JPH04287417A - 光電スイッチ - Google Patents

光電スイッチ

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JPH04287417A
JPH04287417A JP7704091A JP7704091A JPH04287417A JP H04287417 A JPH04287417 A JP H04287417A JP 7704091 A JP7704091 A JP 7704091A JP 7704091 A JP7704091 A JP 7704091A JP H04287417 A JPH04287417 A JP H04287417A
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Hiroaki Nakanishi
弘明 中西
Seiji Imai
清司 今井
Tetsuya Akagi
哲也 赤木
Nobuharu Ishikawa
展玄 石川
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は投光部より受光部に常に
一定の光を照射しその間を遮光する物体を検出する透過
型の光電スイッチに関し、特に複数の光電スイッチを配
列したときの相互干渉を防止するようにした光電スイッ
チに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来図7に示すように複数の透過型光電
スイッチの投光器1a,2a及び受光器1b,2bを夫
々並列に配置して物体を検出する場合には、検出物体が
投受光器1a,1b間に細線で示す光軸を遮蔽した場合
にも、破線で示すように他方の投光器2aからの光が受
光器1b側に与えられて物体が検出されない相互干渉が
起きることがある。このような相互干渉を防止するため
には投光器1a,2aの光ビームを鋭くすればよいが、
光軸調整が困難になるという欠点がある。そこで投光器
1a,2aと受光器1b,2bとを交互に配置したり、
投受光器の前面に夫々対応する偏光方向の光のみを透過
する偏光フィルタ等を設けて相互干渉を防止するように
した光電スイッチが提案されている。又特公昭62−7
733号公報のように並列して配置された光電スイッチ
の投光パルスのタイミングをずらせることによって、相
互干渉を防止するようにした光電スイッチも提案されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら投受光器
を交互に配置した場合には、投受光器のケーブル配線が
複雑となり多数の光電スイッチの設置に手間がかかると
いう欠点があった。又偏光フィルタを用いた場合には偏
光面の選択に限界があるため、相互干渉が起こり易いと
いう欠点があった。更に投受光器の投光パルスのタイミ
ングが完全に一致している場合には、このタイミングを
ずらせることが困難になるという欠点があった。
【0004】本発明はこのような従来の透過型光電スイ
ッチの問題点に鑑みてなされたものであって、多数の透
過型光電スイッチを並列に配置した場合にも相互干渉を
防止できるようにすることを技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は投光器と受光器
とを対向して配置する透過型光電スイッチであって、受
光器は、投光器の光の照射光量の重心位置に対応した複
数の出力を与える受光素子と、受光素子の出力を加算す
る加算手段と、加算手段の出力を所定の閾値で弁別する
比較手段と、受光素子の複数の出力に基づいてその所定
位置からの変位が所定範囲内にあることを検出する検出
手段と、比較手段及び検出手段の論理積信号を与える論
理積回路と、を具備することを特徴とするものである。
【0006】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、受光
器と対向する位置に設けられた投光器からの光が受光素
子に照射された場合には、その光量の重心は受光素子の
受光領域の所定位置、例えば中央となる。そしてその出
力を加算して比較することにより、比較手段より比較出
力が得られる。又検出手段より所定位置を含む範囲内の
検出信号が得られる。従ってこの光の遮光によって物体
を検出することができる。一方投光器と隣接する位置に
ある他の光電スイッチの投光器からの光が受光されれば
、その照射光量の重心位置が所定範囲内にないため、全
体の光量が閾値を越えている場合にも物体を検知するこ
とがなく、相互干渉が防止できる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例による透過型光電ス
イッチ10の受光器10bの構成を示すブロック図であ
る。本図において図示しない投光器10aと対向する位
置に、レンズ11を介して受光素子であるポジションセ
ンシティブディバイス(以下PSDという)12が配置
される。PSD12は光が照射されたときにその照射光
量の重心位置に対応した出力を両側の端子より電流値と
して出力する一次元の受光素子であって、その一対の出
力はI/V変換器13,14に与えられる。I/V変換
器13,14はPSD12の両端の電流値IA ,IB
 を夫々電圧VA ,VB に変換するものであって、
夫々の出力は割算回路15及び加算回路16に与えられ
る。割算回路15はVA /VB の演算を行い電圧出
力VC を得るものであり、その出力はウインドウコン
パレータ17に与えられる。又加算回路16は電圧VA
 ,VB を加算して電圧出力VD を得るものであり
、その出力は比較器18に与えられる。ウインドウコン
パレータ17は閾値Vth1 ,Vth2 (Vth1
 >Vth2 )の一対のコンパレータ17a,17b
及びその論理積をとるアンド回路17cによって構成さ
れている。ウインドウコンパレータ17は入力電圧VC
 が閾値Vth1 ,Vth2 の間にあるときに論理
積出力をアンド回路19に与えるものである。又比較器
18には閾値Vth3 が設定され、入力VD がこの
レベルを越えるときに比較出力をアンド回路19に与え
る比較手段である。アンド回路19はこれらの論理積を
とる論理積回路であって、その出力はノイズ除去用の積
分回路20及び出力回路21を介して物体検知信号とし
て出力される。ここで割算回路15及びウインドウコン
パレータ17は、受光素子の所定位置からの変位が所定
範囲内にあることを検出する検出手段22を構成してい
る。
【0008】次に本実施例の動作について説明する。今
この光電スイッチの受光器10bに対向する位置に投光
器10aが設けられる。又投光器10aに隣接して他の
光電スイッチの投光器30aも設けられているものとす
る。さて図2(a)に示すように投光器10aのみから
受光器10bに光が照射された場合にはレンズ11を介
してPSD12によってその光が受光される。このとき
には図2(b)にPSD12とその受光量分布を示すよ
うに、PSD12の中心位置に最大光量レベルの光が照
射されるようにPSD12を配置しておく。こうすれば
PSD12の両端の電流IA ,IB は等しくなる。 従って夫々の出力を電圧に変換した後加算回路16によ
って加算し、閾値Vth3 と比較することにより比較
信号が得られる。又割算回路15はその出力VC がほ
ぼ1となる。このときに図3の点Aに示すようにウイン
ドウコンパレータ17の閾値Vth1 ,Vth2 の
中間となるように閾値を設定する。こうすれば点Aに相
当する入力があれば、常にウインドウコンパレータ17
よりHレベルの出力が得られる。従って比較器18の出
力がアンド回路19を介して積分回路20に与えられる
こととなり、投光器10aからの光が遮光されたときに
物体検知信号を出力することができる。
【0009】さて図4(a)に示すように投光器10a
からの光が物体によって遮光されている状態で、隣接す
る投光器30aから信号が受光器10bに照射されたと
きには、PSD12の照射光量の位置が図4(b)に実
線で示すように変化する。この場合には電流IA 及び
その値を電圧に変換した電圧VA が夫々電流IB ,
電圧VB より大きくなるため、割算回路15の出力も
図3の点Bに示すように1を越える。このレベルが閾値
Vth1 以上となるように閾値Vth1 を設定する
。同様にして隣接する投光器31aによる光が受光器1
0bに入射したときに得られる照射位置も図4(b)に
破線で示すような照射光量が得られるが、このときにも
図3の点Cに示すように閾値Vth2 以下となるよう
にウインドウコンパレータ17の閾値を設定しておく。 こうすれば隣接する投光器30a又は31aから光が入
射してもウインドウコンパレータ17は論理積出力を与
えないため、比較器18の出力によって誤って物体が検
知されることがなくなる。
【0010】又図5(a)に示すように投光器10aと
その側方の投光器30aが同時に発光したときには、図
5(b)に示すようにその重心位置に光が照射したもの
とした信号が得られる。この場合には図3の点Dに示す
ように閾値Vth1 とVth2 内に入るように閾値
を設定しておく。こうすれば同時に光が入射してもアン
ド回路19の論理積出力によって物体の有無を検出する
ことができる。
【0011】次に本発明の第2実施例について説明する
。前述した第1実施例では一次元のPSD12によって
受光素子を構成しているが、この場合には受光素子の向
きが隣接する投光器と平行な方向、即ち図2に示すよう
な位置関係にある場合にのみ干渉を防止することができ
、投光器10aに対して紙面の上下の位置に他の投光器
がある場合には干渉を防止することができない。そこで
本実施例では二次元のPSDを用いることによってこの
ような問題を解決したものである。図6は本発明の第2
実施例による光電スイッチの受光器の回路構成を示すブ
ロック図であり、前述した第1実施例と同一部分は同一
符号を付して詳細な説明を省略する。本実施例では図示
のように二次元のPSD41を用い、そのY方向の出力
を夫々I/V変換器13Y,14Yに与えて電圧に変換
し、前述した第1実施例と同様の信号処理を行う。又X
方向も同様にしてI/V変換器13X,14Xを用いて
電圧信号に変換し、前述した第1実施例と同様の信号処
理回路を用いて信号処理を行う。この信号処理回路は夫
々X,Yの付加符号を付しただけで構成は同一であるの
で、説明を省略する。さてアンド回路19Y,19Xの
出力を更にアンド回路42に与える。アンド回路42は
これらの論理積をとるアンド回路であって、その出力は
積分回路20,出力回路21を介して外部に出力される
。こうすればいずれの方向に投光器が配置されても、前
述した第1実施例と同様に隣接する投光器の点灯による
干渉を防止することができる。
【0012】尚前述した第1,第2実施例は受光素子と
して一次元又は二次元のPSDを用いているが、二分割
フォトダイオードや四分割フォトダイオードを用いても
同様に実現することが可能である。尚本実施例は割算回
路とウインドウコンパレータを用いてPSDの所定範囲
内の信号を検出するようにしているが、割算回路に代え
て減算器等を用いて検出手段22を構成することも可能
である。
【0013】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、照射光量の重心位置に対応した複数の出力を与える
受光素子を用いて信号処理を行うことによって、対向す
る投光器より光が照射されたときにその信号を受光する
ことができる。従って物体が通過してその光が遮断され
たときには確実に物体検知信号を出力することができ、
隣接する光電スイッチによる相互干渉を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による透過型光電スイッチの
受光器の構成を示すブロック図である。
【図2】(a)は本実施例の投受光器の配置状態を示す
図、(b)はその照射光に対するPSDの光量分布を示
す図である。
【図3】本実施例による割算回路15の出力に対するウ
インドウコンパレータの閾値の関係を示す図である。
【図4】(a)は本実施例の投受光器と隣接する投光器
の配置図、(b)は隣接する一方の投光器が発光した場
合の照射光に対するPSDの光量分布を示す図である。
【図5】(a)は本実施例の投受光器と隣接する投光器
の配置図、(b)はこれらの投光器が同時に発光した場
合の照射光に対するPSDの光量分布を示す図である。
【図6】本発明の第2実施例による光電スイッチの受光
器の構成を示すブロック図である。
【図7】複数の透過型光電スイッチを並列して配置した
状態を示す概略図である。
【符号の説明】
10a,30a,31a  投光器 10b,40b  受光器 12,41  PSD 13,14,13X,13Y,14X,14Y  I/
V変換器 15,15X,15Y  割算回路 16,16X,16Y  加算回路 17,17X,17Y  ウインドウコンパレータ18
,18X,18Y  比較器 19,,19X,19Y,42  アンド回路20  
積分回路 21  出力回路 22  検出手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  投光器と受光器とを対向して配置する
    透過型光電スイッチにおいて、前記受光器は、前記投光
    器の光の照射光量の重心位置に対応した複数の出力を与
    える受光素子と、前記受光素子の出力を加算する加算手
    段と、前記加算手段の出力を所定の閾値で弁別する比較
    手段と、前記受光素子の複数の出力に基づいてその所定
    位置からの変位が所定範囲内にあることを検出する検出
    手段と、前記比較手段及び前記検出手段の論理積信号を
    与える論理積回路と、を具備することを特徴とする光電
    スイッチ。
  2. 【請求項2】  前記検出手段は、前記受光素子の複数
    の出力の比を得る割算回路と、前記割算回路の出力の所
    定範囲を検出するウインドウコンパレータと、を含むも
    のであることを特徴とする請求項1記載の光電スイッチ
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114136229A (zh) * 2021-12-01 2022-03-04 上海市计量测试技术研究院 一种一维psd传感器量程拼接的设计方法
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