JPH0429236B2 - - Google Patents
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- JPH0429236B2 JPH0429236B2 JP26551887A JP26551887A JPH0429236B2 JP H0429236 B2 JPH0429236 B2 JP H0429236B2 JP 26551887 A JP26551887 A JP 26551887A JP 26551887 A JP26551887 A JP 26551887A JP H0429236 B2 JPH0429236 B2 JP H0429236B2
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- polyimide
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Landscapes
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Chemically Coating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は高温濃縮硫酸の用いてポリイミド/
ケブラー基板に小径孔を形成する方法に係り、開
孔の平坦でないエツジを円滑にするために必要に
よりホーニングがなされる。
ケブラー基板に小径孔を形成する方法に係り、開
孔の平坦でないエツジを円滑にするために必要に
よりホーニングがなされる。
ポリイミド基板に小径の開孔を形成するのに溶
液を使用することは、「ポリイミド基板から接着
剤を選択的に除去する方法」と題された米国特許
出願第806874号(出願日1985年12月9日)に開示
されている。これは、その目的を達成する限りで
は十分に機能する。
液を使用することは、「ポリイミド基板から接着
剤を選択的に除去する方法」と題された米国特許
出願第806874号(出願日1985年12月9日)に開示
されている。これは、その目的を達成する限りで
は十分に機能する。
しかしながら、上述の開示方法ではポリイミ
ド/ケブラー基板に小径の開孔を形成するのには
不十分である。
ド/ケブラー基板に小径の開孔を形成するのには
不十分である。
そこで、この発明は接着剤により接着されたメ
タリツク層を有するポリイミド/ケブラー基板に
小径の開孔を形成する方法を提供することを目的
としている。なお、上記ケブラーはポリアミド物
質であつて、イー・アイ・デユポン社の商標
Kevlarである。
タリツク層を有するポリイミド/ケブラー基板に
小径の開孔を形成する方法を提供することを目的
としている。なお、上記ケブラーはポリアミド物
質であつて、イー・アイ・デユポン社の商標
Kevlarである。
この方法は、ポリイミド/ケブラー基板に接着
剤により接着されたメタリツク層を有するポリイ
ミド/ケブラー基板に少なくとも一つの所定サイ
ズの開孔を形成する工程を具備する。上記接着剤
としては、好ましい実施例ではB−ステージ(部
分的硬化)のポリイミドである。この方法は下に
あるポリイミド/ケブラー基板層を露出するため
にメタリツク層に少なくとも一つの開孔を形成す
る工程と、その後で基板を通して一つの孔好まし
くは小径孔を形成するものには十分であるが基板
の他の部分を浸透したりアンダーカツトするのに
は不十分であると共に、基板自体を実質的に損傷
するのには不十分である温度と時間でもつて高温
濃縮硫酸を開孔中で露出されている接着剤とポリ
イミド/ケブラー物質に接触する工程とを具備す
る。
剤により接着されたメタリツク層を有するポリイ
ミド/ケブラー基板に少なくとも一つの所定サイ
ズの開孔を形成する工程を具備する。上記接着剤
としては、好ましい実施例ではB−ステージ(部
分的硬化)のポリイミドである。この方法は下に
あるポリイミド/ケブラー基板層を露出するため
にメタリツク層に少なくとも一つの開孔を形成す
る工程と、その後で基板を通して一つの孔好まし
くは小径孔を形成するものには十分であるが基板
の他の部分を浸透したりアンダーカツトするのに
は不十分であると共に、基板自体を実質的に損傷
するのには不十分である温度と時間でもつて高温
濃縮硫酸を開孔中で露出されている接着剤とポリ
イミド/ケブラー物質に接触する工程とを具備す
る。
この接触工程の後で、この方法は好ましくは、
必要により、孔の粗いエツジを円滑にするため、
液体ホーニング媒体をポリイミド/ケブラー基板
中の所定のサイズと形状を有する開孔に接触する
工程を具備する。好ましくは、液体ホーニング
は、孔の周辺を平坦でないエツジを円滑にすると
共に孔中に残留する物質を除去するのに十分な速
度と温度でもつて孔を通して研磨スラリーを進行
する工程を具備する。好ましくは液体ホーニング
剤は水スラリー中のミクロンサイズのアルミナで
あると共に、好ましくは適度の時間と圧力で孔を
通して向けられる。
必要により、孔の粗いエツジを円滑にするため、
液体ホーニング媒体をポリイミド/ケブラー基板
中の所定のサイズと形状を有する開孔に接触する
工程を具備する。好ましくは、液体ホーニング
は、孔の周辺を平坦でないエツジを円滑にすると
共に孔中に残留する物質を除去するのに十分な速
度と温度でもつて孔を通して研磨スラリーを進行
する工程を具備する。好ましくは液体ホーニング
剤は水スラリー中のミクロンサイズのアルミナで
あると共に、好ましくは適度の時間と圧力で孔を
通して向けられる。
ポリイミド/ケブラー基板に孔を形成するのに
使用される媒体は高温濃縮硫酸である。この硫酸
の温度は少なくとも185℃で好ましくは少なくと
も190℃に、それの濃度は少なくとも約80%で好
ましくは少なくとも約85%で、より好ましく少な
くも約90%にすべきである。上記硫酸の最低温度
は硫酸の分解を避けるのに十分に高くすべきであ
ると共に、室温および大気圧下で、好ましくは少
なくとも約165℃である。上記硫酸濃度は処理温
度以下で蒸発することから上記硫酸を保護するの
に十分に高くすべきである。ポリイミド/ケブラ
ー基板は銅クラツデイング除去後に、開孔を形成
するのに十分でしかも基板の分解およびアンダー
カツテイングを避ける時間でもつて上記硫酸にさ
らされる。好ましくは、これらの時間は、8ミル
厚さの接着剤/基板に対して約2秒から約20秒の
範囲である。(8ミルは2.0×10-2cmに等しい。) この発明の方法は回路板のような銅クラツドポ
リイミド/ケブラー基板に孔を形成するのに有効
であり、特に基板は約4ミル(1.0×10-2cm)か
ら約16ミル(4.1×10-2cm)の範囲の厚さと、約
4ミル(1.0×10-2cm)からやや大きめのサイズ
の範囲の計を有して形成された開孔とを有し、開
孔間の最小エツジ距離は約6ミル(1.5×10-2cm)
の範囲である。このような基板によると、所望の
サイズ、形状および配置の開孔の周辺で基板をア
ンダーカツテイングしたり浸透したりすることを
避ける必要性が本質的にある。
使用される媒体は高温濃縮硫酸である。この硫酸
の温度は少なくとも185℃で好ましくは少なくと
も190℃に、それの濃度は少なくとも約80%で好
ましくは少なくとも約85%で、より好ましく少な
くも約90%にすべきである。上記硫酸の最低温度
は硫酸の分解を避けるのに十分に高くすべきであ
ると共に、室温および大気圧下で、好ましくは少
なくとも約165℃である。上記硫酸濃度は処理温
度以下で蒸発することから上記硫酸を保護するの
に十分に高くすべきである。ポリイミド/ケブラ
ー基板は銅クラツデイング除去後に、開孔を形成
するのに十分でしかも基板の分解およびアンダー
カツテイングを避ける時間でもつて上記硫酸にさ
らされる。好ましくは、これらの時間は、8ミル
厚さの接着剤/基板に対して約2秒から約20秒の
範囲である。(8ミルは2.0×10-2cmに等しい。) この発明の方法は回路板のような銅クラツドポ
リイミド/ケブラー基板に孔を形成するのに有効
であり、特に基板は約4ミル(1.0×10-2cm)か
ら約16ミル(4.1×10-2cm)の範囲の厚さと、約
4ミル(1.0×10-2cm)からやや大きめのサイズ
の範囲の計を有して形成された開孔とを有し、開
孔間の最小エツジ距離は約6ミル(1.5×10-2cm)
の範囲である。このような基板によると、所望の
サイズ、形状および配置の開孔の周辺で基板をア
ンダーカツテイングしたり浸透したりすることを
避ける必要性が本質的にある。
この方法は、いずれかのサイドに接着剤により
接着されたメタリツク層を有する基板からなる回
路板のような銅クラツドまたは他の金属のクラツ
ドのポリイミド/ケブラー基板にいわゆるブライ
ンドホールおよびスルーホールと称される両方の
ものを形成することを可能とする。ブラインドホ
ールは金属クラツデイングと基板を通して形成さ
れるが、金属クラツデイングに形成された開孔に
直接的に対向する基板の他のサイドの金属クラツ
デイングを通しては形成されない。スルーホール
は製品を通して完全に進行し、このことはホール
が製品の一方のサイドの金属クラツデイングの第
1の開孔を通し、該開孔の真下の基板を通し、さ
らにクラツデイングの第1の開孔に見当が合う
(すなわち直接的に対向する)金属層を通して進
行することを意味する。
接着されたメタリツク層を有する基板からなる回
路板のような銅クラツドまたは他の金属のクラツ
ドのポリイミド/ケブラー基板にいわゆるブライ
ンドホールおよびスルーホールと称される両方の
ものを形成することを可能とする。ブラインドホ
ールは金属クラツデイングと基板を通して形成さ
れるが、金属クラツデイングに形成された開孔に
直接的に対向する基板の他のサイドの金属クラツ
デイングを通しては形成されない。スルーホール
は製品を通して完全に進行し、このことはホール
が製品の一方のサイドの金属クラツデイングの第
1の開孔を通し、該開孔の真下の基板を通し、さ
らにクラツデイングの第1の開孔に見当が合う
(すなわち直接的に対向する)金属層を通して進
行することを意味する。
この発明の方法は、銅クラツドまたは他の金属
クラツドのポリイミド/ケブラー製品にいわゆる
ブラインドホールおよびスルーホールと称される
両方のものを形成することを可能とする。ブライ
ンドホールは金属クラツデイング、接着剤層およ
びその下にあるポリイミド/ケブラー層を通して
形成されるが、金属クラツデイングに形成された
開孔に直接的に対向する製品の他のサイドの金属
クラツデイングを通しては形成されない。スルー
ホールは製品を通して完全に進行し、このことは
該ホールが製品の一方のサイドの金属クラツデイ
ング第1の開孔を通し、該開孔の真下の接着剤層
を通し、該開孔の真下のポリイミド/ケブラー層
を通し、ポリイミド/ケブラー層の他のサイドの
接着剤を通し、さらに上記クラツデイングの第1
の開孔に見当が合う(すなわち直接的に対向す
る)金属層を通して進行することを意味する。
クラツドのポリイミド/ケブラー製品にいわゆる
ブラインドホールおよびスルーホールと称される
両方のものを形成することを可能とする。ブライ
ンドホールは金属クラツデイング、接着剤層およ
びその下にあるポリイミド/ケブラー層を通して
形成されるが、金属クラツデイングに形成された
開孔に直接的に対向する製品の他のサイドの金属
クラツデイングを通しては形成されない。スルー
ホールは製品を通して完全に進行し、このことは
該ホールが製品の一方のサイドの金属クラツデイ
ング第1の開孔を通し、該開孔の真下の接着剤層
を通し、該開孔の真下のポリイミド/ケブラー層
を通し、ポリイミド/ケブラー層の他のサイドの
接着剤を通し、さらに上記クラツデイングの第1
の開孔に見当が合う(すなわち直接的に対向す
る)金属層を通して進行することを意味する。
第1実施例
発明者は、厚さ0.005インチ(1.27×10-3cm)を
有するフラツトポリイミド/ケブラーフラツト基
板上の0.0015インチ(3.8×10-2cm)厚さの銅クラ
ツデイング中に約0.01インチ(2.54×10-2cm)か
ら0.02インチ(5.08×10-2cm)に集中する径を有
する孔群からなる採寸1インチ(2.54cm)×1イ
ンチのアレイを形成した。上記基板は両サイドに
クラツデイングが施されると共に、上記銅クラツ
デイング中の開孔は基板の両サイド上の鉄塩化物
でエツチングすることによつて銅クラツド基板に
スルーホール形成を促進するために互いに見当が
合わされて形成されている。この基板の両サイド
上の銅クラツデイング中に開孔を形成した後、銅
クラツデイングは形成された開孔からポリイミ
ド/ケブラー基板物質の除去のためのマスクとし
て機能される。
有するフラツトポリイミド/ケブラーフラツト基
板上の0.0015インチ(3.8×10-2cm)厚さの銅クラ
ツデイング中に約0.01インチ(2.54×10-2cm)か
ら0.02インチ(5.08×10-2cm)に集中する径を有
する孔群からなる採寸1インチ(2.54cm)×1イ
ンチのアレイを形成した。上記基板は両サイドに
クラツデイングが施されると共に、上記銅クラツ
デイング中の開孔は基板の両サイド上の鉄塩化物
でエツチングすることによつて銅クラツド基板に
スルーホール形成を促進するために互いに見当が
合わされて形成されている。この基板の両サイド
上の銅クラツデイング中に開孔を形成した後、銅
クラツデイングは形成された開孔からポリイミ
ド/ケブラー基板物質の除去のためのマスクとし
て機能される。
その後、所定のサイズ、形状および間隔の孔パ
ターンを有する前記基板を195℃の濃縮硫酸槽中
に10秒間、浸した。この硫酸濃度は96%である。
そして、硫酸槽から基板を取り出した後、基板は
全ての硫酸成分を取り除くためおよびポリイミ
ド/ケブラー基板と硫酸との間の反作用を停止す
る目的で1分間、水中に浸された。
ターンを有する前記基板を195℃の濃縮硫酸槽中
に10秒間、浸した。この硫酸濃度は96%である。
そして、硫酸槽から基板を取り出した後、基板は
全ての硫酸成分を取り除くためおよびポリイミ
ド/ケブラー基板と硫酸との間の反作用を停止す
る目的で1分間、水中に浸された。
その後、酸化アルミニウムスラリーからなる液
体ホーニング媒体で基板の各開孔中のぎざぎざし
たエツジがきれいにされた。この場合、常時、液
体ホーニング媒体を供給するホースのノズルが各
孔から少なくとも9インチ(22.86cm)の距離に
保持するようになされた。また、ホーニング圧力
は約10乃至約50psiまたは約0.68×104乃至約3.4×
104パスカルの範囲に保持された。
体ホーニング媒体で基板の各開孔中のぎざぎざし
たエツジがきれいにされた。この場合、常時、液
体ホーニング媒体を供給するホースのノズルが各
孔から少なくとも9インチ(22.86cm)の距離に
保持するようになされた。また、ホーニング圧力
は約10乃至約50psiまたは約0.68×104乃至約3.4×
104パスカルの範囲に保持された。
その後、前記スルーホール部は非電着性銅析出
法で処理されると共に、正規の厚さに鍍金され
た。各孔部のマイクロ写真は該スルーホール形成
が受け容れられるものであることを示した。
法で処理されると共に、正規の厚さに鍍金され
た。各孔部のマイクロ写真は該スルーホール形成
が受け容れられるものであることを示した。
第2実施例
発明者は、各サイド上に採寸0.0015インチ
(3.8×10-3cm)の銅クラツドを施した厚さが0.005
インチ(1.27×10-2cm)のフラツトポリイミド/
ケブラー基板上に0.004インチ(1.02×10-2cm)か
ら0.010インチ(2.54×10-2cm)に集中する径を有
する孔群からなる採寸1インチ(2.54cm)×1イ
ンチのアレイを形成した。スルーホールの形成を
促進するために銅クラツデイングをエツチングし
た後、この銅クラツデイングは硫酸による後続処
理のためのマスクとして機能される。
(3.8×10-3cm)の銅クラツドを施した厚さが0.005
インチ(1.27×10-2cm)のフラツトポリイミド/
ケブラー基板上に0.004インチ(1.02×10-2cm)か
ら0.010インチ(2.54×10-2cm)に集中する径を有
する孔群からなる採寸1インチ(2.54cm)×1イ
ンチのアレイを形成した。スルーホールの形成を
促進するために銅クラツデイングをエツチングし
た後、この銅クラツデイングは硫酸による後続処
理のためのマスクとして機能される。
次に、各サイド上の銅クラツデイング中に開孔
のパターン化されたアレイを有する基板を195℃
の濃縮(96%)硫酸槽中に7秒間、浸した。この
硫酸槽から取り出された基板を、その直後に、全
ての硫酸を除去するために水中に1分間、浸し
た。
のパターン化されたアレイを有する基板を195℃
の濃縮(96%)硫酸槽中に7秒間、浸した。この
硫酸槽から取り出された基板を、その直後に、全
ての硫酸を除去するために水中に1分間、浸し
た。
その後、水中に分散された酸化アルミニウム砥
粒を含む液体ホーニング媒体でもつて、形成孔の
各エツジから凹凸物質を一掃した。この場合、第
1実施例と同様に、常時、液体ホーニング供給機
ノズルを各孔から少なくとも9インチ(22.86cm)
の距離に保持すると共に、ホーニング圧力を約10
乃至約50psiの範囲に保持した。
粒を含む液体ホーニング媒体でもつて、形成孔の
各エツジから凹凸物質を一掃した。この場合、第
1実施例と同様に、常時、液体ホーニング供給機
ノズルを各孔から少なくとも9インチ(22.86cm)
の距離に保持すると共に、ホーニング圧力を約10
乃至約50psiの範囲に保持した。
この基板に形成された孔はその後で、非電着性
銅析出法により処理されると共に、規定の厚さに
鍍金された。この基板の断面のマイクロ写真は鍍
金されたスルーホールが受け容れられるものであ
ることを示した。
銅析出法により処理されると共に、規定の厚さに
鍍金された。この基板の断面のマイクロ写真は鍍
金されたスルーホールが受け容れられるものであ
ることを示した。
実施例の比較
発明者が、150℃の硫酸槽による第1実施例の
結果を再現することを試みたところ、上記硫酸槽
は、槽中に100秒間の浸し後でも銅クラツデイン
グ中に形成された孔からポリイミド/ケブラー物
質が除去されなかつた。160℃で2分45秒間、エ
ツチングしたところ、銅クラツデイングのみを残
して、孔中と同様に各孔間のポリイミド/ケブラ
ー基板か破壊された。185℃で20秒の浸し時間で
エツチングしたところ、前記ポリイミド/ケブラ
ー基板のいずれにもスルーホールが形成されなか
つた。しかしながら、その後、各孔間でポリイミ
ド/ケブラー基板の重大なアンダーカツテイグや
浸透なしに、液体ホーニングにクラツデイング中
の開孔を当てることによつてかような開孔を形成
することが可能であつた。
結果を再現することを試みたところ、上記硫酸槽
は、槽中に100秒間の浸し後でも銅クラツデイン
グ中に形成された孔からポリイミド/ケブラー物
質が除去されなかつた。160℃で2分45秒間、エ
ツチングしたところ、銅クラツデイングのみを残
して、孔中と同様に各孔間のポリイミド/ケブラ
ー基板か破壊された。185℃で20秒の浸し時間で
エツチングしたところ、前記ポリイミド/ケブラ
ー基板のいずれにもスルーホールが形成されなか
つた。しかしながら、その後、各孔間でポリイミ
ド/ケブラー基板の重大なアンダーカツテイグや
浸透なしに、液体ホーニングにクラツデイング中
の開孔を当てることによつてかような開孔を形成
することが可能であつた。
従つて、以上詳述したようにこの発明によれ
ば、接着剤により接着されたメタリツク層を有す
るポリイミド/ケブラー基案に小径孔を十分且つ
有効に形成し得る方法を提供することが可能とな
る。
ば、接着剤により接着されたメタリツク層を有す
るポリイミド/ケブラー基案に小径孔を十分且つ
有効に形成し得る方法を提供することが可能とな
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 接着剤により接着されたメタリツク層を有す
るポリイミド/ケブラー基板に所定のサイズと形
状の孔を形成する方法であつて、 (a) 上記メタリツク層に少なくとも一つの開孔を
エツチングにより形成して真下のポリイミド/
ケブラー物質を露出する工程と、 (b) 上記ポリイミド/ケブラー層に所定のサイズ
と形状の開孔を形成するのに十分な時間でもつ
て少なくとも約185℃の温度の高温濃縮硫酸中
に前記露出されたポリイミド/ケブラー物質を
接触すると共に、上記硫酸中から前記基板を取
り出して水洗いする工程と、 (c) 前記開孔中に残留するポリイミド/ケブラー
物質を除去するために、必要に応じて、前記基
板を液体ホーニング媒体に接触する工程とを具
備してなる方法。 2 上記ポリイミド/ケブラー基板が核基板の第
1のサイドに接着剤により接着された第1のメタ
リツク層と、上記第1のサイドに対向する上記基
板の第2のサイドに接着剤により接着された第2
のメタリツク層とを有する特許請求の範囲第1項
に記載の方法。 3 上記孔の少なくとも一つがブラインドホール
である特許請求の範囲第2項に記載の方法。 4 上記孔の少なくとも一つがスルーホールであ
ると共に、該スルーホールが上記基板の互いに対
向するサイドで見当が合う少なくとも二つの開孔
を上記各メタリツク層に形成することによつて作
成され、且つ該二つの開孔間の上記基板部分が除
去される特許請求の範囲第2項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US92325186A | 1986-10-27 | 1986-10-27 | |
US923,251 | 1986-10-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63164292A JPS63164292A (ja) | 1988-07-07 |
JPH0429236B2 true JPH0429236B2 (ja) | 1992-05-18 |
Family
ID=25448384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26551887A Granted JPS63164292A (ja) | 1986-10-27 | 1987-10-22 | ポリイミド/ケブラー基板に小径孔を選択的に形成する方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63164292A (ja) |
DK (1) | DK529787A (ja) |
ES (1) | ES2005383A6 (ja) |
GR (1) | GR871344B (ja) |
IL (1) | IL83748A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4328990A1 (en) | 2022-08-24 | 2024-02-28 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Electrode for battery, battery, and manufacturing method of electrode |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114449765A (zh) * | 2022-01-18 | 2022-05-06 | 深圳恒宝士线路板有限公司 | 一种替代激光制作盲孔的hdi板制作方法 |
-
1987
- 1987-09-01 GR GR871344A patent/GR871344B/el unknown
- 1987-09-02 IL IL83748A patent/IL83748A/xx not_active IP Right Cessation
- 1987-10-08 ES ES8702868A patent/ES2005383A6/es not_active Expired
- 1987-10-09 DK DK529787A patent/DK529787A/da not_active Application Discontinuation
- 1987-10-22 JP JP26551887A patent/JPS63164292A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4328990A1 (en) | 2022-08-24 | 2024-02-28 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Electrode for battery, battery, and manufacturing method of electrode |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES2005383A6 (es) | 1989-03-01 |
DK529787A (da) | 1988-04-28 |
IL83748A (en) | 1991-05-12 |
GR871344B (en) | 1988-02-17 |
JPS63164292A (ja) | 1988-07-07 |
DK529787D0 (da) | 1987-10-09 |
IL83748A0 (en) | 1988-02-29 |
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