JPH04285252A - 防水継手材 - Google Patents

防水継手材

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Publication number
JPH04285252A
JPH04285252A JP7562091A JP7562091A JPH04285252A JP H04285252 A JPH04285252 A JP H04285252A JP 7562091 A JP7562091 A JP 7562091A JP 7562091 A JP7562091 A JP 7562091A JP H04285252 A JPH04285252 A JP H04285252A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waterproof joint
laying
joint material
tongue piece
board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7562091A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Saito
実 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IG Technical Research Inc
Original Assignee
IG Technical Research Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by IG Technical Research Inc filed Critical IG Technical Research Inc
Priority to JP7562091A priority Critical patent/JPH04285252A/ja
Publication of JPH04285252A publication Critical patent/JPH04285252A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は横葺き用屋根材、あるい
は横張り用壁材等の外装材を用いて屋根、壁体を形成し
た際の目地に用いられる防水継手材に関するものである
【0002】
【従来の技術】従来、横葺き用屋根材、横張り用外壁材
等の外装材を施工した際の目地構造は、■外装材の両側
縁をはぜ状に屈曲し、互いにはぜ継ぎした構造、■敷目
板とカバー材とにより外装材の側端部を上下でサンドイ
ッチした構造、■外装材同士を単に重ねた構造、等であ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の構造において、■は防水性に劣り、■、■は外装材を
重ねることにより段差が不揃いとなって意匠性の低下を
招く不利があった。また■では、特に屋根材に適応した
場合、積雪地方での雪落としの際にカバー材を外装材の
長手方向にスライドさせてしまい継手部分が外部に露出
してしまう危険性があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するため、防水継手材を敷目板と嵌合体の2部材
より構成し、かつ、嵌合体は敷目板の中央部に形成され
た断面壷状の係止部に係止されて一体化されたものとす
ることにより、防水継手材に切れ目等を入れることを阻
止し、また、敷目部の下辺を屈曲させ、下段の外装材表
面に水を流下するための馳部を有し、雨水を速やかに流
下させることを可能とし、かつ、嵌合体に屈曲した下舌
片を形成したことで、馳部全体の強度と防水性を向上し
た防水継手材を提案するものである。
【0005】
【実施例】以下に、本発明に係る防水継手材について詳
細に説明する。図1は上記防水継手材Aの代表的一例を
示すものであり、例えば図5に示すような外装材Dを施
工した時に、外装材Dの縦目地部下部に位置し、防水性
を付与すると共に、外装材Dの側縁を連結するものであ
る。さらに説明を加えると、防水継手材Aは敷目板Bと
嵌合体Cを一体化したものであり、すなわち敷目板Bは
図2に示すように、外装材Dの化粧面7の裏面と当接す
ると共に、嵌合体Cを装着する敷目部1と、敷目部1の
下辺を裏面側に屈曲した馳部2と、必要に応じて敷目部
1の上辺を表面側に屈曲して形成した雨返部3とから形
成したものであり、かつ、ロ−ロ線端面図である図3に
示すように、幅方向において、両側縁を表面側に折り返
し、その先端を再び折り返して壷状とした係止部4と、
係止部4の両側縁を延長した延長部5と、延長部5の先
端を表面側に折り返して形成した舌片6とから構成され
たものである。なお、この端面形状は敷目部1のみなら
ず、馳部2から雨返部3にかけてほぼ同一とすることが
可能である。すなわち敷目板Bはロールフォーミング等
により連続的に成形することが可能である。
【0006】嵌合体Cは図4に示すように底面9の左右
側辺を折り返して係止舌片10を形成して出合い袋状と
した断面形状のものであり、外装材Dの化粧面7の両側
縁に設けた係合舌片8を嵌合、係止するものである。ま
た、嵌合体Cの下辺を前記敷目板Bの馳部2と略同角度
で屈曲して形成した下舌片11は、馳部2全体の強度と
防水性を向上するものである。さらに説明すると嵌合体
Cは敷目板Bの敷目部1において、図1のイ−イ線端面
図である図6に示すように、両端を係止部4によって係
止されることによって一体化するものである。なお、防
水継手材Aに外装材Dを連結した後に縦目地部として外
観に現れる部分は、嵌合体Cの底面部9と下舌片11で
あり、敷目板Bはいっさい外観に現れることはない。ま
た、10は係止舌片であり、図6に示すように外装材D
の係合舌片8を係合し、外装材Dの端部を固定する部分
である。
【0007】ここで寸法関係について簡単に説明する。 いま、図2、図3に示すように敷目板Bにおいて、敷目
部1の長さをl1 、係止部4の開口幅をW1 、係止
部4の幅をW2 、図4に示すように嵌合体Cの長さを
l2 、幅をW3 とするとl1 ≧l2 、W1 <
W3 ≦W2 の関係である。
【0008】次に施工例について簡単に説明する。いま
図1に示すような防水継手材Aと、図5に示すような外
装材D、すなわち化粧面7の両側縁を裏面側へ折り返し
て形成された係合舌片8を有する外装材Dを用いると仮
定する。そこで外装材Dの一方の係合舌片8を防水継手
材Aの嵌合体Cにはぜ組みになるように係止し、下地上
に配設する。次に隣接させる外装材Dの係合舌片8を防
水継手材Aの嵌合体Cに嵌合、係止させて配設する。こ
のように行うことにより縦目地部では図6に示すような
連結となる。なお、図6では外装材Dを1点鎖線で示し
ている。このような縦目地部では、内部に浸入しようと
する雨水が嵌合体Cによる1次防水、係止部4による2
次防水、および延長部5、舌片6による3次防水の3重
防水構造となり、防水性が大幅に向上する。また、防水
継手材Aは外装材Dによって固定されることになるため
、施工性がよく、かつ、防水継手材A自身の移動がなく
なる。
【0009】以上説明したのは本発明に係る防水継手材
Aの一実施例にすぎず、図7(a)〜(c)、図8(a
)〜(c)に示すように形成することもできる。すなわ
ち図7(a)は、延長部5に突条5aを少なくとも1条
設けた防水継手材Aである。図7(b)、(c)は馳部
2、雨返部3、下舌片11を変形させた防水継手材Aで
ある。図8(a)は延長部5にコーキング材、パッキン
グ材5bを少なくとも1条配設した防水継手材Aである
。図8(b)は馳部2を変形させた防水継手材Aである
。図8(c)は延長部5の下部を傾斜させた防水継手材
Aである。また、図9(a)〜(e)は嵌合体Cの底面
9、係止舌片10の変形例であり、図10(a)、(b
)は嵌合体Cの下舌片11の変形例である。もちろん、
これらを各々組み合わせた防水継手材Aとすることも可
能である。
【0010】
【発明の効果】上述したように本発明に係る防水継手材
によれば、■カバー材を用いる必要がないため施工性が
よく、かつ、外装材の側端部を防水継手材に嵌合係止す
るため、防水性が向上する。■防水継手材は外装材によ
って固定されるため、釘等の打設による漏水もなく、か
つ、防水継手材自身の移動がない。■外装材は防水継手
材によってバックアップされている目地構造となるため
、変形を阻止することができる。■敷目板、嵌合体それ
ぞれがロールフォーミング成形が可能であり、生産性が
よい。■嵌合体に形成した下舌片は敷目板の馳部をカバ
ーするので、馳部全体の強度と、防水性が向上する。 ■目地部において外装材の連結後に外観に現れるのは嵌
合体のみであるので、敷目板と嵌合体を同一色としなく
てもよい。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防水継手材の代表例を示す説明図
である。
【図2】図1で用いられた敷目板を示す説明図である。
【図3】図2におけるロ−ロ線の端面図である。
【図4】図1で用いられた嵌合体を示す説明図である。
【図5】外装材の一例を示す説明図である。。
【図6】図1におけるイ−イ線の端面図である。
【図7】本発明に係る防水継手材のその他の例を示す説
明図である。
【図8】本発明に係る防水継手材のその他の例を示す説
明図である。
【図9】本発明に係る防水継手材の嵌合体のその他の例
を示す説明図である。
【図10】本発明に係る防水継手材の嵌合体のその他の
例を示す説明図である。
【符号の説明】
A  防水継手材 B  敷目板 C  嵌合体 D  外装材 4  係止部 8  係合舌片 9  底面 10  係止舌片 11  下舌片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも短尺板状の敷目部の下辺を
    屈曲させた馳部と、敷目部の上部を馳部と逆方向に屈曲
    させた雨返部と、敷目部から馳部にかけて中央部を略断
    面壷状に形成した係止部と、該係止部の幅方向両側を延
    長して先端を表面側に折り返した舌片を有する形状とし
    た敷目板と、少なくとも長さが敷目部以下であり、短尺
    板状の底面の幅方向両側を折り返して出合袋状とし、さ
    らには底面の下辺を前記敷目板の馳部と略同一に屈曲さ
    せた下舌片とから形成した嵌合体とからなり、該嵌合体
    を前記敷目板の係止部に係止させていることを特徴とす
    る防水継手材。
JP7562091A 1991-03-14 1991-03-14 防水継手材 Pending JPH04285252A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7562091A JPH04285252A (ja) 1991-03-14 1991-03-14 防水継手材

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JP7562091A JPH04285252A (ja) 1991-03-14 1991-03-14 防水継手材

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JPH04285252A true JPH04285252A (ja) 1992-10-09

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ID=13581437

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JP7562091A Pending JPH04285252A (ja) 1991-03-14 1991-03-14 防水継手材

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JP (1) JPH04285252A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5839955A (en) * 1996-11-13 1998-11-24 Mangano; Barbara Spinning wheel game and device therefore
US6059658A (en) * 1996-11-13 2000-05-09 Mangano; Barbara Spinning wheel game and device therefor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5839955A (en) * 1996-11-13 1998-11-24 Mangano; Barbara Spinning wheel game and device therefore
US6059658A (en) * 1996-11-13 2000-05-09 Mangano; Barbara Spinning wheel game and device therefor

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