JPS6227987Y2 - - Google Patents

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JPS6227987Y2
JPS6227987Y2 JP1980144797U JP14479780U JPS6227987Y2 JP S6227987 Y2 JPS6227987 Y2 JP S6227987Y2 JP 1980144797 U JP1980144797 U JP 1980144797U JP 14479780 U JP14479780 U JP 14479780U JP S6227987 Y2 JPS6227987 Y2 JP S6227987Y2
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JP
Japan
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delay
circuit
vending machine
pilot
lighting
Prior art date
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JP1980144797U
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JPS5769070U (ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、自動販売機に関するもので、特に
その販売表示に関するものである。
自動販売機は、照明用の螢光灯を備えており、
これの点灯によつて販売中を知ることができる。
しかしながら、エネルギー節約の観点から昼間
や、夜間でも周囲の明るい場所では螢光灯を消す
ことが好ましいし、実際に行なわれて来ている。
この場合、その販売機が販売中かどうかを知らせ
るための何等かの表示を必要とする。このよう
に、販売機が販売中であることを表示するため
に、従来では、実開昭53−74298号公報に示され
るように「販売中」などの文字を小窓からランプ
表示するものが知られている。しかるに、このよ
うな表示では、販売中の文字が小さいため目立ち
難くく、販売機から離れた所から、販売中かどう
かを識別できない欠点があつた。
このような点に鑑み、本考案は、螢光灯の消灯
時でも、販売中であることを遠くからでも識別可
能であり、しかも、エネルギー消費の少ない販売
中表示装置を備えた自動販売機を提供することを
目的とする。
即ち、本考案は、自動販売機において、その前
面の一部に一線上に配列された複数個のパイロツ
トランプと、該パイロツトランプ点灯用の直流電
源と、該複数のパイロツトランプを配列順に順次
点灯消灯させる点灯制御回路とを有し、該点灯制
御回路は、上記複数のパイロツトランプにそれぞ
れ接続され点灯信号を送出するための複数の出力
端子と該複数の出力端子にそれぞれ対応する複数
の入力端子を有するパイロツトランプ駆動回路
と、上記電源に接続され順次所定時間差をもつて
出力を発生する複数の遅延端子を前記パイロツト
ランプ駆動回路の複数の入力端子に接続された遅
延回路と、該遅延回路の最大の遅延信号を出力す
る遅延端子からの遅延信号により上記遅延回路を
短絡するように設けたスイツチング素子とから構
成されていることを特徴とする販売中表示装置付
自動販売機である。
以下本考案を図面に示す実施例を参照して詳細
に説明する。
〓〓〓〓〓
第1図は、本考案を適用した自動販売機の外観
斜視図で、図示の販売機1は、通常のとおりその
前面左上に商品広告部11、右上に操作部12、
下部に商品取出口13を有する。商品広告部11
内には、通常販売すべき商品見本が陳列され、こ
れを照明する螢光灯が設置されている。一方操作
部12には、コイン投入口121、返却レバー1
22投入金額表示窓123等が設けられている。
従つて、所定のコインが投入されれば商品を取出
口13から入手することができる。もちろん価格
や種類の異なる商品の販売機では、この他に商品
選択ボタンを設け、コイン投入後、その操作で目
的の商品を入手できるようになつていることは周
知である。さて、本考案に従つて、図示の販売機
は操作部12に5個のパイロツトランプ124を
一直線上に配列して設けている。このパイロツト
ランプ124は後述する制御回路で、配列順に点
灯するように制御されて光の直線状の移動を生ぜ
しめ、これを繰返させることによつて当該販売機
の販売状態を著しく目立たせて表示するようにな
つている。光の移動方向、即ちランプの点滅の移
動方向は配列の右から左でもまたその反対でも良
い。
第2図は販売状態表示用のパイロツトランプ1
24の点灯制御回路C.Cの一実施例で、パイロツ
トランプ124として発光ダイオードLED1
LED5を用いている。各発光ダイオードは発光ダ
イオード駆動回路DRの各出力端子T1〜T5に接続
され対応する入力端子I1〜I5への駆動信号の入力
によつて点灯される。ここで、発光ダイオード駆
動回路DRは基本的には駆動される発光ダイオー
ドに対応してスイツチングトランジスタを有し、
そのトランジスタがベース入力信号の“1”,
“0”に応じてオン、オフして対応する発光ダイ
オードへの通電をオン、オフして点灯、消灯を制
御するようになつているもので、ICで構成され
ている。
発光ダイオードLED1に対応する入力端子I1
正電源(+)が抵抗r1を介して接続され、これに
よつて電源オンとともに発光ダイオードLED1
駆動信号が端子I1へ入力されてLED1が点灯す
る。発光ダイオードLED2に対応する入力端子I2
は、抵抗r2,r3,コンデンサC1およびアンド回路
Aよりなる遅延回路DL1を介して前記端子I1への
入力信号へ結合されているので、コンデンサC1
の充電時間τだけ遅れて入力端子I2へ駆動信号が
入力され発光ダイオードLED2がτだけ遅れて点
灯する。入力端子I3は、入力端子I2に同様の遅延
回路DL2を介して接続されており、従つて発光ダ
イオードLED3はLED2よりτだけ遅れて点灯す
る。入力端子I4,I5はそれぞれ、同様の遅延回路
DL3,DL4を介して入力端子I3,I4へそれぞれ接続
されている。従つて、入力端子I3,I4,I5に対応
する発光ダイオードLED3,LED4,LED5はこの
順序で順次τずつ遅れながら点灯する。入力端子
I5は、また同様の遅延回路DL5を介してトランジ
スタTr1のベースへ入力されている。トランジス
タTr1は抵抗r1と負電源(−)との間に接続され
たNPN型のスイツチングトランジスタであり、
遅延回路DL5からのベース入力によつて導通す
る。それ故入力端子I1への信号が“0”信号とな
り、LED1が消灯する。この“0”信号が以下遅
延回路DL1〜DL4でτずつ遅れながら入力端子I2
…,I5へ入力するので発光ダイオードLED2,…
LED5は順次消灯する。LED5が消灯した後τ時間
後にトランジスタTr1のベースに“0”信号が与
えられ、トランジスタTr1がオフとなる。従つて
再び“1”信号が入力端子I1へ入力され発光ダイ
オードLED1が点灯し、以下前述の動作が繰返さ
れる。それ故発光ダイオードLED1〜LED5をこの
順序で配列しておけば、この順序で点灯し、その
後この順序で消灯し、この点灯、消灯の動作が繰
返される。
このように光の動きと点滅によつて販売中の表
示が行なわれるので目立ち易く、従つて光量が少
なくて良くエネルギーを節約できる。
なお照明用螢光灯の点灯中はパイロツトランプ
表示を行なわず螢光灯の消灯時のみ行なうように
しても良く、その場合第2図に示すように、螢光
灯Lの電源スイツチSWを利用し、該電源スイツ
チSWを切つたとき、メークする接点C1を設け、
これによつてパイロツトランプ制御回路C.Cの電
源が投入されるようにすれば良い。すなわち整流
回路RECへ電源を供給してその整流出力によつ
て制御回路C.Cを動作させれば良い。
一方、自動販売機には、一般に商品の売切れを
検出して、売切れ表示ランプを点灯するとともに
販売制御回路を非動作にしている。
〓〓〓〓〓
この考案の販売中表示をこのような売切れ検出
時に、消すようにすることが望ましい。このため
には、売切れ検出スイツチSeと売切れ表示ラン
プPLの回路へリレーEを売切れ表示ランプPLと
並列に接続し、検出スイツチSeがオンのとき、
リレーEが動作するようにし、その動作開接点e
を整流回路RECへの電源供給回路中へ設ければ
良い。
上記したように、本考案によれば、自動販売機
において、その前面の一部に一線上に配列された
複数個のパイロツトランプと、該パイロツトラン
プ点灯用の直流電源と、該複数のパイロツトラン
プを配列順に順次点灯消灯させる点灯制御回路と
を有し、該点灯制御回路は、上記複数のパイロツ
トランプにそれぞれ接続され点灯信号を送出する
ための複数の出力端子と該複数の出力端子にそれ
ぞれ対応する複数の入力端子を有するパイロツト
ランプ駆動回路と、上記電源に接続され順次所定
時間差をもつて出力を発生する複数の遅延端子を
前記パイロツトランプ駆動回路の複数の入力端子
に接続された遅延回路と、該遅延回路の最大の遅
延信号を出力する遅延端子からの遅延信号により
上記遅延回路を短絡するように設けたスイツチン
グ素子とから構成されていることを特徴とする販
売中表示装置付自動販売機の構成としたので、遅
延回路の遅延端子に現われる遅延信号の時間差を
もつて、パイロツトランプが順次点灯され、スイ
ツチング素子のオンにより順次パイロツトランプ
が消灯され、この順次点灯と順次消灯の繰返しに
よりパイロツトランプの列の一端から他端への光
の移動の繰返しが行なわれ、これにより販売中の
表示が行われることになる。この場合点灯するパ
イロツトランプの数は増減するので、光の移動は
線上の光の長さの増減とともに移動を繰返し、離
れた場所からでも容易に識別でき、販売中の表示
が目立ち易い利点がある。更にパイロツトランプ
の点灯消灯であるので消費電力も少なくエネルギ
ー節約の目的にもかなうものである。また点灯制
御回路も簡単なICからなるパイロツトランプ駆
動回路と遅延回路とスイツチング素子とで簡単な
回路で構成できるので、極めて安価であるとの利
点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す自動販売機
の斜視図、第2図は点灯制御回路を示す。 1……自動販売機、124……販売中表示用パ
イロツトランプ、LED1〜LED5……発光ダイオー
ド、C.C……制御回路、L……螢光灯、PL……
売切れ表示用ランプ、Se……売切れ検出スイツ
チ。 〓〓〓〓〓

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動販売機において、その前面の一部に一線上
    に配列された複数個のパイロツトランプと、該パ
    イロツトランプ点灯用の直流電源と、該複数のパ
    イロツトランプを配列順に順次点灯消灯させる点
    灯制御回路とを有し、該点灯制御回路は上記複数
    のパイロツトランプにそれぞれ接続され点灯信号
    を送出するための複数の出力端子と該複数の出力
    端子にそれぞれ対応する複数の入力端子を有する
    パイロツトランプ駆動回路と、上記電源に接続さ
    れ順次所定時間差をもつて出力を発生する複数の
    遅延端子を前記パイロツトランプ駆動回路の複数
    の入力端子に接続された遅延回路と、該遅延回路
    の最大の遅延信号を出力する遅延端子からの遅延
    信号により上記遅延回路を短絡するように設けた
    スイツチング素子とから構成されていることを特
    徴とする販売中表示装置付自動販売機。
JP1980144797U 1980-10-13 1980-10-13 Expired JPS6227987Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980144797U JPS6227987Y2 (ja) 1980-10-13 1980-10-13

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JP1980144797U JPS6227987Y2 (ja) 1980-10-13 1980-10-13

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JPS5769070U JPS5769070U (ja) 1982-04-26
JPS6227987Y2 true JPS6227987Y2 (ja) 1987-07-17

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ID=29504481

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5236453A (en) * 1975-09-17 1977-03-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd Monostable multivibrator circuit

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