JPH03273885A - エレベータの速度制御装置 - Google Patents

エレベータの速度制御装置

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JPH03273885A
JPH03273885A JP2073669A JP7366990A JPH03273885A JP H03273885 A JPH03273885 A JP H03273885A JP 2073669 A JP2073669 A JP 2073669A JP 7366990 A JP7366990 A JP 7366990A JP H03273885 A JPH03273885 A JP H03273885A
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JP
Japan
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command
current
elevator
magnetic flux
component
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JP2073669A
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English (en)
Inventor
Toru Tanahashi
徹 棚橋
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH03273885A publication Critical patent/JPH03273885A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、エレベータの速度制御装置の改良に関する
ものである。
〔従来の技術〕
第4図は特開昭60−16184号公報に示された従来
のエレベータの制御装置を示す構成図である。図におい
て、(1)は交流電源、(2)はサイリスタコンバータ
、(3)平滑コンデンサ、(4)はトランジスタインバ
ータ、(5)はエレベータを駆動する誘導電動機、(6
)は速度発電機、(7)は上記コンバータ(2)とイン
バータ(4)のレギュレータとしての電圧周波数制御装
置、(8)は電磁ブレーキであり、上記誘導電動機(5
)は綱車(10)を駆動し、牽引ローブ(11)につな
がれたかご(12)と釣り合い錘(13)を駆動するよ
うになされ、また、上記電圧周波数制御装置(7)は、
インターフェース(1/F) 、リートオンリーメモリ
 (ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)及び
マイクロプロセッサ(cpu)を有し、誘導電動機(5
)に取り付けられた速度発電機(6)と速度指令装置(
図示せず)の出力とを比較演算し、電流検出器(14)
の出力を帰還信号として演算しトランジスタインバータ
(4)にPWM  (パルス幅変調)信号を与えるよう
になされ、これにより、近似正弦波の任意の電圧及び周
波数の交流電圧が誘導電動機に(5)に加えられる。
また、第5図は上記電圧周波数制御装置(7)の動作を
説明する機能ブロック図で、速度制御増幅器(21)、
微分器(22)、除算器(23)、係数器(24)〜(
28)、直流成分ベクトル制御演算器(29)、加算器
(30)、(31) 、ベクトル発振器(32)、ベク
トル乗算器(34)、ベクトル三和変換器(35)及び
演算増幅器(36)で構成される。
第5図において、制御装置(7)には、速度発電機(6
)の検出信号ω、と速度指令ωI及び2次磁束指令φ6
□とが取り込まれており、このうち検出信号ω1と速度
指令ωIとが速度制御増幅器(21)に加えられ、その
偏差分を増幅した値がトルク指令T−として扱われる。
このトルク指令TM′を除算器(23)によって2次磁
束指令φ27で除して、2次q軸電流指令12q′が求
められる。この2次q軸電流指令129′は、係数器(
24)によりL2/M倍されてトルク成分電流指令11
q″が求められる。ここで、L2は2次巻線の自己イン
ダクタンス、Mは1次巻線と2次巻線との相互インダク
タンスである。
また、2次磁束指令φ2′は微分器(22)によって微
分された後、係数器(25) 、 (26)によってフ
ォーミングする為の電流として加算器(30)に人力さ
れる。又、2次磁束指令φ21は係数器(27)で1/
M倍されて加算器(30)に入力される。
一方、2次q軸電流指令−12qが係数器(28)、除
算器(37)を介することによって滑り周波数指令ωr
が生成され、加算器(20)に入力される。加算器(2
0)は滑り周波数指令と速度信号とを加算してベクトル
発振器(32)に人力する。ベクトル発振器(32)は
その人力を積分し1次電流指令の位相を算出し、磁束成
分ベクトル演算器(29)はトルク成分電流指令と磁束
成分電流指令とから1次電流の実効値を算出する。この
ようにして求められた1次電流指令の実効値と位相とを
ベクトル乗算器(34)、ベクトル三和変換器(35)
で掛は合せ3相の1次電流指令が生成され、PWM変換
器(36)に出力される。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のエレベータの速度制御装置は以上のように構成さ
れており、エレベータが停止する度に、主回路接触器(
図示せず)を開放し、次に起動する時、上述のように、
磁束成分電流をフォーシングして素早く2次磁束を立ち
上げるようになっている。ところが、電動機の2次磁束
は、励磁成分電流を遮断してもすぐには消滅せず、2次
時定数で決まる時間で減衰する。このため、主回路接触
器が開放した直後にエレベータが再起動する時には、2
次磁束はまだ十分に減衰しておらず、励磁成分電流がフ
ォーシングされると、2次磁束は過励磁となり、起動シ
ョックか発生するという問題があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、起動ショックが発生することがないエレベ
ータの速度制御装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るエレベータの速度制御装置は、誘導電動
機に可変電圧可変周波数の交流を供給するインバータ、
上記インバータと交流電源との間に接続された電磁接触
器を備え、上記誘導電動機の電流を励磁成分電流とトル
ク成分電流とに分けて制御するエレベータの速度制御装
置において、エレベータの停止時には、2次磁束が消磁
すべく励磁成分電流を上記誘導電動機に通電してから上
記電磁接触器を開放する様に構成したものである。
〔作用〕
この発明においては、エレベータの停止時に、2次磁束
が消磁するような励磁成分電流を流してから電磁接触器
を開放することにより、過励磁をなくし秤ずれを防止す
る。
〔実施例〕 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はエレベータの速度制御装置の構成図てあり、図中第
4図の従来例と同一符号は同一部分を示す。(15)は
エレベータが停止する毎に開放する主回路接触器、(1
6)は起動指令の接点信号をボす。
また、第2図は電圧周波数制御装置(7)の動作を示す
機能ブロック図で、誘導電動機の一次電流を励磁成分と
トルク成分とに分けて制御するベクトル制御を行うもの
である。図中、(50)は三相−相変換器で、電流検出
器(14)の出力(14a)は、三相二相変換器(50
)で、2次磁束と同一の速度で回転する回転座表系に変
換され、励磁電流成分idとトルク電流成分19が検出
される。(51)は励磁電流指令器で、励磁電流のフォ
ーシングパターンが作られ励磁電流指令id6と上記励
磁電流成分idとの差が加算器(52)で求められ、P
I演算器(53)によってPI演算され、トルク電流成
分iqによる干渉電圧生成器(54)の出力と加算器(
55)により加算されて励磁電流成分と同相の出力電圧
成分■Iが算出される。
他方、速度パターン指令ωIと速度発電機(6)の出力
ω1との差が加算器(59)により求められ、トルク電
流指令演算器(60)によりトルク電流指令1.11が
算出される。そして、トルク電流指令19とトルク電流
19との差が加算器(61)により求められ、PI演算
器(62)を介して励磁電流成分idによる干渉電圧生
成器(64)の出力と加算器(63)により加算されて
トルク電流と同相の出力電圧成分指令V91が算出され
る。
また、(56)は、すべり周波数指令演算器で、トルク
電流成分iqに2水抵抗値R2/M−1d。
(idoは励磁電流の一定値)を掛け、滑り周波数指令
ω2を算出するようになされ、滑り周波数指令ω−に、
速度発電機(6)の出力から求められる電動機の速度ω
、を加算器(57)により加算して出力周波数を算出し
、その値を積分器(58)により積分して、出力位相θ
を求める。この出力位相θと励磁電流成分と同相の出力
電圧成分■ど、トルク電流と同相の出力電圧成分指令■
Jを用いて、2相3相変換器(65)により回転座表系
から三相の固定座標系に座標変換を行い、三相の電圧指
令を算出し、PWM変調器(66)に出力するようにな
っている。
ところで、励磁成分電流i、と2次磁束φ2には次式の
ような関係がある。
φ2 = (M/ (1+L2 /R2)) ・i、1
励磁成分電流idのフォーシングパターンの倍率をnと
すると、フォーシングパターンの所要時間τは、次式の
様に求められる。
求められる ? = R2/ L 2 ・log  ((n  1 
) / n )第3図は励磁電流指令1 dl+と起動
指令(16)及び2次磁束との関係を示したタイムチャ
ートである。起動指令(16)が出来ると、主回路接触
器(15)が閉成すると共に、起動指令が閉成し、電圧
周波数制御装置(7)のcpuに取り込まれ、cpuの
指令に基づき励磁電流指令器(51)から励磁電流成分
のフォーシングパターンが所要時間τ発生する。次に、
エレベータが走行し着床するときには、起動指令が消勢
し、その接点が開放すると、CPt]の動作に2次磁束
を消磁するために励磁電流成分の減磁パターンが所要時
間τ発生し、消磁後生回路接触器(15)が開放する。
この様にして、2次残留磁束を完全に消磁してから主回
路接触器(15)を開放するので、次に、起動する時所
定の励磁電流のフォーシングパターンを生成しても、2
電磁束が過励磁になることはないので、起動時秤ずれが
生しない。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によりば、主回路接触器の接点
か開放する前に、2次磁束の残留値がなくなるように励
磁電流成分に消磁パターンを発生するので、次の起動時
の秤ずれを防止することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るエレベータの速度制御装置の構
成図、第2図は第1図の電圧周波数制御装置(ア)の演
算ブロック図、第3図は励磁電流指令のタイムチャート
、第4図は従来のエレベータの速度制御装置の構成図、
第5図は従来のエレベータの電圧周波数制御装置の演算
ブロック図である。 (1)は交流電源 (4)はトランジスタインバータ (7)は電圧周波数制御装置 (15)は主回路接触器(電磁接触器)第 1 図 手 続 補 正 書(自発) 平成2年 5月21 日 6、補正の内容 明細書第2頁第19行の「誘導電動機に(5)いう記載
を「誘導電動機(5)」と補正する。 以 」 上 と 特願平2−73669号 2゜ 発明の名称 エレベータの速度制御装置 3゜ 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所   東京都千代田区丸の内二丁目2番3号名 
称(601)三菱電機株式会社 代表者志岐守哉 中山ビル4階

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  誘導電動機に可変電圧可変周波数の交流を供給するイ
    ンバータ、上記インバータと交流電源との間に接続され
    た電磁接触器を備え、上記誘導電動機の電流を励磁成分
    電流とトルク成分電流とに分けて制御するエレベータの
    速度制御装置において、エレベータの停止時には、2次
    磁束が消磁すべく励磁成分電流を上記誘導電動機に通電
    してから上記電磁接触器を開放する様に構成したことを
    特徴とするエレベータの速度制御装置。
JP2073669A 1990-03-23 1990-03-23 エレベータの速度制御装置 Pending JPH03273885A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2048772A4 (en) * 2006-07-24 2017-01-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Variable magnetic flux motor drive system

Cited By (1)

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