JPH04292236A - 車両用多重通信システム - Google Patents

車両用多重通信システム

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JPH04292236A
JPH04292236A JP3081817A JP8181791A JPH04292236A JP H04292236 A JPH04292236 A JP H04292236A JP 3081817 A JP3081817 A JP 3081817A JP 8181791 A JP8181791 A JP 8181791A JP H04292236 A JPH04292236 A JP H04292236A
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JP
Japan
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station
signal
master station
remote
sleep
Prior art date
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Application number
JP3081817A
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English (en)
Inventor
Katsumi Miyake
三宅 克実
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車に設けられた
マスターステーションと各リモートステーションとの間
を多重通信線により接続し、多重通信線を介してこれら
のステーション間で交信を行う車両用多重通信システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車の高機能化に伴って増大し
たワイヤーハーネスの削減等を目的とした多重通信シス
テムの開発が盛んに行われ、本件出願人も特開平1−1
19448号公報に記載のような多重通信システムを提
案しており、この多重通信システムは図3に示すように
構成されている。
【0003】即ち、多重通信システム1は、CPU21
,直接交信コード発生器22,バスドライバ23を備え
助手席のシートの下に設置されたマスターステーション
(以下MSという)2と、リモートステーションである
フロントターミナルステーション(以下FTSという)
3,オートマチックトランスミッションステーション(
以下ATSという)4,コンビネーションスイッチステ
ーション(以下CSSという)5,メータインジケータ
ステーション(以下MISという)6,グラフィックモ
ニタステーション(以下GMSという)7,及びリアタ
ーミナルステーション(以下RTSという)8とを備え
、MS2とリモートステーションであるこれらのステー
ション3〜8とが多重通信線である伝送路9により接続
されている。
【0004】さらに、MS2にはイグニッションスイッ
チに連動してオン・オフするセンサスイッチ10のほか
、ドアロック解除スイッチなどが接続されている。
【0005】ここで、FTS3は自動車のフロント部に
設置され、水温センサ,オイルプレッシャゲージ,ワイ
パーモータ,ウォッシャポンプ等の自動車フロント部に
ある装備品の制御を行う。
【0006】また、ATS4はシフトレバーの近傍に設
置され、シフトポジションの検出を行う。
【0007】さらに、CSS5はダッシュパネル部に設
置され、ハザードスイッチ,ホーンスイッチ,ライティ
ングスイッチなどの操作スイッチの状態検出を行う。
【0008】つぎに、MIS6はインスツルメントパネ
ルの裏面に設置され、メータ,インジケータの制御を行
う。
【0009】また、GMS7はディスプレイ部に設置さ
れ、グラフィックモニタの制御を行う。
【0010】さらに、RTS8はトランクルームの内部
に設置され、排気温センサ,バックランプ,ストップラ
ンプ,リアハザードランプ,リアワイパーモータ,リア
ウォッシャポンプ等の自動車のリア部にある装備品の制
御を行う。
【0011】ところで、上記した各リモートステーショ
ン3〜8には、暗電流の大幅低減を図るために、図4に
示すようなスリープ手段SLが設けられ、イグニッショ
ンスイッチ及びすべての操作スイッチのオフによるMS
2の通信停止の状態が所定時間継続することを検出し、
各リモートステーション3〜8を内蔵発振回路の発振停
止による機能停止状態であるスリープモードにするもの
であり、以下のように構成されている。
【0012】即ち、図4に示すように、伝送路9にイン
バータ11及び抵抗12を介して、エミッタが接地され
たNPN型のスイッチングトランジスタ13のベースが
接続され、電源ライン+Bと接地との間に直列に設けら
れた時定数用の抵抗14とコンデンサ15の接続点Pに
、トランジスタ13のコレクタ及びシュミットトリガ回
路16の入力端子が接続され、このシュミットトリガ回
路16の出力端子が、各ステーションのクロック発振回
路であるナンドゲート発振回路17のナンドゲートの入
力端子に接続され、伝送路9のハイレベル(以下Hとい
う)が所定時間継続すると、発振回路17による発振信
号SCKの出力が停止するようになっており、インバー
タ11,トランジスタ13,抵抗12,14,コンデン
サ15,シュミットトリガ回路16によりスリープ手段
SLが構成されている。
【0013】また、少なくとも1つのリモートステーシ
ョン,例えばCSS5には、CSS5に属する各操作ス
イッチのオンにより動作して起動信号を発生する起動信
号発生手段WGが設けられており、この起動信号発生手
段WGは例えば図5に示すように構成されている。
【0014】即ち、図5に示すように、一端が接地され
た各種操作スイッチSの他端がそれぞれシュミットトリ
ガ回路STの入力端子に接続され、各シュミットトリガ
回路STの出力端子が多入力型アンドゲート31の各入
力端子に接続され、アンドゲート31の出力端子がRS
フリップフロップ(以下RSF/Fという)32のSバ
ー端子に接続されており、このRSF/Fのクリア端子
にはイニシャルリセット信号INTNが入力され、Rバ
ー端子には起動信号を決定する2個のDフリップフロッ
プ(以下DF/Fという)33,34からなる信号長決
定回路35の出力であるDF/F34のQバー出力信号
が入力され、RSF/F32のQ出力端子からの信号が
インバータ36により反転され、起動信号として伝送路
9に出力される。
【0015】ところで、一方のDF/F33のD入力端
子は電源ライン+Bに接続され、クロック端子にはクロ
ック信号SCKが入力され、クリア端子にはステーショ
ン内部で発振可能状態になったときに発生される発振フ
ラグ信号OFNが入力され、他方のDF/F34のD入
力端子は一方のDF/F33のQ出力端子に接続され、
クロック端子,クリア端子には、一方のDF/F33と
同様に、クロック信号SCK,発振フラグ信号OFNが
入力されるようになっている。
【0016】また、CSS5では、図4に示すスリープ
手段SLのインバータ11には、図3に示す起動信号発
生手段WGのアンドゲート31の出力が入力されるよう
になっている。
【0017】なお、MS2にも同様に起動信号発生手段
WGが設けられ、イグニッションスイッチのほかMS2
に属する操作スイッチのオンによって起動信号が発生,
出力される。
【0018】そして、イグニッションスイッチのオン時
における交信のタイムチャートは例えば図6に示すよう
になり、交信をすべて休止するアイドル状態の後、MS
2のCPU21からCSS5の識別コード(以下IDと
いう)が送信され、これによりCSS5が起動されて操
作スイッチのオン・オフの状態検出が行われ、検出結果
がMS2に送信され、MS2とCSS5との交信が行わ
れ、以下同様にして、ATS4,FTS3,RTS8,
MIS6,GMS7それぞれとMS2との交信が行われ
たのち、MS2から直接交信コード(以下DIRという
)が出力されて所要のリモートステーション間での交信
が行われ、その後アイドル状態となり、所定のアイドル
期間後再度上記のような手順で各ステーション間の交信
が行われる。
【0019】ところで、イグニッションスイッチがオフ
で、かつすべての操作スイッチがオフの状態になると、
MS2は通信停止状態となってID,DIRは出力され
ず、図7(a)に示すように、MS2の出力がH又はロ
ーレベル(以下Lという)を繰り返していた通信状態か
ら継続してHとなる通信停止状態に移ることにより、伝
送路9が継続してHとなる。
【0020】そして、伝送路9のHにより、各リモート
ステーション3〜8に設けられたスリープ手段SLのト
ランジスタ13がオフ状態となり、接続点Pの電位が図
7(b)に示すように抵抗14,コンデンサ15による
時定数で上昇し、接続点Pの電位,即ちシュミットトリ
ガ回路16の入力電位が所定のしきい値に達すると、シ
ュミットトリガ回路16の出力がLに反転し、図7(c
)に示すように発振回路17の発振出力が停止され、各
リモートステーション3〜8は通信機能が停止したスリ
ープモードとなる。
【0021】このようにスリープモードになると、各ス
テーション3〜8の発振回路17の発振が停止するため
、暗電流は非常に小さくなり、従来に比べてバッテリの
消耗を大幅に抑制することができ、例えばCMOSロジ
ック構成の場合、発振回路を停止するこことによって暗
電流は0.1mA以下となり、停止しない場合の2mA
に比べて大幅に小さくなり、バッテリの消耗を抑制でき
、長時間車を放置していてもバッテリが放電しきること
を防止できる。
【0022】一方、上記のようにスリープモードにある
各リモートステーション3〜8を起動して通信可能な状
態にする場合、図5に示す操作スイッチSのうちいずれ
かをオンすることにより、当該スイッチSに接続された
シュミットトリガ回路STの出力がLに反転し、図8(
a)に示すようにアンドゲート31の出力がLに反転し
、これによって図8(b)に示すようにインバータ36
から伝送路9にLの信号が出力される。
【0023】そして、図7(a)に示すように、伝送路
9がLになることにより他の各ステーションのスリープ
手段SLのトランジスタ13がオンし、接続点Pの電位
が図7(b)に示すように低下し、他の各ステーション
の発振回路17が起動されて発振信号が出力される。
【0024】一方、スイッチ操作のあったステーション
であるCSS5では、図8(a)に示す操作スイッチS
のオンによるアンドゲート31のL出力により、図8(
c)に示すように、発振フラグ信号OFNがHとなって
発振可能状態となり、CSS5のスリープ手段SLのト
ランジスタ13がオンして接続点Pの電位が低下してシ
ュミットトリガ回路16の出力がHに反転し、発振回路
17が起動されて発振信号が出力され、図8(d)に示
すようにクロック信号SCKがDF/F33,34に入
力される。
【0025】このとき、起動信号発生手段WGはCSS
5に属するハザードスイッチ,ホーンスイッチ,ライテ
ィングスイッチなどの操作スイッチのほか、MS2に属
するイグニッションスイッチ,ドアロック解除スイッチ
などのスイッチのオンによって起動信号を発生するため
、必要なときに容易にスリープ解除でき、起動条件の設
定の自由度が大きく、容易にスリープ解除を行うことが
できる。
【0026】ところで、MS2の処理ルーチンについて
図9を参照して説明すると、図9(a)に示すように起
動状態においてはリモートステーションとの間でデータ
の送,受信が行われ(ステップS1)、すべての操作ス
イッチがオフか否かの判定が行われ(ステップS2)、
スリープ状態に移行すべきか否かの判定が行われる。
【0027】さらに、すべてのスイッチがオフしていな
ければ、スリープ状態に移行すべきでないとしてステッ
プS1に戻り、すべてのスイッチがオフしていれば通信
停止処理が行われ(ステップS3)、各リモートステー
ションがスリープ状態になるまでの所定の時間待ちやタ
イマークリア等が行われたのち、CPU21の内部に設
定された起動フラグの判定が行われる(ステップS4)
【0028】このとき、起動フラグは、起動信号発生手
段WGを備えたCSS5からの起動信号を受信すると後
述の割込処理によってオンとなる。
【0029】そして、起動フラグがオンであれば、起動
状態が継続され、起動フラグがオフされたのち(ステッ
プS5)、ステップS1に戻り、起動フラグがオフであ
れば、スリープ処理が行われ(ステップS6)、CPU
21の発振が停止されてMS2がスリープモードに移行
し、その後スリープ解除されて起動状態になればステッ
プS1に戻る。
【0030】一方、MS2のCPU21がスリープ状態
にあるとき、或いは稀に通信停止処理(上記ステップS
3)中に、MS2のCPU21に割り込みがかかると、
図9(b)に示すように、起動信号か否かの判断がなさ
れ(ステップT1)、起動信号でなければドアロックな
どの所要の処理が行われ(ステップT2)、起動信号で
あればスリープ解除が行われて起動状態に移行し、CP
U21の内部の起動フラグがオンされたのち(ステップ
T3)、ステップT2の処理後と同様、RTI(Ret
urn from Interrupt ),即ちMS
2が割込状態から復帰され、図9(a)のメインルーチ
ンに戻る。
【0031】ところで、MS2が正常に起動した場合に
は、MS2から伝送路9にID,DIRが送信されるた
め、伝送路9がL,Hを繰り返し、伝送路9のL,Hに
よって図4に示すスリープ手段SLのトランジスタ13
がオン,オフを繰り返し、コンデンサ15はほぼ放電し
た状態となってシュミットトリガ回路16の出力はHに
保持され、発振回路17が起動されて発振信号SCKが
出力され、各リモートステーション3〜8がスリープ解
除されて起動され、各ステーション間で交信が行われる
【0032】
【発明が解決しようとする課題】しかし、例えばMS2
が図9に示すステップS4からS6に移行する間に、C
SS5から起動信号が発生されても、MS2はこの起動
信号を受け付けずにそのままスリープモードに入ってし
まうことがあり、例えばライティングスイッチのオンに
よって起動をかけたにも拘らずMS2がスリープモード
に入ってしまうと、伝送路9が継続してHとなり、スリ
ープ手段SLのシュミットトリガ回路16の出力がLと
なって発振回路17の発振出力が停止し、スリープ解除
できないため、ライティングスイッチをオンしてもライ
トが点灯しないという問題が生じる。
【0033】そこでこの発明は、上記のような問題点を
解消するためになされたもので、再起動信号によって各
リモートステーションを確実に起動できるようにするこ
とを目的とする。
【0034】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車両用多
重通信システムは、自動車の操作スイッチ,ランプ,セ
ンサ等の装備品をそれぞれの機能に基づいてひとつのマ
スターステーション及び複数のリモートステーションに
グループ分けし、多重通信線により前記マスターステー
ションと前記各リモートステーションとを接続し、前記
マスターステーションから前記各リモートステーション
の識別コード又は直接交信コードを送信して前記各ステ
ーション間で交信を行うシステムであって、前記各リモ
ートステーションに、イグニッションスイッチ及びすべ
ての前記操作スイッチのオフによる前記マスターステー
ションの通信停止の状態が所定時間継続することを検出
して前記各リモートステーションを機能停止状態である
スリープモードにするスリープ手段を設け、少なくとも
1つの前記リモートステーション又は前記マスターステ
ーションに、当該リモートステーション又はマスタース
テーションに属する前記操作スイッチのオンにより動作
して、前記各スリープ手段によるスリープモード解除用
の起動信号を出力する起動信号発生手段を設けた車両用
多重通信システムにおいて、前記各リモートステーショ
ンに、前記各起動信号発生手段による起動信号の発生か
ら所定時間経過しても前記マスターステーションからの
識別コード又は直接交信コードの送信がないときに再起
動信号を発生する再起動手段を設けたことを特徴として
いる。
【0035】
【作用】この発明においては、各リモートステーション
に再起動手段を設けたため、起動信号発生手段からの起
動信号をマスターステーションが受け付けない事態が生
じても、再起動信号によって各リモートステーションが
確実に起動される。
【0036】
【実施例】図1はこの発明の車両用多重通信システムの
一実施例の一部の結線図である。なお、以下の説明では
図3も参照する。
【0037】図1において、図4と同一符号は同一又は
対応するものを示し、図4と相違するのは、起動信号発
生手段WGによる起動信号の発生から所定時間経過して
も、MS2からの当該リモートステーション宛のID又
はDIRの送信がないときに再起動信号を発生する再起
動手段RWを、各リモートステーション3〜8のスリー
プ手段SLに設けたことである。
【0038】ここで、再起動手段RWは、起動信号発生
手段WGによる起動信号の発生から内蔵タイマー等によ
る所定時間を経過したときにMS2からID又はDIR
の送信の有無を判断し、無と判断したときにHの再起動
信号を出力させる再起動指令部40と、エミッタが接地
されベースが抵抗41を介して指令部40の出力端子に
接続され、コレクタが接続点Pに接続された信号出力部
をなすトランジスタ42とからなり、指令部40のH出
力によるトランジスタ42のオンによって接続点Pが接
地され、シュミットトリガ回路16の入力がLになって
その出力がHとなり、後段の発振回路17が起動されて
発振信号が出力される。
【0039】即ち、図2(c)に示すように、発振回路
17が発振停止している状態において、図2(c)に示
すように起動信号発生手段WGからの起動信号が出力さ
れて伝送路9がLになると、図1のトランジスタ13が
オンし、図2(b)に示すように、接続点Pの電位が低
下し、シュミットトリガ回路16の入力がLとなってそ
の出力がHとなり、図2(c)に示すように、発振回路
17が起動される。
【0040】このとき、起動信号がMS2により受け付
けられないと、MS2は起動せずにIDもDIRも出力
されず、伝送路9がHを継続するため、図2(b)に示
すように、接続点Pの電位はすぐに上昇し始め、電位が
あるレベルに達するとシュミットトリガ回路16の出力
がLに反転し、図2(c)に示すように発振回路17が
再び停止状態となる。
【0041】一方、図2(d)に示すように、再起動指
令部40により起動信号の出力から所定時間にHの再起
動信号が出力されてトランジスタ42がオンし、図2(
b)に示すように接続点Pが接地されてシュミットトリ
ガ回路16の入力が再びLとなってその出力がHとなり
、図2(c)に示すように発振回路17が起動されて発
振信号が出力される。
【0042】従って、再起動信号によって発振回路17
が起動されるため、確実にスリープ解除することができ
、従来のようにライティングスイッチをオンしたのにも
拘らず、ライトが点灯しないという不都合を防止できる
【0043】なお、スリープ手段SL,起動信号発生手
段WG,再起動手段RWは上記実施例のものに限らない
のは勿論である。
【0044】
【発明の効果】以上のようにこの発明の車両用多重通信
システムによれば、各リモートステーションに再起動手
段を設けたため、起動信号発生手段からの起動信号をマ
スターステーションが受け付けない事態が生じても、再
起動信号によって各リモートステーションを確実に起動
することができ、信頼性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の車両用多重通信システムの一実施例
の一部の結線図である。
【図2】図1の動作説明用のタイムチャートである。
【図3】この発明の背景となる車両用多重通信システム
のブロック結線図である。
【図4】図3の他の一部の結線図である。
【図5】図3の他の一部の結線図である。
【図6】図3の動作説明図である。
【図7】図4の動作説明用のタイムチャートである。
【図8】図5の動作説明用のタイムチャートである。
【図9】図3の動作説明用のフローチャートである。
【符号の説明】
1    多重通信システム 2    MS(マスターステーション)3    F
TS(フロントターミナルステーション)4    A
TS(オートマチックトランスミッションステーション
) 5    CSS(コンビネーションスイッチステーシ
ョン) 6    MIS(メータインジケータステーション)
7    GMS(グラフィックモニタステーション)
8    RTS(リアターミナルステーション)9 
   伝送路 SL  スリープ手段 WG  起動信号発生手段 RW  再起動手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  自動車の操作スイッチ,ランプ,セン
    サ等の装備品をそれぞれの機能に基づいてひとつのマス
    ターステーション及び複数のリモートステーションにグ
    ループ分けし、多重通信線により前記マスターステーシ
    ョンと前記各リモートステーションとを接続し、前記マ
    スターステーションから前記各リモートステーションの
    識別コード又は直接交信コードを送信して前記各ステー
    ション間で交信を行うシステムであって、前記各リモー
    トステーションに、イグニッションスイッチ及びすべて
    の前記操作スイッチのオフによる前記マスターステーシ
    ョンの通信停止の状態が所定時間継続することを検出し
    て前記各リモートステーションを機能停止状態であるス
    リープモードにするスリープ手段を設け、少なくとも1
    つの前記リモートステーション又は前記マスターステー
    ションに、当該リモートステーション又はマスターステ
    ーションに属する前記操作スイッチのオンにより動作し
    て、前記各スリープ手段によるスリープモード解除用の
    起動信号を出力する起動信号発生手段を設けた車両用多
    重通信システムにおいて、前記各リモートステーション
    に、前記各起動信号発生手段による起動信号の発生から
    所定時間経過しても前記マスターステーションからの識
    別コード又は直接交信コードの送信がないときに再起動
    信号を発生する再起動手段を設けたことを特徴とする車
    両用多重通信システム。
JP3081817A 1991-03-19 1991-03-19 車両用多重通信システム Pending JPH04292236A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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