準状態)、Tは望遠端を表す(
以下、同じ。)。これらの表から明らかなように、広角
端から中間焦点距離において、第3レンズ群で発生する
球面収差、コマ収差、非点収差を第4レンズ群が補正し
、望遠端では、球面収差は第2レンズ群で補正され、コ
マ収差は第1レンズ群でオーバーに発生するため、第4
レンズ群で補正する球面収差、コマ収差の量は広角端、
中間焦点距離に比べて減少している。球面収差やコマ収
差は、軸上のマージナル光線高が高いほど発生量が大き
くなるため、広角端よりも望遠端において第4レンズ群
が像面側に移動することによって、第4レンズ群を通過
するマージナル光線高を低くして、第4レンズ群での補
正量を減少させている。
【0016】また、本発明のズームレンズの場合、第3
レンズ群の横倍率がズーミングと共に大きくなるので、
広角端から中間焦点距離にかけて第3レンズ群で発生す
る球面収差が増大するため、これを補正するのに、広角
端から中間焦点距離にかけて第4レンズ群が一旦物体側
に移動し、その後望遠端にかけて像面側へ移動するとい
うような、物体側に凸の軌跡を描いて移動することが望
ましい。一般的に、変倍系を小型化するために第1、2
レンズ群の屈折力を強くすると、望遠側で第2レンズ群
で発生する球面収差のために全系の球面収差がオーバー
に、第1レンズ群で発生するコマ収差によって全系のコ
マ収差がオーバー側になる傾向があるが、上記のように
第4レンズ群に第1〜3レンズ群で発生する収差をキャ
ンセルするような作用を持たせることによって、変倍系
の屈折力を強くすることがある程度まで可能になる。ま
た、第4レンズ群が負担している収差補正量の大部分を
第4レンズ群中の非球面が負担していることが、第1表
〜第3表から分る。
レンズ群の横倍率がズーミングと共に大きくなるので、
広角端から中間焦点距離にかけて第3レンズ群で発生す
る球面収差が増大するため、これを補正するのに、広角
端から中間焦点距離にかけて第4レンズ群が一旦物体側
に移動し、その後望遠端にかけて像面側へ移動するとい
うような、物体側に凸の軌跡を描いて移動することが望
ましい。一般的に、変倍系を小型化するために第1、2
レンズ群の屈折力を強くすると、望遠側で第2レンズ群
で発生する球面収差のために全系の球面収差がオーバー
に、第1レンズ群で発生するコマ収差によって全系のコ
マ収差がオーバー側になる傾向があるが、上記のように
第4レンズ群に第1〜3レンズ群で発生する収差をキャ
ンセルするような作用を持たせることによって、変倍系
の屈折力を強くすることがある程度まで可能になる。ま
た、第4レンズ群が負担している収差補正量の大部分を
第4レンズ群中の非球面が負担していることが、第1表
〜第3表から分る。
【0017】また、第3レンズ群は、物体側から順に、
正、負、正の屈折力配置か、又は、正、負の屈折力配置
とすることが、小型化と高性能を両立させるために望ま
しい。さらに、後記する実施例のように、正の第1レン
ズ、正の第2レンズ、負の第3レンズ、正の第4レンズ
の4枚構成、又は、正の第1レンズ、正の第2レンズ、
負の第3レンズの3枚構成とすることが、各実施例のよ
うな仕様のズームレンズには適当である。なお、第3レ
ンズ群中の負レンズは物体側の面が凸面であるメニスカ
スレンズであることが、収差補正上望ましい。
正、負、正の屈折力配置か、又は、正、負の屈折力配置
とすることが、小型化と高性能を両立させるために望ま
しい。さらに、後記する実施例のように、正の第1レン
ズ、正の第2レンズ、負の第3レンズ、正の第4レンズ
の4枚構成、又は、正の第1レンズ、正の第2レンズ、
負の第3レンズの3枚構成とすることが、各実施例のよ
うな仕様のズームレンズには適当である。なお、第3レ
ンズ群中の負レンズは物体側の面が凸面であるメニスカ
スレンズであることが、収差補正上望ましい。
【0018】また、第4レンズ群は少なくとも片面が非
球面である1枚のレンズのみで構成することができる。 この第4レンズ群を光軸方向に移動してフォーカシング
を行うことも可能である。さらに、本発明のズームレン
ズでは、各実施例のように、開口絞りを第2レンズ群と
第3レンズ群の間に光軸方向に固定して配置することが
望ましい。このように配置すれば、各レンズ群を通過す
る軸外の光線高が収差補正やレンズ径の小型化の上で適
正に保たれると共に、光軸方向に固定であるため、鏡枠
構造の複雑化や大型化を避けることができる。
球面である1枚のレンズのみで構成することができる。 この第4レンズ群を光軸方向に移動してフォーカシング
を行うことも可能である。さらに、本発明のズームレン
ズでは、各実施例のように、開口絞りを第2レンズ群と
第3レンズ群の間に光軸方向に固定して配置することが
望ましい。このように配置すれば、各レンズ群を通過す
る軸外の光線高が収差補正やレンズ径の小型化の上で適
正に保たれると共に、光軸方向に固定であるため、鏡枠
構造の複雑化や大型化を避けることができる。
【0019】
【実施例】次に、本発明のズームレンズの実施例1〜3
について説明する。各実施例のレンズデータは後に示す
が、実施例1〜3の広角端(W)、標準状態(S)、望
遠端(T)におけるレンズ断面をそれぞれ図1〜3に示
す。
について説明する。各実施例のレンズデータは後に示す
が、実施例1〜3の広角端(W)、標準状態(S)、望
遠端(T)におけるレンズ断面をそれぞれ図1〜3に示
す。
【0020】第1レンズ群Iは、何れの実施例において
も、像面側に強い曲率を持った凹メニスカスレンズ及び
両凸レンズの貼り合わせレンズと物体側の曲率が強い凸
メニスカスレンズの3枚からなり、第2レンズ群IIは
、何れの実施例においても、両凹レンズと両凹レンズ及
び凸メニスカスレンズの貼り合わせレンズの3枚からな
り、第3レンズ群III は、実施例1においては、物
体側の曲率が強い2枚の凸メニスカスレンズと像面側に
強い曲率を持った凹メニスカスレンズ及び物体側の曲率
が強い凸メニスカスレンズの貼り合わせレンズの4枚か
らなり、実施例2においては、物体側の曲率が強い2枚
の凸レンズと像面側に強い曲率を持った凹メニスカスレ
ンズの3枚からなり、実施例3においては、物体側の曲
率が強い凸レンズと物体側の曲率が強い凸メニスカスレ
ンズと像面側に強い曲率を持った凹メニスカスレンズと
物体側の曲率が強い凸メニスカスレンズの4枚からなり
、第4レンズ群IVは、実施例1、2においては、物体
側の曲率が強い凸メニスカスレンズ1枚からなり、実施
例3においては、像面側に強い曲率を持った凹メニスカ
スレンズ1枚からなっている。
も、像面側に強い曲率を持った凹メニスカスレンズ及び
両凸レンズの貼り合わせレンズと物体側の曲率が強い凸
メニスカスレンズの3枚からなり、第2レンズ群IIは
、何れの実施例においても、両凹レンズと両凹レンズ及
び凸メニスカスレンズの貼り合わせレンズの3枚からな
り、第3レンズ群III は、実施例1においては、物
体側の曲率が強い2枚の凸メニスカスレンズと像面側に
強い曲率を持った凹メニスカスレンズ及び物体側の曲率
が強い凸メニスカスレンズの貼り合わせレンズの4枚か
らなり、実施例2においては、物体側の曲率が強い2枚
の凸レンズと像面側に強い曲率を持った凹メニスカスレ
ンズの3枚からなり、実施例3においては、物体側の曲
率が強い凸レンズと物体側の曲率が強い凸メニスカスレ
ンズと像面側に強い曲率を持った凹メニスカスレンズと
物体側の曲率が強い凸メニスカスレンズの4枚からなり
、第4レンズ群IVは、実施例1、2においては、物体
側の曲率が強い凸メニスカスレンズ1枚からなり、実施
例3においては、像面側に強い曲率を持った凹メニスカ
スレンズ1枚からなっている。
【0021】非球面については、何れの実施例において
も、第3レンズ群III の第1面と第4レンズ群IV
の第1面の2面に使用している。
も、第3レンズ群III の第1面と第4レンズ群IV
の第1面の2面に使用している。
【0022】また、実施例1の第21面から第24面、
実施例2の第20面から第23面、実施例3の第22面
から第25面は、フィルター等の光学部材を示す。
実施例2の第20面から第23面、実施例3の第22面
から第25面は、フィルター等の光学部材を示す。
【0023】なお、以下において、記号は、上記の外、
fは全系の焦点距離、FNOはFナンバー、2ωは画角
、r1 、r2 …は各レンズ面の曲率半径、d1 、
d2 …は各レンズ面間の間隔、nd1、nd2…は各
レンズのd線の屈折率、νd1、νd2…は各レンズの
アッベ数であり、また、非球面形状は、光軸方向をx、
光軸に直交する方向をyとした時、次の式で表される。
fは全系の焦点距離、FNOはFナンバー、2ωは画角
、r1 、r2 …は各レンズ面の曲率半径、d1 、
d2 …は各レンズ面間の間隔、nd1、nd2…は各
レンズのd線の屈折率、νd1、νd2…は各レンズの
アッベ数であり、また、非球面形状は、光軸方向をx、
光軸に直交する方向をyとした時、次の式で表される。
【0024】
x=(y2/r)/[1+{1−P( y2/
r2)}1/2 ]+A4y4 +A6y6 ただし、rは近軸曲率半径、Pは円錐係数、A4、A6
、A8は非球面係数である。
r2)}1/2 ]+A4y4 +A6y6 ただし、rは近軸曲率半径、Pは円錐係数、A4、A6
、A8は非球面係数である。
【0025】実施例1
f = 5.15〜 18.
00〜 58.20 FNO=
1.84〜 2.30〜 3.07
2ω= 62.9〜 19.9〜 6.
2r1 = 49.8510
d1 = 1.0000 nd1 =1.
84666 νd1 =23.78 r2 =
25.6481 d2 = 5.
0248 nd2 =1.56873 νd2
=63.16 r3 = −169.7279
d3 = 0.1500
r4 = 20.7351
d4 = 3.7412 nd3 =1.6
0311 νd3 =60.70 r5 = 7
1.9977 d5 = (可変)
r6 = −498.2684
d6 = 0.8000 nd4
=1.69680 νd4 =55.52 r7 =
5.6406 d7 =
2.3591 r8 = −23.36
94 d8 = 0.8000
nd5 =1.60311 νd5 =60.
70 r9 = 6.8066
d9 = 2.4927 nd6 =
1.80518 νd6 =25.43 r10=
31.6120 d10= (
可変) r11= ∞(絞り)
d11= (可変) r12= 11
.3750(非球面)d12= 2.5811
nd7 =1.51633 νd7 =64.15
r13= 461.0145
d13= 0.3000 r14=
13.6368 d14= 2
.1794 nd8 =1.51633 νd
8 =64.15 r15= 96.5345
d15= 0.5000
r16= 12.0625
d16= 1.0000 nd9 =1.
84666 νd9 =23.78 r17=
6.1621 d17= 2.
7689 nd10=1.51633 νd1
0=64.15 r18= 17.3925
d18= (可変) r19=
9.2907(非球面)d19= 2.1
000 nd11=1.48749 νd11
=70.20 r20= 26.2426
d20= (可変) r21=
∞ d21=
5.1000 nd12=1.54771 ν
d12=62.83 r22= ∞
d22= 1.2100
r23= ∞
d23= 0.6000 nd13=1.4
8749 νd13=70.20 r24=
∞ 非球面係数 第12面 P=1 A4=−0.16693×10−4 A6=−0.11652×10−5 第19面 P=1 A4=−0.43634×10−3 A6=−0.78234×10−5 β2W=−0.31 β2T=−2.29 β2T・β3W・β4W/β2W・β3T・β4T=4
.93x2 /x1 =1.29
。
00〜 58.20 FNO=
1.84〜 2.30〜 3.07
2ω= 62.9〜 19.9〜 6.
2r1 = 49.8510
d1 = 1.0000 nd1 =1.
84666 νd1 =23.78 r2 =
25.6481 d2 = 5.
0248 nd2 =1.56873 νd2
=63.16 r3 = −169.7279
d3 = 0.1500
r4 = 20.7351
d4 = 3.7412 nd3 =1.6
0311 νd3 =60.70 r5 = 7
1.9977 d5 = (可変)
r6 = −498.2684
d6 = 0.8000 nd4
=1.69680 νd4 =55.52 r7 =
5.6406 d7 =
2.3591 r8 = −23.36
94 d8 = 0.8000
nd5 =1.60311 νd5 =60.
70 r9 = 6.8066
d9 = 2.4927 nd6 =
1.80518 νd6 =25.43 r10=
31.6120 d10= (
可変) r11= ∞(絞り)
d11= (可変) r12= 11
.3750(非球面)d12= 2.5811
nd7 =1.51633 νd7 =64.15
r13= 461.0145
d13= 0.3000 r14=
13.6368 d14= 2
.1794 nd8 =1.51633 νd
8 =64.15 r15= 96.5345
d15= 0.5000
r16= 12.0625
d16= 1.0000 nd9 =1.
84666 νd9 =23.78 r17=
6.1621 d17= 2.
7689 nd10=1.51633 νd1
0=64.15 r18= 17.3925
d18= (可変) r19=
9.2907(非球面)d19= 2.1
000 nd11=1.48749 νd11
=70.20 r20= 26.2426
d20= (可変) r21=
∞ d21=
5.1000 nd12=1.54771 ν
d12=62.83 r22= ∞
d22= 1.2100
r23= ∞
d23= 0.6000 nd13=1.4
8749 νd13=70.20 r24=
∞ 非球面係数 第12面 P=1 A4=−0.16693×10−4 A6=−0.11652×10−5 第19面 P=1 A4=−0.43634×10−3 A6=−0.78234×10−5 β2W=−0.31 β2T=−2.29 β2T・β3W・β4W/β2W・β3T・β4T=4
.93x2 /x1 =1.29
。
【0026】実施例2
f = 5.15〜 18.
00〜 58.20 FNO=
1.84〜 2.30〜 3.07
2ω= 62.9〜 19.9〜 6.
2r1 = 54.3040
d1 = 1.0000 nd1 =1.
84666 νd1 =23.78 r2 =
26.9470 d2 = 4.
8265 nd2 =1.56873 νd2
=63.16 r3 = −173.8121
d3 = 0.1500
r4 = 22.0523
d4 = 3.6977 nd3 =1.6
0311 νd3 =60.70 r5 = 8
7.6651 d5 = (可変)
r6 = −1370.4318
d6 = 0.8000 nd4
=1.69680 νd4 =55.52 r7 =
6.1302 d7 =
2.2000
r8 = −17.
6580 d8 = 0.800
0 nd5 =1.60311 νd5 =6
0.70 r9 = 8.4469
d9 = 2.4941 nd6
=1.80518 νd6 =25.43 r10=
88.9765 d10=
(可変)
r11= ∞(絞り)
d11= (可変)
r12=
9.6903(非球面)d12= 2.700
0 nd7 =1.51633 νd7 =6
4.15 r13= −34.0819
d13= 0.3000
r1
4= 12.2195 d1
4= 2.1941 nd8 =1.516
33 νd8 =64.15 r15= −115.
3616 d15= 0.500
0
r16= 17.2868
d16= 1.0000 n
d9 =1.84666 νd9 =23.78 r1
7= 7.4105 d1
7= (可変)
r18= 10.51
03(非球面)d18= 2.1000 n
d10=1.48749 νd10=70.20 r1
9= 45.1829 d1
9= (可変)
r20= ∞
d20= 5.1000
nd11=1.54771 νd11=62.8
3 r21= ∞
d21= 1.2100
r22=
∞ d22= 0
.6000 nd12=1.48749 νd
12=70.20 r23= ∞
非球面係数 第12面 P=1 A4=−0.17419×10−3 A6=−0.13738×10−5 第18面 P=1 A4=−0.37806×10−3 A6=−0.70998×10−5 β2W=−0.33 β2T=−2.4 β2T・β3W・β4W/β2W・β3T・β4T=4
.50x2 /x1 =1.87
。
00〜 58.20 FNO=
1.84〜 2.30〜 3.07
2ω= 62.9〜 19.9〜 6.
2r1 = 54.3040
d1 = 1.0000 nd1 =1.
84666 νd1 =23.78 r2 =
26.9470 d2 = 4.
8265 nd2 =1.56873 νd2
=63.16 r3 = −173.8121
d3 = 0.1500
r4 = 22.0523
d4 = 3.6977 nd3 =1.6
0311 νd3 =60.70 r5 = 8
7.6651 d5 = (可変)
r6 = −1370.4318
d6 = 0.8000 nd4
=1.69680 νd4 =55.52 r7 =
6.1302 d7 =
2.2000
r8 = −17.
6580 d8 = 0.800
0 nd5 =1.60311 νd5 =6
0.70 r9 = 8.4469
d9 = 2.4941 nd6
=1.80518 νd6 =25.43 r10=
88.9765 d10=
(可変)
r11= ∞(絞り)
d11= (可変)
r12=
9.6903(非球面)d12= 2.700
0 nd7 =1.51633 νd7 =6
4.15 r13= −34.0819
d13= 0.3000
r1
4= 12.2195 d1
4= 2.1941 nd8 =1.516
33 νd8 =64.15 r15= −115.
3616 d15= 0.500
0
r16= 17.2868
d16= 1.0000 n
d9 =1.84666 νd9 =23.78 r1
7= 7.4105 d1
7= (可変)
r18= 10.51
03(非球面)d18= 2.1000 n
d10=1.48749 νd10=70.20 r1
9= 45.1829 d1
9= (可変)
r20= ∞
d20= 5.1000
nd11=1.54771 νd11=62.8
3 r21= ∞
d21= 1.2100
r22=
∞ d22= 0
.6000 nd12=1.48749 νd
12=70.20 r23= ∞
非球面係数 第12面 P=1 A4=−0.17419×10−3 A6=−0.13738×10−5 第18面 P=1 A4=−0.37806×10−3 A6=−0.70998×10−5 β2W=−0.33 β2T=−2.4 β2T・β3W・β4W/β2W・β3T・β4T=4
.50x2 /x1 =1.87
。
【0027】実施例3
f = 5.15〜 18.
00〜 58.20 FNO=
1.84〜 2.30〜 3.07
2ω= 62.9〜 19.9〜 6.
2r1 = 47.7319
d1 = 1.0000 nd1 =1.
84666 νd1 =23.78 r2 =
25.7217 d2 = 5.
5191 nd2 =1.56873 νd2
=63.16 r3 = −77.6447
d3 = 0.1500
r4 = 17.9438
d4 = 3.2379 nd3 =1.6
0311 νd3 =60.70 r5 = 3
1.7340 d5 = (可変)
r6 = −62.1899
d6 = 0.8000 nd4
=1.69680 νd4 =55.52 r7 =
6.3180 d7 =
2.0307 r8 = −32.41
06 d8 = 0.8000
nd5 =1.60311 νd5 =60.
70 r9 = 6.3853
d9 = 2.3892 nd6 =
1.80518 νd6 =25.43 r10=
16.9441 d10= (
可変) r11= ∞(絞り)
d11= (可変) r12= 10
.3409(非球面)d12= 2.8177
nd7 =1.51633 νd7 =64.15
r13= −105.8704
d13= 0.3000 r14=
10.7873 d14= 2
.3379 nd8 =1.51633 νd
8 =64.15 r15= 54.4121
d15= 0.5000
r16= 12.3268
d16= 1.0000 nd9 =1.
84666 νd9 =23.78 r17=
6.0515 d17= 0.
0000 r18= 6.5093
d18= 2.9594
nd10=1.51633 νd10=64.15
r19= 43.0249
d19= (可変) r20= 19.3
183(非球面)d20= 1.4000
nd11=1.48749 νd11=70.20 r
21= 16.8623 d
21= (可変) r22= ∞
d22= 5.1000
nd12=1.54771 νd12=62.8
3 r23= ∞
d23= 1.2100 r24=
∞ d24= 0.
6000 nd13=1.48749 νd1
3=70.20 r25= ∞
非球面係数 第12面 P=1 A4=−0.10827×10−3 A6=−0.59457×10−6 第20面 P=1 A4=−0.72222×10−3 A6=−0.85814×10−5 β2W=−0.28 β2T=−1.41 β2T・β3W・β4W/β2W・β3T・β4T=2
.32x2 /x1 =1.33
。
00〜 58.20 FNO=
1.84〜 2.30〜 3.07
2ω= 62.9〜 19.9〜 6.
2r1 = 47.7319
d1 = 1.0000 nd1 =1.
84666 νd1 =23.78 r2 =
25.7217 d2 = 5.
5191 nd2 =1.56873 νd2
=63.16 r3 = −77.6447
d3 = 0.1500
r4 = 17.9438
d4 = 3.2379 nd3 =1.6
0311 νd3 =60.70 r5 = 3
1.7340 d5 = (可変)
r6 = −62.1899
d6 = 0.8000 nd4
=1.69680 νd4 =55.52 r7 =
6.3180 d7 =
2.0307 r8 = −32.41
06 d8 = 0.8000
nd5 =1.60311 νd5 =60.
70 r9 = 6.3853
d9 = 2.3892 nd6 =
1.80518 νd6 =25.43 r10=
16.9441 d10= (
可変) r11= ∞(絞り)
d11= (可変) r12= 10
.3409(非球面)d12= 2.8177
nd7 =1.51633 νd7 =64.15
r13= −105.8704
d13= 0.3000 r14=
10.7873 d14= 2
.3379 nd8 =1.51633 νd
8 =64.15 r15= 54.4121
d15= 0.5000
r16= 12.3268
d16= 1.0000 nd9 =1.
84666 νd9 =23.78 r17=
6.0515 d17= 0.
0000 r18= 6.5093
d18= 2.9594
nd10=1.51633 νd10=64.15
r19= 43.0249
d19= (可変) r20= 19.3
183(非球面)d20= 1.4000
nd11=1.48749 νd11=70.20 r
21= 16.8623 d
21= (可変) r22= ∞
d22= 5.1000
nd12=1.54771 νd12=62.8
3 r23= ∞
d23= 1.2100 r24=
∞ d24= 0.
6000 nd13=1.48749 νd1
3=70.20 r25= ∞
非球面係数 第12面 P=1 A4=−0.10827×10−3 A6=−0.59457×10−6 第20面 P=1 A4=−0.72222×10−3 A6=−0.85814×10−5 β2W=−0.28 β2T=−1.41 β2T・β3W・β4W/β2W・β3T・β4T=2
.32x2 /x1 =1.33
。
【0028】第1表(実施例1)
。
【0029】第2表(実施例2)
。
【0030】第3表(実施例3)
。
【0031】第1表〜第3表において、( )内の量
は非球面が負担する収差量を表し、第5レンズ群はレン
ズ系と撮像面の間に配置されたローパスフィルターや赤
外線カットフィルターに相当する平行平面のガラスブロ
ックである。
は非球面が負担する収差量を表し、第5レンズ群はレン
ズ系と撮像面の間に配置されたローパスフィルターや赤
外線カットフィルターに相当する平行平面のガラスブロ
ックである。
【0032】以上の実施例1から実施例3の広角端(W
)、中間焦点距離(S)、望遠端(T)における収差図
をそれぞれ図4から図6に示す。
)、中間焦点距離(S)、望遠端(T)における収差図
をそれぞれ図4から図6に示す。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のズームレンズは、可動な4群からなり、レンズ系を小
型化すると同時に、開口絞りを適切な位置に配置するこ
とによって、第1レンズ群の小型化と広角端の広角化を
達成し、かつ、全ズーム範囲にわたって性能が良好で、
構成レンズ枚数が少なく、低コストな高変倍比ズームレ
ンズである。本発明のズームレンズは、特に、ビデオカ
メラ用のズームレンズに適したものである。
のズームレンズは、可動な4群からなり、レンズ系を小
型化すると同時に、開口絞りを適切な位置に配置するこ
とによって、第1レンズ群の小型化と広角端の広角化を
達成し、かつ、全ズーム範囲にわたって性能が良好で、
構成レンズ枚数が少なく、低コストな高変倍比ズームレ
ンズである。本発明のズームレンズは、特に、ビデオカ
メラ用のズームレンズに適したものである。
【図1】実施例1の広角端(W)、標準状態(S)、望
遠端(T)におけるレンズ断面図である。
遠端(T)におけるレンズ断面図である。
【図2】実施例2の図1と同様な図である。
【図3】実施例3の図1と同様な図である。
【図4】実施例1の広角端(W)、標準状態(S)、望
遠端(T)における収差図である。
遠端(T)における収差図である。
【図5】実施例2の図4と同様な図である。
【図6】実施例3の図4と同様な図である。
I …第1群
II …第2群
III …第3群
IV …第4群
Claims (1)
- 【請求項1】 物体側から順に、正の屈折力を有し、
変倍時に光軸方向に可動で、広角端よりも望遠端におい
て物体側に位置する第1レンズ群、負の屈折力を有し、
変倍時に光軸方向に可動で、広角端よりも望遠端におい
て像面側に位置する第2レンズ群、正の屈折力を有し、
変倍時に光軸方向に可動で、広角端よりも望遠端におい
て物体側に位置する第3レンズ群、変倍時に光軸方向に
可動で、広角端よりも望遠端において像面側に位置し、
レンズ面の少なくとも1面が光軸から離れるに従って正
の屈折力が弱くなるか又は負の屈折力が強くなる非球面
からなる第4レンズ群からなり、以下の条件を満足する
ように構成されていることを特徴とするズームレンズ:
−β2W< 1 <−β2T 8>β2T・β3W・β4W/β2W・β3T・β4T
>1.82.5>x2 /x1 >1 ただし、βiW:第iレンズ群の広角端での横倍率、β
iT:第iレンズ群の望遠端での横倍率、x1 :第1
レンズ群の広角端から望遠端にかけての移動量、 x2 :第2レンズ群の広角端から望遠端にかけての移
動量、 である。
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