JPH04290488A - 非酸化物系セラミックス回路基板の製法および該基板を用いた電子装置の製法 - Google Patents

非酸化物系セラミックス回路基板の製法および該基板を用いた電子装置の製法

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JPH04290488A
JPH04290488A JP5477691A JP5477691A JPH04290488A JP H04290488 A JPH04290488 A JP H04290488A JP 5477691 A JP5477691 A JP 5477691A JP 5477691 A JP5477691 A JP 5477691A JP H04290488 A JPH04290488 A JP H04290488A
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circuit board
oxide
oxide ceramic
conductor layer
substrate
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JP5477691A
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Yasutoshi Kurihara
保敏 栗原
Shigeru Takahashi
茂 高橋
Satoru Ogiwara
覚 荻原
Tsuneo Endo
恒雄 遠藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,非酸化物系セラミック
ス回路基板の製法に関する。
【0002】
【従来の技術】酸化物系セラミックス、例えばアルミナ
やベリリヤは、電子装置用の絶縁部品、配線基板、外囲
器部品等に広く使用されている。例えば、(1)パワー
トランジスタ素子とそれを制御するための受動素子を、
別個のアルミナセラミックス基板上に搭載し、両者の電
気的接続をボンディングワイヤによって行った自動車エ
ンジン制御用電子装置が知られている〔“ハイブリッド
ICイグナイタ”:三菱電機技報、Vol.54,No
.10,696〜699頁(1980年)〕。
【0003】(2)制御用回路をアルミナ基板上に搭載
し、パワートランジスタ素子を搭載したベリリヤ基板を
上記アルミナ基板と隣接して配置し、これら相互間の電
気的接続を他の金属部材によって行った高周波信号制御
用電子装置が知られている〔“Product  De
sign  of  a  High−PowerS−
Band  MIC  Module  for  P
hased  Arrays”:IEEE  Tran
s.  on  Microwave  Theory
Techniqies,Vol.MTT−19、No.
7,  609〜616頁(1971年)〕。
【0004】一方、非酸化物系セラミックス、例えば、
窒化アルミニウム(AlN)や炭化ケイ素(SiC)は
、近年の精製,焼結技術の向上に伴って、電子部品用基
板材料として好ましい物性を有する材料が得られるよう
になってきた。
【0005】(3)高純度に精製されたAlN粉を加圧
焼結して、熱伝導率160W/m・K(室温)、電気抵
抗率5×1013Ω・cm(室温)、誘電率8.9(1
MHz)、屈曲強度50kg/mm2、熱膨張係数4.
3×10 ̄6/℃(室温〜400℃)のものが得られた
ことが記載されている〔“AlN  Substrat
eswith  High  Thermal  Co
nductivity”:IEEETrans.  o
n  C.H.M.T.,CHMT−8,No.2, 
 247〜252頁(1985年)〕。
【0006】(4)熱伝導率0.25cal/cm・s
・℃以上、電気抵抗率107Ω・cm以上(室温)、熱
膨張係数4×10 ̄6/℃以下のベリリヤ添加SiCの
加圧焼結体を用いた電気装置用基板が提案されている〔
特公昭58−15953号公報〕。
【0007】前記(3),(4)からAlNやSiC等
の非酸化物系セラミックス焼結体は、それが有する特長
をうまく活かして用いることにより、前記電子装置の性
能向上が期待される。そのためには、半導体素子等の電
子部品あるいは他の金属部品を一体的に接合できる金属
層、あるいは配線層をこれらのセラミックス焼結体上に
形成する必要がある。こしたものゝ一例として、AlN
焼結体に対する従来の金属化技術としては、(5)酸化
銅を含む導体ペーストをAlN基板上に印刷,焼成した
高熱伝導性基板(特開昭60−178687号公報)。
【0008】(6)AlNと厚膜導体層との間にケミカ
ルボンドを形成するPb、Siの少なくとも1種と酸素
とが共存した接合層を形成した高熱伝導性基板(特開昭
61−84089号公報)。
【0009】(7)AlN基板上に酸化アルミニウム層
を介して厚膜導体層からなる金属化面を形成したAlN
基板(特開昭62−182182号公報)。
【0010】(8)AlN焼結体上に酸化鉛、酸化ゲル
マニウム、酸化ビスマス、酸化アンチモンの1種以上を
含む介在層を設けて、厚膜導体層からなる金属化面を形
成したAlN焼結体(特開昭62−202886号公報
)。
【0011】(9)ZnO−B2O3−SiO2系結晶
化ガラス、B2O3、Cu2Oその他金属酸化物を添加
したAlN用厚膜銅系ペースト〔“Al2O3およびA
lN基板用厚膜銅系ペーストの特性”:第3回マイクロ
エレクトロニクスシンポジウム論文集,145〜148
頁(1989年)〕。
【0012】(10)厚膜銅系ペーストを窒素雰囲気中
でAlN基板上に焼成する際、接着強度を高めるために
、有機ビヒクルのバーンアウトに必要な酸素を多く添加
する〔“Optimization  of  a  
Nitrogen  BasedAtmosphere
  for  the  Manufacturing
  ofThick−Films  over  Al
uminum  NitrideSubstrates
”:Proceedings  of  6thInt
ernational  Microelectron
ics  Conf.,279〜286頁(1990年
)〕。
【0013】などがある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】前記先行技術(1)お
よび(2)において、パワー素子と制御回路とを別個の
セラミックス基板に搭載しているのは次の理由による。
【0015】パワートランジスタ素子は発熱が著しく、
搭載するセラミックス基板、特にメタライズ層に繰返し
過大な熱応力ないし熱歪が作用するため、接着強度が高
く、しかも剥離等が生じにくいメタライズ基板、例えば
、モリブデンやタングステンの如き高融点金属を焼成し
た基板が要求されるからである。即ち、前記(5)〜(
9)に開示されている厚膜導体層は、上記高融点金属の
ような高温焼成によるメタライズ層に比べて接着強度が
低く、熱応力ないし熱歪に対する信頼性が劣ることによ
る。
【0016】本発明者らの検討によれば、(5)〜(9
)記載の技術に基づいて行った場合は、その厚膜導体層
の接着強度は4kg/mm2以下で、パワー素子と制御
回路とを同一の基板上に搭載するに足る強度を得ること
はできなかった。また、(10)によれば、接着強度の
不足はある程度回避できたが、銅導体層の酸化によって
Pb−Sn系はんだに対するぬれ性の低下が顕著である
。これは、回路素子等の搭載を不可能にするだけでなく
、銅配線層の電気抵抗を高めて高周波信号制御用等の電
子装置の機能低下を招く原因になる。即ち、接着強度が
不十分であると電子装置の製造時あるいは稼働時に過大
な熱応力または熱歪を受けて導体剥離、回路断線等の故
障を生じ易くなる。
【0017】こうした熱応力または熱歪を受けても剥離
等が生じない強固な接着強度を有し、高信頼性のメタラ
イズが厚膜導体において実現できれば、パワー素子と制
御回路部とを同一の基板に搭載することができ、高密度
実装が可能になる。また、電子装置の信号伝送速度を高
めることも可能になる。
【0018】なお、接着強度に悪影響を及ぼさずにはん
だ等のろう材に対するぬれ性を向上させる方法としては
、 (I)酸素濃度の高い雰囲気下で導体層を形成した後、
非酸化性雰囲気下で再焼成する、 (II)焼成の初期(ガラスを接着界面へ流動させる段
階)で酸素濃度を高め、焼成の後期(上記流動が完了し
た段階)で非酸化性雰囲気にする、等が考えられる。
【0019】しかし、(I)の場合は2段階の焼成工程
が必要であり、(II)の場合は焼成炉内に酸素濃度の
高い領域と極めて低い領域とを2つ設けなければならず
、生産性が悪い。
【0020】本発明の目的は、上記に鑑みてなされたも
ので、基板との強固な接着強度と、優れたはんだぬれ性
を備えた非酸化物系セラミックス回路基板を提供するこ
とにある。
【0021】また、本発明の他の目的は、消費電力が0
.2W/mm2以上のパワー素子と制御回路素子を同一
基板に搭載した50MHz以上の高周波電気信号の伝達
を可能とする非酸化物系セラミックス回路基板を提供す
ることにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の要旨は次のとおりである。
【0023】(1)  焼成することによりセラミック
ス基板上に導体層を形成できる導体組成物が銅を主成分
とする金属と、導体層の焼成温度よりも低温領域側で酸
素を放出して活性遊離金属を生成する金属酸化物と、接
着用ガラスおよび有機ビヒクルを含み、該導体組成物に
より非酸化物系セラミックス基板上の所定の箇所に導体
層を形成し、酸素濃度が<100〜1000ppmの不
活性雰囲気中で焼成することを特徴とする非酸化物系セ
ラミックス回路基板の製法。
【0024】(2)  銅を主成分とする金属と、鉄、
コバルト、カドミウム、マンガン、チタン、プラセオジ
ウムから選ばれる金属の少なくとも1種の酸化物と、接
着用ガラスおよび有機ビヒクルを含む導体組成物からな
る導体層を、非酸化物系セラミックス基板上の所定の箇
所に形成する工程と、酸素濃度が<100〜1000p
pmの不活性雰囲気中で焼成する工程を含むことを特徴
とする非酸化物系セラミックス回路基板の製法。
【0025】(3)  非酸化物系セラミックス回路基
板上に電子部品を搭載した電子装置であって、前記回路
基板が銅を主成分とする金属と、鉄、コバルト、カドミ
ウム、マンガン、チタン、プラセオジウムから選ばれる
金属の少なくとも1種の酸化物と、接着用ガラスおよび
有機ビヒクルを含む導体組成物からなる導体層を、基板
上の所定の箇所に形成する工程と、酸素濃度が<100
〜1000ppmの不活性雰囲気中で焼成する工程と、
該回路基板に電子部品を搭載する工程を含むことを特徴
とする電子装置の製法。
【0026】また、前記回路基板は電気信号をスイッチ
ング,増幅または変換する回路を組込んだ電子装置も含
まれる。
【0027】前記セラミックス基板としては、AlN,
SiC,窒化ホウ素,窒化ケイ素の非酸化物系セラミッ
クスの基板、あるいは、酸化アルミニウムまたは酸化ベ
リリウムと前記非酸化物系セラミックスとの複合基板が
用いられる。
【0028】前記導体組成物からなる導体層の焼成は7
00℃〜銅の融点までの温度で焼成することが大切であ
る。該導体層の形成は、通常の厚膜印刷法等の手法によ
って任意のパターン状に形成することができる。なお、
導体層の導体源である金属は銅に限定されない。例えば
、銀,パラジウム,白金,金の少なくとも1種と銅とを
含む金属であってもよい。
【0029】
【作用】図1は、厚膜銅系導体の基板との接着強度とは
んだぬれ性に及ぼす焼成雰囲気中の酸素濃度の関係を示
すグラフである。この例は銅粉末、接着用ガラス粉末お
よび有機ビヒクルからなる導体組成物に前記金属酸化物
として酸化鉄を添加したもの(A)と、酸化鉄を添加し
ないもの(B)について比較した。
【0030】図から明らかなようにセラミックス基板と
の接着強度は酸化鉄の有(A),無(B)にそれほどの
差はないが、焼成雰囲気中の酸素濃度には影響されて、
約100ppmを超えると大きくなる。酸素濃度の低い
領域(100ppm以下)では、接着用ガラスの熱分解
が生じてガラスの高軟化点化が進行し、接着界面へのガ
ラスの溶融,流動が妨げられるものと考える。このこと
は、図2に示す各種接着用ガラスの熱分解による酸素放
出量からも窺い知ることができる。図2から明らかなよ
うに、ガラスを単独(C)で焼成した場合は、酸素放出
量は少なくガラスの熱分解は少ないことが分かる。しか
し、ガラスを銅粉末(D)あるいは銅粉末とAlN(非
酸化物系セラミックス)粉末(E)の共存下で焼成した
場合、酸素放出量は著しく増加しておりガラスが熱分解
し易いことが分かる。即ち、こうした銅あるいは銅と非
酸化物系セラミックスが共存するとガラスが高軟化点化
し易いことを示唆している。
【0031】しかし、図1に示すように酸素量が100
ppmを超えると上記ガラスの熱分解(ガラスの高軟化
点化)が抑制され、ガラスが溶融,流動して導体層の接
着剤としての役割を果すのである。従って、本発明にお
いて、導体層の接着力を高めるには焼成雰囲気中に10
0ppmを超える濃度の酸素を添加する必要がある。な
お、実用的な接着強度3kg/2mm以上を得るために
は、酸素濃度は150ppm以上とするのが好ましい。 なお、酸素濃度を1000ppmより高くしてもそれ以
上接着強度は向上せず、むしろはんだぬれ性が低下する
傾向があるので好ましくない。
【0032】一方、はんだぬれ性は、前記酸化鉄を添加
しなかったもの(B´)は焼成雰囲気中の酸素濃度が約
70ppmを超えると急激に低下している。これは、導
体層中の銅が酸化されるためである。酸化鉄を添加した
もの(A´)は、酸素濃度70ppmを超えてもはんだ
ぬれ性が低下しないのは、次の理由によると考える。
【0033】図3は酸化鉄を不活性ガス(He)中で焼
成した場合の加熱温度と酸素放出量の関係を示すもので
ある。酸化鉄は500℃付近で酸素を放出し、それより
も高温になると殆ど放出しなくなる。従って、500℃
よりも高温側領域においては遊離鉄を多量に含んだ状態
になっているものと推定される。この遊離鉄は活性で、
焼結途上に形成された酸化銅を還元して自らは酸化鉄と
なる。こうした金属酸化物の作用,効果によって酸素濃
度100ppm以上においても銅の酸化を防ぎ、良好な
はんだぬれ性を与えるものと推定される。
【0034】また、前記酸化鉄は導体層中に均一に分散
されており、これが後述の溶融ろう材による食込みを抑
制する作用があるものと考える。
【0035】以上のことから本発明の導体層に添加する
金属酸化物は、導体層の焼結開始温度よりも低温領域(
700℃以下)において、酸素を放出し活性遊離金属を
生成する物質がよい。これら酸化物は混合物またはこれ
らのガラス化したものでもよい。
【0036】また、上記金属酸化物に併用することによ
って、はんだぬれ性を更に改善できるものとして、ビス
マス、クロム、銅、鉛、タングステン、セシウム、マグ
ネシウム、モリブデン、アンチモン、亜鉛、ジルコニウ
ム、ランタン、ニオブ,タンタル,バナジウム,イット
リウムのそれぞれ酸化物,またはこれら酸化物の混合物
、あるいはこれらがガラス化したものが挙げられる。
【0037】
【実施例】本発明を実施例に基づき詳細に説明する。
【0038】〔実施例  1〕回路導体層の導体金属粉
末として、銅粉末(平均粒径1μm)70重量%、ガラ
ス粉末(平均粒径2.5μm)15重量%、金属酸化物
粉末(平均粒径2.5μm)1.5重量%、そして残部
が有機ビヒクル(エチルセルロース樹脂/α−テルピネ
オール)とで構成された混合組成物を作成した。上記ガ
ラス粉末は、SiO2(14.5重量%)−B2O3(
4.2重量%)−Al2O3(1.5重量%)−PbO
(70.0重量%)−ZnO(9.1重量%)からなる
組成のガラスで、熱膨張係数が7.3×10 ̄6/℃、
軟化点500℃の物性を有するものである。なお、前記
金属酸化物としては、鉄、コバルト、カドミウム、マン
ガン、チタン、プラセオジウムの各酸化物を用いた。
【0039】上記組成物をAlN基板上に印刷し、空気
中で120℃,10分保持して組成物に含まれている有
機ビヒクルを除去した後、窒素気流中で900℃,10
分の焼成処理を施し、配線として銅導体層101、11
1および121を有する図5に示すような回路基板10
0を得た。なお、AlN基板10は、Y2O3粉末(A
lNに対して5重量%を添加)とAlN粉末とをN2雰
囲気中1700℃で常圧焼結して得た焼結体(25mm
×35mm×厚さ0.63mm、熱伝導率170W/m
・K、抵抗率1013Ω・cm以上)である。図4は、
この焼成の際の温度プロファイルおよび酸素濃度を示す
。同図において、曲線1は温度プロファイル、曲線2は
本実施例の場合の酸素濃度、そして曲線3は酸素無添加
の場合の酸素濃度をそれぞれ示す。
【0040】本実施例では、酸素は室温から600℃ま
での昇温過程のゾーンで添加し、酸素濃度を500pp
mに調整した。次いで600〜900℃の昇温過程およ
び900℃の保温過程では約200ppm、そして降温
過程では約60ppmに保持した。また、酸素無添加の
場合は、2〜3ppmに調整した。
【0041】なお、図5において、パワー素子搭載用金
属層(銅、厚さ13μm)領域101とパワー素子制御
回路形成用配線金属層(銅、厚さ13μm)領域111
をAlN焼結体基板10上に設け、配線金属層111の
所望部に抵抗体113A(100〜750Ω)を配して
いる。領域101にはパワー素子としてトランジスタチ
ップ(5×5mm、5W、15A)103が6個並列(
図示省略)にPb−60重量%Snはんだにより接着さ
れ搭載されている。配線金属層領域111上の所定部分
には樹脂がオーバコートされている。そしてチップコン
デンサ113Cおよびミニモールドトランジスタ113
DがPb−Snはんだにより接着されている。金属層領
域101と111との間およびトランジスタチップ10
3と金属層領域111との間はアルミニウム細線(直径
350μm)105により接続されている。AlN基板
10の素子を搭載しない面のほぼ全域にも金属層(銅、
厚さ13μm)121が設けられ、トランジスタチップ
103が搭載される部分を除く領域にも樹脂がオーバコ
ートされている。
【0042】図6は基板表面と銅導電層の接合部のEP
MA分析による物質の分布図である。なお、銅導電層の
金属酸化物が酸化鉄の場合を示す。
【0043】AlN基板と銅導体層との境界部にはガラ
スの主要成分であるPbが濃縮して存在しており、銅導
体層の内部には金属酸化物に含まれていたFeが検出さ
れている。また、境界部はガラスと共にFeの存在が確
認される。金属酸化物がコバルト、カドミウム、マンガ
ン、チタン、プラセオジウムの酸化物である場合も、図
6と同様な分布が確認された。
【0044】次に、銅導体層101、111および12
1のPb−Snはんだに対するぬれ性を調べた。230
℃の上記はんだ浴中に回路基板を5秒間ディップしたと
きのはんだの初期ぬれ面積は98%と極めて優れたぬれ
性を示すことが確認された。
【0045】また、導体層101、111および121
の表面の銅酸化物の量をX線回折で調べた。銅酸化物量
は前記金属酸化物を添加した場合は、添加しない場合の
約1/30と極めて少ないことが確認された。同様にX
線回折によりガラスの主成分である鉛酸化物の量につい
ても調べたが、前記金属酸化物を添加せずに酸素濃度1
0ppmの雰囲気中で焼成した場合に比べ、約1/70
と少ないことが確認された。
【0046】上記の回路基板の初期ぬれ性が優れている
のは、高酸素濃度で焼成したことにより接着ガラスが基
板界面へよく流動し、金属酸化物の作用により銅酸化物
が還元されたことによるものと考える。
【0047】一方、上記回路基板を前記はんだ浴中にデ
ィップを10回繰り返したところ、はんだのぬれ面積は
100%と向上し、はんだ食われによるぬれ面積の低下
は認められなかった。これは、図6に示すように金属酸
化物が銅導体層中に適度に残留し、銅とはんだとの実質
的な接触面積を狭める作用によるものである。金属酸化
物無添加の導体組成物を酸素濃度10ppmで焼成した
回路基板についても前記ディップを繰り返し施したとこ
ろ、ディップ3回で導体層が剥離した。はんだ食われが
生じ易いことが分かった。
【0048】次に、−55〜150℃のヒートサイクル
試験(1000回)および150℃における高温放置試
験(1000時間)を行い、導体層101および111
の接着強度を調べた。接着強度は初期の4.5kg/2
mmが、上記試験後では3.5kg/2mmであり、実
用的に支障のないことを確認した。
【0049】本実施例においては焼成処理を窒素気流中
で行ったが、窒素に限定するものではない。例えば、ア
ルゴン、ヘリウム、ネオン、クリプトン、キセノン、水
素、酸化炭素、水素化炭素等、あるいはこれらと窒素と
の混合気体であっても同様の結果が得られる。
【0050】本実施例の銅導体層は、約700℃から焼
結を開始する。接着用ガラスが所定の役割を果すために
は、同ガラスが基板との境界面に溶融,流動することが
必要である。そして、それは銅導体層が完全に焼結する
前(焼結が完了するまでの温度で)に終了されねばなら
ない。焼結後では溶融ガラスの流路が断たれてしまうら
である。従って、接着用ガラスとしては、軟化点700
℃未満、より好ましくは650℃以下のガラスが望まし
い。また、同ガラスの熱分解による高軟化点化を抑制す
るために、金属酸化物は700℃を越えない温度、より
好ましくは600℃までに酸素を放出するものが望まし
い。
【0051】〔実施例  2〕図7は、電子装置として
の自動車エンジン制御用イグナイタモジュール装置の要
部断面図(a)および回路図(b)である。回路基板1
0はアルミニウムにニッケルめっきを施したパッケージ
201にはんだ(Pb−60重量%Sn−13重量%B
i)202を介して搭載されている。はんだ付けはフラ
ックスと該はんだシートを介装し200℃のベルト炉を
通して行った。次いで、パッケージ201内にシリコー
ン樹脂を充填、硬化させた後、キャップ203を取付け
て、図(b)の回路構成の自動車エンジン制御用イグナ
イタモジュール装置を完成させた。
【0052】該モジュール装置200は、トランジスタ
チップ103とその制御回路が同一基板10上に近接し
て設けられている。パワー素子部と制御回路が別個の基
板に設けられた従来装置よりも面積で約3/5に小型化
することができた。
【0053】上記モジュール装置のトランジスタチップ
103に間欠的に通電(チップ温度:50〜120℃、
90,000回)し、トランジスタチップ103とパッ
ケージ201間のヒートサイクルによる熱抵抗の変化を
調べた。その結果、試験後の熱抵抗(0.8℃/W)は
初期のそれと全く変化しなかった。
【0054】このように、本実施例の回路基板は銅導体
層が基板に強固に接着されており、熱ストレスに対して
も十分な接着強度が得られることが明らかである。
【0055】〔実施例  3〕次に、この自動車エンジ
ン制御用イグナイタモジュール装置は、他の回路装置と
共にハウジングに取付けられ、表1に示す仕様の配電装
置に組み込んだ。
【0056】
【表1】
【0057】図8は前記配電装置の出力電圧入力電流お
よび閉道率と、配電器回転数の関係を示すグラフの一例
で、金属酸化物がMnO2の場合を示すものである。
【0058】本実施例で得た配電装置は、パワー素子と
制御回路を別個の基板に設けた従来のモジュールを組み
込んだ配電装置に比べて、出力電圧は全回転数範囲で大
きく、しかも入力電流は小さくてよいことが分かる。特
に、アイドル回転域で、従来より小さい入力電流で高い
出力電圧が得られと云う優れた効果がある。本実施例の
配電装置は、低速回転域では消費電力を抑制し、高速回
転域では十分なコイル遮断電流が得られることを示して
いる。
【0059】また、閉路率制御は、低速回転域では消費
電力を抑制し高速回転域では十分なコイル遮断電流を得
るのに重要な因子である。同図はバッテリ電圧を12V
,14V,16Vとした場合であるが、電源電圧の変動
に対しても閉路率制御が最適になされている。なお、配
電装置はその取付部温度が80℃以上になるエンジンル
ーム内に搭載して実験を行ったが、閉路率制御は良好で
あった。
【0060】〔実施例  4〕実施例1と同じ導体組成
物を用いて、SiC、SiNおよびBNの各基板上に印
刷法により導体層を形成し、酸素濃度10〜900pp
mの窒素雰囲気中で900℃、10分間の焼成処理を施
した。前記実施例と同様にして、パワー素子とその制御
回路を同一基板上に搭載した回路基板、該回路基板を用
いた電子装置(イグナイタモジュール装置)、および該
電子装置を用いた配電装置を作製した。なお、上記電子
装置には、酸素濃度70ppm以上で焼成した回路基板
を用いた。
【0061】図9は、焼成雰囲気の酸素濃度とはんだぬ
れ性、接着強度の関係を示すグラフである。なお、金属
酸化物として酸化チタン(TiO2)を用いた。○印は
SiC基板、△印はSiN基板、そして□印はBN基板
の場合を示す。
【0062】図から酸素濃度が約150ppm以上で実
用的な接着強度3.0kg/2mm以上が得られ、そし
てはんだぬれ性も低下しないことを確認した。また、金
属酸化物が鉄、コバルト、カドミウム、マンガン、プラ
セオジウムの各酸化物の場合も同様な効果があることを
確認した。
【0063】なお、以上の実施例では、非酸化物系セラ
ミックスとしては単体の基板を用いたが、これらの混合
焼結体あるいは各セラミックスの積層複合体でも同様な
効果を得ることができる。また、酸化アルミニウムや酸
化ベリリウム等の酸化物セラミックスとの積層複合体で
も上記に準じた効果を得ることができる。
【0064】本実施例によって得た回路基板、該回路基
板を用いた電子装置は、前記実施例の場合と遜色ない結
果を示した。
【0065】〔実施例  5〕次に、パワー素子と制御
回路を同一基板に搭載した回路基板、該回路基板を用い
た高周波電圧増幅回路装置、および該装置を用いた高精
細テレビジョンについて説明する。
【0066】図10は、上記回路基板の要部断面図であ
る。回路基板100はパワー素子搭載部用導体層(銅に
銀を5重量%添加、厚さ13μm)領域101と制御回
路形成用導体層(銅に銀を5重量%添加、同13μm)
領域111をAlN基板100上に形成されている。領
域101にはパワー素子として電界効果型トランジスタ
チップ(2×2mm、5w、15A)103がPb−S
n(50重量%)はんだにより接合され、領域111に
は抵抗体113A、オーバコート樹脂113Bが厚膜ペ
ースト法による印刷により設けられ、チップコンデンサ
113C,ダイオ−ドチップ113DがPb−60重量
%Snはんだにより接合されている。
【0067】導体層領域101と111との間、トラン
ジスタチップ103と導体層領域111との間は金細線
(直径35μm)105により接続されている。基板1
0上の素子を搭載しない部分にも導体層(銅、厚さ13
μm)121が設けられ、トランジスタチップ103の
搭載部分以外には樹脂123(樹脂113Bと同質)が
形成されている。
【0068】本回路基板100の作成に当たっては、実
施例1の導体組成物の銅粉末に、焼結後の成分がAg5
重量%含むよう銀粉末を添加した。また、金属酸化物と
しては酸化鉄、酸化マンガンおよび酸化ビスマスの等量
(重量比)混合粉末を用いた。
【0069】本実施例によって得た回路基板の導体層の
初期接着強度は4kg/2mm以上を示し、前記実施例
と同じヒートサイクル試験および高温放置試験によって
も接着強度は3kg/2mmを下回ることはなかった。 また、はんだぬれ性および半だの耐食われ性を調べたが
、初期ぬれ面積は100%であり、繰返しディップ(1
0回)でも食われによるぬれ性低下は認めらず、接着強
度およびはんだぬれ性ともに優れた結果を示した。
【0070】前記回路基板100は、図7のアルミニウ
ムにニッケルめっきを施したパッケージ201にはんだ
(Pb−60重量%Sn−8重量%Bi)を介して搭載
し、210℃のベルト炉を通して接着を行った。パッー
ケジ201内にシリコーン樹脂を充填、硬化した後、キ
ャップ203を取付けて高周波電圧増幅回路装置を完成
させた。また、トランジスタチップ103とパッケージ
間の熱抵抗は、間欠通電試験によっても、初期値と同等
の値0.7℃/Wが維持された。
【0071】図11は上記装置200の入力電圧および
出力電圧の波形である。出力電圧は35Vと入力電圧の
0.7Vに対して50倍の値が得られ、出力電圧波形も
立上りおよび立下がりとも0.2ns以下の時定数を示
している。即ち、上記装置200は250MHz帯の高
周波電圧制御用として実用可能である。このような高速
信号に追随できる理由は、トランジスタチップ103と
その周辺回路間および制御回路配線の電気的接続を可及
的に短縮したことが挙げられる。特に、パワー素子とそ
の制御回路とを同一基板上に搭載することによって達成
することができた。また、高い接着強度と信頼性を有す
る低抵抗の導体層(2mΩ/□)を形成したことにより
、配線のインピーダンスを下げ得たことにもよる。
【0072】上記高周波電圧増幅回路装置200は、最
終的に電子銃の信号制御用として2000×2000画
素の高精細テレビジョンに組込まれた。この結果、上記
装置200は画像表示の高精細化に有効なことが確認さ
れた。
【0073】〔実施例  6〕実施例1と同様に回路基
板100およびイグナイタモジュールを完成させた。こ
れに用いた銅導体組成物は、実施例1で用いたものと基
本的に同じであるが、ガラス粉末としてに表2示す組成
および物性のものを用いた。
【0074】
【表2】
【0075】表2に示す各種ガラスを適用した回路基板
は、実施例1と同等の性能を示した。また、回路基板1
00を用いたイグナイタモジュールおよびこれを搭載し
た配電装置も、前記各実施例と同等の性能を示した。
【0076】本実施例の結果から、ガラスは軟化点が7
00℃以下のものであれば任意の組成のものを用いるこ
とができる。
【0077】
【発明の効果】本発明によれば、導体層の接着強度およ
びはんだぬれ性が優れたセラミックス回路基板を提供す
ることができる。
【0078】また、該回路基板を用いることにより、パ
ワー素子とその制御回路の同一基板上に搭載することが
でき、電子装置の小型化を図ることができる。
【0079】更にまた、高周波信号の伝達に適した構造
の電子装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】焼成雰囲気中の酸素濃度と回路導体層の基板と
の接着強度およびはんだぬれ性に及ぼす焼成雰囲気中の
酸素濃度との関係を示すグラフである。
【図2】各種ガラス軟化点と不活性ガス雰囲気中での熱
分解による酸素放出量との関係図である。
【図3】酸化鉄の加熱温度と酸素放出量の関係を示すグ
ラフである。
【図4】導体層焼成の温度プロファイルおよび焼成雰囲
気中の酸素濃度との関係図である。
【図5】本発明の実施例に基づく回路基板要部の模式斜
視図である。
【図6】回路基板断面のEPMA分析による物質の分布
を示すグラフである。
【図7】自動車エンジン制御用イグナイタモジュール装
置の模式断面図(a図)およびその回路図(b図)であ
る。
【図8】自動車エンジン用配電器の回転数と、入力電流
−出力電圧ならびに閉路率との関係を示すグラフである
【図9】焼成雰囲気中の酸素濃度と、回路導体層の基板
との接着強度およびはんだぬれ性に及ぼす焼成雰囲気中
の酸素濃度との関係を示すグラフである。
【図10】本発明の他の実施例に基づく回路基板要部の
模式側断面図である。
【図11】本発明の回路基板を用いた高周波電圧増幅回
路装置の入出力電圧波形を示すグラフである。
【符号の説明】
10…非酸化物系セラミックス基板、20…銅系導体組
成物、101,111,121…銅系導体層、113A
…抵抗体、103…パワー素子、113B,123…樹
脂、113C…チップコンデンサ、113D…ミニモー
ルドトランジスタ、104,114…はんだ、105…
金属細線、100…回路基板、200…電子装置、20
1…パッケージ、202…はんだ、203…キャップ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】焼成することによりセラミックス基板上に
    導体層を形成できる導体組成物が銅を主成分とする金属
    と、導体層の焼成温度よりも低温領域側で酸素を放出し
    て活性遊離金属を生成する金属酸化物と、接着用ガラス
    および有機ビヒクルを含み、該導体組成物により非酸化
    物系セラミックス基板上の所定の箇所に導体層を形成し
    、酸素濃度が<100〜1000ppmの不活性雰囲気
    中で焼成することを特徴とする非酸化物系セラミックス
    回路基板の製法。
  2. 【請求項2】前記金属酸化物が700℃以下で酸素を放
    出する物質であることを特徴とする請求項1に記載の非
    酸化物系セラミックス回路基板の製法。
  3. 【請求項3】銅を主成分とする金属と、鉄、コバルト、
    カドミウム、マンガン、チタン、プラセオジウムから選
    ばれる金属の少なくとも1種の酸化物と、接着用ガラス
    および有機ビヒクルを含む導体組成物からなる導体層を
    、非酸化物系セラミックス基板上の所定の箇所に形成す
    る工程と、酸素濃度が<100〜1000ppmの不活
    性雰囲気中で焼成する工程を含むことを特徴とする非酸
    化物系セラミックス回路基板の製法。
  4. 【請求項4】前記セラミックス基板が窒化アルミニウム
    ,炭化ケイ素,窒化ホウ素,窒化ケイ素から選ばれる非
    酸化物系セラミックスの基板、酸化アルミニウムまたは
    酸化ベリリウムと前記非酸化物系セラミックスとの複合
    基板のいずれかであることを特徴とする請求項1,2ま
    たは3に記載の非酸化物系セラミックス回路基板の製法
  5. 【請求項5】非酸化物系セラミックス回路基板上に電子
    部品を搭載した電子装置であって、前記回路基板が銅を
    主成分とする金属と、鉄、コバルト、カドミウム、マン
    ガン、チタン、プラセオジウムから選ばれる金属の少な
    くとも1種の酸化物と、接着用ガラスおよび有機ビヒク
    ルを含む導体組成物からなる導体層を、基板上の所定の
    箇所に形成する工程と、酸素濃度が<100〜1000
    ppmの不活性雰囲気中で焼成する工程と、該回路基板
    に電子部品を搭載する工程を含むことを特徴とする電子
    装置の製法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007258397A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Ngk Spark Plug Co Ltd 配線基板
JP2013042040A (ja) * 2011-08-18 2013-02-28 Murata Mfg Co Ltd コモンモードチョークコイルの製造方法及びコモンモードチョークコイル

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