JPH04290161A - 編集方式 - Google Patents

編集方式

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JPH04290161A
JPH04290161A JP3055144A JP5514491A JPH04290161A JP H04290161 A JPH04290161 A JP H04290161A JP 3055144 A JP3055144 A JP 3055144A JP 5514491 A JP5514491 A JP 5514491A JP H04290161 A JPH04290161 A JP H04290161A
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JP3055144A
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Masataka Mine
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Communication Systems Ltd
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Communication Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力される各指令を順
次実行することにより、所要の編集対象物を編集する編
集システムにおける編集方式に関する。
【0002】プログラム開発等に使用されるエディタ(
編集ツール)において、編集システムに各種指令を入力
し乍ら、文書或いは図面等(以後編集対象物と総称する
)を編集する場合には、直前に実行した指令を取消し、
編集対象物を該指令を実行する前の状態に戻し、或いは
一旦取消した指令を再度実行し、編集対象物を取消した
指令を実行した後の状態に再度戻す場合が頻発する。
【0003】
【従来の技術】図6は従来ある編集システムの一例を示
す図である。図6において、編集者は、編集対象物を編
集する為に必要となる各種コマンドを、会話入力部1か
ら順次入力する。
【0004】入力されるコマンドとしては、これ迄のコ
マンドの実行結果に、指定した情報を追加する追加コマ
ンドADD、これ迄のコマンドの実行結果から、指定し
た情報を削除する削除コマンドDELETE等の他に、
直前に入力したコマンドを取消す、即ち直前に入力した
コマンドを実行した結果の編集対象物から、該コマンド
を実行する前の編集対象物に戻す取消コマンドUNDO
と、一旦取消したコマンドを再実行する、即ち取消コマ
ンドUNDOを実行した編集対象物に対し、再び取消さ
れたコマンドを実行した結果の編集対象物に戻す再実行
コマンドREDOとが存在する。
【0005】入力切替部2は、会話入力部1から入力さ
れる各コマンドの種類を分析し、取消コマンドUNDO
および再実行コマンドREDO以外のコマンドである場
合には、入力されたコマンドを会話翻訳部3に伝達する
【0006】会話翻訳部3は、入力切替部2から伝達さ
れた各コマンドを、当該編集システムが実行可能な形式
に翻訳し、コマンド実行部4に伝達する。コマンド実行
部4は、会話翻訳部3から伝達された各コマンドを実行
し、実行結果を実行結果格納部5に格納する。
【0007】なおコマンド実行部4は、新たな実行結果
を実行結果格納部5に入力するに先立ち、実行結果格納
部5の格納内容を前回実行結果格納部6に転送格納する
。出力切替部7は、通常実行結果格納部5の格納内容、
即ち直前に入力された指令の実行結果を選択し、出力し
ている。
【0008】会話入力部1から取消コマンドUNDOが
入力された場合には、入力切替部2は出力切替部7を制
御し、現在出力している実行結果格納部5の格納内容、
即ち直前に入力されたコマンドの実行結果の代わりに、
前回実行結果格納部6の格納内容、即ち一回前に入力さ
れた指令の実行結果を選択し、出力させる。
【0009】更に会話入力部1から、取消コマンドUN
DOに続いて再実行コマンドREDOが入力された場合
には、入力切替部2は出力切替部7を制御し、現在出力
している前回実行結果格納部6の格納内容、即ち一回前
に入力されたコマンドの実行結果の代わりに、実行結果
格納部5の格納内容、即ち直前に入力された指令の実行
結果を選択し、出力させる。
【0010】また取消コマンドUNDOが入力され、出
力切替部7が前回実行結果格納部6の格納内容を出力し
ている状態で、取消コマンドUNDOおよび再実行コマ
ンドREDO以外のコマンドが入力された場合には、コ
マンド実行部4は実行結果格納部5の格納内容を前回実
行結果格納部6に転送すること無く、新たに入力された
コマンドの実行結果を実行結果格納部5に格納し、また
入力切替部2は出力切替部7を制御し、実行結果格納部
5の格納内容を選択して出力させる。
【0011】なお取消コマンドUNDOを連続して二回
以上入力しても、前回実行結果格納部6には一回前に入
力されたコマンドの実行結果しか格納されていない為、
二回以上前に入力されたコマンドの実行結果を出力する
ことは不可能である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来ある編集システムにおいては、取消コマン
ドUNDOおよび再実行コマンドREDOを実行する為
に、最後に実行したコマンドの実行結果を格納する実行
結果格納部5と、前回実行したコマンドの実行結果を格
納する前回実行結果格納部6とを設ける必要があり、当
該編集システムの経済性を損なう問題があると共に、二
つ以上のコマンドを連続して取消すことが不可能であり
、当該編集システムの利便性が低下する問題があった。
【0013】本発明は、複数のコマンドを連続して取消
しおよび再実行可能とする編集システムを、経済的に実
現することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
す図である。図1において、100は編集システムが具
備する指令実行部である。
【0015】200は、本発明により編集システムに設
けられた逆指令記録手段である。300は、本発明によ
り編集システムに設けられた逆指令抽出手段である。
【0016】
【作用】指令実行部100は、入力される各指令を実行
する。逆指令記録手段200は、指令実行部100が各
指令を実行する度に、該指令を実行した後の前記編集対
象物を、該指令を実行する前の前記編集対象物に変換す
る逆指令を生成し、生成順に記録する。
【0017】逆指令抽出手段300は、編集対象物を指
令の実行前の状態に戻すことを指示する取消指令、並び
に編集対象物を取消指令の実行前の状態に戻すことを指
示する再実行指令が入力された場合に、逆指令記録手段
200に直前に記録した逆指令を抽出し、指令実行部1
00に入力する。
【0018】なお逆指令抽出手段300は、取消指令が
連続して入力された場合に、逆指令記録手段200に記
録済の逆指令を、最後に記録した逆指令から記録した順
序と逆の順序で順次抽出し、指令実行部100に入力す
ることが考慮される。
【0019】また逆指令抽出手段300は、再実行指令
が連続して入力された場合に、直前に実行した取消指令
の連続回数を越えぬ範囲で、逆指令記録手段200に記
録済の逆指令を、最後に記録した逆指令から記録した順
序と逆の順序で順次抽出し、指令実行部100に入力す
ることが考慮される。
【0020】従って、複数の指令の実行結果を格納する
こと無く、連続して記録済の逆指令を所要数だけ過去に
遡って実行することにより、連続して入力された複数の
指令を取消しおよび再実行可能となり、当該編集システ
ムの経済性および利便性が向上する。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明の一実施例による編集システムを示す
図であり、図3は図2におけるロギングファイルの一例
を示す図であり、図4は図2における逆ロギングファイ
ルの一例を示す図であり、図5は図2における取消・再
実行過程の一例を示す図である。なお、全図を通じて同
一符号は同一対象物を示す。
【0022】なお図5におけるステップ(a)乃至(e
)は、取消コマンドUNDOおよび再実行コマンドRE
DOを順次実行する過程におけるロギングファイル9お
よび逆ロギングファイル11の格納内容の一部を示して
いる。
【0023】図2においては、図1における指令実行部
100として会話入力部1、入力切替部2、会話翻訳部
3、コマンド実行部4および実行結果格納部5が示され
、また図1における逆指令記録手段200として逆ロギ
ング生成部10および逆ロギングファイル11が設けら
れ、また図1における逆指令抽出手段300として逆ロ
ギング入力部12およびロギング翻訳部13が設けられ
ている。
【0024】逆ロギング入力部12は、加減算可能な取
消計数部(UDC)121を具備しており、初期状態に
おいては取消計数部(UDC)121の計数値Nを「0
」(但し「X」は十進数を示す、以下同様)に設定して
いる。
【0025】図2において、編集者が、編集対象物を編
集する為に必要となる各種コマンドを、会話入力部1か
ら順次入力すると、入力切替部2は、前述と同様に会話
入力部1から入力される各コマンドの種類を分析し、取
消コマンドUNDOおよび再実行コマンドREDO以外
のコマンドである場合には、入力されたコマンドを会話
翻訳部3に伝達し、逆ロギング入力部12には取消コマ
ンドUNDOおよび再実行コマンドREDO以外のコマ
ンドが入力されたことのみを通知する。
【0026】会話翻訳部3は、前述と同様に、入力切替
部2から伝達された各コマンドを、当該編集システムが
実行可能な形式に翻訳し、コマンド実行部4に伝達する
。コマンド実行部4は、会話翻訳部3から伝達された各
コマンドを実行し、実行結果を実行結果格納部5に格納
する。
【0027】なお図2においては、図6に示される如き
前回実行結果格納部6が設けられておらず、コマンド実
行部4は、新たな実行結果を実行結果格納部5に入力す
るのみで、実行結果格納部5の格納内容を転送格納する
ことは無い。
【0028】また実行結果格納部5が格納する直前に実
行された指令の実行結果のみが、常に出力されている。 ロギング生成部8は、コマンド実行部4が実行する各コ
マンドを、ロギングとしてロギングファイル9に実行順
に格納する。
【0029】逆ロギング生成部10は、コマンド実行部
4が実行する各コマンドに対し、該コマンドを実行した
後の編集対象物を、該コマンドを実行する前の編集対象
物に変換するコマンド(以後逆ロギングと称する)を生
成し、生成順に逆ロギングファイル11に格納する。
【0030】図3および図4において、コマンド実行部
4が、時点T1 にロードコマンドLOAD、続く時点
T2 に追加コマンドADD、続く時点T3 に複写コ
マンドCOPY、以下同様にして、二回前の時点TL−
2 に移動コマンドMOVE、一回前の時点TL−1 
に削除コマンドDELETE、直前の時点TL に追加
コマンドADDを順次実行した場合には、ロギング生成
部8は前記各コマンドをロギングとして、ロギングファ
イル9に実行順に格納する。
【0031】以後時点TL に出現した追加コマンドA
DDを、ADD(TL )と称する、以下同様。また逆
ロギング生成部10は、コマンド実行部4が実行したロ
ードコマンドLOAD(T1 )に対応する逆ロギング
として、実行結果格納部5の格納内容を総て削除する削
除コマンドDELETE  ALL(T1 )を作成し
て逆ロギングファイル11に格納し、続いてコマンド実
行部4が実行した追加コマンドADD(T2 )に対応
する逆ロギンクとして削除コマンドDELETE(T2
 )を作成して逆ロギングファイル11に格納し、続い
てコマンド実行部4が実行した複写コマンドCOPY(
T3 )に対応する逆ロギングとして削除コマンドDE
LETE(T3 )を作成して逆ロギングファイル11
に格納し、以下同様にして、時点TL−2 にコマンド
実行部4が実行した移動コマンドMOVE(TL−2 
)に対応する逆ロギングとして移動コマンドMOVE(
TL−2 )を作成して逆ロギングファイル11に格納
し、続いてコマンド実行部4が実行した削除コマンドD
ELETE(TL−1 )に対応する逆ロギングとして
追加コマンドADD(TL−1 )を作成して逆ロギン
グファイル11に格納し、続いてコマンド実行部4が実
行した追加コマンドADD(TL )に対応する逆ロギ
ングとして削除コマンドDELETE(TL )を作成
して逆ロギングファイル11に格納している。
【0032】なお図5のステップ(a)乃至(e)にお
いては、図3に示されるロギングファイル9と、図4に
示される逆ロギングファイル11の内、時点TL−2 
以後に格納されたロギングおよび逆ロギングのみが示さ
れている。
【0033】逆ロギング入力部12は、逆ロギングファ
イル11に対する取消ポインタPU および再実行ポイ
ンタPR を保有している。入力切替部2から取消コマ
ンドUNDO以外のコマンドの入力が通知されている状
態では、取消ポインタPU は直前に格納された逆ロギ
ング、即ち図4および図5ステップ(a)においては削
除コマンドDELETE(TL )を指示している。ま
た再実行ポインタPR は、取消コマンドUNDOが入
力されない状態では、削除されている。
【0034】かかる状態で、時点TL+1 に会話入力
部1から取消コマンドUNDO(TL+1 )が入力さ
れた場合には、入力切替部2は逆ロギング入力部12を
起動し、取消コマンドUNDO(TL+1 )が入力さ
れたことを通知する。
【0035】起動された逆ロギング入力部12は、取消
コマンドUNDO(TL+1 )が入力されたことを通
知されると、逆ロギングファイル11を参照し、取消ポ
インタPU が指示する削除コマンドDELETE(T
L )を抽出してロギング翻訳部13に伝達し、また取
消計数部(UDC)121の計数値Nに「1」を加算し
て計数値N=「1」とし、また取消ポインタPU を、
現在指示している削除コマンドDELETE(TL )
から、一時点過去(時点TL−1 )に格納された追加
コマンドADD(TL−1 )に移動させる。
【0036】ロギング翻訳部13は、逆ロギング入力部
12から伝達された削除コマンドDELETE(TL 
)を、当該編集システムが実行可能な形式に翻訳し、コ
マンド実行部4に伝達する。
【0037】コマンド実行部4は、前述と同様に、会話
翻訳部3から伝達された削除コマンドDELETE(T
L )を実行し、実行結果を実行結果格納部5に格納す
る。削除コマンドDELETE(TL )の実行により
、時点TL における実行結果格納部5の格納内容、即
ち追加コマンドADD(TL )の実行結果は、追加コ
マンドADD(TL )を実行する以前の状態、即ち時
点TL−1 における削除コマンドDELETE(TL
−1 )の実行結果に更新され、追加コマンドADD(
TL )が取消されたこととなる。
【0038】ロギング生成部8は、前述と同様に、コマ
ンド実行部4が実行した削除コマンドDELETE(T
L )に対するロギング、即ち削除コマンドDELET
E(TL+1 )を作成してロギングファイル9に格納
し、また逆ロギング生成部10は、前述と同様に、コマ
ンド実行部4が実行した削除コマンドDELETE(T
L )に対する逆ロギング、即ち追加コマンドADD(
TL+1 )を作成して逆ロギングファイル11に格納
する。
【0039】逆ロギング生成部10が追加コマンドAD
D(TL+1 )を逆ロギングファイル11に格納する
と、逆ロギング入力部12は、時点TL+1 に格納し
た追加コマンドADD(TL+1 )を指示する再実行
ポインタPR を設ける〔図5ステップ(b)〕。
【0040】続いて時点TL+2 に、会話入力部1か
ら二回目の取消コマンドUNDO(TL+2 )が入力
された場合には、入力切替部2は、前述と同様に、逆ロ
ギング入力部12を起動し、取消コマンドUNDO(T
L+2 )が入力されたことを通知する。
【0041】起動された逆ロギング入力部12は、取消
コマンドUNDO(TL+2 )が入力されたことを通
知されると、逆ロギングファイル11を参照し、取消ポ
インタPU が指示する追加コマンドADD(TL−1
 )を抽出してロギング翻訳部13に伝達し、また取消
計数部(UDC)121の計数値Nに「1」を加算して
計数値N=「2」とし、また取消ポインタPU を、時
点TL+1 に指示していた追加コマンドADD(TL
−1 )から、時点TL−2 に格納した移動コマンド
MOVE(TL−2 )に移動させる。
【0042】ロギング翻訳部13は、前述と同様に、逆
ロギング入力部12から伝達された追加コマンドADD
(TL−1 )を翻訳し、コマンド実行部4に伝達する
。コマンド実行部4は、前述と同様に、会話翻訳部3か
ら伝達された追加コマンドADD(TL−1 )を実行
し、実行結果を実行結果格納部5に格納する。
【0043】追加コマンドADD(TL−1 )の実行
により、実行結果格納部5の格納内容、即ち時点TL−
1 における削除コマンドDELETE(TL−1 )
の実行結果は、削除コマンドDELETE(TL−1 
)を実行する以前の状態、即ち時点TL−2 における
移動コマンドMOVE(TL−2 )の実行結果に更新
され、削除コマンドDELETE(TL−1 )が取消
されたこととなる。
【0044】ロギング生成部8は、前述と同様に、コマ
ンド実行部4が実行した追加コマンドADD(TL−1
 )に対するロギング、即ち追加コマンドADD(TL
+2 )を作成してロギングファイル9に格納し、また
逆ロギング生成部10は、前述と同様に、コマンド実行
部4が実行した追加コマンドADD(TL−1 )に対
する逆ロギング、即ち削除コマンドDELETE(TL
+2 )を作成して逆ロギングファイル11に格納する
【0045】逆ロギング生成部10が削除コマンドDE
LETE(TL+2)を逆ロギングファイル11に格納
すると、逆ロギング入力部12は再実行ポインタPR 
を、時点TL+1 に指示していた追加コマンドADD
(TL+1 )から、時点TL+2 に格納した削除コ
マンドDELETE(TL+2 )に移動させる〔図5
ステップ(c)〕。
【0046】続いて時点TL+3 に、会話入力部1か
ら再実行コマンドREDO(TL+3 )が入力された
場合には、入力切替部2は逆ロギング入力部12を起動
し、再実行コマンドREDO(TL+3 )が入力され
たことを通知する。
【0047】起動された逆ロギング入力部12は、再実
行コマンドREDO(TL+3 )が入力されたことを
通知されると、取消計数部(UDC)121を参照し、
計数値Nが「0」の場合には、再実行コマンドREDO
(TL+3 )の対象となる取消コマンドUNDOが実
行されていなかったと判定し、入力された再実行コマン
ドREDO(TL+3 )を実行しないが、現状では計
数値N=「2」であり、「0」では無いことを確認した
後、逆ロギングファイル11を参照し、再実行ポインタ
PR が指示する削除コマンドDELETE(TL+2
 )を抽出してロギング翻訳部13に伝達し、また取消
計数部(UDC)121の計数値Nから「1」を減算し
て計数値N=「1」とし、また再実行ポインタPR を
、現在指示している削除コマンドDELETE(TL+
2 )から、一時点過去(時点TL+1 )に格納され
た追加コマンドADD(TL+1 )に移動させる。
【0048】ロギング翻訳部13は、前述と同様に、逆
ロギング入力部12から伝達された削除コマンドDEL
ETE(TL+2 )を翻訳し、コマンド実行部4に伝
達する。コマンド実行部4は、前述と同様に、会話翻訳
部3から伝達された削除コマンドDELETE(TL+
2 )を実行し、実行結果を実行結果格納部5に格納す
る。
【0049】削除コマンドDELETE(TL+2 )
の実行により、実行結果格納部5の格納内容、即ち時点
TL−2 における移動コマンドMOVE(TL−2 
)の実行結果は、時点TL−1 における削除コマンド
DELETE(TL−1 )の実行結果に更新され、取
消コマンドUNDO(TL+2 )により取消された削
除コマンドDELETE(TL−1 )が再実行された
こととなる。
【0050】ロギング生成部8は、前述と同様に、コマ
ンド実行部4が実行した削除コマンドDELETE(T
L+2 )に対するロギング、即ち削除コマンドDEL
ETE(TL+3 )を作成してロギングファイル9に
格納し、また逆ロギング生成部10は、前述と同様に、
コマンド実行部4が実行した削除コマンドDELETE
(TL+2 )に対する逆ロギング、即ち追加コマンド
ADD(TL+3 )を作成して逆ロギングファイル1
1に格納する。
【0051】逆ロギング入力部12は、取消コマンドU
NDO(TL+2 )を入力されたことにより起動され
た後、入力切替部2に取消コマンドUNDO以外のコマ
ンド〔今回は再実行コマンドREDO(TL+3 )〕
が入力されると、取消ポインタPU を時点TL+3 
に格納された追加コマンドADD(TL+3 )に移動
させる。〔図5ステップ(d)〕。
【0052】続いて時点TL+4 に、会話入力部1か
ら二回目の再実行コマンドREDO(TL+4 )が入
力された場合には、入力切替部2は、前述と同様に、逆
ロギング入力部12を起動し、再実行コマンドREDO
(TL+4 )が入力されたことを通知する。
【0053】起動された逆ロギング入力部12は、再実
行コマンドREDO(TL+4 )が入力されたことを
通知されると、取消計数部(UDC)121を参照し、
計数値Nが「1」であり、「0」では無いことを確認し
た後、逆ロギングファイル11を参照し、再実行ポイン
タPR が指示する追加コマンドADD(TL+1 )
を抽出してロギング翻訳部13に伝達し、また取消計数
部(UDC)121の計数値Nから「1」を減算して計
数値N=「0」とし、その結果入力済の二回の取消コマ
ンドUNDO(TL+1 )およびUNDO(TL+2
 )に対する再実行コマンドREDO(TL+3 )お
よびREDO(TL+4 )は総て入力されたこととな
り、更に続いて再実行コマンドREDOが入力されるこ
とは無いと判定し、再実行ポインタPR を削除する。
【0054】ロギング翻訳部13は、前述と同様に、逆
ロギング入力部12から伝達された追加コマンドADD
(TL+1 )を翻訳し、コマンド実行部4に伝達する
。コマンド実行部4は、前述と同様に、会話翻訳部3か
ら伝達された追加コマンドADD(TL+1 )を実行
し、実行結果を実行結果格納部5に格納する。
【0055】追加コマンドADD(TL+1 )の実行
により、実行結果格納部5の格納内容、即ち時点TL−
1 における削除コマンドDELETE(TL−1 )
の実行結果は、時点TL における追加コマンドADD
(TL )の実行結果に更新され、取消コマンドUND
O(TL+1 )により取消された追加コマンドADD
(TL )が再実行されたこととなる。
【0056】ロギング生成部8は、前述と同様に、コマ
ンド実行部4が実行した追加コマンドADD(TL+1
 )に対するロギング、即ち追加コマンドADD(TL
+4 )を作成してロギングファイル9に格納し、また
逆ロギング生成部10は、前述と同様に、コマンド実行
部4が実行した追加コマンドADD(TL+1 )に対
する逆ロギング、即ち削除コマンドDELETE(TL
+4 )を作成して逆ロギングファイル11に格納する
【0057】逆ロギング入力部12は、前述と同様に、
入力切替部2に取消コマンドUNDO以外のコマンド〔
今回は再実行コマンドREDO(TL+4 )〕が入力
されると、取消ポインタPU を時点TL+4 に格納
された削除コマンドDELETE(TL+4 )に移動
させる。〔図5ステップ(e)〕。
【0058】以上の説明から明らかな如く、本実施例に
よれば、コマンド実行部4が実行する総てのコマンドに
対する逆ロギングが逆ロギングファイル11に順次格納
され、取消コマンドUNDOが入力された場合には、逆
ロギングファイル11に格納されている逆ロギングを直
前に格納されたものから順次抽出して実行することによ
り、直前に実行したコマンドから順次取消しを行い、ま
た再実行コマンドREDOが入力された場合には、取消
コマンドUNDOが入力された際に実行された逆ロギン
グに対する逆ロギングを、取消コマンドUNDOが連続
して入力された回数の範囲内で連続して実行することに
より、直前に取消したコマンドから順次再実行すること
となる。
【0059】その結果、コマンド実行部4による最新の
実行結果のみが、実行結果格納部5に一組だけ格納され
ることとなり、従来ある編集システム(図6)の如く前
回実行結果格納部6を設ける必要が無くなり、また連続
して複数の取消コマンドUNDOおよび再実行コマンド
REDOを入力して、複数のコマンドを連続して取消し
および再実行可能となる。
【0060】なお、図2乃至図5はあく迄本発明の一実
施例に過ぎず、例えば実行するコマンドの種類および実
行順序、並びに取消コマンドUNDOおよび再実行コマ
ンドREDOの入力順序は図示されるものに限定される
ことは無く、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場
合にも本発明の効果は変わらない。また本発明の対象と
なる編集システムは、図示されるものに限定されぬこと
は言う迄も無い。
【0061】
【発明の効果】以上、本発明によれば、前記編集システ
ムにおいて、複数の指令の実行結果を格納すること無く
、連続して記録済の逆指令を所要数だけ過去に遡って実
行することにより、連続して入力された複数の指令を取
消しおよび再実行可能となり、当該編集システムの経済
性および利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の原理を示す図
【図2】  本発明の一実施例による編集システムを示
す図
【図3】  図2におけるロギングファイルの一例を示
す図
【図4】  図2における逆ロギングファイルの一例を
示す図
【図5】  図2における取消・再実行過程の一例を示
す図
【図6】  従来ある編集システムの一例を示す図
【符号の説明】
1  会話入力部 2  入力切替部 3  会話翻訳部 4  コマンド実行部 5  実行結果格納部 6  前回実行結果格納部 7  出力切替部 8  ロギング生成部 9  ロギングファイル 10  逆ロギング生成部 11  逆ロギングファイル 12  逆ロギング入力部 13  ロギング翻訳部 100  指令実行部 121  取消計数部(UDC) 200  逆指令記録手段 300  逆指令抽出手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力される各指令を実行する指令実行
    部(100)を具備し、所要の編集対象物を編集する編
    集システムにおいて、前記指令実行部(100)が各指
    令を実行する度に、該指令を実行した後の前記編集対象
    物を、該指令を実行する前の前記編集対象物に変換する
    逆指令を生成し、生成順に記録する逆指令記録手段(2
    00)と、前記編集対象物を直前に実行した指令の実行
    前の状態に戻すことを指示する取消指令、並びに前記編
    集対象物を前記取消指令の実行前の状態に戻すことを指
    示する再実行指令が入力された場合に、前記逆指令記録
    手段(200)に直前に記録した逆指令を抽出し、前記
    指令実行部(100)に入力する逆指令抽出手段(30
    0)とを設けることを特徴とする編集方式。
  2. 【請求項2】  前記逆指令抽出手段(300)は、前
    記取消指令が連続して入力された場合に、前記逆指令記
    録手段(200)に記録済の前記逆指令を、直前に記録
    した逆指令から記録した順序と逆の順序で順次抽出し、
    前記指令実行部(100)に入力することを特徴とする
    請求項1記載の編集方式。
  3. 【請求項3】  前記逆指令抽出手段(300)は、前
    記再実行指令が連続して入力された場合に、直前に実行
    した前記取消指令の連続回数を越えぬ範囲で、前記逆指
    令記録手段(200)に記録済の前記逆指令を、直前に
    記録した逆指令から記録した順序と逆の順序で順次抽出
    し、前記指令実行部(100)に入力することを特徴と
    する請求項1記載の編集方式。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07225755A (ja) * 1994-02-15 1995-08-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 変更取り消し情報管理方法および装置
JP2001290810A (ja) * 2000-04-10 2001-10-19 Just Syst Corp 文書処理方法、文書処理装置、および記録媒体
JP2005310116A (ja) * 1993-04-22 2005-11-04 Microsoft Corp コンピュータシステムおよびそのアンドゥおよびリドゥ方法

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