JPH04285191A - 眼鏡フレーム用材料の製造方法 - Google Patents

眼鏡フレーム用材料の製造方法

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Publication number
JPH04285191A
JPH04285191A JP7474891A JP7474891A JPH04285191A JP H04285191 A JPH04285191 A JP H04285191A JP 7474891 A JP7474891 A JP 7474891A JP 7474891 A JP7474891 A JP 7474891A JP H04285191 A JPH04285191 A JP H04285191A
Authority
JP
Japan
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frame
spectacles
manufacture
eyeglass frame
chemicals
Prior art date
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Pending
Application number
JP7474891A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Jo
城 好則
Shozaburo Iwai
岩井 正三郎
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Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
Original Assignee
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に高級な眼鏡フレー
ム用材料の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の高級な眼鏡フレーム用材料は、芯
材の表面に外被金属として貴金属を熱と圧力を加えて接
合したものである。また軽量化の為に、Ti/Ni−C
rを芯材として用い、表面に電気メッキにより貴金属を
被覆したものもある。ところで、前者の眼鏡フレーム用
材料を製造するには、工数が多く、技術的に加工が難し
く、歩留が悪い上、貴金属の張厚が不均一となる。また
後者の眼鏡フレーム用材料は、メッキ被覆の信頼性が低
く、厚メッキができない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、工数
が少なく、加工が容易で貴金属の厚さが均一で、しかも
その厚さを厚くできて、軽量で従来と同様、色彩、耐食
性、強度等眼鏡フレーム用材料としての特性に優れた高
級な眼鏡フレーム用材料を作ることのできる製造方法を
提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の眼鏡フレーム用材料の製造方法は、化学薬品
で溶解し易い材料にて眼鏡フレーム用部品を加工後その
外表面に或いは眼鏡フレーム用部品の加工直前迄加工し
た丸線、異形線の外表面に電気鋳造法により貴金属を被
覆し、然る後化学薬品にて芯材を溶解して、中空の貴金
属製眼鏡フレーム用材料を作ることを特徴とするもので
ある。
【0005】
【作用】上記のように本発明の眼鏡フレーム用材料の製
造方法は、化学薬品で溶解し易い材料を用いるので加工
し易く、この材料で眼鏡フレーム用部品まで加工或いは
その直前の丸線や異形線まで加工するので、工数が少な
い。また芯材の加工後電気鋳造法により貴金属を被覆す
るので、均一な厚さの貴金属の被膜を芯材に形成でき、
また被膜の厚さを厚くすることができる。そして芯材を
化学薬品で溶解するので、中空で軽量、色彩、耐食性、
強度等の特性に優れた眼鏡フレーム用材料が得られる。
【0006】
【実施例】本発明の眼鏡フレーム用材料の製造方法の実
施例と従来例を説明する。
【0007】先ず実施例について説明すると、直径 3
.0mmのCu線をプレス加工して眼鏡のテンプル、リ
ム、山、智などを作り、次にこれらの外表面に電気鋳造
法によりPtを 300ミクロンの厚さで被覆し、ガラ
研摩にて光沢を出した。然る後これらを硝酸液に浸漬し
、芯材のCuを溶解して、中空のテンプル、リム、山、
智を作った。これらの中空の部品は、その後テンプルに
リム、山、智などをろう付けして、眼鏡フレームを完成
させた。
【0008】次に従来例について説明すると、直径2.
60mmのTi線の外周にNi−Crを厚さ0.18m
m被覆し、さらにその外周にPt合金を厚さ0.02m
m被覆してクラッド線を作り、そしてこのクラッド線を
スェージング加工及びプレス加工して眼鏡フレームのテ
ンプルを作る。また直径2.78mmのモネルの外周に
Pt合金を厚さ0.02mm被覆してクラッド線を作り
、そしてこのクラッド線をプレス加工して、リム、山、
智などを作る。その後テンプルにリム、山、智などをろ
う付けして眼鏡フレームを完成させた。
【0009】然して実施例及び従来例の眼鏡フレーム用
材料で作った眼鏡フレームについて検査した処、下記の
表1に示すような結果を得た。
【0010】
【表1】
【0011】上記の表1で明らかなように従来例の製造
方法で作られた眼鏡フレーム用材料はPt合金層が不均
一であるのに対し、実施例の製造方法で作られた眼鏡フ
レーム用材料はPt層が均一であることが判る。また耐
食性、ろう付け強度は従来例の製造方法で作られた眼鏡
フレーム用材料と同様に耐食性、強度に優れていること
が判る。
【0012】
【発明の効果】以上の通り本発明の眼鏡フレーム用材料
の製造方法によれば、眼鏡フレーム用材料を作るのに工
数が少なく、加工が容易で、貴金属の厚さを均一にでき
、しかもその厚さを厚くできる。また軽量で従来と同様
色彩、耐食性、強度等眼鏡フレーム用材料としての特性
に優れた高級な眼鏡フレーム用材料を作ることができる

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  化学薬品で溶解し易い材料にて眼鏡フ
    レーム用部品を加工後その外表面に或いは眼鏡フレーム
    用部品の加工直前迄加工した丸線、異形線の外表面に電
    気鋳造法により貴金属を被覆し、然る後化学薬品にて芯
    材を溶解して、中空の貴金属製眼鏡フレーム用材料を作
    ることを特徴とする眼鏡フレーム用材料の製造方法。
JP7474891A 1991-03-14 1991-03-14 眼鏡フレーム用材料の製造方法 Pending JPH04285191A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0566372A (ja) * 1991-09-10 1993-03-19 Fukui Megane Kogyo Kk 金属製眼鏡フレーム部品の製造方法
JPH06300990A (ja) * 1993-04-13 1994-10-28 Fukui Megane Kogyo Kk 中空メタルフレーム眼鏡
IT202000022609A1 (it) * 2020-09-24 2022-03-24 Le Spighe S A S Di Pizzini Giovanni Battista & C Occhiale realizzato in metalli preziosi

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0566372A (ja) * 1991-09-10 1993-03-19 Fukui Megane Kogyo Kk 金属製眼鏡フレーム部品の製造方法
JPH06300990A (ja) * 1993-04-13 1994-10-28 Fukui Megane Kogyo Kk 中空メタルフレーム眼鏡
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