JP2002081656A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JP2002081656A JP2000263475A JP2000263475A JP2002081656A JP 2002081656 A JP2002081656 A JP 2002081656A JP 2000263475 A JP2000263475 A JP 2000263475A JP 2000263475 A JP2000263475 A JP 2000263475A JP 2002081656 A JP2002081656 A JP 2002081656A
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憲二 服部
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大象 緒方
Hiroshi Tominaga
博 富永
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイマー動作等の付加機能で動作している加
熱部に影響を与えることなく、それ以外の加熱部で発生
している異常状態を、数字表示素子の数を増加させず
に、使用者等に認知させること。 【解決手段】 選択手段3aで選択した所定の加熱部に
対して、タイマー設定等の付加的な動作に設定すると共
にそれに対応した表示を第2の表示部6で行う。この
時、異常検知手段5が所定の加熱部以外の加熱部での異
常を検知した場合は、所定の加熱部のタイマー設定等に
対応した表示と異常の発生している加熱部の異常状態に
対応した表示を時系列的に、あるいは選択手段3aのキ
ーを押す毎に、第2の表示部6の同じ領域内で交互に切
り替えることで、所定の加熱部のタイマー動作等の動作
に影響を及ぼすことなく、第2の表示部6の表示領域を
拡大せずに、各加熱部の動作状態を使用者に認知させる
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用または業務
用で使用される複数の加熱部を有する加熱調理器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、エレクトロニクスの発展に伴い、
安全性、利便性を追求するために、高度な電子技術が加
熱調理器という製品分野にまで応用されるに至ってい
る。このような高機能の加熱調理器が普及して台数が増
加いくに連れ、特に複数の加熱源を有した複合加熱調理
器では、その構成の複雑さ故に様々な故障や不良が発生
することが予想される。このため、製造者は故障や不良
が発生しないように品質管理を行うことはもとより、発
生した故障や不良に対してより迅速且つ的確な対応が求
められることは言うまでもないことである。
【0003】こうした背景を鑑み、機器に異常が生じた
場合には、通常、機器の動作状態を使用者に認知させる
LEDやLCD等の表示素子を有した表示部を利用し
て、例えば、設定した火力を表示するための複数のLE
Dを異常の種類に応じて、通常とは異なる点灯或いは点
滅をさせたり、タイマー設定時間などの数字・文字を表
示可能な表示素子を有する場合には、その異常に応じた
数字または文字等を表示させたりしてその異常状態を表
示させ、あるいは音声等で報知させたりして、使用者に
機器の異常を報知する手段を講じた加熱調理器が出現し
ている。
【0004】以下に従来の加熱調理器の動作について図
面に基づいて説明する。図2は従来例の構成を示すブロ
ック図である。
【0005】図2において、21は第1の加熱部、22
は第2の加熱部、23は第1の加熱部21及び第2の加
熱部22の動作状態を設定するスイッチ等で構成した操
作部、24は操作部23で設定した第1の加熱部21及
び第2の加熱部22の動作状態をそれぞれ表示するLE
DやLCDで構成した表示部、25は第1の加熱部21
及び第2の加熱部22の異常を検知する異常検知手段で
ある。
【0006】上記構成において、その動作を説明する。
使用者が操作部23のスイッチ等を操作することにより
操作部23は第1の加熱部21または第2の加熱部22
に動作開始あるいは設定火力の信号を出力する。これを
受けた第1の加熱部21または第2の加熱部22は加熱
動作を開始したり、あるいは加熱動作中のものに対して
は火力の設定を変える。これと同時に表示部24は操作
部23で設定した各加熱部の設定状態に対応した表示を
LEDを点灯させる等して、例えば、第1の加熱部21
を加熱すると、第1の加熱部21の動作表示用の「加
熱」LEDと同時に初期の加熱火力である、「弱」
「中」「強」等のLEDの内の「強」LEDを点灯させ
て表示する。
【0007】また、表示部24はLCDで構成された数
字表示素子を第1の加熱部21に対して有しており、操
作部23でタイマー設定された場合は、第1の加熱部2
1のタイマー設定時間を表示部24の数字表示素子に表
示する。このタイマー設定キーを押す度に設定時間を増
加させて所望の設定時間を得ることができる。
【0008】更に、第1の加熱部21または第2の加熱
部22で異常が発生した場合には、その異常を異常検知
手段25が検知し、表示部24でその異常に対応した表
示を行う。例えば、第1の加熱部21において、備えて
いる温度検知素子(図示せず)が破壊して温度検知を正
常に行えない状態になった場合では、異常検知手段25
がこの異常を検知して、この異常内容に対応した異常表
示、本従来例では表示部24の第1の加熱部21用の表
示領域内に配置された「加熱」、「強」、「中」、
「弱」を示すLEDの内、「強」LEDと「弱」LED
を交互に点灯させる等、機器が正常動作時に行う表示と
は異なる表示を行う。第2の加熱部22においても同様
である。これによって、使用者は機器に異常が発生して
いることを認知すると共に、製造者に上記した異常表示
内容を電話などの口頭あるいはファクシミリ等を用いて
書面で通知し、製造者はこの通知内容から機器の何に異
常が発生しており、どういった対応を行えば良いのかを
判断できる。
【0009】以上のように複数の加熱部に対して、その
動作状態を独立した表示要素を割り当てて個々に表示す
ることで、タイマー等の付加機能を実現させると共に、
各加熱部で異常が発生した場合には表示部に通常使用で
は生じない表示を行うことによって使用者に機器の異常
を報知するものであった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来の加熱調理器では、火力設定用のLEDの点
灯・点滅の組み合わせで異常表示する場合には、発生す
ることが予想される数の分だけその組み合わせが存在す
るため、使用者がこの異常に気づいても、即座に何が異
常なのかを認知することは難しいし、電話などで製造者
に問い合わせるにしても言葉での説明が困難であった
り、意志疎通がうまく図れないために製造者に情報伝達
が確実に行うことができず、結局何の異常かが分からな
いままサービスマンが使用者を訪れなくてはならないた
め迅速な処理ができないという課題を有していた。
【0011】また、数字表示素子を用いて文字や数字で
異常表示を行う場合、上記従来例のように特に機能面、
構造面、コスト面等の制約で数字表示素子を1つしか有
していない複数の加熱源を持った加熱調理器において
は、1つの加熱源で上記数字表示素子等を用いてタイマ
ー調理の残時間表示を行っている時に、他の加熱源で異
常が発生した場合には、残時間表示を停止或いはタイマ
ー調理自体を中止して異常表示を行う等の処理をしなく
てはならず、異常のない正常動作する加熱源に対しての
使用制限が加わり使い勝手が悪いという課題を有してい
た。
【0012】本発明は、上記課題を解決するもので、数
字・文字表示素子の数が1つで表示文字数に限りがある
場合においても、タイマー調理等で数字・文字表示素子
を使用中の加熱部以外の加熱部で異常が発生しても、調
理を停止することなく該当加熱部の異常を表示して、異
常の起こっていない加熱部に対しての使い勝手を損なう
ことの無い、安価で、使い勝手の良い、サービス性に優
れた加熱調理器を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、複数の加熱部から所定の加熱部を選択する
選択手段と、複数の加熱部の動作を設定する操作部と、
複数の加熱部の異常を検知する異常検知手段と、操作部
で設定された複数の加熱部の第1の設定状態に対応した
表示をそれぞれ独立して行う第1の表示部と、選択手段
で選択した所定の加熱部に対して操作部で設定した第2
の設定状態に対応した表示と、異常検知手段が検知した
異常状態に対応する表示を行い、第2の設定状態に設定
された所定の加熱部以外の加熱部で異常が発生した際に
は、第2の設定状態に対応した表示と異常状態に対応し
た表示とを略同じ領域内で適宜切り替えて行う第2の表
示部とを具備したものであり、この手段により複数の加
熱部は操作部の設定によって各加熱部で単独に動作可能
で、各々独立した第1の設定状態、例えば、手動調理の
強・中・弱といった火力設定で別々の被加熱対象となる
調理物あるいは調理物の入った容器等を同時に加熱でき
ると共に、第1の表示部にそれぞれの第1の設定状態を
表示できる。
【0014】また、選択手段で所定の加熱部を選択し、
選択された所定の加熱部に対して、操作部で設定した第
2の設定状態、例えば、調理タイマー機能や自動調理機
能等、に動作を切り替えると共に、第2の表示部にその
第2の設定状態に応じた表示、例えば調理タイマー機能
における設定時間や自動調理機能における調理メニュー
等を表示することができる。
【0015】更に、第2の設定状態に設定された所定の
加熱部以外の加熱部で異常が発生した際には、第2の設
定状態に対応した表示と異常状態に対応した表示とを略
同じ領域内で適宜切り替えて行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の目的は、各請求項に記載
した構成を実施の形態とすることにより達成することが
できるので、以下には各請求項の特徴とする構成に作用
を併記して実施の形態の意義を理解しやすく説明するこ
ととする。
【0017】請求項1に記載の発明は、複数の加熱部
と、前記複数の加熱部から所定の加熱部を選択する選択
手段と、前記複数の加熱部の動作を設定する操作部と、
前記複数の加熱部の異常を検知する異常検知手段と、前
記操作部で設定された前記複数の加熱部の第1の設定状
態に対応した表示をそれぞれ独立して行う第1の表示部
と、前記選択手段で選択した前記所定の加熱部に対して
前記操作部で設定した第2の設定状態に対応した表示
と、前記異常検知手段が検知した異常状態に対応する表
示を行う第2の表示部とを有し、前記第2の設定状態に
設定された前記所定の加熱部以外の加熱部で異常が発生
した際には、前記第2の表示部は、前記第2の設定状態
に対応した表示と前記異常状態に対応した表示とを略同
じ領域内で適宜切り替えて行うことができる構成とした
ものであり、この構成は複数の加熱部を有しているの
で、調理物あるいは調理物の入った容器等の被加熱対象
を個々に加熱して調理を行うことができる。
【0018】また、操作部を有しているので、使用者が
各加熱部を加熱開始・停止あるいは加熱火力等の第1の
設定状態にすることができる。そして、その第1の表示
部を有しているので、各々の加熱部に対する第1の設定
状態に対応した表示を独立して表示して使用者に認知さ
せることができる。選択手段で選択した所定の加熱部に
対しては、第2の設定状態にすることができるので、タ
イマー設定や自動調理設定といった付加的な動作に設定
すると共にこの第2の設定状態に対応した表示を第2の
表示部で表示して使用者に認知させることができる。
【0019】異常検知手段で異常を検知した加熱部に対
しては、第2の表示部がその異常状態に対応した表示を
行うことができるので、使用者に機器の異常を認知させ
ることができる。また、第2の設定状態で動作している
所定の加熱部以外の加熱部で異常が発生した時には、所
定の加熱部の第2の設定状態に対応した表示と、異常の
発生している加熱部の異常状態に対応した表示とを略同
じ領域内で適宜切り替えて行うことができるので、所定
の加熱部の第2の設定状態を解除もしくは動作を停止す
ることなく、各加熱部毎の動作状態を使用者に認知させ
ることができると共に、第2の表示部を1つの数字表示
素子等を利用して実現可能で、第2の表示部の構成を簡
素化し、第2の設定状態表示と異常状態表示情報を一カ
所に集約して第2の表示部の、操作部及び表示部全体に
対する占有面積を小さくし、操作部及び表示部全体の大
きさを小さくできるという作用を有する。
【0020】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
構成とすると共に、選択手段で選択する毎に、第2の表
示部は第2の設定状態に対応した表示と異常状態に対応
した表示とを切り替えて行う構成としたものであり、第
2の設定状態で動作している所定の加熱部以外の加熱部
で異常が発生している時に、第2の表示部は選択手段で
各加熱部を選択する毎に選択した加熱部の動作状態、第
2の設定状態に対応した表示または異常状態に対応した
表示、を切り替えて表示することができるので、使用者
の意図に応じて所望の加熱部の動作状態を認知すること
ができるという作用を有する。
【0021】請求項3に記載の発明は、請求項1記載の
構成とすると共に、第2の表示部は第2の設定状態に対
応した表示と異常状態に対応した表示とを略同じ領域内
で時系列で交互に切り替えて行う構成としたものであ
り、使用者は操作部を何ら操作することなく、第2の設
定状態で動作している加熱部と異常が発生している加熱
部全ての動作状態に対応した表示を時系列に交互に認知
できるという作用を有する。
【0022】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
何れか1つに記載の構成とすると共に、第2の表示部は
文字表示手段と選択状態表示手段を有し、加熱部毎に前
記文字表示手段が第2の設定状態あるいは異常状態に応
じて表示を切り替えるのと同期して、前記選択状態表示
手段が、その表示する色または場所を切り替える構成と
したものであり、選択状態表示手段が第2の設定状態で
動作している加熱部と異常の発生している加熱部に異な
る表示色あるいは表示場所を割り当てて、文字表示手段
が表示している第2の設定状態または異常状態はどの加
熱部のものなのかを、使用者に認知させ易くするという
作用を有する。
【0023】請求項5に記載の発明は、請求項1〜3の
何れか1つに記載の構成とすると共に、第2の表示部は
光の透過率の差で文字を表示する文字表示手段と前記文
字表示手段の表示面の略背面に配置された選択状態表示
手段を有し、前記選択状態表示手段は、加熱部毎に前記
文字表示手段が第2の設定状態あるいは異常状態に応じ
て表示を切り替えるのと同期して、前記加熱部毎に割り
当てた異なる色の光を照射する構成としたものであり、
選択状態表示手段を液晶表示素子等の文字表示手段とこ
の文字表示手段の表示面の略背面に配置された発光ダイ
オード等の発光素子で実現でき、選択状態表示手段の配
置場所を文字表示手段の背面にして第2の表示部の表示
部全体に対する占有表示面積を低減できる。また、選択
状態表示手段が異常の発生している加熱部毎に異なる発
光色を割り当てて、文字表示手段が表示している第2の
設定状態または異常状態はどの加熱部のものなのかを、
使用者に認知させ易くするという作用を有する。
【0024】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【0025】図1において、1は第1の加熱部、2は第
2の加熱部、3は第1の加熱部1及び第2の加熱部2の
設定状態を設定すると共に選択手段3aを備え、スイッ
チ等で構成した操作部、4は操作部3で設定した第1の
加熱部1及び第2の加熱部2の第1の設定状態に対応し
た表示をそれぞれ独立して表示するLEDやLCDで構
成した第1の表示部、5は第1の加熱部1及び第2の加
熱部2で発生した異常を検知する異常検知手段、6は選
択手段3aにて選択された加熱部に対して操作部3で設
定した第2の設定状態、本実施例ではタイマー設定状態
に対応した表示と異常検知手段5で検知した異常状態に
対応した文字や数字を表示するLEDやLCDで構成し
た第2の表示部である。
【0026】上記構成において、その動作を説明する。
使用者が操作部3のスイッチ等を操作することにより操
作部3は第1の加熱部1または第2の加熱部2に動作開
始あるいは設定火力の信号を出力する。これを受けた第
1の加熱部1または第2の加熱部2は加熱動作を開始し
たり、あるいは加熱動作中のものに対しては火力の設定
を変える等の設定状態に移行する。これと同時に第1の
表示部4は操作部3で設定した各加熱部の設定状態を表
示している。この時、第1の表示部4はLEDで構成さ
れた動作表示要素を各加熱部に対応して独立して有して
いるので、使用者はどの加熱部がどのような設定状態で
動作しているのかを容易に視認することができる。
【0027】例えば、第1の加熱部1の第1の設定状態
を設定する場合には、図1に示す第1の操作領域7の
「切/入」キー7a、「火力アップ」キー7b、「火力
ダウン」キー7cで、第1の加熱部1の加熱開始と停止
は「切/入」キー7aを押す毎に設定でき、加熱中に
「火力アップ」キー7bまたは「火力ダウン」キー7c
を押せば、第1の加熱部1の加熱火力を設定することが
できる。これと同時に第1の表示部4の第1の表示領域
9内の加熱状態を示すLED9a、火力設定状態を示す
LED9bに、設定されている状態を点灯・消灯によっ
て表示する。加熱中であれば加熱状態を示す「加熱」L
ED9aを点灯させ、加熱停止中であれば消灯させる。
また、火力設定状態は火力設定状態を示すLED9bの
中の、設定されている火力、本実施例では「強」・
「中」・「弱」といった火力、に対応したLEDを点灯
させる。同様に第2の加熱部2の設定状態を設定する場
合には、図1に示す第2の操作領域8の「切/入」キー
8a、「火力アップ」キー8b、「火力ダウン」キー8
cで、第2の加熱部2の加熱開始と停止は「切/入」キ
ー8aを押す毎に設定でき、加熱中に「火力アップ」キ
ー8bまたは「火力ダウン」キー8cを押せば、第2の
加熱部2の加熱火力を設定することができる。これと同
時に第1の表示部4の第2の表示領域10内の加熱状態
を示す「加熱」LED10a、火力設定状態を示すLE
D10bに設定されている状態を点灯・消灯によって表
示する。加熱中であれば加熱状態を示す「加熱」LED
10aを点灯させ、加熱停止中であれば消灯させる。ま
た、火力設定状態は火力設定状態を示すLED10bの
中の、設定されている火力、本実施例では「強」・
「中」・「弱」といった火力、に対応したLEDを点灯
させる。
【0028】また、タイマー設定を行う場合には、図1
に示す第3の操作領域12の中の選択手段3aの「選
択」キーで所望の加熱部を選択する。この場合、「選
択」キーを押す度に、選択する所望の加熱部を変更する
ことができる。こうすることで、選択可能な加熱部の数
だけスイッチを設けることなく、複数の加熱部から所望
の加熱部を選択することができる。この後、第3の操作
領域12の中の「分」キー12aを押すことによってタ
イマー調理の時間を設定する。本実施例では「分」キー
12aを1回押す度にタイマー設定時間を1分づつ増加
させている。タイマー調理をやめるときは「取消」キー
12bを押す。これと同時に第2の表示部6の第3の表
示領域11内に配置され、選択された加熱部を表す「第
1」LED6aまたは「第2」LED6bを点灯させ、
「分」キー12aを押す毎に数字表示素子6cの表示を
「0」から1刻みに増加させて表示している。
【0029】例えば、第2の加熱部2にタイマー調理を
させる場合には、まず、選択手段3aの「選択」キーを
2回押して、第2の加熱部2を選択し、次に「分」キー
12aを、所望の調理時間になるまで押して、本実施例
では3回押して3分に、調理時間を設定する。これと同
時に第2の表示部6は、第2の加熱部2が選択されてい
ることを示す「第2」LED6bを点灯させ、数字表示
素子6cは「3」を表示する。その後、「切/入」キー
8aが押されると、第1の表示部4の第2の表示領域1
0の加熱状態を示すLED10aを点灯させると共に、
加熱火力は火力設定状態を示すLED10bの中の初期
値である「強」の位置のLEDを点灯させている。そし
て、調理時間の進行と共に数字表示素子6cはその表示
している数字を減じた値を「0」になるまで表示する。
第2の加熱部2は設定された調理時間になると自動的に
加熱を停止すると共に、第1の表示部4は第2の表示領
域10内のLEDを消灯し、第2の表示部6も第3の表
示領域11の表示を消灯する。
【0030】次に、第1の加熱部1または第2の加熱部
2で異常が発生した場合は、その異常を異常検知手段5
が検知し、第2の表示部6でその異常に対応した表示を
行う。例えば、第1の加熱部1において、備えている温
度検知素子が破壊して温度検知を正常に行えない状態に
なった場合では、異常検知手段5がこの異常を検知し
て、この異常内容に対応した異常表示、本実施例では第
2の表示部6の第3の表示領域11内に配置された2桁
7セグメントの数字表示可能なLCD6cを用いて「H
1」を表示させ、第2の表示部6の第3の表示領域11
内に配置された該当する加熱部を表す「第1」LED6
aを点灯させる。同様に、第2の加熱部2において、備
えている温度検知素子が破壊して温度検知を正常に行え
ない状態になった場合では、異常検知手段5がこの異常
を検知して、この異常内容に対応した異常表示、本実施
例ではLCD6cを用いて「H1」を表示させ、第2の
表示部6の第3の表示領域11内に配置された該当する
加熱部を表す「第2」LED6bを点灯させる。これに
よって、使用者は機器のどの加熱部に異常が発生してい
るか、その異常はどういったものなのかを視覚的に認知
することができる。
【0031】更に、第1の加熱部1が第2の設定状態で
あるタイマー調理状態である時に、異常検知手段5が第
2の加熱部の異常、本実施例では備えている温度検知素
子が破壊して温度検知を正常に行えない状態になったこ
と、を検知した場合には、第2の表示部6は、第1の加
熱部1のタイマー動作状態に対応する表示と、第2の加
熱部2で発生している温度検知異常状態に対応した表示
とを時系列で交互に切り替えて表示する。つまり、LC
D6cを用いて第1の加熱部1のタイマー調理の残時
間、本実施例では5分を示す「5」と、「第1」LED
6aを所定時間、本実施例では約1秒間点灯表示させ
る。この時「第2」LED6bは消灯している。この直
後、LCD6cでの表示「5」と、「第1」LED6a
を消灯した後、LCD6aで第2の加熱部2の温度検知
異常状態を示す「H1」と、「第2」LED6bを約1
秒間点灯させる。この動作を繰り返すことで、第1の加
熱部1のタイマー調理動作を継続しつつ、この調理の残
時間と第2の加熱部2で生じている異常状態を第2の表
示部6に表示して使用者に、第1の加熱部1のタイマー
調理の進行状況と第2の加熱部2の温度検知異常をほぼ
同時に認知させることができる。視認性の向上のため第
1の加熱部1のタイマー調理状態表示と第2の加熱部2
の異常状態表示との間に何も表示、点灯させないブラン
ク期間を設けても良い。
【0032】あるいは、第2の加熱部2が温度検知異常
で、LCD6aで第2の加熱部2の温度検知異常状態を
示す「H1」と、「第2」LED6bを点灯表示させて
いる時には、「選択」キー3aを押して、第1の加熱部
1を選択すると、LCD6aで「H1」表示と「第2」
LED6bの点灯表示を約1秒間表示した後、LCD6
cにタイマー設定時間の初期値、本実施例では「1」分
表示、と「第1」LED6aを約1秒間表示する。これ
を交互に繰り返す。この後「分」キー12aを押す毎に
第1の加熱部1のタイマー設定時間を1づつ増加させて
表示する。
【0033】これにより、正常な加熱部の第2の設定状
態での動作に影響を及ぼすことなく、使用者は機器の異
常状態をも的確に認知でき、製造者に電話など口頭で機
器の異常状態を的確に伝達することができる。
【0034】また、選択状態表示手段である「第1」L
ED6a、「第2」LED6bの代わりに、1つの2色
発光LEDを用いて、例えば赤と緑の2色発光LED
で、第1の加熱部1の動作状態を表示中は赤を、第2の
加熱部2の動作状態を表示中は緑を発光するようにして
も同様の効果を得ることができると共に、LED1つ分
の部品点数削減ができ、第3の表示領域11の面積を小
さくできる。あるいは、LCD6cにどの加熱部のため
の表示かを示すセグメントを設けておけば、LED等を
用いないので、更にLED1つ分の部品点数削減がで
き、第3の表示領域11の面積を小さくできる。
【0035】また、文字表示手段であるLCD6cを透
過型として、この表示面の背面に上記した2色発光LE
Dや表示色の異なる単色発光LEDをバックライトとし
て配置し、LCD6cの表示内容に同期して発光色を変
化させても同様の効果が得られると共に、LEDが全て
LCD6cの背面に配置しているので、第3の表示領域
11はLCD6cの表示面のみで済み、第3の表示領域
11の面積を小さくできる。
【0036】以上は各加熱部の第2の設定状態または異
常状態を時系列的に切り替えて表示する例であるが、時
系列的に表示せずとも、スイッチで構成した選択手段3
aを押す毎に、各加熱部の第2の設定状態または異常状
態の表示を切り替えることで、同様の効果を得ることが
でき、加えて、所望の加熱部の第2の設定状態または異
常状態を使用者が選択して表示させることができる。
【0037】以上のように本実施例によれば、第2の表
示部6の第3の表示領域11内に配設された、文字表示
手段である1つの数字表示素子と選択状態表示手段であ
る2つのLEDで、複数の加熱部の個々の動作状態、つ
まり第2の設定状態と異常状態を、第2の設定状態で正
常に動作している加熱部の機能の制約をすることなく、
選択手段である「選択」キーの操作等で、使用者の意図
に合致させて所望の加熱部の動作状態を表示したり、あ
るいはキー操作等なしで、時系列的に交互に複数の加熱
部の、複数の動作状態を加熱部毎に切り替えて表示させ
ることができるので、全表示領域面積の増加を抑制でき
ると共に、使用者は機器の動作状態を的確に認知でき、
また製造者に電話など口頭でも機器の異常状態を的確に
伝達することができる。
【0038】尚、本実施例では加熱部が2つ存在する場
合について述べているが、3つ以上存在する場合でも同
様の効果を得られる。また、第2の表示部6での異常状
態に対応した表示は、英数字の組み合わせに限らず、使
用者やサービスマンが容易に認識できる記号や文字であ
っても同様の効果をもたらす。更に、本実施例では、L
CDやLED等の視覚に訴える場合を述べているが、聴
覚的な手段、例えば、音声合成を用いた1つのスピーカ
や、吹鳴周波数と吹鳴リズム変化させる1つのブザーと
いった音声を用いても同様の効果が得られる。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、第2の設定状態で動作している
加熱部の動作に影響を与えることなく、第2の設定状態
で動作している加熱部の第2の設定状態に対応した表示
と、第2の設定状態で動作している加熱部以外の加熱部
で発生している異常状態に対応した表示とを切り替えて
ほぼ同じ表示領域内で表示させることができるので、全
表示領域面積を増加させることなく、使用者に的確に機
器の異常状態を認知させることができると共に、使用者
が製造者に口頭で発生している異常状態を的確に伝達で
きる。
【0040】請求項2記載の発明によれば、使用者の意
図と合致した加熱部の動作状態を表示できる。
【0041】請求項3記載の発明によれば、キー操作を
行うことなく、第2の設定状態に対応した表示と異常状
態に対応した表示を行うことができる。
【0042】請求項4記載の発明によれば、第2の表示
部での表示がどの加熱部に対するものなのかを容易に使
用者に認知させることができる。
【0043】請求項5記載の発明によれば、第2の表示
部での表示がどの加熱部に対するものなのかを容易に使
用者に認知させることができると共に、第2の表示部の
表示領域を小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の加熱調理器の構成を示すブロ
ック図
【図2】従来の加熱調理器の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 第1の加熱部 2 第2の加熱部 3 操作部 3a 選択手段 4 第1の表示部 5 異常検知手段 6 第2の表示部 6a、6b 選択状態表示手段 6c 文字表示手段 7 第1の操作領域 8 第2の操作領域 9 第1の表示領域 10 第2の表示領域 11 第3の表示領域 12 第3の操作領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24C 7/04 301 F24C 7/04 301Z (72)発明者 緒方 大象 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 富永 博 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3L086 CC16 DA18 3L087 AA01 AA03 BC14 DA17

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の加熱部と、前記複数の加熱部から所
    定の加熱部を選択する選択手段と、前記複数の加熱部の
    動作を設定する操作部と、前記複数の加熱部の異常を検
    知する異常検知手段と、前記操作部で設定された前記複
    数の加熱部の第1の設定状態に対応した表示をそれぞれ
    独立して行う第1の表示部と、前記選択手段で選択した
    前記所定の加熱部に対して前記操作部で設定した第2の
    設定状態に対応した表示と、前記異常検知手段が検知し
    た異常状態に対応する表示を行う第2の表示部とを有
    し、前記第2の設定状態に設定された前記所定の加熱部
    以外の加熱部で異常が発生した際には、前記第2の表示
    部は、前記第2の設定状態に対応した表示と前記異常状
    態に対応した表示とを略同じ領域内で適宜切り替えて行
    うことができるようにした加熱調理器。
  2. 【請求項2】選択手段で選択する毎に、第2の表示部は
    第2の設定状態に対応した表示と異常状態に対応した表
    示とを略同じ領域内で切り替えて行うようにした請求項
    1記載の加熱調理器。
  3. 【請求項3】第2の表示部は第2の設定状態に対応した
    表示と異常状態に対応した表示とを略同じ領域内で時系
    列で交互に切り替えて行うようにした請求項1記載の加
    熱調理器。
  4. 【請求項4】第2の表示部は文字表示手段と選択状態表
    示手段を有し、加熱部毎に前記文字表示手段が第2の設
    定状態あるいは異常状態に応じて表示を切り替えるのと
    同期して、前記選択状態表示手段が、その表示する色ま
    たは場所を切り替えるようにした請求項1〜3の何れか
    1つに記載の加熱調理器。
  5. 【請求項5】第2の表示部は光の透過率の差で文字を表
    示する文字表示手段と前記文字表示手段の表示面の略背
    面に配置された選択状態表示手段を有し、前記選択状態
    表示手段は、加熱部毎に前記文字表示手段が第2の設定
    状態あるいは異常状態に応じて表示を切り替えるのと同
    期して、前記加熱部毎に割り当てた異なる色の光を照射
    するようにした請求項1〜3の何れか1つに記載の加熱
    調理器。
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