JP2005084993A - 故障診断支援装置 - Google Patents

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良介 綿部
Hiroo Kamiyo
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Abstract

【課題】 標準FT図と、事例FT図とは種類の異なるFT図として扱われており、事例FT図でノードの追加・削除が行われても、ノードの追加・削除を自動的に標準FT図に反映できなかった。
【解決手段】 標準FT図と事例FT図で共通な要因には一意なIDを付加し、標準FT図と事例FT図を同じ種類のFT図として扱い、事例FT図でのノードの追加・削除を自動的に標準FT図に反映させることで、標準FT図にも反映することができるようにしたものである。
【選択図】 図1

Description

この発明は、任意の対象物において発生した故障に対して、その診断方法を提示するFT図を作成する故障診断支援装置に関するものである。
従来の故障診断支援装置では、故障木解析を容易にするため、故障診断基本事例データベースのデータ(標準FT図に相当)、FTA作成事例データベースのデータ(事例FT図に相当)、対象オントロジーデータベースのデータ、診断オントロジーデータベースのデータから、適切なFTA作成事例(事例FT図)を自動生成する。場合によっては、ノードの追加・削除を行い、FTA作成事例(事例FT図)を作成する(例えば、特許文献1参照)。
特開2000-322125号公報(2頁45行〜3頁2行、第1図)
先行例では、標準FT図と、事例FT図とは種類の異なるFT図として扱われており、事例FT図でノードの追加及び削除が行われても、ノードの追加及び削除を自動的に標準FT図に反映できない問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、標準FT図と事例FT図で共通な要因には一意なIDを付加し、標準FT図と事例FT図を同じ種類のFT図として扱い、事例FT図でのノードの追加・削除を自動的に標準FT図に反映させることを目的とするものである。
この発明に係る故障診断支援装置においては、標準FT図を保管する標準FT図データベース、標準FT図から事例FT図を作成するFTA実施部、事例FT図を保管する事例FT図データベースを備えた故障診断支援装置において、標準FT図データベースと事例FT図データベースとの間に、複数の事例FT図から細分要因が追記された標準FT図を作成するFTA最適化部を設けたものである。
この発明によれば、複数の事例FT図にまたがっている細分要因を標準FT図に集約することができるため、次回以降の故障原因探求時間の短縮に繋げることができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の故障診断支援装置を示す図である。標準FT(Fault Tree)図とは、故障の故障要因を推察して作成したデフォルトのFT図のことをいう。細分要因とは、標準FT図より詳細な要因分析を行うために要因枝に繋がる要因を増やしたり、要因枝に詳細な要因を継ぎ足して枝構造を深くなどしたりして、追記を行ったときに追記された要因のことをいう。事例FT図とは、細分要因が追加されたFT図のことをいう。
障害が発生した際、FTA実施部30の「エラー項目に対応した標準FT図の参照部分」31は、障害に対応した標準FT図を標準FT図データベース10から取り出す。
ところで、FTAとは、Fault Tree Analysisの略で、日本語では故障の木解析と訳されるものである。一般に、システムや製品に起きてほしくない事象、例えば自動車ではエンジンがかからない、パソコンでは電源が入らない、といった事象をトップ事象と呼ばれている。そのトップ事象が生ずるためには何が起こらなければならないか、を考え、その事象の原因(要因)となる事象をすべて挙げ、望ましくない事象とそれらの事象との間の因果関係を論理記号で結びつける。
次に、それらの一つ一つの事象についてその事象を起こす原因(要因)は何か、さらにそのまた原因(要因)となる事象は何かというように展開していき、すべての事象がもうこれ以上展開できないところ(これを基本事象という)まで続けていき、できあがった樹形図をもとに解析を行う手法である。基本事象の発生確率がわかっていれば、トップ事象の発生確率を計算することができるものである。
図2は標準FT図の例である。事例FT図と標準FT図を同じFT図として扱うため、標準FT図の各要因に図5のf90のように一意な‘‘要因ID’’を付けている。FTA実施部30の「細分要因を追記した事例FT図作成部分」32は、図2を元に事例FT図を作成する。
図3は事例FT図の例である。図4で実線で囲まれている要因が細分要因である。「細分要因を追記した事例FT図作成部分」32は、事例FT図を作成するとき、標準FT図と同じ要因の要因IDは変化させない。また、細分要因には一意な要因IDをつける。図6のg91でC05、C06が細分要因に相当する。図5のf91が事例FT図での要因IDになる。
FTA実施部30は、図3に示す事例FT図を事例FT図データベース20に保管する。
事例FT図データベース20にある障害に対応する事例FT図が複数たまったら、任意のタイミングでFTA最適化部40は事例FT図の内容を標準FT図に反映させる。
FTA最適化部40は、事例FT図データベース20から、ある障害に対応する複数の事例FT図を取り出す。
FTA最適化部40の「事例FT図から細分要因を抽出する部分」41は、事例FT図での細分要因を抽出する。図5と図6を用いて説明すると、「事例FT図から細分要因を抽出する部分」41は、図5のf90になくてf91にある要因IDを検索する。C05とC06である。「事例FT図から細分要因を抽出する部分」41は、C05とC06を、図6のg91のように親要因B01と共に抽出する。
FTA最適化部40の「標準FT図へ細分要因を追記する部分」42は、抽出した細分要因を標準FT図へ追記する。図5から図6を用いて説明すると、「標準FT図へ細分要因を追記する部分」42は、図5の標準FT図f90にてB01を探す。「標準FT図へ細分要因を追記する部分」42は、図6のg91のB01を図5のf90のB01に被せて、図5のf90のB01の下にC05、C06を追加する。
ある障害に対応するほかの事例FT図についても、FTA最適化部40の「事例FT図から細分要因を抽出する部分」41と「標準FT図へ細分要因を追記する部分」42は同様の操作を行う。「事例FT図から細分要因を抽出する部分」41は図5のf90とf92を比較し、「標準FT図へ細分要因を追記する部分」42は図6のg92を図5のf90に被せる。また、「事例FT図から細分要因を抽出する部分」41は図5のf90とf93を比較し、「標準FT図へ細分要因を追記する部分」42は図6のg93を図5のf90に被せる。
図7は成長した標準FT図であり、要因IDは図5のf94のようになる。
図5のf94では、要因ID C05が重複している。そこで、FTA最適化部40の「要因ID振り直し部分」45は、成長した標準FT図にIDを振りなおす。図5のf95のようになる。FTA最適化部40は、細分要因が追記された標準FT図を、標準FT図データベース10へ保管する。
このように標準FT図を更新していくことにより、複数の事例FT図にまたがっている細分要因を標準FT図に集約することができ、故障原因探求時間の短縮に繋がる。
実施の形態2.
よく評価される要因は、上位に位置させることができる。あまり評価されない要因は、削除することができる。図8が、要因の移動・削除を実現する故障診断支援装置を示す図である。
図8で、障害が発生した際、FTA実施部30の「エラー項目に対応した標準FT図の参照部分」31は、障害に対応した標準FT図を標準FT図データベース10から取り出す。
FTA実施部30の「評価点数を入力した事例FT図作成部分」33は、取り出された標準FT図で、どの要素が何回評価されたかを、要因IDと対で記憶しておく。FTA実施部30は、評価された事例FT図を評価結果とともに、事例FT図データベース20に保管する。
事例FT図データベース20にある障害に対応する事例FT図が複数たまったら、任意のタイミングでFTA最適化部40は事例FT図の内容を標準FT図に反映させる。FTA最適化部40の「標準FT図の不要な要因を削除する部分」43は、評価が低い要因IDをもつ要因を削除する。
FTA最適化部40の「標準FT図の重要な要因を上位へ移動する部分」44は、評価が高い要因IDをもつ要因を上位に移動する。ここで、図9に示すように、兄弟の要因内で上位にもってきてもよいし、その親の兄弟を上位にもってきてもよい。図9のf90で、C04がよく評価されている場合、f96のようにC04と同じ兄弟間でC04を上に位置させることもできるし、f97のようにC04の親であるB03と同じ兄弟間でB03を上に位置させることもできる。
FTA最適化部40の「要因ID振り直し部分」45は、成長した標準FT図にIDを振りなおす。FTA最適化部40は、要因が移動・削除された標準FT図を、標準FT図データベース10へ保管する。
これにより、今まで高い頻度で評価された要因が先に評価されることになり、故障原因探求時間の短縮に繋がる。また、あまり評価されていない不要な要因を削除することにより、同じく故障原因探求時間の短縮に繋がる。
この発明の実施の形態1の機能構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1で用いた標準FT図である。 この発明の実施の形態1で用いた事例FT図である。 この発明の実施の形態1で用いた細分要因である。 この発明の実施の形態1で用いたFT図の要因IDである。 この発明の実施の形態1で用いた細分要因の要因IDである。 この発明の実施の形態1で用いた細分要因が追記された標準FT図である。 この発明の実施の形態2の機能構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2で用いたFT図の要因IDである。
符号の説明
10 標準FT図データベース、20 事例FT図データベース、30 FTA実施部、31 エラー項目に対応した標準FT図の参照部分、32 細分要因を追記した事例FT図作成部分、33 評価点数を入力した事例FT図作成部分、40 FTA最適化部、41 事例FT図から細分要因を抽出する部分、42 標準FT図へ細分要因を追記する部分、43 標準FT図の不要な要因を削除する部分、44 標準FT図の重要な要因を上位へ移動する部分、45 要因ID振り直し部分、f90〜f97 要因IDが振られたFT図、g91〜g93 要因IDが振られた細分要因。

Claims (5)

  1. 標準FT図を保管する標準FT図データベース、前記標準FT図から事例FT図を作成するFTA実施部、前記事例FT図を保管する事例FT図データベースを備えた故障診断支援装置において、前記標準FT図データベースと前記事例FT図データベースとの間に、複数の前記事例FT図から細分要因が追記された前記標準FT図を作成するFTA最適化部を設けたことを特徴とする故障診断支援装置。
  2. FT図の要因毎にIDを設け、標準FT図と事例FT図とを同一のFT図として扱ったことを特徴とする請求項1記載の故障診断支援装置。
  3. 要因の追加が可能なFT図を扱ったことを特徴とする請求項1記載の故障診断支援装置。
  4. 要因の移動が可能なFT図を扱ったことを特徴とする請求項1記載の故障診断支援装置。
  5. 要因の削除が可能なFT図を扱ったことを特徴とする請求項1記載の故障診断支援装置。
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