JPH04290393A - 動ベクトル伝送誤謬残留防止回路 - Google Patents

動ベクトル伝送誤謬残留防止回路

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JPH04290393A
JPH04290393A JP3291545A JP29154591A JPH04290393A JP H04290393 A JPH04290393 A JP H04290393A JP 3291545 A JP3291545 A JP 3291545A JP 29154591 A JP29154591 A JP 29154591A JP H04290393 A JPH04290393 A JP H04290393A
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Cheol S Kang
チョル セオク カン
Jin H Lee
ジン ハク リー
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Hyundai Electronics Industries Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/50Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はミューズ(MUSE)方
式のテレビジョン受像機の動ベクトル補正において、動
ベクトル伝送中に発生する誤謬が動ベクトル計算過程で
継続残留するのを防止する動ベクトル伝送誤謬残留防止
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の動ベクトル補正サブサンプル内挿
装置は、図1に示す通り、16.2MHzの標本画率で
伝送されて来る映像信号を入力する映像信号入力端子1
が連結されたスイッチ2に非動補正フィールドメモリ3
を連結し、上記非動補正フィールドメモリ3、伝送され
て来る2フィールド間の動ベクトル入力端子5及び上記
スイッチ2に動補正フィールドメモリ4を連結し、上記
動ベクトル入力端子5と1フィールド間の動ベクトルを
1フィールド程時間遅延する遅延器7の入力端及び出力
端に減算器6を連結し、上記減算器6及びスイッチ2の
出力端に動補正フィールドメモリ8を連結し、上記動補
正フィールドメモリ8に周波数変換器9を連結し、上記
スイッチ2の出力端に周波数変換器10を連結し、上記
周波数変換器9,10にフィールド間内挿フィルタ11
を連結し、上記スイッチ2の出力端に周波数変換器12
を連結し、上記周波数変換器12にフィールド内内挿フ
ィルタ13を連結し、上記フィールド内内挿フィルタ1
3及びフィールド間内挿フィルタ11に映像信号出力端
子15に出力する混合器14を連結して構成する。
【0003】映像信号入力端子1に入力される映像信号
は16.2MHz標本画率の1フレーム分の信号を貯蔵
し、動ベクトル入力端子5から同ベクトルに従って動補
正される動補正フィールドメモリ4の出力信号とスイッ
チ2により32.4MHzの標本画率に切り換えられて
16.2MHz標本画率の1フレーム分の信号を非動同
補正フィールドメモリ3に貯蔵する。
【0004】減算器6は動ベクトル入力端子5から入力
される2フィールド間の動ベクトルと1フィールド間の
動ベクトルを1フィールド程時間遅延する遅延器7によ
り1フィールド程遅延された1フィールド間動ベクトル
の差から新たな1フィールド間動ベクトルを計算する。
【0005】動補正フィールドメモリ8はスイッチ2を
通過した16.2MHz標本化率の1フレーム分の信号
を貯蔵し、減算器6により減算された1フィールド間動
ベクトルにより動補正し、その出力は周波数変換器9に
より入力標本画周波数32.4MHzから24.3MH
zに標本画周波数を変換させ、スイッチ2を通過した現
在フィールドのサンプルを周波数変換器10により周波
数変換させた後漏れたサンプル点を補間するフィールド
間内挿フィルタ12に入力されてフィールド間内挿され
る。
【0006】スイッチ2を通過した現在フィールドのサ
ンプルは周波数変換器12により周波数変換され、上記
周波数変換されたサンプルのみで漏れたサンプル点を補
間するフィールド内内挿フィールド13に入力されてフ
ィールド内に内挿された後、検出された動量入力16に
従って上記フィールド間内挿フィルタ11の出力と共に
混合器14で混合されて映像信号出力端子15に出力さ
れる。
【0007】上記従来の動ベクトル補正サブサンプル内
挿装置中伝送されて来る2フィールド間の動ベクトルか
らフィールド間内挿に必要な1フィールド間の動補正量
を演算により求める動ベクトル入力端子5からフィール
ド間遅延器7及び減算器6に至る動作を図2を参照して
説明すると次の通りである。
【0008】図2は停止画状態でパニングが起った後、
更に停止画になる場合の動ベクトル図で、xは画面の水
平軸、yは画面の垂直軸を示し、a1乃至a4,b1乃
至b3,c0乃至c3,d0乃至d3は映像信号の各フ
ィールドを、実線で表示したベクトル
【0009】
【数1】
【0010】は伝送されて来る2フィールド間の同ベク
トルを、破線で表示したベクトル
【0011】
【数2】
【0012】は計算された1フィールド間の動補正ベク
トルを示す。
【0013】
【数3】
【0014】はc1フィールドを基準としてa1フィー
ルドを補正する動ベクトルであり、a1はb1フィール
ドを基準としてa1フィールドを補正する動ベクトルで
ある。
【0015】
【数4】
【0016】c0フィールド−a1フィールドは停止画
、b1フィールド−c2フィールドではパニングが走り
、更にd2フィールド−a4フィールドでは停止画にな
る。従って、停止画状態でパニングが起る場合、
【00
17】
【数5】
【0018】上記の如き方法で伝送されて来る2フィー
ルド間の動ベクトルから1フィールド間の動ベクトルを
順序に求めるのが可能になって、フレーム間及びフィー
ルド間内挿に停止画処理を行うことにより画質の向上を
得ることができる。
【0019】上記従来の技術によると、伝送されて来る
2フィールド間の動ベクトルから1フィールド間の動ベ
クトルを求めるのが可能であるが、1フィールド間の動
ベクトル演算過程がフィールドバックループを構成して
いるため、その伝送誤謬が継続残留するようになる。こ
れを数式で表示すると次の通りである。
【0020】1番目のフィールドで伝送されて来る2フ
ィールド間の動ベクトルを
【0021】
【数6】
【0022】演算により求めた1フィールド間の動ベク
トルを
【0023】
【数7】
【0024】になり、n番目のフィールドで
【0025
【数8】
【0026】になり、n+1番目のフィールドにおける
1フィールド間動ベクトルは、
【0027】
【数9】
【0028】になる。ここで、誤謬成分だけをみればn
+1番目のフィールドの1フィールド間動ベクトルに含
まれた誤謬は、
【0029】
【数10】
【0030】図3は動ベクトル伝送誤謬による影響を示
し、動ベクトル
【0031】
【数11】
【0032】の伝送に誤謬が発生したものを誤謬ベクト
【0033】
【数12】
【0034】が加えられたものと表示した。図3におい
て、一点鎖線で表示したのが誤謬がない場合の動ベクト
ル演算過程であり、実線で表示したのが伝送されて来る
2フィールド間の動ベクトル、波線で表示したのが演算
により求められた1フィールド間の動ベクトルである。 数式で分析した通り、伝送誤謬ベクトル
【0035】
【数13】
【0036】は1フィールド間の動ベクトル補正に継続
影響を及ぼし、パニングが終ったd2フィールド以後の
停止画像においても継続
【0037】
【数14】
【0038】の振動をすることにより結果的に画質の劣
化を示すようになる。しかも伝送されて来るベクトルに
継続誤謬が発生すると、その誤謬等が全て残留して合算
されるため、画質の劣化は一層甚だしくなる。
【0039】即ち、従来の動ベクトル補正サブサンプル
内挿装置は伝送されて来る2フィールド間の動ベクトル
に伝送誤謬が生じると、1フィールド間の動ベクトルを
求める演算過程のフィードバックループのため、その誤
謬が減衰せずに残留するようになってパニングが終り、
停止画像においても伝送誤謬の大きさで1フィールド間
動ベクトルが振動する問題点があった。
【0040】
【発明が解決しようとする課題】上記の問題点を除去す
るために案出した本発明は、停止画の場合、動ベクトル
の大きさは“0”であるとの停止画における動ベクトル
の特性を利用して停止画に転換された後には1フィール
ド間の動ベクトルの大きさを強制的に“0”に置換する
ことにより、伝送誤謬による動ベクトルの残留を防止す
る動ベクトル伝送誤謬残留防止回路を提供するにその目
的がある。
【0041】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、MUSE方式の受像機の動ベクトル補正を
遂行するために、伝送されて来る2フィールド間の動ベ
クトルの入力を受けて1フィールド間動補正量を計算し
て1フィールド間動ベクトル出力端子に出力する過程で
動ベクトル伝送途中生じる誤謬が継続残留するのを防ぐ
ための動ベクトル伝送誤謬防止回路において、上記伝送
されて来る2フィールド間動ベクトルを所定の回数程遅
延させる第1遅延手段、1フィールド間の動ベクトルを
所定の回数程遅延させる第2遅延手段、上記第1遅延手
段に連結されて上記2フィールド間動ベクトルと第1遅
延手段により遅延された動ベクトルの大きさが連続して
所定の回数以上“0”であるのかを検出する“0”検出
手段、上記第2遅延手段に連結されて上記2フィールド
間動ベクトルと上記第2遅延手段により遅延された動ベ
クトルを減算する減算手段及び上記“0”検出手段、減
算手段及び第2遅延手段に連結されて上記“0”検出手
段の出力に従って上記第2遅延手段及び1フィールド間
動ベクトル出力端子で出力する1フィールド間動補正量
を制御するスイッチング手段で構成されることを特徴と
する。
【0042】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の一実施例
を詳細に説明する。
【0043】図4は本発明による動ベクトル伝送誤謬残
留防止回路の構成図、図5は図4の動ベクトル図で、2
1は動ベクトル入力端子、22は1フィールド間遅延器
、23は“0”検出器、24は減算器、25は1フィー
ルド間遅延器、26は同ベクトル出力端子、27はスイ
ッチを夫々示す。
【0044】本発明による同ベクトル伝送誤謬残留防止
回路は、図4に示す通り、2フィールド間の同ベクトル
が入力される同ベクトル入力端子21に1フィールド間
遅延器22を連結し、上記動ベクトル入力端子21及び
1フィールド間遅延器22の出力端に“0”検出器23
を連結し、上記動ベクトル入力端子21に減算器24を
連結し、上記減算器24、“0”検出器23及び動ベク
トル出力端子26にスイッチ27を連結し、上記スイッ
チ27及び減算器24に1フィールド間遅延器25を連
結して構成する。
【0045】動ベクトル入力端子21を通じて入力され
て遅延器22により1フィールド程遅延された1フィー
ルド前の2フィールド間の動ベクトルと上記動ベクトル
入力端子21を通じて入力された2フィールド間の動ベ
クトルが上記“0”検出器23に入力されて上記“0”
検出器23により2フィールド間の同ベクトルが2回連
続して“0”になるのかが検出される。
【0046】そして、上記動ベクトル入力端子21から
入力される2フィールド間動ベクトルは遅延器25によ
り1フィールド程遅延された1フィールド間動ベクトル
と共に減算器24に入力されて、上記減算器24により
1フィールド間の動ベクトルが求められる。
【0047】スイッチ27は“0”検出器23から2回
以上“0”が検出された場合、右側へ切り換えられて“
0”を出力するようにし、“0”が1回以下に検出され
た場合、左側へ切り換えられて減算器24からの減算結
果を出力するようにし、上記スイッチ27から出力され
た1フィールド間の差分信号は1フィールド間遅延器2
5及び1フィールド間動ベクトル出力端子26に出力さ
れる。
【0048】図5を参照して、図4の本発明による動ベ
クトル伝送誤謬残留防止回路の動作を説明すると次の通
りである。
【0049】上記図面において、c0フィールド−a1
フィールドは停止化、b1フィールド−c2フィールド
においては、パニングが起り、更にd2フィールド−a
4フィールドでは停止画になる場合の動ベクトルを示す
【0050】2フィールド間の動ベクトル
【0051】
【数15】
【0052】の伝送に誤謬が生じてもパニングが終り停
止化になると、即ち、d2フィールドから伝送されて来
る2フィールド間の動ベクトルとa3から伝送されて来
る動ベクトルが全て“0”になる時点で“0”検出器2
3を通じて“0”が検出されてスイッチ27の出力が強
制的に“0”に切り換えられて1フィールド間の動ベク
トル出力が“0”になる。従って、a3フィールド以後
においては1フィールド間の動ベクトルの大きさが“0
”になるため、動ベクトル伝送誤謬の残留による影響が
除去される。
【0053】上記の通り、構成されて作動する本発明は
、動画像から停止画像へ転換するときの動ベクトルの特
性を利用して動ベクトルの伝送誤謬の残留を防止するこ
とにより画質の向上を来たすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の動ベクトル補正サブサンプル内挿装置の
構成図である。
【図2】2フィールド間の動ベクトルから1フィールド
間の動ベクトルの演算を示す動ベクトル図である。
【図3】図1の動ベクトル図である。
【図4】本発明による動ベクトル伝送誤謬残留防止回路
の構成図である。
【図5】図4の動ベクトル図である。
【符号の説明】
1  映像信号入力端子 2,27  スイッチ 3  非動補正フィールドメモリ 4,8  動補正フィールドメモリ 5  動ベクトル入力端子 6,24  減算器 7,22,25  フィールド間遅延器9,10,12
  周波数変換器 11  フィールド間内挿フィルタ 13  フィールド内内挿フィルタ 14  混合器 15  映像信号出力端子 21  動ベクトル入力端子 23  “0”検出器 26  動ベクトル出力端子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ミューズ(MUSE)方式の受像機の
    動ベクトル補正を遂行するために伝送されて来る2フィ
    ールド間の動ベクトルの入力を受けて1フィールド間動
    補正量を計算して1フィールド間動ベクトル出力端子で
    出力する過程で動ベクトル伝送途中に生じる誤謬が継続
    残留することを防止するための動ベクトル伝送誤謬防止
    回路において;上記伝送されて来る2フィールド間動ベ
    クトルを所定の回数程遅延させる第1遅延手段(22)
    と、1フィールド間の動ベクトルを所定の回数程遅延さ
    せる第2遅延手段(25)と、上記第1遅延手段(22
    )に連結されて上記2フィールド間動ベクトルと第1遅
    延手段(22)により遅延された動ベクトルの大きさが
    連続して所定の回数以上“0”であるのかを検出する“
    0”検出手段(23)と、上記第2遅延手段(25)に
    連結されて上記2フィールド間動ベクトルと上記第2遅
    延手段により遅延された動ベクトルを減算する減算手段
    (24)、及び上記“0”検出手段(23)、減算手段
    (24)及び第2遅延手段(25)に連結されて上記“
    0”検出手段(23)の出力に従って上記第2遅延手段
    (25)及び1フィールド間動ベクトル出力端子(26
    )に出力し、1フィールド間動補正量を制御するスイッ
    チング手段(27)で構成されることを特徴とする動ベ
    クトル伝送誤謬防止回路。
  2. 【請求項2】  上記第1遅延手段(22)は、上記2
    フィールド間動ベクトルを1フィールド程遅延させるこ
    とを特徴とする請求項1記載の動ベクトル伝送誤謬防止
    回路。
  3. 【請求項3】  上記第2遅延手段(25)は1フィー
    ルド間動ベクトルを1フィールド程遅延させることを特
    徴とする請求項1記載の動ベクトル伝送誤謬防止回路。
  4. 【請求項4】  上記“0”検出手段(23)は上記2
    フィールド間動ベクトルと第1遅延手段(22)により
    遅延された動ベクトルの大きさが連続して2回以上“0
    ”であるのかを検出することを特徴とする請求項1記載
    の動ベクトル伝送誤謬防止回路。
  5. 【請求項5】  上記スイッチング手段(27)は上記
    “0”検出手段(23)から所定の回数程“0”が検出
    されると、上記第2遅延手段(25)及び1フィールド
    間動ベクトル出力端子で“0”を出力することを特徴と
    する請求項1記載の動ベクトル伝送誤謬防止回路。
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