JPH04292715A - 電子レンジの自動調理方法 - Google Patents

電子レンジの自動調理方法

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JPH04292715A
JPH04292715A JP3335300A JP33530091A JPH04292715A JP H04292715 A JPH04292715 A JP H04292715A JP 3335300 A JP3335300 A JP 3335300A JP 33530091 A JP33530091 A JP 33530091A JP H04292715 A JPH04292715 A JP H04292715A
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JP
Japan
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weight
time
cooking
value
exhaust
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JP3335300A
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Inventor
Ji Won Kim
キム ジ ウォン
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LG Electronics Inc
Original Assignee
Gold Star Co Ltd
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Publication date
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    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/66Circuits
    • H05B6/68Circuits for monitoring or control
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/6408Supports or covers specially adapted for use in microwave heating apparatus
    • H05B6/6411Supports or covers specially adapted for use in microwave heating apparatus the supports being rotated
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/6447Method of operation or details of the microwave heating apparatus related to the use of detectors or sensors
    • H05B6/645Method of operation or details of the microwave heating apparatus related to the use of detectors or sensors using temperature sensors
    • HELECTRICITY
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    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
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    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/6447Method of operation or details of the microwave heating apparatus related to the use of detectors or sensors
    • H05B6/6464Method of operation or details of the microwave heating apparatus related to the use of detectors or sensors using weight sensors

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  • Electric Ovens (AREA)
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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子レンジ(電子調理
器)の自動調理方式に係るもので、詳しくは、吸気温度
、排気温度及び飲食物の重量を検知し、その検知信号を
利用してファジイ制御により調理時間を正確に算出し、
電子レンジの連続使用時においても最適な状態で自動調
理を行い得るようにした電子レンジの自動調理方式及び
その装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子レンジの構成においては、図
15に示したように、電子レンジのシステム全体動作を
制御するマイクロコンピューター1と、該マイクロコン
ピューター1の制御を受けマグネトロン駆動電源を供給
するマグネトロン駆動部2と、該マグネトロン駆動部2
のマグネトロン駆動電源により駆動して電子波を発生す
るマグネトロン3と、該マグネトロン3で発生した電子
波により硝子盆10上の飲食物を加熱する加熱室11と
、前記マイクロコンピューター1の制御により駆動され
る冷却ファンモーター4と、該冷却ファンモーター4の
駆動により駆動して加熱室11に空気を流入させる冷却
ファン5と、前記加熱室11の排気口12に設置され該
排気口12に排気される空気の温度を検出する排気温度
センサー6と、該排気温度センサー6から出力した空気
温度の信号をディジタル信号に変換してマイクロコンピ
ューター1に印加するアナログ/ディジタル変換器7と
、前記加熱室11の下方側に設置されマイクロコンピュ
ーター1の制御により硝子盆10を回動させるターンテ
ーブルモーター9と、前記加熱室11の下方側に設置さ
れ飲食物の重量を検出して該検出信号をマイクロコンピ
ューター1に印加する重量感知部8とにより構成されて
いた。
【0003】そして、このように構成された従来電子レ
ンジの作用を説明すると次のようになっていた。図15
乃至図17に示したように、加熱室11の硝子盆10上
に調理すべき飲食物を置き、自動調理開始ボタンを押し
て調理を始めると、マイクロコンピューター1は一定時
間tの間初期加熱を行い、冷却ファン5を駆動させて加
熱室11に空気を流入させ、加熱室11の温度は平衡に
維持される。次いで、一定時間t1が経過すると、マイ
クロコンピューター1は温度増加分の設定動作を行う。 即ち、加熱室11の排気口12から排出する空気の温度
T1が排気温度センサー6で検出されアナログ/ディジ
タル変換器7でディジタル信号に変換され、該ディジタ
ル信号に変換された現在温度T1の信号がマイクロコン
ピューター1に入力して貯蔵された後、温度増加分が計
算される。
【0004】次いで、温度増加分が設定されると、マグ
ネトロン駆動部2によりマグネトロン3が経続駆動され
、時間の経過に従い、加熱室11内の飲食物は電子波に
より加熱されると共に該加熱により排気口12の排気温
度も高くなる。該排気口12から排出する排気の温度は
排気温度センサー6で検出された後アナログ/ディジタ
ル変換器7でディジタル信号に変換され、マイクロコン
ピューター1に入力されると該マイクロコンピューター
1は排気の温度増加分T2−T1が既設定された温度増
加分ΔTだけ上昇するまで1段階の加熱を行う。
【0005】次いで、排気の温度増加分即ち、現在温度
T2から初期貯蔵温度T1を引いた温度増加分T2−T
1が、既設定された温度増加分ΔTに到達すると、マイ
クロコンピューター1は1段階の加熱を完了させ、2段
階の追加加熱時間t3を計算した後その2段階の加熱を
行う。即ち、この場合、1段階加熱時間t2に飲食物の
種類に従って設定した一定値αを乗じて2段階加熱時間
t3を計算し、該計算した2段階加熱時間t3の間マグ
ネトロン3を経続駆動させて飲食物を継続加熱させる。 その後、2段階加熱時間t3が経過するとマイクロコン
ピューター1はマグネトロン3及び冷却ファン5の駆動
を停止させて飲食物の調理を完了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このような従
来電子レンジの自動調理方式においては、一つの飲食物
を調理した後、電子レンジが加熱した状態で直ちに他の
飲食物を調理すると、温度増加分ΔTが、始めの飲食物
を調理する場合よりも鈍化され、よって、飲食物の自動
調理が正確に行われないという不都合な点があった。即
ち、一つの飲食物を調理し排気温度センサー6で検出し
た排気の温度が図17(B)に示したT3まで上昇した
状態で調理を終了すれば、その排気温度Tは徐々に下降
される。
【0007】従って、初期の温度T1よりも高い所定温
度(T4−T8)で再び飲食物の調理を開始すると図1
7(C)に示したように温度増加率が低くなって1段階
加熱時間と2段階加熱時間とが余り長く設定され、よっ
て、連続調理を行う場合は飲食物が過度に加熱されて正
確な自動調理が行われず、最小限、10−30分程度の
休止期間を置かなければ自動調理を良好に行い得ず、連
続調理を行う場合は、良好な自動調理を行い得ないとい
う不都合な点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、初期の
調理であるか又は連続した調理であるかを判別し、その
判別結果により飲食物の調理時間を正確に算出して自動
調理を良好に行い得るようにした電子レンジの自動調理
方式及びその装置を提供しようとするものである。
【0009】又、本発明の他の目的は、飲食物の重量に
従い飲食物の調理時間を正確に算出して良好な自動調理
を行い得るようにした電子レンジの自動調理方式を提供
しようとするものである。そして、このような本発明の
目的は、加熱室に吸入する空気の吸入温度及び加熱室か
ら排出する排気温度を各々検出し、それら吸入温度及び
排気温度をファジイ制御部に入力させて該ファジイ制御
部で初期動作モードであるか又は連続動作モードである
かを判別し、その結果によって初期動作モード又は連続
動作モードを選択し、その後、任意の初期加熱時間の間
マグネトロン及び冷却ファンを駆動させて調理を行い、
次いで、その初期加熱時間が経過すると、現在排気温度
と以前の排気温度との差の排気温度差を求め、該排気温
度差と重量換算値とにより前記選択した初期動作モード
又は連続動作モードのファジイメンバーシップ機能とル
ールとを授与し、ファジイ演算を行って調理時間を算出
し、該算出した調理時間から初期加熱時間を減算して追
加加熱時間を求め、該追加加熱時間の間前記調理を経続
行うように自動調理方式を提供することにより達成され
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例に対し図面を用いて詳
細に説明する。図1に示したように、自動調理及び各種
調理種類を選択するキーボード19と、該キーボード1
9のキー信号により電子レンジのシステム全体動作を制
御するマイクロコンピューター1と、該マイクロコンピ
ューター1の制御を受けマグネトロン駆動電源を供給す
るマグネトロン駆動部2と、該マグネトロン駆動部2の
マグネトロン駆動電源により駆動して電子波を発生する
マグネトロン3と、該マグネトロン3から発生する電子
波により硝子盆10に置かれた飲食物を加熱する加熱室
11と、前記マイクロコンピューター1の制御により駆
動する冷却ファンモーター4及び該冷却ファンモーター
4の駆動で駆動し加熱室11に空気を流入する冷却ファ
ン5と、前記加熱室11の吸入口13及び排気口12に
設置され流入及び排気の温度を感知する吸気温度センサ
ー14及び排気温度センサー6と、それら吸気・排気温
度センサー14・6の感知信号を電気的信号に検出する
温度感知回路部17・16と、前記加熱室11の下方側
に設置されマイクロコンピューター1の制御により硝子
盆10を回転させるターンテーブルモーター9と、前記
加熱室11の下方側に設置され飲食物の重量を感知する
重量感知部8と、該重量感知部8で感知した飲食物の重
量信号を電気的信号に変換する重量感知回路部15と、
マイクロコンピューター1に内蔵され前記温度感知回路
部16・17及び重量感知回路部15から出力するアナ
ログ信号をディジタル信号に変換するアナログ/ディジ
タル変換器1aと、該アナログ/ディジタル変換器1a
から出力する吸気及び排気温度信号と飲食物の重量信号
との入力を受けデータRAM1cに貯蔵しプログラムR
OM1dのプログラム遂行により演算処理してマグネト
ロン駆動部2を制御するファジイ制御部1bと、前記マ
イクロコンピューター1の制御により電子レンジの各種
状態をディスプレイするディスプレイ部18とにより本
発明に係る電子レンジの自動調理装置が構成されている
【0011】そして、前記重量感知回路部15において
は、図2に示したように、所定周波数の交流電源ACを
1次巻線T11で受け2次巻線T12・T13に誘起さ
せるトランスT1と、重量感知部8の重量感知信号によ
り前記1次巻線T11及び2次巻線T12・T13の間
で上下に遊動されて2次巻線T12・T13の誘起電圧
を変化させる電圧誘起体15aと、前記2次巻線T12
・T13の出力電圧を整流するブリッジダイオードBD
1・BD2と、該ブリッジダイオードBD1・BD2の
出力電圧差を検出し出力端子Voutに出力する電圧検
出部15bとにより構成され、その出力端子Voutに
出力する電圧はアナログ/ディジタル変換器1aに入力
される。
【0012】且つ、前記温度感知回路部16においては
、図3に示したように、電源端子Vccが抵抗R2を通
って排気口12の排出空気温度により抵抗値が変化する
排気温度センサー6に接続されると共に、該排気温度セ
ンサー6に抵抗R3及び各コンデンサーC2・C3が各
々並列接続されてその排気の温度を電圧に検出するよう
に構成され、その温度感知回路部16の出力端子Vou
t1に出力する検出電圧は前記アナログ/ディジタル変
換器1aに入力されるようになっている。又、前記温度
感知回路部17もその温度感知回路部16と同様に構成
されている。
【0013】更に、前記マグネトロン駆動部2及びマグ
ネトロン3においては、図4に示したように、マイクロ
コンピューター1のファジイ制御部1bから出力する制
御信号によりトランジスターTR1がオン/オフされ、
リレーRL1のスイッチSW1がオン/オフして交流電
源ACの入力がスイッチングされるスイッチング部2a
と、該スイッチング部2aのスイッチングにより交流電
源ACが入力するとき該交流電源ACを高電圧に昇圧さ
せるトランスT2と、該トランスT2で出力する高電圧
をコンデンサーC4及びダイオードD2により整流させ
てマグネトロン3を駆動させる高電整流部2bとにより
構成されている。図中、未説明符号1Nはファジイ制御
部1bから出力する制御信号の入力端子を示したもので
ある。
【0014】このように構成された本発明に係る電子レ
ンジの自動調理装置の作用及び自動調理方式を説明する
と次のようである。図6乃至図14に示したように、使
用者が調理を行うため加熱室11の硝子盆10上に飲食
物を置いてキーボード19の自動調理キーを押し調理を
開始すると、マイクロコンピューター1に入力された調
理の種類に対するデータがデータRAM1cに貯蔵され
、プログラムROM1dのプログラム遂行により冷却フ
ァンモーター4が駆動し冷却ファン5が駆動される。 一方、重量感知回路15で出力しアナログ/ディジタル
変換器1aでディジタル信号に変換された重量感知信号
がファジイ制御部1bに入力されデータRAM1cに貯
蔵される。
【0015】即ち、飲食物を加熱室11の硝子盆10上
に置くと、該飲食物の重量が重量感知部8で感知され、
重量感知回路部15の電圧誘起体15aが上下に遊動し
てトランスT1の2次巻線T12・T13に相反する大
きさの交流電圧が誘起され、該交流電圧はブリッジダイ
オードBD1・BD2で各々整流され、該ブリッジダイ
オード(BD1)・(BD2)の出力電圧差が可変抵抗
(VR1)・(VR2)、コンデンサーC1及び抵抗R
1でなる電圧検出部15bで検出されて出力端子(Vo
ut)に出力される。
【0016】ここで、可変抵抗(VR1)は無負荷のと
きアナログ/ディジタル変換器1aに印加する電圧が0
ボルト(0V)になるように調整する抵抗であり、可変
抵抗(VR2)はトランス(T1)の出力電圧が直線性
を有するように調整する抵抗である。次いで、その出力
端子V−outに出力した直流電圧はアナログ/ディジ
タル変換器1aでディジタル信号に変換してファジイ制
御部1bに印加され、該ファジイ制御部1bはそのディ
ジタル信号の飲食物重量感知信号をデータRAM1Cに
貯蔵させる。
【0017】この場合、マイクロコンピューター1の重
量認識方法は、図5に示したように、任意の重量感知値
xが入力すると、該重量感知値xを1500gと比較し
て大きいか又は同様である場合、その重量感知値xが2
000gよりも大きいか又は同様であるかを比較判別し
、2000gよりも大きいと2250gよりも大きいか
又は同様であるかを再び比較判別して2250gよりも
大きいか又は同様であると重量感知値xを2500gに
選択する。
【0018】ここで、重量認識の最大値は電子レンジの
調理容量により設定されるが、本発明においては、最大
値を2500gに仮定したものであって、重量感知値x
が2500gを超過する場合は過負荷として調理し得な
いというエラー表示を行うようになる。そして、200
0gよりも大きいか又は同様で2250gよりは小さい
場合には、その重量感知値xを2000gに選択し、該
2000gよりも小さいと、再び1750gよりも大き
いか又は同様であるかを比較判別した後1750gより
も大きい場合にその重量感知値xを2000gに選択し
、1750gよりも小さい場合は1500gに選択する
【0019】一方、該1500gと比較した結果、重量
感知値xが1500gよりも小さいと1000gと比較
して大きいか又は同様な場合再び1250gと比較し、
その重量感知値xが1250gよりも大きいか又は同様
であると、重量感知値xを1500gに選択し、その重
量感知値xが1250gよりも小さいと、その重量感知
値xを1000gに選択する。
【0020】且つ、前記1000gとの比較結果、重量
感知値xが1000gよりも小さいと500gと比較し
て大きいか又は同様な場合再び750gと比較し、その
重量感知値xが750gよりも大きいか又は同様であれ
ばその重量感知値xを1000gに選択し、その重量感
知値xが750gよりも小さいとその重量感知値xを5
00gに選択する。又、該500gと比較した結果、重
量感知値xが500gよりも小さいと0gと比較して大
きいか又は同様である場合その重量感知値xを500g
に選択し、その重量感知値xが0gよりも小さいと重量
が感知されない無負荷状態に認識して無負荷のエラー表
示をするようになる。
【0021】従って、本発明に係る重量認識においては
、500gを一つの範囲として1gから749gまでは
500gに認識し、750gから1249gまでは10
00gに認識し、1250gから1749gまでは15
00gに認識し、1750gから2250gまでは20
00gに認識し、2250gから2500gまでは25
00gに認識するようになっている。
【0022】そして、マイクロコンピューター1のプロ
グラムROM1dには、図5に示したように、調理の種
類及び飲食物の重量に該当するプログラムが貯蔵され、
ファジイ制御部1bは前記した方法により認識した飲食
物の重量値及び指定された調理種類によりプログラムR
OM1dの該当アドレスを指定して調理の種類に該当す
る加重値を読み入れ、該加重値を数式常数bに代入以後
データRAM1cに貯蔵された重量値を数式常数に代入
して任意の調理時間te、即ち、te=(a・b)/1
0を計算する。例えば、調理の種類が米の飯であって加
重値が40であり、重量が400gの場合は、前記数式
常数aに“40”が代入され、数式常数(b)に“40
0”が代入されて、調理時間teは1600秒になる。 このようにして求めた任意の調理時間teをデータRA
M1cに貯蔵した後図8に示したように、動作モードを
選択するための過程を経て、初期動作の調理であるか又
は連続動作の調理であるかを判別する。即ち、調理を開
始した初期状態においては、ファジイ制御部1bの制御
により冷却ファンモーター4が駆動して冷却ファン5が
駆動され、前記のように任意の調理時間teが算出され
てデータRAM1cに貯蔵され、以後、温度感知回路部
16・17で出力する排気温度検出信号及び吸気温度検
出信号がアナログ/ディジタル変換1aを通ってデータ
RAM1cに貯蔵される。
【0023】即ち、排気口12から排出する排気の温度
に従い排気温度センサー6の抵抗値が変化して温度感知
回路部16の出力電子Vout1に出力する電圧が変化
し、同様に吸入口13に吸入する空気の温度に従い吸入
温度センサー14の抵抗値が変化して温度感知回路部1
7に出力する電圧が変化される。次いで、それら温度感
知回路部16・17から出力する排気温度検出信号及び
吸気温度検出信号はアナログ/ディジタル変換器1aで
ディジタル信号に変換され、ファジイ制御部1bに印加
するので、それら吸気温度Ta1及び排気温度Tb1が
データRAM1cに貯蔵される。次いで、ファジイ制御
部1bは一定時間t4が経過したかをチェックしてその
一定時間t4が経過していないと経続反復して時間をチ
ェックし、一定時間t4に到達すると、再び吸気温度T
a2を測定して以前の吸気温度Ta1との差の絶対値(
ΔT1 =|Ta1−Ta2|)を求め、該絶対値(Δ
T1)と一定常数値Cとを比較して絶対値(ΔT1)が
一定常数値Cよりも小さいと初期動作調理であると判別
して初期動作モードを選択する。
【0024】絶対値ΔT1が一定常数値Cよりも大きい
と、連続動作モードであるかを確認するため再び一定時
間を経過させて所定時間t5に到達すると、再び排気温
度Tb2を測定して初めに測定した排気温度Tb1との
差の絶対値(ΔT2=|Tb1 −Tb2 |)を求め
、その絶対値(ΔT2)が一定常数値Dよりも大きいか
をチェックして大きいと連続動作モードを選択し、小さ
いと初期動作モードを選択する。
【0025】即ち、以前に調理をしていない初期動作調
理の場合は図7に示したように吸気温度の変化が殆ど無
いので、その吸気温度差の絶対値ΔT1が一定常数値C
以下であれば、初期動作モードであると判別し、以前に
調理をした連続動作調理の場合は、図8に示したように
、吸気温度差の絶対値ΔT1が一定常数C以上であると
初期動作モードでないという一次判断が行われ、以後排
気温度の絶対値ΔT2が一定常数値Dよりも大きいと確
実な連続動作であると判別される。
【0026】このようにして連続動作モードに判別され
ると、該連続動作モードによるファジイルールを授与し
、以後又は初期動作モードに判別された以後には動作モ
ードによるファジイメンバーシップ機能を授与し、ファ
ジイ演算により調理時間を算出して調理を行うようにな
るが、これらを図10を用いて説明すると次のようであ
る。
【0027】先ず、マイクロコンピューター1のファジ
イ制御部1bは、データRAM1Cに貯蔵した任意の調
理時間teを読み入れ最初調理時間を設定した後マグネ
トロン駆動制御信号を出力する。該マグネトロン駆動制
御信号によりマグネトロン駆動部2のトランジスターT
R1が導通し、リレーRL1が駆動してそのスイッチS
W1が短絡され、よって、交流電源ACがトランスT2
の1次巻線に印加して2次巻線に高電圧が誘起され、該
高電圧は高圧整流部2bで整流されてマグネトロン3を
駆動させる。
【0028】次いで、加熱室11の飲食物が加熱され、
排気口12の排気温度が上昇される。その後、既設定し
た任意の調理時間teに到達すると、ファジイ制御部1
bは、前記のように温度感知回路部1bから出力されア
ナログ/ディジタル変換器1aを通った排気温度Tb3
の入力を受けてデータRAMに貯蔵し、以前に測定した
排気温度(Tb2)を現在測定した排気温度Tb3から
減算して排気温度測定差(ΔT3=Tb3−Tb2)を
求め、以後、データRAM1Cに貯蔵した飲食物の重量
換算値と排気温度測定差(ΔT3)に対する(後述する
)ファジイメンバーシップ機能とルールとを授与し、図
11乃至図14に示したようにファジイ演算を行って調
理時間tcを算出する。
【0029】次いで、算出した調理時間t3から既設定
した任意の調理時間teを減算した値、即ち、追加加熱
時間tpを計算してデータRAM1Cに貯蔵し、追加加
熱を行うようになる。その後、マイクロコンピューター
1のファジイ制御部1bは、追加加熱時間tpだけ経過
したかをチェックして未だ到達していないと継続追加加
熱を進行し、追加加熱時間tpに到達するとマグネトロ
ン3及び冷却ファン5の駆動を停止させて調理を完了す
る。
【0030】一方、前記で初期動作モードに判別される
と、排気温度Tb1を現在測定した排気温度から減算し
て排気温度測定差ΔT2即ち、ΔT2=Tb2−Tb1
を求め、以後、データRAM1Cに貯蔵した飲食物の重
量換算値と排気温度測定差ΔT2に対するファジイメン
バーシップ機能を授与し、ファジイ演算を行って調理時
間tcを算出する。次いで、前記連続動作調理モードの
場合と同様に追加調理時間tpを計算して調理を行う。
【0031】図11(A)は初期動作モードに該当する
ルールテーブルを示したもので、(B)は連続動作モー
ドに該当するファジイルールテーブルを示したものであ
って、重量はPS(Positive  Small)
、PM(Positive  Middle)、PB(
Positive  Big)の3段階に区分され、排
気温度差ΔTはPS,PM,PL(Positive 
 Large)に区分されてファジイルールが作成され
ている。 ここで、ファジイルール1は重量がPSで、排気温度差
がPSの場合に調理時間tcをPS1(Positiv
e  Small1 )にするというルールである。
【0032】即ち、飲食物の重量が軽く、排気温度差(
ΔT3=Tb3−Tb2)が小さいというのは飲食物が
殆ど加熱されて調理の完了時点に近接したということを
意味するので、調理時間tcを短く(PS1 に)設定
している。且つ、ファジイルール2の場合は、重量が軽
く(PS)、排気温度差(ΔT3=Tb3−Tb2)が
中間(PM)の場合のルールであって、これは排気温度
差ΔT3がファジイルール1よりも大きくなったという
ことを示し、即ち、電子レンジがファジイルール1の場
合よりも永い休止期間を有して未だ充分に加熱されてい
ないので調理のためファジイルール1よりも一層加熱す
べきであるということを意味し、よって、ファジイルー
ル2の調理時間tcはファジイルール1よりも長くPS
2を設定したものである。結局、重量の増加は調理時間
tcの設定において、その調理時間tcの延長を意味し
、排気温度差ΔT3の増加も調理時間tcの設定におい
て調理時間tcの延長を意味するようになる。又、ファ
ジイルール3の場合は重量が軽く(PS)、排気温度差
の大きい(PL)の場合に調理時間tcを中間(PM1
)に設定したルールであり、ファジイルール4は重量が
中間(PM)で排気温度差が小さい(PS)場合に調理
時間tcをPS1に設定したルールである。
【0033】同様にファジイルール5は重量が中間PM
で排気温度差が中間の場合調理時間tcをPM1に設定
したルールであり、ファジイルール6は重量が中間PM
で排気温度差が大きいPL場合に調理時間tcをPM2
に設定したルールであり、ファジイルール7は重量が重
くPB、排気温度差が小さい(PS)場合に調理時間t
cをPS2に設定したルールであり、ファジイルール8
は重量が重く(PB)、排気温度差が中間(PM)の場
合に調理時間(tc)をPM2に設定したルールであり
、ファジイルール9は重量が重く(PB)、排気温度差
が大きい(PL)場合に調理時間(tc)をPL1に設
定したルールを示したものである。
【0034】このような各ファジイルールは実験により
次のように設定される。図12に示したように、重量G
を5個の区間即ち、g1=100g、g2=500g、
g3=1000g、g4=1500g、g5=2000
gに区分し、重量が軽い(PS)、中間(PM)、重い
(PB)の場合に従ってそれら5個の区間に対し加重値
Yを授与することができる。即ち、該加重値Yの区間を
5個、即ち、y1=0.2、y2=0.4、y3=0.
6、y4=0.8、y5=1に区分し、重量(G)の区
間(g1−g5)に対しその加重値(y1−y5)を授
与したものであって、例えば、重量が軽いPSの場合は
、図12(A)に示したように、最も軽い重量区間g1
に最も大きい加重値Y5の“1”を授与し、最も重い重
量区間g5には最も小さい加重値Y1の“0.2”を授
与する。
【0035】即ち、重量Yの区間(g1),(g2),
(g3),(g4),(g5)に対し反比例するように
加重値(y5=1),(y4=0.8),(y3=0.
6),(y2=0.4),(y1=0.2)を各々授与
する。且つ、重量が中間(PM)の場合は図12(B)
に示したように中間重量区間(g3)に最大の加重値(
y5)の“1”を授与し、他の重量区間(g4),(g
2),(g5),(g1)に対しては加重値(y4=0
.8),(y3=0.6),(y2=0.4),(y1
=0.2)を各々授与する。
【0036】又、重量の大きい(PB)場合は図12(
C)に示したように、重量区間(g1),(g2),(
g3),(g4),(g5)に比例して加重値(y1=
0.2),(y2=0.4),(y3=0.6),(y
4=0.8),(y5=1)を各々授与する。又、図1
3に示したように、排気温度差(ΔT3)が小さい(P
S)、中間(PM)、大きい(PL)に従い、前記図1
2に示した場合と同様に図13(A),(B),(C)
のように、加重値Yを授与することもできる。
【0037】ここで、排気温度差ΔT3の区間(T1)
,(T2),(T3),(T4),(T5)は1℃,5
℃,10℃,15℃,20℃に区分される。更に、図1
4に示したように、調理時間tcの短いPS1・PS2
、中間(PM1)・(PS2)長い(PL1),(PL
2)に対し、加重値Yを図14(A),(B),(C)
,(D),(E)に示したように授与することもできる
。調理区間tcが6個区間のm1=1分、m2=10分
、m3=30分、m4=60分、m5=90分、m6=
120分に区分されて加重値Yが授与されている。
【0038】以上説明したようなファジイルールとメン
バーシップ機能とにより次のようにして調理時間tcを
算出することができる。例えば、重量が500gでg2
であり、排気温度差(ΔT3=Tb3−Tb2)が10
℃でT3である場合のファジイ演算を行って調理時間t
cを算出すると、先ず、ファジイ1に対する重量PSに
おいては加重値(y4=0.8)になり、排気温度差P
Sにおいて加重値(y3=0.6)になる。
【0039】従って、その加重値(y4=0.8)と(
y3=0.6)の小さい値(min:∧表示)を選択し
て加重値(W1)にする。即ちW1=y4∧y3=0.
8∧0.6=0.6=y3)であり、同様にファジイル
ール2に対する加重値(W2)はW2=y4(0.8∧
y5(1)=y4(0.8)になる。ファジイルール3
に対する加重値(W2)はW2=y4(0.8)∧y5
(1)=y4(0.8)になる。
【0040】ファジイルール3に対する加重値(W3)
はW3−y4(0.8)∧y2−(0.4)−y2(0
.4)になり、W4=W3(0.6)∧y3(0.6)
∧y3(0.6)=y3(0.6)、W5=y3(0.
6)∧y5(1)=y3(0.6)、W6=y3(0.
6)∧y2(0.4)=y2(0.4)、W7=y2(
0.4)∧y3(0.6)=y2(0.4)、W8=y
2(0.4)∧y5(1)=y2(0.4)、W9=y
2(0.4)∧y2(0.4)=y2(0.4)に決定
される。
【0041】このようにして、ファジイルール1−9の
加重値(W1−W9)が決定されると、演算が行われる
が、先ず、調理時間tcが短い(PS1)の場合は、図
11(B)に示したようにファジイルール1−9でファ
ジイルール1及びファジイルール4に該当し、よって、
前記で求めたファジイルール1の場合の加重値(W1)
のy3(0.6)とファジイルール4の場合の加重値(
W4)のy3(0.6)から大きい値(max:v表示
用)を選択した後その調理時間(tc)がPS1の場合
の加重値(Wa)にする。
【0042】同様に、調理時間(tc)がPS2の場合
、加重値Wb=W2  VW7=y4(0.8)  V
  y2(0.4)=y4(0.8)が求められ、調理
時間(tc)がPM1の場合は加重値Wc=W3  V
  W5=y2(0.4)  v  y3(0.6)=
y3(0.6)が求められ、調理時間(tc)がPM2
の場合は、加重値Wd=W6  V  W8=y2(0
.4)  V  y2(0.4)=y2(0.4)が求
められ、調理時間(tc)がPL1の場合は、加重値W
e=W9=y2(0.4)が求められる。
【0043】このように求めた加重値(Wa)と調理時
間(tc)がPS1の場合、各時間(m1 =1分、m
2 =10分、m3 =30分、m4 =60分、m5
 =90分、m6 =120分)に該当する加重値の小
さい値(min:∧表示)をとる演算が行われる。即ち
、図14(A)に示したように、調理時間(tc)がP
S1の場合調理時間m1(1分)にはy5(1)の加重
値が授与されるので、調理時間tcがPS1の場合前記
で算出した加重値(Wa)のy3(0.6)とy5(1
)との小さい値を取るとy3(0.6)になる。
【0044】再びm2(10分)は加重値がy4(0.
8)であるので、加重値Waのy3(0.6)とy4(
0.8)の小さい値を取るとy3(0.6)になり、同
様に調理時間m3(30分)にはy3(0.6)、m4
(60分)にはy2(0.4)、m5(90分)にはy
1(0.2)、m6(120分)には“0”の加重値が
選択される。
【0045】即ち、調理時間(tc)がPS1の場合加
重値(Wa)と調理時間(tc)はWa∧tc=y3∧
y5/m1+y3∧y4/m2+y3∧y3/m3+y
3∧y2/m4+y3∧y1/m5+y3∧0/m6で
あり、調理時間(tc)がPS2の場合、加重値(Wb
)と調理時間(tc)はWb∧tc=y4∧y4/m1
+y4∧y5/m2+y4∧y3/m3+y4∧y1/
m4+y4∧y1/m5+y4∧0/m6であり、且つ
、調理時間(tc)がPM1の場合加重値(Wc)と調
理時間(tc)はWc∧tc=y3∧y1/m1+y3
∧y3/m2+y3∧y5/m3+y3∧y4/m4+
y3∧y3/m5+y3∧y1/m6、調理時間(tc
)がPM2の場合加重値(Wd)と調理時間(tc)は
、Wd∧tc=y2∧y1/m1+y2∧y2/m2+
y2∧y3/m3+y2∧y5/m4+y2∧y4/m
5+y2∧y3/m6になり、調理時間(tc)がPL
1の場合加重値(We)と調理時間(tc)はWe∧t
c=y2∧y1/m1+y2∧y2/m2+y2∧y3
/m3+y2∧y4/m4+y2∧y5/m5+y2∧
y4/m6に演算が行われる。
【0046】このように加重値(Wa)から加重値(W
e)までの演算が行われると、各演算は時間単位(調理
時間単位:m1=1分、m2=10分、m3=30分、
m4=60分、m5=90分、m6=120分)に対し
加重値を全て有するのでその時間単位を基準にして再び
演算を行う。即ち、調理時間tcが1分のM1に対する
加重値を見ると、Wa∧tc(ps1)の場合y3(0
.6)で、Wb∧tc(PS2)の場合y4(0.8)
、Wc∧tc(PM1)の場合y1(0.2)、Wd∧
tc(PM2)の場合y1(0.2)、We∧tc(P
L1)の場合y1(0.2)であるので、これら5個の
加重値中、大きい値(max:v表示)のy4(0.8
)を選択する。
【0047】同様な方法で、調理時間(tc)がm2(
10分)のとき、加重値はWa∧tc(PS1)の場合
y3(0.6)で、Wb∧tc(PS2)の場合y4(
0.8)、Wc∧tc(PM1)の場合y3(0.6)
、wd∧tc(PM2)の場合y2(0.4)、We∧
tc(PL1)の場合y2(0.4)になるので、これ
ら5個の加重値中、最大の加重値のy4(0.8)を選
択し、同様にm3(30分)の場合はy3(0.6)を
、m4(60分)の場合はy3(0.6)を、m5(9
0分)の場合はy3(0.6)を、m6(120分)の
場合はy2(0.4)の新しい加重値を求める。
【0048】このようにして求めた加重値を各々時間に
乗じ、これを再び加算して新しい加重値の和で割った後
調理時間(tc)を計算する。即ち、調理時間(tc)
がm1のとき加重値はy4(0.8)であるので、1分
に0.8を乗じ、同様な方法で、調理時間(tc)がm
2−m6の場合の加重値を各時間に乗じて下記式のよう
に求める。
【0049】   tc=(0.8 x1+0.8 x10 +0.6
 x30 +0.6 x60 +0.6 x90 +0
.4 x120)/                
(0.8 +0.8 +0.6 +0.6 +0.6 
+0.4)=43.36 即ち、43.36分の調理時
間(tc)が重量500g、排気温度差Δ(T3=Tb
3−Tb2)が10℃の場合の調理すべき調理時間tc
である。この調理時間(tc)の演算はマイクロコンピ
ューター1のファジイ制御部1bで行うが、飲食物各々
の重量と温度変化差(ΔT3)対する調理時間を外部で
計算してマイクロコンピューター1のプログラムROM
1dに記憶させることもできる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電気
レンジの自動調理方式及びその装置においては、電子レ
ンジの連続動作の場合にも吸気温度検出信号、排気温度
検出信号及び重量感知信号を利用してファジイ演算を行
い調理時間を正確に算出して自動調理を行うようになっ
ているため、初期動作調理モードと連続動作調理モード
とにかかわりなく飲食物の調理を最適の状態で最良に行
い得ると共に調理を行った後直ちに他の調理を行い得る
ので、使用者に便利感を与え、製品の信頼性を向上し得
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子レンジの自動調理装置ブロッ
ク図である。
【図2】本発明に係る重量感知部の詳細回路図である。
【図3】本発明に係る温度感知回路部の詳細回路図であ
る。
【図4】本発明に係るマグネトロン駆動部の詳細回路図
である。
【図5】本発明に係る重量認識制御フローチャートであ
る。
【図6】本発明に係るプログラムROM内方側に貯蔵さ
れたデータの例示図である。
【図7】本発明の係る初期動作調理モードの温度特性を
示したグラフである。
【図8】本発明に係る連続動作調理モードの温度特性を
示したグラフである。
【図9】本発明に係る動作モードを選択するための信号
フローチャートである。
【図10】本発明に係る連続動作調理モード選択による
信号フローチャートである。
【図11】本発明に係るファジイ制御部のファジイルー
ルテーブル説明図で、(A)は初期動作調理モードのフ
ァジイルールテーブル説明図、(B)は連続動作調理モ
ードのファジイルールテーブル説明図である。
【図12】本発明に係る重量に対しファジイメンバーシ
ップ機能を授与する例示図で(A)は重量が軽い(PS
)場合のグラフで、(B)は重量が中間(PM)の場合
のグラフで、(C)は重量が重い(PB)場合のグラフ
である。
【図13】本発明に係る排気温度差に対しファジイメン
バーシップ機能を授与する例示図で、(A)は排気温度
差が小さい(PS)場合のグラフ、(B)は排気温度差
が中間(PM)の場合のグラフ、(C)は排気温度差が
大きい(PL)場合のグラフを示したものである。
【図14】本発明に係る調理時間に対しファジイメンバ
ーシップ機能を授与する例示図で、(A)は調理時間が
第1小さい(PS1)場合のグラフ、(B)は調理時間
が第2小さい(PS2)場合のグラフ、(C)は調理時
間が第1中間(PM1)の場合のグラフ、(D)は調理
時間が第2中間(PM2)の場合のグラフ、(E)は調
理時間が大きい(PL1)場合のグラフを示したもので
ある。
【図15】従来の電子レンジの構成を示した概略ブロッ
ク図である。
【図16】従来の電子レンジの作用フローチャートであ
る。
【図17】従来の電子レンジの時間的温度変化を示した
グラフである。
【符号の説明】
1…マイクロコンピューター 1a…アナログ/ディジタル変換器 1b…ファジイ制御部 1c…データRAM 1d…データROM 2…マグネトロン駆動部 3…マグネトロン 5…冷却ファン

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  加熱室の排気温度と吸気温度とを各々
    感知する排気及び吸気温度感知手段と、該排気及び吸気
    温度感知手段により感知した温度を電気的信号に変換さ
    せる排気及び吸気温度感知手段と、前記加熱室内の飲食
    物の重量を感知し電気的信号に変換させる重量感知手段
    と、前記排気及び吸気温度感知手段と重量感知手段との
    出力信号を各々ディジタル信号に変換させメモリ手段に
    貯蔵し、プログラムROMのプログラムによりファジイ
    演算を行って調理に必要な時間を求めるマイクロコンピ
    ューターと、該マイクロコンピューターの制御信号によ
    りマグネトロンを駆動させるマグネトロン駆動手段と、
    により構成されてなる電子レンジの自動調理装置。
  2. 【請求項2】  前記重量感知手段は、前記加熱室内の
    飲食物の重量を感知する重量感知部と、該重量感知部の
    感知信号を電気的信号に変換させる重量感知回路とを具
    備してなる請求項1に記載の電子レンジの自動調理装置
  3. 【請求項3】  前記重量感知回路は、交流電源の入力
    を受けて1次・2次巻線に誘起させるトランスと、前記
    重量感知部の信号により前記トランスの1次巻線と2次
    巻線との間でその位置が変化することにより1次・2次
    巻線に誘起される電圧を変化させる電圧誘起手段と、前
    記1次・2次巻線に誘起する電圧を各々整流させる第1
    及び第2整流手段と、前記電圧誘起手段の位置変化によ
    り前記第1及び第2整流手段の出力電圧差を検出して重
    量感知信号に出力する電圧検出部とにより構成されてな
    る請求項2に記載の電子レンジの自動調理装置。
  4. 【請求項4】  前記排気及び吸気温度感知手段は、排
    気及び吸気温度感知手段で感知した温度の抵抗値の変化
    に対し反比例する電圧が出力されるように構成された請
    求項1に記載の電子レンジの自動調理装置。
  5. 【請求項5】  前記マイクロコンピューターは、前記
    排気及び吸気温度感知手段と重量感知手段との出力信号
    を各々ディジタル信号に変換させるA/D変換器と、該
    A/D変換器の出力信号を変換させるメモリ手段と、既
    指定されたプログラムを遂行するためのプログラムRO
    Mと、前記メモリ手段に貯蔵されたデータを分析しプロ
    グラムROMのプログラムによりファジイ演算を行って
    調理に必要な時間を求める制御手段と、を具備してなる
    請求項1に記載の電子レンジの自動調理装置。
  6. 【請求項6】  前記マグネトロン駆動手段は、制御手
    段の制御信号によりオン/オフスイッチングされ交流電
    源の入力を制御するスイッチング部と、該スイッチング
    部の制御動作により交流電源の入力の際に高電圧に昇圧
    させるトランスと、該トランスで出力する高電圧を整流
    させマグネトロン駆動電源に供給する高圧整流部とを具
    備してなる請求項1に記載の電子レンジの自動調理装置
  7. 【請求項7】  加熱室内の飲食物の重量を感知して初
    期動作モードであるか連続動作モードであるかを判別す
    る初期段階と、該初期段階で認識した動作モードに適合
    するファジイルール及びファジイメンバーシップ機能を
    求めた後調理を行う第1加熱段階と、該第1加熱段階の
    完了後追加加熱時間を測定し該追加加熱時間だけ追加加
    熱して調理を終了する第2加熱段階とを具備してなる電
    子レンジの自動調理方式。
  8. 【請求項8】  前記初期段階は、加熱室内の飲食物の
    重量を感知しディジタルデータに変換してメモリ手段に
    貯蔵する段階と、該メモリ手段に貯蔵した重量値及び調
    理種類の該当加重値により任意の初期加熱時間を算出す
    る段階と、前記加熱室の吸気温度及び排気温度を測定し
    ディジタルデータに変換した後メモリ手段に貯蔵する段
    階と、所定時間経過した後前記加熱室の吸気温度を再び
    測定し、前記吸気温度及び前記メモリ手段に貯蔵した以
    前の吸気温度との差の絶対値を求める段階と、該絶対値
    が一定常数値よりも大きいと所定時間経過後再び前記加
    熱室の排気温度を測定し、該測定温度とメモリ手段に貯
    蔵した以前の排気温度との差の絶対値を求め、その絶対
    値が一定常数値よりも小さいと初期動作モードを選択し
    、大きいと連続動作モードを選択する段階と、に具備し
    てなる請求項7に記載の電子レンジの自動調理方式。
  9. 【請求項9】  前記加熱室内の飲食物の重量を感知す
    る方式は、既指定した基準値と比較してその基準値の重
    量よりも重いと順次1段階ずつ重い重量と比較カウント
    しながら加熱室内の飲食物重量に近似した重量値を選択
    する段階と、既指定した基準重量と比較し該基準重量よ
    りも軽いと、順次1段階ずつ軽い重量と比較カウントし
    ながら加熱室内の飲食物重量に近似した重量値を選択す
    る段階と、加熱室内に飲食物が置かれていない場合と最
    大許容限度を越した飲食物が置かれた場合とには使用者
    に表示する過程とを具備してなる請求項8に記載の電子
    レンジの自動調理方式。
  10. 【請求項10】  前記初期動作モードの選択時に、初
    期に算出した任意の初期加熱時間の間、1段階加熱を行
    う段階と、その1段階加熱が完了した後加熱室の排気温
    度を測定し、該測定した排気温度からメモリ手段に貯蔵
    した以前の排気温度を減算して排気温度差を求める段階
    と、前記排気温度差と重量換算値による初期動作モード
    のファジイメンバーシップ機能とルールとを求めファジ
    イ演算を行って調理時間を算出する段階と、該算出した
    調理時間から第1段階加熱時間を減算して追加加熱時を
    求め、該追加加熱時間の間調理を継続する段階と、を行
    う請求項7に記載の電子レンジの自動調理方式。
  11. 【請求項11】  前記初期動作モードの選択時に、初
    期に算出した任意の初期加熱時間の間、マグネトロン及
    び冷却ファンを駆動させて調理を行い、前記初期加熱時
    間が経過するとき加熱室の排気温度を測定した後その排
    気温度から初期測定して貯蔵した排気温度を減算して排
    気温度差を求め、以後、該排気温度差と重量算出値に対
    する初期動作モードのファジイメンバーシップ機能とル
    ールとを授与し、ファジイ演算を行って調理時間を算出
    し、該算出した調理時間から前記初期加熱時間を減算し
    て追加加熱時間を求め、該追加加熱時間の間前記マグネ
    トロン及び冷却ファンを継続駆動させて自動調理を行う
    ようになる請求項7に記載の電子レンジの自動調理方式
  12. 【請求項12】  前記連続動作モードの選択的に、初
    期に算出した任意の初期加熱時間の間、1段階加熱を行
    う段階と、該1段階加熱が完了した後加熱室の排気温度
    を測定し該排気温度からメモリ手段に貯蔵した以前の排
    気温度を減算して排気温度差を求める段階と、該排気温
    度差と重量換算値に対する連続動作モードのファイジメ
    ンバーシップ機能とルールとを求めてファジイ演算を行
    い調理時間を算出する段階と、該算出した調理時間から
    第1段階加熱時間を減算して追加加熱時間を求め、該追
    加加熱時間の間調理を経続行う段階とを進行するように
    なる請求項7に記載の電子レンジの自動調理方式。
  13. 【請求項13】  前記排気温度差を小さい(PS)、
    中間(PM)、大きい(PL)とに区分し、重量値を軽
    い(PS)、中間(PM)、重い(PB)とに区分して
    、前記重量値が軽い(PS)の場合、前記排気温度差が
    小さい(PS)、中間(PM)、大きい(PL)に従い
    調理時間のファジイルールを第1小さい(PS1)、第
    2小さい(PS2)、第1中間(PM1)に設定し、前
    記重量が中間(PB)の場合、前記排気温度差が小さい
    (PS)、中間(PM)、大きい(PL)に従い調理時
    間のファジイルールを第1小さい(PS1)、第1中間
    (PM1)、第2中間(PM2)に設定し、前記重量が
    重い(PB)の場合、前記排気温度差が小さい(PS)
    、中間(PM)、大きい(PL)に従い調理時間のファ
    ジイルールを第2小さい(PS2)、第2中間(PM2
    )、大きい(PL1)に設定するようになる請求項12
    に記載の電子レンジの自動調理方式。
  14. 【請求項14】  重量が軽い(PS)、中間(PM)
    、重い(PB)の場合、当時の重量値に対する加重値を
    各々求め、排気温度差が小さい(PS)、中間(PM)
    、大きい(PL)の場合、当時の排気温度差に対する加
    重値を各々求めた後各重量に対する加重値と各排気温度
    差に対する加重値中小さい値を選択してファジイルール
    による加重値(W1−W9)を求め、以後、ファジイル
    ールに対する調理時間が第1小さい(PS1)、第2小
    さい(PS2)、第1中間(PM1)、第2中間(PM
    2)、大きい(PL1)の場合、当時の加重値(W1−
    W9)中から大きい値を選択して加重値(Wa−We)
    を求め、該加重値(Wa−We)と前記調理時間の各時
    間単位に該当する加重値とを比較して小さい値を取って
    演算を行い、以後、前記時間単位を基準に前記基準値(
    We−We)と調理時間に対する5個の加重値中大きい
    値を選択してその選択した加重値を各時間単位に乗じ、
    これらを合算した後前記選択した加重値の和で割って最
    終の調理時間(tc)に設定する請求項13に記載の電
    子レンジの自動調理方式。
  15. 【請求項15】  前記重量に対するメンバーシップ機
    能は重量を所定の重量単位で割って、それに対する加重
    値を所定単位で割り、重量が軽い(PS)の場合は重量
    単位が大きい程加重値を反比例するように設定し、重量
    が中間(PM)の場合は中間の重量単位までは重量単位
    が大きい程加重値を比例するように設定する請求項12
    又は13に記載の電子レンジの自動調理方式。
  16. 【請求項16】  前記排気温度に対するメンバーシッ
    プ機能は、排気温度差を所定の温度単位に割り、それに
    対する加重値を所定単位に割って、排気温度差が小さい
    (PS)場合は温度単位が大きい程加重値を反比例する
    ように設定し、排気温度差が中間(PM)の場合に、中
    間の温度単位まではその温度単位が大きい程加重値を比
    例するように設定し、その中間の温度単位以後は温度単
    位が大きい程加重値を反比例するように設定し、排気温
    度差が大きい(PL)の場合は、温度単位が大きい程加
    重値を比例するように設定する請求項12又は13に記
    載の電子レンジの自動調理方式。
  17. 【請求項17】  前記調理時間に対するメンバーシッ
    プ機能は、調理時間を所定の時間単位(m1<m2<m
    3<m4<m5<m6)に割り、それに対する加重値を
    一定単位(y1<y2<y3<y4<y5)に割って、
    調理時間が第1小さい(PS1)の場合に前記時間単位
    (m1−m6)に対する加重値を前記一定単位(y5,
    y4,y3,y2,y1,0)に各々設定し、前記調理
    時間が第1中間(PM1)の場合、前記時間単位(m1
    −m6)に対する加重値を前記一定単位(y1,y3,
    y5,y4,y3,y1)に各々設定し、前記調理時間
    が第2中間(PM2)の場合、前記時間単位(m1−m
    6)に対する加重値を一定単位(y1,y2,y3,y
    4,y5,y4)に各々設定し、前記調理時間が大きい
    (PL1)の場合、前記時間単位(m1−m6)に対す
    る加重値を前記一定単位(y1,y2,y3,y5,y
    4,y4)に各々設定する請求項12又は13記載の電
    子レンジの自動調理方式。
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