JPH04292329A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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Publication number
JPH04292329A
JPH04292329A JP5698091A JP5698091A JPH04292329A JP H04292329 A JPH04292329 A JP H04292329A JP 5698091 A JP5698091 A JP 5698091A JP 5698091 A JP5698091 A JP 5698091A JP H04292329 A JPH04292329 A JP H04292329A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floating body
motor
floating
stators
axis
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5698091A
Other languages
English (en)
Inventor
Jinichiro Oshima
大嶋 仁一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Seiki KK
Original Assignee
Seiko Seiki KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Seiki KK filed Critical Seiko Seiki KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、真空のチャンバ内に
有するウエハ等を搬送する搬送装置に係り、特にウエハ
を安定に搬送する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の搬送装置は図6に示す如
く真空のチャンバ内に柱状の浮上体2が設けられており
、浮上体2はその端面延長状に搬送棒1を有し、浮上体
2の長手方向における3箇所には磁気軸受部3〜5が配
設されている。
【0003】また、上記各磁気軸受部3〜5はベース6
上にそれぞれ設置され、かつ浮上体2を電磁石の磁力に
より非接触支持するように構成されている。
【0004】さらに、上記2つの磁気軸受部3,5間に
は駆動モータユニット7が設けられており、駆動モータ
ユニット7には、図7に示す如くリニアモ−タのモータ
固定子12が1つ配設されている。この一方、浮上体2
には図示しないモータ2次導体が設けられており、モー
タ2次導体は上記モータ固定子12に対向するように設
置されている。
【0005】すなわち、このような搬送装置は、各磁気
軸受部3〜5で浮上体2を非接触支持しておき、この状
態でモータ固定子12を励磁すると、モータ固定子12
が浮上体2に該浮上体の軸線方向(図6に示す矢印イの
方向)の力を与え、その方向に浮上体2及び搬送棒1が
移動し、搬送棒1がウエハWを搬送するように構成され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なリニアモ−タのモータ固定子12は、浮上体2に該浮
上体の軸線方向(図6に示す矢印イの方向)の力を与え
るのみならず、そこに吸引力が生じて浮上体2を自ら吸
引する。
【0007】ところが、従来は駆動モータユニット7に
単に1つのモータ固定子12が設けられているのみであ
るため、上記のような吸引力がそのまま残り、浮上体2
がモータ固定子12側に吸引されることは避けられず、
これにより、浮上体2に不平衡な力が加わるので、浮上
体2および搬送棒1が振動するという不具合が生じる。
【0008】特に、上記リニアモータとしてリニアパル
スモータを用いた場合は、リニアパルスモータの吸引力
は他のリニアモータに比べて大きいので、搬送棒1の振
動がより一層増大し、ウエハWを安定に搬送できない。
【0009】しかも、上記のような吸引力は、各磁気軸
受部3〜4に対して外乱となるため、磁気軸受部の制御
が難しくなる等の問題点がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は上述の事情に
鑑みてなされたもので、その目的とするところは、リニ
アモータ,リニアパルスモータ等のモータ固定子の吸引
作用を打ち消すことにあり、上記目的を達成するために
この発明は、柱状の浮上体はその端面延長状に搬送棒を
有するとともに、上記浮上体の長手方向における複数箇
所にはその浮上体を電磁石の磁力によって非接触支持す
る磁気軸受部が配設された搬送装置において、上記浮上
体の軸線を挟んで互いに対向する位置に、直線駆動用の
モータ固定子をそれぞれ配置したことを特徴とする。
【0011】
【作用】この発明によれば、浮上体の軸線を挟んで互い
に対向する位置に、モータ固定子をそれぞれ配置したの
で、モータ固定子に生じる吸引力が打ち消される。
【0012】
【実施例】以下、この発明に係る搬送装置の一実施例に
ついて図1ないし図5を用いて詳細に説明する。
【0013】なお、従来と同一部材には同一符号を付す
【0014】この搬送装置は、図1に示す如く真空のチ
ャンバ内に柱状の浮上体2が設けられており、浮上体2
はその端面延長状に搬送棒1を有し、浮上体2の長手方
向における3箇所には磁気軸受部3〜5が配設され、こ
れらの磁気軸受部3〜5はベース6上にそれぞれ設置さ
れている。
【0015】また、上記各磁気軸受部3〜5は図2に示
す如く軸線V上に2つの電磁石9,9を、軸線W上に2
つの電磁石10,10をそれぞれ有し、電磁石9,9は
浮上体2の外周面に対向し、かつ浮上体2を介して互い
に向い合うように設置されている。一方、電磁石10,
10も上記電磁石9,9と同様に浮上体2の外周面に対
向し、かつ浮上体2を介して互いに向い合うように設置
されている。
【0016】さらに、上記各磁気軸受部3〜5には図示
しない2つのセンサ部が設けられており、一方のセンサ
部は軸線V上における浮上体2の浮上位置を検出し、他
方のセンサ部は軸線W上における浮上体2の浮上位置を
検出するように構成されている。
【0017】すなわち、このような各磁気軸受部3〜5
は、図示しないセンサ部が浮上体2の浮上位置を検出し
、この検出値を基に各電磁石9,10が励磁される。 このようにして生じた磁力で浮上体2を非接触支持する
ように構成されている。
【0018】ところで、上記2つの磁気軸受部3,5間
には駆動モータユニット11が設けられており(図1参
照)、駆動モータユニット11は図3に示す如くリニア
モータのモータ固定子12を2つ有し、各モータ固定子
12,12は浮上体2の軸線を挟んで互いに対向する位
置に設置され、かつ鉛直方向に対して並列に設けられて
いる。
【0019】なお、上記浮上体2には図示しない2つの
モータ2次導体が設けられており、これらのモータ2次
導体は上記各モータ固定子12,12にそれぞれ対向す
るように配設されている。
【0020】また、上記のようなリニアモ−タの各モー
タ固定子12,12は電気的に同期するように構成され
ている。なお、その各モ−タ固定子12,12がリニア
パルスモ−タの構成部材である場合には、それらを図5
に示すような駆動回路に接続すれば、電気的に同期させ
ることができる。ここで、各モ−タ固定子12,12に
は、コントロ−ラ13のパルス発生器14からドライバ
15,15を介して所定のパルス信号が出力されるよう
に構成されている。
【0021】次に、上記の如く構成された搬送装置の動
作について、図1ないし図3に基づき説明する。
【0022】この搬送装置によれば、図1に示す如く例
えば予め2つの磁気軸受部3,4で浮上体2を非接触支
持しておき、その後、各モータ固定子12,12を励磁
すると、各モータ固定子12が浮上体2に該浮上体の軸
線方向(図1に示す矢印イの方向)の力を与え、浮上体
2が矢印イの方向に移動し、搬送棒1がウエハWを搬送
する。
【0023】この際、各モータ固定子12,12はそこ
に吸引力が生じて浮上体2をそれぞれ吸引するものの、
これらのモータ固定子12は浮上体2の軸線を挟んで互
いに対向する位置に設置されているため、そのような吸
引力は打ち消される。
【0024】ところで、この装置は、浮上体2の他端2
bが2つの磁気軸受部4,5間に位置する場合、2つの
磁気軸受部3,5で浮上体2を非接触支持する。
【0025】また、この装置はベース6を回転軸13で
回転せしめると、搬送棒1の搬送方向が360゜変化す
る。
【0026】したがって、上記のような実施例にあって
は、各モータ固定子により浮上体が吸引されても、その
吸引力が打ち消されるので、吸引力による浮上体および
搬送棒の振動を防止できる。
【0027】しかも、上記のような実施例によれば吸引
力が打ち消される分、各磁気軸受部に対する外乱の要因
が無くなるので、磁気軸受部の制御が容易になる。
【0028】なお、上記実施例にあっては、各モータ固
定子12,12を鉛直方向に対して並列に設置したが、
これに代えて図4に示す如く各モータ固定子12,12
を鉛直方向に対して直列に設置しても良い。
【0029】
【発明の効果】この発明に係る搬送装置は、上記の如く
浮上体の軸線を挟んで互いに対向する位置にモータ固定
子をそれぞれ設置したため、これらのモータ固定子によ
り浮上体が吸引される場合であっても、その吸引力が打
ち消されるので、吸引力による浮上体および搬送棒の振
動を防止でき、かつウエハ等を安定に搬送できる。
【0030】しかも、このような装置では、上記の如く
吸引力が打ち消される分、各磁気軸受部に対する外乱の
要因が無くなるので、磁気軸受部の制御が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る搬送装置の外観図。
【図2】図1に示すII−II線における磁気軸受部の
説明用断面図。
【図3】図1に示すIII −III 線断面図。
【図4】この発明の別の実施例を示す断面図。
【図5】リニアパルスモータの駆動回路を示すブロック
図。
【図6】従来の搬送装置の外観図。
【図7】図6に示すVII −VII 線断面図。
【符号の説明】
1      搬送棒 2      浮上体 3〜5  磁気軸受部 12    モータ固定子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】柱状の浮上体はその端面延長状に搬送棒を
    有するとともに、上記浮上体の長手方向における複数箇
    所にはその浮上体を電磁石の磁力によって非接触支持す
    る磁気軸受部が配設された搬送装置において、上記浮上
    体の軸線を挟んで互いに対向する位置に、直線駆動用の
    モータ固定子をそれぞれ配置したことを特徴とする搬送
    装置。
JP5698091A 1991-03-20 1991-03-20 搬送装置 Withdrawn JPH04292329A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5698091A JPH04292329A (ja) 1991-03-20 1991-03-20 搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5698091A JPH04292329A (ja) 1991-03-20 1991-03-20 搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04292329A true JPH04292329A (ja) 1992-10-16

Family

ID=13042655

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5698091A Withdrawn JPH04292329A (ja) 1991-03-20 1991-03-20 搬送装置

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JP (1) JPH04292329A (ja)

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514