JPH11101764A - ガス漏れ警報器の初期鳴動防止時間表示回路 - Google Patents

ガス漏れ警報器の初期鳴動防止時間表示回路

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Publication number
JPH11101764A
JPH11101764A JP26137097A JP26137097A JPH11101764A JP H11101764 A JPH11101764 A JP H11101764A JP 26137097 A JP26137097 A JP 26137097A JP 26137097 A JP26137097 A JP 26137097A JP H11101764 A JPH11101764 A JP H11101764A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
initial
gas leak
circuit
sounding
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP26137097A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimio Hatakeyama
喜美雄 畠山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Publication of JPH11101764A publication Critical patent/JPH11101764A/ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源投入時に、初期鳴動防止時間の経過を容
易に確認できるようにすること。 【解決手段】 表示制御回路3は、スイッチ6のオンに
よる電源投入から、あらかじめ定められた初期鳴動防止
時間が経過するまでの間、発光素子5による表示状態
を、初期鳴動防止時間の前半は点灯、後半は点滅するよ
うに制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、初期鳴動防止時間
を2段階に分けて表示するガス漏れ警報器の初期鳴動防
止時間表示回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の初期鳴動防止時間の表示は適当な
表示手段(例えば発光素子)を連続点灯または連続点滅
することによって行っていた。連続点灯の場合、表示手
段に供給する信号は、例えば図4のようなものであり、
同様に連続点滅の場合は、例えば図5のようなものであ
った。各図において、tは、初期鳴動防止時間である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては次のような課題があった。
【0004】すなわち、半導体式のガス検知素子などの
場合、これが動作安定するまでの鳴動を防止するための
時間、すなわち、初期鳴動防止時間は、約60秒〜12
0秒程度まであり、ガス漏れ警報器の取り付け施工時等
において、タイムアップするまでの残り時間が時計等で
いちいち確認しないと判りずらいという問題があった。
【0005】そこで本発明の目的は、以上のような問題
を解消したガス漏れ警報器の初期鳴動防止時間表示回路
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、ガス検知手段の初期鳴動
防止時間中であることを表示する表示手段と、前記表示
手段による表示状態を、電源投入から開始される前記初
期鳴動防止時間の経過にしたがって、少なくとも2段階
に異ならせる制御手段とを具えたことを特徴とする。
【0007】また、請求項2にかかる発明は、請求項1
において、前記制御手段は、前記初期鳴動防止時間の前
半を連続点灯し、後半を連続点滅するように前記表示手
段を制御することを特徴とする。
【0008】さらに、請求項3にかかる発明は、請求項
1において、前記制御手段は、前記初期鳴動防止時間の
前半を連続点滅し、後半を連続点灯するように前記表示
手段を制御することを特徴とする。
【0009】さらに、請求項4にかかる発明は、請求項
1において、前記制御手段は、前記初期鳴動防止時間の
前半の点滅周期と後半の点滅周期とを異ならせるように
前記表示手段を点滅制御することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるガス漏れ警
報器の初期鳴動防止時間表示回路を図面を参照して説明
する。
【0011】図1は本実施形態の初期鳴動防止時間表示
回路を内蔵したガス漏れ警報器の回路図(一部省略)で
ある。1は商用電源、2はガス検知素子および抵抗器で
構成されたガス検知回路であって、そのガス検知信号
は、表示制御回路3に入力される。表示制御回路3は、
初期鳴動防止回路を構成するものであって、スイッチ6
のオンによる電源投入から、あらかじめ定められた初期
鳴動防止時間が経過するまでの間、図2、図3または図
6に示すような信号Aを出力し、この初期鳴動防止時間
経過後は、ガス検知回路2からのガス検知出力を監視
し、ガス検知回路2がガス漏れを検知してガス検知信号
を出力したときは、ガス漏れ警報手段(図示せず)にガ
ス漏れ検知信号を出力する。ガス漏れ警報手段はこの信
号によって警報を発生する。4はスイッチング回路、5
は発光素子であって、表示制御回路3からの信号Aに応
じてスイッチング回路4が動作して発光素子5を駆動
し、信号Aの状態に応答して発光させる。
【0012】図2、図3および図6は、表示制御回路3
の出力信号Aの時間動作特性図を示し、tは初期鳴動防
止時間、t1とt2は初期鳴動防止時間tを2等分した
もので、t1は前半、t2は後半の残り時間を示す(な
お、t1、t2は2等分に限らず、例えば、前半: 後半
=2: 1の時間配分でもよい)。
【0013】図2の場合、t=60秒とすると、t1、
t2はそれぞれ30秒となり、t1の連続信号時に発光
素子5は連続点灯状態、t2の断続信号時に発光素子5
は点滅状態となる。
【0014】また図3の場合は、図2の場合と逆の動作
を行う。
【0015】さらに図6は、初期鳴動防止時間tの全部
を断続信号とし、t1の断続周期とt2の断続周期とを
異ならせ、前半(t1)、後半(t2)の判別を可能と
したものである。
【0016】なお、以上はtを2段階に分けた例を説明
したが、それ以上の多段階に分け、各段階の表示形態を
異ならせてもよい(例えば、tの全期間中、信号Aは断
続信号とし、最初の段階から最後の段階になるにしたが
って、断続周期を順次短くすることができる)。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、例
えば、初期鳴動防止時間を前半と後半残り時間との2段
階に分け、各段階で異なった表示を行うことによって、
例えば、電源投入時に、初期鳴動防止時間の経過を容易
に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる回路図である。
【図2】表示制御回路の出力信号の一例を示す図であ
る。
【図3】表示制御回路の出力信号の他の一例を示す図で
ある。
【図4】表示手段に供給する信号の一例を示す図であ
る。
【図5】表示手段に供給する信号の他の一例を示す図で
ある。
【図6】表示制御回路の出力信号のさらに他の一例を示
す図である。
【符号の説明】
1 商用電源 2 ガス検知回路 3 表示制御回路 4 スイッチング回路 5 発光素子 6 スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス検知手段の初期鳴動防止時間中であ
    ることを表示する表示手段と、 前記表示手段による表示状態を、電源投入から開始され
    る前記初期鳴動防止時間の経過にしたがって、少なくと
    も2段階に異ならせる制御手段とを具えたことを特徴と
    するガス漏れ警報器の初期鳴動防止時間表示回路。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記制御手段は、前記初期鳴動防止時間の前半を連続点
    灯し、後半を連続点滅するように前記表示手段を制御す
    ることを特徴とするガス漏れ警報器の初期鳴動防止時間
    表示回路。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記制御手段は、前記初期鳴動防止時間の前半を連続点
    滅し、後半を連続点灯するように前記表示手段を制御す
    ることを特徴とするガス漏れ警報器の初期鳴動防止時間
    表示回路。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記制御手段は、前記初期鳴動防止時間の前半の点滅周
    期と後半の点滅周期とを異ならせるように前記表示手段
    を点滅制御することを特徴とするガス漏れ警報器の初期
    鳴動防止時間表示回路。
JP26137097A 1997-09-26 1997-09-26 ガス漏れ警報器の初期鳴動防止時間表示回路 Pending JPH11101764A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016028360A (ja) * 2015-11-25 2016-02-25 新コスモス電機株式会社 警報器
JP2016028362A (ja) * 2015-11-25 2016-02-25 新コスモス電機株式会社 警報器
JP2016028361A (ja) * 2015-11-25 2016-02-25 新コスモス電機株式会社 警報器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016028360A (ja) * 2015-11-25 2016-02-25 新コスモス電機株式会社 警報器
JP2016028362A (ja) * 2015-11-25 2016-02-25 新コスモス電機株式会社 警報器
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