JPH04287499A - パネルスピーカ - Google Patents

パネルスピーカ

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JPH04287499A
JPH04287499A JP7672191A JP7672191A JPH04287499A JP H04287499 A JPH04287499 A JP H04287499A JP 7672191 A JP7672191 A JP 7672191A JP 7672191 A JP7672191 A JP 7672191A JP H04287499 A JPH04287499 A JP H04287499A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acoustic diaphragm
frame
panel speaker
frames
attached
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7672191A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Takaya
高矢 忠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP7672191A priority Critical patent/JPH04287499A/ja
Publication of JPH04287499A publication Critical patent/JPH04287499A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パネルスピーカ、特
にポスター、写真、絵画などを飾ることが可能なパネル
スピーカに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ポスター、写真、絵画など(以下
「装飾対象物」という)をその前面に装着することが可
能なパネルスピーカ(額縁スピーカ)としては、図4に
示すようなパネルスピーカが知られている。このパネル
スピーカにおいて、音響振動板51(図5,図6)は圧
電素子を金属板に接合してなる圧電型音響ドライバを発
泡樹脂板に配設して形成されており、その周囲(四辺)
にはアルミニウムなどの金属や樹脂からなる断面がコ字
状のフレーム52がはめ込まれ、ビス55により音響振
動板51に固定されている。また、音響振動板51の前
面には樹脂製の透明シート53が取り付けられている。 この透明シート53は、端部をフレーム52の音響振動
板51の前面側に曲折した部分52aと音響振動板51
(の前面)との間に挿入することにより音響振動板51
の前面に取り付けられており、透明シート53と音響振
動板51の間には、ポスターなどの装飾対象物54が挿
入されている(図5,図6)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のパ
ネルスピーカにおいては、音響振動板51の四辺に断面
形状がコ字状のフレーム52をはめ込んでビス55で固
定しているため、絵画などの装飾対象物54を装着した
り差替えたりする場合には、ビス55を外してフレーム
52の少なくとも1つを音響振動板51から取り外し、
その側面から装飾対象物54を取り出したり挿入したり
しなければならず、手間がかかり煩わしいという問題点
がある。また、フレームを取り付けるために用いるビス
55が側面から見えて美観を損うという問題点がある。
【0004】この発明は、上記問題点を解決するもので
あり、ポスターや絵画などの装飾対象物の装着や差替え
が容易で、かつ美観を損うことのないパネルスピーカを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明のパネルスピーカは、圧電型音響ドライバ
を発泡樹脂板に配設して形成した音響振動板と、前記音
響振動板の各辺に取り付けられたフレームとを具備する
パネルスピーカであって、前記音響振動板の相対向する
一対の辺には前記音響振動板の裏面から前面にわたる断
面形状がU字状のフレームを取り付け、前記音響振動板
の他方の一対の辺には外部に露出しない態様でフレーム
を取り付けるとともに、ポスターや絵画などの装飾対象
物を前記断面形状がU字状のフレームと前記音響振動板
の間に挾持させることを特徴とする。
【0006】
【作用】音響振動板の一対の辺に取り付けられた断面が
U字状のフレームは音響振動板裏面から前面にまで回り
込んでいるが、他方の一対の辺のフレームは音響振動板
の外部に露出しないように取り付けられているため、従
来のパネルスピーカのようにフレームの一部を取り外し
たりすることなく、ポスター、写真、絵画などの装飾対
象物の端部を音響振動板とU字状のフレームとの間に挿
入して保持することができるため、その装着、差替えを
容易に行うことができる。また、該他方の一対の辺のフ
レームは外部に露出しない態様で取り付けられているた
め、取り付け用のビスなどが見えて美観を損うことがな
い。
【0007】また、U字状のフレームと音響振動板との
間に透明シートを装着し、装飾対象物を透明シートと音
響振動板との間に挿入するようにした場合には、音響振
動板(パネルスピーカ)の形状に左右されることなく、
音響振動板よりも面積の小さい絵やポスターなどの装飾
対象物を音響振動板の前面の任意の位置に取り付けるこ
とが可能になり、使用態様を多様化することが可能にな
る。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて説明
する。図1はこの発明の一実施例にかかるパネルスピー
カの構造を示す裏面側から見た分解斜視図、図2はその
側面図、図3は音響振動板の平面断面図を示している。 この実施例のパネルスピーカの音響振動板1は、図3に
示すように、変性ポリスチレンフォームなどの発泡材料
からなる2枚の発泡樹脂板2a,2bを貼り合わせて形
成されている。発泡樹脂板2a,2bの互いに対向する
面の、対向する位置には凹部3が形成されており、凹部
3内には圧電型音響ドライバ4が挿入され、凹部3内の
小突起5により中心支持され、振動可能に保持されてい
る。そして、音響振動板1の裏面から前面の端部にかけ
ては、樹脂シート、不織布、織布などの材料からなるシ
ート9により覆われている。
【0009】音響振動板1の相対向する一対の辺(長辺
側)には、金属(アルミニウム)製で断面形状がU字状
のフレーム6a,6bが取り付けられており、他方の一
対の辺(短辺側)には、音響振動板1の裏面側に形成さ
れた段部に平板状のフレーム7a,7bが弾性体13を
介して取り付けられている。この平板状のフレーム7a
,7bを取り付けない場合には、望ましい特性を得るた
めの音響振動板1の支持強度が得られず、音圧レベルが
低下したり、低音域の音質が劣化したりするなどの問題
が生じること、及び発泡樹脂板からなる音響振動板1を
機械的に補強する必要があることから、平板状のフレー
ム7a,7bはこの発明のパネルスピーカに不可欠な部
材である。そして、上記U字状のフレーム6a,6bは
、裏面側の平板状のフレーム7a,7bにビス8により
取り付けられており、さらに、U字状のフレーム6a,
6bの両端にはキャップ10が取り付けられている。な
お、音響振動板1の振動を妨げずに良好な音質を得るた
めには、U字状のフレーム6a,6bの音響振動板1の
前面と対向する部分が、音響振動板1を強く押圧しない
ようにすることが好ましい。
【0010】また、音響振動板1の前面には、アクリル
樹脂製の透明シート11が、その端部をU字状のフレー
ム6a,6bと音響振動板1との間に挿入することによ
り着脱可能に装着されている。そして、この透明シート
11と音響振動板1の間には、透明シート11とほぼ同
じ大きさのポスター(装飾対象物)12が挿入されてお
りその端部が透明シート11を介してU字状のフレーム
6a,6bにより保持されている。なお、透明シート1
1とポスター12を装着するにあたっては、例えば、こ
れらを重ねてその端部を湾曲させることにより音響振動
板1とU字状のフレーム6a,6bとの隙間に挿入する
ことにより、あるいは、先に透明シート11を上記方法
で装着した後、装飾対象物12を側面側から音響振動板
1と透明シート11との間に挿入することにより、容易
にその装着を行うことができる。
【0011】上記のように構成されたパネルスピーカに
おいては、ポスターなどの装飾対象物12を装着したり
差替えたりする場合に、キャップ10やフレーム6a,
6bを取り外したりすることなく、極めて容易に装飾対
象物12の装着、差替えを行うことができる。
【0012】また、短辺側のフレーム7a,7bは、音
響振動板1の裏面側の段部に埋設されており、かつシー
ト9により覆われているため、音響振動板1の裏面はも
ちろん側面からも見えることがなく、美観を損うことが
ない。
【0013】上記実施例では、透明シート11と装飾対
象物12の大きさがほぼ同じである場合について説明し
たが、透明シート11より小さい装飾対象物12を透明
シート11と音響振動板1の間に挿入することにより音
響振動板1の前面の任意の位置に保持させることも可能
である。
【0014】また、上記実施例では、透明シート11を
用いて装飾対象物12を音響振動板1の前面に装着した
場合について説明したが、透明シート11を用いること
なく、装飾対象物12を直接に音響振動板1とU字状の
フレーム6a,6bの間に挿入することにより装着する
ことも可能である。
【0015】なお、断面形状がU字状のフレームを取り
付けるべき一対の辺は、上記実施例のように必ずしも長
辺側である必要はなく、短辺側の一対の辺にU字状のフ
レームを設けるようにしてもよい。
【0016】上記実施例において短辺側に取り付けられ
た平板状のフレーム7a,7bは、音響振動板1の裏面
側の段部に埋設し、かつシート9で覆うことにより外部
に露出しないようにしているが、外部に露出させないよ
うにするための態様は上記実施例により限定されるもの
ではなく、例えば、音響振動板に完全に埋設することに
より、シートで覆う必要をなくすることも可能である。 また、フレーム7a,7bの形状は、必ずしも平板状で
ある必要はなく、装飾対象物12の着脱を妨げず、かつ
外部に露出させないようにするのに適した種々の形状に
形成することが可能である。
【0017】この明細書において「U字状のフレーム」
は、音響振動板の端部をその裏面と前面の両側から挾持
しうるような形状のフレームを意味するものであり、断
面形状が厳密にU字状である必要はなく、コ字状、半円
状などの形状をも含むものである。
【0018】また、上記実施例ではU字状のフレームが
金属(アルミニウム)製である場合について説明したが
、その構成材料はアルミニウムなどの金属に限られるも
のではなく、例えば、樹脂や、樹脂と金属の複合材料な
ど、必要な機械的強度を有する種々の材料を用いること
が可能である。
【0019】
【発明の効果】上述のように、この発明のパネルスピー
カは、音響振動板の相対向する一対の辺に、音響振動板
の裏面から表面にわたる断面形状がU字状の一対のフレ
ームを取り付けているため、絵画などの装飾対象物をU
字状のフレームと音響振動板の間に挿入することにより
、装飾対象物の装着、差替えを容易に行うことができる
。また、他方の一対の辺のフレームは外部に露出しない
態様で音響振動板に取り付けられているため美観を損う
ことがない。
【0020】さらに、U字状のフレームと音響振動板と
の間に透明シートを装着し、装飾対象物を透明シートと
音響振動板との間に挿入するようにしたパネルスピーカ
においては、音響振動板よりも面積の小さい装飾対象物
を音響振動板の前面の任意の位置に装着することが可能
になるため、使用態様を多様化して装飾効果を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかるパネルスピーカを
示す分解斜視図である。
【図2】この発明の一実施例にかかるパネルスピーカの
キャップを取り外した状態を示す側面図である。
【図3】この発明の一実施例にかかるパネルスピーカの
音響振動板を示す平面断面図である。
【図4】従来のパネルスピーカを示す斜視図である。
【図5】従来のパネルスピーカを示す分解斜視図である
【図6】従来のパネルスピーカの平面断面図である。
【符号の説明】
1            音響振動板2a,2b  
  発泡樹脂板 6a,6b    断面形状がU字状のフレーム7a,
7b    他方の一対の辺に取り付けられた平板状の
フレーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  圧電型音響ドライバを発泡樹脂板に配
    設して形成した音響振動板と、前記音響振動板の各辺に
    取り付けられたフレームとを具備するパネルスピーカで
    あって、前記音響振動板の相対向する一対の辺には前記
    音響振動板の裏面から前面にわたる断面形状がU字状の
    フレームを取り付け、前記音響振動板の他方の一対の辺
    には外部に露出しない態様でフレームを取り付けるとと
    もに、ポスターや絵画などの装飾対象物を前記断面形状
    がU字状のフレームと前記音響振動板の間に挾持させる
    ことを特徴とするパネルスピーカ。
  2. 【請求項2】  前記断面形状がU字状のフレームと前
    記音響振動板との間に透明シートを挾持させ、前記装飾
    対象物を前記透明シートと前記音響振動板との間に挿入
    することを特徴とする請求項1記載のパネルスピーカ。
JP7672191A 1991-03-16 1991-03-16 パネルスピーカ Withdrawn JPH04287499A (ja)

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JP7672191A JPH04287499A (ja) 1991-03-16 1991-03-16 パネルスピーカ

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JP7672191A Withdrawn JPH04287499A (ja) 1991-03-16 1991-03-16 パネルスピーカ

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JP (1) JPH04287499A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007129404A (ja) * 2005-11-02 2007-05-24 Olympus Corp カメラシステム
JP2007322606A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 楽音装置及び楽音装置の生産方法

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Legal Events

Date Code Title Description
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Effective date: 19980514