JPH04288224A - シガレットボックス端キャップ挿入方法および装置 - Google Patents

シガレットボックス端キャップ挿入方法および装置

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JPH04288224A
JPH04288224A JP3289042A JP28904291A JPH04288224A JP H04288224 A JPH04288224 A JP H04288224A JP 3289042 A JP3289042 A JP 3289042A JP 28904291 A JP28904291 A JP 28904291A JP H04288224 A JPH04288224 A JP H04288224A
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JP
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end cap
cigarette box
slide
guide
cigarette
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Application number
JP3289042A
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English (en)
Inventor
Victor L Maclauchlan
ヴィクター・エル・マックラッチラン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Philip Morris Products SA
Philip Morris Products Inc
Original Assignee
Philip Morris Products SA
Philip Morris Products Inc
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Publication date
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B19/00—Packaging rod-shaped or tubular articles susceptible to damage by abrasion or pressure, e.g. cigarettes, cigars, macaroni, spaghetti, drinking straws or welding electrodes
    • B65B19/02—Packaging cigarettes
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24C—MACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
    • A24C5/00—Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
    • A24C5/35—Adaptations of conveying apparatus for transporting cigarettes from making machine to packaging machine

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)
  • Manufacturing Of Cigar And Cigarette Tobacco (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】本発明は、シガレットボックスの一端また
は両端にキャップをかぶせる方法および装置に関する。 具体的には、本発明はシガレットボックスの両端にキャ
ップを同時に挿入する方法および装置に関する。
【０００２】シガレットは、典型的にはシガレット２０
〜２５本入りパックで販売されている。一般的に使用さ
れているのは、二種類のパックである。第一のタイプは
一組のシガレットをフォイルで包んだソフトパックであ
るが、それは大抵は商標および他の情報をその外面に印
刷された紙で覆われ、さらに密封したポリプロピレン層
でもう一度包まれている。第二のタイプはフォイル包装
されたシガレット束を収納した硬い厚紙製のボックスで
あり、頂部にはヒンジふたを備えている。典型的には厚
紙インサートはシガレット束を少なくともボックスの頂
部付近で囲み、必要であればふたを閉じた位置で保持す
るための摩擦係合表面を提供する。このインサートにお
ける切り欠きにより、喫煙者はボックスからシガレット
を取り出すことができる。この第二のタイプのパックも
、密封されたポリプロピレン層で覆われている。
【０００３】喫煙者の多くは頂部ヒンジ付きボックスの
方を好む、というのは、それはばらのタバコが飛び出る
ことを防ぐために再び閉じることができ、また収納され
たシガレットをより良く保護し得るからである。しかし
、典型的な頂部ヒンジ付きシガレットボックスはその形
状を保持するために必要とされる硬い隅部を有する。 その上、現在の頂部ヒンジ付きボックスのデザインには
角形輪郭しかなく、頂部と本体との間のマイター・アラ
イメントは不完全である。
【０００４】ヒンジ付きシガレットにおいてひとつの端
キャップないし両端キャップを使用することにより、ボ
ックスは頂部と本体との間の適正なマイター・アライメ
ントを以て種々の形状に整合できる。端キャップはひと
つには、シガレットボックスの断面区域の形状に対する
支持を行う。さらに、端キャップはばらのタバコが頂部
ヒンジ付きボックスからこぼれ出ることを阻止する。し
たがって、シガレットボックスの一端または両端へひと
つまたは両端キャップを挿入するための方法および装置
を提供することが重要である。
【０００５】しかし、端キャップはボックスの一端また
は両端へ容易には挿入できない。シガレットボックスに
高級かつ均一な外観を与えるためには、端キャップとシ
ガレットボックスとの適正なアライメントが必要である
。シガレットボックスがひとつまたは両端キャップを挿
入する以前に歪んだり、あるいは曲がったりしている場
合には、挿入時にボックスの縁が破砕されることを阻止
するためにボックスは再整合されなければならない。 この再整合により、シガレットボックスは元の断面形状
に復帰できる。最終的に、端キャップは例えば物理的損
耗つまりそれに傷などを付けることによりその機能また
は外観を損なうことのないやり方で挿入されるべきであ
る。
【０００６】上記のことから、本発明の目的は端キャッ
プをシガレットボックスの端に挿入する方法および装置
を提供することにある。
【０００７】本発明の別の目的は、端キャップをシガレ
ットボックスの両端に挿入する方法および装置を提供す
ることにある。具体的には、この目的は端キャップをシ
ガレットボックスの両端に同時に挿入することにある。
【０００８】本発明の別の目的は、端キャップを種々の
断面形状のシガレットボックスに挿入する方法および装
置を提供することにある。
【０００９】本発明のさらに別の目的は、端キャップを
シガレットボックスの端に挿入する際に端キャップない
しボックスの損傷を回避するために端キャップを前記端
へ徐々に挿入できる方法および装置を提供することにあ
る。
【００１０】本発明のさらに別の目的は、端キャップを
その所望断面形状に復帰させるために端キャップ挿入中
にシガレットボックスを再整列できる端キャップ挿入方
法および装置を提供することにある。
【００１１】本発明にしたがって、通常の当業者には明
らかである上記および他の目的は端キャップが挿入され
るシガレットボックスを支持するスライド機構からなる
総合装置により達成される。該スライド機構は端キャッ
プを該装置に供給するひとつの端キャップ・ホッパーの
端に位置するが、好ましくは２つのホッパーの間に配置
される。スライド機構に回転可能に取り付けられるのが
端キャップ押出し装置であるが、これはホッパーの所で
端キャップに係合してそれを端キャップ案内に沿って押
し出す。スライド機構がその出発点から移動するにつれ
て、シガレットボックスはその原寸法にもどされる。同
時に、端キャップはスライドが所定経路に沿って移動す
るにつれて案内装置により徐々にシガレットボックスに
挿入されるのである。
【００１２】端キャップが挿入された後に、スライドは
その経路の端に到達し、仕上がったシガレットボックス
は装置から排出される。スライド機構がその経路の出発
点にもどる時に、端キャップの押出し装置はホッパー内
で待機している最前位置の端キャップから逸れるように
回転する。
【００１３】端キャップ案内はひとつとすることができ
るが、典型的にはシガレットボックスを保持するスライ
ド機構に近接する２つの案内レールとされる。端キャッ
プ案内機構はばねも具備するが、それは端キャップをボ
ックスに挿入するために端キャップがホッパーおよび案
内ホィールを離れた後に端キャップを直立位置に保持す
る。案内ホィールは、端キャップと端キャップ案内との
間の最大摩擦点に位置する。ホィールは端キャップに対
する摩擦抵抗を低減して工程をより円滑にすると共に、
端キャップがホィールによりシガレットボックスの側面
に挿入される際のそれらの損傷を防止する。
【００１４】最後に、端キャップ押出し装置は回転可能
にスライド機構に取り付けられる。これにより、押出し
装置はホッパー内で待機している最前位置の端キャップ
から逸れるように回転することができる。端キャップは
前方へ押されることによってのみ除去できるため、押出
し装置がスライド機構に沿って原位置へもどる時には端
キャップは押出し装置を逸れるように回転させる。
【００１５】本発明の上記および他の目的ならびに特長
は、添付図面に関連する以下の説明を考察することによ
り明らかとなる。これらの図面では、同一の参照符号は
一貫して同一の部材を示している。
【００１６】図１は本発明の装置の概略平面図である。
【００１７】図２はその経路の出発点から移動する端キ
ャップ押出し装置の拡大図である。
【００１８】図３はその経路の出発点にもどる端キャッ
プ押出し装置の拡大図である。
【００１９】図４は本装置全体の斜視図である。
【００２０】本発明の端キャップ挿入装置の好ましい実
施態様は、図１および図４に示されている。これらの両
図面において示された総合装置１は、スライド装置１０
からなるシガレットボックス搬送装置、押出し装置２０
およびホッパー４０からなる端キャップ搬送装置ならび
に案内装置３０を具備している。総合装置１は、案内装
置３０を囲んでシガレットボックス２の上部を所望の形
状に仕上げるための上板４も備えている。但し、この上
板４は総合装置１の適正な機能に必要なのではない。当
業者は、シガレットボックスを所望の形状に仕上げるた
めの他の方法を考案することができるであろう。上板４
は、上記の機能を果たすための十分な特性を持ついかな
る材料からでも製作することができる。好ましくは、上
板は金属製または弾性プラスチック製とされる。最も好
ましくは、上板はシガレットボックスがその下を通過す
る際にシガレットボックスを傷つけないための極めて滑
らかな表面仕上げを持つ金属とされる。
【００２１】図１に示されたように、総合装置１はスラ
イド装置１０を含む。スライド装置１０は、総合装置１
の中を所定の経路に沿ってシガレットボックス２を滑動
させるために用いられる。シガレットボックスは、スラ
イド１１上に搭載される。スライド１１は、シガレット
ボックスが総合装置１の中を走行して上板４により所望
の形状に仕上げられる際に、シガレットボックスの下面
を支持する。このようにして、シガレットボックスの上
下両面は端キャップ３の挿入を容易にするために制御さ
れる。スライドは、典型的には唯ひとつのシガレットボ
ックスを保持する大きさとされる。しかし、別の態様に
よるスライドは連続したいくつかのシガレットボックス
を、あるいは互いに積み重ねられたいくつかのシガレッ
トボックスを保持することができる。さらに、スライド
はシガレットボックスに対する所望の断面区域に追随す
る形状とすることができる。例えばシガレットボックス
を楕円形状にしたい時には、ボックスが上板の下を通過
する際に所望の形状となることを支援するためにスライ
ドも楕円形状とすることができる。
【００２２】スライド１１は、スライド軸受１７を用い
たひとつまたはいくつかのスライドシャフト１２により
支持されて、総合装置１内を走行する。スライド軸受１
７により、スライド１１はスライドシャフト１２に沿っ
て円滑に移動することができる。スライド軸受１７は、
好ましくは線形玉軸受機構を利用する。スライドシャフ
ト１２は図１に示されたように、総合装置１の一方の端
から他の端まで延びる軸上に位置している。　　スライ
ドシャフト１２は好ましくは金属、最も好ましくはステ
ンレス鋼とされるが、適した特性を持つ材料であれば十
分である。スライドシャフト１２は、装置を通るスライ
ド１１の経路をも制御する。スライドシャフト１２の各
端は、緩衝部材１３および１４により総合装置１に取り
付けられている。経路の端に配置されているのが端緩衝
部材１３であり、経路の出発点に配置されているのが戻
り緩衝部材１４である。各緩衝部材１３および１４は、
スライド１１をスライドシャフト１２に沿った経路の先
端で停止させる。
【００２３】スライド１１は、スライドハンドル棒１６
によりスライド１１に取り付けられたスライドハンドル
１５を用いて操作される。スライドハンドル１５は、総
合装置１においてスライド１１をスライドシャフト１２
に沿って動かすために作業員により使用される。手動操
作が好ましいが、当業者がスライド装置１０を自動化シ
ステムとして再設計できることは明らかである。例えば
、別の実施態様は当業者にとって公知のコンベヤ方式で
総合装置を走行する一連のスライドから構成され得る。 この実施態様は図面には示されていないが、スライドシ
ャフト１２、緩衝部材１３および１４、スライドスリー
ブ１７、スライドハンドル１５ならびにスライドハンド
ル棒１６を省略することができるであろう。これらの部
材は、ホッパーを連続的に通過し、ホッパーからの端キ
ャップを案内装置に沿って押してスライド上に搭載され
ているシガレットボックスへ挿入する一連のスライドに
より置換することができるであろう。
【００２４】スライド１１に取り付けられているのが、
端キャップ３をホッパー４０から案内装置３０に沿って
押し出す装置である。この押出し装置２０は、それがス
ライド１１に対して回転できるように、押出し装置ピン
２１を用いてスライド１１に取り付けられている。押出
し装置２０はスライド１１に取り付けられているため、
それはスライド１１と同じ経路に沿って総合装置１内を
移動する。押出し装置２０は、端キャップ３がホッパー
４０から押し出される時にそれがシガレットボックスの
端と整合されるように、スライド１１上に配置されてい
る。
【００２５】図２および図３においては、押出し装置２
０の構造および操作がより完全に説明されている。図２
は、押出し装置２０が端キャップ３と係合する前面２４
を有することを示している。前面２４は、好ましくは端
キャップ３を損傷しない材料から作られ、あるいはその
ような材料で被覆される。スライド１１が前進する時に
、ひとつの端キャップ３がシガレットボックス２と整合
してホッパーから押し出される。押出し装置２０には切
り欠き部２５もあるが、これにより端キャップ３が押出
し装置２０からの妨害を受けずにシガレットボックス２
へ挿入できる。妨害が生じるのは、好ましい端キャップ
の実施態様がシガレットボックスから垂れる唇状体を有
するからである。
【００２６】図２および図３では、押出し装置２０が回
転可能にスライドに取り付けられているという事実も示
されている。この回転により、押出し装置２０はピン２
１のまわりに旋回できる。この旋回は、押出し装置制御
ばね２３および押出し装置停止装置２６に取り付けられ
た押出し装置アーム２２により制御される。図２では、
押出し装置２０が前進する時にその前面２４が端キャッ
プ３と係合し、押出し装置停止装置２６がスライド１１
に接触して旋回を止めるまで、押出し装置２０はピン２
１のまわりを回転することが示されている。押出し装置
２０が回転を停止したならば、それは端キャップ３をホ
ッパーから押し出すことができる。押出し装置停止装置
２６は好ましくは押出し装置アーム２２に取り付けられ
たナットおよびねじ機構とされるが、押出し装置２０の
回転を止める機構であれば十分である。同様に好ましく
は、押出し装置２０を端キャップに対する所望位置にし
て所望角度で端キャップと係合すべく、停止装置２６は
調節可能とされる。
【００２７】端キャップ３がシガレットボックス２に挿
入された時に、押出し装置２０は出発位置へのスライド
１１の戻りの間は旋回して、ホッパーで待機している最
前位置の端キャップとの干渉を回避する。この戻り旋回
は、端キャップが前進方向へ押される場合にのみホッパ
ー４０から排出できるために生じる。押出し装置が出発
点へ戻される時に、押出し装置２０はホッパー４０で待
機している最前位置の端キャップと接触する。端キャッ
プ３が押出し装置２０に作用して、それがホッパーで待
機している最前位置の端キャップを通過するまで旋回さ
せる。押出し装置２０が端キャップ３を通過したならば
、押出し装置制御ばね２３が巻き直されて押出し装置を
その原位置へ復帰させる。
【００２８】押出し装置２０は端キャップ３と係合して
、それを案内装置３０に沿って押し出す。案内装置３０
は、端キャップ３をシガレットボックス２の端へ案内す
る機能を果たす。図１に示されたように、案内装置３０
はスライド装置１０が案内装置３０の前を通過するよう
に物理的にスライド装置１０の側面に配置される。
【００２９】端キャップ３と係合する案内装置３０の最
初の部材は、図１に示された案内ばね３２である。端キ
ャップ３がホッパー４０の支持板から離れたならば、案
内ばね３２は端キャップ３がシガレットボックス２との
実際接触へ押し込まれるまで自身と案内レール３５の前
面３１との間において端キャップ３を直立位置で支持す
る。案内ばね３２は端キャップ３がシガレットボックス
２と係合できる十分な長さを持たなければならない、そ
うでなければ、端キャップ３はシガレットボックス２と
整合することができず、したがってボックスへの挿入が
阻害され、またボックスおよび端キャップへの損傷が生
じることになる。案内ばね３２は、端キャップを損なっ
たり、または傷つけたりしない材料から製作することが
できる。好ましくは、案内ばねは金属製あるいは端キャ
ップを保護する物質で被覆された金属製とされる。
【００３０】端キャップ３がシガレットボックス２と係
合した後に、押出し装置２０は端キャップを案内レール
３５に沿って押し続ける。案内レール３５は、好ましく
は金属板あるいは端キャップへの損傷を防止する物質を
被覆された他の材料製とされる。各案内レール３５は、
ホッパー４０から総合装置１の端まで延びている。端キ
ャップ３が案内ばね３２を通過した後に、端キャップ３
は案内レールの前面３１に沿って押される。前面３１は
、端キャップ３をシガレットボックス２へ緩やかに挿入
するために、スライド装置１０の経路に近接している。 端キャップを緩やかに挿入するために十分であればどの
ような近接角度でもよいが、好ましい角度は約３〜３５
゜、より好ましくは約４〜１５゜、最も好ましくは７°
である。
【００３１】案内レールの前面３１は端キャップ３を挿
入するためにシガレットボックスの経路に近接するため
、案内ホィール３３は好ましくは端キャップ３と前面３
１との間の最大摩擦点に配置される。案内ホィール３３
は、案内レールの前面３１の近接角度とその外縁とを整
合した状態で、その自軸３４のまわりに旋回する。この
ようにして近接角度が保持されるため、挿入される端キ
ャップにより惹起される摩擦が最小化される。摩擦が最
小化されることにより、端キャップ３の損傷も最小化さ
れる。案内ホィール３３は、上記の機能を果たすために
十分な特性を持つ種々の材料から製作される。好ましく
は、案内ホィール３３はプラスチック製あるいは端キャ
ップの損傷を回避する材料を被覆された金属製とされる
。
【００３２】端キャップ３は、ホッパー４０を用いて総
合装置１に供給される。ホッパー４０は、ホッパー支持
板４１を用いて挿入のために準備された端キャップ３を
支持する。端キャップは好ましくは重力によりホッパー
から挿入装置へ送られる、つまりホッパー４０は好まし
くは総合装置１に向かって下向きの角度とされる。ホッ
パー４０内の端キャップ３を前進させるための他の装置
、例えば搬送装置は、当業者には明らかであろう。
【００３３】操作方法は好ましくは次の通りである。シ
ガレットボックス２は、その端がホッパー４０に面する
ようにスライド１１の上に置かれる。作業員はスライド
ハンドル１５を押して、スライド１１、シガレットボッ
クス２および押出し装置２０を前進させる。押出し装置
２０はホッパー内の最前位置の端キャップ３と係合し、
スライド装置１０が作業員により前に押されるにつれて
該端キャップはシガレットボックスの端と整合され、ま
た案内装置３０によりボックスの端へ挿入される。これ
は、スライド１１がスライドシャフト１２に沿って端緩
衝部材１３に押される時に行われる。端キャップ３が挿
入され、またスライド装置が端緩衝部材１３に到達した
後に、仕上がった端キャップを備えたシガレットボック
スは取り出されて、次の工程へ送られる。スライド装置
１０は、スライドハンドル１５を用いてその原位置へ戻
され、戻り端緩衝部材１４に突き当たる。留意すべきは
、この戻り経路では押出し装置２０はホッパー４０内で
待機する最前位置の端キャップのまわりで旋回すること
である。
【００３４】既述のように、好ましい実施態様は手動工
程であるが、別の実施態様はスライド装置へのシガレッ
トボックスの搭載方法が自動コンベヤによる自動工程で
ある。さらに、スライド装置はその前進および後退を自
動にすべく、あるいはコンベヤにひとつのスライドない
し一連のスライドを挿入工程のために搬送させるべく自
動化することができる。仕上がったボックスの取出し工
程も、コンべヤまたは別の押出しベルトを使用して自動
化できる。最終的に留意すべきは、端キャップが所望の
いかなる断面形状にもされ得ること、また端キャップの
適正な機能を果たすために必要な特性を備えたいかなる
材料からも作られ得ることである。好ましくは、端キャ
ップは金属製またはプラスチック製とされる。最も好ま
しくは、端キャップはポリエチレン製とされる。最も好
ましい実施態様では、端キャップはおよそ４．３ｃｍ（
１．７インチ）の長さ、１６ｍｍ（０．６３インチ）の
幅、１．３ｍｍ（０．０５インチ）の厚さとされる。
【００３５】前記は本発明の原理の例示にすぎないこと
が、理解されるであろう。本発明の範囲および精神から
逸脱することなく当業者による修正が可能であることは
、明らかである。本発明は、以下の特許請求の範囲によ
ってのみ限定される。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の装置の概略平面図である。
【図２】その経路の出発点から移動する端キャップ押出
し装置の拡大図である。
【図３】その経路の出発点にもどる端キャップ押出し装
置の拡大図である。
【図４】本装置全体の斜視図である。
【符号の説明】
１　　　　総合装置 ２　　　　シガレットボックス ３　　　　端キャップ ４　　　　上板 １０　　　　スライド装置 １１　　　　スライド １２　　　　スライドシャフト １３　　　　緩衝部材 １４　　　　緩衝部材 １５　　　　スライドハンドル １６　　　　スライドハンドル １７　　　　スライド軸受 ２０　　　　押出し装置 ２３　　　　ばね ２４　　　　前面 ３０　　　　端キャップ案内装置 ３２　　　　支持板 ３３　　　　案内ホィール ３５　　　　案内レール ４０　　　　ホッパー

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】　　端キャップ（３）をシガレットボック
    ス（２）へ挿入する装置において、シガレットボックス
    を該装置へ搬送するシガレットボックス・コンベヤ、端
    キャップをシガレットボックスへ供給する端キャップ供
    給装置（２０、１１）および端キャップをシガレットボ
    ックスの片側へ案内する端キャップ案内装置（３０）か
    らなることを特徴とする装置（１）。
  2. 【請求項２】　　端キャップをシガレットボックスの両
    側へ供給する端キャップ供給装置（２０、１１）および
    該端キャップをシガレットボックスの両側へ同時に案内
    する端キャップ案内装置（３０）からなることを特徴と
    する端キャップ（３）をシガレットボックス（２）の両
    側へ同時に挿入する請求項１記載の装置（１）。
  3. 【請求項３】　　シガレットボックス・コンベヤはスラ
    イド装置（１０）からなる請求項１または２記載の装置
    （１）。
  4. 【請求項４】　　スライド装置（１０）はスライド（１
    １）および該スライドを装置内で案内する案内装置から
    なる請求項３記載の装置（１）。
  5. 【請求項５】　　スライド（１１）は単一のシガレット
    ボックス（２）を保持できる請求項４記載の装置（１）
    。
  6. 【請求項６】　　スライド（１１）は一般にシガレット
    ボックス（２）の所望の断面形状に合致する請求項４ま
    たは５記載の装置（１）。
  7. 【請求項７】　　装置内においてスライド（１１）を案
    内する案内装置は少なくともひとつのスライドシャフト
    （１２）からなる請求項４、５または６記載の装置（１
    ）。
  8. 【請求項８】　　スライド（１１）はスライドシャフト
    （１２）上で回転する少なくともひとつのスライド軸受
    （１７）を担持する請求項７記載の装置（１）。
  9. 【請求項９】　　スライドシャフト（１２）は装置の一
    端から他端まで延びる請求項７または８記載の装置（１
    ）。
  10. 【請求項１０】　　スライドシャフト（１２）は少なく
    とも一端またはその近くに緩衝部材（１３）（１４）を
    有する請求項７、８または９記載の装置（１）。
  11. 【請求項１１】　　スライド装置（１０）はさらにスラ
    イドハンドル（１５、１６）を含む請求項２〜１０のい
    ずれかに記載の装置（１）。
  12. 【請求項１２】　　端キャップ供給装置は同時に供給さ
    れるべき各端キャップの押出し装置（２０）を含む前記
    請求項のいずれかに記載の装置（１）。
  13. 【請求項１３】　　該または各押出し装置（２０）はシ
    ガレットボックス・コンベヤに取り付けられている請求
    項１２記載の装置（１）。
  14. 【請求項１４】　　該または各押出し装置（２０）はシ
    ガレットボックス・コンベヤに回転可能に取り付けられ
    ている請求項１３記載の装置（１）。
  15. 【請求項１５】　　該または各押出し装置（２０）の回
    転は出発位置へ戻すばね（２３）により制御される請求
    項１４記載の装置（１）。
  16. 【請求項１６】　　該または各押出し装置（２０）は端
    キャップ（３）に係合する前面（２４）を有する請求項
    １３、１４、または１５記載の装置（１）。
  17. 【請求項１７】　　該または各端キャップ案内装置（３
    ０）は案内レール（３５）を含む前記請求項のいずれか
    に記載の装置（１）。
  18. 【請求項１８】　　約３°〜３５゜の角度で近接する２
    つの案内レールを含む請求項１７記載の装置（１）。
  19. 【請求項１９】　　該または各案内レール（３５）はシ
    ガレットボックス・コンベヤが進む経路に近接する前面
    （３１）を有する請求項１７または１８記載の装置（１
    ）。
  20. 【請求項２０】　　該または各端キャップ案内装置（３
    ０）はさらに案内ホィール（３３）を含む請求項１７、
    １８または１９記載の装置（１）。
  21. 【請求項２１】　　該または各案内ホイール（３３）は
    案内レールと端キャップ（３）との間の最大摩擦点に該
    当する各案内レール（３５）の中断部に位置する請求項
    ２０記載の装置（１）。
  22. 【請求項２２】　　該または各端キャップ案内装置（３
    ０）はさらに端キャップが端キャップ供給装置（２０、
    １１）と各案内レール（３５）との間にある時の直立位
    置での端キャップ（３）に対する支持板（３２）を含む
    請求項１６〜２１のいずれかに記載の装置（１）。
  23. 【請求項２３】　　端キャップ・コンベヤは端キャップ
    （３）をシガレットボックス・コンベヤの片側または両
    側へ供給するひとつまたは２つのホッパー（４０）を含
    む前記請求項のいずれかに記載の装置（１）。
  24. 【請求項２４】　　シガレットボックスに端キャップ（
    ３）を受容せしめるために、シガレットボックス（２）
    を装置内の所望の断面形状に整合するシガレットボック
    ス整合装置をさらに含む前記請求項のいずれかに記載の
    装置（１）。
  25. 【請求項２５】　　再整合装置は上板（４）を含む請求
    項２４記載の装置（１）。
  26. 【請求項２６】　　シガレットボックスを供給すること
    、端キャップを該シガレットボックスの端に供給するこ
    と、および該端キャップを該シガレットボックスの端へ
    挿入することを特徴とする端キャップをシガレットボッ
    クスの端へ挿入する方法。
  27. 【請求項２７】　　シガレットボックスはシガレットボ
    ックス・コンベヤを用いて供給される請求項２６記載の
    方法。
  28. 【請求項２８】　　シガレットボックス・コンベヤはス
    ライド装置を含む請求項２７記載の方法。
  29. 【請求項２９】　　スライド装置はスライド、少なくと
    もひとつのスライドシャフトおよびシャフト上の該スラ
    イドを担持する少なくともひとつのスライド軸受からな
    る請求項２８記載の方法。
  30. 【請求項３０】　　スライドを用いてシガレットボック
    スを所定経路に沿って装置内を移動させることをさらに
    含む請求項２６〜２９のいずれかに記載の方法。
  31. 【請求項３１】　　端キャップを端キャップ案内装置に
    沿ってホッパーから押し出すことをさらに含む請求項２
    ６〜３０のいずれかに記載の方法。
  32. 【請求項３２】　　端キャップ案内装置は装置内を移動
    するシガレットボックスの経路に近接する少なくともひ
    とつの案内レールを含む請求項３１記載の方法。
  33. 【請求項３３】　　案内レールは端キャップが緩やかに
    挿入できる緩やかなやり方でシガレットボックスの経路
    に近接する請求項３２記載の方法。
  34. 【請求項３４】　　端キャップ案内装置はさらに案内ホ
    ィールを含む請求項３２および３３記載の方法。
JP3289042A 1990-08-15 1991-08-15 シガレットボックス端キャップ挿入方法および装置 Pending JPH04288224A (ja)

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