JPH04291839A - 時分割多重化信号の微分回路 - Google Patents

時分割多重化信号の微分回路

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JPH04291839A
JPH04291839A JP3057303A JP5730391A JPH04291839A JP H04291839 A JPH04291839 A JP H04291839A JP 3057303 A JP3057303 A JP 3057303A JP 5730391 A JP5730391 A JP 5730391A JP H04291839 A JPH04291839 A JP H04291839A
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JP
Japan
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time division
division multiplexed
time
multiplexed signal
memory
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3057303A
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English (en)
Inventor
▲ひろ▼瀬 幸夫
Yukio Hirose
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,時分割多重化信号を扱
う装置において,フレーム間の信号変化を検出するため
の微分回路に関するものであり,特に部品点数の少ない
コンパクトな微分回路を実現するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の微分回路の1例の構成図で
あり,図中,11はシリアル・パラレル変換回路(S/
P),12ないし15はDタイプのフリップフロップ(
FF),16および17はアンドゲート,18はパラレ
ル・シリアル変換回路(P/S)を示す。
【0003】時分割多重化信号の1フレーム周期はNタ
イムスロットからなり,各タイムスロットの入力信号は
バイト並列形式をとっている。シリアル・パラレル変換
回路11は,1フレーム分の信号が入力されると,これ
をN個のパラレル信号に変換して出力する。図6では,
便宜上,1番目とN番目のタイムスロットの信号に対応
するフリップフロップとアンドゲートの回路のみを簡単
化して示してあるが,実際にはこれらの中間にも同様な
回路が存在している。
【0004】図6のタイミング図を参照して回路動作を
説明する。Clock 1は,タイムスロットに同期す
るクロック信号,Clock 2は,フレームに同期す
るクロック信号である。シリアル・パラレル変換回路1
1は,Clock 1のパルスに基づいて入力信号をフ
レームごとにシリアル・パラレル変換し,N本のパラレ
ル信号をフリップフロップ12ないし13の各D端子に
分配する。各フリップフロップ12ないし15のCK端
子にはClock 2が印加されているため,Cloc
k 2の最初のパルスで1フレーム分の信号a,b,…
,zがまずフリップフロップ12ないし13に並列に書
き込まれ,Clock 2の次のパルスでフリップフロ
ップ12ないし13のQ端子信号a,b,…,zがフリ
ップフロップ14ないし15に書き込まれ,同時にフリ
ップフロップ12ないし13には,シリアル・パラレル
変換回路11からの次のフレームの信号a’,b’,…
,z’が書き込まれる。このようにして,フレームごと
に,1フレーム分のパラレル信号がフリップフロップ1
2ないし13からフリップフロップ14ないし15へと
連続的にシフトされる。
【0005】アンドゲート16は,フリップフロップ1
4のQ端子出力とフリップフロップ12の−Q端子出力
との一致をとり,両者が一致するとき“1”を出力し,
不一致のとき“0”を出力する。他のアンドゲートにつ
いても同様である。これにより,各アンドゲート16な
いし17からは,順次のフレーム間で時分割されている
信号の対応するもの(同じタイムスロット位置にある信
号同士)が異なる場合,つまりフレーム間で変化した信
号についてのみ“1”が出力される。この変化の有無を
示す信号はΔaないしΔzで表わされ,パラレル・シリ
アル変換回路18でシリアルの時分割多重化信号に変換
され,出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の微分回路では,
入力された時分割多重化信号をいったんシリアル・パラ
レル変換し,パラレルに微分を行って,結果をパラレル
・シリアル変換で時分割多重化信号に戻す方法をとって
いるため,多くの部品点数が必要とされ,回路規模が大
きくなるという問題があった。
【0007】本発明は,微分回路の回路規模を小さくす
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は,1フレーム分
の時分割多重化信号を記憶するためにメモリ手段を用い
,また変化の有無の検出をシリアルに実行するようにし
て,部品点数の大幅な削減と回路規模の縮小とを図るも
のである。
【0009】図1は,本発明の原理図である。図1にお
いて,1は,1フレーム周期内のタイムスロット位置を
指示するアドレス発生用のN進カウンタである。
【0010】2は,1フレーム分の時分割多重化信号を
記憶できるメモリ(RAM)である。3は,3ステート
制御付バッファである。4は,Dタイプのフリップフロ
ップ(FF)である。
【0011】5は,比較器である。Clock はフレ
ーム周期内のタイムスロットに同期しており,時分割多
重化信号の入力信号はバイト並列形式をとっているもの
とする。N進カウンタ1はClock ごとに歩進して
メモリ2のアドレスを更新する。入力された各タイムス
ロットの信号は,3ステート制御付バッファ3を介して
メモリ2に書き込まれる。メモリ2は読み出しと書き込
みが並行して実行できるものである。メモリ2から読み
出された1周期先のフレームの信号は,フリップフロッ
プ4に設定され,現行フレームの入力信号と比較器5で
比較される。比較結果の信号,すなわち変化の有無を示
すフラグ信号は,比較器5から時分割多重化形式で出力
される。
【0012】
【作用】図2のタイミング図を用いて図1の本発明構成
の作用を説明する。時分割多重化信号は,1フレームが
N個のタイムスロットからなり,順次のフレームのタイ
ムスロットの信号は,a,b,…,z,a’,b’,…
,z’,a”,b”,…,z”で示されている。
【0013】タイムスロット周期に同期したClock
 は,N進カウンタ1によりカウントされ,A0 〜の
ビットで表わされるN個の連続アドレス0,1,2,…
,N−1を周期的に発生する。各アドレスごとにメモリ
アクセスが行われ,読み出しOUTと書き込みINが実
行される。最初の1周期のアクセスでは信号a,b,…
,zの書き込みINのみが行われ,読み出し信号は空白
である。
【0014】次の1周期のアクセスでは,読み出しOU
Tに信号a,b,…,zが現われ,並行して信号a’,
b’,…,z’の書き込みINが実行される。同様に次
の1周期のアクセスでは,信号a’,b’,…,z’の
読み出しOUTと信号a”,b”,…,z”の書き込み
INとが並行して実行される。
【0015】入力信号とメモリ2からの読み出し信号と
の間にはタイミングのずれがあるため,メモリ2からの
読み出し信号はフリップフロップ4に一時的に書き込ま
れ,タイミング調整が行われる。比較器5は,フリップ
フロップ4のQ端子出力と,直接の信号入力とを連続的
に比較し,一致時に“0”,不一致時に“1”となる微
分信号Δa,Δb,…,Δz,…を出力する。
【0016】
【実施例】図3は,本発明実施例回路の構成図であり,
図4はそのタイミング図である。この実施例ではフレー
ム内のタイムスロットの数は5個とされる。6は,3ビ
ットの5進カウンタ(CTR)であり,Clock を
カウントして,5個のタイムスロットの各々に対応して
,000,001,010,011,100で1巡する
3ビットA0 〜A2 の連続アドレスを発生する。
【0017】7は,1ポートRAMであり,各アドレス
ごとに読み出しOUTと書き込みINとを交互に並行し
て実行する。8は,3ステート制御付バッファであり,
Clock の“1”レベルで入力信号を1ポートRA
M7に印加して書き込みを行わせ,Clock の“0
”レベルでは入力信号を切り離して,1ポートRAM7
から読み出された信号を有効化する。
【0018】9は,フリップフロップ(FF)であり,
1ポートRAM7から読み出された信号を一時的に保持
する。10は,禁止ゲートであり,フリップフロップ9
のQ端子出力が“0”で信号入力が“1”のとき,すな
わちフレーム間で“0”から“1”への信号変化があっ
たとき,“1”となる微分信号Δa,Δb,…を出力す
る。
【0019】この実施例は,“0”から“1”への立上
り変化のみを検出する微分回路として機能する。この実
施例ではメモリとして1ポートRAMが用いられたが,
同一構成の2ポートRAMを1個用い,一方が書き込み
中に他方を読み出し,フレームごとに各RAMの動作を
交互に切り替えるようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば,シリアル・パラレル変
換回路やパラレル・シリアル変換回路を用いず,比較器
は各タイムスロットの信号に対して共通に用いられるた
め,回路規模は大幅に縮小され,ハード量とコストの低
減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の作用を説明するタイミング図である。
【図3】本発明実施例回路の構成図である。
【図4】本発明実施例回路のタイミング図である。
【図5】従来の微分回路の1例の構成図である。
【図6】従来の微分回路のタイミング図である。
【符号の説明】
1…N進カウンタ 2…メモリ 3…3ステート制御付バッファ 4…フリップフロップ 5…比較器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  時分割多重化信号を入力として,時系
    列上で順次のフレーム間で各対応する時分割された信号
    同士の変化を検出する微分回路において,1フレーム分
    の時分割多重化信号を記憶できるメモリ(2)と上記メ
    モリ(2から読み出した時分割多重化信号と入力された
    時分割多重化信号とをタイムスロットごとに比較する比
    較器(5)とを設け,入力された時分割多重化信号を1
    フレームごとに順次上記メモリ(2)に書き込んで次の
    フレーム周期で読み出し,この読み出しと並行して次の
    フレームの時分割多重化信号を上記メモリ(2)に書き
    込むようにし,上記メモリ(2)から読み出された先の
    フレーム周期の時分割多重化信号と現在入力されている
    時分割多重化信号とを上記比較器(5)により,同じタ
    イムスロットの信号同士の比較を行い変化を検出するこ
    とを特徴とする時分割多重化信号の微分回路。
  2. 【請求項2】  請求項1において,メモリ(2)とし
    て2ポートのRAMを用いたことを特徴とする時分割多
    重化信号の微分回路。
  3. 【請求項3】  請求項1において,メモリ(2)とし
    て2つのRAMを用い,読み出しと書き込みに交互に切
    り替えて使用することを特徴とする時分割多重化信号の
    微分回路。
JP3057303A 1991-03-20 1991-03-20 時分割多重化信号の微分回路 Withdrawn JPH04291839A (ja)

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JPH04291839A true JPH04291839A (ja) 1992-10-15

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ID=13051793

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017505031A (ja) * 2013-12-28 2017-02-09 インテル コーポレイション エミュレーションにおけるパーティショニングおよびプラットフォームのプロトタイピングを用いたダイナミックインターコネクト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017505031A (ja) * 2013-12-28 2017-02-09 インテル コーポレイション エミュレーションにおけるパーティショニングおよびプラットフォームのプロトタイピングを用いたダイナミックインターコネクト

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