JPH0428684A - エレベータの速度制御装置 - Google Patents
エレベータの速度制御装置Info
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- JPH0428684A JPH0428684A JP2132471A JP13247190A JPH0428684A JP H0428684 A JPH0428684 A JP H0428684A JP 2132471 A JP2132471 A JP 2132471A JP 13247190 A JP13247190 A JP 13247190A JP H0428684 A JPH0428684 A JP H0428684A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B1/00—Control systems of elevators in general
- B66B1/24—Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
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- B66B1/28—Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration electrical
- B66B1/30—Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration electrical effective on driving gear, e.g. acting on power electronics, on inverter or rectifier controlled motor
- B66B1/308—Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration electrical effective on driving gear, e.g. acting on power electronics, on inverter or rectifier controlled motor with AC powered elevator drive
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P21/00—Arrangements or methods for the control of electric machines by vector control, e.g. by control of field orientation
- H02P21/34—Arrangements for starting
Landscapes
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- Automation & Control Theory (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、エレベータ−速度制御装置に関するもので
ある。
ある。
[従来の技術]
第6図は、特開昭80−16184号公報に示された従
来のエレベータ−の制御装置を示す構成図である。
来のエレベータ−の制御装置を示す構成図である。
図において、(1)は三相交流電源、(2)はこの三相
交流電源(1)に接続されたサイリスタコンバータ、(
3)はこのサイリスクコンバータ(2)の整流電圧を平
滑するコンデンサ、(4)は平滑された直流を交流に変
換するトランジスタインバータ、(5)はエレベータ−
を駆動する駆動電動機、(6)は誘導電動機(5)の回
転速度を検出する速度検出器、(7)は誘導電動機(5
)の電流を検出する電流検出器、(8)は電流検出器(
7)からの電流信号と速度検出器(6〉からの速度信号
を取り込んで上述の(2)〜(4)から成る電力変換装
置を制御する電圧・周波数制御装置である。制御装置(
8)はインタフェース<1/F)、リードオンリメモリ
(ROM> 、ランダムアクセスメモリ(RAM)及び
マイクロプロセッサ(CPU)を有し、誘導電動機(5
)に取り付けられた速度検出器(6)と速度指令装置(
rf!J示せず)の出力とを比較演算し、電流検出器(
))の出力を帰還信号として演算し、トランジスタイン
バータ(4,)にPillN信号を与える。
交流電源(1)に接続されたサイリスタコンバータ、(
3)はこのサイリスクコンバータ(2)の整流電圧を平
滑するコンデンサ、(4)は平滑された直流を交流に変
換するトランジスタインバータ、(5)はエレベータ−
を駆動する駆動電動機、(6)は誘導電動機(5)の回
転速度を検出する速度検出器、(7)は誘導電動機(5
)の電流を検出する電流検出器、(8)は電流検出器(
7)からの電流信号と速度検出器(6〉からの速度信号
を取り込んで上述の(2)〜(4)から成る電力変換装
置を制御する電圧・周波数制御装置である。制御装置(
8)はインタフェース<1/F)、リードオンリメモリ
(ROM> 、ランダムアクセスメモリ(RAM)及び
マイクロプロセッサ(CPU)を有し、誘導電動機(5
)に取り付けられた速度検出器(6)と速度指令装置(
rf!J示せず)の出力とを比較演算し、電流検出器(
))の出力を帰還信号として演算し、トランジスタイン
バータ(4,)にPillN信号を与える。
また、綱車(9)とそらせ車(10)に巻上げローブ(
11)が巻き掛けられ、その他端に釣合い用の錘(12
)が結合されている。これ等の下方には張り車(13)
が配設され、この張り車(13)に巻かれた補償ローブ
(14)の一端がかご(15)に、その端が錘(12)
にそれぞれ結合されている。また、綱車(9)の外周部
には電磁ブレーキ(16)が設けられている。
11)が巻き掛けられ、その他端に釣合い用の錘(12
)が結合されている。これ等の下方には張り車(13)
が配設され、この張り車(13)に巻かれた補償ローブ
(14)の一端がかご(15)に、その端が錘(12)
にそれぞれ結合されている。また、綱車(9)の外周部
には電磁ブレーキ(16)が設けられている。
第7図は第6図の電圧周波数制御装W(8)の動作を示
すブロック図で、速度制御増幅器(21)、微分器(2
2)、除算器<23)、 (37)、係数器(24)〜
(28)、直流成分ベクトル制御演算器(29)、加算
器(30)(31)、ベクトル発振器(32)、ベクト
ル乗算器(34)、ベクトル三相変換器(35)、及び
、演算増幅器(36)で構成される。
すブロック図で、速度制御増幅器(21)、微分器(2
2)、除算器<23)、 (37)、係数器(24)〜
(28)、直流成分ベクトル制御演算器(29)、加算
器(30)(31)、ベクトル発振器(32)、ベクト
ル乗算器(34)、ベクトル三相変換器(35)、及び
、演算増幅器(36)で構成される。
第7図に於いて、制m装置(8)には、速度検出器(6
)の検出信号(ωr)と速度指令(ωr車)及び、2次
磁束指令(Φ−)とが取り込まれており、このうち検出
信号(ωr)と速度指令(07本)とが速度制御増幅器
(21)に加えられ、その偏差分を増幅した値がトルク
指令(T。*)として扱われる。このトルク指令(T−
)を除算器(23)によって2次磁束指令(Φ2家)で
除して、2次qmt流指令(iz−)か求められる。こ
の2次q*lI+電流指令(i2.*)は、係数器(2
4)によりR2/8倍されてトルク成分電流指令(11
q*)が求められる。ここで、R2は2次回転子巻線の
自己インダクタンス、Mは1次固定子巻線と2次巻線と
の相互インダクタンスである。
)の検出信号(ωr)と速度指令(ωr車)及び、2次
磁束指令(Φ−)とが取り込まれており、このうち検出
信号(ωr)と速度指令(07本)とが速度制御増幅器
(21)に加えられ、その偏差分を増幅した値がトルク
指令(T。*)として扱われる。このトルク指令(T−
)を除算器(23)によって2次磁束指令(Φ2家)で
除して、2次qmt流指令(iz−)か求められる。こ
の2次q*lI+電流指令(i2.*)は、係数器(2
4)によりR2/8倍されてトルク成分電流指令(11
q*)が求められる。ここで、R2は2次回転子巻線の
自己インダクタンス、Mは1次固定子巻線と2次巻線と
の相互インダクタンスである。
また、2次磁束指令(Φ2零)は微分器(22)によっ
て微分された後、係数器(25) (26)によって夫
々1/R2倍、R2/8倍され、時間変化率に比例した
2次磁束をフォーシングする為の電流として加算器(3
0)に入力される。ここで、R2は2次巻線抵抗である
。又、2次磁束指令(Φ2*)は係数器(27)で1/
M倍され、2次磁束を得るための励磁電流として加算器
(30)に入力される。
て微分された後、係数器(25) (26)によって夫
々1/R2倍、R2/8倍され、時間変化率に比例した
2次磁束をフォーシングする為の電流として加算器(3
0)に入力される。ここで、R2は2次巻線抵抗である
。又、2次磁束指令(Φ2*)は係数器(27)で1/
M倍され、2次磁束を得るための励磁電流として加算器
(30)に入力される。
一方、2次q軸電流指令(−i2.)は係数器(28)
でR2倍され、除算器(37)により2次磁束指令(Φ
−)で除され、滑り周波数指令(08本)として加算器
(31)に入力される。加算器(31)は滑り周波数指
令(05本)と検出信号(ωr)とを加算して2次磁束
の速度指令(ωo寧)を求めてベクトル発信器(32)
に入力する。ベクトル発信器(32)はその入力を積分
し1次電流指令の位相を算出し、磁束成分ベクトル演算
器(29)はトルク電流成分指令と磁束電流成分指令か
ら1次電流指令の実効値を算出する。このようにして求
められた1次電流指令の実効値と位相とをベクトル乗算
器(34)、ベクトル三相変換器(35)で掛は合わせ
3相の1次電流指令が生成され2111M変調器(36
)を介してトランジスタインバータ(4)に出力される
。
でR2倍され、除算器(37)により2次磁束指令(Φ
−)で除され、滑り周波数指令(08本)として加算器
(31)に入力される。加算器(31)は滑り周波数指
令(05本)と検出信号(ωr)とを加算して2次磁束
の速度指令(ωo寧)を求めてベクトル発信器(32)
に入力する。ベクトル発信器(32)はその入力を積分
し1次電流指令の位相を算出し、磁束成分ベクトル演算
器(29)はトルク電流成分指令と磁束電流成分指令か
ら1次電流指令の実効値を算出する。このようにして求
められた1次電流指令の実効値と位相とをベクトル乗算
器(34)、ベクトル三相変換器(35)で掛は合わせ
3相の1次電流指令が生成され2111M変調器(36
)を介してトランジスタインバータ(4)に出力される
。
[発明が解決しようとする課題〕
従来のエレベータ−の速度制御装置は、以上のように構
成されており、エレベータ−が停止するたびに、主回路
接触器(図示せず)を開放し、次に起動する時、上述の
ように、磁束電流成分をフォーシングして、素早く2次
磁束を立ちあげるようになっている。ところが、電動機
の2次磁束は、磁束電流成分を遮断してもすぐには消滅
せず、2次時定数で決まる時間で減衰する。このため、
主回路接触器が開放した直後に、エレベータ−が再起動
するときには、2次磁束はまだ十分に減衰しておらず、
磁束電流成分がフォーシングされると、2次磁束は過励
磁となり、起動ショックすなわち秤ずれが発生するとい
う問題点があった。
成されており、エレベータ−が停止するたびに、主回路
接触器(図示せず)を開放し、次に起動する時、上述の
ように、磁束電流成分をフォーシングして、素早く2次
磁束を立ちあげるようになっている。ところが、電動機
の2次磁束は、磁束電流成分を遮断してもすぐには消滅
せず、2次時定数で決まる時間で減衰する。このため、
主回路接触器が開放した直後に、エレベータ−が再起動
するときには、2次磁束はまだ十分に減衰しておらず、
磁束電流成分がフォーシングされると、2次磁束は過励
磁となり、起動ショックすなわち秤ずれが発生するとい
う問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、秤ずれが発生することがないエレベータ−
の速度制御装置を得ることを目的とする。
れたもので、秤ずれが発生することがないエレベータ−
の速度制御装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係るエレベータ−の速度制御装置は、誘導電
動機に可変電圧可変周波数の交流を供給するインバータ
、該インバータと交流電源との間に接続された電磁接触
器を備え、上記誘導電動機の電流を励磁を流成分とトル
ク電流成分とに分けて制御するエレベータ−の速度制御
装置において、上記電磁接触器の接点が解放している間
も上記誘導電動機の2次磁束の残留値の演算を行い、上
記電磁接触器の接点が閉成する時点の2次残留磁束の大
きさに応じて励磁電流成分のフ才−シングバターンの大
きさを変化させるようにしたものである。
動機に可変電圧可変周波数の交流を供給するインバータ
、該インバータと交流電源との間に接続された電磁接触
器を備え、上記誘導電動機の電流を励磁を流成分とトル
ク電流成分とに分けて制御するエレベータ−の速度制御
装置において、上記電磁接触器の接点が解放している間
も上記誘導電動機の2次磁束の残留値の演算を行い、上
記電磁接触器の接点が閉成する時点の2次残留磁束の大
きさに応じて励磁電流成分のフ才−シングバターンの大
きさを変化させるようにしたものである。
[作 用]
この発明においては、電磁接触器の接点が開放している
間の時間を計測し、その計測出力に応じて5励磁酸分電
流のフォーシングパターンの大きさを変化させることに
より、過励磁をなくし秤ずれを防止することが出来る。
間の時間を計測し、その計測出力に応じて5励磁酸分電
流のフォーシングパターンの大きさを変化させることに
より、過励磁をなくし秤ずれを防止することが出来る。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は、この発明に係るエレベーダーの速度制御装置
の一実施例を示す構成図であり、(1)〜(7) 、
(9)〜(16)は前述したものと同じものである。
の一実施例を示す構成図であり、(1)〜(7) 、
(9)〜(16)は前述したものと同じものである。
第1図において、(38)は三相交流電源(1)とサイ
リスクコンバータ(2)との間に設けられた電磁接触器
としての主回路接触器、(39)はサイリスクコンバー
タ(2)とトランジスタインバータ(4)のレギュレー
タであって、主回路接触器(38)はエレベータが停止
するたびに開放する。第2図は、第1図のレギュレータ
(39)の構成の具体例を示したもので、インタフェー
ス回路(43)を介して取り込まれた速度指令装置F(
図示せず)の出力と、インタフェース回路(45)を介
して取り込まれた速度検出器(6)の出力(6a)とを
マイクロプロセッサ(40)が、ROM(41)、RA
M(42)を使用して比較演算を行い、PWM変調器(
47)に母線(39a)を介して出力する。
リスクコンバータ(2)との間に設けられた電磁接触器
としての主回路接触器、(39)はサイリスクコンバー
タ(2)とトランジスタインバータ(4)のレギュレー
タであって、主回路接触器(38)はエレベータが停止
するたびに開放する。第2図は、第1図のレギュレータ
(39)の構成の具体例を示したもので、インタフェー
ス回路(43)を介して取り込まれた速度指令装置F(
図示せず)の出力と、インタフェース回路(45)を介
して取り込まれた速度検出器(6)の出力(6a)とを
マイクロプロセッサ(40)が、ROM(41)、RA
M(42)を使用して比較演算を行い、PWM変調器(
47)に母線(39a)を介して出力する。
電流検出器(7)の出力(7a)は、^/D変換器(4
4)を介してマイクロプロセッサ(40)に取り込まれ
る。
4)を介してマイクロプロセッサ(40)に取り込まれ
る。
主回路接触器(38)の接点(38a)の信号は、イン
タフェース回路(46)を介してマイクロプロセッサ(
40)に取り込まれる。カウンタ(48)は、主回路接
触器の接点<38a)が開放している間、発信機(49
)のパルスを計数しマイクロプロセッサ(40)へ出力
する。
タフェース回路(46)を介してマイクロプロセッサ(
40)に取り込まれる。カウンタ(48)は、主回路接
触器の接点<38a)が開放している間、発信機(49
)のパルスを計数しマイクロプロセッサ(40)へ出力
する。
第3図はレギュレータ(39)の動作を示すブロック図
で、誘導電動機(5)の−次電流を励磁電流成分とトル
ク電流成分とに分けて制御するベクトル制御を行うもの
である。電流検出器())の出力(7a)は、三相二相
変換器(50)で、二次磁束と同一の速度で回転する回
転座表糸に変換され、励磁電流成分(icりとトルク電
流成分(1q)が検出される。
で、誘導電動機(5)の−次電流を励磁電流成分とトル
ク電流成分とに分けて制御するベクトル制御を行うもの
である。電流検出器())の出力(7a)は、三相二相
変換器(50)で、二次磁束と同一の速度で回転する回
転座表糸に変換され、励磁電流成分(icりとトルク電
流成分(1q)が検出される。
フォーシングパターン形成回路(51)で励磁電流のフ
ォーシングパターンが作られ励磁電流成分(id)との
差を減算器(52)で、演算器(53)でP■演算し、
トルク電流による干渉電圧検出回路(54)からの干渉
電圧と演算器(53)の出力を加算器(55)で加算し
て、励磁電流成分と同相の出力電圧成分(Vd*)を算
出する。
ォーシングパターンが作られ励磁電流成分(id)との
差を減算器(52)で、演算器(53)でP■演算し、
トルク電流による干渉電圧検出回路(54)からの干渉
電圧と演算器(53)の出力を加算器(55)で加算し
て、励磁電流成分と同相の出力電圧成分(Vd*)を算
出する。
減算器(59)で速度パターンと速度検出器(6)の出
力(6a)との差を求め、演算器(60)でPI演算を
行いトルク電流指令(i+u)を算出する。減算器(6
1)でトルク電流指令(iq*)とトルク電流成分(i
q>との差を求め、演算器(62)でPI演算を行い、
その出力に励磁電流による干渉電圧検出回路がらの干渉
電圧(64)を加算器(63)で加算して、トルク電流
成分と同相の出力電圧成分指令(Vq車)を算出する。
力(6a)との差を求め、演算器(60)でPI演算を
行いトルク電流指令(i+u)を算出する。減算器(6
1)でトルク電流指令(iq*)とトルク電流成分(i
q>との差を求め、演算器(62)でPI演算を行い、
その出力に励磁電流による干渉電圧検出回路がらの干渉
電圧(64)を加算器(63)で加算して、トルク電流
成分と同相の出力電圧成分指令(Vq車)を算出する。
一方、トルク電流成分(iq)は二次抵抗値(R2/N
1dO・但しidOは励磁電流の基準値)を係数器(5
6)で掛け、すべり周波数指令(05本)を算出する。
1dO・但しidOは励磁電流の基準値)を係数器(5
6)で掛け、すべり周波数指令(05本)を算出する。
すべり周波数指令に、速度検出器(6)の出力から求め
られる電動機の速度信号(ωr)を加算器(57)で加
算して出力周波数を算出し、その値を積分器(58)で
積分して、出力位相(θ)を求める。この出力位相(θ
)と励磁電流成分と同相の出力電圧成分(■d*)、ト
ルク電流成分と同相の出力電圧成分指令(Vd車)を用
いて、2相3相変換器(65)で回転座標系から三相の
固定座標系に座標変換を行い、三相の電圧指令を算出し
、PHH変調器(47)に出力する。
られる電動機の速度信号(ωr)を加算器(57)で加
算して出力周波数を算出し、その値を積分器(58)で
積分して、出力位相(θ)を求める。この出力位相(θ
)と励磁電流成分と同相の出力電圧成分(■d*)、ト
ルク電流成分と同相の出力電圧成分指令(Vd車)を用
いて、2相3相変換器(65)で回転座標系から三相の
固定座標系に座標変換を行い、三相の電圧指令を算出し
、PHH変調器(47)に出力する。
第4図は励磁電流のフォーシングパターンの一例を示し
たもので、励磁電流成分(id)と2次磁束(Φ2)と
の関係は次式の様になる。
たもので、励磁電流成分(id)と2次磁束(Φ2)と
の関係は次式の様になる。
Φ2= id+φ
1+L2/R2
但し、φ・・・残留2次磁束
従って、主回路接触器(38)の開放時間をτとすると
、残留磁束は、次式で表される。
、残留磁束は、次式で表される。
φ=φOX exp (L 2/ R2X r )但し
、φO・・・定格2次磁束 第4図にて、フォーシングパターンの倍率をnとすると
、フォーシングパターンの所要時mtは、次式の様に求
められる。
、φO・・・定格2次磁束 第4図にて、フォーシングパターンの倍率をnとすると
、フォーシングパターンの所要時mtは、次式の様に求
められる。
従って、パターンフォーシングの所要時開(t )は上
式により算出することができる。
式により算出することができる。
第5図はレギュレータ(39)の演算フロー図を示した
もので、ステップ(71)で主回路接触器(38)が閉
成しているか否かを判定し、主回路接触器(38)が開
放している時には、ステップ()2)でカウンタ(48
)を有効にする1次に、ステップ(73)で主回路接触
器(38)が所定時間以上閉成しているか否かを判定し
、主回路接触器(38)が所定時間以上閉成していない
時には、ステップ(74)でカウンタ(48)を停止し
、主回路接触器(38)の開放時間τを算出し、更にス
テップ()5)で開放時間τに応じフォーシングパター
ン(51)を生成する。そしてステップ(77)で第3
図のブロック図の演算を行う。一方、ステップ(73)
で主回路接触器(38)が所定時間以上閉成している時
には、ステップ(76)で励磁電流指令を所定値に設定
し、ステップ(77)で第3図のブロック図の演算を行
う。この様にして、励磁電流のフォシングパターンが生
成されるので、起動時評ずれが生じない。
もので、ステップ(71)で主回路接触器(38)が閉
成しているか否かを判定し、主回路接触器(38)が開
放している時には、ステップ()2)でカウンタ(48
)を有効にする1次に、ステップ(73)で主回路接触
器(38)が所定時間以上閉成しているか否かを判定し
、主回路接触器(38)が所定時間以上閉成していない
時には、ステップ(74)でカウンタ(48)を停止し
、主回路接触器(38)の開放時間τを算出し、更にス
テップ()5)で開放時間τに応じフォーシングパター
ン(51)を生成する。そしてステップ(77)で第3
図のブロック図の演算を行う。一方、ステップ(73)
で主回路接触器(38)が所定時間以上閉成している時
には、ステップ(76)で励磁電流指令を所定値に設定
し、ステップ(77)で第3図のブロック図の演算を行
う。この様にして、励磁電流のフォシングパターンが生
成されるので、起動時評ずれが生じない。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、誘導電動機に可変電
圧可変周波数の交流を供給するインペラ、該インバータ
と交流電源との間に接続された電磁接触器を備え、上記
誘導電動機の電流を励磁電流成分とトルク電流成分とに
分けて制御するエレベータ−の速度制御装置において、
上記電磁接触器の接点が解放している間も上記誘導電動
機の2次磁束の残留値の演算を行い、上記電磁接触器の
接点が閉成する時点の2次残留磁束の大きさに応じて励
磁電流成分のフォーシングパターンの大きさを変化させ
るようにしたので、起動時の秤ずれを防止することが出
来るという効果を奏する。
圧可変周波数の交流を供給するインペラ、該インバータ
と交流電源との間に接続された電磁接触器を備え、上記
誘導電動機の電流を励磁電流成分とトルク電流成分とに
分けて制御するエレベータ−の速度制御装置において、
上記電磁接触器の接点が解放している間も上記誘導電動
機の2次磁束の残留値の演算を行い、上記電磁接触器の
接点が閉成する時点の2次残留磁束の大きさに応じて励
磁電流成分のフォーシングパターンの大きさを変化させ
るようにしたので、起動時の秤ずれを防止することが出
来るという効果を奏する。
第1図はこの発明に係るエレベータの速度制御装置の一
実施例を示す構成図、第2図は第1図のレギュレータの
構成図、第3図は第1図のレギュレータの演算ブロック
図、第4図は励磁電流指令のタイムチャート、第5図は
第1図のレギュレータの演算フロー図、第6図は従来の
エレベータイムチャートの速度制御装置を示す構成図、
第7図は従来のエレベータイムチャートのレギュレータ
イムチャートの演算ブロック図である6図において、(
1)は三相交流電源、(2)はサイリスクコンバータ、
(4)はトランジスタインバータ、(5)は誘導電動機
、(38)は主回路接触器、(39)はレギュレータで
ある。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代 理 人 曾 我 道 照昂1図 3相文衷電瀝 ηイリスタフ=B−タ ト5シシ”スタイ2ハ”−り 誘導電動機 t〕路欅解券 しギ゛ユL−夕 四と 昂5図 ヨ
実施例を示す構成図、第2図は第1図のレギュレータの
構成図、第3図は第1図のレギュレータの演算ブロック
図、第4図は励磁電流指令のタイムチャート、第5図は
第1図のレギュレータの演算フロー図、第6図は従来の
エレベータイムチャートの速度制御装置を示す構成図、
第7図は従来のエレベータイムチャートのレギュレータ
イムチャートの演算ブロック図である6図において、(
1)は三相交流電源、(2)はサイリスクコンバータ、
(4)はトランジスタインバータ、(5)は誘導電動機
、(38)は主回路接触器、(39)はレギュレータで
ある。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代 理 人 曾 我 道 照昂1図 3相文衷電瀝 ηイリスタフ=B−タ ト5シシ”スタイ2ハ”−り 誘導電動機 t〕路欅解券 しギ゛ユL−夕 四と 昂5図 ヨ
Claims (1)
- 誘導電動機に可変電圧可変周波数の交流を供給するイン
バータ、該インバータと交流電源との間に接続された電
磁接触器を備え、上記誘導電動機の電流を励磁電流成分
とトルク電流成分とに分けて制御するエレベーターの速
度制御装置において、上記電磁接触器の接点が解放して
いる間も上記誘導電動機の2次磁束の残留値の演算を行
い、上記電磁接触器の接点が閉成する時点の2次残留磁
束の大きさに応じて励磁電流成分のフォーシングパター
ンの大きさを変化させるようにしたことを特徴とするエ
レベーターの速度制御装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2132471A JP2502167B2 (ja) | 1990-05-24 | 1990-05-24 | エレベ―タの速度制御装置 |
KR1019910007593A KR950007564B1 (ko) | 1990-05-24 | 1991-05-10 | 엘리베이터의 속도제어장치 |
CN91103463A CN1032962C (zh) | 1990-05-24 | 1991-05-21 | 电梯的速度控制装置 |
US07/704,208 US5270498A (en) | 1990-05-24 | 1991-05-22 | Elevator speed control apparatus with drive motor residual secondary magnetic flux control |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2132471A JP2502167B2 (ja) | 1990-05-24 | 1990-05-24 | エレベ―タの速度制御装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2502167B2 JP2502167B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
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Family Applications (1)
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EP0633653B1 (de) * | 1993-07-09 | 1995-09-27 | Siemens Aktiengesellschaft | Stromregelverfahren und Vorrichtung für einen spannungseinprägenden Umrichter |
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JPS60244779A (ja) * | 1984-05-17 | 1985-12-04 | 三菱電機株式会社 | エレベ−タの速度制御装置 |
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US4624342A (en) * | 1985-03-22 | 1986-11-25 | Anderson Carl E | Scaffolding platform |
KR870000231A (ko) * | 1985-06-27 | 1987-02-17 | 시끼 모리야 | 교류엘리베이터의 제어장치 |
-
1990
- 1990-05-24 JP JP2132471A patent/JP2502167B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-05-10 KR KR1019910007593A patent/KR950007564B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1991-05-21 CN CN91103463A patent/CN1032962C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1991-05-22 US US07/704,208 patent/US5270498A/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR910019889A (ko) | 1991-12-19 |
CN1056660A (zh) | 1991-12-04 |
KR950007564B1 (ko) | 1995-07-12 |
JP2502167B2 (ja) | 1996-05-29 |
CN1032962C (zh) | 1996-10-09 |
US5270498A (en) | 1993-12-14 |
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