JPH0429436Y2 - - Google Patents

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JPH0429436Y2
JPH0429436Y2 JP1985139700U JP13970085U JPH0429436Y2 JP H0429436 Y2 JPH0429436 Y2 JP H0429436Y2 JP 1985139700 U JP1985139700 U JP 1985139700U JP 13970085 U JP13970085 U JP 13970085U JP H0429436 Y2 JPH0429436 Y2 JP H0429436Y2
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JP
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time
emitting element
light emitting
cooking
timer
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JP1985139700U
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JPS6247993U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は例えば外食産業における食品管理用タ
イマに関するものである。
(従来の技術) 例えば、複数種類の加熱加工食品を販売する外
食産業における食品の時間管理は以下のように行
つていた。
各食品はそれぞれ固有の寿命時間があり、加熱
加工した後、寿命時間が経過すると廃棄しなけれ
ばならない。しかしながら、寿命時間が到来する
前に再調理を完了することによつて寿命時間をさ
らに延長することができる。そこで各食品ごとに
タイマを用意して寿命時間をセツトし、目視によ
つて、寿命時間より再調理に必要な時間だけ前の
時間を確認して再調理を行なつていた。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の方法では、各食品ごとに別々のタイマを
用いなければならず、管理する食品の種類が多い
と、各タイマの残り時間を確認する手間が大変
で、見逃しミスが多く、再調理すれば販売できる
ものも廃棄しなければならないことがあつた。
本考案は、見逃しミスをなくし確実に食品の時
間管理が行えるようにしたものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、3種類の色の発光素子を用い、所定
時間までは第1の発光素子を点灯させ、その後は
第2の発光素子を点灯し、再調理を行うべき時間
にこれを点滅させ、さらに寿命時間になつたとき
に第3の発光素子を点滅させる制御手段を設け、
第2の発光素子の点滅に伴つて第1の報知音を発
生し、第3の発光素子の点滅に伴つて第2の報知
音を発生する報知手段を設けることにより、上記
課題を解決している。
(実施例) 第1図において、6つの表示部は6種類
の商品の時間管理を行うためのもので、1種類の
商品に対して2つのタイマを持たせ、2系統の時
間管理が行えるようにしてある。これは、1種類
の商品を時間をずらして調理した場合に、それぞ
れを別々に管理する必要がでてくるためである。
本例では1種類について2チヤンネル、合計12チ
ヤンネルの商品管理を行うものである。1a〜6
aは商品表示銘板で、透明のアクリル板に商品の
表示シールを張り付けたもので、内蔵ランプ(図
示せず。)によつて内蔵するものである。1b,
1c〜6b,6cは赤、黄、緑の発光ダイオード
を内蔵した残りの時間表示部、1d,1e〜6
d,6eはスタート/ストツプスイツチである。
なお、タイマ時間の設定部は一般に用いられて
いるデジタルスイツチ等で、図示はしていない。
第2図において、7はCPU、8は水晶基発振
器、9はタイマ(計時手段)、10,11はそれ
ぞれRAMおよびROMである。12はタイマ時
間設定部、13は第1図のスタート/ストツプス
イツチ、14は第1図の表示部およびブザーの出
力部である。本例では、再調理時および寿命時間
に鳴らす2つのブザー1,2を用いている。15
はセレクタを構成するアドレスデコーダである。
つぎに動作について説明する。まず、第2図に
おける動作のメインルーチンについて第3図に基
いて説明する。初期設定を行つた後、まずチヤン
ネル1を選択し、チヤンネル1のスタート/スト
ツプスイツチが押されたどうかの判定を行う。ス
イツチが押された場合は、この操作がスタート7
作であるかストツプ操作であるかの判別を行う。
すなわち、スイツチ操作時にタイマが動作してい
た場合は、ストツプのための操作であるので、タ
イマカウンタをクリアしてタイマをストツプす
る。またタイマが停止した場合には、スタートの
ための操作なので、設定部によつて設定されたタ
イマ時間を入力し、タイマをスタートさせる。そ
してチヤンネル1の表示部における発光ダイオー
ドおよびランプを残り時間に応じて制御するとと
もにブザーの制御も行う。この制御動作について
は、後に詳述する。
つぎにチヤンネル2を選択して上記と同じ動作
を行い、チヤンネル12まで順次同様に選択してい
き、この動作を繰り返す。
つぎに第3図のフローチヤートの〜の動
作、すなわち表示部における発光ダイオード、ラ
ンプおよびブザーを残り時間に応じていかに制御
するかを第4図におよび第5図を参照しながら説
明する。
まず、食品の調理が終つたら、その寿命時間
TIおよび再調理に必要な時間TTを設定部によつ
て設定し、スタート/ストツプスイツチを押して
タイマをスタートさせる。
なお、時間TTおよびTIは各商品について1度
設定しておけば、以降は変える必要がなく、スタ
ート/ストツプスイツチの操作だけで管理が行え
る。
タイマがスタートすると、タイマカウンタの内
容TI、すなわち残り時間と寿命時間TTの半分の
時間TT/2との比較が行われ、残り時間が
TT/2以上のときは緑の発光ダイオードが点灯
する。またランプが点灯して商品表示銘板が内照
される。
残り時間が寿命時間の半分以下になると、緑の
発光ダイオードが消灯し、黄の発光ダイオードが
点灯する。
そして、寿命時間よりも再調理に必要な時間だ
け前の時間になると、ブザー1が鳴るとともに黄
の発光ダイオードが点滅する。調理者はブザー1
の音によつて注意を喚起され、表示部を見て黄の
発光ダイオードが点滅している商品を再調理しな
けれずならないことが一目でわかり、直ちに再調
理にかかることができる。
ブザー1は5秒間だけ鳴ると、オフになり、黄
の発光ダイオードの点滅は継続する。
万一、調理者がブザーおよび黄の点滅に気がつ
かずに時間が経過してしまつた場合には、寿命時
間になると、赤の発光ダイオードが点滅するとと
もにブザー2が鳴り出す。この場合には、ブザー
2はスタート/ストツプスイツチを押すまで鳴り
続け、この商品を廃棄しなければならないことを
報知する。
ところで、第4図のフローチヤートにおいて、
タイマが不動作中のときは全ての出力をオフする
というのは、タイマが動作していないにも拘ら
ず、何らかの原因によりタイマカウンタに時間が
残つていてランプあるいは発光ダイオードが点灯
または点滅してしまう危険性をなくすためであ
る。
(考案の効果) 本考案によれば、スタートから所定時間が経過
すると第1の発光素子から第2の発光素子に切り
換わり、寿命時間より再調理に必要な時間だけ前
になると第2の発光素子が点滅するとともに報知
音が発生するので、音と発光素子の色および点滅
によつて、再調理が必要なことが直ちにわかり、
見逃してミスを極力抑えることができ、食品管理
上極めて有効なものとなる。
しかも寿命時間になつたときに第3の発光素子
を点滅するとともに第2の報知音を発生するた
め、その食品が廃棄すべきものになつたことを確
実に知らせることができ、誤つて販売してしまう
という致命的なミスを未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示した正面図、第
2図は回路構成の一例を示したブロツク図、第3
図および第4図は動作説明のためのタイムチヤー
ト、第5図は発光素子およびブザーの制御の一例
を示した説明図である。 1b,1c〜6b,6c……残り時間表示部、
1d,1e〜6d,6e……スタート/ストツプ
スイツチ、12……タイマ時間設定部、14……
表示/ブザー出力部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 調理後の食品の寿命時間および再調理に要する
    再調理時間を設定する設定手段と、 スタートスイツチの操作によつて計時を開始す
    る計時手段と、 それぞれ色の異なつた3つの発光素子と、 計時開始から所定時間の間第1の発光素子を点
    灯させ、この第1の発光素子の消灯に伴つて第2
    の発光素子を点灯させ、上記寿命時間より上記再
    調理時間だけ前から第2の発光素子を点滅させ、
    上記寿命時間になつたときに第3の発光素子を点
    滅させる制御手段と、 第2の発光素子の点滅開始に伴つて第1の報知
    音を発生し、上記寿命時間になつたときに第2の
    報知音を発生する報知手段と からなる食品管理用タイマ。
JP1985139700U 1985-09-12 1985-09-12 Expired JPH0429436Y2 (ja)

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JP1985139700U JPH0429436Y2 (ja) 1985-09-12 1985-09-12

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JPS6247993U JPS6247993U (ja) 1987-03-24
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