JPH04294508A - シートコイル積層或いは積装品 - Google Patents
シートコイル積層或いは積装品Info
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- JPH04294508A JPH04294508A JP6001091A JP6001091A JPH04294508A JP H04294508 A JPH04294508 A JP H04294508A JP 6001091 A JP6001091 A JP 6001091A JP 6001091 A JP6001091 A JP 6001091A JP H04294508 A JPH04294508 A JP H04294508A
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- coil
- sheet
- laminated
- coils
- insulator
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 16
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims abstract description 15
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば変圧器、ノイズ
フィルタ、発振器等に用いることができる、電子部品と
してのシートコイル積層或いは積装品に関する。
フィルタ、発振器等に用いることができる、電子部品と
してのシートコイル積層或いは積装品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子部品としてのコイルは、導体
の細線を機械で巻いて、製造されている。これは、小ロ
ット多品種の製品の生産には適さない問題である。また
コイル巻きの際、絶縁皮膜の損傷、断線等を生じ易く、
信頼性、歩留り等にも問題がある。更に、単位コイル巻
数当りの高さが大となる問題もある。
の細線を機械で巻いて、製造されている。これは、小ロ
ット多品種の製品の生産には適さない問題である。また
コイル巻きの際、絶縁皮膜の損傷、断線等を生じ易く、
信頼性、歩留り等にも問題がある。更に、単位コイル巻
数当りの高さが大となる問題もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
点は、従来技術による前記問題点である。
点は、従来技術による前記問題点である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のため、本
発明はシート状絶縁体の表裏面に導体を該絶縁体の同じ
側の面からの平面視にて同じ巻き方向をなす平面的なコ
イル状に形成したシートコイルを複数、全体として少な
くとも一つの直列2端子回路を構成して積層或いは積装
したというシートコイル積層或いは積装品を創案したこ
とを最も重要な特徴とする。
発明はシート状絶縁体の表裏面に導体を該絶縁体の同じ
側の面からの平面視にて同じ巻き方向をなす平面的なコ
イル状に形成したシートコイルを複数、全体として少な
くとも一つの直列2端子回路を構成して積層或いは積装
したというシートコイル積層或いは積装品を創案したこ
とを最も重要な特徴とする。
【0005】本発明に係る製品の素子は、シート状絶縁
体の表裏面に導体を上記態様のコイル状に形成したシー
トコイルである。このシートコイルによる素子は、これ
の複数を以て、全体として一つのまたは二つ以上の直列
2端子回路に構成でき、同じコイル巻数のシートコイル
素子でも、適用する素子の数の選択にて、直列2端子回
路を構成するコイル巻数を任意に設定でる。またシート
コイルはプリント配線板の製造と同じ方法で製造でき、
シートコイル自体のコイル巻数の変更につき、簡単に対
応可能である。
体の表裏面に導体を上記態様のコイル状に形成したシー
トコイルである。このシートコイルによる素子は、これ
の複数を以て、全体として一つのまたは二つ以上の直列
2端子回路に構成でき、同じコイル巻数のシートコイル
素子でも、適用する素子の数の選択にて、直列2端子回
路を構成するコイル巻数を任意に設定でる。またシート
コイルはプリント配線板の製造と同じ方法で製造でき、
シートコイル自体のコイル巻数の変更につき、簡単に対
応可能である。
【0006】シートコイルの表裏面のコイル状導体は、
シートコイルの同じ側の面からの平面視、同じ巻き方向
になっている。これは、各シートコイルをコイル端の外
部導通、内部接続の点を除き、同じパターンの回路にで
きることを意味する。各シートコイルのコイル端につい
ても、表裏面のコイル状導体は、何れも例えばコイル内
端を同位相のスルーホールを通じて行うという画一的な
仕様で達成でき、直列接続回路上の中間節点に相当する
部位は、例えばコイル外端を同位相のパッドで接続すれ
ばよいという画一的仕様でこれをなし得るし、同回路上
のが外部節点は例えばコイル外端をスルーホール接続す
ればよい。
シートコイルの同じ側の面からの平面視、同じ巻き方向
になっている。これは、各シートコイルをコイル端の外
部導通、内部接続の点を除き、同じパターンの回路にで
きることを意味する。各シートコイルのコイル端につい
ても、表裏面のコイル状導体は、何れも例えばコイル内
端を同位相のスルーホールを通じて行うという画一的な
仕様で達成でき、直列接続回路上の中間節点に相当する
部位は、例えばコイル外端を同位相のパッドで接続すれ
ばよいという画一的仕様でこれをなし得るし、同回路上
のが外部節点は例えばコイル外端をスルーホール接続す
ればよい。
【0007】即ち、本発明によれば適用するシートコイ
ルの全てにつき、回路パターンの殆ど全体を同じものに
画一化することの体現を可能にする。本発明のシートコ
イルを変圧器のコイルに充当する場合を例に挙げると、
後記から明らかなように、変圧器の一次コイル及び二次
コイルが一系統では2種類の回路パターン態様のシート
コイルがあればよく、一次、二次コイルの何れかが二系
統、他が一系統なら3種類の回路パターン態様のシート
コイルで足りる、またはスルーホールの位置の選び方に
よっては2種類でよい。
ルの全てにつき、回路パターンの殆ど全体を同じものに
画一化することの体現を可能にする。本発明のシートコ
イルを変圧器のコイルに充当する場合を例に挙げると、
後記から明らかなように、変圧器の一次コイル及び二次
コイルが一系統では2種類の回路パターン態様のシート
コイルがあればよく、一次、二次コイルの何れかが二系
統、他が一系統なら3種類の回路パターン態様のシート
コイルで足りる、またはスルーホールの位置の選び方に
よっては2種類でよい。
【0008】上記から明らかな如く、本発明は小ロット
多品種の製品生産に好適である。
多品種の製品生産に好適である。
【0009】本発明では、コイルの形成が導線のコイリ
ングによらないため、生産中の断線、絶縁皮膜の損傷が
なく、信頼性、歩留りが高い。
ングによらないため、生産中の断線、絶縁皮膜の損傷が
なく、信頼性、歩留りが高い。
【0010】各シートコイルのコイル巻数を同じにする
ことにより、シートコイルの枚数管理を以て、目的製品
のコイル巻数管理を簡便に行うことができ、変圧器のよ
うに二系統のコイルを本発明シートコイルで構成する場
合、特に好都合である。
ことにより、シートコイルの枚数管理を以て、目的製品
のコイル巻数管理を簡便に行うことができ、変圧器のよ
うに二系統のコイルを本発明シートコイルで構成する場
合、特に好都合である。
【0011】シートコイルの複数を所定の積層或いは積
装構成としたことは、単位コイル巻数当りの高さを小さ
くできる。また絶縁状態での情報の伝達が可能であり、
コンピュータとキーボードとの、或いは主要基板間の配
線を省略することができる。必要ならば本発明では、シ
ート状絶縁体の内部にも表裏面の導体によるコイル状パ
ターンと同様な構造のコイル状パターンを形成し、単位
コイル巻数当りのシートコイル積装品のより薄肉化、つ
まり平面化を図ることを妨げない。
装構成としたことは、単位コイル巻数当りの高さを小さ
くできる。また絶縁状態での情報の伝達が可能であり、
コンピュータとキーボードとの、或いは主要基板間の配
線を省略することができる。必要ならば本発明では、シ
ート状絶縁体の内部にも表裏面の導体によるコイル状パ
ターンと同様な構造のコイル状パターンを形成し、単位
コイル巻数当りのシートコイル積装品のより薄肉化、つ
まり平面化を図ることを妨げない。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施態様を示す添付図面を参
照して、本発明を説明する。図1は本発明の一実施例を
構成素子を分離して示す斜視図、図2から図7は図1に
示されたシートコイルの表、裏回路パターン説明図、図
8はシートコイルの詳細平面図、図9は図8のIX部の
拡大斜視図、図10は図8のX部の拡大斜視図、図11
は図1に示された変圧器のシンボル表示図である。
照して、本発明を説明する。図1は本発明の一実施例を
構成素子を分離して示す斜視図、図2から図7は図1に
示されたシートコイルの表、裏回路パターン説明図、図
8はシートコイルの詳細平面図、図9は図8のIX部の
拡大斜視図、図10は図8のX部の拡大斜視図、図11
は図1に示された変圧器のシンボル表示図である。
【0013】図示の本発明の実施例は変圧器についての
ものである。
ものである。
【0014】1はシートコイルであり、シートコイル1
はシート状絶縁体2の表裏面に、導体3が平面的なコイ
ル状に形成されている。表裏面の導体3のコイルは、絶
縁体2の同じ側の面からの平面視にて、同じ巻き方向と
されている。
はシート状絶縁体2の表裏面に、導体3が平面的なコイ
ル状に形成されている。表裏面の導体3のコイルは、絶
縁体2の同じ側の面からの平面視にて、同じ巻き方向と
されている。
【0015】シートコイル1は、その複数を全体として
、一次コイルIとしての直列2端子回路、二次コイルI
Iとしての直列2端子回路を構成するよう接続し、積層
或いは積装される。詳細には、各シートコイル1が、個
々に表裏面のコイル状導体3のコイル内端が中央領域の
めつきスルーホール4を通じ接続され、それぞれの直列
2端子回路をなすシートコイル1直列体における二枚の
シートコイルそれぞれの片面のコイル外端が、当該二枚
のシートコイルの隅に設けられた端子としてのめつきス
ルーホール5に接続され、当該二枚のシールコイルの他
の面のコイル外端が、当該他面の所要部に設けられたパ
ッド6につながれ、各直列2端子回路において隣り合う
シートコイルとシートコイルのバッド6が相互に接続さ
れる。
、一次コイルIとしての直列2端子回路、二次コイルI
Iとしての直列2端子回路を構成するよう接続し、積層
或いは積装される。詳細には、各シートコイル1が、個
々に表裏面のコイル状導体3のコイル内端が中央領域の
めつきスルーホール4を通じ接続され、それぞれの直列
2端子回路をなすシートコイル1直列体における二枚の
シートコイルそれぞれの片面のコイル外端が、当該二枚
のシートコイルの隅に設けられた端子としてのめつきス
ルーホール5に接続され、当該二枚のシールコイルの他
の面のコイル外端が、当該他面の所要部に設けられたパ
ッド6につながれ、各直列2端子回路において隣り合う
シートコイルとシートコイルのバッド6が相互に接続さ
れる。
【0016】図示の例は、一次コイルIが一系統、二次
コイルIIが二系統についてのものであり、これをシン
ボル表示すれば、図11の如くである。二系統とされた
二次コイルII、IIにおける各シートコイル1直列接
続体による直列回路の外部節点に相当するコイル端は、
二つの二次コイルII、IIでシートコイル1の隅の異
なる位相を占めるめつきスルーホール5に接続されてい
る。
コイルIIが二系統についてのものであり、これをシン
ボル表示すれば、図11の如くである。二系統とされた
二次コイルII、IIにおける各シートコイル1直列接
続体による直列回路の外部節点に相当するコイル端は、
二つの二次コイルII、IIでシートコイル1の隅の異
なる位相を占めるめつきスルーホール5に接続されてい
る。
【0017】図示の例では、7枚のシートコイル1を用
いて、所要数の直列2端子回路が構成されている。それ
等7枚のシートコイル1の表裏の回路パターンは、図2
から図7に示したようなものとすることができる。図2
から図7で、1−1、1−2、1−3、1−4、1−5
、1−6及び1−7が順次、図1の上からの順位にて1
〜7番目のシートコイルであり、図2、4、6が表面回
路パターン、図3、5、7が裏面回路パターンを示して
いる。図1〜図7から明らかなように、一つの系統と二
つの系統のコイルになるシートコイル積層或いは積装品
を7枚のシートコイルから構成する場合、1、3、6、
7番目のシートコイル、4、5番目のシートコイルに直
列回路上の中間節点及び外部節点の接続を含め、同じ回
路パターンのものを当てることができ、全体として3種
類の回路パターンのシートコイルで足りる。スルーホー
ルの位置の選び方によっては2種類でも足りる。一次コ
イル及び二次コイルが一系統では、2種類の回路パター
ンのシートコイルがあればよい。
いて、所要数の直列2端子回路が構成されている。それ
等7枚のシートコイル1の表裏の回路パターンは、図2
から図7に示したようなものとすることができる。図2
から図7で、1−1、1−2、1−3、1−4、1−5
、1−6及び1−7が順次、図1の上からの順位にて1
〜7番目のシートコイルであり、図2、4、6が表面回
路パターン、図3、5、7が裏面回路パターンを示して
いる。図1〜図7から明らかなように、一つの系統と二
つの系統のコイルになるシートコイル積層或いは積装品
を7枚のシートコイルから構成する場合、1、3、6、
7番目のシートコイル、4、5番目のシートコイルに直
列回路上の中間節点及び外部節点の接続を含め、同じ回
路パターンのものを当てることができ、全体として3種
類の回路パターンのシートコイルで足りる。スルーホー
ルの位置の選び方によっては2種類でも足りる。一次コ
イル及び二次コイルが一系統では、2種類の回路パター
ンのシートコイルがあればよい。
【0018】上記シートコイル1は、所定の直列2端子
回路を構成して積層或いは積装され、フェライト等の鉄
心7と、変圧器としてのシートコイル積装品に組立てら
れる。
回路を構成して積層或いは積装され、フェライト等の鉄
心7と、変圧器としてのシートコイル積装品に組立てら
れる。
【0019】片面6巻き、両面12巻きのシートコイル
を3種作成し、一次側として計2枚を並列に配し、二次
側として11枚を直列に合計132巻きとなるよう接続
して、フェライトコアに挟み変圧器をつくり、それの二
つの一次側コイルに交互に直列12Vを入力し、二次側
コイルに100Vの交流を得た。その二次側コイルの交
流100Vを超音波モータに駆動電源として印加したと
ころ、発熱等の問題は認められなかった。
を3種作成し、一次側として計2枚を並列に配し、二次
側として11枚を直列に合計132巻きとなるよう接続
して、フェライトコアに挟み変圧器をつくり、それの二
つの一次側コイルに交互に直列12Vを入力し、二次側
コイルに100Vの交流を得た。その二次側コイルの交
流100Vを超音波モータに駆動電源として印加したと
ころ、発熱等の問題は認められなかった。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は小ロット
多品種の生産対応、信頼性及び歩留りの向上が図れる。 また、目的製品のコイル巻数管理をシートコイルの枚数
管理を以て簡便に行うことができる、更には単位コイル
巻数当りの高さが小ですむシートコイル積層或いは積装
品を体現し得る。
多品種の生産対応、信頼性及び歩留りの向上が図れる。 また、目的製品のコイル巻数管理をシートコイルの枚数
管理を以て簡便に行うことができる、更には単位コイル
巻数当りの高さが小ですむシートコイル積層或いは積装
品を体現し得る。
【図1】本発明の一実施例を構成素子を分離して示す斜
視図である。
視図である。
【図2】図1に示した実施例における上から1番目、3
番目、6番目、7番目のシートコイルの表面側回路パタ
ーン説明図である。
番目、6番目、7番目のシートコイルの表面側回路パタ
ーン説明図である。
【図3】図2のシートコイルの裏面側回路パターン説明
図である。
図である。
【図4】図1の実施例の上から2番目のシートコイルの
表面側回路パターン説明図である。
表面側回路パターン説明図である。
【図5】図4のシートコイルの裏面側回路パターン説明
図である。
図である。
【図6】図1の実施例の上から4、5番目のシートコイ
ルの表面側回路パターン説明図である。
ルの表面側回路パターン説明図である。
【図7】図6のシートコイルの裏面側回路パターン説明
図である。
図である。
【図8】シートコイルの詳細平面図を示す。
【図9】図8のIX部の拡大斜視図を示す。
【図10】図8のX部の拡大斜視図を示す。
【図11】図1の変圧器のシンボル表示図である。
1 シートコイル
2 シート状絶縁体
3 導体
4 めつきスルーホール
5 端子としてのめつきスルーホール6 パッド
7 鉄心
Claims (5)
- 【請求項1】シート状絶縁体の表裏面に、導体が該絶縁
体の同じ側の面からの平面視にて同じ巻き方向をなす平
面的なコイル状に形成されたシートコイルが複数、全体
として少なくとも一つの直列2端子回路を構成して積層
或いは積装されていることを特徴とするシートコイル積
層或いは積装品。 - 【請求項2】積層或いは積装された複数のシートコイル
のそれぞれが、個々にその表裏面のコイル状導体のコイ
ル内端が接続され、これ等複数の積層或いは積装シート
コイルにおける直列2端子回路のうちの所定のシートコ
イルはその片面のコイル外端が、当該シートコイルに設
けられた端子としてのスルーホールにつながれ、他の面
のコイル外端が、当該他面に設けられたパッドにつなが
れ、残るシートコイルはその片面のコイル外端が、当該
面に設けられたパッドにつながれ、他の面のコイル外端
が、当該他面に設けられたパッドにつながれていること
を特徴とする請求項1記載のシートコイル積層或いは積
装品。 - 【請求項3】シート状絶縁体の裏表面に、導体が該絶縁
体の同じ側の面よりの平面視にて同じ巻き方向をなす平
面的なコイル状に形成されたシートコイルが複数、二つ
以上の直列2端子回路を構成して積層或いは積装されて
いることを特徴とするシートコイル積層或いは積装品。 - 【請求項4】積層或いは積装された複数のシートコイル
のそれぞれが、個々にその裏表面のコイル状導体のコイ
ル内端が接続され、これ等複数の積層或いは積装シート
コイルにおける二つ以上の直列2端子回路のそれぞれに
て、所定のシートコイルはその片面のコイル外端が、当
該シートコイルに設けられた端子としてのスルーホール
につながれ、他の面のコイル外端が、当該他面に設けら
れたパッドにつながれ、残るシートコイルはその片面の
コイル外端が、当該面に設けられたパッドにつながれ、
他の面のコイル外端が、当該他面に設けられたパッドに
つながれていることを特徴とする請求項3記載のシート
コイル積層或いは積装品。 - 【請求項5】シート状絶縁体の裏表面に、導体が該絶縁
体の同じ側の面からの平面視にて同じ巻き方向をなす平
面的なコイル状に形成されたシートコイルが複数、全体
として少なくとも一つの直列2端子回路を構成して積層
或いは積装されたシートコイル電子部品が、プリント配
線板とプリント配線板の間に介在して搭載されているこ
とを特徴とするシートコイル積層或いは積装品。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03060010A JP3074316B2 (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | シートコイル積層或いは積装品 |
US07/855,536 US5402098A (en) | 1991-03-25 | 1992-03-23 | Coil |
EP19920302568 EP0506362A3 (en) | 1991-03-25 | 1992-03-25 | Coil |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03060010A JP3074316B2 (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | シートコイル積層或いは積装品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04294508A true JPH04294508A (ja) | 1992-10-19 |
JP3074316B2 JP3074316B2 (ja) | 2000-08-07 |
Family
ID=13129680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03060010A Expired - Fee Related JP3074316B2 (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | シートコイル積層或いは積装品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3074316B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5952909A (en) * | 1994-06-21 | 1999-09-14 | Sumitomo Special Metals Co., Ltd. | Multi-layered printed-coil substrate, printed-coil substrates and printed-coil components |
US6000128A (en) * | 1994-06-21 | 1999-12-14 | Sumitomo Special Metals Co., Ltd. | Process of producing a multi-layered printed-coil substrate |
-
1991
- 1991-03-25 JP JP03060010A patent/JP3074316B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5952909A (en) * | 1994-06-21 | 1999-09-14 | Sumitomo Special Metals Co., Ltd. | Multi-layered printed-coil substrate, printed-coil substrates and printed-coil components |
US6000128A (en) * | 1994-06-21 | 1999-12-14 | Sumitomo Special Metals Co., Ltd. | Process of producing a multi-layered printed-coil substrate |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3074316B2 (ja) | 2000-08-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000412 |
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