JPH04294913A - 切削工具用の芯出し装置 - Google Patents
切削工具用の芯出し装置Info
- Publication number
- JPH04294913A JPH04294913A JP8167991A JP8167991A JPH04294913A JP H04294913 A JPH04294913 A JP H04294913A JP 8167991 A JP8167991 A JP 8167991A JP 8167991 A JP8167991 A JP 8167991A JP H04294913 A JPH04294913 A JP H04294913A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting tool
- taper collet
- set bolt
- centering device
- taper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract 5
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 7
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Milling Processes (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、正面フライスなどから
なる切削工具用の芯出し装置に関し、特に切削工具の中
央取付け穴に対する芯出しが確実にしかも容易に得られ
るようにしたものである。
なる切削工具用の芯出し装置に関し、特に切削工具の中
央取付け穴に対する芯出しが確実にしかも容易に得られ
るようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、正面フライスの外周部分に形成さ
れる取付け溝を加工する場合には、中央取付け穴を基準
にして、その内径に適合する取付け軸を嵌合することに
より芯出しを行なっている。そして、通常中央取付け穴
の内径が基準径に対してプラス側(例えば0〜+0.0
25mm)、取付け軸側の外径がマイナス側(例えば−
0.005〜−0.01mm)になっいているものであ
る。したがって、従来の芯出しにあたっては、取付け穴
および取付け軸間でクリアランス分が最大0.035m
mの芯ズレを生じてしまうものであった。
れる取付け溝を加工する場合には、中央取付け穴を基準
にして、その内径に適合する取付け軸を嵌合することに
より芯出しを行なっている。そして、通常中央取付け穴
の内径が基準径に対してプラス側(例えば0〜+0.0
25mm)、取付け軸側の外径がマイナス側(例えば−
0.005〜−0.01mm)になっいているものであ
る。したがって、従来の芯出しにあたっては、取付け穴
および取付け軸間でクリアランス分が最大0.035m
mの芯ズレを生じてしまうものであった。
【0003】この結果、正面フライスの取付け溝が加工
機上で0で加工されていたとしても、スローアウェイチ
ップおよびロケータを組込むにあたっては、前述した芯
出し精度の影響をそのまま受けるため、取付け溝の精度
に合ったロケータを選択し、精度出しを行なっていた。
機上で0で加工されていたとしても、スローアウェイチ
ップおよびロケータを組込むにあたっては、前述した芯
出し精度の影響をそのまま受けるため、取付け溝の精度
に合ったロケータを選択し、精度出しを行なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、取付け溝
の加工精度に見合ったロケータについては、外周側およ
び正面側における精度区分の組合せを配慮しなければな
らず、ロケータの種類が約60種類にも及ぶという問題
点があった。
の加工精度に見合ったロケータについては、外周側およ
び正面側における精度区分の組合せを配慮しなければな
らず、ロケータの種類が約60種類にも及ぶという問題
点があった。
【0005】このようなことから、本発明では、スロー
アウェイ式の正面フライスなどからなる切削工具の中央
取付け穴に対する芯出し精度が高く、しかも容易に操作
できる切削工具用の芯出し装置を提供するものである。
アウェイ式の正面フライスなどからなる切削工具の中央
取付け穴に対する芯出し精度が高く、しかも容易に操作
できる切削工具用の芯出し装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の点に鑑
みなされたもので、基台に突設された取付け軸には、こ
れにねじ込まれるセットボルトに加え、テーパコレット
、上方スプリングおよび下方スプリングが装着されるよ
うにしたものである。この場合、テーパコレットは、先
細となる取付け軸の外周部分に装着され、また上方スプ
リングおよび下方スプリングは、取付け軸に装着された
テーパコレットの上端側および下端側に位置するもので
ある。
みなされたもので、基台に突設された取付け軸には、こ
れにねじ込まれるセットボルトに加え、テーパコレット
、上方スプリングおよび下方スプリングが装着されるよ
うにしたものである。この場合、テーパコレットは、先
細となる取付け軸の外周部分に装着され、また上方スプ
リングおよび下方スプリングは、取付け軸に装着された
テーパコレットの上端側および下端側に位置するもので
ある。
【0007】
【作用】本発明における切削工具用の芯出し装置は、セ
ットボルトのねじ込みおよびゆるめに伴ってスプリング
が機能してテーパコレットが拡開作用および収縮作用を
するものである。
ットボルトのねじ込みおよびゆるめに伴ってスプリング
が機能してテーパコレットが拡開作用および収縮作用を
するものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明切削工具用の芯出し装置におけ
る一実施例について、図を参照しながら説明する。
る一実施例について、図を参照しながら説明する。
【0009】図1において、1は、取付け軸2を突設し
た円板状の基台であり、この基台1上には、正面フライ
スなどからなる切削工具3が配置され、切削工具3の中
央取付け穴4がテーパコレット5を介して前記取付け軸
2に嵌合する。
た円板状の基台であり、この基台1上には、正面フライ
スなどからなる切削工具3が配置され、切削工具3の中
央取付け穴4がテーパコレット5を介して前記取付け軸
2に嵌合する。
【0010】この取付け軸2は、図2で明示されている
ように先細となるテーパを有し、その上端部分には、セ
ットボルト6のねじ部分6aがねじ込まれるねじ穴7が
穿設されているものである。
ように先細となるテーパを有し、その上端部分には、セ
ットボルト6のねじ部分6aがねじ込まれるねじ穴7が
穿設されているものである。
【0011】また、テーパコレット5の上端部分および
下端部分には、それぞれ上方スプリング8および下方ス
プリング9が位置する。そして、テーパコレット5の上
端部分およびセットボルト6の頭部6b間にある上方ス
プリング8は、セットボルト6のねじ込み時にはテーパ
コレット5を押圧して、拡開させる作用をなすものであ
る。したがって、テーパコレット5の拡開作用によって
中央取付け穴4に対する密着性が確実となり精度のよい
芯出しが可能となる。これに対し、テーパコレット5の
下端部分および基台1間にある下方スプリング9は、セ
ットボルト6をゆるめたときには、コレットを押上げ収
縮させる作用をなすものである。したがって、テーパコ
レット5の上昇に伴って中央取付け穴4との間に間隙が
生じて、切削工具の取外しが容易となる。
下端部分には、それぞれ上方スプリング8および下方ス
プリング9が位置する。そして、テーパコレット5の上
端部分およびセットボルト6の頭部6b間にある上方ス
プリング8は、セットボルト6のねじ込み時にはテーパ
コレット5を押圧して、拡開させる作用をなすものであ
る。したがって、テーパコレット5の拡開作用によって
中央取付け穴4に対する密着性が確実となり精度のよい
芯出しが可能となる。これに対し、テーパコレット5の
下端部分および基台1間にある下方スプリング9は、セ
ットボルト6をゆるめたときには、コレットを押上げ収
縮させる作用をなすものである。したがって、テーパコ
レット5の上昇に伴って中央取付け穴4との間に間隙が
生じて、切削工具の取外しが容易となる。
【0012】このようにして構成された円板状の基台1
は、図示しないアーバーに取付けることによって、正面
フライスなどの取付け溝の加工に利用したり、あるいは
、スローアウェイチップおよびロケータの取付け溝内へ
の組込みに利用できるものである。
は、図示しないアーバーに取付けることによって、正面
フライスなどの取付け溝の加工に利用したり、あるいは
、スローアウェイチップおよびロケータの取付け溝内へ
の組込みに利用できるものである。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように切削工具
の中央取付け穴4に対する正確な芯出し装置を提供する
ものであるから、正面フライス等の取付け溝の加工が精
度よく行なえるものである。また加工された取付け溝内
にスローアウェイチップおよびロケータを組込むにあた
っても組込み精度が高められるものである。さらに、従
来必要とされていたロケータの精度区分についても約1
/3に減少することができるものである。
の中央取付け穴4に対する正確な芯出し装置を提供する
ものであるから、正面フライス等の取付け溝の加工が精
度よく行なえるものである。また加工された取付け溝内
にスローアウェイチップおよびロケータを組込むにあた
っても組込み精度が高められるものである。さらに、従
来必要とされていたロケータの精度区分についても約1
/3に減少することができるものである。
【図1】本発明切削工具用の芯出し装置における一実施
例を示す正面図、
例を示す正面図、
【図2】取付け軸を突設した基台の正面図。
1 基台
2 取付け軸
3 切削工具
4 中央取付け穴
5 テーパコレット
6 セットボルト
7 ねじ穴
8 上方スプリング
9 下方スプリング
Claims (1)
- 【請求項1】 基台1に突設された取付け軸2には、
切削工具3の中央取付け穴4が嵌合され、しかもこの取
付け軸2の上方からねじ込まれるセットボルト6によっ
て切削工具3が軸方向に固定されるようにした切削工具
用の芯出し装置において、前記取付け軸2は、その上端
部分には、ねじ穴7が穿設されるとともに、先細となる
テーパを有する外周部分には、切削工具3の中央取付け
穴4に適合するテーパコレット5および基台1側にあっ
て前記テーパコレット5を押上げる下方スプリング9が
装着されるようになっており、前記セットボルト6は、
そのねじ部分6aが取付け軸2のねじ穴7にねじ込まれ
たときには、テーパコレット5およびねじ頭部6b間に
、テーパコレット5を押圧する上方スプリング8を介在
させていることを特徴とする切削工具用の芯出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03081679A JP3129757B2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 切削工具用の芯出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03081679A JP3129757B2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 切削工具用の芯出し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04294913A true JPH04294913A (ja) | 1992-10-19 |
JP3129757B2 JP3129757B2 (ja) | 2001-01-31 |
Family
ID=13753044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03081679A Expired - Fee Related JP3129757B2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 切削工具用の芯出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3129757B2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-20 JP JP03081679A patent/JP3129757B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3129757B2 (ja) | 2001-01-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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