JPH042913Y2 - - Google Patents
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- JPH042913Y2 JPH042913Y2 JP1988063514U JP6351488U JPH042913Y2 JP H042913 Y2 JPH042913 Y2 JP H042913Y2 JP 1988063514 U JP1988063514 U JP 1988063514U JP 6351488 U JP6351488 U JP 6351488U JP H042913 Y2 JPH042913 Y2 JP H042913Y2
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- JP
- Japan
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- banknotes
- clamping
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- machines
- machine
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 31
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims description 29
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 8
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 2
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、例えば、遊技台としてのパチンコ台
の複数を横方向に並設して遊技台列が構成され、
これら複数のパチンコ台の隣接間の一つおきに、
紙幣を遊技台列前面側から受け入れてその紙面が
上下方向に沿う姿勢で遊技台列背面側に送り出す
パチンコ玉貸機等の紙幣投入機を設け、遊技台列
背面側にこれらの紙幣投入機から送り出される紙
幣を特定位置に搬送する搬送装置を設けて、紙幣
投入機に受け入れた紙幣を能率良く回収できるよ
うにした遊技設備に関する。
の複数を横方向に並設して遊技台列が構成され、
これら複数のパチンコ台の隣接間の一つおきに、
紙幣を遊技台列前面側から受け入れてその紙面が
上下方向に沿う姿勢で遊技台列背面側に送り出す
パチンコ玉貸機等の紙幣投入機を設け、遊技台列
背面側にこれらの紙幣投入機から送り出される紙
幣を特定位置に搬送する搬送装置を設けて、紙幣
投入機に受け入れた紙幣を能率良く回収できるよ
うにした遊技設備に関する。
従来の遊技設備では、硬貨の投入で作動する自
動玉貸機をパチンコ遊技台間に設け、パチンコ遊
技台列背面側に自動玉貸機から落下排出された硬
貨を受け止めてパチンコ遊技台列一端側に搬送す
る搬送装置を設けて、投入硬貨を能率良く回収で
きるようにしたものがあるが(例えば、実開昭52
−160482号、実開昭52−146375号公報参照)、紙
幣の投入で作動する自動玉貸機等の紙幣投入機を
遊技台間に設けた遊技設備では、紙幣が硬貨に比
べて大形でかつ薄いものであり、しかも軽くて可
撓性があるという特性から硬貨のようには取扱に
くいので、紙幣投入機の各々に金庫(スタツカ
−)を備えておき、各紙幣投入機において受け入
れた紙幣はその受け入れた紙幣投入機の金庫に収
納しておくことが行われている(特開昭53−3399
号公報参照)。
動玉貸機をパチンコ遊技台間に設け、パチンコ遊
技台列背面側に自動玉貸機から落下排出された硬
貨を受け止めてパチンコ遊技台列一端側に搬送す
る搬送装置を設けて、投入硬貨を能率良く回収で
きるようにしたものがあるが(例えば、実開昭52
−160482号、実開昭52−146375号公報参照)、紙
幣の投入で作動する自動玉貸機等の紙幣投入機を
遊技台間に設けた遊技設備では、紙幣が硬貨に比
べて大形でかつ薄いものであり、しかも軽くて可
撓性があるという特性から硬貨のようには取扱に
くいので、紙幣投入機の各々に金庫(スタツカ
−)を備えておき、各紙幣投入機において受け入
れた紙幣はその受け入れた紙幣投入機の金庫に収
納しておくことが行われている(特開昭53−3399
号公報参照)。
従つて、従来の紙幣の投入で作動する紙幣投入
機を遊技台間に設けた遊技設備によれば、各紙幣
投入機に投入された紙幣を回収するに際して、回
収者が各紙幣投入機の前面まで一々移動して金庫
内の紙幣を回収しなければならず、一連の遊技台
列についてだけみても各紙幣投入機からの紙幣の
回収を能率良く行なうことができないのはもとよ
り、遊技台の稼働中に金庫が満杯になつた時には
遊技者の間に入り込んで回収しなければならない
場合もあり、遊技者に対する配慮にも欠けるもの
である。
機を遊技台間に設けた遊技設備によれば、各紙幣
投入機に投入された紙幣を回収するに際して、回
収者が各紙幣投入機の前面まで一々移動して金庫
内の紙幣を回収しなければならず、一連の遊技台
列についてだけみても各紙幣投入機からの紙幣の
回収を能率良く行なうことができないのはもとよ
り、遊技台の稼働中に金庫が満杯になつた時には
遊技者の間に入り込んで回収しなければならない
場合もあり、遊技者に対する配慮にも欠けるもの
である。
そこで、従来の硬貨の投入で作動する自動玉貸
機をパチンコ遊技台間に設けた遊技設備と同じよ
うに、遊技台列前面側から受け入れた紙幣を遊技
台列背面側に送り出す紙幣投入機を遊技台間に設
け、各紙幣投入機から送り出されてきた紙幣を遊
技台列一端側の回収位置まで合流搬送する搬送装
置を遊技台列の背面側に設けて、紙幣を遊技者の
邪魔にならず、しかも能率良く回収できるように
することが望まれるが、この場合、紙幣投入機か
ら送り出される紙幣を、単にコンベヤ等の搬送装
置の搬送面に不規則な姿勢で自重落下させて遊技
台列一端側の回収位置まで合流搬送するだけでは
搬送紙幣が搬送途中で滞留する等、搬送が不確実
になり易く、また、不規則な姿勢で自重落下して
くる紙幣を搬送装置の搬送面に確実に受け止めら
れるよう、搬送面の横幅が広い大型の搬送装置を
設ける必要があり、搬送装置の据え付けスペース
を遊技台列背面側に広く確保する必要があるから
遊技台の据え付けスペースがその分少なくなるお
それがある。
機をパチンコ遊技台間に設けた遊技設備と同じよ
うに、遊技台列前面側から受け入れた紙幣を遊技
台列背面側に送り出す紙幣投入機を遊技台間に設
け、各紙幣投入機から送り出されてきた紙幣を遊
技台列一端側の回収位置まで合流搬送する搬送装
置を遊技台列の背面側に設けて、紙幣を遊技者の
邪魔にならず、しかも能率良く回収できるように
することが望まれるが、この場合、紙幣投入機か
ら送り出される紙幣を、単にコンベヤ等の搬送装
置の搬送面に不規則な姿勢で自重落下させて遊技
台列一端側の回収位置まで合流搬送するだけでは
搬送紙幣が搬送途中で滞留する等、搬送が不確実
になり易く、また、不規則な姿勢で自重落下して
くる紙幣を搬送装置の搬送面に確実に受け止めら
れるよう、搬送面の横幅が広い大型の搬送装置を
設ける必要があり、搬送装置の据え付けスペース
を遊技台列背面側に広く確保する必要があるから
遊技台の据え付けスペースがその分少なくなるお
それがある。
また、遊技台列の長さは遊技設備の設置場所や
その配置によつて異なるのが通例であるから、か
かる遊技設備を設置するにあたつて、各種長さの
遊技台列に対応する寸法の搬送装置をその都度製
作しなければならず、短い工期で遊技設備を完成
させにくいとともに、搬送装置そのものが大型化
するのでその運搬、据え付けにも多大の労力と手
間を要し、全体として設備コストの高騰を招き易
い欠点がある。
その配置によつて異なるのが通例であるから、か
かる遊技設備を設置するにあたつて、各種長さの
遊技台列に対応する寸法の搬送装置をその都度製
作しなければならず、短い工期で遊技設備を完成
させにくいとともに、搬送装置そのものが大型化
するのでその運搬、据え付けにも多大の労力と手
間を要し、全体として設備コストの高騰を招き易
い欠点がある。
更に、このような遊技設備を設置した後におい
ても、搬送装置をそのままにしておいて陳腐化し
た遊技台のみを新奇な遊技台に交換することが頻
繁に行われており、かかる場合には既設の搬送装
置と交換された遊技台とを〓間なく精度良く組み
合わせる必要があるが、遊技台の据え付け精度の
善し悪しに起因してそのように精度良く組み合わ
せにくい問題もある。
ても、搬送装置をそのままにしておいて陳腐化し
た遊技台のみを新奇な遊技台に交換することが頻
繁に行われており、かかる場合には既設の搬送装
置と交換された遊技台とを〓間なく精度良く組み
合わせる必要があるが、遊技台の据え付け精度の
善し悪しに起因してそのように精度良く組み合わ
せにくい問題もある。
本考案は上記実情に鑑みてなされたものであつ
て、紙幣が備える特性を有効に活用して、紙幣投
入機に投入された紙幣を遊技者の邪魔にならず能
率良く円滑に搬送しながら確実に回収でき、しか
も、設備コストの高騰を招きにくい遊技設備を提
供することを目的とする。
て、紙幣が備える特性を有効に活用して、紙幣投
入機に投入された紙幣を遊技者の邪魔にならず能
率良く円滑に搬送しながら確実に回収でき、しか
も、設備コストの高騰を招きにくい遊技設備を提
供することを目的とする。
上記目的を達成する為の本考案の特徴構成は、
A 複数の遊技台を横方向に並設して遊技台列が
構成され、前記複数の遊技台の隣接間のうちの
複数の特定箇所に、紙幣を前記遊技台列前面側
から受け入れてその紙面が上下方向に沿う姿勢
で前記遊技台列背面側に送り出し可能な紙幣投
入機が設けられているとともに、 B 前記遊技台列の背面側に、前記紙幣投入機の
各々から送り出される紙幣を受け取つてその紙
面が上下方向に沿う姿勢で挟持し、前記遊技台
列に沿つて当該遊技台列背面側の特定位置まで
合流搬送する第1挟持搬送装置が設けられ、 C 前記第1挟持搬送装置の挟持搬送路が複数の
搬送ユニツトを前記遊技台列に沿つて一連に連
結して構成されている遊技設備であつて、 D 前記搬送ユニツトの全長が前記紙幣投入機の
配設ピッチと等しい又はほぼ等しい長さに設定
され、 E 前記搬送ユニツトの各々に前記紙幣投入機か
ら送り出される紙幣を受け入れる受入部が形成
されているとともに、 F 前記第1挟持搬送装置の搬送終端部に、当該
第1挟持搬送装置から搬送されてきた紙幣を前
記遊技台列から離れている特定箇所に向けて挟
持搬送する第2挟持搬送装置が設けられ、前記
紙幣投入機の各々から送り出された紙幣が前記
第1挟持搬送装置と前記第2挟持搬送装置とを
介して前記特定箇所に一連に搬送される遊技設
備 上記A,B,C,D,E,Fの構成にあり、か
かる構成から次の作用効果を奏する。
構成され、前記複数の遊技台の隣接間のうちの
複数の特定箇所に、紙幣を前記遊技台列前面側
から受け入れてその紙面が上下方向に沿う姿勢
で前記遊技台列背面側に送り出し可能な紙幣投
入機が設けられているとともに、 B 前記遊技台列の背面側に、前記紙幣投入機の
各々から送り出される紙幣を受け取つてその紙
面が上下方向に沿う姿勢で挟持し、前記遊技台
列に沿つて当該遊技台列背面側の特定位置まで
合流搬送する第1挟持搬送装置が設けられ、 C 前記第1挟持搬送装置の挟持搬送路が複数の
搬送ユニツトを前記遊技台列に沿つて一連に連
結して構成されている遊技設備であつて、 D 前記搬送ユニツトの全長が前記紙幣投入機の
配設ピッチと等しい又はほぼ等しい長さに設定
され、 E 前記搬送ユニツトの各々に前記紙幣投入機か
ら送り出される紙幣を受け入れる受入部が形成
されているとともに、 F 前記第1挟持搬送装置の搬送終端部に、当該
第1挟持搬送装置から搬送されてきた紙幣を前
記遊技台列から離れている特定箇所に向けて挟
持搬送する第2挟持搬送装置が設けられ、前記
紙幣投入機の各々から送り出された紙幣が前記
第1挟持搬送装置と前記第2挟持搬送装置とを
介して前記特定箇所に一連に搬送される遊技設
備 上記A,B,C,D,E,Fの構成にあり、か
かる構成から次の作用効果を奏する。
a 前記A,Bの構成により、紙幣投入機の各々
から送り出される紙幣を手間をかけず、しかも
遊技台列の背面側に沿つての搬送で遊技者の邪
魔にならず、容易に回収できるのであるが、 b 殊に、紙幣をその紙面が上下方向に沿う姿勢
で遊技台列背面側に送り出し可能な紙幣投入機
を設けて、紙幣を紙幣投入機から遊技台列背面
側の特定位置までその紙面が上下方向に沿う同
じ姿勢で挟持搬送するから、紙幣を紙幣投入機
から第1挟持搬送装置に円滑確実に受け渡すこ
とができ、 c しかも紙面が水平方向に沿う姿勢で搬送する
場合に比べて、挟持搬送装置を幅狭のものにす
ることができ、狭いスペースでも効率良く設置
できる。
から送り出される紙幣を手間をかけず、しかも
遊技台列の背面側に沿つての搬送で遊技者の邪
魔にならず、容易に回収できるのであるが、 b 殊に、紙幣をその紙面が上下方向に沿う姿勢
で遊技台列背面側に送り出し可能な紙幣投入機
を設けて、紙幣を紙幣投入機から遊技台列背面
側の特定位置までその紙面が上下方向に沿う同
じ姿勢で挟持搬送するから、紙幣を紙幣投入機
から第1挟持搬送装置に円滑確実に受け渡すこ
とができ、 c しかも紙面が水平方向に沿う姿勢で搬送する
場合に比べて、挟持搬送装置を幅狭のものにす
ることができ、狭いスペースでも効率良く設置
できる。
d 前記Cの構成により、搬送ユニツトの組み合
わせを変更することで、挟持搬送装置の挟持搬
送路の長さを簡便に変更できる。
わせを変更することで、挟持搬送装置の挟持搬
送路の長さを簡便に変更できる。
e 前記D,Eの構成により、紙幣投入機の配設
ピッチを単位として挟持搬送装置の挟持搬送路
の長さを変更でき、 f しかも、各搬送ユニツトはその長手方向で、
一箇所に配設されている紙幣投入機に対して所
定姿勢で組付ければ良いから、遊技台の据え付
け精度に起因して紙幣投入機の配設ピッチが多
少異なつていても、各搬送ユニツトを紙幣投入
機に対して所定姿勢で確実に組付けることがで
き、例えば一つの搬送ユニツトをその長手方向
で複数箇所に配設されている複数の紙幣投入機
に対して所定姿勢で組付けなければならない場
合に比べて、遊技台の据え付けにあたつて高い
据え付け精度を要しない利点がある。
ピッチを単位として挟持搬送装置の挟持搬送路
の長さを変更でき、 f しかも、各搬送ユニツトはその長手方向で、
一箇所に配設されている紙幣投入機に対して所
定姿勢で組付ければ良いから、遊技台の据え付
け精度に起因して紙幣投入機の配設ピッチが多
少異なつていても、各搬送ユニツトを紙幣投入
機に対して所定姿勢で確実に組付けることがで
き、例えば一つの搬送ユニツトをその長手方向
で複数箇所に配設されている複数の紙幣投入機
に対して所定姿勢で組付けなければならない場
合に比べて、遊技台の据え付けにあたつて高い
据え付け精度を要しない利点がある。
g 前記Fの構成により、紙幣投入機に投入され
た紙幣を、遊技台列から離れた金庫や事務所等
の特定箇所に能率良く回収できる。
た紙幣を、遊技台列から離れた金庫や事務所等
の特定箇所に能率良く回収できる。
前記a,gの作用により、紙幣投入機に投入さ
れた紙幣を遊技者の邪魔にならず能率良く回収で
き、しかも前記bの作用により、円滑に搬送して
確実に回収できるものでありながら、前記cの作
用により、搬送装置の設置スペースが小さく、前
記dの作用により、搬送装置の製作、運搬が簡便
に行え、更に前記e,fの作用により、搬送装置
及び遊技台の据え付けを能率良く行えるから、全
体として設備コストの高騰を抑制できる。
れた紙幣を遊技者の邪魔にならず能率良く回収で
き、しかも前記bの作用により、円滑に搬送して
確実に回収できるものでありながら、前記cの作
用により、搬送装置の設置スペースが小さく、前
記dの作用により、搬送装置の製作、運搬が簡便
に行え、更に前記e,fの作用により、搬送装置
及び遊技台の据え付けを能率良く行えるから、全
体として設備コストの高騰を抑制できる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第図及び第2図は、パチンコ遊技設備を示
し、このパチンコ遊技設備は、複数のパチンコ台
1を横方向に列状に配置し、これら列状に配置さ
れたパチンコ台1の隣接パチンコ台1,1間のう
ち、1つ置きに位置する間夫々に、紙幣aをそれ
の互いに対向する長辺が上下に位置する姿勢で受
入れ、かつ、背部に送出し可能な玉貸用紙幣投入
機2を介在させて成るパチンコ遊技台列の2列
を、小間隔を隔てた背中合せの状態に配設して島
を形成するとともに、この島の内部、つまり両パ
チンコ遊技台列の間に、各紙幣投入機2からの送
出し紙幣aを台列一端側の島端に搬送する第1挟
持搬送装置3を設けて構成されている。
し、このパチンコ遊技設備は、複数のパチンコ台
1を横方向に列状に配置し、これら列状に配置さ
れたパチンコ台1の隣接パチンコ台1,1間のう
ち、1つ置きに位置する間夫々に、紙幣aをそれ
の互いに対向する長辺が上下に位置する姿勢で受
入れ、かつ、背部に送出し可能な玉貸用紙幣投入
機2を介在させて成るパチンコ遊技台列の2列
を、小間隔を隔てた背中合せの状態に配設して島
を形成するとともに、この島の内部、つまり両パ
チンコ遊技台列の間に、各紙幣投入機2からの送
出し紙幣aを台列一端側の島端に搬送する第1挟
持搬送装置3を設けて構成されている。
前記第1挟持搬送装置3の搬送終端部には第2
挟持搬送装置7が連結され、紙幣投入機2の各々
から送り出された紙幣aが第1挟持搬送装置3と
第2挟持搬送装置7とを介してパチンコ遊技台列
から離れている島外の特定箇所に一連に搬送され
るよう構成されている。
挟持搬送装置7が連結され、紙幣投入機2の各々
から送り出された紙幣aが第1挟持搬送装置3と
第2挟持搬送装置7とを介してパチンコ遊技台列
から離れている島外の特定箇所に一連に搬送され
るよう構成されている。
前記第1挟持搬送装置3は、第1図、第2図に
示すように、紙幣投入機2を挟んで隣接する左右
のパチンコ台1,1の設置範囲に亘る長さ分、つ
まり紙幣投入機2の配設ピッチと等しい長さ分を
一ユニットの全長とする搬送ユニット3Aの複数
を一連に連結して構成されており、各搬送ユニッ
ト3Aは、第6図、第8図に示すように、紙幣a
を肉厚方向から挾持して、当該紙幣aを対向する
長辺が上下に位置する姿勢で挟持搬送する細幅の
無端回動丸ベルト10と複数個のローラ11とを
組み合わせてなる挟持搬送体の2組を、搬送方向
に並べた状態で搬送ケース3a内に設け、この搬
送ケース3aの両横側でかつ搬送方向ほぼ中央部
に、前記紙幣投入機2から送出されてくる紙幣a
を受入れる受入部3Bを形成すると共に、前記紙
幣投入機2からの紙幣aを、前記受入部3Bから
搬送上手側に位置する挟持搬送体の搬送終端部と
これの搬送下手側に隣接位置する挟持搬送体の搬
送始端部との間を通して、搬送下手側に位置する
挾持搬送体の搬送始端部間に向けて合流案内する
受入機構を設けて構成されている。
示すように、紙幣投入機2を挟んで隣接する左右
のパチンコ台1,1の設置範囲に亘る長さ分、つ
まり紙幣投入機2の配設ピッチと等しい長さ分を
一ユニットの全長とする搬送ユニット3Aの複数
を一連に連結して構成されており、各搬送ユニッ
ト3Aは、第6図、第8図に示すように、紙幣a
を肉厚方向から挾持して、当該紙幣aを対向する
長辺が上下に位置する姿勢で挟持搬送する細幅の
無端回動丸ベルト10と複数個のローラ11とを
組み合わせてなる挟持搬送体の2組を、搬送方向
に並べた状態で搬送ケース3a内に設け、この搬
送ケース3aの両横側でかつ搬送方向ほぼ中央部
に、前記紙幣投入機2から送出されてくる紙幣a
を受入れる受入部3Bを形成すると共に、前記紙
幣投入機2からの紙幣aを、前記受入部3Bから
搬送上手側に位置する挟持搬送体の搬送終端部と
これの搬送下手側に隣接位置する挟持搬送体の搬
送始端部との間を通して、搬送下手側に位置する
挾持搬送体の搬送始端部間に向けて合流案内する
受入機構を設けて構成されている。
前記丸ベルト10を巻掛け支持しているプーリ
12群のうちの搬送方向の両端に位置するプーリ
12,12は、他の中間に位置するプーリ11よ
りも大径に構成されていると共に、前記搬送ケー
ス3aに支承されている。又、前記中間プーリ1
2は、挾持搬送紙幣aの非挾持部分をそれの肉厚
方向の両側から搬送案内する一対の案内板31,
31のうちの一方に支承されている。
12群のうちの搬送方向の両端に位置するプーリ
12,12は、他の中間に位置するプーリ11よ
りも大径に構成されていると共に、前記搬送ケー
ス3aに支承されている。又、前記中間プーリ1
2は、挾持搬送紙幣aの非挾持部分をそれの肉厚
方向の両側から搬送案内する一対の案内板31,
31のうちの一方に支承されている。
又、前記ローラ11群のうちの前記大径プーリ
12に対応するローラ11は、他の中間に位置す
るローラ11よりも大径に構成されていると共
に、前記搬送ケース3aに支承されている。又、
前記中間ローラ11は前記一対の案内板31,3
1のうちの他方に取付けられている。
12に対応するローラ11は、他の中間に位置す
るローラ11よりも大径に構成されていると共
に、前記搬送ケース3aに支承されている。又、
前記中間ローラ11は前記一対の案内板31,3
1のうちの他方に取付けられている。
前記受入機構は、前記紙幣投入機2からの紙幣
aに接当する受入用ベルト8と、この受入用ベル
ト8との協働により紙幣aを受入部に搬送するべ
く、受入用ベルト8に対設した複数個のローラ9
とから構成され、前記受入用ベルト8が、搬送紙
幣aの非挾持部分をそれの肉厚方向の両側から搬
送案内する一対の受入用案内板24,24のうち
の一方に軸支された複数のプーリ25に巻回さ
れ、又、前記複数個のローラ9が搬送ケース3a
側に揺動アーム14を介して支承された他方の受
入用案内板24に取付けられている。尚、前記受
入用ベルト8は、搬送終端側に位置する上下軸芯
X周りで前記ローラ9と一体揺動自在でかつスプ
リング13によりローラ側へ揺動付勢されてい
る。
aに接当する受入用ベルト8と、この受入用ベル
ト8との協働により紙幣aを受入部に搬送するべ
く、受入用ベルト8に対設した複数個のローラ9
とから構成され、前記受入用ベルト8が、搬送紙
幣aの非挾持部分をそれの肉厚方向の両側から搬
送案内する一対の受入用案内板24,24のうち
の一方に軸支された複数のプーリ25に巻回さ
れ、又、前記複数個のローラ9が搬送ケース3a
側に揺動アーム14を介して支承された他方の受
入用案内板24に取付けられている。尚、前記受
入用ベルト8は、搬送終端側に位置する上下軸芯
X周りで前記ローラ9と一体揺動自在でかつスプ
リング13によりローラ側へ揺動付勢されてい
る。
前記第2挟持搬送装置7は、第1挟持搬送装置
3の搬送終端部に位置する搬送ユニツト3Aから
の搬送紙幣aを天井4裏まで搬送する上方搬送装
置5を、当該搬送ユニツト3Aに第1受渡し用搬
送装置6を介して連結すると共に、前記上方搬送
装置5からの搬送紙幣aを特定箇所まで搬送する
搬送装置28を第2受渡し用搬送装置27を介し
て連結して、構成されている。
3の搬送終端部に位置する搬送ユニツト3Aから
の搬送紙幣aを天井4裏まで搬送する上方搬送装
置5を、当該搬送ユニツト3Aに第1受渡し用搬
送装置6を介して連結すると共に、前記上方搬送
装置5からの搬送紙幣aを特定箇所まで搬送する
搬送装置28を第2受渡し用搬送装置27を介し
て連結して、構成されている。
前記第1受渡し用搬送装置6は、第3図乃至第
6図に示すように、ケース6a内に、前記第1挟
持搬送装置3により搬送されてきた紙幣aをそれ
の面方向に方向転換させるべく、当該搬送機構3
の搬送方向に対して交差する方向に捻りながら移
動案内させるための板状の一対の方向転換ガイド
部材15,15と、これら一対の方向転換ガイド
部材15,15の紙幣移動方向における始端側及
び終端側に設けた強制搬送機構16A,16Bと
から構成されている。
6図に示すように、ケース6a内に、前記第1挟
持搬送装置3により搬送されてきた紙幣aをそれ
の面方向に方向転換させるべく、当該搬送機構3
の搬送方向に対して交差する方向に捻りながら移
動案内させるための板状の一対の方向転換ガイド
部材15,15と、これら一対の方向転換ガイド
部材15,15の紙幣移動方向における始端側及
び終端側に設けた強制搬送機構16A,16Bと
から構成されている。
前記始端側強制搬送機構16Aは、その搬送方
向に並設した2個のローラ17,17により紙幣
aをそれの肉厚方向から挾持して前記ガイド部材
15,15間に送込むベルト18から成り、又、
前記終端側強制搬送機構16Bは、紙幣aをそれ
の肉厚方向から挾持した状態で上方に搬送する一
対のローラ19,19から成り、前記ベルト18
を回動案内するプーリ21のうち紙幣搬送方向始
端側のプーリ21の軸21aと電動モータ22の
操作軸22aとを伝動ベルト23を介して連動さ
せることにより、ベルトを駆動するように構成
し、前記紙幣搬送方向終端側のプーリ21の軸2
1bの上端部に取付けたベベルギア29に咬合す
るベベルギア30と、前記一方のローラ19の軸
19aの端部に取付けた駆動プーリ20とを伝動
ベルト26により連動させることにより、ローラ
19,19を駆動するように構成してある。
向に並設した2個のローラ17,17により紙幣
aをそれの肉厚方向から挾持して前記ガイド部材
15,15間に送込むベルト18から成り、又、
前記終端側強制搬送機構16Bは、紙幣aをそれ
の肉厚方向から挾持した状態で上方に搬送する一
対のローラ19,19から成り、前記ベルト18
を回動案内するプーリ21のうち紙幣搬送方向始
端側のプーリ21の軸21aと電動モータ22の
操作軸22aとを伝動ベルト23を介して連動さ
せることにより、ベルトを駆動するように構成
し、前記紙幣搬送方向終端側のプーリ21の軸2
1bの上端部に取付けたベベルギア29に咬合す
るベベルギア30と、前記一方のローラ19の軸
19aの端部に取付けた駆動プーリ20とを伝動
ベルト26により連動させることにより、ローラ
19,19を駆動するように構成してある。
前記上方搬送装置5は、ケース内に搬送ベルト
と、この搬送ベルトとの共働により挾持搬送する
ためのローラとを備えてある。
と、この搬送ベルトとの共働により挾持搬送する
ためのローラとを備えてある。
前記第2受渡し用搬送装置27は、前記第1受
渡し用搬送機構6と同様に構成されている。
渡し用搬送機構6と同様に構成されている。
図面は本考案に係る遊技設備の実施例を示し、
第1図及び第2図はパチンコ遊技設備の概略側面
図及び横断平面図、第3図は要部の縦断側面図、
第4図は第6図における−線断面図、第5図
は第4図における−線矢視図、第6図は要部
の横断平面図、第7図は紙幣の方向転換状態を示
す斜視図、第8図は搬送ユニツトの縦断正面図で
ある。 1……遊技台、2……紙幣投入機、3……第1
挟持搬送装置、3A……搬送ユニツト、3B……
受入部、7……第2挟持搬送装置、a……紙幣。
第1図及び第2図はパチンコ遊技設備の概略側面
図及び横断平面図、第3図は要部の縦断側面図、
第4図は第6図における−線断面図、第5図
は第4図における−線矢視図、第6図は要部
の横断平面図、第7図は紙幣の方向転換状態を示
す斜視図、第8図は搬送ユニツトの縦断正面図で
ある。 1……遊技台、2……紙幣投入機、3……第1
挟持搬送装置、3A……搬送ユニツト、3B……
受入部、7……第2挟持搬送装置、a……紙幣。
Claims (1)
- 複数の遊技台1を横方向に並設して遊技台列が
構成され、前記複数の遊技台1の隣接間のうちの
複数の特定箇所に、紙幣aを前記遊技台列前面側
から受け入れてその紙面が上下方向に沿う姿勢で
前記遊技台列背面側に送り出し可能な紙幣投入機
2が設けられているとともに、前記遊技台列の背
面側に、前記紙幣投入機2の各々から送り出され
る紙幣aを受け取つてその紙面が上下方向に沿う
姿勢で挟持し、前記遊技台列に沿つて当該遊技台
列背面側の特定位置まで合流搬送する第1挟持搬
送装置3が設けられ、前記第1挟持搬送装置3の
挟持搬送路が複数の搬送ユニツト3Aを前記遊技
台列に沿つて一連に連結して構成されている遊技
設備であつて、前記搬送ユニツト3Aの全長が前
記紙幣投入機2の配設ピツチと等しい又はほぼ等
しい長さに設定され、前記搬送ユニツト3Aの
各々に前記紙幣投入機2から送り出される紙幣a
を受け入れる受入部3Bが形成されているととも
に、前記第1挟持搬送装置3の搬送終端部に、当
該第1挟持搬送装置3から搬送されてきた紙幣a
を前記遊技台列から離れている特定箇所に向けて
挟持搬送する第2挟持搬送装置7が設けられ、前
記紙幣投入機2の各々から送り出された紙幣aが
前記第1挟持搬送装置3と前記第2挟持搬送装置
7とを介して前記特定箇所に一連に搬送される遊
技設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988063514U JPH042913Y2 (ja) | 1988-05-14 | 1988-05-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988063514U JPH042913Y2 (ja) | 1988-05-14 | 1988-05-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63183141U JPS63183141U (ja) | 1988-11-25 |
JPH042913Y2 true JPH042913Y2 (ja) | 1992-01-30 |
Family
ID=30898815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988063514U Expired JPH042913Y2 (ja) | 1988-05-14 | 1988-05-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH042913Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4744004B2 (ja) * | 2001-06-05 | 2011-08-10 | マミヤ・オーピー株式会社 | 薄片搬送システム |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4870274A (ja) * | 1971-12-28 | 1973-09-22 | ||
JPS5313998A (en) * | 1976-07-26 | 1978-02-08 | Fujitsu Ltd | Conveyor of cards |
JPS5530726A (en) * | 1978-08-23 | 1980-03-04 | Fujitsu Ltd | Cash batch processing system |
JPS56117905A (en) * | 1980-02-23 | 1981-09-16 | Yamaha Motor Co Ltd | Conveyor |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5610386Y2 (ja) * | 1976-04-30 | 1981-03-09 |
-
1988
- 1988-05-14 JP JP1988063514U patent/JPH042913Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4870274A (ja) * | 1971-12-28 | 1973-09-22 | ||
JPS5313998A (en) * | 1976-07-26 | 1978-02-08 | Fujitsu Ltd | Conveyor of cards |
JPS5530726A (en) * | 1978-08-23 | 1980-03-04 | Fujitsu Ltd | Cash batch processing system |
JPS56117905A (en) * | 1980-02-23 | 1981-09-16 | Yamaha Motor Co Ltd | Conveyor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63183141U (ja) | 1988-11-25 |
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