JPH0778100A - データ変換処理装置 - Google Patents

データ変換処理装置

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JPH0778100A
JPH0778100A JP5222724A JP22272493A JPH0778100A JP H0778100 A JPH0778100 A JP H0778100A JP 5222724 A JP5222724 A JP 5222724A JP 22272493 A JP22272493 A JP 22272493A JP H0778100 A JPH0778100 A JP H0778100A
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JP
Japan
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Withdrawn
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JP5222724A
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Inventor
Kazumi Niimura
和己 新村
Masato Suzuki
理人 鈴木
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファイルのデータ変換処理に関し、データ変
換手続きを対象レコードの項目定義の内容と独立に記述
できるようにしたデータ変換処理装置を目的とする。 【構成】 項目定義部1は、レコードの項目定義を所定
のプログラミング言語で記述して、項目定義テーブル4
として保持し、データ変換部2は、指定されたデータ
を、入力用として指定された項目定義テーブル4の項目
定義に従うデータとして処理して、出力用として指定さ
れた項目定義テーブル4の項目定義に従うデータに変換
し、処理部3は、該プログラミング言語で記述されたプ
ログラムを実行し、該プログラムは、入力及び出力ファ
イルのレコードの項目定義を、各項目定義テーブル4を
引用して定義し、該入力ファイルから読み出すレコード
のデータ変換処理を、該引用した項目定義テーブル4を
それぞれ入力用及び出力用に指定してデータ変換部2に
実行させるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機におけるファイ
ルのデータ変換を行うプログラムを実行するためのデー
タ変換処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】図5はプ
ログラミング言語の一例として公知のCOBOL言語を使用
し、COBOL言語によって記述されたプログラムの一例を
示す図であり、このプログラムは入力ファイルのデータ
を変換して出力ファイルに出力する処理を記述した例で
ある。
【0003】よく知られているように、図ののFILE S
ECTIONはファイル定義であって、入力ファイルINFILEは
RECINFレコードからなり、出力ファイルOUTFILEがRECOU
TFレコードからなることを定義する。
【0004】各ファイルのレコードの構成は、それぞれ
、の項目定義によって定義されている。即ち各項目
定義は図示のようにして、各レコードを構成する項目の
名前と配置を示すと共に、各項目に置かれるデータのデ
ータ属性(データ型、データ長、圧縮の有無等)を定義
している。
【0005】又、ラベルPROLOOP.からPROSTOP.の前まで
の手続きは、READ文で入力ファイルINFILEから1レコー
ドづつ入力領域に読み込み、に並ぶMOVE文により、読
み込んだデータの各項目ごとをデータ変換しながら出力
領域へ転送し、WRITE 文により出力領域から出力ファイ
ルOUTFILEへ書き出し、以上の1レコードごとの処理を
入力ファイルの終わりを検出するまで繰り返すプログラ
ムである。
【0006】ここで、「MOVE」は公知のようにデータの
変換兼転送命令であって、例えばの最初の「MOVE 商
品コード IN INFILE TO 商品コード IN OUTFILE.」によ
り、入力ファイルのレコードの「商品コード」項目のデ
ータを、出力ファイルのレコードの「商品コード」項目
へ、両項目のデータ属性に従う必要なデータ変換を行っ
て転送することを示す。
【0007】このために、コンパイラに各種のデータ属
性の必要な組合せに対応して、個別のデータ変換処理を
準備し、MOVE命令等を解釈したコンパイラは、入力ファ
イルと出力ファイルの両レコードの項目定義を参照し、
該当する両項目に定義されているデータ属性の組合せか
ら、必要なデータ変換処理を選定して組み込むようにす
る。
【0008】以上のように、プログラムでデータ変換を
要する場合には、項目定義に従って各項目対応に必要な
MOVE命令等を記述しなければならない。従って、前記の
ようなデータ変換を要する場合に、レコードの項目定義
とデータ変換手続きとの記述の間に、項目レベルでの厳
密な対応が要求され、又例えば項目定義の内容のみが変
わっても、プログラムのデータ変換手続き部分の変更が
必要になり、プログラムの作成、保守等を煩雑にすると
いう問題がある。
【0009】本発明は、データ変換を行う手続きを対象
レコードの項目定義の内容と独立に記述できるようにし
たデータ変換処理装置を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の構成を
示すブロック図である。図はデータ変換処理装置の構成
であって、項目定義部1、データ変換部2及び処理部3
を有する。
【0011】項目定義部1は、ファイルのレコードの項
目定義を所定のプログラミング言語で記述して、項目定
義テーブル4として所要の構成内容のレコードごとにつ
いて保持する。
【0012】データ変換部2は、処理部3から呼び出さ
れた場合に、該呼出で指定されたデータを、入力用とし
て指定された項目定義テーブル4の項目定義に従うデー
タとして処理して、出力用として指定された項目定義テ
ーブル4の項目定義に従うデータに変換する。
【0013】処理部3は、該プログラミング言語で記述
されたプログラムを実行し、該プログラムは、入力ファ
イルのデータを変換して出力ファイルに出力する場合
に、該入力及び出力ファイルのレコードの項目定義を、
各項目定義テーブル4を引用して定義し、該入力ファイ
ルから読み出すレコードの該データ変換処理を、該引用
した項目定義テーブル4をそれぞれ入力用及び出力用に
指定してデータ変換部2に実行させる。
【0014】
【作用】本発明のデータ変換処理装置により、処理部で
実行されるデータ変換を伴う主処理を行うためのプログ
ラムでは、データ変換の対象の入出力ファイルの項目定
義は別に設けた項目定義テーブルを引用して行い、デー
タ変換処理は同じく項目定義テーブルを指定して、デー
タ変換部に行わせる。
【0015】従って、入出力ファイルの項目定義の記述
と、データ変換処理の詳細記述とが、主処理を行うため
のプログラムから分離され、データ変換を行う手続きを
対象レコードの項目定義の内容と独立に記述できる。
【0016】
【実施例】図3は、本発明により図1の処理部3で実行
するようにCOBOL プログラミング言語で記述されたプロ
グラムの一例であって、前記図5により説明したプログ
ラムに対応する。
【0017】図3のプログラムが図5と異なるのは、図
3に太字で示すように、本発明の機能を利用するため
に、図5の、の項目定義が、、のテーブルT1又
はT2を引用するCOPY文に置き換えられ、図5ののMOVE
文の並びが、"B" プログラムを呼ぶCALL文に置き換えら
れている2点である。
【0018】前記のCOPY文はCOBOL 言語で公知のよう
に、外部のデータを引用して、その内容でプログラムの
記述に代えることを指定する命令であるから、ここで引
用するテーブルT1とT2を、それぞれ図5の項目定義の記
述内容と同一にしておけば、図3と図5とのFILE SECTI
ONの内容は同一となる。
【0019】従って、図1の項目定義部1に保持する項
目定義テーブルの中に、それぞれ図2のような内容のT1
テーブル及びT2テーブルを準備しておく。次に、"B" プ
ログラムは図1のデータ変換部2で実行されて、後述の
機能を実現するプログラムとして準備し、従って公知の
CALL文による"B" プログラムの呼出により、データ変換
部2の機能が起動される。
【0020】ここで図3のプログラムでCALL文のパラメ
ータのUSING 以降に指定されているように、入力ファイ
ルのレコードRECINFにテーブルT1、出力ファイルのレコ
ードRECOUTF にテーブルT2が指定されているので、"B"
プログラムはそれらを項目定義部1から読み出して使用
するように構成される。
【0021】図4は、"B" プログラムの処理の流れの一
例を示す図であり、処理ステップ10で指定の入力及び出
力用項目定義テーブルを項目定義部1から読み出すと、
以下のようにして各項目ごとの処理を行う。処理は例え
ば入力用項目定義テーブルの項目順に行うものとする。
【0022】即ち、処理ステップ11で入力用項目定義テ
ーブルから項目配列順に1項目の定義の取り出しを行
い、処理ステップ12で入力項目が終わったことを識別す
れば処理を終了して、呼出元の処理部3のプログラムへ
制御を戻す。
【0023】項目定義を取り出した場合は、処理ステッ
プ13でそれと同名の項目を出力用項目定義テーブルで検
索し、処理ステップ14で検索に成功したか否か識別し
て、検索出来なかった場合はエラーとして呼出元へ制御
を戻すが、検索に成功すれば、入力用及び出力用の項目
定義テーブルから取り出した対応する両項目の定義に従
って以下のようにデータ変換の処理をする。
【0024】なお、入出力の対応付けは、以上のように
同一項目名による他、例えば両項目定義テーブルの項目
配列順のみによる場合もあるので、そのようなシステム
では、例えばそれぞれの対応付け方法に対して個別に"
B" プログラム、"B'"プログラム等を準備し、図3のプ
ログラムで何れかを選択して記述するようにする。
【0025】項目順による場合には、前記の処理ステッ
プ13で、検索ではなく次の項目の定義の取り出しを行
い、処理ステップ14では、出力用の項目定義に既に項目
が無いことを検出した場合にエラーとする。
【0026】入力及び出力の対応する項目定義が定まる
と、処理ステップ15で両者のデータ型の組合せに基づい
て変換の型を選択する。データ型には、日本語文字、英
数文字、外部(非圧縮形)十進数字、内部(圧縮形)十
進数字、2進数字その他がある。
【0027】その結果により処理ステップ16で、指定領
域に読み込まれている入力ファイルのレコードの該当項
目のデータについて、選択した変換の型に従うデータ変
換処理を行い、変換結果を指定領域の該当項目の位置へ
設定して、出力ファイルへ書き出すレコードを生成す
る。
【0028】なお、データ型の組合せがこのシステムで
認められない組合せであった場合には、処理ステップ15
で例外処理を選択し、その場合には処理ステップ16で
は、例えば出力レコードの該当項目に、その出力のデー
タ型に従って数字なら0、文字なら空白を設定するよう
にする。
【0029】以上の後処理ステップ11へ戻り、以上の処
理を入力用項目定義テーブルの項目定義の各項目につい
て繰り返して処理を終わる。"B" プログラム等は、本体
をCOBOL 言語等で記述して、高級言語で効率良く記述で
きないビット処理等があれば、その部分のみをアセンブ
ラ言語等で記述して作成してもよいし、特に処理効率を
要求される場合には全体をアセンブラ言語等で記述して
作成する。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、データ変換を伴う主処理を行うためのプログラ
ムにおいて、入出力ファイルの項目定義の記述と、デー
タ変換処理の詳細記述とが、主処理を行うためのプログ
ラムから分離され、データ変換を行う手続きを対象レコ
ードの項目定義の内容と独立に記述できるので、プログ
ラムの作成及び保守の効率を改善するという著しい工業
的効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成を示すブロック図
【図2】 項目定義テーブルの例を示す図
【図3】 本発明によるプログラム例を示す図
【図4】 本発明の処理の流れ図
【図5】 従来のプログラム例を示す図
【符号の説明】
1 項目定義部 2 データ変換部 3 処理部 4 項目定義テーブル 10〜16 処理ステップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 項目定義部(1)、データ変換部(2)及び処
    理部(3)を有し、 該項目定義部(1)は、ファイルのレコードの項目定義を
    所定のプログラミング言語で記述して、項目定義テーブ
    ル(4)として所要の構成内容のレコードごとについて保
    持し、 該データ変換部(2)は、該処理部(3)から呼び出された場
    合に、該呼出で指定されたデータを、入力用として指定
    された該項目定義テーブル(4)の項目定義に従うデータ
    として処理して、出力用として指定された該項目定義テ
    ーブルの項目定義に従うデータに変換し、 該処理部(3)は、該プログラミング言語で記述されたプ
    ログラムを実行し、該プログラムは、入力ファイルのデ
    ータを変換して出力ファイルに出力する場合に、該入力
    及び出力ファイルのレコードの項目定義を、各該項目定
    義テーブル(4)を引用して定義し、 該入力ファイルから読み出すレコードの該データ変換処
    理を、該引用した項目定義テーブル(4)をそれぞれ入力
    用及び出力用に指定して該データ変換部(2)に実行させ
    るように構成されていることを特徴とするデータ変換処
    理装置。
JP5222724A 1993-09-08 1993-09-08 データ変換処理装置 Withdrawn JPH0778100A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5222724A JPH0778100A (ja) 1993-09-08 1993-09-08 データ変換処理装置

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JP5222724A JPH0778100A (ja) 1993-09-08 1993-09-08 データ変換処理装置

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JPH0778100A true JPH0778100A (ja) 1995-03-20

Family

ID=16786913

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JP5222724A Withdrawn JPH0778100A (ja) 1993-09-08 1993-09-08 データ変換処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08223614A (ja) * 1995-02-17 1996-08-30 Nec Corp 交換機のデータ引き継ぎ方法およびシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08223614A (ja) * 1995-02-17 1996-08-30 Nec Corp 交換機のデータ引き継ぎ方法およびシステム

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20001128