JPH04286749A - テープレコーダ装置 - Google Patents
テープレコーダ装置Info
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- JPH04286749A JPH04286749A JP3052446A JP5244691A JPH04286749A JP H04286749 A JPH04286749 A JP H04286749A JP 3052446 A JP3052446 A JP 3052446A JP 5244691 A JP5244691 A JP 5244691A JP H04286749 A JPH04286749 A JP H04286749A
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- tension
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 16
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 6
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトカセット・
テープレコーダ、VTR(ビデオ・テープレコーダ)、
DAT(ディジタルオーディオ・テープレコーダ)等の
テープレコーダ装置に関する。
テープレコーダ、VTR(ビデオ・テープレコーダ)、
DAT(ディジタルオーディオ・テープレコーダ)等の
テープレコーダ装置に関する。
【0003】
【従来の技術】近年、オーディオ・ビジュアル用のビデ
オカセットを用いて信号記録・再生を行うテープレコー
ダ装置が普及しており、最近ではDATカセットを用い
てディジタル信号の記録・再生が可能なテープレコーダ
装置も商品化されている。
オカセットを用いて信号記録・再生を行うテープレコー
ダ装置が普及しており、最近ではDATカセットを用い
てディジタル信号の記録・再生が可能なテープレコーダ
装置も商品化されている。
【0004】このようなテープレコーダ装置において、
DATカセット内のテープは、テープガイド機構によっ
てDATカセット内より引き出され、回転ヘッドドラム
に所定の角度で巻き付けたうえで信号記録・再生か行わ
れるようになっている。その際、信号記録・再生中のテ
ープのテンションを一定に保つため、テープ走行経路上
のテープのテンションをメカニカルに検出して、テープ
供給リールにそのテンションに応じた制動を加えること
が行われる。
DATカセット内のテープは、テープガイド機構によっ
てDATカセット内より引き出され、回転ヘッドドラム
に所定の角度で巻き付けたうえで信号記録・再生か行わ
れるようになっている。その際、信号記録・再生中のテ
ープのテンションを一定に保つため、テープ走行経路上
のテープのテンションをメカニカルに検出して、テープ
供給リールにそのテンションに応じた制動を加えること
が行われる。
【0005】図7はこのメカニズム部分の構成を示す平
面図である。同図において、101はテープテンション
を検出するためのテンションレバーを示しており、この
テンションレバー101の一端にはテンションポスト1
02が取り付けられている。このテンションポスト10
2は、信号記録・再生時、テープガイド機構の一部であ
るスライドベース103上のガイドローラ104とメイ
ンシャーシに固定されたガイドローラ105との間のテ
ープ走行路上にてテープ106と当接される。これによ
りテンションポスト102は、テープテンションに基づ
くテープ106からの押圧を受けてこれをテンションレ
バー101へ伝える。この結果、テンションレバー10
1は軸107を支点に回動し、この回転量に応じた制動
力をテープ供給リール108に機械的あるいは電気的に
供与することによりテンションサーボが行われる。
面図である。同図において、101はテープテンション
を検出するためのテンションレバーを示しており、この
テンションレバー101の一端にはテンションポスト1
02が取り付けられている。このテンションポスト10
2は、信号記録・再生時、テープガイド機構の一部であ
るスライドベース103上のガイドローラ104とメイ
ンシャーシに固定されたガイドローラ105との間のテ
ープ走行路上にてテープ106と当接される。これによ
りテンションポスト102は、テープテンションに基づ
くテープ106からの押圧を受けてこれをテンションレ
バー101へ伝える。この結果、テンションレバー10
1は軸107を支点に回動し、この回転量に応じた制動
力をテープ供給リール108に機械的あるいは電気的に
供与することによりテンションサーボが行われる。
【0006】図8はテープテンションとテンションポス
ト102のX方向(図7参照)の位置との関係を示すグ
ラフである。このグラフから明らかなように、良好な感
度が働くテンションポスト102のX方向の範囲には限
界があり、グラフ内のaの領域ではb領域と比べて極端
な感度低下が現れる。このことから、テンションサーボ
機構の設計においては、テンションポスト102のX方
向の位置がグラフ内のbの領域内に収まるような配慮が
なされている。
ト102のX方向(図7参照)の位置との関係を示すグ
ラフである。このグラフから明らかなように、良好な感
度が働くテンションポスト102のX方向の範囲には限
界があり、グラフ内のaの領域ではb領域と比べて極端
な感度低下が現れる。このことから、テンションサーボ
機構の設計においては、テンションポスト102のX方
向の位置がグラフ内のbの領域内に収まるような配慮が
なされている。
【0007】しかしながら、このような構造のテンショ
ンサーボ機構では、様々な部分での組立精度の狂いや経
時変化による影響を受けてテンションサーボに狂いが生
じやすいという問題がある。例えば、顕著な例として、
テンションレバー101上においてテンションポスト1
02のX方向の位置がテープ106から遠ざかる方向に
ずれていた場合、検出可能なテンションの幅が狭くなっ
て不完全なサーボ制御となってしまう。またこうした事
態は、スライドベース103上のガイドローラ104や
メインシャーシに固定されたガイドローラ105の位置
の乱れによっても生じる。
ンサーボ機構では、様々な部分での組立精度の狂いや経
時変化による影響を受けてテンションサーボに狂いが生
じやすいという問題がある。例えば、顕著な例として、
テンションレバー101上においてテンションポスト1
02のX方向の位置がテープ106から遠ざかる方向に
ずれていた場合、検出可能なテンションの幅が狭くなっ
て不完全なサーボ制御となってしまう。またこうした事
態は、スライドベース103上のガイドローラ104や
メインシャーシに固定されたガイドローラ105の位置
の乱れによっても生じる。
【0008】また、メインシャーシ上のガイドローラ1
05は、テープ供給リール108とスライドベース10
3上のガイドローラ104との間のテープ走行路を安定
させる役割を持つ他、テープ走行路の高さを規制する役
割を持つ。
05は、テープ供給リール108とスライドベース10
3上のガイドローラ104との間のテープ走行路を安定
させる役割を持つ他、テープ走行路の高さを規制する役
割を持つ。
【0009】ところが、テープ供給リール108のテー
プが減ってくると、メインシャーシに固定されたガイド
ローラ105に対するテープ102の巻き付け角度が小
さくなり、設計上で最低限の巻き付け角度が常に確保さ
れることになっていても、テープ供給リール108の回
転に偏心がある場合は、この最低限の巻き付け角度すら
確保できなくなり、ひいてはテープ供給リール108の
回転周期ごとにガイドローラ105からテープ106が
離脱する可能性もある。
プが減ってくると、メインシャーシに固定されたガイド
ローラ105に対するテープ102の巻き付け角度が小
さくなり、設計上で最低限の巻き付け角度が常に確保さ
れることになっていても、テープ供給リール108の回
転に偏心がある場合は、この最低限の巻き付け角度すら
確保できなくなり、ひいてはテープ供給リール108の
回転周期ごとにガイドローラ105からテープ106が
離脱する可能性もある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のテ
ープレコーダ装置では、組立精度のバラツキや経時変化
による影響を受けてテンションサーボ制御に乱れが生じ
やすく、またメインシャーシに固定された固定ガイドロ
ーラの役割が十分に果たされなくなる等の問題があった
。
ープレコーダ装置では、組立精度のバラツキや経時変化
による影響を受けてテンションサーボ制御に乱れが生じ
やすく、またメインシャーシに固定された固定ガイドロ
ーラの役割が十分に果たされなくなる等の問題があった
。
【0011】本発明はこのような課題を解決するための
もので、簡単な構成で、組立精度のバラツキや経時変化
に対するテンションサーボ制御およびテープ走行の安定
化を効果的に図ることのできるテープレコーダ装置の提
供を目的としている。
もので、簡単な構成で、組立精度のバラツキや経時変化
に対するテンションサーボ制御およびテープ走行の安定
化を効果的に図ることのできるテープレコーダ装置の提
供を目的としている。
【0012】[発明の構成]
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のテープレコーダ
装置は上記の目的を達成するために、テープカセット内
に収納されたテープに対する信号記録・再生を行う回転
ヘッドと、前記テープを供給する供給リールと、前記テ
ープカセットよりテープを前記回転ヘッドと接触する位
置まで引き出すテープガイド機構と、固定の位置に配置
され、前記テープガイド機構により引き出されたテープ
と当接して前記供給リールと前記テープガイド機構との
間に所定のテープ走行路を形成するための固定ガイドロ
ーラと、前記テープ走行路上で前記テープと圧接される
テンションポールを有し、このテンションポールの移動
量を基に前記テープのテンションを検出するためのテン
ション検出機構と、前記テープに対する信号記録・再生
時、前記テンションポールと前記固定ガイドローラとの
間の位置で前記テープを押圧して、前記テープを前記テ
ンションポールに所定の角度で巻き付けるテープ押圧手
段とを具備している。
装置は上記の目的を達成するために、テープカセット内
に収納されたテープに対する信号記録・再生を行う回転
ヘッドと、前記テープを供給する供給リールと、前記テ
ープカセットよりテープを前記回転ヘッドと接触する位
置まで引き出すテープガイド機構と、固定の位置に配置
され、前記テープガイド機構により引き出されたテープ
と当接して前記供給リールと前記テープガイド機構との
間に所定のテープ走行路を形成するための固定ガイドロ
ーラと、前記テープ走行路上で前記テープと圧接される
テンションポールを有し、このテンションポールの移動
量を基に前記テープのテンションを検出するためのテン
ション検出機構と、前記テープに対する信号記録・再生
時、前記テンションポールと前記固定ガイドローラとの
間の位置で前記テープを押圧して、前記テープを前記テ
ンションポールに所定の角度で巻き付けるテープ押圧手
段とを具備している。
【0014】
【作 用】本発明のテープレコーダ装置では、テープ
に対する信号記録・再生時、テープ押圧手段により、テ
ンションポールと固定ガイドローラとの間の位置でテー
プを押圧し、このテープをテンションポールに所定の角
度で巻き付ける。これにより、テープとテンションポー
ルとの関係において、組立精度のバラツキや経時変化等
に対する十分なマージンを確保でき、テンションサーボ
制御の乱れを効果的に阻止することができる。また同時
に、固定ガイドローラへのテープの巻き付け角度が大き
くなるので、固定ガイドローラによるテープ走行の安定
化能力が向上する。
に対する信号記録・再生時、テープ押圧手段により、テ
ンションポールと固定ガイドローラとの間の位置でテー
プを押圧し、このテープをテンションポールに所定の角
度で巻き付ける。これにより、テープとテンションポー
ルとの関係において、組立精度のバラツキや経時変化等
に対する十分なマージンを確保でき、テンションサーボ
制御の乱れを効果的に阻止することができる。また同時
に、固定ガイドローラへのテープの巻き付け角度が大き
くなるので、固定ガイドローラによるテープ走行の安定
化能力が向上する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。まず本発明に係る一実施例のテープレコーダ装置の
構成を図1および図2を用いて説明する。各図において
、1はメインシャーシを示している。このメインシャー
シ1上には、DATカセット(図示せず)内に収納され
たテープ2に対してディジタル信号の記録・再生を行う
回転ヘッドドラム3と、キャプスタン軸4と、2つの固
定ガイドローラ5A、5Bと、DATカセットよりテー
プ2を回転ヘッドドラム3の周面と所定の角度と長さで
接触する位置まで引き出し、以降テープ2の走行路を維
持する各種ローラ群を搭載したテープガイド機構とがそ
れぞれ支持されている。
る。まず本発明に係る一実施例のテープレコーダ装置の
構成を図1および図2を用いて説明する。各図において
、1はメインシャーシを示している。このメインシャー
シ1上には、DATカセット(図示せず)内に収納され
たテープ2に対してディジタル信号の記録・再生を行う
回転ヘッドドラム3と、キャプスタン軸4と、2つの固
定ガイドローラ5A、5Bと、DATカセットよりテー
プ2を回転ヘッドドラム3の周面と所定の角度と長さで
接触する位置まで引き出し、以降テープ2の走行路を維
持する各種ローラ群を搭載したテープガイド機構とがそ
れぞれ支持されている。
【0016】テープガイド機構は、大きく分けて第1お
よび第2の可動メカ部と、これら各可動メカ部を制御す
る制御メカ部とからなっている。
よび第2の可動メカ部と、これら各可動メカ部を制御す
る制御メカ部とからなっている。
【0017】第1の可動メカ部は、一端部にキャプスタ
ン軸4と圧着されるピンチローラ6を備えメインシャー
シ1に固定された軸7を中心に回転自在なピンチローラ
支持レバー8と、前記軸7を中心に回転可能とされ、コ
イルバネ(図示せず)の力によってピンチローラ支持レ
バー8に矢印A1方向の与圧を付与するピンチローラ与
圧レバー10と、一端部にガイドローラ11を備えかつ
メインシャーシ1に固定された軸12を中心にピンチロ
ーラ支持レバー8の回動に伴って回転するガイドローラ
支持レバー13とから構成されている。
ン軸4と圧着されるピンチローラ6を備えメインシャー
シ1に固定された軸7を中心に回転自在なピンチローラ
支持レバー8と、前記軸7を中心に回転可能とされ、コ
イルバネ(図示せず)の力によってピンチローラ支持レ
バー8に矢印A1方向の与圧を付与するピンチローラ与
圧レバー10と、一端部にガイドローラ11を備えかつ
メインシャーシ1に固定された軸12を中心にピンチロ
ーラ支持レバー8の回動に伴って回転するガイドローラ
支持レバー13とから構成されている。
【0018】そしてこの第1の可動メカ部において、ピ
ンチローラ与圧レバー10の一端部にはガイド軸10a
が固着されている。このガイド軸10aは図示しないメ
カシャーシ上にて矢印B1、B2方向にスライド移動可
能に支持された制御スライダ22のカム溝22aと係合
している。これによりピンチローラ与圧レバー10は制
御スライダ22の移動により軸7を中心に回転されるよ
うになっている。
ンチローラ与圧レバー10の一端部にはガイド軸10a
が固着されている。このガイド軸10aは図示しないメ
カシャーシ上にて矢印B1、B2方向にスライド移動可
能に支持された制御スライダ22のカム溝22aと係合
している。これによりピンチローラ与圧レバー10は制
御スライダ22の移動により軸7を中心に回転されるよ
うになっている。
【0019】第2の可動メカ部は、メインシャーシ1の
裏側にて互いに歯合する一対のローディングギア31A
、31Bをそれぞれ一端部に支持したローディングアー
ム32A、32Bと、メインシャーシ1に設けられたガ
イド溝1A、1Bに沿ってスライド移動可能とされ、か
つ表面上にガイドローラ33A、33Bおよび傾斜ガイ
ドピン34A、34Bを搭載してなるスライドベース3
5A、35Bと、ローディングアーム32A、32Bと
スライドベース35A、35Bとをそれぞれ連結するロ
ーディングリンク36A、36Bとから構成されている
。
裏側にて互いに歯合する一対のローディングギア31A
、31Bをそれぞれ一端部に支持したローディングアー
ム32A、32Bと、メインシャーシ1に設けられたガ
イド溝1A、1Bに沿ってスライド移動可能とされ、か
つ表面上にガイドローラ33A、33Bおよび傾斜ガイ
ドピン34A、34Bを搭載してなるスライドベース3
5A、35Bと、ローディングアーム32A、32Bと
スライドベース35A、35Bとをそれぞれ連結するロ
ーディングリンク36A、36Bとから構成されている
。
【0020】また上述のローディングギア31A、31
Bとローディングアーム32A、32Bとの間にはそれ
ぞれバネ37A、37Bが係止されている。各バネ37
A、37Bの力は、テープローディングを終えた状態に
おいて、ローディングアーム32A、32Bおよびロー
ディングリンク36A、36Bを介してスライドベース
35A、35Bに伝達され、これによりスライドベース
35A、35Bは、メインシャーシ1上に固定されたガ
イドキャッチャ38A、38Bに弾性的に押し当てられ
て位置決めされるようになっている。
Bとローディングアーム32A、32Bとの間にはそれ
ぞれバネ37A、37Bが係止されている。各バネ37
A、37Bの力は、テープローディングを終えた状態に
おいて、ローディングアーム32A、32Bおよびロー
ディングリンク36A、36Bを介してスライドベース
35A、35Bに伝達され、これによりスライドベース
35A、35Bは、メインシャーシ1上に固定されたガ
イドキャッチャ38A、38Bに弾性的に押し当てられ
て位置決めされるようになっている。
【0021】また前記一対のローディングギア31A、
31Bのうちの一方(31B)には、図2に詳細に示す
ように、軸41を中心に回動自在に支持されたローディ
ングレバー42のギアが歯合されている。そしてこのロ
ーディングレバー42および前記の制御スライダ22は
、軸43を中心に回転自在に支持されたモード切替カム
44によってそれぞれ回転、スライド移動するようにな
っている。
31Bのうちの一方(31B)には、図2に詳細に示す
ように、軸41を中心に回動自在に支持されたローディ
ングレバー42のギアが歯合されている。そしてこのロ
ーディングレバー42および前記の制御スライダ22は
、軸43を中心に回転自在に支持されたモード切替カム
44によってそれぞれ回転、スライド移動するようにな
っている。
【0022】つまり、このモード切替カム44にはロー
ディングレバー42および制御スライダ22のそれぞれ
に対応するカム溝44a、44bが設けられており、こ
れらカム溝44a、44bにローディングレバー42お
よび制御スライダ22の各ガイド軸42a、22bがそ
れぞれ係合されている。
ディングレバー42および制御スライダ22のそれぞれ
に対応するカム溝44a、44bが設けられており、こ
れらカム溝44a、44bにローディングレバー42お
よび制御スライダ22の各ガイド軸42a、22bがそ
れぞれ係合されている。
【0023】なお、モード切替カム44は、連結ギア、
ウォームギア等の駆動力伝達手段(図示せず)を通じ図
示しないモータによって回転駆動されるようになってい
る。 さらに、図示は省略したが、メインシャーシ1
と図示しないメカシャーシとの間には、2つのリールモ
ータを搭載したリールモータベースが固定されている。 各リールモータには、それぞれリール回転支持軸を介し
てテープ供給リール50およびテープ巻取リール51が
取付けられている。
ウォームギア等の駆動力伝達手段(図示せず)を通じ図
示しないモータによって回転駆動されるようになってい
る。 さらに、図示は省略したが、メインシャーシ1
と図示しないメカシャーシとの間には、2つのリールモ
ータを搭載したリールモータベースが固定されている。 各リールモータには、それぞれリール回転支持軸を介し
てテープ供給リール50およびテープ巻取リール51が
取付けられている。
【0024】また60は各リール50、51に制動力を
供与するためのリールブレーキ機構である。このリール
ブレーキ機構60は、各リール50、51のリール台周
面と当接されるゴムパッド61、62をそれぞれ一端部
に有するリールブレーキアーム63、64と、ゴムパッ
ド61、62を各リール台に均等な力で押し当てるため
の付勢力を各リールブレーキアーム63、64に付与す
るためのブレーキバネ65と、このリールブレーキ機構
60による各リール50、51への制動力供与のオン/
オフを切り替えるブレーキ切替レバー66と、ブレーキ
切替レバー66を軸67を中心に回転操作するための駆
動源であるソレノイド68とから構成されている。
供与するためのリールブレーキ機構である。このリール
ブレーキ機構60は、各リール50、51のリール台周
面と当接されるゴムパッド61、62をそれぞれ一端部
に有するリールブレーキアーム63、64と、ゴムパッ
ド61、62を各リール台に均等な力で押し当てるため
の付勢力を各リールブレーキアーム63、64に付与す
るためのブレーキバネ65と、このリールブレーキ機構
60による各リール50、51への制動力供与のオン/
オフを切り替えるブレーキ切替レバー66と、ブレーキ
切替レバー66を軸67を中心に回転操作するための駆
動源であるソレノイド68とから構成されている。
【0025】さらに70はテープ2に対する信号記録・
再生時において、テープ走行路上でのテープ2のテンシ
ョンを検出するためのテンション検出アームを示してい
る。このテンション検出アーム70はメインシャーシ1
に支持された回転軸71により回転自在に支持されてい
る。このテンション検出アーム70の一端部にはテープ
2の表面と圧接されるテンションポール72が回転自在
に支持されている。一方、テンション検出アーム70の
他端には、一端が固定されたテンションバネ73の他端
が係止されており、これによりテンション検出アーム7
0は常に矢印C1の方向に一定の力で付勢されている。 そしてこのテンション検出アーム70の作動オン/オフ
は、制御スライダ22上に突設された制御ピン23によ
って行われる。
再生時において、テープ走行路上でのテープ2のテンシ
ョンを検出するためのテンション検出アームを示してい
る。このテンション検出アーム70はメインシャーシ1
に支持された回転軸71により回転自在に支持されてい
る。このテンション検出アーム70の一端部にはテープ
2の表面と圧接されるテンションポール72が回転自在
に支持されている。一方、テンション検出アーム70の
他端には、一端が固定されたテンションバネ73の他端
が係止されており、これによりテンション検出アーム7
0は常に矢印C1の方向に一定の力で付勢されている。 そしてこのテンション検出アーム70の作動オン/オフ
は、制御スライダ22上に突設された制御ピン23によ
って行われる。
【0026】また80はテープ2に対する信号記録・再
生時、テープ2をテンションポール72に所定の角度で
巻き付けるためのテープ押圧手段としての押圧レバーで
ある。この押圧レバー80は、メインシャーシ1に固定
された軸81を支点に回動自在とされ、かつその一端部
にはテープ2と当接しつつ回転する押圧ローラ82が保
持されている。また押圧レバー80は図示しないバネの
力で常に押圧ローラ82をテープ2に押し当てる方向に
付勢されている。さらにテープアンローディング状態に
おいて、押圧レバー80の回動は、スライドベース35
B上のガイドローラ33Bとの係合により規制されてい
る。そしてテープローディング時のスライドベース35
Bの移動に伴い、押圧レバー80上の押圧ローラ82は
バネの付勢力による回動が許されてテープ2と当接する
ようになっている。
生時、テープ2をテンションポール72に所定の角度で
巻き付けるためのテープ押圧手段としての押圧レバーで
ある。この押圧レバー80は、メインシャーシ1に固定
された軸81を支点に回動自在とされ、かつその一端部
にはテープ2と当接しつつ回転する押圧ローラ82が保
持されている。また押圧レバー80は図示しないバネの
力で常に押圧ローラ82をテープ2に押し当てる方向に
付勢されている。さらにテープアンローディング状態に
おいて、押圧レバー80の回動は、スライドベース35
B上のガイドローラ33Bとの係合により規制されてい
る。そしてテープローディング時のスライドベース35
Bの移動に伴い、押圧レバー80上の押圧ローラ82は
バネの付勢力による回動が許されてテープ2と当接する
ようになっている。
【0027】さらに、この押圧レバー80の一方面には
ガイドポスト83が突設されている。このガイドポスト
83はローディングレバー42の表面に突設されたガイ
ド壁42cと係合しつつこれに導かれるようになってい
る。これにより押圧レバー80は、ローディングレバー
42のテープアンローディング動作に伴い、押圧ローラ
82がテープ2から遠ざかる方向に回動し、続いて押圧
ローラ82がスライドベース35B上のガイドローラ3
3Bと係合してテープアンローディング時の状態に固定
されるようになっている。
ガイドポスト83が突設されている。このガイドポスト
83はローディングレバー42の表面に突設されたガイ
ド壁42cと係合しつつこれに導かれるようになってい
る。これにより押圧レバー80は、ローディングレバー
42のテープアンローディング動作に伴い、押圧ローラ
82がテープ2から遠ざかる方向に回動し、続いて押圧
ローラ82がスライドベース35B上のガイドローラ3
3Bと係合してテープアンローディング時の状態に固定
されるようになっている。
【0028】一方、テンション検出アーム70上には、
押圧レバー80の一端に設けた係合部84を介して、押
圧レバー80の回転位置を、テープローディング後のテ
ンション検出アーム70の回動に伴い切り替える切替ピ
ン74が設けられている。
押圧レバー80の一端に設けた係合部84を介して、押
圧レバー80の回転位置を、テープローディング後のテ
ンション検出アーム70の回動に伴い切り替える切替ピ
ン74が設けられている。
【0029】次にこのテープレコーダ装置の動作を図1
乃至図5を用いて説明する。なお、図1は信号記録・再
生時の状態、図3はテープローディング前の状態、図4
はDATカセットを装着した状態、図5は停止時および
テープ早送り・巻戻し時の状態をそれぞれ示している。
乃至図5を用いて説明する。なお、図1は信号記録・再
生時の状態、図3はテープローディング前の状態、図4
はDATカセットを装着した状態、図5は停止時および
テープ早送り・巻戻し時の状態をそれぞれ示している。
【0030】まず図4に示すように、テープレコーダ装
置にDATカセット80を装着した状態においては、各
スライドベース35A、35B上のガイドローラ33A
、33Bおよび傾斜ガイドピン34A、34B、ピンチ
ローラ6、およびガイドローラ11は、すべてDATカ
セット90内の位置にある。
置にDATカセット80を装着した状態においては、各
スライドベース35A、35B上のガイドローラ33A
、33Bおよび傾斜ガイドピン34A、34B、ピンチ
ローラ6、およびガイドローラ11は、すべてDATカ
セット90内の位置にある。
【0031】この後、図示しないモータの駆動によって
モード切替カム44が矢印E1方向に回転すると、ロー
ディングレバー42が矢印F1方向に回動して各ローデ
ィングギア31A、31Bがそれぞれ歯合しながら回転
することで、スライドベース35A、35Bは、それぞ
れガイド溝1A、1Bに沿ってガイドキャッチャ38A
、38Bと当接する位置まで移動する。
モード切替カム44が矢印E1方向に回転すると、ロー
ディングレバー42が矢印F1方向に回動して各ローデ
ィングギア31A、31Bがそれぞれ歯合しながら回転
することで、スライドベース35A、35Bは、それぞ
れガイド溝1A、1Bに沿ってガイドキャッチャ38A
、38Bと当接する位置まで移動する。
【0032】またこのとき、押圧レバー80も、ローデ
ィングレバー42の回動に伴って図中左回りに回動する
が、このときテンション検出アーム70はテンションサ
ーボ制御外の回転位置にあることから、テンション検出
アーム70に設けた切替ピン74により押圧レバー80
の回動は、押圧ローラ82がテープ2と当接される直前
で規制される。
ィングレバー42の回動に伴って図中左回りに回動する
が、このときテンション検出アーム70はテンションサ
ーボ制御外の回転位置にあることから、テンション検出
アーム70に設けた切替ピン74により押圧レバー80
の回動は、押圧ローラ82がテープ2と当接される直前
で規制される。
【0033】また、この動作と並行して制御スライダ2
2が矢印B1方向に移動し、この結果、ピンチローラ支
持レバー8は矢印A1方向に回転して、ピンチローラ6
がテープ2を挟んでキャプスタン軸4と圧接される直前
の位置まで到達する。
2が矢印B1方向に移動し、この結果、ピンチローラ支
持レバー8は矢印A1方向に回転して、ピンチローラ6
がテープ2を挟んでキャプスタン軸4と圧接される直前
の位置まで到達する。
【0034】これにより図5に示すように、テープ2は
回転ヘッドドラム3の周面に所定の角度と長さで巻き付
けられるとともに、テープ2の走行路が、テープ供給リ
ール50側より、固定ガイドローラ5B、スライドベー
ス35B上のガイドローラ33Bおよび傾斜ガイドピン
34B、スライドベース35A上の傾斜ガイドピン33
Aおよびガイドローラ34A、固定ガイドローラ5A、
キャプスタン軸4、ガイドローラ11によって形成され
る。
回転ヘッドドラム3の周面に所定の角度と長さで巻き付
けられるとともに、テープ2の走行路が、テープ供給リ
ール50側より、固定ガイドローラ5B、スライドベー
ス35B上のガイドローラ33Bおよび傾斜ガイドピン
34B、スライドベース35A上の傾斜ガイドピン33
Aおよびガイドローラ34A、固定ガイドローラ5A、
キャプスタン軸4、ガイドローラ11によって形成され
る。
【0035】その後、信号記録・再生の指示があると、
図1に示すように、モード切替カム44はさらに矢印E
1方向へ所定角度回転される。これによりローディング
レバー42も所定角度矢印F1方向へ回転してローディ
ングギア31A、31Bにその回転を伝える。ここで、
スライドベース35A、35Bのテープ引き出し方向へ
の移動は既にガイドキャッチャ38A、38Bにより規
制されているため、ローディングギア31A、31Bの
回転は、バネ37A、37Bによる圧着力を増大させる
ことだけに働き、この結果、スライドベース35A、3
5Bはガイドキャッチャ38A、38Bに安定した状態
で位置決めされる。
図1に示すように、モード切替カム44はさらに矢印E
1方向へ所定角度回転される。これによりローディング
レバー42も所定角度矢印F1方向へ回転してローディ
ングギア31A、31Bにその回転を伝える。ここで、
スライドベース35A、35Bのテープ引き出し方向へ
の移動は既にガイドキャッチャ38A、38Bにより規
制されているため、ローディングギア31A、31Bの
回転は、バネ37A、37Bによる圧着力を増大させる
ことだけに働き、この結果、スライドベース35A、3
5Bはガイドキャッチャ38A、38Bに安定した状態
で位置決めされる。
【0036】一方、モード切替カム44の回転により、
制御スライダ22もさらに矢印B1方向へ移動する。す
ると制御スライダ22上に設けた制御ピン23との係合
により、テンション検出アーム70は矢印C1方向に回
転し、この結果、テンション検出アーム70上のテンシ
ョンポール72がテープ2の表面に圧接されてテンショ
ンサーボが作動開始する。
制御スライダ22もさらに矢印B1方向へ移動する。す
ると制御スライダ22上に設けた制御ピン23との係合
により、テンション検出アーム70は矢印C1方向に回
転し、この結果、テンション検出アーム70上のテンシ
ョンポール72がテープ2の表面に圧接されてテンショ
ンサーボが作動開始する。
【0037】さらにこのテンション検出アーム70の回
転により、押圧レバー80の回転規制が解除される。こ
れにより押圧ローラ82がテープ2と当接し、固定ガイ
ドローラ5Bとテンションポール72との間のテープ走
行路に変形が加えられる。
転により、押圧レバー80の回転規制が解除される。こ
れにより押圧ローラ82がテープ2と当接し、固定ガイ
ドローラ5Bとテンションポール72との間のテープ走
行路に変形が加えられる。
【0038】この結果、固定ガイドローラ5Bおよびテ
ンションポール72に、それぞれテープ2が十分な角度
で巻き付けられる。
ンションポール72に、それぞれテープ2が十分な角度
で巻き付けられる。
【0039】この後、テープ供給リール50、テープ巻
取リール51、およびキャプスタン軸4をそれぞれ回転
駆動することによってテープ定速走行が開始され、テー
プ2に対する信号記録・再生が行われる。なお、この間
、テープ2のテンションはテンション検出アーム70に
より検出され、検出したテンションに応じた制動力がテ
ープ供給リール50に付与されることにより、テープテ
ンションのサーボ制御が行われる。
取リール51、およびキャプスタン軸4をそれぞれ回転
駆動することによってテープ定速走行が開始され、テー
プ2に対する信号記録・再生が行われる。なお、この間
、テープ2のテンションはテンション検出アーム70に
より検出され、検出したテンションに応じた制動力がテ
ープ供給リール50に付与されることにより、テープテ
ンションのサーボ制御が行われる。
【0040】このように、本実施例のテープレコーダ装
置では、信号記録・再生時、固定ガイドローラ5Bおよ
びテンションポール72にテープ2を十分な角度で巻き
付けることができる。
置では、信号記録・再生時、固定ガイドローラ5Bおよ
びテンションポール72にテープ2を十分な角度で巻き
付けることができる。
【0041】テンションポール72にテープ2を十分な
角度で巻き付けることにより、テンションポール72と
テープ2の間の相対的な位置ずれ等に対する十分なマー
ジンを確保することができ、テンションサーボ制御にお
けるサーボゲイン特性の変動を有効に押さえることがで
きる。なお、押圧ローラ82は信号記録・再生時のみテ
ープ2と接触するので、テープ早送り時の走行負荷にな
らない。
角度で巻き付けることにより、テンションポール72と
テープ2の間の相対的な位置ずれ等に対する十分なマー
ジンを確保することができ、テンションサーボ制御にお
けるサーボゲイン特性の変動を有効に押さえることがで
きる。なお、押圧ローラ82は信号記録・再生時のみテ
ープ2と接触するので、テープ早送り時の走行負荷にな
らない。
【0042】また図6は固定ガイドローラ5Bから回転
ヘッドドラム3までのテープ走行路を示している。同図
に示すように、固定ガイドローラ5Bは、スライドベー
ス35B上のガイドローラ33Bおよび回転ヘッドドラ
ム3と共にテープ走行路の高さ規制を担っている。
ヘッドドラム3までのテープ走行路を示している。同図
に示すように、固定ガイドローラ5Bは、スライドベー
ス35B上のガイドローラ33Bおよび回転ヘッドドラ
ム3と共にテープ走行路の高さ規制を担っている。
【0043】したがって、固定ガイドローラ5Bにテー
プ2を十分な角度で巻き付けることにより、テープ走行
路の高さをより安定に保つことができ、信頼性の向上を
図ることができる。
プ2を十分な角度で巻き付けることにより、テープ走行
路の高さをより安定に保つことができ、信頼性の向上を
図ることができる。
【0044】なお、以上の実施例では、DATカセット
を用いたテープレコーダ装置について説明したが、ビデ
オテープを用いたテープレコーダ装置にも本発明を適用
できる。
を用いたテープレコーダ装置について説明したが、ビデ
オテープを用いたテープレコーダ装置にも本発明を適用
できる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明のテープレコ
ーダ装置によれば、信号記録・再生時、テープをテンシ
ョンポールおよび固定ガイドローラに十分な角度で巻き
付けることが可能となり、組立精度のバラツキや経時変
化等によるテンションサーボ制御およびテープ走行の乱
れを効果的に防止することができる。
ーダ装置によれば、信号記録・再生時、テープをテンシ
ョンポールおよび固定ガイドローラに十分な角度で巻き
付けることが可能となり、組立精度のバラツキや経時変
化等によるテンションサーボ制御およびテープ走行の乱
れを効果的に防止することができる。
【図1】本発明に係る一実施例のテープレコーダ装置に
おける信号記録・再生時の状態を示す平面図である。
おける信号記録・再生時の状態を示す平面図である。
【図2】図1の一部を拡大して示す平面図である。
【図3】図1のテープレコーダ装置におけるテープロー
ディング前の状態を示す平面図である。
ディング前の状態を示す平面図である。
【図4】図1のテープレコーダ装置にDATカセットを
装着した状態を示す平面図である。
装着した状態を示す平面図である。
【図5】図1のテープレコーダ装置における停止時およ
びテープ早送り・巻戻し時の状態を示す平面図である。
びテープ早送り・巻戻し時の状態を示す平面図である。
【図6】固定ガイドローラと回転ヘッドドラムとの間の
テープ走行路を示す図である。
テープ走行路を示す図である。
【図7】従来のテープレコーダ装置の構成の一部を示す
平面図である。
平面図である。
【図8】テープテンションとテンションポストの位置と
の関係を示すグラフである。
の関係を示すグラフである。
2……テープ
3……回転ヘッドドラム
5B……固定ガイドローラ
33B……スライドベース上のガイドローラ70……テ
ンション検出レバー 72……テンションポスト 80……押圧レバー 82……押圧ローラ 90……DATカセット
ンション検出レバー 72……テンションポスト 80……押圧レバー 82……押圧ローラ 90……DATカセット
Claims (1)
- 【請求項1】 テープカセット内に収納されたテープ
に対する信号記録・再生を行う回転ヘッドと、前記テー
プを供給する供給リールと、前記テープカセットよりテ
ープを前記回転ヘッドと接触する位置まで引き出すテー
プガイド機構と、固定の位置に配置され、前記テープガ
イド機構により引き出されたテープと当接して前記供給
リールと前記テープガイド機構との間に所定のテープ走
行路を形成するための固定ガイドローラと、前記テープ
走行路上で前記テープと圧接されるテンションポールを
有し、このテンションポールの移動量を基に前記テープ
のテンションを検出するためのテンション検出機構と、
前記テープに対する信号記録・再生時、前記テンション
ポールと前記固定ガイドローラとの間の位置で前記テー
プを押圧して、前記テープを前記テンションポールに所
定の角度で巻き付けるテープ押圧手段とを具備すること
を特徴とするテープレコーダ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3052446A JPH04286749A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | テープレコーダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3052446A JPH04286749A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | テープレコーダ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04286749A true JPH04286749A (ja) | 1992-10-12 |
Family
ID=12914958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3052446A Withdrawn JPH04286749A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | テープレコーダ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04286749A (ja) |
-
1991
- 1991-03-18 JP JP3052446A patent/JPH04286749A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |