JPH04288052A - 新規なフェニルチオウレア誘導体及びそれを有効成分とする殺虫、殺ダニ組成物 - Google Patents

新規なフェニルチオウレア誘導体及びそれを有効成分とする殺虫、殺ダニ組成物

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JPH04288052A
JPH04288052A JP7376791A JP7376791A JPH04288052A JP H04288052 A JPH04288052 A JP H04288052A JP 7376791 A JP7376791 A JP 7376791A JP 7376791 A JP7376791 A JP 7376791A JP H04288052 A JPH04288052 A JP H04288052A
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Hiroyasu Sugizaki
杉崎 弘康
Shuji Kawada
修司 川田
Hiroki Hotta
博樹 堀田
Tomoji Mikage
三蔭 外茂治
Seiichiro Kodama
児玉 聖一郎
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Nippon Kayaku Co Ltd
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Nippon Kayaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、殺虫、殺ダニ剤として
利用することができる新規なフェニルチオウレア誘導体
に関する。 【0002】 【従来の技術】特開昭53−31645号には置換フェ
ニルチオウレア化合物が、また特開昭56−81558
には置換フェノキシフェニルチオウレア化合物が害虫防
除剤として有用であることが記載されており、さらにD
E−2730620号には置換フェニルイソチオウレア
化合物が、また特公昭63−52627には置換フェノ
キシフェニルイソチオウレア化合物が、同様に害虫防除
剤として有用であることが記載されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの化合
物は殺虫活性において、あるいは安全性の面において必
ずしも充分とは言えない。また、従来の有機リン剤やカ
ーバメート剤などの殺虫剤では、害虫の抵抗性が発達し
、防除が困難になってきており新しいタイプの薬剤が望
まれている。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題を解
決するために、鋭意研究した結果 一般式(1) 【0005】 【化2】 【0006】[式中R1 は水素原子、低級アルキル基
、C3 〜C6 シクロアルキル基又は低級アルコキシ
基を示し、R2 は水素原子、ハロゲン原子、低級アル
キル基又は低級アルコキシ基を示し、R3 はアルキル
基又はシクロアルキル基を示し、A、B、Cはそれぞれ
独立して酸素原子、エチレン基(−CH2 CH2 −
)、カルボニ(R4 、R5 はそれぞれ独立して水素
原子、アルキル基、ハロゲン原子を表す。)を示し、Z
は−NHCSNH−、−N=C(SR6 )−NH−(
R6 はアルキル基又はアリル基を表す。)、−N=C
=N−、−N=C(N−OR7 )−NH−(R7 は
水素原子、アルキル基、ハロゲン原子又はアルキル基で
置換されてもよいフェニル基を表す)を示す]で表され
るチオウレア誘導体の殺虫、殺ダニ効果が極めて高いこ
とを見い出し本発明を完成するに至った。 【0007】本発明の一般式(1)の化合物は以下の方
法で製造することができる。まず、一般式(1)におい
てZ=−NHCSNH−で表されるチオウレア化合物【
0008】 【化3】 【0009】〔式中R1 、R2 、R3 、A、B及
びCは前記と同じ意味を有する。〕は一般式 【0010】 【化4】 【0011】〔式中R1 、R2 、A、B及びCは前
記と同じ意味を有する。〕で表されるイソチオシアネー
トと一般式 【0012】                 H2N−R3   
                         
       (3) 〔式中R3 は前記と同じ意味
を有する。〕で表されるアミンを反応させることにより
得られる。 【0013】反応は等モル比でまたはほぼ等モル比で行
われるが、どちらか一方の成分を大過剰に使用すること
もできる。好ましくは一般式(2)のイソチオシアネー
ト1モル当り一般式(3)のアミンを大過剰で、すなわ
ち2〜20モルの量で使用する。反応は溶媒不存在下で
行うこともでき、また反応物に対して不活性な溶媒の存
在下に行うこともできる。 【0014】溶媒としては、ヘキサン、ヘプタン、石油
ベンジンなどの脂肪族炭化水素類、ベンゼン、トルエン
、キシレンなどの芳香族炭化水素類、クロロホルム、ジ
クロロメタン、クロロベンゼンなどのハロゲン化炭化水
素類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフランなどのエ
ーテル類、アセトニトリル、プロピオニトリルなどのニ
トリル類、酢酸エチルなどのエステル類、アセトン、メ
チルエチルケトンなどのケトン類、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシドなどの非プロトン供与性極性
溶媒、メタノール、エタノールなどのアルコール類、ま
たはこれらの混合溶媒などが挙げられる。反応温度は0
℃〜150℃、好ましくは10℃〜80℃の範囲である
。 【0015】次に一般式(1)において、Z=−N=C
(SR6 )−NH−で表されるイソチオウレア化合物
【0016】 【化5】 【0017】[式中R1 、R2 、R3 、R6 、
A、B及びCは前記と同じ意味を有する。]は一般式(
1)aで表されるチオウレア化合物と一般式 【0018】             R6 −X        
                         
         (4) 【0019】〔式中R6 
は前記と同じ意味を表し、Xはハロゲン原子を示す。〕
で表されるハロゲン化物とを、好適な塩基(脱酸剤)の
存在下または非存在下反応させることにより得られる。 ここで好適な塩基(脱酸剤)としては、たとえば水酸化
アルカリ金属(NaOH,KOHなど)、水酸化アルカ
リ土類金属(Ca(OH)2,Mg(OH)2など)、
水素化アルカリ金属、アルキルリチウム試薬、アルカリ
金属アルコラート(ナトリウムアルコラートなど)、ア
ルカリ金属酸化物(Na2 O、K2 Oなど)、アル
カリ金属炭酸塩(ソーダ灰など)、アルカリ金属アミド
(ナトリウムアミドなど)、トリエチルアミン、ジアル
キルアニリン、ピリジンなどの脂肪族、芳香族第3級ア
ミンなどがあげられる。 【0020】反応は通常不活性な溶媒の存在下にほぼ等
モル比で行われるが、どちらか一方の成分を過剰に用い
て行うこともできる。不活性な溶媒としては、一般式(
1)aで表わされるチオウレア化合物を得る際に使用し
うる前記溶媒類が挙げられる。反応温度は0℃〜150
℃、好ましくは20℃〜100℃の範囲である。上記式
(1)bで表わされるイソチオウレア化合物は次式【0
021】 【化6】 【0022】で表されるそれらの互変異性体で得られう
る。本発明は、個々の互変異性体ならびに互変異性体の
混合物を包含する。 【0023】以上のようにして得られる反応混合物から
、目的物を単離するには、溶媒を減圧留去した残渣か、
または反応混合物に、塩化メチレン、クロロホルム、酢
酸エチルまたはトルエンなどの有機溶媒を加え抽出し、
水洗乾燥後、場合により有機溶媒を減圧留去するだけで
もよく、必要によりさらに、再結晶あるいはカラムクロ
マトグラフィーにより精製を行う。さらに一般式(1)
において、Z=−N=C=N−で表されるカルボジイミ
ド化合物 【0024】 【化7】 【0025】[式中R1 、R2 、R3 、A、B及
びCは前記と同じ意味を表す。]は、一般式(1)aで
表されるチオウレア化合物を好適な塩基(脱酸剤)の存
在下または非存在下、脱硫化水素剤と反応させることに
より得られる。ここで好適な塩基(脱酸剤)としては、
一般式(1)bで表されるイソチオウレア化合物を得る
際に使用しうる前記塩基類が挙げられるが、好ましくは
トリエチルアミン、ピリジンなどの脂肪族、芳香族第3
級アミンが使用される。また脱硫化水素剤としては、H
gO、ZnOなどの金属酸化物、クロロギ酸エチルなど
のクロロギ酸エステル類、p−トルエンスルフォニルク
ロライドなどのアリールスルフォニルクロライド類、2
−クロロ−N−メチルピリジニウムイオダイドなどのピ
リジニウム塩、トリフェニルフォスフィンなどのフォス
フィン類、N,N´−ジシクロヘキシルカルボジイミド
(DCC)などのカルボジイミド類が挙げられる。反応
は通常、不活性な溶媒な存在下行われる。 【0026】不活性な溶媒としては、一般式(1)aで
表されるチオウレア化合物を得る際に使用しうる前記溶
媒類が挙げられるが、好ましくはアルコール類を除いた
非プロトン供与性溶媒が使用される。反応温度は−10
℃〜150℃、好ましくは20℃〜100℃の範囲であ
る。上記反応は公知の方法であり、他の例としては(F
rederick  Kurzer et, al, 
Chemical Reviews  67  NO.
2  P107(1967))に記載されている。最後
に、一般式(1)において、Z=−N=C(N−OR7
)−NH−で表わされるグァニジン化合物【0027】 【化8】 【0028】〔式中R1 、R2 、R3 、R7 、
A、B及びCは前記と同じ意味を表わす〕は、一般式(
1)cで表されるカルボジイミド化合物を、好適な塩基
(脱酸剤)の存在下または非存在下、一般式 【0029】             H2N−OR7 ・HX  
                         
   (5) 【0030】〔式中R7 は前記と同じ
意味を表し、Xはハロゲン原子を表す〕で表されるヒド
ロキシルアミン塩と反応させることにより得られる。こ
こで好適な塩基(脱酸剤)としては、一般式(1)bで
表されるイソチオウレア化合物を得る際に使用しうる前
記塩基類が挙げられる。反応は通常、不活性な溶媒の存
在下行なわれる。不活性な溶媒としては、一般式(1)
aで表されるチオウレア化合物を得る際に使用しうる前
記溶媒類が挙げられる。反応温度は0℃〜120℃、好
ましくは20〜100℃の範囲である。上記(1)dで
表されるグアニジン化合物は次式、 【0031】 【化9】 【0032】で表されるそれらの互変異性体で得られう
る。本発明は、個々の互変異性体ならびに互変異性体の
混合物を包含する。 【0033】本発明の一般式(1)の化合物を使用する
場合、使用目的に応じてそのままかまたは効果を助長あ
るいは安定にするために農薬補助剤を混用して、農薬製
造分野において一般に行なわれている方法により、粉剤
、細粒剤、粒剤、水和剤、フロアブル剤、乳剤、マイク
ロカプセル剤、油剤、エアゾール、加熱燻蒸剤(蚊取線
香、電気蚊取など)、フォッキングなどの煙霧剤、非加
熱燻蒸剤、毒餌などの任意の製剤形態の組成物にして使
用できる。 【0034】これらの種々の製剤は実際の使用に際して
は、直接そのまま使用するか、または水で所望の濃度に
希釈して使用することができる。ここに言う農薬補助剤
としては担体(希釈剤)およびその他の補助剤たとえば
展着剤、乳化剤、湿展剤、分散剤、固着剤、崩壊剤等を
あげることができる。液体担体としては、トルエン、キ
シレンなどの芳香族炭化水素、ブタノール、オクタノー
ル、グリコールなどのアルコール類、アセトン等のケト
ン類、ジメチルホルムアミド等のアミド類、ジメチルス
ルホキシド等のスルホキシド類、メチルナフタレン、シ
クロヘキサノン、動植物油、脂肪酸、脂肪酸エステルな
どまた灯油、軽油等の石油分留物や水などがあげられる
。 【0035】固体担体としてはクレー、カオリン、タル
ク、珪藻土、シリカ、炭酸カルシウム、モンモリロナイ
ト、ベントナイト、長石、石英、アルミナ、鋸屑などが
あげられる。また乳化剤または分散剤としては通常界面
活性剤が使用され、たとえば高級アルコール硫酸ナトリ
ウム、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ラウリ
ルベタインなどの陰イオン系界面活性剤、陽イオン系界
面活性剤、非イオン系界面活性剤、両性イオン系界面活
性剤があげられる。 【0036】又、展着剤としてはポリオキシエチレンノ
ニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエ
ーテルなどがあげられ、湿展剤としてはポリオキシエチ
レンノニルフェニルエーテル、ジアルキルスルホサクシ
ネートなどがあげられ、固着剤としてカルボキシメチル
セルロース、ポリビニルアルコールなどがあげられ、崩
壊剤としてはリグニンスルホン酸ナトリウム、ラウリル
硫酸ナトリウムなどがあげられる。 【0037】さらにこれら本発明化合物は2種以上の配
合使用によって、より優れた殺虫力を発現させることも
可能であり、また他の生理活性物質、たとえばアレスリ
ン、フタルスリン、パーメスリン、デカメスリン、フェ
ンバレレート、シクロプロトリンなどのピレスロイドお
よび各種異性体、除虫菊エキス、DDVP、フェニトロ
チオン、ダイアジノン、テメホスなどの有機リン系殺虫
剤、NAC、MTMC、BPMC、ピリマーなどのカー
バメート系殺虫剤、その他の殺虫剤、殺ダニ剤あるいは
殺菌剤、殺線虫剤、除草剤、植物生長調整剤、肥料、B
T剤、昆虫ホルモン剤その他の農薬などと混合すること
によりさらに効力のすぐれた多目的組成物をつくること
もでき、また相剰効果も期待できる。 【0038】また、必要に応じ酸化防止剤あるいは、紫
外線吸収剤、たとえばBHT、BHAのようなフェノー
ル類、α−ナフチルアミンなどのアリールアミン類ある
いはベンゾフェノン系化合物類を適宜加えることによっ
て、より効果の安定した組成物を得ることができる。 【0039】本発明組成物中における有効成分含有量は
製剤形態、施用する方法その他の条件により異なり場合
によっては有効成分化合物のみでもよいが通常は0.2
〜95%(重量)好ましくは0.5〜80%(重量)の
範囲である。 【0040】本発明の組成物の使用量は剤形、施用する
方法、時期、その他の条件によって変るが、農園芸用剤
、森林害虫用剤及び牧野害虫用剤は通常10アール当り
有効成分量で10〜300g、好ましくは15〜200
gが使用され、衛生害虫用剤は通常1m2当り有効成分
量で2〜200mg、好ましくは5〜100mgが使用
される。たとえば粉剤は10アールあたり有効成分で1
5〜120g、粒剤は有効成分で30〜240g、また
乳剤、水和剤は有効成分で40〜250gの範囲である
。 しかしながら特別の場合には、これらの範囲を越えるこ
とが、または下まわることが可能であり、また時には必
要でさえある。 【0041】本発明の殺虫、殺ダニ組成物の適用できる
具体的な害虫名を挙げる。半翅目〔Hemiptera
〕からたとえばツマグロヨコバイ(Nephotett
ix cincti−ceps) 、セジロウンカ(S
ogatella furcifera) 、トビイロ
ウンカ(Nilaparv−ata lugens) 
、ヒメトビウンカ(Laodelphax stria
tellus)、ホソヘリカメムシ(Riptortu
s clavatus)、ミナミアオカメムシ(Nez
ara viridula) 、ナシグンバイ(Ste
phanitis nashi) 、オンシツコナジラ
ミ(Trialeurodes vaporario−
rum)、ワタアブラムシ(Aphis gossyp
ii)、モモアカアブラムシ(Myzus pers−
icae) 、ヤノネカイガラムシ(Unaspis 
yanonensis)、鱗翅目〔Lepidopte
ra〕からたとえばキンモンホソガ(Phyllono
rycter ringoneella)、【0042
】コナガ(Plutella xylostella)
 、ワタミガ(Promalactis inonis
ema) 、コカクモンハマキ(Adoxophyes
 orana)、マメシンクイガ(Leguminiv
ora glycini−vorella)、コブノメ
イガ(Cnaphalocrocis medinal
is)、ニカメイガ(Chilosuppressal
is) 、アワノメイガ(Ostrinia furn
acalis) 、ヨトウガ(Mamest−ra b
rassicae) 、アワヨトウ(Pseudale
tia separata)、【0043】ハスモンヨ
トウ(Spodoptera litura) 、イネ
ツトムシ(Parnara guttata) 、モン
シロチョウ(Pieris rapae cruciv
ora)、ヘリオチス(Heliothis spp.
)、ヤガ(Agrotis spp.)、鞘翅目〔Co
leoptera〕からたとえばドウガネブイブイ(A
nomala cuprea)、マメコガネ(Popi
llia japonica) 、イネゾウムシ(Ec
−hinocnemus squameus)、イネミ
ズゾウムシ(Lissorhoptrus oryzo
philus) 、イネドロオイムシ(Oulemao
ryzae)、ヒメマルカツオブシムシ(Anthre
nus verb−asci) 、コクヌスト(Ten
ebroides mauritanicus)、【0
044】コクゾウムシ(Sitophilus zea
mais)、ニジュウヤホシテントウ(Henosep
ila−chna vigintioctopunct
ata) 、アズキゾウムシ(Callosobruc
hus chinensis)、マツノマダラカミキリ
(Monochamus alternatus) 、
ウリハムシ(Aulacophorafemorali
s) 、レプチノタルサ・デセムリネアタ(Lepti
notarsa decemlineata) 、 【0045】フェドン・コクレアリアエ(Phaedo
n cochleariae) 、ジアブロチカ(Di
abro−tica spp.)、膜翅目〔Hymen
optera〕として、たとえばカブラハバチ(Ath
aliarosae japonensis)、ルリチ
ュウレンジハバチ(Arge similis)、双翅
目〔Di−ptera〕としてたとえばネッタイイエカ
(Culex pipiens fatigans)、
ネッタイシマカ(Aedes aegypti) 、ダ
イズサヤタマバエ(Asphondylia sp.)
 、タネバエ(Hylemya platura) 、
イエバエ(Musca domestica vici
na)、【0046】ウリミバエ(Dacus cuc
urbitae)、イネハモグリバエ(Agromyz
a oryzae) 、キンバエ(Lucilia s
pp.)、隠翅目〔Aphaniptera〕としてヒ
トノミ(Pulex ir−ritana) 、ケオブ
スネズミノミ(Xenopsylla cheopis
)、イヌノミ(Ctenocep−haides ca
nis) 、総翅目〔Thysanoptera〕とし
てチャノキイロアザミウマ(Scirtothrips
 dorsalis) 、ネギアザミウマ(Thrip
s tabaci) 、ミナミキイロアザミウマ(Th
rips palmi)、イネアザミウマ(Balio
thrips biformis)、【0047】シラ
ミ目〔Anoplura〕として、たとえばコロモジラ
ミ(Pediculus humanuscorpor
is) 、ケジラミ(Pthirus pubis) 
、チャタテムシ目〔Psocoptera〕として、た
とえばコチャタテ(Trogium pulsator
ium) 、ヒラタチャタテ(Lipo−scelis
 bostryhopilus) 、直翅目〔Orth
optera〕としてケラ(Gryllotalpaa
fricana) 、トノサマバッタ(Locusta
migratoria)、【0048】コバネイナゴ(
Oxya yezonesis)、チャバネゴキブリ(
Blattella germanica)、クロゴキ
ブリ(Periplaneta fuliginosa
)、等翅目〔Isoptera〕として、たとえばヤマ
トシロアリ(Reticulitermes sper
atus) 、イエシロアリ(Coptot−erme
s formosanus) 、ダニ目〔Acarin
a〕として、たとえばナミハダニ(Tetr−anyc
hus urticae)、ミカンハダニ(Panon
ychus citri)、ニセナミハダニ(Tetr
anychus cinnabarinus)、カンザ
ワハダニ(Tetranychus kanzawai
)、リンゴハダニ(Panonychus ulmi)
 、【0049】オウトウハダニ(Tetranych
us viennensis)、ミカンサビダニ(Ac
ulops pele−kassi)、チャノホコリダ
ニ(Polyphagotarsonemus lat
us) 、スギノハダニ(Oligonychus h
ondoensis)、ナシサビダニ(Epitrim
erus pyri)、シクラメンホコリダニ(Ste
neotarsonemus pallidus) 、
カキヒメハダニ(Tenuipalpus zhiz−
hilashviliae) 、チャノヒメハダニ(B
revipalpus obovatus)、クロバー
ハダニ(Bryobia praetiosa) 、【
0050】ブドウサビダニ(Calepitrimer
us vitis)、ケナガコナダニ(Tyropha
gus put−rescenticae)、ネダニ(
Rhizoglyphus echinopus)、オ
ウシマダニ(Boophilusspp.)、コイタマ
ダニ(Rhipicephalus spp.)、アン
ブリオマ(Amblyomma spp.)、マダニ(
Ixodex spp.) 。 【0051】 【発明の効果】本発明のフェニルチオ尿素誘導体は有機
リン剤やカーバメート剤等に抵抗性を獲得した害虫に対
してもすぐれた殺虫効力を示すとともに、ダニ類に対し
てもすぐれた殺ダニ活性を有する。 【0052】 【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、
本発明はこれらのみに限定されるものではない。 【0053】製造例1 N−(6−tert−ブチル−1,2,3,4−テトラ
ヒドロ−8−ナフチル)−N´−tert−ブチルチオ
ウレア(化合物No.1);6−tert−ブチル−1
,2,3,4−テトラヒドロ−8−ナフチルイソチオシ
アネート  1.8g(7.3mmol)のトルエン(
20ml) 溶液に、室温下tert−ブチルアミン2
.3ml(22mmol)を滴下し室温で一晩反応させ
た。 【0054】溶媒を減圧下留去して得られた固体状残渣
を冷ヘキサンにてよく洗浄し、ろ過することにより、N
−(6−tert−ブチル−1,2,3,4−テトラヒ
ドロ−8−ナフチル)−N´−tert−ブチルチオウ
レア  2.2g(収率94.0%)を得た。 m.p.    157〜158℃ 【0055】製造例2 N−(6−tert−ブチル1,2,3,4−テトラヒ
ドロ−8−ナフチル)−N´−tert−ブチル−S−
メチルイソチオウレア(化合物No.2);N−(6−
tert−ブチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−8
−ナフチル)−N´−tert−ブチルチオウレア  
1.0g(3.1mmol)をN,N−ジメチルホルム
アミド10mlに溶解し、96%ヨウ化メチル0.3m
l(4.7mmol)及び無水炭酸ナトリウム0.9g
(6.2mmol)を加え、室温下3時間攪拌した。反
応液を氷水中に注ぎ、この溶液を酢酸エチルで抽出した
。有機層を水洗し無水硫酸ナトリウムで乾燥したのち、
酢酸エチルを留去して得られた残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーに精製してN−(6−tert−ブ
チル−1,2,3,4−テトラヒドロ−8−ナフチル)
−N´−tert−ブチル−S−メチルイソチオウレア
1.0g(収率95.8%)を得た。 外観:無色透明ガラス状シロップ 【0056】製造例3 N−(5−tert−ブチル−7−インダニル)−N´
−tert−ブチルカルボジイミド(化合物No.18
);N−15−tert−ブチル−7−インダニル)−
N´−tert−ブチルチオウレア1.1g(3.5m
mol  9のアセトニトリル(20ml)溶液に、2
−クロロ−N−メチルピリジニウムイオダイド(4.2
mmol)を加え、さらに室温下トリユチルアミン1.
0ml(7.0mmol) を滴下した。その後2時間
加熱還流し、アセトニトリルを充分留去したのち、n−
ヘキサンを加え、不溶物をろ別した。 ろ液を濃縮し、N−(5−tert−ブチル−7−イン
ダニル)−N´−tert−ブチルカルボジイミド1.
0g(定量的)を得た。 屈折率(25℃)    1.5417【0057】製
造例4 N−(5−tert−ブチル−7−インダニル)−N´
−tert−ブチル−N″−メトキシグアニジン(化合
物No.19);N−(5−tert−ブチル−7−イ
ンダニル)−N´−tert−ブチルカルボジイミド 
 0.65g(2.4mmol)のエタノール(20m
l)溶液に、o−メチルヒドロキシルアミン塩酸塩22
0mg(2.6mmol)及びトリエチルアミン1ml
加え、4時間加熱還流した。溶媒を減圧にて留去し得ら
れた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精
製し、N−(5−tert−ブチル−7−インダニル)
−N´−tert−ブチル−N″−メトキシグアニジン
  0.38g(収率:50%)を無色透明オイルとし
て得た。 【0058】屈折率(25℃)    1.5362上
記実施例を含め、本発明化合物の代表例を第1表に示す
。 【0059】 【化10】 【0060】 第1表 No.     R1     R2     R3 
  A    B      C      Z   
Appearance               
                         
                    m.p. 
℃  *1     3−r1     H     
 r1    r5    r5       r4 
    z1     157−1582     3
−r1     H      r1    r5  
  r5       r4     z2     
カ゛ラス状シロッフ゜3     3−r1     
H      r1    r5    r5    
   r4     z3     カ゛ラス状シロッ
フ゜4     3−r1     H      r
2    r5    r5       r4   
  z2     カ゛ラス状シロッフ゜5     
 H      H      r1    r5  
  r5       r4     z1     
157−1586      H      H   
   r1    r5    r5       r
4     z2     (1.5742) 7  
    H      H      r1    r
5    r5       r4     z3  
   (1.5671) 8     3−r1   
  H      r1    r5    r5  
     r5     z1     164−16
59     3−r1     H      r1
    r5    r5       r5    
 z2     カ゛ラス状シロッフ゜10     
3−r1     H      r2    r5 
   r5       r5     z2    
 カ゛ラス状シロッフ゜ 【0061】 No.     R1     R2     R3 
  A    B      C      Z   
Appearance               
                         
                   m.p. ℃
  *11     3−r1     H     
 r1    r5    o        r6 
    z1     172−17312     
3−r1     H      r1    r5 
   o        r6     z2    
 カ゛ラス状シロッフ゜13     2−r1   
  H      r1    r6    o   
     r5     z1     Amorph
ous                      
                         
              powder 14  
   2−r1     H      r1    
r6    o        r5     z2 
    (1.5438) 15     2−r3 
   4−r3     r1    r5   C=
0       r4     z1     オイル
状16     2−r3    4−r3     
r1    r5   C=0       r4  
   z2     136−13817     3
−r1     H      r1    r6  
  r5       r5     z2     
(1.5368) 18     3−r1     
H      r1    r5    r5    
   r5     z4     (1.5417)
 19     3−r1     H      r
1    r5    r5       r5   
  z5     (1.5362) 20     
2−r1     H      r1    r6 
   r7       o      z121  
   3−r1     H      r1    
r6    r7       o      z22
2     3−r1     H      r1 
   r5    r6       r5     
z123     3−r1     H      
r1    r5    r6       r5  
   z224     3−r1     H   
   r1    r6    r6       r
4     z125     3−r1     H
      r1    r6    r6     
  r4     z226     3−r1   
  H      r1    r6    o   
     r5     z127     3−r1
     H      r1    r6    o
        r5     z228     2
−r2     H      r1    r6  
  r7       r5     z129   
  2−r2     H      r1    r
6    r7       r5     z230
     2−r1    4−F      r1 
   r5    r5       r5     
z131     2−r1    4−F     
 r1    r5    r5       r5 
    z232     2−r1    4−F 
     r1    o     r6      
 r5     z133     2−r1    
4−F      r1    o     r6  
     r5     z134     2−r1
    4−Br     r1    r5    
r5       r5     z135     
2−r1    4−Br     r1    r5
    r5       r5     z2 36     2−r1    4−F      r
1    r5    r5       r4   
  z137     2−r1    4−F   
   r1    r6    r5       r
4     z2 【0062】 【0063】製剤例 製剤例1.  乳  剤 化合物番号8の化合物20部にキシレンーメチルフタレ
ンの混合液65部を加え溶解し、次いでこれにアルキル
フェノール酸化エチレン縮合物とアルキルベンゼンスル
ホン酸カルシウムの混合物(8:2)15部を混合して
乳剤とした。本剤は水で希釈し散布液として使用する。 【0064】製剤例2.  水和剤 化合物番号1の化合物20部にカオリン35部、クレー
30部、珪藻土7.5部を混合し、さらにラウリン酸ソ
ーダとジナフチルメタンスルホン酸ナトリウムの混合物
(1:1)7.5部を混合して微粉砕して粉剤を得た。 本剤は水で希釈し散布液として使用する。 【0065】製剤例3.  粉  剤 化合物番号2の化合物1部にタルクと炭酸カルシウムの
混合物(1:1)97部を加え混合磨砕して充分均等に
分散配合した後、さらに無水珪酸2部を添加し、混合粉
砕し粉剤とした。本剤はこのまま散布して使用する。 【0066】製剤例4.  粒  剤 化合物番号2の化合物2部をベントナイト微粉末48部
、タルク48部、リグニンスルホン酸ナトリウム2部と
混合した後、水を加え均等になるまで混練する。次に射
出成型機を通して造粒し、整粒機、乾燥機篩を通すこと
により粒径0.6〜1mmの粒剤とした。本剤は直接水
田面および土壌面に散粒して使用する。 【0067】製剤例5.  油  剤 化合物番号6の化合物0.1部にピペロニルブトキサイ
ド0.5部を加え白灯油に溶解し、全体を100部とし
、油剤を得た。本剤はこのまま使用する。 【0068】製剤例6.  エアゾール化合物番号6の
化合物0.4部、ピペロニルブトキサイド20部、キシ
レン6部、脱臭灯油7.6部を混合溶解し、エアゾール
容器に充てんし、バルブ部分を取り付けた後、バルブ部
分を通じてフレオン86部を加圧充てんしエアゾールを
得た。 【0069】製剤例7.  加熱繊維燻蒸殺虫組成物化
合物番号1の化合物0.05gを適量のクロロホルムに
溶解し、2.5cm×1.5cm厚さ0.3mmの石綿
の表面に均等に吸着させ熱板上加熱繊維燻蒸殺虫組成物
を得た。 【0070】製剤例8.  蚊取線香 化合物番号5の化合物0.5gを20mlのメタノール
に溶解し、線香用担体(タブ粉:粕粉:木粉を3:5:
1の割合で混合)を99.5gと均一に攪拌混合しメタ
ノールを蒸発させた後、水150mlを加えて充分練り
合わせたものを成型乾燥し蚊取線香を得た。次に本発明
の効果を試験例により具体的に説明する。 【0071】試験例1.  トビイロウンカに対する効
果本発明化合物の20%水和剤あるいは20%乳剤を製
剤例1および2に従って製造し、供試薬剤とした。対照
薬剤としてBPMC50%乳剤、ダイアジノン40%乳
剤を用いた。 【0072】試験方法:3〜4葉期のイネ8本を1株と
して、各供試薬剤の有効成分が200ppmになるよう
に水で希釈した処理液に20秒間浸漬した。風乾後、直
径4.5cm、高さ15cmのガラス円筒に入れ、これ
に感受性トビイロウンカ(加世田産)および有機リン剤
とカーバメート剤の両剤に抵抗性であるトビイロウンカ
(鹿屋産)の3令幼虫10頭を放虫し金網のフタでおお
い、25℃の定温室内に静置した。処理6日後に生死虫
率を調査し、死虫率を算出した。結果は2連の平均値で
第2表に示した。 【0073】 【0074】※化合物A: 【化11】 (特開昭53−31645号記載化合物)【0075】
試験例2  コナガに対する効果本発明化合物の20%
水和剤あるいは20%乳剤を製剤例1および2に従って
製造し、供試薬剤とした。対照薬剤としてMEP50%
乳剤、サイパーメスリン6%乳剤を用いた。 【0076】試験方法:キャベツ本葉10枚程度に生育
したキャベツの中位葉を切りとり、各供試薬剤の有効成
分が200ppmになるように水で希釈した処理液に2
0秒間浸漬した。風乾後、径9cmのプラスチック容器
に入れ、コナガ3令幼虫10頭を放虫した。容器には小
穴を5〜6ケ所あけたふたをして、25℃の定温室内に
静置した。処理、放虫してから4日後に生死虫数を調査
し、死虫率を算出した。結果は2連の平均値で第3表に
示した。なお、このコナガは感受性系統の上尾産および
有機リン剤、カーバメート剤、ピレスロイド剤等に抵抗
性の鹿児島産を用いた。 【0077】   第3表                          
 死  虫  率(%)            供試
化合物  感受性(上尾産)  抵抗性(鹿児島産) 
             2           
   100              100  
                4        
      100              10
0                  9     
         100             
                       12
              100        
                         
   13              100   
                         
        14              1
00                       
             17          
    100                  
                対    MEP 
         100             
     0  照                
                         
           化  サイハ゜ーメスリン  
        100              
    0    合               
                         
          物  化合物A        
    20                10 
 【0078】試験例    ハスモンヨトウに対する
効果本発明化合物の20%水和剤あるいは20%乳剤を
製剤例1および2に従って製造し、供試薬剤とした。 【0079】試験方法:キャベツ本葉10枚程度に生育
したキャベツの中位葉を切りとり、各供試薬剤の有効成
分が200ppmになるように水で希釈した処理液に2
0秒間浸漬した。風乾後、径9cmのプラスチック容器
に処理葉を2枚入れ、ハスモンヨトウ3令幼虫5頭を容
器中に放虫した。容器には小穴を5〜6ケ所あけたふた
をして25℃の定温室内に静置した。処理、放虫してか
ら4日後に生死虫数を調査し、死虫率を算出した。結果
は3連の平均値で第4表に示した。 【0080】 【0081】※化合物B; (DE−2730620号記載化合物)【0082】試
験例4  ナミハダニ成虫に対する効果本発明化合物の
20%水和剤あるいは20%乳剤を製剤例1および2に
従って製造し、供試薬剤とした。対照薬剤として酸化フ
ェンブタスズ25%水和剤を用いた。 【0083】試験方法:径6cmの素焼鉢に栽植したイ
ンゲンの初生葉を3cm×3cm程度の大きさに整形し
、ナミハダニの雌成虫を各葉15頭接種した。24時間
25℃の温室内に静置後、死虫及び不健全虫を除去し、
各供試薬剤の有効成分が200ppmになるように水で
希釈した処理液に10秒間浸漬した。処理48時間後に
ハダニの生死虫数を調査し、死虫率を算出した。結果は
第5表に示した。なお、ナミハダニは感受性系統の札幌
産と抵抗性系統の青森産を用いた。 【0084】 【0085】試験例5  イエシロアリに対する効果本
発明化合物の20%水和剤あるいは20%乳剤を製造例
1および2に従って製造し、供試薬剤とした。対照薬剤
としてクロルピリホス25%水和剤を用いた。 試験方法:各供試薬剤の有効成分が200ppmになる
様に希釈した処理液を、直径9cmの円形の濾紙にマイ
クロピペッターで1ml処理した。この濾紙をプラスチ
ックシャーレに入れ、イエシロアリ識蟻10頭と兵蟻を
放虫した。放虫してから1日後に職蟻の生死を調査し、
死虫率を算出した。結果は2連の平均値で第6表に示し
た。 【0086】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 【化1】 [式中R1 は水素原子、低級アルキル基、C3 〜C
    6 シクロアルキル基又は低級アルコキシ基を示し、R
    2 は水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基又は低
    級アルコキシ基を示し、R3 はアルキル基又はシクロ
    アルキル基を示し、A、B、Cはそれぞれ独立して酸素
    原子、エチレン基(−CH2 CH2 −)、カルボニ
    (R4 、R5 はそれぞれ独立して水素原子、アルキ
    ル基、ハロゲン原子を表す。)を示し、Zは−NHCS
    NH−、−N=C(SR6 )−NH−(R6 はアル
    キル基及びアリル基を表す。)、−N=C=N−、−N
    =C(N−OR7 )−NH−(R7 は水素原子、ア
    ルキル基、ハロゲン原子又はアルキル基で置換されても
    よいフェニル基を表す)を示す]で表されるチオウレア
    誘導体。
  2. 【請求項2】請求項1記載の一般式(1)で表されるチ
    オウレア誘導体を有効成分として含有することを特徴と
    する殺虫、殺ダニ組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003053917A1 (fr) * 2001-12-21 2003-07-03 Nippon Soda Co.,Ltd. Composes de guanidine et pesticides
JP2010528989A (ja) * 2007-05-24 2010-08-26 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 害虫駆除用の置換アミノ−チオ尿素化合物

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WO2003053917A1 (fr) * 2001-12-21 2003-07-03 Nippon Soda Co.,Ltd. Composes de guanidine et pesticides
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