JPH04292359A - 巻き取りロール装置および巻き取り方法 - Google Patents

巻き取りロール装置および巻き取り方法

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Publication number
JPH04292359A
JPH04292359A JP3297294A JP29729491A JPH04292359A JP H04292359 A JPH04292359 A JP H04292359A JP 3297294 A JP3297294 A JP 3297294A JP 29729491 A JP29729491 A JP 29729491A JP H04292359 A JPH04292359 A JP H04292359A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
assembly
roll
web
shaft
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3297294A
Other languages
English (en)
Inventor
Noel C Brandon
ノエル クリフォード ブランドン
Leonard N Jenkins
レナード ニュートン ジェンキンス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EI Du Pont de Nemours and Co filed Critical EI Du Pont de Nemours and Co
Publication of JPH04292359A publication Critical patent/JPH04292359A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H18/00Winding webs
    • B65H18/08Web-winding mechanisms
    • B65H18/26Mechanisms for controlling contact pressure on winding-web package, e.g. for regulating the quantity of air between web layers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2404/00Parts for transporting or guiding the handled material
    • B65H2404/40Shafts, cylinders, drums, spindles
    • B65H2404/43Rider roll construction

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は巻き取り加圧ロールを支
持する装置および方法、特に、ターレット・アッセンブ
リ上でロールに形成されつつあるウェブ材料の幅方向に
亙って実質的に均一な力を加えるのを可能にする方法お
よび装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1〜図5は材料のシートまたはウェブ
がロール形成されている状態を示す説明図である。ウェ
ブ材料のシート2が巻きとられてロール4になるときに
、シート2は一般にロール4に空気の層6を持ち込む(
図1参照)。低い巻き取り速度では、この空気の層6は
巻き取り中にシート2に顕著な変形を惹き起すことなく
ロール4の両端から逃れる。例えば、400乃至120
0フィート/分の高速では予防策を講じない限り空気が
ロール4に巻き込まれる。
【0003】ロール4´に空気が巻き込まれると、空気
は材料の層8、10の間の潤滑材として作用し、連続層
内、特にロール4´の中心またはコアの近傍、でのシフ
トを可能にする。この状態は図2および図3に図示され
ており、普通、竹の子巻き(ロール・テレスコーピング
)と呼ばれている。
【0004】さらに、空気がロール4´´に巻き込まれ
ると、空気は材料の層12、14の間に捕捉されること
がある。ロール4´´内に捕捉されて空気はタイヤ、風
船(バルーン)または気泡(バブル)16を形成して変
形を惹き起し、望ましくない層として体積を占める。こ
れは図4および図5に図示されている。
【0005】ライダー・ロール(すなわち巻き取り加圧
ロール)は、捕捉された空気を高い巻き取り速度で巻き
取りロールに巻き取られる幅広のウェブから「絞り出し
」(squeeze  out)、層間に巻き込まれた
空気の量を減少および調節するのに使用されている。
【0006】写真フィルムの製造では、巻き取りが不適
正であるとコスト高な欠陥を惹き起こすことがある。感
光性乳剤層、バッキング層、耐摩耗層を含むいくつかの
塗層が、4〜7ミル(0. 004〜0. 007イン
チ)程度の層厚と典型的には60インチ以上の幅を有す
るポリエステル製ベース・シート上に塗布される。これ
らの塗層を乾燥した後、シートは製品のタイプに適した
調節された張力で直径6〜10インチのコア上に巻き取
られる。
【0007】シート上のこれらの層は圧力と摩耗に感受
性を有する。従って、ロールを通して張力の均一性を維
持しウェブを横断するゲージ厚変動を補償するためには
、いくらか空気が捕捉されていることが望まれる。空気
が多すぎると層間で滑べりが惹き起されることがあり、
その結果、引っ掻き傷、竹の子巻き、タイヤ、風船およ
び帯電が生じる。空気が少なすぎると圧力マークが生じ
ることがあり得る。
【0008】固定された支持体上に回転可能に載置され
たコア上にまたはターレット・アッセンブリの回転可能
なアーム上に写真フィルムを巻き取ることは公知である
。固定された支持体上に載置されたコアの場合は、フィ
ルム・アキュムレータがフィルム作製操作部とコアとの
間に配置される。アキュムレータは、フィルムが満載さ
れた第1のコアを空の第2のコアと交換するときに連続
的に製造されたフィルムのゆるみを引き締めることによ
り、フィルム作製操作が連続的に行われることを可能に
する。アキュムレータは自動ロール開始能力を有するタ
ーレット・アッセンブリでは不必要である。このタイプ
の従来のターレット・アッセンブリは典型的には180
°隔てられた2つのコアを有する。これらのコアはそれ
ら自身の縦軸の周りにおよびターレット・アッセンブリ
の軸線のまわりに回転可能である。フィルムがそれらの
コアのうちの第1のコアの周りに十分に巻き取られると
、2つのコアがターレット軸線の周りに回転し、空のコ
アすなわち第2のコアがフィルムを有する第1のコアと
置き換えられる。そしてフィルムが切断される。次いで
、フィルムは第2のコア上に巻き取られる。フィルムが
第2のコア上に巻き取られている間に第1のコアは取り
外されて空のコアと置き換えられる。このプロセスが継
続して行われることにより関連するフィルム作製操作を
コア置き換えプロセス中連続的に行うことが可能になる
【0009】オフ・ターレット・アッセンブリ・ライダ
ー・ロールはターレット・アッセンブリ上のコアと一緒
に回転しない支持体上に載置されたロールである。オン
・ターレット・アッセンブリ・ライダー・ロールはター
レット・アッセンブリ上のコアと一緒に回転する支持体
上に載置されたライダー・ロールである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】フィルムがコア上に巻
き取られている間フィルムの幅方向に亙り一定のまたは
均一な力を維持する装置および方法を提供するのが望ま
しい。
【0011】また、コアが満載になって例えばターレッ
ト・アッセンブリ上で回転され空のコアと置き換えられ
るときにコア上に巻き取られているフィルムの幅方向に
亙り一定のまたは均一の力を維持する装置および方法を
提供するのが望ましい。
【0012】本発明の他の目的は、フィルムが第1のコ
ア上に巻き取られ第1のコアが満載になった後、満載の
コアが例えばターレット・アッセンブリ上で回転され空
のコアと置き換えられるときにライダーまたは巻き取り
加圧ロールがフィルムの幅方向に亙り実質的に均一な力
を加えるようなライダーまたは巻き取り加圧ロールを支
持するオン・ターレット装置および方法を提供すること
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の観点に従
えば、巻き取り加圧ロールの両端を支持する装置は、軸
線を有するウェブ・ロールに形成されつつあるウェブ材
料の幅方向に亙り実質的に均一な接触力を巻き取り加圧
ロールが加える間、前記巻き取り加圧ロールの両端を支
持する装置であって、第1の連結アッセンブリと第2の
連結アッセンブリであって、両連結アッセンブリの一方
は前記巻き取り加圧ロールの各端を支持体に結合するた
めのものであり、前記巻き取り加圧ロールが前記ウェブ
・ロールの外表面の幅と接触するときに前記ウェブ・ロ
ールの軸線から実質的に半径方向に前記巻き取り加圧ロ
ールの前記両端の運動が制限されるように運動するよう
適合された、第1の連結アッセンブリおよび第2の連結
アッセンブリと、前記巻き取り加圧ロールの各端に加え
られる力を感知し前記力を表す信号を形成する力センサ
ーと、前記連結アッセンブリの一方におけるリンクまた
はクランクの角度位置を感知し前記角度位置を表す信号
を形成する位置センサーと、前記ウェブ・ロールの外表
面の位置を感知し前記位置を表す信号を形成する位置セ
ンサーと、前記力信号および前記位置信号に応答して、
前記巻き取り加圧ロールが前記ウェブ材料の幅方向に亙
り実質的に均一な力を加えるように、前記連結アッセン
ブリを移動する移動手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】本発明の第2の観点に従う巻き取り加圧ロ
ール・アッセンブリは、前記本発明の第1の観点に従う
ロール両端支持装置によって支持された巻き取り加圧ロ
ールを備えたことを特徴とする。
【0015】本発明の第3の観点に従うウェブ巻き取り
機は、材料のウェブを巻き取ってロールにするウェブ巻
き取り機であって、ベースおよび前記ベースにターレッ
ト・アーム回転軸線の回りに回転可能に結合された一対
のアームを有するターレット・アッセンブリと、コア回
転軸線を有し、前記ターレット・アームに回転可能に結
合され、前記コア軸線と前記ターレット・アーム軸線の
周りに回転するように適合されたウェブ・ロール・コア
と、前記ウェブが前記コア上でロールに形成されつつあ
るときに前記ウェブの幅方向に亙り接触力を加えること
によりウェブ・ロール形成を制御するための本発明の前
記第2の観点に従う巻き取り加圧ロール・アッセンブリ
とを備えたことを特徴とする。
【0016】さらに、本発明の第4の観点に従う巻き取
り方法は、第1のコア軸線の周りに回転可能な第1のウ
ェブ・ロール・コア・アッセンブリと第2のコア軸線の
周りに回転可能な第2のウェブ・ロール・コア・アッセ
ンブリとを有するターレット・アッセンブリであって、
前記第1および第2のウェブ・ロール・コア・アッセン
ブリはターレット軸線の周りにも回転可能であるターレ
ット・アッセンブリを使用して材料のウェブまたはシー
トを第1のロールに巻き取る方法であって、前記第1の
ウェブ・ロール・コア・アッセンブリの第1のコア上で
材料のウェブまたはシートを第1のロールに形成し、第
1のコア・アッセンブリ上で材料の第1のロールを回転
し、かつ前記ウェブが前記第1のコア・アッセンブリ上
に巻き取られている間第2の空のロールを前記ターレッ
ト軸線の周りに回転し、かつ、巻き取りおよび回転工程
の間、前記ウェブが前記第1のコア上でロールに形成さ
れつつあるときに前記ウェブの幅方向に亙り実質的に均
一な接触力を加えることを特徴とする。
【0017】
【作用】第1の連結アッセンブリと第2の連結アッセン
ブリの一方は前記巻き取り加圧ロールの各端を支持体に
結合する。前記巻き取り加圧ロールが前記ウェブ・ロー
ルの外表面の幅と接触するときに、前記巻き取り加圧ロ
ールの前記両端は、前記ウェブ・ロールから実質的に半
径方向に制限されるように運動するよう適合される。力
センサーは前記巻き取り加圧ロールの各端に加えられる
力を感知し前記力を表す信号を形成する。位置センサー
は前記連結アッセンブリの一方におけるリンクまたはク
ランクの角度位置を感知し前記角度位置を表す信号を形
成する。また、別の位置センサーはウェブ・ロールの外
表面の位置を感知し前記位置を表す信号を形成する。力
信号および位置信号に応答して、前記巻き取り加圧ロー
ルが前記ウェブ材料の幅方向に亙り実質的に均一な力を
加えるように、前記連結アッセンブリを移動する。
【0018】ターレット位置センサーはターレット・ア
ッセンブリのアームの角度位置を感知しこの位置を表す
信号を形成する。前記移動手段は前記ターレット位置セ
ンサーからの信号にも応答するようにしてもよい。
【0019】連結アッセンブリのそれぞれに、第1の固
定支持体と、前記第1の支持体に回転可能に結合された
第1のシャフトと  、第1の端部および第2の端部を
有し、前記第1の端部が前記第1のシャフトに結合され
た第1のクランクと、前記第1の支持体に回転可能に結
合された第2のシャフトと、第1の端部および第2の端
部を有し、前記第1の端部が前記第2のシャフトに結合
された第2のクランクと、第1の端部、中間部分および
第2の端部を有するリンクであって、前記リンクの前記
第1の端部は前記巻き取り加圧ロールの一端に回転可能
に結合され、前記リンクの前記中間部分は前記第1のク
ランクの前記第2の端部に回転可能に結合され、かつ前
記リンクの前記第2の端部は前記第2のクランクの前記
第2の端部に回転可能に結合されたリンクとを設けて、
前記巻き取り加圧ロールが前記リンクの前記第1の端部
に回転可能に結合されているときは、前記巻き取り加圧
ロールは前記第1のシャフトと前記第2のシャフトが所
定の角度範囲にわたって回転するときに実質的に半径方
向に移動し、前記第1のシャフトと前記第2のシャフト
が所定の角度範囲を越えて回転するときは、前記巻き取
り加圧ロールは前記ウェブ・ロールから遠ざかり、前記
半径方向から逸脱して撤退位置に至るようにしてもよい
【0020】前記移動手段としては、前記第1のシャフ
トまたは前記第2のシャフトのいずれかを回転するため
の回転手段と、前記力信号および前記位置信号を処理し
前記回転手段を制御するための制御システムを備えてい
てもよい。この制御システムは、前記第1のシャフトま
たは前記第2のシャフトに加えられるトルクにより前記
ウェブ・ロールに形成されつつある前記ウェブ材料の幅
方向に亙り実質的に均一な力を前記巻き取り加圧ロール
が加えるよう制御する。
【0021】前記制御システムは、回転可能なモーター
・アッセンブリ・シャフトを回転するために結合された
調整可能なモーター・アッセンブリと、前記モーター・
アッセンブリ・シャフトに結合された第1のクラッチ・
アッセンブリおよび第2のクラッチ・アッセンブリと、
前記第1のクラッチ・アッセンブリと前記第1のシャフ
トとの間に結合されモーター・アッセンブリ・シャフト
が回転するときに前記第1のシャフトを回転するための
回転手段と、前記第2のクラッチ・アッセンブリと前記
第2のシャフトとの間に結合されモーター・アッセンブ
リ・シャフトが回転するときに前記第2のシャフトを回
転するための回転手段と、前記連結アッセンブリの運動
を減速、停止または防止するように適合されたブレーキ
とを備えていてもよい。これにより、前記制御システム
は、前記モーター・アッセンブリと、前記第1および第
2のクラッチ・アッセンブリと前記ブレーキとに結合さ
れ、(1)前記制御信号が前記モーター・シャフト上の
モーターにより加えられるトルクを制御し、(2)前記
モーターが前記モーター・シャフトにトルクを加え、か
つ、前記第1のクラッチ・アッセンブリが係合されてい
るときに、前記第1のシャフトが前記第1のクランク、
前記リンク、および前記第2のクランクにトルクを加え
て前記巻き取り加圧ロール上に力を移動しまたは維持し
、(3)前記モーターが前記モーター・シャフトにトル
クを加え、かつ、前記第2のクラッチ・アッセンブリが
係合しているとき、前記第2のシャフトが前記第2のク
ランク、前記リンクおよび前記第1のクランクにトルク
を加えて前記巻き取り加圧ロールに力を移動しまたは維
持する。
【0022】前記力センサーは、それぞれ、前記巻き取
り加圧ロールの回転軸線に垂直な2つの垂直方向に、力
を感知するように適合されていてもよい。
【0023】巻き取り加圧ロール・アッセンブリは巻き
取り加圧ロールを上記のロール端部支持装置によって支
持する。
【0024】ウェブ巻き取り機は、ベースおよび前記ベ
ースにターレット・アーム回転軸線の周りに回転可能に
結合された一対のアームを有するターレット・アッセン
ブリと、コア回転軸線を有し前記ターレット・アームに
回転可能に結合され、前記コア軸線と前記ターレット・
アーム軸線の周りに回転するように適合されたウェブ・
ロール・コアと、上記の巻き取り加圧ロール・アッセン
ブリとを備え、前記ウェブが前記コア上に巻き取られて
ロールを形成しつつあるときに前記ウェブの幅方向に亙
り接触力を加えることによりウェブ・ロール形成を制御
する。
【0025】ウェブ巻き取り機の前記連結アッセンブリ
が結合されている前記支持体が前記ターレット・アッセ
ンブリであり、位置センサーをさらに備えてもよい。こ
のセンサーで前記ターレット・アッセンブリの角度位置
を感知しこの位置を表す信号を形成し、前記移動手段が
前記ターレット・アッセンブリの位置を表す前記信号に
も応答するようにすることができる。
【0026】それぞれがターレット軸線の周りにも回転
可能であり、かつ第1のコア軸線の周りに回転可能な第
1のウェブ・ロール・コア・アッセンブリと第2のコア
軸線の周りに回転可能な第2のウェブ・ロール・コア・
アッセンブリとを有するターレット・アッセンブリを使
用して材料のウェブまたはシートを第1のロールに巻き
取る際に、(a)前記第1のウェブ・ロール・コア・ア
ッセンブリの第1のコア上に材料のウェブまたはシート
を巻きとって第1のロールを形成し、(b)第1のコア
・アッセンブリ上で材料の第1のロールを回転し、前記
ウェブが前記第1のコア・アッセンブリ上に巻き取られ
ている間第2の空のロールを前記ターレット軸線の周り
に回転し、かつ、巻き取りおよび回転工程の間、前記ウ
ェブが前記第1のコア上でロールに形成されつつあると
きに前記ウェブの幅方向に亙り実質的に均一な接触力を
加える。適用工程において、前記ターレット・アッセン
ブリの一対のアーム上に載置された第1の巻き取り加圧
ロール・アッセンブリの第1の巻き取り加圧ロールによ
り、前記ウェブが第1のコア上に巻き取られつつある間
前記第1の巻き取り加圧ロールが前記第1のコア軸線か
ら実質的に半径方向に移動するように、前記接触力を加
えることができる。
【0027】さらに、前記第1の巻き取り加圧ロールを
前記第1のロールから前記第1のコア軸線に対して弧状
経路を撤退させることができる。
【0028】
【実施例】以下、添付図面を参照して実施例により本発
明をさらに詳細に説明する。同様の符号は全ての図面に
おいて同様の要素を示す。
【0029】図6を参照すると、材料のウェブまたはシ
ート2を第1のウェブ・ロール・アッセンブリ22上の
第1のコア上に巻き取って第1のロール22にするため
と、第1のコアが満載のときに第1のコアを第2のウェ
ブ・ロール・アッセンブリ24の第2のコアと置き換え
、かつ、ウェブ2が第2のコア上に巻き取られるように
するためのウェブ巻き取りステーション20が概略的に
図示されている。ウェブ巻き取りステーション20は一
般にウェブ巻き取り機28と付属アッセンブリ30とか
らなる。
【0030】ウェブ巻き取り機28はターレット・アッ
センブリ32と、第1のウェブ・ロール・コア・アッセ
ンブリ22と、第1のライダーまたは巻き取り加圧ロー
ル・アッセンブリ34と、第2のウェブ・ロール・コア
・アッセンブリ24と、第2のライダーまたは巻き取り
加圧ロール・アッセンブリ36とからなる。
【0031】ターレット・アッセンブリ32はベース3
8と、ピボットの周りに回転可能にターレット・アーム
の回転軸線の周りのベース38に結合された一対の離隔
して設けられたアーム40とからなる。中実または中空
支持体44が一般にピボットにおいてアーム40を結合
していてもよい。各アーム40は第1の端部と第2の端
部とを有し、これらの端部の一方はピボットの各側にあ
る。従来の手段(図示しない)がアーム回転軸線の周り
にアーム40を調節された態様で回転させるために設け
られている。第1のウェブ・ロール・コア・アッセンブ
リ22はアーム40の第1の端部同士の間に載置されて
いる。
【0032】第1のウェブ・ロール・コア・アッセンブ
リ22はコア回転軸線を有する。第1のウェブ・ロール
・コア・アッセンブリ22はアーム40に結合されたス
ピンドルまたはハブとスピンドル上に回転可能に載置さ
れたコアとからなり、コアはコア軸線とターレット・ア
ーム軸線との周りに回転するように適合されている。第
2のウェブ・ロール・コア・アッセンブリ24は、第2
のウェブ・ロール・コア・アッセンブリはアーム40の
第2の端部同士の間に載置されていること以外は、第1
のウェブ・ロール・コア・アッセンブリ22と同等であ
ってもよい。従来の手段(図示しない)が第1のコア回
転軸線の周りに第1のコアを調節された態様で回転させ
るためおよび第2のコア回転軸線の周りに第2のコアを
調節された態様で回転させるために設けられている。
【0033】第1のライダーまたは巻き取り加圧ロール
・アッセンブリ34はウェブ・ロール形成をウェブ2が
第1のコア上で巻き取られてロール50になるときにウ
ェブ2の幅方向に亙り実質的に均一な接触力を加えるこ
とにより調節する手段を含む。第2のライダーまたは巻
き取り加圧ロール・アッセンブリ36はウェブ・ロール
形成をウェブが第2のコア上で巻き取られてロールにな
るときにウェブの幅方向に亙り実質的に均一な接触力を
加えることにより調節する手段を含む。
【0034】付属アッセンブリ30は、一般に支持フレ
ーム52と、支持フレーム52に回転可能に載置された
アイドラ・ロール54と、支持フレーム52に枢動可能
に載置されたエンヴェロパ・アッセンブリ56と、支持
フレーム52に枢動可能に載置されたバンパー・ロール
・アッセンブリと、支持フレーム52に延長可能に(か
つ好ましくは枢動可能に)載置されたナイフ・空気供給
アッセンブリ60とからなる。
【0035】操作においては、図6を参照すると、材料
のウェブ2はアイドラ・ロール54により指向されて付
属アッセンブリ30を通ってターレット・アッセンブリ
32上の第1のコア・アッセンブリ22上で巻き取りロ
ール50となり、その際第1のライダーまたは巻き取り
加圧ロール・アッセンブリ34はウェブ2の幅方向に亙
り実質的に均一な力を加えている。
【0036】図7を参照すると、第1のコア・アッセン
ブリ22上の材料の巻き取りロール50が最大のまたは
望ましいロール径になりまたは近付くと、ウェブ2が第
1のコア・アッセンブリ22上に巻き取られ続ける間、
第1のコア・アッセンブリ22の上の材料の巻き取りロ
ール50はターレット・アッセンブリ32の軸線または
ピボットの周りに回転される。ターレット軸線の周りの
第1のコア・アッセンブリ22のこの回転の間中、第1
のライダーまたは巻き取り加圧ロール・アッセンブリ3
4は、ウェブ2が第1のコア・アッセンブリ22上に巻
き取られ続けるに従いウェブ2の幅方向に亙り実質的に
均一な力を加え続ける。同時に、フィルムを載置してい
ない第2のコア・アッセンブリ24がターレット・アッ
センブリ32の軸線またはピボットの周りに回転されて
最初に第1のコア・アッセンブリ22の占めていた位置
に到達する。
【0037】図8はバンパー・ロール・アッセンブリ5
8と、ナイフ空気供給アッセンブリ60と、エンヴェロ
パ・アッセンブリ56とをプレスプライス位置に枢動す
る次の工程を図示している。プレスプライス位置におい
て、バンパー・ロール・アッセンブリ58はフィルムの
ウェブ2に接触し、ナイフ空気供給アッセンブリ60は
フィルムのウェブ2の上方および厚さを横切る位置にあ
り、エンヴェロパ・アッセンブリ56は第2のコア・ア
ッセンブリ24の第2のコアの下方にありかつ部分的に
包囲しており、第2のコアとエンヴェロパ・アッセンブ
リ56との間にフィルム輸送チャンネルを形成している
【0038】図9は、ウェブを回転している第2のコア
と接触させ、フィルムをナイフ(ナイフ空気供給アッセ
ンブリ60の)でカットし、空気供給器(ナイフ空気供
給アッセンブリ60の)からの空気を材料のウェブ2の
新しい先導端をチャンネルに指向させ、第2のコアを回
転させてウェブをチャンネルを通って輸送して第2のコ
ア上に新しいロール70を創始する次の工程を図示して
いる。
【0039】図10は、バンパー・ロール・アッセンブ
リ58と、ナイフ空気供給アッセンブリ60とエンヴェ
ロパ・アッセンブリ56とを撤退させ、第2のライダー
・ロール・アッセンブリ36を移動して第2のコア・ア
ッセンブリ24上に形成されつつある材料ウェブの新し
いロール70と接触させ、かつ第1のライダー・ロール
・アッセンブリ34を第1のコア上のウェブ材料の満載
ロール50から離れた撤退位置へと移動し、満載ロール
50の除去および空の第3のコアと第1のコアとの置き
換えを可能にする次の工程を図示している。
【0040】図11は本発明に従うウェブ巻き取り機2
8の部分の好適な実施態様の拡大側面図である。図12
は一般に図11の線12―12に沿う矢印方向の断面図
である。図13は一般に図11の線13―13に沿う矢
印方向の断面図である。図12および図13はライダー
・ロール86を支持する装置の一端を図示する。図12
および図13に図示する構造の鏡像(ただし、冗長な部
分を除く)がライダー・ロール86の他端を支持してい
る。
【0041】図11はターレット・アッセンブリ32の
アーム40の一方と、ターレット・アッセンブリ・アー
ム40の対を相互に結合するための筒状支持体44と、
第1のライダーまたは巻き取り加圧ロール・アッセンブ
リ34とを図示している。第1のライダー巻き取り加圧
ロール・アッセンブリ34は図11においては実線で第
1のコア・アッセンブリ22の第1のコア上に巻き取ら
れているウェブと接触する位置にあるものとして図示さ
れている。図11はさらに、第1のライダー巻き取り加
圧ロール・アッセンブリ34の一部が空想線または破線
で示される他の3つの位置74、76、78にある状態
を図示している。実線で示された第1のライダー巻き取
り加圧ロール・アッセンブリ34の位置72から空想位
置の第1の位置74へと第1のコア・アッセンブリ22
が実質的に半径方向または経路80をウェブが第1のコ
ア上に巻き取られるにつれて第1のコア回転軸線から遠
ざかって移動するように適合されている。空想として図
示されているライダー巻き取り加圧ロール・アッセンブ
リ34の第1の位置74は、第1のライダー巻き取り加
圧ロール・アッセンブリ34が第1のコア回転軸線から
実質的に半径方向に遠ざかる運動を停止し、次いで第1
のコア軸線またはターレット・アッセンブリ・アーム4
0に関して弧82状経路を移動して第1のライダー巻き
取り加圧ロール・アッセンブリ34の空想線で示す第3
の位置78により示される完全撤退位置に至る過渡的位
置である。図11はさらに空想線で第2のライダー巻き
取り加圧ロール・アッセンブリ36の完全撤退位置84
を図示している。
【0042】第1のライダー巻き取り加圧ロール・アッ
センブリ34は(I)オン・ターレット・アッセンブリ
第1のライダーまたは巻き取り加圧ロール86と(II
)オン・ターレット・アッセンブリ第1のライダーまた
は巻き取り加圧ロール86を支持して本発明に従うター
レット・アッセンブリ32上に巻き取られてロール50
となるウェブ材料の幅方向に亙り実質的に均一な力を加
える支持装置88とからなる。前記のように、巻き取り
ロール・コア・アッセンブリ22は従来の手段により回
転されてウェブ2を第1のコア・アッセンブリ22上に
巻き取る。支持装置88はさらに第1のライダーまたは
巻き取り加圧ロール・アッセンブリ86がウェブ2との
摩擦的接触により回転されるのを可能にし、ウェブ2は
さらに巻き取りロール・コア・アッセンブリ22により
輸送される。
【0043】(I)―  図13を参照すると、オン・
ターレット・アッセンブリ第1ライダーまたは巻き取り
加圧ロール86は金属製円筒状壁90と、右端壁92と
、左端壁(図示しない)と、円筒状壁90の外表面上の
エラストマーまたはゴム・コーティング94とからなる
【0044】(II)―  図14および図15を参照
すると、支持装置88は(1)右ロール端をアーム40
の対の第1のすなわち右方のアームに結合する第1のす
なわち右連結アッセンブリもしくは手段95と、(2)
左ロール端をアーム40の対の第2のすなわち左方のア
ームに結合する第2のすなわち左連結アッセンブリもし
くは手段97と、(3)巻き取り加圧ロール86の各端
に加えられる力を感知しその力を表す信号を形成するた
めの力センサー96と、(4)連結アッセンブリのリン
クの位置を感知しその位置を表す信号を形成するための
リンク位置センサー98と、(5)ターレット・アッセ
ンブリ32のアーム40の角度位置を感知しその角度位
置を表す信号を形成するためのターレット位置センサー
100と、(6)ウェブ・ロール50の外表面の位置を
感知しその位置を表す信号を形成するためのロール位置
センサー102と、(7)力信号および位置信号に応答
して、巻き取り加圧ロール86が巻き取られてロール5
0を形成しつつあるウェブ材料の幅方向に亙り実質的に
均一な圧力または力を加えるように連結アッセンブリ9
5、97を移動させるための手段104とからなる。
【0045】(1、2)―  さらに詳しくは、右連結
アッセンブリ95と左連結アッセンブリ97のそれぞれ
が第1の巻き取り加圧ロール86の各端をターレット・
アッセンブリ32のアーム40の対の間で結合する手段
を含む。連結アッセンブリ95、97のそれぞれはさら
に、第1の巻き取り加圧ロールがウェブ・ロール50の
外表面の厚さと接触しているときに第1の巻き取り加圧
ロール86の両端の運動が第1のウェブ・ロール軸線か
ら実質的に半径方向に制限されるように第1の巻き取り
加圧ロール86を移動させるように適合されている。
【0046】図13を参照すると、連結アッセンブリ9
5、97のそれぞれは、(1a、2a)第1の固定支持
体106と、(1b、2b)第1の回転可能シャフト1
08と、(1c、2c)第1のクランクと、(1d、2
d)第2の回転可能シャフトと、(1e、2e)第2の
クランクと、(1f、2f)リンク116とからなる。 第1の固定支持体106は例えばナット・ボルト・アッ
センブリ(図示しない)によってアーム40の一方に結
合されたハウジングであってもよい。ハウジング106
は離隔して設けられた支持壁またはプレート118を有
し、スペーサー・バー120でこれらの離隔して設けら
れた支持壁またはプレート118を相互に結合してもよ
い。ハウジング106は、明瞭に理解できるように、図
11〜図13では部分的に切り欠いてある。第1の回転
可能シャフト108は離隔して設けられた支持壁118
に結合されたベアリング・アッセンブリ122に回転可
能に支持させることができる。第1のクランク110は
第1の端部および第2の端部を有する。第1のクランク
の第1の端部はハウジング106の外部へ延びている第
1のシャフト108の一端に結合されている。第2の回
転可能シャフト112は離隔して設けられた支持壁11
8に結合されたベアリング・アッセンブリ122に回転
可能に支持させることができる。第2のクランク114
は第1の端部および第2の端部を有する。第2のクラン
クの第1の端部はハウジング106の外部へ延びている
第2のシャフト112の一端に結合されている。第1お
よび第2のクランク110、114は好ましくはZ字形
または段のある形をしている。リンク116は第1の端
部、中間部分および第2の端部を有する。リンクの第1
の端部は第1の巻き取り加圧ロール86の一端に回転可
能に結合されている。リンクの中間部分はピン・アッセ
ンブリ146により第1のクランクの第2の端部に回転
可能に結合されている。このように、巻き取り加圧ロー
ル86がリンクの第1の端部に回転可能に結合されてい
るときは、巻き取り加圧ロール86は第1のシャフト1
08と第2のシャフト112が所定の角度範囲に亙って
回転するときに実質的に半径方向に移動する。第1のシ
ャフト108と第2のシャフト112が所定の角度範囲
を越えて回転すると、巻き取り加圧ロール86はウェブ
・ロール50から遠ざかり、半径方向から逸脱して撤退
位置78に至る。
【0047】(3)―  力センサー96は巻き取り加
圧ロール86の各端部に加えられる力を感知しその力を
表す信号を形成するための2軸センサーである。2軸セ
ンサー96のそれぞれは巻き取り加圧ロール86の回転
軸線にそれぞれ垂直な2つの垂直な方向に力を感知する
ように適合されている。本発明で使用することができる
適当な力センサー96は米国マサチューセッツ州ニュー
トン市在アドヴァンスト・メカニカル・テクノロジー社
から商業的に入手できるAMTIトランスジューサ・シ
リーズSRM  C3―2―500  FxおよびFy
  センシング・ロード・セルズと呼ばれている。力セ
ンサー96の一つはリンク116の第1の端部のそれぞ
れに載置されている。ベアリング・アッセンブリ124
は第1の巻き取り加圧ロール86の端部壁92に固定す
ることができる。ライダー・ロール・シャフト126は
ライダー・ロール86を支持するベアリング・アッセン
ブリ124を通して延びている。ライダー・ロール・シ
ャフト126の端部は2軸力センサー96に結合された
ベアリング・アッセンブリ128に支持することができ
る。
【0048】(4)―  リンク位置センサー98は連
結アッセンブリ95、97の一つにおけるクランク11
0、114の一つの角度位置を感知し、その位置を表す
信号を形成するためのものである。リンク位置センサー
98はクランク110、114の一つに結合されたシャ
フトの一つに載置されたエンコーダ・アッセンブリであ
ってもよい。
【0049】(5)―  ターレット位置センサー10
0はターレット・アッセンブリ32のアーム40の一つ
の角度位置を感知しその位置を表す信号を形成するため
のものである。ターレット位置センサー100は支持体
38の上のターレット・アーム40上に載置されたエン
コーダ・アッセンブリからなっていてもよい。
【0050】(6)―  ロール位置センサー102は
センサー102の位置に対するウェブ・ロール50の外
表面の位置を感知しこの位置を表す信号を形成するため
のものである。ロール位置センサー102はターレット
・アッセンブリ支持体44に載置された超音波センサー
であってもよい。
【0051】(7)―  移動手段104は、(7a)
第1の回転可能シャフト108か第2の回転可能シャフ
ト112のいずれかを回転する手段と、(7b)力信号
と位置信号とを処理し、かつ第1のシャフト108か第
2のシャフト112のいずれかに加えられるトルクによ
り巻き取り加圧ロール86が巻き取られてロール50を
形成しつつあるウェブ材料に実質的に均一な力を加える
ように回転手段を制御するための制御システムとから成
る。
【0052】図12および図13を参照すると、(7a
)回転手段は回転可能モーター・アッセンブリまたは駆
動シャフト130と、回転可能モーター・アッセンブリ
または駆動シャフト130を回転するように結合された
調整可能モーター・アッセンブリ132と、回転可能モ
ーター・アッセンブリまたは駆動シャフト130に結合
された第1のクラッチ・アッセンブリ134と第2のク
ラッチ・アッセンブリ136と、第1のクラッチ・アッ
センブリ134と第1の回転可能シャフト108との間
に結合され回転可能モーター・アッセンブリまたは駆動
シャフト130が回転し第1のクラッチ・アッセンブリ
134が係合したときに第1の回転可能シャフト108
を回転するための第1シャフト回転手段と、第2のクラ
ッチ・アッセンブリ136と第2の回転可能シャフト1
12との間に結合され回転可能モーター・アッセンブリ
または駆動シャフト130が回転し第2のクラッチ・ア
ッセンブリ136が係合したときに第2の回転可能シャ
フト112を回転するための第2シャフト回転手段とか
らなる。第1および第2のシャフト108、112の回
転を減速し、停止しまたは防止するためのブレーキ・ア
ッセンブリ140を設けてもよい。
【0053】回転可能モーター・アッセンブリまたは駆
動シャフト130は離隔して設けられた支持壁118、
離隔して設けられた支持壁118の一つに結合されそれ
から延長されている支持壁119および/またはターレ
ット・アッセンブリアーム40に結合されたベアリング
・アッセンブリ142に支持させることができる。回転
可能モーター・アッセンブリまたは駆動シャフト130
は好ましくはターレット・アーム40の対のそれぞれに
結合されたハウジング106同士の間に延びている。さ
らに、カプラ131がシャフト部分を相互に結合して駆
動シャフト130とハウジング106同士の間に延ばし
ている。調節可能モーター・アッセンブリ132はモー
ター・シャフト(図示しない)を回転するように適合さ
れたDCリバーシブル・モーターと、モーター・シャフ
トをギア・ボックス・シャフトと相互に結合するギア(
図示しない)を有しモーター・シャフトに対してギア・
ボックス・シャフトの回転速度を変化、例えば減少させ
るように適合されたギア・ボックスと、ギア・ボックス
・シャフト上のアウトプット・ギアと、アウトプット・
ギアと係合し回転可能モーター・アッセンブリまたは駆
動シャフト130上のインプット・ギアとからなってい
てもよい。
【0054】第1のシャフト回転手段は第1のギア15
0と、第3の回転可能なシャフト152と、第2のギア
154と、第3のギア156とからなる。第1のギア1
50は、第1のクラッチ・アッセンブリ134が係合し
たときに第1のギア150が回転可能モーター・アッセ
ンブリまたは駆動シャフト130とともに回転し、第1
のクラッチ・アッセンブリ134が脱係合しているとき
は第1のギア150は回転可能モーター・アッセンブリ
または駆動シャフト130とともに回転しないように、
第1のクラッチ・アッセンブリ134に結合されている
。第3の回転可能なシャフト152は離隔して設けられ
た支持壁118に結合されたベアリング・アッセンブリ
122に回転可能に支持させることができる。第2のギ
ア154は第3の回転可能なシャフト152に固定され
ている。第2のギア154は第1のギア150と係合し
これにより回転可能である。第3のギア156は第2の
ギアと係合しこれにより回転可能である。第3の回転可
能なシャフト152は好ましくはターレット・アーム4
0のそれぞれに結合されたハウジング106同士の間に
延びている。これによりブレーキ・アッセンブリ140
の一つが同じシャフト152の一方の端部上にあり、第
2のギア154の双方が同じシャフト152上に固定さ
れることが可能となる。さらに、カプラ153はシャフ
ト部分を相互に結合して第3の回転可能なシャフト15
2をハウシング106同士の間に延長させることができ
る。
【0055】第2のシャフト回転手段は第4のギア16
0と、第4の回転可能なシャフト162と、第5のギア
164と、第6のギア166とからなる。第4のギア1
60は、第2のクラッチ・アッセンブリ136が係合し
ているときは第4のギア160が回転可能モーター・ア
ッセンブリまたは駆動シャフト130とともに回転し、
第2のクラッチ・アッセンブリ136が脱係合している
ときは第4のギア160は回転可能モーター・アッセン
ブリまたは駆動シャフト130とともに回転しないよう
に、第2のクラッチ・アッセンブリ136に結合されて
いる。第4の回転可能なシャフト162は離隔して設け
られた支持壁118に結合されたベアリング・アッセン
ブリ122に回転可能に支持させることができる。第5
のギア164は第4のギアと係合しこれにより回転可能
である。第6のギア166は第2の回転可能なシャフト
112に固定されている。第6のギア166は第5のギ
ア164と係合しこれにより回転可能である。
【0056】これらのギアはハブ168を有していても
よい。ベアリング・アッセンブリはシャフトをロックま
たはクランプしてベアリング・アッセンブリに対するシ
ャフトの軸線方向の運動を防止するカラー170を備え
ていてもよい。
【0057】図12を参照すると、ブレーキ140は離
隔して設けられた側壁118の一方にまたはアーム40
の一方に結合していてもよい。ブレーキ140は第3の
回転可能なシャフト152の一端を受容し、第3の回転
可能なシャフト152の回転を減速し、停止しまたは防
止するように適合されている。
【0058】(7b)―  制御システムは一定の速度
またはトルクで時計回りにもしくは反時計回りに回転す
る電気信号をモーター・アッセンブリ132に与える。 制御システムはさらにクラッチ・アッセンブリ134、
136に係合または脱係合する指令を与える。一時に一
つのクラッチ・アッセンブリだけが係合する。ブレーキ
・アッセンブリ140はクラッチ・アッセンブリの一方
が係合されつつあり、他方が脱係合されるつつある遷移
の間に活性化される。ブレーキ・アッセンブリ140は
ウェブ巻き取り機28に電力が加えられていないときに
も加えることができる。制御システムは、ライダー・ロ
ール86がウェブ2と図11の位置72に図示されるよ
うに接触しているときに、かつ、ライダー・ロール86
の経路がウェブ・ロール回転軸線から実質的に半径方向
である限り、すなわち、ライダー・ロール86が図11
の74において図示される位置に到達するまでは、トル
クが第2の回転可能なシャフト112により加えられる
ように、クラッチ・アッセンブリ134、136とブレ
ーキ・アッセンブリ140とを制御する。位置74は、
ブレーキが瞬間的に加えられ、ライダー・ロール86が
ウェブ・ロールに接近またはウェブ・ロールから撤退し
つつあるかによって一方のクラッチ・アッセンブリが係
合し他方が脱係合する遷移位置である。図11の位置7
4と位置78との間で、第1の回転可能なシャフト10
8によりトルクが加えられる。
【0059】図14および図15を参照すると、制御シ
ステムはセンサー96、98、100、102からの信
号を受領するように結合され信号を処理しウェブ・ロー
ルと加圧ロール86との間の実際の接触またはニップ力
を計算する手段と、実際の力を予備設定された力と比較
し回転手段に制御信号を送ってウェブ・ロールに対して
加圧ロールを移動させるかまたはウェブ・ロールと加圧
ロール86の間の接触力を実質的に一定に維持する手段
とからなる。制御システムは、モーター・アッセンブリ
132と、第1および第2のクラッチ・アッセンブリ1
34、136とブレーキ140とを、次のように制御す
るように結合されている。すなわち、(1)制御信号が
モーター・アッセンブリ・シャフト130上のモーター
・アッセンブリにより加えられるトルクを制御し、(2
)モーター・アッセンブリ132がモーター・アッセン
ブリ・シャフト130にトルクを加え、かつ、第1のク
ラッチ・アッセンブリ134が係合されているときに、
第1のシャフト108が第1のクランク110、リンク
116、および第2のクランク114にトルクを加えて
巻き取り加圧ロール86上に力を移動し、または維持し
、(3)モーター・アッセンブリ132がモーター・ア
ッセンブリ・シャフト130にトルクを加え、かつ、第
2のクラッチ・アッセンブリ136が係合しているとき
、第2のシャフト112が第2のクランク114、リン
ク116および第1のクランク110にトルクを加えて
巻き取り加圧ロール86に力を移動しまたは維持する。
【0060】制御システムは好ましくはコンピュータ2
00と、結線201〜238と、第1の低電圧DC電源
240と、制御パッド242と、ニップ力コントローラ
244と、電流電圧変換器246と、モーター増幅制御
器248と、第1または第2のクラッチ・リレー250
と、ブレーキ係合または脱係合リレー252と、スピー
ドまたはトルク・モード・リレー254と、モーター・
タコメータ256と、力伝達機258と、第2の低電圧
DC電源260と、AC電圧変換器とからなる。
【0061】本発明で使用することができる適当なコン
ピュータ200はデューテック(Dutec)  S6
5A―16P―2S  スタック(Stack)  ―
65  コントロール  コンピュータと呼ばれ、米国
ミシガン州ジャクソン市在デューテック(Dutec)
・インコーポレーテッド社から商業的に入手できる。本
発明で使用することができる適当なニップ・コントロー
ラ244はムーア(Moore)352  プロセス 
 コントローラと呼ばれ、ニュージャージー州ユニオン
市在のムーア・プロダクツ(Moore  Produ
cts)社から商業的に入手できる。本発明で使用する
ことができる適当なモーター増幅制御器248はインフ
レーナ(Infranor)・アンプリファイア・コン
トローラ  no. 100/13/26と呼ばれ、米
国コネチカット州ノーガタック(Naugatuck)
市在のインフレーナ(Infranor)・インコーポ
レーテッド社から商業的に入手できる。これは外部スイ
ッチ装置を介して電圧ループから電流ループに変えるイ
ンタフェース・カードを有している。
【0062】結線201はコンピュータ200のインプ
ットをターレット・エンコーダ・アッセンブリ100に
結合する。結線202はコンピュータ200のインプッ
トをクランクまたはリンク・エンコーダ・アッセンブリ
98と結合する。結線203はコンピュータ200のイ
ンプットを力伝達器258のニップ力アウトプットのX
成分と結合する。結線203´、203´´、203´
´´は2軸力センサーを力伝達器258のニップ力イン
プットのX成分に並列に結合する。結線204はコンピ
ュータ200のインプットを力伝達器258のニップ力
アウトプットのY成分と結合する。結線204´、20
4´´、204´´´は2軸力センサーを力伝達器25
8のニップ力インプットのY成分に並列に結合する。結
線205はコンピュータ200のアウトプットをニップ
力コントローラ244のニップ力インプットと結合する
。結線206はコンピュータ200のアウトプットをニ
ップ力コントローラ244のスピード・セット・ポイン
ト・インプットと結合する。結線207はコンピュータ
200のインプットをウェブ・ロール位置センサー10
2と結合する。結線209はコンピュータ200のアウ
トプットを第1または第2のクラッチ・リレー250の
コイル部分インプットと結合する。結線210はコンピ
ュータ200のアウトプットをブレーキ係合または脱係
合リレー252のコイル部分インプットと結合する。 結線211はコンピュータ200のアウトプットをスピ
ードまたはトルク・モード・リレー254のコイル部分
インプットと結合する。結線212はコンピュータ20
0のアウトプットをモーター増幅制御器248の増幅器
可能化または不能化インプットと結合する。結線213
はコンピュータ200のインプットを制御パッド242
上のストップ・プッシュ・ボタン・スイッチ272と結
合する。結線214はコンピュータ200のインプット
を制御パッド242上のライダー・ロール・アドヴァン
ス・プッシュ・ボタン・スイッチ274と結合する。結
線215はコンピュータ200のインプットを制御パッ
ド242上のライダー・ロール・リトラクト・プッシュ
・ボタン・スイッチ276と結合する。結線216はコ
ンピュータをDC電源240と結合する。結線217は
ニップ力コントローラ244への電力インプットを12
0ボルトAC電源に結合するように適合されている。結
線218はニップ力コントローラ244のアウトプット
を変換装置246のインプットに結合する。結線219
は変換装置246のアウトプットをモーター増幅制御器
248のインプットに結合する。結線220は変換装置
246への電力インプットを120ボルトAC電源に結
合するように適合されている。結線208はスピードま
たはトルク・モード・リレー254の接触ポイントをニ
ップ力コントローラ244へのインプットと結合する。 結線221はスピードまたはトルク・モード・リレー2
54の接触ポイントをモーター増幅制御器248へのイ
ンプットと結合する。結線222はモーター増幅制御器
248のアウトプットをモーター・アッセンブリ132
へのインプットと結合する。結線223はモーター・タ
コメータ256のアウトプットをモーター増幅制御器2
48への帰還インプットと結合する。結線224は力伝
達器258への電力インプットを120ボルトAC電源
に結合するように適合されている。結線225は左右ブ
レーキ・アッセンブリと第1および第2のクラッチ・ア
ッセンブリへの電力インプットを第2の低電圧DC電源
260に結合するように適合されている。結線226は
モーター増幅制御器248の電力インプットをAC電圧
変換器262の電力アウトプットと結合する。結線22
7はモーター増幅制御器248への電力インプットを1
20ボルトAC電源に結合するように適合されている。 結線228はAC電圧変換器262への電力インプット
を120ボルトAC電源に結合するように適合されてい
る。結線229はウェブ・ロール位置センサーへの電力
インプットを第2の低電圧DC電源260に結合するよ
うに適合されている。結線230はクランクまたはリン
ク位置センサーへの電力インプットを第2の低電圧DC
電源260に結合するように適合されている。結線23
1はターレット・アーム位置センサーへの電力インプッ
トを第2の低電圧DC電源260に結合するように適合
されている。結線232は第1および第2のクラッチ・
リレー250の接触ポイントを左右の第1のクラッチ・
アッセンブリ134に並列に結合する。結線233は第
1および第2のクラッチ・リレー250の接触ポイント
を左右の第2のクラッチ・アッセンブリ136に並列に
結合する。結線234はブレーキ係合または脱係合リレ
ー252の接触ポイントを右左のブレーキ・アッセンブ
リ140に並列に結合する。結線235は第1または第
2のクラッチ・リレー250のコイル部分を第2の低電
圧DC電源260と結合するように適合されている。結
線236はブレーキ係合または脱係合リレー250のコ
イル部分を第2の低電圧DC電源260と結合するよう
に適合されている。結線237はスピードまたはトルク
・モード・リレー254のコイル部分を第2の低電圧D
C電源260と結合するように適合されている。結線2
38は第1の低電圧DC電源240への電力インプット
を120ボルトAC電源に結合するように適合されてい
る。結線239はリレー250、252、254の接触
部分を第2の低電圧DC電源260に結合するように適
合されている。
【0063】操作において、制御システムは2つのモー
ド、すなわち速度またはスピード制御モードおよびニッ
プ力制御モードで働く。速度またはスピード制御モード
では、ライダー・ロール86はウェブ2に向って前進し
ているか、またはウェブ2から撤退している。ニップ力
制御モードでは、ライダー・ロール86はウェブ2と接
触しており、ウェブ2に力を加えている。
【0064】速度またはスピード制御モードでは、ニッ
プ力はゼロである。結線203および204を伝達する
信号がゼロニップ力を示している限り、コンピュータは
スピードまたはトルク・リレー250を活性化または付
勢するために結線211を通って信号を送ることはない
。スピードまたはトルク・リレー250が活性化されな
い限り、スピードまたはトルク・リレー250により、
(1)結線211を通ってモーター増幅制御器248に
信号が送られ(または信号が送られず)、モーター増幅
制御器248が速度またはスピード制御モードで働くべ
きことを指示し、(2)結線208を通ってニップ力コ
ントローラ244に信号が送られ(または信号が送られ
ず)、ニップ力コントローラ248が速度またはスピー
ド制御モードで働くべきことを指示している。さらに、
結線203および204を伝達される信号がゼロ(零)
ニップ力を示している限り、コンピュータは予めプログ
ラムされた所望のスピード信号を結線206によりニッ
プ力コントローラ244に送り、このニップ力コントロ
ーラはこの所望のスピード信号を直接にニップ力コント
ローラ244を介して何等変化させずに結線218に通
す。結線218上のニップ力コントローラ244のアウ
トプットは、変換装置246により、ミリアンペア信号
からプラスまたはマイナスのボルト信号(符号は方向を
示す)に変換される。モーター増幅制御器248は結線
219からの所望のスピード信号を受領し、それを結線
223を通ってモーター・タコメータ256から受領す
るモーター・アッセンブリ132の駆動シャフト130
の実際の速度を示す信号と比較する。次いで、モーター
増幅制御器248は結線222を通ってモーター・アッ
センブリ132に送られるその電力アウトプットを調整
してモータースピードを増減して所望のスピードに合わ
せる。この期間中、コンピュータ200はまたターレッ
ト・エンコーダ100、リンク・エンコーダ98および
ウェブ・ロール位置センサー102からの信号を受領す
る。これらの信号に基づいて、コンピュータ200はラ
イダー・ロール86とウェブ・ロールとの間の距離を計
算し、それを予めセットされた距離と比較する。 計算された距離が予めセットされた距離に等しいときは
、コンピュータ200は結線206を通るそのスピード
・セット・ポイント信号を変え、ライダー・ロール86
のスピードを減少させる。
【0065】コンピュータが力伝達器258からの信号
を受領する、従って2軸力センサー96がライダー・ロ
ール86がウェブに接触していること、つまり、ニップ
力がゼロではないことを示すや否や、コンピュータ20
0は結線211を通って信号を送ってスピードまたはト
ルク・リレー250を付勢し、このリレー250がその
接触部分を開いて(または閉じて)、(1)結線221
を通ってモーター増幅制御器248に至る信号を停止(
または創始)し、(2)結線208を通ってニップ力コ
ントローラ244に至る信号を停止(または創始)する
。これにより、モーター増幅制御器248とニップ力コ
ントローラ244を切り変えてニップ力コントロールモ
ードで働くようにする。同時に、コンピュータが力伝達
器258からの信号を受領する、従って2軸力センサー
96がライダー・ロール86がウェブに接触しているこ
と、つまり、ニップ力がゼロではないことを示すや否や
、結線203および204を通って力伝達器258およ
び2軸力センサー96から受領した信号に基づいて、コ
ンピュータ200はライダー・ロール86とウェブ2と
の間の実際のニップ力を表す信号を計算しこれを結線2
05を通ってニップ力コントローラ244に送る。力伝
達器258は力センサー96から受領した信号を増幅し
コンピュータ200が使用できる信号に変換する。コン
ピュータ200は、またウェブ・ロール位置センサー1
02から結線207を通って受領した信号、ターレット
・エンコーダ100から結線201を通って受領した信
号、リンク・エンコーダ98から結線202を通って受
領した信号も使用して実際のニップ力を計算している。 ニップ力コントローラ244はライダー・ロール86と
ウェブ2との間の所望のニップ力を設定するための手動
ニップ力セット・ポイント・コントロール264を有す
る。ニップ力コントローラ244は計算された実際のニ
ップ力を所望のニップ力と比較し、その結線218への
アウトプットを変えてニップに加えられる力が所望のニ
ップ力と適合させる。ニップ力コントローラ244の結
線218へのアウトプットは変換装置246によりミリ
アンペア信号からボルト信号に変換される。モーター増
幅制御器248は結線219を通るニップ力信号を受領
する。モーター増幅制御器248は力制御モードである
ので、どんな電流がモーター巻線に供給してニップ力を
増減して結線219からの力信号に適合させるかを決定
する。次いで、モーター増幅制御器248は所望の供給
電流を、結線222または223を通る電流にたまたま
一致するモーター巻線を通って供給されている電流と比
較する。モーター増幅制御器248は結線222または
223を通って供給される電力または電流を調整してモ
ータートルクを結線219を通って受領される力信号に
適合するように制御する。
【0066】不活性状態では、第1または第2のクラッ
チ・リレー252は結線233を通って第2のクラッチ
・アッセンブリ136に力を送り、第1のクラッチ・ア
ッセンブリ134が遮断される。コンピュータ200が
結線209を通って第1または第2のクラッチ・リレー
252に信号を送り、この信号が第1または第2のクラ
ッチ・リレー252のコイル部分を付勢して、第2のク
ラッチ・アッセンブリ136が遮断され電力が第1のク
ラッチ・アッセンブリに結線232を通って送られるよ
うに、その接触位置を切り変える。リンク・エンコーダ
98から受領した信号に基づいて、コンピュータ200
は、ライダー・ロール86が遷移位置74と満載撤退位
置78との間にあるときトルクが第1のシャフト108
を介して加えられるように、かつ、ライダー・ロール8
6が遷移位置74とコア・アッセンブリ22のコアと接
触する完全に前進した位置との間にあるときトルクが第
2のシャフト112を介して加えられるように、結線2
09を通って信号を送り、または送らない。
【0067】不活性化状態では、ブレーキ係合または脱
係合リレー254は結線234を通って電力を送ってブ
レーキ・アッセンブリ140を加える。コンピュータ2
00が結線210を通って信号を送ってブレーキ係合ま
たは脱係合リレー254のコイル部分を付勢するとき接
触部分またはリレー254は切り替わってブレーキ・ア
ッセンブリ140を開放する。また、リンク・エンコー
ダ98から受領した信号に基づいて、コンピュータ20
0は、クラッチ・アッセンブリ134、136のいずれ
も係合していないときブレーキ・アッセンブリが電力を
受領するように、結線209を通って信号を送りまたは
送らない。
【0068】上記本発明の詳細な説明に基づいて当業者
に自明の種々の変更を加えることができる。これらの変
更は特許請求の範囲に記載の本発明の範囲に包含される
ものである。
【0069】
【発明の効果】上記本発明の構成により、フィルムがコ
ア上に巻き取られている間、満載になったコアを空のコ
アと置き換えられるときに、フィルムの作製操作を連続
して行うことを可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】材料のシートまたはウェブがロールに巻き取ら
れている状態を示す説明図である。材料の層同士の間に
空気が持ち込まれている。
【図2】材料のシートまたはウェブがロールに巻き取ら
れている状態を示す説明図である。ロールの空気がロー
ル・テレスコーピングと呼ばれるロールの層同士の間の
移動(シフティング)を許容している状態を示す。
【図3】図2の3―3線に沿う矢印方向の断面図である
【図4】材料のシートまたはウェブがロールに巻き取ら
れている状態を示す説明図である。空気がロールに持ち
込まれてタイヤ、バルーンまたは気泡を形成している状
態を示す。
【図5】図4の5―5線に沿う矢印方向の断面図である
【図6】ターレット・アッセンブリ上の第1のコア上に
材料のウェブを巻き取って巻き取りロールとする工程を
説明する説明図である。第1のライダーまたは巻き取り
加圧ロールはウェブの幅方向に亙り実質的に均一な力を
加える状態を示す。
【図7】第1のコア上に巻き取られた材料のロールをタ
ーレット・アッセンブリの軸線の周りに回転させ、この
ターレット・アッセンブリ上の空のコアをターレット・
アッセンブリの軸線の周りに回転させる工程の説明図で
ある。
【図8】バンパー・ロール・アッセンブリと、ナイフ空
気供給アッセンブリとエンヴェロパとをプレスプライス
位置に旋回させる工程の説明図である。この位置におい
てバンパー・ロール・アッセンブリはフィルムのウェブ
に接触し、ナイフ空気供給アッセンブリはフィルムのウ
ェブの上方でフィルムのウェブの幅方向に亙る位置にあ
り、エンヴェロパは第2のコアの下方で部分的に第2の
コアの周りにあり、フィルム輸送チャンネルが第2のコ
アとエンヴェロパとの間に形成されている状態を示す。
【図9】フィルムをナイフ(ナイフ・空気供給アッセン
ブリ内)でカットする工程の説明図である。空気供給器
(ナイフ・空気供給アッセンブリ内)からの空気をあて
て材料のウェブの新しい先導端をチャンネル内に向けか
つ第2のコアを回転させてチャンネルを通ってウェブを
輸送して新しいロールを第2のコア上に創始する状態を
示す。
【図10】バンパー・ロール・アッセンブリとナイフ空
気供給アッセンブリとエンヴェロパとを撤退させ、第2
のライダー・ロールを第2のコア上に形成されるウェブ
材料の新しいロールと接触させ、かつ第1のライダー・
ロール・アッセンブリを第1のコア上のウェブ材料の満
載ロールから離れた撤退位置に移動させて満載ロールの
除去と空の第3のロールと第1のコアとの置き換えとを
可能にする工程の説明図である。
【図11】本発明に従うオン・ターレット・アッセンブ
リ・ライダーまたは巻き取り加圧ロールを支持する装置
であって、ターレット・アッセンブリ上に巻き取られて
いるウェブ材料の幅方向に亙りライダー・ロールが実質
的に均一な力を加えることを可能にする装置の一部分の
側面図である。
【図12】一般に図11の線12―12に沿う矢印方向
の断面図である。
【図13】一般に図11の線13―13に沿う矢印方向
の断面図である。
【図14】本発明用の電気的コントロール・システムの
第1の部分の概略説明図である。
【図15】本発明用の電気的コントロール・システムの
第2の部分の概略説明図である。
【符号の説明】
2  材料のウェブまたはシート 4、4´、4´´、4′′′  ロール6  空気の層 8、10、12、14  材料の層 16  タイヤ、バルーン、気泡 20  ウェブ巻き取りステーション 22  第1のウェブ・ロール・アッセンブリ24  
第2のウェブ・ロール・アッセンブリ28  ウェブ巻
き取り機 30  付属アッセンブリ 32  ターレット・アッセンブリ 34  第1のライダーまたは巻き取り加圧ロール・ア
ッセンブリ 36  第2のライダーまたは巻き取り加圧ロール・ア
ッセンブリ 38  ベース 40  アーム 44  筒状支持体 50  ロール 52  支持フレーム 54  アイドラ・ロール 56  エンヴェロパ・アッセンブリ 58  バンパー・ロール・アッセンブリ60  ナイ
フ空気供給アッセンブリ 72、74、76、78  第1の巻き取り加圧ロール
・アッセンブリの位置 80  経路 82  弧 84  第2の巻き取り加圧ロール・アッセンブリ36
の完全撤退位置 86  オン・ターレット・アッセンブリの第1のライ
ダーまたは巻き取り加圧ロール 88  支持装置 90  金属製円筒状壁 92  右端壁 94  エラストマーまたはゴム・コーティング95 
 右連結アッセンブリもしくは手段96  力センサー 97  左連結アッセンブリもしくは手段98  リン
ク位置センサー 100  ターレット位置センサー 102  ロール位置センサー 104  移動手段 106  固定支持体 108  第1の回転可能シャフト 110  第1のクランク 112  第2の回転可能シャフト 114  第2のクランク 116  リンク 118、119  支持壁またはプレート120  ス
ペーサー・バー 122  ベアリング・アッセンブリ 124  ベアリング・アッセンブリ 126  ライダー・ロール・シャフト128  ベア
リング・アッセンブリ 130  駆動シャフト 132  調整可能モーター・アッセンブリ134  
第1のクラッチ・アッセンブリ136  第2のクラッ
チ・アッセンブリ140  ブレーキ・アッセンブリ 146  ピン・アッセンブリ 150  第1のギア 152  第2のギア 153  カプラ 154  第3の回転可能なシャフト 156  第3のギア 160  第4のギア 162  第4の回転可能なシャフト 164  第5のギア 166  第6のギア 168  ハブ 170  カラー 200  コンピュータ 201〜238  結線 203´、203´´、203´´´  結線204´
、204´´、204´´´  結線240  第1の
低電圧DC電源 242  制御パッド 244  ニップ力コントローラ 246  電流電圧変換器 248  モーター増幅制御器 250  第1または第2のクラッチ・リレー252 
 ブレーキ係合または脱係合リレー254  スピード
またはトルク・モード・リレー256  モーター・タ
コメータ 258  力伝達機 260  第2の低電圧DC電源 262  AC電圧変換器 272  ストップ・プッシュ・ボタン・スイッチ27
4  ライダー・ロール・アドヴァンス・プッシュ・ボ
タン・スイッチ 276  ライダー・ロール・リトラクト・プッシュ・
ボタン・スイッチ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  軸線を有するウェブ・ロールに形成さ
    れつつあるウェブ材料の幅方向に亙り実質的に均一な接
    触力を巻き取り加圧ロールが加える間、前記巻き取り加
    圧ロールの両端を支持する装置であって、第1の連結ア
    ッセンブリと第2の連結アッセンブリであって、両連結
    アッセンブリの一方は前記巻き取り加圧ロールの各端を
    支持体に結合するためのものであり、前記巻き取り加圧
    ロールが前記ウェブ・ロールの外表面の幅と接触すると
    きに前記ウェブ・ロールの軸線から実質的に半径方向に
    前記巻き取り加圧ロールの両端の運動が制限されるよう
    に運動するよう適合された、第1の連結アッセンブリお
    よび第2の連結アッセンブリと、前記巻き取り加圧ロー
    ルの各端に加えられる力を感知し前記力を表す信号を形
    成する力センサーと、前記連結アッセンブリの一方にお
    けるリンクまたはクランクの角度位置を感知し前記角度
    位置を表す信号を形成する位置センサーと、前記ウェブ
    ・ロールの外表面の位置を感知し前記位置を表す信号を
    形成する位置センサーと、前記力信号および前記位置信
    号に応答して、前記巻き取り加圧ロールがウェブ・ロー
    ルに形成されつつある前記ウェブ材料の幅方向に亙り実
    質的に均一な力を加えるように、前記連結アッセンブリ
    を移動する移動手段とを備えたことを特徴とする巻き取
    り加圧ロール両端支持装置。
  2. 【請求項2】  さらにターレット・アッセンブリのア
    ームの角度位置を感知しこの位置を表す信号を形成する
    ためのターレット位置センサーを備え、前記移動手段は
    前記ターレット位置センサーからの信号にも応答するこ
    とを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】  前記連結アッセンブリのそれぞれが、
    第1の固定支持体と、前記第1の支持体に回転可能に結
    合された第1のシャフトと、第1の端部および第2の端
    部を有し、前記第1の端部が前記第1のシャフトに結合
    された第1のクランクと、前記第1の支持体に回転可能
    に結合された第2のシャフトと、第1の端部および第2
    の端部を有し、前記第1の端部が前記第2のシャフトに
    結合された第2のクランクと、第1の端部、中間部分お
    よび第2の端部を有するリンクであって、前記リンクの
    前記第1の端部は前記巻き取り加圧ロールの一端に回転
    可能に結合され、前記リンクの中間部分は前記第1のク
    ランクの第2の端部に回転可能に結合され、かつ前記リ
    ンクの第2の端部は前記第2のクランクの第2の端部に
    回転可能に結合されたリンクとを備え、前記巻き取り加
    圧ロールが前記リンクの第1の端部に回転可能に結合さ
    れているときは、前記巻き取り加圧ロールは前記第1の
    シャフトと前記第2のシャフトが所定の角度範囲にわた
    って回転するときに実質的に前記半径方向に移動し、前
    記第1のシャフトと前記第2のシャフトが所定の角度範
    囲を越えて回転するときは、前記巻き取り加圧ロールは
    前記ウェブ・ロールから遠ざかり、前記半径方向から逸
    脱して撤退位置に至るようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の装置。
  4. 【請求項4】  前記移動手段は、前記第1のシャフト
    または前記第2のシャフトのいずれかを回転するための
    回転手段と、前記力信号および前記位置信号を処理し前
    記回転手段を、前記第1のシャフトまたは前記第2のシ
    ャフトに加えられるトルクにより前記ウェブ・ロールに
    形成されつつある前記ウェブ材料の幅方向に亙り前記巻
    き取り加圧ロールが実質的に均一な力を加えるように、
    制御するための制御システムとを備えたことを特徴とす
    る請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】  前記制御システムが、前記センサーか
    らの信号を受領するために結合された、前記信号を処理
    し、前記ウェブ・ロールと前記巻き取り加圧ロールとの
    間の実際の接触力を計算するための手段と、前記実際の
    接触力を予め設定された力と比較し、前記回転手段に制
    御信号を送って前記ウェブ・ロールと前記巻き取り加圧
    ロールとの間の接触圧力を実質的に一定に維持するため
    の手段とを備えたことを特徴とする請求項4記載の装置
  6. 【請求項6】  前記回転手段が、回転可能なモーター
    ・アッセンブリ・シャフトを回転するために結合された
    調整可能なモーター・アッセンブリと、前記モーター・
    アッセンブリ・シャフトに結合された第1のクラッチ・
    アッセンブリおよび第2のクラッチ・アッセンブリと、
    前記第1のクラッチ・アッセンブリと前記第1のシャフ
    トとの間に結合されモーター・アッセンブリ・シャフト
    が回転するときに前記第1のシャフトを回転するための
    回転手段と、前記第2のクラッチ・アッセンブリと前記
    第2のシャフトとの間に結合されモーター・アッセンブ
    リ・シャフトが回転するときに前記第2のシャフトを回
    転するための回転手段と、前記連結アッセンブリの運動
    を減速、停止または防止するように適合されたブレーキ
    とを備え、前記制御システムは、前記モーター・アッセ
    ンブリと、前記第1および第2のクラッチ・アッセンブ
    リと前記ブレーキとに結合され、(1)前記制御信号が
    前記モーター・アッセンブリ・シャフト上の前記モータ
    ー・アッセンブリのモーターにより加えられるトルクを
    制御し、(2)前記モーターが前記モーター・アッセン
    ブリ・シャフトにトルクを加え、かつ、前記第1のクラ
    ッチ・アッセンブリが係合されているときに、前記第1
    のシャフトが前記第1のクランク、前記リンク、および
    前記第2のクランクにトルクを加えて前記巻き取り加圧
    ロール上に力を移動しまたは維持し、(3)前記モータ
    ーが前記モーター・アッセンブリ・シャフトにトルクを
    加え、かつ、前記第2のクラッチ・アッセンブリが係合
    しているとき、前記第2のシャフトが前記第2のクラン
    ク、前記リンクおよび前記第1のクランクにトルクを加
    えて前記巻き取り加圧ロールに力を移動しまたは維持す
    るようにしたことを特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】  前記力センサーのそれぞれが、前記巻
    き取り加圧ロールの回転軸線に垂直な2つの垂直方向に
    、力を感知するように適合されていることを特徴とする
    請求項1記載の装置。
  8. 【請求項8】  請求項1記載の装置によって支持され
    た巻き取り加圧ロールを備えたことを特徴とする巻き取
    り加圧ロール・アッセンブリ。
  9. 【請求項9】  材料のウェブを巻き取ってロールにす
    るウェブ巻き取り機であって、ベースおよび前記ベース
    にターレット・アーム回転軸線の回りに回転可能に結合
    された一対のアームを有するターレット・アッセンブリ
    と、コア回転軸線を有し、前記ターレット・アームに回
    転可能に結合され、前記コア軸線線と前記ターレット・
    アーム軸線の周りに回転するように適合されたウェブ・
    ロール・コアと、前記ウェブが前記コア上でロールに形
    成されつつあるときに前記ウェブの幅方向に亙り接触力
    を加えることによりウェブ・ロール形成を制御するため
    の請求項8記載の巻き取り加圧ロール・アッセンブリと
    を備えたことを特徴とするウェブ巻き取り機。
  10. 【請求項10】  前記連結アッセンブリが結合されて
    いる前記支持体が前記ターレット・アッセンブリであり
    、前記ターレット・アッセンブリの角度位置を感知しこ
    の位置を表す信号を形成するための位置センサーをさら
    に備え、かつ、前記移動手段が前記ターレット・アッセ
    ンブリの位置を表す前記信号にも応答することを特徴と
    する請求項9記載のウェブ巻き取り機。
  11. 【請求項11】  第1のコア軸線の周りに回転可能な
    第1のウェブ・ロール・コア・アッセンブリと第2のコ
    ア軸線の周りに回転可能な第2のウェブ・ロール・コア
    ・アッセンブリとを有するターレット・アッセンブリで
    あって、前記第1および第2のウェブ・ロール・コア・
    アッセンブリはターレット軸線の周りにも回転可能であ
    るターレット・アッセンブリを使用して材料のウェブま
    たはシートを第1のロールに巻き取る方法であって、前
    記第1のウェブ・ロール・コア・アッセンブリの第1の
    コア上で材料のウェブまたはシートを第1のロールに形
    成し、第1のコア・アッセンブリ上で材料の第1のロー
    ルを回転し、かつ前記ウェブが前記第1のコア・アッセ
    ンブリ上に巻き取られている間第2の空のロールを前記
    ターレット軸線の周りに回転し、かつ、巻き取りおよび
    回転工程の間、前記ウェブが前記第1のコア上でロール
    に形成されつつあるときに前記ウェブの幅方向に亙り実
    質的に均一な接触力を加えることを特徴とする巻き取り
    方法。
  12. 【請求項12】  さらに、適用工程において、前記タ
    ーレット・アッセンブリの一対のアーム上に載置された
    第1の巻き取り加圧ロール・アッセンブリの第1の巻き
    取り加圧ロールにより、前記ウェブが第1のコア上に巻
    き取られつつある間前記第1の巻き取り加圧ロールが前
    記第1のコア軸線から実質的に半径方向に移動するよう
    に、前記接触力を加えることを特徴とする請求項11記
    載の巻き取り方法。
  13. 【請求項13】  さらに、前記第1の巻き取り加圧ロ
    ールを前記第1のロールから前記第1のコア軸線に対し
    て弧状経路を撤退させることを特徴とする請求項12記
    載の巻き取り方法。
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