JPH04290348A - 二重化された情報転送処理装置の系切替方式 - Google Patents

二重化された情報転送処理装置の系切替方式

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JPH04290348A
JPH04290348A JP3055073A JP5507391A JPH04290348A JP H04290348 A JPH04290348 A JP H04290348A JP 3055073 A JP3055073 A JP 3055073A JP 5507391 A JP5507391 A JP 5507391A JP H04290348 A JPH04290348 A JP H04290348A
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JP
Japan
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clock
fck
frame
act
sby
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3055073A
Other languages
English (en)
Inventor
Miharu Kato
美治 加藤
Yuzo Okuyama
奥山 裕蔵
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子交換装置等におけ
る二重化された装置構成において、系切替、特に切替に
おけるクロックのずれを防止して円滑な切替処理の可能
な技術を提供することにある。
【0002】
【従来の技術】図8は、この種の電子交換システムにお
ける概略構成を示している。
【0003】同図において、呼制御装置(CPR)によ
って制御される主交換装置(DSM)に対して、加入者
電話からの集線機能を備えた多重化スイッチ装置(LS
W)が接続されており、この多重化スイッチ装置(LS
W)は線制御装置(LPR)によって制御されていた。
【0004】ところで、このような多重化スイッチ装置
(LSW)はかならずしも主交換装置(DSM)の近辺
に配置されているものではなく、遠隔位置に設置され、
主交換装置(DSM)の遠隔制御によって作動される形
式のものもあった。
【0005】このような遠隔制御による装置構成は、転
送路の終端にそれぞれ回線終端装置(DT)が接続され
ており、端末側にはさらに遠隔制御部(RDTC)を介
して多重化スイッチ装置(LSW)が接続されていた。
【0006】前記遠隔制御部(RDTC)と多重化スイ
ッチ装置(LSW)とは、図9に示すように、二重化さ
れた装置構成を有しており通常の場合、一方を現用系(
ACT)、他方を予備系(SBY)として作動させてお
り、両系の多重化スイッチ装置(LSW)と線制御装置
(LPR)とは互いに交絡制御が可能となっていた。
【0007】図10は、二重化された遠隔制御部(RD
TC)と多重化スイッチ装置(LSW)との機能を示し
ており、この遠隔制御部(RDTC)と多重化スイッチ
装置(LSW)とは光ケーブルを介して相互に接続され
ている。
【0008】同図において、PLLはフレームデータ中
からクロック成分のみを抽出して自系のクロッックを生
成するクロック発生部であり、SELは系を切り換える
セレクタであり、これを制御するLACT信号は多重化
スイッチ装置(LSW)からのACT信号で規定されて
いる。
【0009】なお、同図中、E/Oは光電変換部を示し
ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
装置構成において、クロックの生成は遠隔制御部(RD
TC)で行っているが、フレームクロック(FCK)の
規定は多重化スイッチ装置(LSW)で行っている。そ
のため、系の切替に際しては、前記クロックに基づいて
フレームクロック(FCK)の合わせ込みを行う必要が
あるが、この場合に前記従来技術ではクロックの位相を
考慮してはいなかった。
【0011】そのため、予備系(SBY)が現用系(A
CT)に切り替わる際に、クロックの位相ずれに起因し
てデータに障害が起きる可能性があった。
【0012】本発明は前記課題に鑑みてなされたもので
あり、その目的は二重化された装置間において系の切り
替えを円滑に行うことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、原理図(図1
)に示すように、上位装置1と下位装置2とがそれぞれ
二重化されており、これらの装置間でフレームデータの
転送を行う際に、フレーム同期回路4を設け、このフレ
ーム同期回路4は下記のように作動させる。
【0014】すなわち、自系が予備系(SBY)から現
用系(ACT)に切り替わる際に、自系と他系とを同時
に現用系(ACT)として作動する時間帯を設け、自系
が予備系(SBY)でかつ他系が現用系(ACT)であ
る時に、他系のフレームクロック(FCK)を受信して
自系のフレームクロック(FCK)をこれに合わせ込み
、自系と他系とが同時に現用系(ACT)となった時に
、両系ともに自身のフレームクロック(FCK)により
作動し、自系が現用系(ACT)でかつ他系が予備系(
SBY)となった時に、自系のフレームクロック(FC
K)で他系のフレームクロック(FCK)を合わせ込む
【0015】
【作用】本発明によれば、予備系(SBY)が現用系(
ACT)に切り替わる際に、予備系(SBY)で作動し
ている段階で現用系(ACT)からのフレームクロック
(FCK)への合わせ込みをしておき、両系を同時に現
用系(ACT)とする時間帯を設けた後、旧現用系(A
CT)を予備系(SBY)に切り替える。
【0016】このとき、旧現用系(ACT)は予備系(
SBY)に切り替わった段階で新現用系(ACT)のフ
レームクロック(FCK)に合わせ込められるが、この
段階では既に予備系(SBY)となっているために問題
はない。
【0017】
【実施例】図2は、本発明の実施例であるフレーム同期
回路4を示すブロック図である。
【0018】当該フレーム同期回路4は、多重化スイッ
チ装置(LSW)の制御部(CT)内に設けられており
、クロック発生部(PLL)からの内部クロックを1/
2ずつ分周して最終的に2Mの分周クロックを得る3段
の分周回路6を有している。この分周回路6はJ−Kフ
リップフロップ素子14によって構成されている。そし
てこの分周回路6の出力はカウンタ(CNT)のクロッ
ク端子(C)に入力されている。
【0019】一方、他系からのフレームクロック(FC
K)は、フレームクロック選択回路15によって選択的
に入力され、2段構成のフリップフロップ素子13を経
てカウンタ(CNT)のリセット端子(R)に入力され
ている。
【0020】フレームクロック選択回路15は、他系か
らのATC信号と強制作動命令であるHOMEACT信
号(HA)との論理和を反転出力するORゲート11と
、このORゲート11の出力と自系のOUS信号(非サ
ービス信号)との論理積を出力するANDゲート12と
を有している。そして、このANDゲート12の出力に
よって選択ゲート16が開閉されるようになっている。
【0021】すなわち、自系が予備系(SBY)(他系
が現用系(ACT))として作動しており、かつ自系が
サービス状態にあるときに選択ゲート16が開かれ、他
系からのフレームクロック(FCK)が当該回路に取り
込まれる。
【0022】そして、この他系からのフレームクロック
(FCK)は2段のフリップフロップ素子13によって
、自系のクロック発生部(PLL)によって生成された
内部クロックにまず同期された後、カウンタ(CNT)
のリセット端子(R)に入力される。
【0023】カウンタ(CNT)ではこの他系からのフ
レームクロック(FCK)によってカウンタ値がクリア
され再計数が開始される。そして、このカウンタ値がフ
レームクロック生成部8に入力されることにより、他系
のフレームクロック(FCK)に合わせ込められた自系
のフレームクロック(FCK)が生成されることになる
【0024】ここで図3〜図6で示すタイミングチャー
トは、多重化スイッチ装置(LSW)#0と多重化スイ
ッチ装置(LSW)#1とにおけるフレームクロック(
FCK)の合わせ込み状態を示しており、各タイミング
は前記図2の回路構成に示された各部に対応している。
【0025】図3および図4は多重化スイッチ装置(L
SW)#0の8Mに対して多重化スイッチ装置(LSW
)#1の8Mが逆相で生成されている場合であり、図5
および図6は同相で生成されている場合のずれを示して
おり、×印で示したタイミングは採用されない。
【0026】図7は、多重化スイッチ装置(LSW)#
0が予備系(SBY)から現用系(ACT)に切り替わ
るタイミングを示している。
【0027】同図において、■の時点で多重化スイッチ
装置(LSW)#0が予備系(SBY)で多重化スイッ
チ装置(LSW)#1が現用系(ACT)であるため、
多重化スイッチ装置(LSW)#0は多重化スイッチ装
置(LSW)#1のフレームクロック(FCK)によっ
て合わせ込められている。
【0028】■の時点で、多重化スイッチ装置(LSW
)#0が予備系(SBY)から現用系(ACT)に切り
替わる。この時点で多重化スイッチ装置(LSW)#0
は自系のフレームクロック(FCK)により多重化スイ
ッチ装置(LSW)#1から独立して作動する。この状
態で多重化スイッチ装置(LSW)#0と多重化スイッ
チ装置(LSW)#1の双方が現用系(ACT)として
作動する。
【0029】■の時点で、多重化スイッチ装置(LSW
)#1が現用系(ACT)から予備系(SBY)に切り
替わる。この切り替わりによって多重化スイッチ装置(
LSW)#1は、新現用系(ACT)である多重化スイ
ッチ装置(LSW)#0のフレームクロック(FCK)
に合わせ込められる。しかし、多重化スイッチ装置(L
SW)#1は既に予備系(SBY)に切り替わっている
ため動作に支障はない。
【0030】このように、本実施例によればカウンタ(
CNT)において、他系のフレームクロック(FCK)
をリセット入力として自系のフレームクロック(FCK
)の生成を制御することにより、自系を他系のフレーム
クロック(FCK)に合わせ込むことができる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、予備系(SBY)が現
用系(ACT)に切り替わる際に、予備系(SBY)で
作動している段階で現用系(ACT)からのフレームク
ロック(FCK)への合わせ込みをしておき、両系を同
時に現用系(ACT)とする時間帯を設けた後、旧現用
系(ACT)を予備系(SBY)に切り替えるため、フ
レームクロック(FCK)の矛盾による障害を防止でき
、円滑な系の切り替えを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図
【図2】本発明の実施例であるフレーム同期回路を示す
ブロック図
【図3】本発明の実施例におけるタイミングチャート図
【図4】本発明の実施例におけるタイミングチャート図
【図5】本発明の実施例におけるタイミングチャート図
【図6】本発明の実施例におけるタイミングチャート図
【図7】本発明の実施例において、二重化された多重化
スイッチ装置(LSW)の切り替えを示すタイミング図
【図8】電子交換システムにおける概略構成を示すブロ
ック図
【図9】二重化された装置構成を示すブロック図
【図1
0】遠隔制御部(RDTC)と多重化スイッチ装置(L
SW)との構成を示すブロック図
【符号の説明】
1・・上位装置、 2・・下位装置、 3・・情報転送処理装置、 4・・フレーム同期回路、 6・・分周回路、 8・・フレームクロック生成部、 10・・クロック発生部、 11・・ORゲート、 12・・ANDゲート、 13・・フリップフロップ素子、 14・・J−Kフリップフロップ素子、15・・フレー
ムクロック選択回路、 16・・選択ゲート、 FCK・・フレームクロック PPL・・クロック発生部 CNT・・カウンタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  それぞれが現用系(ACT)と予備系
    (SBY)とに二重化された上位装置(1)と下位装置
    (2)との間でフレームデータの転送を行う情報転送処
    理装置3において、他系からのフレームクロック(FC
    K)を選択的に受信して自系のフレームクロック(FC
    K)をこれに合わせ込むフレーム同期回路(4)を備え
    、自系が予備系(SBY)から現用系(ACT)に切り
    替わる際に、自系と他系とを同時に現用系(ACT)と
    して作動する時間帯を設け、自系が予備系(SBY)で
    かつ他系が現用系(ACT)である時に、他系のフレー
    ムクロック(FCK)を受信して自系のフレームクロッ
    ク(FCK)をこれに合わせ込み、自系と他系とが同時
    に現用系(ACT)となった時に、両系ともに自身のフ
    レームクロック(FCK)により作動し、自系が現用系
    (ACT)でかつ他系が予備系(SBY)となった時に
    、自系のフレームクロック(FCK)で他系のフレーム
    クロック(FCK)を合わせ込むことを特徴とする二重
    化された情報転送処理装置3の系切替方式。
  2. 【請求項2】前記フレーム同期回路(4)は、フレーム
    データよりクロック成分を抽出してこれと同期した内部
    クロックを生成するクロック発生部(PLL)と、この
    内部クロックを分周する分周回路(6)と、この分周回
    路(6)からの出力を入力するとともに、他系のフレー
    ムクロック(FCK)をリセット入力として計数を開始
    するカウンタ(CNT)と、このカウンタ(CNT)の
    計数値に基づいて合わせ込められた自系のフレームクロ
    ック(FCK)を生成するフレームクロック生成部(8
    )とからなることを特徴とする請求項1記載の二重化さ
    れた情報転送処理装置3の系切替方式。
JP3055073A 1991-03-19 1991-03-19 二重化された情報転送処理装置の系切替方式 Withdrawn JPH04290348A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0851478A (ja) * 1994-08-09 1996-02-20 Fujitsu Ltd フレームクロック同期回路
JP2003069537A (ja) * 2001-08-23 2003-03-07 Sony Corp データ処理装置及びデータ処理方法

Cited By (3)

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