JPH0429569A - インバータ入力電源の突入電流抑制装置 - Google Patents

インバータ入力電源の突入電流抑制装置

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Publication number
JPH0429569A
JPH0429569A JP2134422A JP13442290A JPH0429569A JP H0429569 A JPH0429569 A JP H0429569A JP 2134422 A JP2134422 A JP 2134422A JP 13442290 A JP13442290 A JP 13442290A JP H0429569 A JPH0429569 A JP H0429569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
power source
resistor
electromagnetic contactor
capacitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP2134422A
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English (en)
Inventor
Arata Sakuma
佐久間 新
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Publication of JPH0429569A publication Critical patent/JPH0429569A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は入力交流電源をダイオード整流器を介し整流
して得られる直流電力を交流電力に変換するインバータ
装置において、このインバータ装置の入力電源電圧降下
後の復電時における入力突入電流を抑制する装置に関す
る。 なお以下各図において同一の符号は同一もしくは相当部
分を示す。
【従来の技術】
従来この種のインバータ装置において、交流入力電源の
復電時の突入電流に対する対応方法としては、整流器の
入力電源側に交流リアクトルを挿入したり、入力電源側
のみのインピーダンスで抑制される過大な電流に耐え得
るように、過電流耐量の大きいダイオードを使用して整
流器を構成するか、または整流器の出力部にサイリスタ
を設け、電流抑制時のみ、点弧角制御し、大容量の平滑
コンデンサへの突入電流を抑制している。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら前述のような従来装置においては、いずれ
も整流器に用いるダイオードの過電流耐量の大きいもの
が必要とされ、また突入電流の値が電源側インピーダン
スにより異なり、その値の特定が難しく、場合によって
はダイオードを破損する原因ともなっていた。一方サイ
リスタ方式も点弧角制御回路や消弧回路を必要とし、し
ずれにしても電流抑制および経済性に問題が有った。 そこでこの発明の課題は経済的でしかも確実に入力突入
電流を限流可能とするインバータ入力電源の突入電流抑
制装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために本発明の装置は、「交流電
源(01など)に接続されたダイオード整流器(1など
)と、 この整流器の出力ラインに直列に接続された限流用抵抗
(2など)と、 この抵抗を短絡する電磁接触器(3など)と、前記限流
用抵抗に対し前記交流電源と逆の側に設けられ、前記ダ
イオード整流器の出力電圧を平滑化するコンデンサ(4
など)と、 このコンデンサの両端電圧を交流電圧に変換するインバ
ータ(PWMインバータ5など)と、前記交流電源の電
圧を検出し、この電圧の降下時に前記電磁接触器を開放
し、かつ前記交流電源の復電の一定時間(遅れ時間TD
など)後に前記電磁接触器を投入する手段(制御装置6
など)とを備えたjものとする。
【作 用】
インバータ装置の直流電源を構成する大容量コンデンサ
に対するダイオード整流器からの入力部に突入電流抑制
用の限流用抵抗とこの抵抗を短絡する電磁接触器を設け
、前記ダイオード整流器の入力交流電源の電圧を監視し
、この電圧が下降したときは電磁接触器を開放し、復電
時には大容量コンデンサへの充電が終わる迄の所定時間
後に電磁接触器を閉成するものである。
【実施例】
以下第1図ないし第3図に基づいて本発明の詳細な説明
する。第1図は本発明の一実施例としてのシステム構成
図、第2図は第1図のコンパレータ装置の詳細回路の実
施例を示す図、第3図は第1図の要部動作説明用のタイ
ムチャートである。 第1図において01は3相の交流電源、1はこの交流電
源01の電圧を整流する3相ブリツジ結線のダイオード
整流器、4は整流器1の整流出力を平滑化する平滑コン
デンサ、5はこのコンデンサ40両端の直流電圧を交流
電圧に変換するPWMインバータ、10はこのPWMイ
ンバータ5の出力交流電圧によって駆動される交流モー
タである。 2は交流電源01の復電時にこの電源01側からダイオ
ード整流器1を介して平滑コンデンサ4に流入する突入
電流を抑制する抵抗、3はこの抵抗を常時短絡するため
の電磁接触器である。3xはこの電磁接触器3の励磁コ
イルで、この例では交流電源01のラインU、  V間
の電圧によって付勢される。6は前記コイル3xの付勢
回路を開閉する制御装置で、この制御装置6は交流電源
01の電圧を所定電圧と比較するコンパレータ装置7.
この比較結果によって作動するオンデイレ−タイマ8゜
さらにこのタイマ8の出力によって電磁接触器コイル3
xの付勢回路を開閉する絶縁アンプ9等によって構成さ
れている。 また第3図は上から順に交流電源01の電圧、コンパレ
ータ装置7の出カフa、オンデイレ−タイマ8の出力8
a、電磁接触器コイル3xの0N10FF状態をそれぞ
れ示している。 次に第3図を参照しつつ第1図の動作を説明する。定常
運転状態、即ち第3図の時点τ1以前においては、コン
パレータ装置7の出カフaは”H”、これによりオンデ
イレ−タイマ8の出力8aも“H′”、従って絶縁アン
プ9は励磁コイル3xの励磁回路を閉じ、コイル3xは
付勢されて電磁接触器3は閉じ、抵抗2はこの1i磁接
触器3により短絡されている。ここで入力電源01が降
下した場合、コンパレータ装置7は交流電源01の(こ
の例ではU、V相間の)wA間電電圧監視し、該電圧が
第3図の時点τ2である設定電圧を下回った場合、その
出カフaを“L”とする。これによりオンデイレ−タイ
マ8の出力8aも“L”となり、絶縁アンプ9は電磁接
触器コイル3xの励磁回路を開放することで電磁接触器
3は解放される。この時、交流モータ10へはインバー
タ5により電力が供給され続けており、入力電源01か
らもダイオード整流器1.抵抗2を通って電力が入力さ
れる。従って抵抗2の抵抗値を大きく選び過ぎると平滑
コンデンサ4の電圧降下量が大きくなるので、定格出力
時、10%以内の電圧降下となるように抵抗2の値を選
定する必要が有る。また電源降下継続時間は電源系統に
依存し通常1秒以下がほとんどであるため、抵抗2の消
費電力は短時間定格で選定可能であり、定格電力の小さ
いものとすることが可能である。 次に復電時を説明する。第3図の時点τ3において交流
電源01の電圧が所定電圧以上に復帰すると、鋒下検出
時と同じ(コンパレータ装置7がこれを検出してその出
カフaを“H”とすることで、オンデイレ−タイマ8、
絶縁アンプ9を介し電磁接触器3を投入する。但しこの
投入の場合、抵抗2と平滑コンデンサ4とでこのコンデ
ンサ4の充電までに時間があるので、オンデイレ−タイ
マ8によってコンバレタ出カフaが“H”とからなって
から、このタイマの出力8aが“H”となるまでにtD
の遅れ時間を設けている。 また、上記コンパレータ装置7は電子回路で構成されて
おりその実施例を第2図に示す。即ち第2図において7
1は交流電源01の線間電圧(この例ではU、  V相
間)の電圧を絶縁して電子回路レベルの大きさとして取
出す変成器、72はこの変成器出力を整流する単相全波
または3相全波の整流回路、73は整流回路72の出力
を平滑化する平滑回路、74はこの平滑回路73の出力
を所定電圧(つまり電子回路用電源■CCの電圧を可変
抵抗75で可変分圧設定した電圧)と比較するコンパレ
ータである。 なお電子回路用電源vcc、scはインバータ5を制御
する図外の制御装置の電源と同一とし、電源降下時でも
電圧が保持されているように、図外のコンデンサまたは
バッテリなどでバックアップしている。この第2図の回
路では交流電源01の電圧が所定値以下になるとコンパ
レータ装置7の出カフaは“L″になり、逆に所定値以
上になるとコンパレータ装置出カフaは“H”になる。 第1図の回路では、交流型a!o1の当初の印加時もオ
ンデイレ−タイマ8により一定時間後に電磁接触器3が
投入されるため、初期充電時の限流回路も同時に兼用可
能である。
【発明の効果】 本発明によれば交流入力電源からの突入電流抑制用抵抗
として、短時間なら定格負荷を通流可能な抵抗とし、電
源降下時にこれを平滑コンデンサの入力回路に挿入し、
復電後も一定時間この抵抗を通し平滑コンデンサを限流
充電することとしたので、 突入電流を小さくすることができ、回路も小型に、簡単
化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としてのシステム構成図、 第2図は同じく第1図のコンパレータ装置の詳細構成図
、 第3図は第1図の要部動作説明用のタイムチャートであ
る。 01:交流電源、1:ダイオード整流器、2:抵抗、3
:電磁接触器、3x :電磁接触器コイル、4:平滑コ
ンデンサ、5 : PWMインバータ、6:制御装置、
7:コンパレータ装置、8;オンデイレ−タイマ、9:
絶縁アンプ、10:交流モータ、tD:遅れ時間。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)交流電源に接続されたダイオード整流器と、この整
    流器の出力ラインに直列に接続された限流用抵抗と、 この抵抗を短絡する電磁接触器と、 前記限流用抵抗に対し前記交流電源と逆の側に設けられ
    、前記ダイオード整流器の出力電圧を平滑化するコンデ
    ンサと、 このコンデンサの両端電圧を交流電圧に変換するインバ
    ータと、 前記交流電源の電圧を検出し、この電圧の降下時に前記
    電磁接触器を開放し、かつ前記交流電源の復電の一定時
    間後に前記電磁接触器を投入する手段とを備えたことを
    特徴とするインバータ入力電源の突入電流抑制装置。
JP2134422A 1990-05-24 1990-05-24 インバータ入力電源の突入電流抑制装置 Pending JPH0429569A (ja)

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